JP2003316212A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003316212A JP2002122189A JP2002122189A JP2003316212A JP 2003316212 A JP2003316212 A JP 2003316212A JP 2002122189 A JP2002122189 A JP 2002122189A JP 2002122189 A JP2002122189 A JP 2002122189A JP 2003316212 A JP2003316212 A JP 2003316212A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全盲者にも無理なく操作することができ、且
つ、操作になれた場合にはそれに応じて操作することが
可能な画像形成装置を提供することである。 【解決手段】 操作手段の釦のうちの所定の釦が所定時
間以上押下された場合にはこの所定の釦に割り当てられ
た機能の実行要求を受け付け、前記所定の釦が所定時間
未満押下された場合にはこの所定の釦に割り当てられた
機能の説明を音声出力するように制御することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に、全盲者向けの操作性を向上するために操作に
関する情報を音声出力する音声ガイド手段を有する画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ディジタル複写機のような用
紙に画像を形成する画像形成装置が広く提供されてい
る。
【0003】ところが、このような画像形成装置におい
て従来は、健常者向けの操作性の向上は行われてきた
が、全盲者が利用する際の利便性についてはほとんど考
慮されていなかった。
【0004】そこで最近では、全盲者が利用する際の操
作性を向上した画像形成装置の提供が望まれている。
【0005】たとえば、特開平10−117258号公
報には、弱視者等でも正しく操作を行うことができる複
合装置、すなわち複写機やファクシミリ装置等の機能を
1台に備えた装置が開示されている。
【0006】この特開平10−117258号公報に開
示された複合装置は、順々に流れる音声ガイドに対して
釦操作による2者択一で応答していくことによって操作
が可能な複合装置において、音声ガイドに応答するため
の釦を他の釦と識別できるような触感とすることにより
操作性の向上を図ったものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の特開
平10−117258号公報に開示された複合装置で
は、操作の際に、順々に流れる音声ガイドのすべてにい
ちいち応答していかなければ操作を進めることができ
ず、ある程度操作になれたユーザにとってはさっさと操
作を進めたいにもかかわらず無駄に時間がかかり、融通
性がなく、ユーザの立場に立った操作性の向上が図られ
ていないのが現状であった。
【0008】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、全盲者にも無理なく操作することができ、且つ、
操作になれた場合にはそれに応じて操作することが可能
な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、ユーザが操作するための操作手段と、操
作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備え
た画像形成装置において、前記操作手段が、ユーザが操
作するための釦を備え、前記釦のうちの所定の釦が所定
時間以上押下された場合には該所定の釦に割り当てられ
た機能の実行要求を受け付け、前記所定の釦が所定時間
未満押下された場合には該所定の釦に割り当てられた機
能の説明を前記音声ガイド手段によって音声出力するよ
うに制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0010】また、本発明は、請求項1に記載の画像形
成装置において、前記制御手段が、前記ユーザが操作す
るための釦のうち、前記所定の釦以外の釦については、
所定時間未満押下された場合であっても該釦に割り当て
られた機能の実行要求を受け付けることを特徴とする。
【0011】また、本発明は、請求項2に記載の画像形
成装置において、前記所定の釦以外の釦が、前記音声ガ
イド手段による音声ガイドの出力中に押下するために設
けられた釦であることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、ユーザが操作するための釦と前記釦以外のエリアで
ある画面エリアとを備え、前記画面エリアが押下された
場合に、該画面エリアと共に設けられている釦の説明を
前記音声ガイド手段によって音声出力するように制御す
る制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、ユーザが操作するための釦を備え、前記釦の位置を
特定するための座標を示す座標指示枠をさらに備え、前
記音声ガイド手段が前記座標を音声出力することによっ
てユーザに釦の位置を通知することを特徴とする。
