JP2006317875A - 音声読み上げ装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract


【課題】 まだ読んでいない部分(未読部分)に辿り着くのに時間がかからない音声読み上げ装置およびプログラムを提供することを目的とするものである。

【解決手段】 コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げ装置において、コンテンツ中の読み上げ対象部分が、過去に読み上げられたことがあるか否かを判定する既読・未読判定手段と、上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられない部分が未読部分であることを設定し、または、読み上げられた部分が既読部分であることを設定する設定手段と、上記設定されている未読部分または既読部分に対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手段と、上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手段とを有する音声読み上げ装置である。

【選択図】 図1

Description

本発明は、ページ内の各部分が、音声読み上げ装置によって既に読み上げられたか否かを、すなわち、既読・未読を判別し、既読部分だけ、または未読部分だけを、読み上げる音声読み上げ装置およびプログラムに関する。
インターネットの普及によって、テレビやラジオ等の放送以外でも、様々の情報を得ることができる。
インターネットの利用方法のうちの1つに、ウェブサイトの閲覧がある。ウェブサイトの特徴は、様々な写真や文章を、ウェブコンテンツ製作者の思い通りに、2次元上に配置し、ユーザに提供できる点である。
一方、音声ブラウザが開発され、ウェブページの内容を音声に変換し、ユーザに提供できることが知られている(たとえば、特許文献1参照)。目の不自由なユーザにとって便利であるだけでなく、健常者であっても、ディスプレイを見ることができない状況では、変換されたウェブページの内容を音声で聞くことができることは便利である。
上記のように、音声ブラウザの技術は、目の不自由なユーザに限らず、あらゆるユーザにとって便利なものである。
特開平11−249867号公報
コンテンツを音声で読み上げる音声読み上げ装置を使用する場合、コンテンツの内容を知るには、読み上げられる音声を逐一聞き取る必要がある。
たとえば、音声ブラウザを考えると、そのウェブコンテンツを読み上げている音声ブラウザの音声を聞いているときには、その部分を以前に聞いたことがあるのか否かは記憶に頼らなければならない。したがって、記憶が不正確であれば、一度読み上げたことがある部分(既読部分)を、再び読み上げるので、まだ読んでいない部分(未読部分)に辿り着くのに時間がかかるという問題がある。
逆に、一度読んだことがあるページのうちで、読んだことのある部分を、再度参照したいという要求もある。この場合に、未読部分、既読部分の区別なしに、全ての部分を読み上げるので、既読部分に辿り着くのに時間がかかるという問題がある。
本発明は、まだ読んでいない部分(未読部分)に辿り着くのに時間がかからない音声読み上げ装置およびプログラムを提供することを目的とするものである。
また、本発明は、一度読んだことがあるページの読んだことのある部分を、再度参照したい場合、既読部分に辿り着くことが早い音声読み上げ装置およびプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明は、コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げ装置において、上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられない部分が未読部分であることを設定し、または、読み上げられた部分が既読部分であることを設定する設定手段と上記設定されている未読部分または既読部分に対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手段と、上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手段とを有する音声読み上げ装置である。
請求項1、2、4、5、6、7記載の発明によれば、URLを入力する際、または、リンク先にジャンプする際に、新しいウェブページに書いてある情報を、音声で受け取ることができるので、一度聞いた部分をユーザが読み飛ばすことができ、二度聞くことがなく便利であり、ウェブページを先頭から読み上げる場合、まだ読んでいない部分(未読部分)に辿り着くのに時間がかからないという効果を奏する。