【0014】また、本発明は、請求項5に記載の画像形
成装置において、前記座標指示枠に座標が点字で印字さ
れていることを特徴とする。
【0015】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、ユーザが操作するための釦を備え、前記釦のうちの
受付不可能な釦が押下されたことを検出し、該受付不可
能な釦が押下された場合には、受付不可能な旨および受
付不可能な理由を前記音声ガイド手段によって音声出力
するように制御する制御手段をさらに備えたことを特徴
とする。
【0016】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、ユーザに対してメッセージ表示する表示手段を備
え、前記表示手段に表示されるメッセージが切り替わっ
たときには、該切り替わった新しいメッセージを前記音
声ガイド手段によって音声出力するように制御する制御
手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0017】また、本発明は、操作に関する情報を音声
出力する音声ガイド手段を備えた画像形成装置におい
て、前記音声ガイド手段が、音声出力する際の音色を出
力する情報の種類に基づいて異ならせることを特徴とす
る。
【0018】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、前記音声ガイド手段による音声ガイドの出力中に押
下された場合に該音声ガイドを一時停止し、該一時停止
中に押下された場合に該音声ガイドを再開するためのポ
ーズ釦を備えたことを特徴とする。
【0019】また、本発明は、請求項3に記載の画像形
成装置において、前記操作手段が、前記音声ガイド手段
による音声ガイドの出力中に押下された場合に該音声ガ
イドを一時停止し、該一時停止中に押下された場合に該
音声ガイドを再開するためのポーズ釦を備え、前記所定
の釦以外の釦が、前記ポーズ釦であることを特徴とす
る。
【0020】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、前記音声ガイド手段による音声ガイドの出力中に押
下された場合に該音声ガイドを停止するためのストップ
釦を備えたことを特徴とする。
【0021】また、本発明は、請求項3に記載の画像形
成装置において、前記操作手段が、前記音声ガイド手段
による音声ガイドの出力中に押下された場合に該音声ガ
イドを停止するためのストップ釦を備え、前記所定の釦
以外の釦が、前記ストップ釦であることを特徴とする。
【0022】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、押下された際に該押下の直前に前記音声ガイド手段
によって出力された音声ガイドを繰り返して出力させる
ためのリピート釦を備えたことを特徴とする。
【0023】また、本発明は、請求項2に記載の画像形
成装置において、前記操作手段が、押下された際に該押
下の直前に前記音声ガイド手段によって出力された音声
ガイドを繰り返して出力させるためのリピート釦を備
え、前記所定の釦以外の釦が、前記音声ガイド手段によ
る音声ガイドの出力中に押下された場合における前記リ
ピート釦であることを特徴とする。
【0024】また、本発明は、請求項14に記載の画像
形成装置において、前記音声ガイド手段による音声ガイ
ドの出力中には前記リピート釦の押下の受け付けを禁止
するように制御する制御手段をさらに備えたことを特徴
とする。
【0025】また、本発明は、請求項1に記載の画像形
成装置において、前記操作手段が、リピート釦を備え、
前記制御手段が、前記リピート釦が押下された際に該押
下の直前に前記音声ガイド手段によって出力された音声
ガイドを繰り返して出力させることを特徴とする。
【0026】また、本発明は、請求項17に記載の画像
形成装置において、前記制御手段が、前記リピート釦の
押下によって繰り返して出力する音声ガイドには、前記
リピート釦に割り当てられた機能の説明の音声ガイドを
含まないことを特徴とする。
【0027】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段と、画像形成のジョブを複数受け付けることがで
きるマルチジョブ手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記操作手段が、前記音声ガイド手段による音声ガ
イドの出力を行うか否かをユーザが入力するON/OF
F釦を備え、前記ON/OFF釦によって、前記音声ガ
イド手段による音声ガイドの出力を行うように選択され
ているときには、前記マルチジョブ手段を禁止とするよ
うに制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0028】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、押下を検出することが可能なメッセージ表示エリア
を備え、前記メッセージ表示エリアが押下されたことを
検出した場合には、該メッセージ表示エリアに表示され
ているメッセージを前記音声ガイド手段によって音声出
力するように制御する制御手段をさらに備えたことを特
徴とする。
【0029】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、ユーザが操作するための釦と、押下を検出すること
が可能な見出し表示エリアとを備え、前記見出し表示エ
リアが押下されたことを検出した場合には、該見出し表
示エリアに表示されている見出し、該表示の意味する内
容および前記釦のうち該表示に関連する釦に関する情報
のうちの少なくとも1つを、前記音声ガイド手段によっ
て音声出力するように制御する制御手段をさらに備えた
ことを特徴とする。
【0030】また、本発明は、請求項21に記載の画像
形成装置において、前記制御手段が、前記釦に関する情
報を前記音声ガイド手段によって音声出力する際、前記
釦のうち現在選択されている釦に関する情報を最後に音
声出力することを特徴とする。
【0031】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、押下を検出することが可能であって絵文字またはシ
ンボルを表示する絵文字表示エリアを備え、前記絵文字
表示エリアが押下されたことを検出した場合には、該絵
文字表示エリアにおける表示の意味する機能や内容を前
記音声ガイド手段によって音声出力するように制御する
制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0032】また、本発明は、ユーザが操作するための
操作手段と、操作に関する情報を音声出力する音声ガイ
ド手段とを備えた画像形成装置において、前記操作手段
が、ユーザが操作するための釦を備え、前記釦のうちの
1つが前記音声ガイド手段による音声ガイドの出力を行
うか否かをユーザが入力するON/OFF釦であり、前
記ON/OFF釦によって、前記音声ガイド手段による
音声ガイドの出力を行わないように選択されているとき
であっても、前記釦のうちの所定の釦が押下された場合
には前記音声ガイド手段による音声ガイドの出力を行う
ように制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0034】図1は、本発明による画像形成装置の一実
施の形態の構成を示す概略断面図である。本実施の形態
では画像形成装置として電子写真方式の複写機を例に挙
げて説明する。
【0035】ここで、図1を参照して本実施の形態の画
像形成装置の構成および基本動作について説明する。
【0036】ユーザが画像形成装置に設けられた後述の
操作部を操作し、コピーの指示を入力すると、自動原稿
搬送部1の原稿給紙台11に画像面を上向きにして載置
され原稿は、送り出しローラ12の動作により1枚ずつ
送り出され、レジストローラ13により一端停止されて
先端が整えられた後、搬送ドラム14に搬送され、搬送
ドラム14の面に沿って一体になり、搬送ドラム14が
反時計方向に回転する過程で画像読取部2によって画像
面の読み取りが行われ、しかる後、ほぼ半周した位置に
おいてドラム面より分岐し排紙台15に排出される。ま
た、両面読取においては、読取後の原稿を表裏反転し、
搬送ドラム14によって再度搬送して裏面読取を行う。
【0037】画像読取部2においては、光源23aとミ
ラー23bとを備える第1ミラーユニット23が、前記
搬送ドラム14の真下の位置で、通過する原稿を順次照
明して読み取り、原稿の移動方向に直交するように配置
したミラー24aとミラー24bとを備える第2ミラー
ユニット24により反射し、結像レンズ25を介してラ
イン状の撮像素子26に結像して画像情報を得る。ま
た、この画像形成装置は、静止原稿台27に原稿を載置
し、前記ミラーユニット23、24が移動して読み取る
機能も備えている。
【0038】画像読取部2において読み取られた原稿画
像の画像情報は画像処理装置により画像処理が行われ画
像情報として一旦メモリに格納される。
【0039】画像形成部3においては、画像情報がメモ
リより読み出されて露光装置33に入力し、図示してい
ないレーザ発光器から画像情報に従って変調されたレー
ザビームがポリゴンミラーの回転作動によって感光層を
有する感光体ドラム31に対する主走査露光を行う。帯
電装置32により前もって帯電電位を付与された感光体
ドラム31の軸方向のポリゴンミラーによる主走査と感
光体ドラム31の回転による副走査とが行われて感光体
ドラム31の感光層に静電潜像を形成する。その後、こ
の静電潜像は現像装置40で現像剤により反転現像され
てトナー像とされる。
【0040】これに平行して用紙給紙装置としての手差
し給紙トレイ19または用紙を収容する本体給紙トレイ
7から画像を形成するための用紙が給紙される。本体給
紙トレイ7はたとえば7a、7b、7cの3段を有し、
各給紙ローラ51A、51B、51Cのいずれかが作動
して用紙を搬出し、搬送ローラ55、レジストローラ5
6および搬送ローラ39に給送されて、感光体ドラム3
1上のトナー像に同期して感光体ドラム31に給紙され
る。
【0041】用紙が貼りついた状態の感光体ドラム31
は、転写装置35からの放電を受けるとともに除電ラン
プ(TSL)41からの光の照射を受け、これによって
感光体ドラム31上のトナー像は用紙側に転移して転写
され、トナー像が転写された用紙は、分離装置36にお