また、請求項1、3、4、5、6、8記載の発明によれば、一度読んだことがあるページの読んだことのある部分を、再度参照したい場合、既読部分に辿り着くことが速いという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である音声読み上げ装置10を示すブロック図である。
音声読み上げ装置10は、具体的には、ウェブブラウザであり、ネットワークNWを介して、ウェブサーバ20に接続される。なお、音声読み上げ装置10をハードウェアで構成するようにしてもよい。
音声読み上げ装置10は、ネットワークNWを介して、ウェブサーバ20と通信し、ウェブコンテンツを受信し表示し、情報入力部11と、制御部12と、送受信部13と、情報解析部14と、情報蓄積部15と、音声合成部16と、情報出力部17とを有する。
情報入力部11は、キーボード、マウス等の入力装置で構成されている。
制御部12、送受信部13、情報解析部14、情報蓄積部15、音声合成部16は、PC(パーソナルコンピュータ)で構成されている。
情報出力部17は、モニタやスピーカで構成されている。
実施例1は、未読部分を読み飛ばす実施例である。
このようにするためには、未読部分、既読部分を区別して、読み上げ対象部分のデータを格納する必要がある。既読部分を格納する場合、読み上げ対象の文章を全て格納する。既読部分であるか未読部分であるかを判別する単位は、文字、句読点で区切られた区間、文、段落、ウェブページ全体等である。
一般の文章では、句読点や段落等、誰でも明らかに認識できる単位があるので、そのうちの任意の単位毎に、既読部分であるか未読部分であるかを判別すればよい。また、所定のウェブページに特有の区切り記号等があれば、その区切り記号を上記判別単位として使用するようにしてもよい。以下の説明では、文章単位で、未読部分、既読部分を判別する。
次に、実施例1の動作について説明する。
図2は、実施例1における動作を示すフローチャートである。
図2に示す動作において、その読み上げ単位は、文章であるが、文章を読み上げ単位とするのではなく、句読点を読み上げ単位とする場合、図2中に示す説明のうちで、「文章」を、「句読点」と読み替えればよい。
S1では、情報入力部11を介してURLを入力する。S2では、制御部12を介して、送受信部13が、ネットワークNWを介して、入力されたURLのウェブサーバ20と通信し、ウェブコンテンツを送受信部13が受信する。
S3では、受信したウェブコンテンツのURLとウェブコンテンツとを。情報蓄積部15に格納する。続いて、S4では、格納されたウェブコンテンツを、情報解析部14が解析し、読み上げ対象の文章を抽出し、この抽出結果を情報蓄積部15に格納する。
読み上げ対象の文章は、判別単位である文章単位で格納する。
図3は、情報蓄積部15に蓄積されている読み上げ対象部分のデータの例を示す図である。
ここでは、句点や改行がある場合、または、特定のHTMLタグで区切られている場合、文章の切れ目であると判断し、図3に示すように、文章毎に、各文章を特定する要素番号を付与し、情報蓄積部15に蓄積する。区切りとなるHTMLタグを、情報蓄積部15に予め蓄積し、ウェブコンテンツの解析に用いる。ここで、区切りとなるHTMLタグは、<a>等、文中で使われるHTMLタグではなく、<H1>等、文章の区切りに使用するタグであり、これを蓄積しておけば、文章を適切に区切ることができる。
図3に示す読み上げ対象部分のデータは、初めて訪れたウェブページに記載されている読み上げ対象部分のデータであり、全ての読み上げ対象部分のデータが、読み上げ前であり、未読部分、既読部分の区別を示す「読み上げ属性」欄に、未読部分であることを示す「0」が付与されている。
S5では、読み上げ対象文章のうちの最初の文章「私の美食日記」の読み上げ属性を読み出す。図3に示すように、未読部分であることを示す「0」が付与されている。S6では、この読み上げ属性を評価し、「1」であれば既読部分であるので、S7で、最後の文章であるかどうかを判断し、最後の文章であれば、終了し、最後の文章でなければ、S8で、次の文章の読み上げ属性を読み出し、S6に戻る。
S6で読み上げ属性を判断した結果、読み上げ属性が「0」(未読部分)であれば、S9で、読み上げ対象である文章を読み出し、具体的には、図3に示す読み上げ対象部分のデータの内容の欄に記載されているデータを読み出す。図3に示す例では、最初の文章の読み上げ属性が「0」であるので、S7、S8を経由せずに、S6からS9に進み、読み上げ対象の最初の文章「私の美食日記」を読み出す。