いて除電されて感光体ドラム31から分離し、搬送ベル
トを介して定着装置38に搬送され、ヒーター38cを
有しこれによって加熱された定着用ローラ38bと定着
用ローラ38aとの間を通過する際に加熱圧着され、こ
れによってトナーが定着され、排出部6の定着排紙ロー
ラ61より排紙され、排紙トレイ64に排出される。
【0042】一方、用紙が分離されるとともに残留電位
を除電された感光体ドラム31はクリーニング装置37
において残留トナーを除去、清掃されて次なる画像形成
のプロセスに入れるよう画像形成装置は構成されてい
て、すべての制御は制御手段としてのCPUにおいて行
われる。
【0043】図2は、図1に示した画像形成装置100
の機能構成を示すブロック図である。
【0044】図2に示すように、本実施の形態の画像形
成装置100は、全体の制御を行う制御手段101と、
原稿から画像を読み取り画像データを得る画像読取手段
102と、画像データを記憶する画像データ記憶手段1
03と、用紙に画像を形成する画像形成手段104と、
ユーザがディジタル複写機1を操作するための操作手段
105と、画像形成装置100をネットワーク接続する
際のインタフェースであるネットワーク通信手段111
と、画像形成手段104において画像形成するための用
紙を収納する用紙収納手段112と、用紙収納手段11
2からの用紙を画像形成手段104に給紙する第2の給
紙手段116と、画像形成手段104で画像形成された
用紙を画像形成装置100の外部に搬送する搬送手段1
17とを備えて構成される。
【0045】また、操作手段105は、ユーザが画像形
成装置100に対して操作入力するための入力手段10
7と、画像形成装置100からユーザに対して情報表示
する表示するための表示手段107と、音声で情報を出
力する音声出力手段108と、音声出力手段108で出
力する音声の音色を切換える音色切換手段109と、音
声出力手段108で出力する音声の音量を切換える音量
切換手段110とを備えて構成される。
【0046】なお、音色切換手段109は、予め複数の
音色の音声を録音しておいて必要に応じて切換えるもの
であってもよいし、音声合成によって複数の音色を作成
するようにしておいて必要に応じて切換えるものであっ
てもよい。
【0047】また、用紙収納手段112は、収納されて
いる用紙の有無を検知する用紙有無検知手段113と、
収納されている用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知
手段114と、収納されている用紙を第2の給紙手段1
16の位置まで給紙する第1の給紙手段115とを備え
て構成される。なお、前述の第2の給紙手段116は、
図1に示した搬送ローラ55、レジストローラ56およ
び搬送ローラ39に相当する。
【0048】次に、図2に示した操作手段105につい
てさらに詳しく説明する。
【0049】図3は、図2に示した操作手段105にお
ける操作画面の一例を示す図である。
【0050】図3に示す操作画面120は、図2に示し
た入力手段106と表示手段107とを兼ね備えたもの
であり、各項目ごとに表示された複数の選択肢の中の所
望のものの表示位置に手を触れる(釦を押下する)こと
によってユーザが選択入力することができる方式(たと
えばタッチパネル付きの液晶画面)を採用してある。
【0051】また、この操作画面120は、図3に示す
ように、LCD操作部121と、その周囲に設けた横座
標指示枠122および123並びに縦座標指示枠124
および125とを有して構成される。
【0052】横座標指示枠122および123並びに縦
座標指示枠124および125は、それぞれが、座標表
示部126と、隣の座標表示部126との区切りである
区切部127とを有する。
【0053】本実施の形態の操作画面120は、LCD
操作部121のどの部分に所望の釦が表示されているか
を、座標によってユーザに知らせることができるように
してあり、その座標が、横座標指示枠122および12
3並びに縦座標指示枠124および125によって示さ
れる。
【0054】LCD操作部121において、横軸は、横
座標指示枠122および123の座標表示部126に示
すように、A列、B列、C列、D列、E列、F列、G列
の7つの列に区分けされ、縦軸は、縦座標指示枠124
および125の座標表示部126に示すように、1行、
2行、3行、4行、5行、6行、7行の7つの行に区分
けされる。
【0055】なお、座標表示部126のそれぞれには、
その座標を示す文字が印字されると共にその座標を示す
点字が併記されており、これによって全盲者が座標を知
り得ることができるようにしている。また、区切部12
7は、凸形状のリブによって座標表示部126どうしを
区切るものであってもよいし、凹形状の溝によって区切
るものであってもよい。
【0056】図4は、図2に示した操作手段105にお
ける、図3に示した操作画面120と共に設ける操作部
の一例を示す図であり、(a)は音声ガイド操作部を示
す図であり、(b)はテンキー操作部を示す図である。
【0057】音声ガイド操作部130は、図4(a)に
示すように、音声ガイドの実行/不実行すなわち音声ガ
イドモードか否かを切換えるON/OFF釦131と、
音声ガイドの一時停止を指示するポーズ釦132と、音
声ガイドの停止を指示するストップ釦133と、直前の
音声ガイドの繰り返し再生を指示するリピート釦134
と、音声ガイドの音量を調節する音声ボリューム135
とを有して構成される。
【0058】なお、図3に示したLCD操作部121の
2行目は、空きJOB、コピーJOB、予約JOB、プ
リントJOBを表すタブエリアであり、本実施の形態の
画像形成装置100は、複数のジョブ(一連の画像形成
処理)を実行することができるマルチジョブ機能を採用
している。
【0059】マルチジョブ機能では、一番左側のタブが
現在実行中のJOBを表す。このタブが空きJOBでは
なく、実行JOBの時に、二番目のタブを押下すると、
次のJOBを予約JOBとして登録できる。二番目のタ
ブが予約JOBの時には三番目のタブを押下すると、さ
らにその次のJOBを予約JOBとして登録できる。ま
た、プリンタモードでは、外部機器から入力されたプリ
ントJOBを、同様に予約JOBとして登録できる。
【0060】しかしながら、たとえば全盲者であるユー
ザが混乱してしまうのを防ぐため、ON/OFF釦13
1によって音声ガイドモードが選択されている場合には
タブエリアを無効にし、マルチジョブ機能を禁止するよ
うにするのが望ましい。
【0061】ところで、ON/OFF釦131によって
音声ガイドモードが選択されていない場合には音声ガイ
ドを行わないわけだが、まったく音声ガイドを行わない
のではたとえばユーザが全盲者の場合に音声ガイドモー
ドにしたくてもそれさえもできない状態になってしまう
おそれがある。そこで、本実施の形態では、音声ガイド
モードが選択されていない場合であっても所定の釦たと
えばON/OFF釦131が押下された場合にはその釦
に関する情報を音声出力するようにしている。
【0062】テンキー操作部140は、図4(b)に示
すように、画像形成装置100のモード切換え(コピ
ー、スキャナー/サーバー、プリンタ)や枚数指定、ス
タート釦141によるコピーのスタート等を指示する基
本操作部である。
【0063】音声ガイド操作部130およびテンキー操
作部140は、図2に示した入力手段106に相当し、
また、音声ボリューム135は、図2に示した音量切換
え段110に相当する。
【0064】次に、本実施の形態の動作について詳しく
説明する。
【0065】図5は、図1に示した本実施の形態の画像
形成装置100の動作のうちの所定釦受付/所定釦機能
音声ガイド処理を示すフローチャートである。
【0066】この所定釦受付/所定釦機能音声ガイド処
理は、LCD操作部121に表示されている各釦、また
は図4(a)に示した音声ガイド操作部130の各釦や
テンキー操作部140の各釦を押下したときの処理であ
る。
【0067】まず、現在計時中か否かを判定し(A−
1)、計時中でなければLCD操作部121、音声ガイ
ド操作部130またはテンキー操作部140の各釦のう
ちのいずれかが押下されたかを検出し(A−2)、釦が
押下されなければステップ(A−1)に戻って処理を続
行し、釦が押下された場合には計時を開始(A−3)し
てからステップ(A−1)に戻り処理を続行する。
【0068】ステップ(A−1)において現在計時中の
場合には、その計時が所定時間(たとえば2秒)経過し
たかを判定し(A−4)、所定時間を経過した場合に
は、押下された釦がリピート釦134か否かを判定し
(A−5)、リピートボタン134である場合には図1
0に後述するリピート釦押下処理へと進み(A−6)、
リピートボタン134でない場合には、その押下された
釦に割り当てられた機能を有効にする(A−7)。すな
わち、釦が所定時間以上押下されたままにされた場合に
は、従来の画像形成装置において釦が押下されたのと同
じ処理を行う。
【0069】また、ステップ(A−4)においてその計
時が所定時間経過していない場合には、釦の押下が終了
したかを検出し(A−8)、釦が押下されたままであれ
ばステップ(A−1)に戻り処理を続行する。
【0070】ステップ(A−8)において釦の押下が終
了した場合には、その釦の機能の説明を音声出力手段1
08によって音声で出力する(A−9)。すなわち、本
実施の形態においては、釦を所定時間より短く押下した
場合に、その釦の機能説明の音声ガイドを行うように構
成している。
【0071】ところで、音声ガイド操作部130に設け
られたポーズ釦132、ストップ釦133、リピート釦
134については、音声ガイドを出力中の状態におい
て、釦を所定時間以上押下した場合にその釦の機能を有
効にするのでは、たとえば一時停止したいところでポー
ズ釦132押下してもすぐに一時停止しなかったり、時
間のずれが生じてしまうおそれがある。そこで、このよ
うな釦の場合は、音声ガイドを出力中の状態では、釦を
所定時間未満だけ押下した場合であってもその釦の機能
を有効にするのが望ましい。
【0072】また、リピート釦134については、音声
ガイド中には受け付けないように制御してもよい。さら
にリピート釦134を押下することによってリピートす
る直前の音声ガイドは、リピート釦134の説明に関す
る音声ガイドを含めないようにしてもよい。
【0073】以下にステップ(A−7)の所定釦機能音
声ガイド処理における音声ガイドの例を挙げて説明す
る。 (1)LCD操作部121内の釦エリアを所定時間未満