S10では、読み出された文章に対応する音声を、音声合成部16が合成し、S11では、合成された音声を、情報出力部17が出力する。S12では、読み上げ対象である文章について、未読部分または既読部分の設定をする場合、既読部分であることを示す「1」を上書きする。このようにして、未読既読判定単位である文章の読み上げを始めた時点で、その判別単位が既読部分であると判断することができる。
さて、音声ブラウザでは、ウェブコンテンツのリンク部分を読み上げているときに、Enterキーを押下すると、リンク先にジャンプすることが一般的である。S13では、情報入力部11を介して、リンク先にジャンプする指令が入力されると、S1に戻り、リンク部分に埋め込まれているリンク先のURLを、制御部12が解釈し、取得する。その後、ジャンプ先のウェブページについて、S2以降のプロセスを開始する。
S13で、リンク先にジャンプする指令が入力されなければ、S14では、読み上げ中止の命令が入力されたかどうかを判別する。読み上げ中止命令は、情報入力部11を介して、すなわち、PCのブラウザの場合、キーボード操作やマウス操作を介して、読み上げの停止や一時停止の操作等、読み上げを中止すべき操作をした場合に、読み上げ中止命令が入力されたと解釈する。
図4は、情報蓄積部15に蓄積されている読み上げ対象部分のデータの例を示す図であり、読み上げ対象部分のデータが部分的に既読部分であることを示す図である。
たとえば、図3に示す要素番号6の読み上げ対象部分を読み上げた後に、読み上げ中止命令が入力されたとする。このときに、図4に示すように、要素番号1〜6の読み上げ属性が、既読部分であることを示す「1」になり、それ以外が「0」のままである。
上記のように、図4に示すように、ウェブがwww.xxx.yyy.jpのコンテンツにおいて、要素番号1〜6の読み上げ対象部分のデータは、既読部分であり、要素番号7〜10の読み上げ対象部分のデータは、未読部分であるという情報が、情報蓄積部15に蓄積されたままとなる。いくつかのウェブページを閲覧する度に、図4に示すような形のデータが蓄積され、増えていく。既読部分が飛び飛びに存在している場合、たとえば図15に示すように、読み上げ属性を格納する。
読み上げ中止の命令が入力されると(S14)、読み上げを途中で終了する。S14で読み上げ中止の命令が入力されなければ、S15で、最後の文章かであるかどうかを判定する。最後でなければ、S8に戻り、次の文章の読み上げ属性を読み出す。S15で最後の文章であれば、終了する。
ここでは、未読既読判別単位が文章である場合について説明したが、未読既読判別単位は、上記のように、文章に限らず、文字、句読点で区切られた区間、文、段落、ウェブページ全体等、任意の単位であってもよい。
ところで、近年ブログサイトが人気である。ブログサイトは、日記に使われることが多く、日を追う毎に内容が増える。このように、URLが不変であっても内容が追加される場合があり、この場合には、コンテンツの要素番号だけに基づいて、未読既読を判断すると、未読既読の判断を誤る場合がある。ブログのウェブページは、複数の記事によって構成され、それぞれが、異なる日の日記である。新しい記事が上部に表示されることが多いので、要素番号を比較すると、未読既読の判断を誤る。このようなサイトについては、既読部分の文章を全て蓄積することが有効である。さらに、情報蓄積部15に蓄積されている読み上げ対象のデータ(既読データ)の文章が、これから読み上げようとしている文章の中に存在しているかどうかを判断する場合、読み上げ対象の文章の先頭から順次比較し、パターンマッチングする等して判断すればよい。
図5は、実施例1において、既読部分が、読み上げ対象に含まれているかどうかを調べる場合における説明図である。
たとえば、既読部分「大当たり!」が、読み上げ対象であるかどうかを調べる場合、まず、図5に示すように、読み上げ対象部分のデータである文章の先頭から、1文字ずつ比較する。
図6は、実施例1において、既読部分「大当たり!」を先頭から1文字ずらし、読み上げ対象部分のデータと比較する場合の例を示す図である。
図5に示す例では、一致していないので、図6に示すように、先頭から1文字ずらし、比較する。図6に示すように、既読部分「大当たり!」を1文字ずらして比較した後に、既読部分「大当たり!」を2文字ずらして比較し、既読部分「大当たり!」を3文字ずらして比較し、……、最後まで、既読部分「大当たり!」をずらして比較し、その過程で一致すれば、既読部分「大当たり!」が、既読部分であると判別することができ、最後まで一致しなければ、既読部分「大当たり!」が、読み上げ対象部分のデータには存在していないと、判断することができる。この結果、図3や図4に示すような読み上げ属性のデータを作ることができる。