押下したとき (a)5行A列の出力設定釦を押下したとき 「出力設定釦です。」 「2秒以上押下すると出力設定画面に変わります。」 (b)6行A列の自動画像回転解除釦を押下したとき 「自動画像回転解除釦です。」 「自動画像回転機能は解除されていますので、押下して
も何も変わりません。」 (c)7行A列のステイプル釦を押下したとき 「ステイプル釦です。」 「2秒以上押下するとステイプルモードが解除されま
す。」 (2)音声ガイド操作部130の釦を所定時間未満押下
したとき (a)ON/OFF釦131を押下したとき 「音声ガイドON/OFF釦です。」 「現在音声ガイドモードは解除されています。」 「2秒以上押下すると音声ガイドモードが選択されま
す。」 (b)音声ガイドしていない状態でポーズ釦132を押
下したとき 「ポーズ釦です。」 「音声ガイド中に押下すると音声ガイドを一時停止しま
す。」 「一時停止中に再度押下すると音声ガイドの続きを行い
ます。」 (c)音声ガイドしていない状態でストップ釦133を
押下したとき 「ストップ釦です。」 「音声ガイド中に押下するとその音声ガイドを打ち切り
ます。」 (d)音声ガイドしていない状態でリピート釦134を
押下したとき 「リピート釦です。」 「2秒以上押下すると直前の音声ガイドを繰り返しま
す。」 以上説明したようにすることによって、ユーザは、その
釦の機能を有効にしてしまう前に、その釦の機能の説明
を音声で聞くことができ、確実な操作を行うことができ
るという効果がある。
【0074】図6は、図1に示した本実施の形態の画像
形成装置100の動作のうちの所定画面/画面内釦音声
ガイド処理を示すフローチャートである。
【0075】この所定画面/画面内釦音声ガイド処理
は、LCD操作部121のいずれかの位置か、音声ガイ
ド操作部130またはテンキー操作部140の各釦のう
ちのいずれかをユーザが押下したときの処理である。
【0076】まず、LCD操作部121内の釦以外の位
置が押下されたかを検出し(B−1)、この押下が検出
されない場合はステップ(B−4)へと進む。
【0077】ステップ(B−4)においては、LCD操
作部121のうちの釦が埋め込まれた位置または音声ガ
イド操作部130またはテンキー操作部140の各釦の
うち、受付可能な所定の釦のいずれかが押下されたのか
どうかを判定し、この釦が押下された場合には、図5に
示した所定釦受付/所定釦機能音声ガイド処理を実行し
(B−5)する。
【0078】ステップ(B−4)において、その釦が押
下されたのでなければ、図7を参照して後述する受付不
可能釦押下処理(B−6)を行う。
【0079】また、ステップ(B−1)においてLCD
操作部121内の釦以外の位置が押下された場合には、
現在の画面がどのような画面であるか等の画面に関する
音声ガイドを行い(B−2)、さらにその画面内にどの
ような配置でどのような機能の釦が設けられているかの
音声ガイドを行う(B−3)。
【0080】このとき、LCD操作部121内の、メッ
セージが表示されているエリアを押下した場合には、そ
の表示されているメッセージを読み上げ、見出しなどの
文字が表示されているエリアを押下した場合には、その
表示されている文字、表示の意味する内容、表示に関連
する釦情報の少なくとも1つを読み上げ、アイコンなど
の絵文字やシンボルが表示されているエリアを押下した
場合には、その表示の意味する機能や内容を読み上げる
のが望ましい。
【0081】また、LCD操作部121内の、ユーザが
選択する各項目の選択肢としてどのような釦が設けられ
ているかを、音声ガイドで読み上げる際には、現在選択
されている釦情報を最後に読み上げるようにするとよ
い。これによってユーザが知りたい情報(現在選択され
ておらず、ユーザが選択したい釦の情報)を少しでも先
にガイドすることができる。
【0082】以下にステップ(B−2)の所定画面音声
ガイド処理およびステップ(B−3)の画面内釦音声ガ
イド処理における音声ガイドの例を挙げて説明する。 (1)LCD操作部121の釦エリア以外を押下したと
き (a)複数のエリアを同時に押下したとき(たとえばタ
ッチパネルを複数の指の腹で同時に押下したとき) 「基本画面です。」 「1行目はA・B・C列にメッセージエリアが、D・E
列にアイコンエリアが、F・G列にカウント&セットエ
リアが割り付けられています。」 「2行目は空きJOB、コピーJOB、予約JOB、プ
リントJOBを表すタブエリアです。」 「音声ガイドモードではタブエリアは無効になりま
す。」 「3行目から下は、Aの列が出力設定、Bの列がカラー
モード設定、Cの列が片面/両面選択、D・Eの列が用
紙サイズ選択、Fの列が倍率選択、Gの列が応用設定の
ゾーンになっています。」 「各ゾーンは3行目に見出しが、4行目から7行目に釦
が割り付けられています。」 (b)メッセージエリア1行A・B・C列を押下したと
き 表示されているメッセージの読み上げ 「コピーできます。」 (c)アイコンエリア1行D・E列を押下したとき 表示されているアイコンが表す機能の読み上げ 「ステイプルモードが選択されています。」 (d)カウント&セットエリア1行F・G列を押下した
とき 表示されている内容の読み上げ 「1000部設定で、0部完了しています。」 (e)出力設定エリア3・4行A列を押下したとき 表示されている見出しと出力アイコンの意味する内容、