また、ブログサイトは、所定のフォーマットに従って作られているので、ページの構成が常に一定であり、ページのどの部分が記事のタイトルであるのか、どの部分が記事であるのか、どの部分がコメントであるのか等が、HTMLタグを解析すれば分かる。そこで、未読既読判定単位を、記事タイトルと記事というように指定すれば、読んだ記事と読んでいない記事とを、区別することができる。たとえば、ブログを日記として書いている人にとって、記事タイトルと記事とは、ある1日の日記を意味する。したがって、記事タイトルと記事とが、未読既読判定単位であるとすれば、日記のうちで、読んだ日と読んでいない日とがわかる。このように、ウェブページの構成に基づいて、特定の部分を切り出し、未読既読判定単位にすることによって、さらに便利に使うことができる。
実施例1では、既読部分を情報蓄積部15に蓄積する実施例であるが、逆に、未読部分を、情報蓄積部15に蓄積し、既読部分を、上記蓄積対象から削除するようにしてもよい。
図7は、実施例1において、既読部分の要素番号の開始番号と終了番号とを、情報蓄積部15に蓄積している例を示す図である。
図8は、実施例1において、既読部分の要素番号の開始番号と終了番号との組を、2組、情報蓄積部15に蓄積している例を示す図である。
また、実施例1では、S12で、図4に示すように、読み上げ対象部分の個々の要素番号について、読み上げ属性をそれぞれ蓄積するが、このようにする代わりに、図7に示すように、既読部分の要素番号の開始番号と終了番号とを、情報蓄積部15に蓄積するようにしてもよい。また、図15に示すように、複数の既読部分が、散在する場合、図8に示すように、行を追加し、蓄積するようにしてもよい。
さらに、実施例1は、既読部分を読み飛ばし、未読部分だけを読み上げる実施例であるが、逆に、未読部分を読み飛ばし、既読部分だけを読み上げるようにしてもよく、上記説明と同様に実行可能である。
図9は、実施例1において、読み上げ対象部分のデータのうちで、読み飛ばすべき読み上げ対象部分のデータを設定し、この設定された読み飛ばすべき読み上げ対象部分のデータを情報蓄積部15に蓄積する例を示す図である。
図9に示すように、読み飛ばすべき読み上げ対象部分のデータを、情報蓄積部15に予め蓄積し、図9に示す例において、読み飛ばし部分の欄に記載されている「1」は、読み飛ばすことを意味し、「0」は、読み飛ばさないことを意味する。
図9に示す例は、既読部分を読み飛ばし、未読部分を読み飛ばさない(普通に読み上げる)ことを示している。実施例1は、図9に示す設定に従った動作を実行する。
上記設定を行い、図2に示すフローチャートに従って、読み飛ばしを行えばよい。S6の判断で、既読部分であれば、読み飛ばす動作(S7、S8)に進み、この読み飛ばしを、図9に示す設定データに従って実行すればよい。図9に示すように、既読部分を読み飛ばす場合、図2に示す動作と同じである。
図16は、実施例1において、情報蓄積部15に蓄積されている読み飛ばし設定データの例を示す図である。
未読部分を読み飛ばすようにするには、図2に示すS6で未読部分を判断すると、図16に示すように読み飛ばし部分が「1」であるので、図2に示すフローチャートにおいてS7に進むようにフローチャートを変更すればよく、図2に示すS6で既読部分を判断すると、図16に示すように読み飛ばし部分が「0」であるので、図2に示すフローチャートにおいてS9に進むようにフローチャートを変更すればよい。
第2の実施例は、実施例1において、既読部分を読まないようにする代わりに、未読部分を読まないようにする実施例である。
実施例1では、既読未読を判別する単位で、読み上げが始まった時点で、既読部分であることを示す情報を蓄積する実施例であるが、実施例2は、既読未読を判別する単位で、読み上げが終わった時点で、既読部分であることを示す情報を蓄積する実施例である。
実施例1では、判別単位を読み上げ始めた時点で、既読とするので、特に、判別単位が段落等、長い場合、判別単位の最後の部分まで読み上げられているかどうかが不明であるが、この場合の既読とは、「読み始めたことがある」という意味になる。コンテンツの中には、出だしの部分を聞いただけで、自分には興味のないことが分かり、他の部分を読むという場合もある。この場合、実施例1の方が有効である。
一方、実施例2では、判別単位の読み上げが終わった時点で、既読とするので、特に、判別単位が段落等、長い場合でも、判別単位の最後の部分まで読み上げられた後に既読となり、つまり、この場合の既読は、「その判別単位を読み終わった」という意味になり、判別単位を最後まで読み上げた証拠となり、実施例2は、使い方によっては便利である。