関連する釦情報の読み上げ 「現在の出力設定は左上1ヶ所ステイプルです。」 「5行目に出力設定釦が、6行目に自動画像回転解除釦
が、7行目にステイプル釦が割り付けられています。」 (f)カラーモード設定エリア3行B列を押下したとき 表示されている見出しの意味する内容、関連する釦情報
の読み上げ 「現在のカラーモードは単色カラーです。」 「4行目に自動釦が、5行目にフルカラー釦が、7行目
にモノクロ釦が、6行目に単色カラー釦が割り付けられ
ています。」 (g)片面/両面選択エリア3行C列を押下したとき 表示されている見出しの意味する内容、関連する釦情報
の読み上げ 「現在のコピーモードは片面原稿から片面コピーで
す。」 「4行目に両面原稿から両面コピー釦が、5行目に両面
原稿から片面コピー釦が、6行目に片面原稿から両面コ
ピー釦が、7行目に片面原稿から片面コピー釦が割り付
けられています。」 (h)用紙サイズ選択エリア3行D・E列を押下したと
き 表示されている見出しの意味する内容、関連する釦情報
の読み上げ 「現在の用紙サイズ選択機能は自動モードが選択されて
います。」 「用紙サイズは未確定です。」 「4行目D列にトレイ1選択釦が割り付けられていま
す。」「A3の再生紙設定ですが、紙なしです。」 「4行目E列に手差し選択釦が割り付けられていま
す。」「B4設定ですが、紙なしです。」 「5行目D列にトレイ2選択釦が割り付けられていま
す。」「8.5×11設定です。」 「6行目D列にトレイ3選択釦が割り付けられていま
す。」「A4設定です。」 「6行目E列にトレイ4選択釦が割り付けられていま
す。」「A4設定ですが、紙なしです。」 「7行目D・E列の中央に自動用紙サイズ選択釦が割り
付けられています。」 (i)倍率選択エリア3・4行F列を押下したとき 表示されている見出しと倍率表示の意味する内容、関連
する釦情報の読み上げ「現在の倍率は等倍です。」 「5行目に自動倍率選択釦が、6行目に変倍選択釦が、
7行目に等倍選択釦が割り付けられています。」 (j)応用設定エリア3行G列を押下した時 表示されている見出しと倍率表示の意味する内容、関連
する釦情報の読み上げ「現在応用設定は選択されていま
せん。」 「4行目に原稿設定釦が、5行目に応用機能釦が、6行
目に画質調整釦が、7行目に原稿読込釦が割り付けられ
ています。」 以上説明したようにすることによって、ユーザが、LC
D操作部121に現在表示されている画面がどのような
画面かわからない場合や、LCD操作部121内の釦の
配置がわからない場合であっても、その情報について音
声ガイドを聞くことができ、操作に戸惑うことなく、確
実な操作を行うことができるという効果がある。
【0083】図7は、図1に示した本実施の形態の画像
形成装置100の動作のうちの受付不可能釦押下処理を
示すフローチャートである。
【0084】この受付不可能釦押下処理は、LCD操作
部121に表示されている各釦をユーザが押下したとき
の処理であって、その押下された釦が現在受付不可能な
ものか否かを判定し、それに応じて音声ガイドを行うも
のである。
【0085】まず、本実施の形態では、現在受付不可能
な釦をLCD操作部121において網掛け表示してお
り、ステップ(C−1)では、今回押下された釦がこの
網掛け釦か否かを判定し、網掛け釦の場合には、網掛け
の理由を音声ガイドでユーザに説明する(C−2)。
【0086】なお、ステップ(C−1)の網掛け釦か否
かすなわち受付不可能な釦か否かの条件のことを禁則条
件ともいい、この禁則条件の例およびその禁則条件の釦
が押下された場合の音声ガイドの例、すなわちステップ
(C−2)の網掛け理由音声ガイド処理における音声ガ
イドの例を以下に説明する。 (1)先優先例 ADFを持ち上げるとADFモードが解除されてプラテ
ンモードとなる。片面/両面選択エリアにおける両面原
稿から両面コピー釦と両面原稿から片面コピー釦が網掛
け表示になり、受付を禁止する。
【0087】(a)片面/両面選択エリア4行C列を押
下したとき 網掛け表示で釦を受け付けない理由の読み上げ 「両面原稿から両面コピー釦です。」 「ADFモードが解除されていますので受け付けられま
せん。」 「ADFモードを選択するには、ADFを閉じてリセッ
ト釦を押下するか、ADFに原稿をセットして下さ
い。」 (b)片面/両面選択エリア5行C列を押下したとき 網掛け表示で釦を受け付けない理由の読み上げ 「両面原稿から片面コピー釦です。」 「ADFモードが解除されていますので受け付けられま
せん。」 「ADFモードを選択するには、ADFを閉じてリセッ
ト釦を押下するか、ADFに原稿をセットして下さ
い。」 (2)後優先例 出力設定画面内の中折り釦とZ折り釦とは両立禁止のた
め、互いに排他制御している(図8参照)。
【0088】(a)中折りモードが選択されている状態
でZ折り釦を押下したとき Z折りモードが選択されて、中折りモードが解除された
ことの読み上げ 「Z折りモードが選択され、中折りモードが解除されま
した。」 (b)Z折りモードが選択されている状態で中折り釦を
押下したとき 中折りモードが選択されて、Z折りモードが解除された
ことの読み上げ 「中折りモードが選択され、Z折りモードが解除されま