なお、実施例2の構成は、基本的には、実施例1の構成と同じである。
図10は、本発明の実施例2の動作を示すフローチャートである。
S21〜S30の処理は、実施例1におけるS1〜10の処理と同様であるので、説明を省略する。
S31では、情報出力部17が、合成された音声を出力する。S32で、情報入力部11を介して、リンク先にジャンプする指令が入力されると、S21に戻り、リンク部分に埋め込まれたリンク先のURLを、制御部12が解釈し、取得する。その後、ジャンプ先のウェブページについて、S22〜S31の処理を実行する。
S32で、リンク先にジャンプする指令が入力されなければ、S33で、読み上げ中止の命令が入力されたかどうかを判別する。読み上げ中止の命令が入力されれば、読み上げを途中で終了する。S33で、読み上げ中止の命令が入力されなければ、S34で、合成された音声の出力が終了したかどうかを判断する。読み上げが終了していなければ、S31に戻り、出力を続行する。読み上げが終了すれば(S34)、S35で、文章の読み上げ音声の設定を、既読部分であることを意味する「1」を上書きする。このようにして、未読既読判定単位である文章の読み上げが終わった時点で、その判別単位が既読部分であると判断することができる。
次に、S36で、最後の文章であるかどうかを判定する。最後でなければ、S28に戻り、次の文章の読み上げ属性を読み出す。S36で、最後の文章であれば、終了する。
実施例2において、未読既読判別の単位が文章であるが、文章に限らず、文字、句読点で区切られた区間、文、段落、ウェブページ全体等、任意の単位を、未読既読の判別単位として使用するようにしてもよい。
また、実施例2は、既読部分を読み飛ばし、未読部分だけを読み上げる実施例であるが、逆に、実施例2において、未読部分を読み飛ばし、既読部分だけを読み上げるようにしてもよい。
本発明の実施例3は、既読部分を読み飛ばしている際に、その旨を通知する実施例である。
実施例3の構成は、基本的には、実施例1の構成と同じである。
実施例3は、実施例1のように、読み上げが始まる際に既読部分であると判断する実施例であるが、実施例2のように、読み上げが終わる際に、既読部分であると判断するようにしてもよい。
次に、実施例3の動作について説明する。
図11は、本発明の実施例3の動作を示すフローチャートである。
S1〜S6の処理は、実施例1におけるS1〜S6の処理と同様であるので、説明を省略する。
図12は、実施例3において、情報蓄積部15に蓄積されている読み取り対象部分のデータのうちで、既読部分が有るかどうかを示す既読部分有無データの例を示す図であり、既読部分が存在していないことを示す例である。
図13は、実施例3において、情報蓄積部15に蓄積されている読み取り対象部分のデータのうちで、既読部分が有るかどうかを示す既読部分有無データの例を示す図であり、既読部分が存在していることを示す例である。
つまり、既読部分がなければ、図12に示すように、既読部分有無データ(読み飛ばし有無データ)が「0」であり、既読部分があれば、図13に示すように、既読部分有無データ(読み飛ばし有無データ)が「1」である。
S6において、読み上げ属性が判断され、読み上げ属性が既読であれば、S41で、読み飛ばし部分ありを、情報蓄積部16に蓄積する。つまり、既読部分であれば、既読部分有無データ(読み飛ばし有無データ)「1」を、図13に示すデータに上書する。
そして、S42で、最後の文章であることが判断されれば、終了し、最後の文章でなければ、S43で、次の文章の読み上げ属性を読み出し、S6に戻る。
一方、S6で、読み上げ属性が未読であると判断されれば、過去において読み飛ばし部分があるかどうかを判断し、過去に読み飛ばし部分があれば、S45で、既読部分を読み飛ばした旨の案内文(通知文)の音ファイルを、音声合成部16が合成し、S46で、音ファイルを情報出力部17から出力する。つまり、図13に示すように、既読部分有無データ(読み飛ばし有無データ)が「1」であれば、既読部分を読み飛ばしたので、既読部分を読み飛ばした旨を音声で伝える(S45、S46)。
S44において、過去における読み飛ばし部分がなければ、そのまま、文章を読み出す(S50)。
図14は、実施例3において、既読部分が有ることを示す案内文(案内音声)の例を示す図である。
S50で、読み出された文章(図3の読み上げ対象部分のデータの内容の欄に記載されているデータ)と、既読部分が有ることを示す案内文とを、S51で、音声合成部16が合成する。上記既読部分が有ることを示す案内文を、図14に示す形で、情報蓄積部15に予め蓄積する。
S51では、図14に示す案内文「既読部分を読み飛ばしました。ここから未読部分です。」と、S50で読み出された文章とを併せて、音声合成する。
または、既読部分が有ることを示す案内文は、音ファイルとして情報蓄積部15に予め蓄積し、S51で、その案内文を合成せずに、S52で出力する際に、一緒に出力するようにしてもよい。
続く、S54〜S56の処理は、実施例1におけるS13〜S15の処理と同様であるので、説明を省略する。
上記のように、既読部分を読み飛ばした旨が音声で伝えられるので、読み上げ音声を聞いているユーザは、既読部分が読み飛ばされたことを知ることができる。
また、実施例3は、既読部分を読み飛ばし、未読部分だけを読み上げる実施例であるが、逆に、実施例3において、未読部分を読み飛ばし、既読部分だけを読み上げるようにしてもよい。
本発明の実施例4は、既読部分を読み飛ばし、未読部分を読み始めたことを視覚的に表示する実施例である。
従来の音声ブラウザでも、どこを読み上げているかを示すために、通常のブラウザのように画面表示する。そのどの部分を読み上げているかを、ハイライト表示によって示す。この従来例におけるハイライト表示は、読み上げている瞬間の表示であり、以前読んだ部分を知ることはできない。音声ブラウザといえども、その音声の品質や使い勝手がよければ、目が見える健常者にも使われる。つまり、たとえ目が見えていても、何か他のことをしている最中には、画面を見ることができない場合もあり、この場合には、音声ブラウザが便利である。しかし、このような健常者による使用を考えると、既読部分、未読部分の情報を、視覚的に伝えることも重要である。
そのためには、ページ内リンクをたどる際のように、図4等に示す読み上げ対象部分のデータに基づいて、既読部分をスクロールし、未読部分の先頭から表示されるようにすればよい。すなわち、未読部分の先頭を、ブラウザの最上部に表示する。このようにすることによって、既読部分を読み飛ばしたことが、視覚的に理解される。
図15は、実施例4において、情報蓄積部15に蓄積されている読み上げ対象部分のデータの例を示す図である。
図15に示すデータの場合、複数ある未読部分のうちで、先頭の未読部分が、実施例4のブラウザの最上部に表示されるようにすればよい。または、読み上げない部分を、表示しないようにしてもよい。表示しない場合には、読み上げない部分に、「読み上げ省略」等を表示するようにしてもよい。
また、実施例4は、既読部分を読み飛ばし、未読部分だけを表示する実施例であるが、逆に、実施例4において、未読部分を読み飛ばし、既読部分だけを表示するようにしてもよい。
上記各実施例は、ネットワークNWからコンテンツを受け取り、音声読み上げするウェブブラウザであるが、このようにする代わりに、コンテンツが格納されているメモリカードやCD、DVD等のメディアをドライブするCDドライブ等を介して、送受信部13が、上記コンテンツを受信し、この受信したコンテンツを音声読み上げるようにしてもよい。
また、ネットワークNWを介して、コンテンツをダウンロードし、情報蓄積部15に蓄積し、この蓄積されたコンテンツを音声読み上げするようにしてもよい。このようにすれば、ネットワークNWにつながっていない状況でも、コンテンツを読み上げることができ、便利である。さらに、読み上げ対象としては、ウェブコンテンツに限る必要はない。
また、ネットワークを介して、音声読み上げ装置10を複数の端末機器と接続するようにしてもよく、つまり、音声読み上げ装置10の機能をサーバに取り込むようにしてもよい。このようにすれば、既読、未読の情報を、ネットワーク上に置いておけるので、異なる音声読み上げ装置を使っても、同じ音声読み上げ装置を使っているかのように、動作させることができ、便利である。
上記実施例をプログラムの発明として把握することができる。つまり、上記実施例は、コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げプログラムにおいて、コンテンツ中の読み上げ対象部分が、過去に読み上げられたことがあるか否かを判定する既読・未読判定手順と、上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられない部分が未読部分であることを設定し、または、読み上げられた部分が既読部分であることを設定し、記憶装置に記憶する設定手順と、上記設定されている未読部分または既読部分に対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手順と、上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手順とをコンピュータに実行させるプログラムの例である。
また、上記実施例は、コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げプログラムにおいて、コンテンツ中の読み上げ対象部分が、過去に読み上げられたことがあるか否かを判定する既読・未読判定手順と、上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられない部分が未読部分であることを設定し、記憶装置に記憶する設定手順と、上記設定されている未読部分のみに対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手順と、上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手順とをコンピュータに実行させるプログラムの例である。
さらに、上記実施例は、コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げプログラムにおいて、コンテンツ中の読み上げ対象部分が、過去に読み上げられたことがあるか否かを判定する既読・未読判定手順と、上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられた部分が既読部分であることを設定し、記憶装置に記憶する設定手順と、上記設定されている既読部分のみに対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手順と、上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手順とをコンピュータに実行させるプログラムの例である。
なお、上記プログラムを、CD、MD、HD、半導体メモリ等の格納媒体に格納するようにしてもよい。
本発明の実施例1である音声読み上げ装置10を示すブロック図である。 実施例1における動作を示すフローチャートである。 情報蓄積部15に蓄積されている読み上げ対象部分のデータの例を示す図である。 情報蓄積部15に蓄積されている読み上げ対象部分のデータの例を示す図であり、読み上げ対象部分のデータが部分的に既読部分であることを示す図である。 実施例1において、既読部分が、読み上げ対象に含まれているかどうかを調べる場合における説明図である。 実施例1において、既読部分「大当たり!」を先頭から1文字ずらし、読み上げ対象部分のデータと比較する場合の例を示す図である。 実施例1において、既読部分の要素番号の開始番号と終了番号とを、情報蓄積部15に蓄積している例を示す図である。 実施例1において、既読部分の要素番号の開始番号と終了番号との組を、2組、情報蓄積部15に蓄積している例を示す図である。 実施例1において、読み上げ対象部分のデータのうちで、読み飛ばすべき読み上げ対象部分のデータを設定し、この設定された読み飛ばすべき読み上げ対象部分のデータを情報蓄積部15に蓄積する例を示す図である。 本発明の実施例2の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例3の動作を示すフローチャートである。 実施例3において、情報蓄積部15に蓄積されている読み取り対象部分のデータのうちで、既読部分が有るかどうかを示す既読部分有無データの例を示す図であり、既読部分が存在していないことを示す例である。 実施例3において、情報蓄積部15に蓄積されている読み取り対象部分のデータのうちで、既読部分が有るかどうかを示す既読部分有無データの例を示す図であり、既読部分が存在していることを示す例である。 実施例3において、既読部分が有ることを示す案内文(案内音声)の例を示す図である。 実施例4において、情報蓄積部15に蓄積されている読み上げ対象部分のデータの例を示す図である。 実施例1において、情報蓄積部15に蓄積されている読み飛ばし設定データの例を示す図である。
符号の説明
10…音声読み上げ装置(ウェブブラウザ)、
11…情報入力部、
12…制御部、
13…送受信部、
14…情報解析部、
15…情報蓄積部、
16…音声合成部、
17…情報出力部、
20…ウェブサーバ。

Claims (8)

  1. コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げ装置において、
    上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられない部分が未読部分であることを設定し、または、読み上げられた部分が既読部分であることを設定する設定手段と;
    上記設定されている未読部分または既読部分に対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手段と;
    上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手段と;
    を有することを特徴とする音声読み上げ装置。
  2. コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げ装置において、
    上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられない部分が未読部分であることを設定する設定手段と;
    上記設定されている未読部分のみに対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手段と;
    上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手段と;
    を有することを特徴とする音声読み上げ装置。
  3. コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げ装置において、
    上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられた部分が既読部分であることを設定する設定手段と;
    上記設定されている既読部分のみに対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手段と;
    上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手段と;
    を有することを特徴とする音声読み上げ装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、
    上記読み上げ対象部分のうちで、読み飛ばした部分について、読み飛ばしたことを、音声、視覚の少なくとも一方で案内する読み飛ばし案内手段を有することを特徴とする音声読み上げ装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
    上記既読読み上げ対象部分格納手段は、上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、上記読み上げられた全文字を格納する手段であることを特徴とする音声読み上げ装置。
  6. コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げプログラムにおいて、
    上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられない部分が未読部分であることを設定し、または、読み上げられた部分が既読部分であることを設定し、記憶装置に記憶する設定手順と;
    上記設定されている未読部分または既読部分に対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手順と;
    上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手順と;
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げプログラムにおいて、
    上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられない部分が未読部分であることを設定し、記憶装置に記憶する設定手順と;
    上記設定されている未読部分のみに対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手順と;
    上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手順と;
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  8. コンテンツを音声変換して読み上げる音声読み上げプログラムにおいて、
    上記読み上げ対象部分のうちで、読み上げられた部分が既読部分であることを設定し、記憶装置に記憶する設定手順と;
    上記設定されている既読部分のみに対応する読み上げ対象部分を読み上げる読み上げ手順と;
    上記読み上げ対象部分が音声読み上げされたときに、既読の読み上げ対象部分を格納する既読読み上げ対象部分格納手順と;
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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