した。」 以上説明したようにすることによって、ユーザが、自分
が押下した釦が受け付けられなかったこと、および受け
付けられなかった理由を音声ガイドで聞くことができ、
操作に戸惑うことなく、確実な操作を行うことができる
という効果がある。
【0089】図8は、図3に示したLCD操作部121
における出力設定画面の例を示す図である。
【0090】図8に示すように出力設定画面において
は、選択されている機能が黒反転しており、たとえば
「中折り」と「Z折り」の場合は、一方を選択して黒反
転させると、他方が解除されて白反転する。
【0091】図9は、図1に示した本実施の形態の画像
形成装置100の動作のうちのメッセージ表示変更処理
を示すフローチャートである。
【0092】このメッセージ表示変更処理は、LCD操
作部121に表示されているメッセージが切り替わった
ときにその旨を音声でガイドするものである。
【0093】まず、ステップ(D−1)では、メッセー
ジが切り替わったか否かを判定し、切り替わった場合に
は、そのメッセージの切り替わりを音声ガイドでユーザ
に知らせる(D−2)。
【0094】以下にステップ(D−3)の新メッセージ
音声ガイド処理における音声ガイドの例を挙げて説明す
る。 (1)ウォームアップ時 電源スイッチをONすると、定着ヒーターが所定の温度
になるまで、ウォームアップを行うが、機械の状態とし
ては、イニシャル動作→定着ウォームアップ&予約受付
→コピー受付と遷移していく。遷移に応じてメッセージ
が切り替わるので、切り替わったメッセージを読み上げ
る。
【0095】(a)イニシャル動作中 「お待ち下さい動作中です。」 (b)イニシャル動作完了後の定着ウォームアップ中の
予約受付待ち 「コピー予約できます。」 (c)予約受付後の定着ウォームアップ中 「ウォームアップしています。」 (d)定着ウォームアップ完了後 「コピーできます。」 以上説明したようにすることによって、ユーザは、画像
形成装置100がいまどのような状態にあるのかを音声
で知り得ることができ、不安を感じることなく、確実な
操作を行うことができるという効果がある。
【0096】図10は、図1に示した本実施の形態の画
像形成装置100の動作のうち図5ないし図7および図
9に示した各処理内の音声ガイド処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【0097】図5のステップ(A−9)の所定釦機能音
声ガイド処理では、押下された釦の機能に関する音声ガ
イドを選択し(E−1)、リピート釦134が押下され
たかを検出し(E−6)、リピート釦134が押下され
たのではなければステップ(E−1)で選択した音声ガ
イドをメモリに記憶(E−7)した後にステップ(E−
11)の音色の切換処理へと進む。
【0098】図6のステップ(B−2)の所定画面音声
ガイド処理では、押下された画面に関する音声ガイドを
選択し(E−2)、その選択した音声ガイドをメモリに
記憶(E−7)した後にステップ(E−11)の音色の
切換処理へと進む。
【0099】図6のステップ(B−3)の画面内釦音声
ガイド処理では、押下された画面内の釦に関する音声ガ
イドを選択し(E−3)、その選択した音声ガイドをメ
モリに記憶(E−7)した後にステップ(E−11)の
音色の切換処理へと進む。
【0100】図7のステップ(C−2)の網掛け理由音
声ガイド処理では、押下された網掛け表示されている釦
に関する音声ガイドを選択し(E−4)、その選択した
音声ガイドをメモリに記憶(E−7)した後にステップ
(E−11)の音色の切換処理へと進む。
【0101】図9のステップ(D−2)の新メッセージ
音声ガイド処理では、切り替わったメッセージに関する
音声ガイドを選択し(E−5)、その選択した音声ガイ
ドをメモリに記憶(E−7)した後にステップ(E−1
1)の音色の切換処理へと進む。
【0102】図5のステップ(A−6)のリピート釦押
下処理では、先にステップ(E−7)においてメモリに
記憶された音声ガイドがあるかどうかを判定し(E−
8)、記憶してあればその音声ガイドを読み出しておき
(E−9)、記憶してなければその旨の音声ガイドを選
択し(E−10)、ステップ(E−11)の音色の切換
処理へと進む。
【0103】ステップ(E−11)の音色の切換処理に
ついては後に図13を参照して説明する。
【0104】図11は、図1に示した本実施の形態の画
像形成装置100の動作のうち図5ないし図7および図
9に示した各処理内の音声ガイド処理の詳細を示すフロ
ーチャートであって、図10のフローチャートの続きの
第1の例を示す図である。
【0105】ステップ(E−11)において音色の切換
処理が行われたならば、ステップ(F−1)へ進み、そ
の音声ガイドの出力を開始する。
【0106】音声ガイド中においてポーズ釦132が押
下された場合(F−2)には、現在音声ガイドの一時停
止中か否かを判定し(F−3)、一時停止中でなければ
音声ガイドを一時停止し(F−4)、一時停止中であれ
ば音声ガイドの一時停止を解除して再開させる(F−
5)。
【0107】また、音声ガイド中においてストップ釦1
33が押下された場合(F−6)には、音声ガイドを終
了させる(F−7)。
【0108】最後に音声ガイドの終了判定を行い(F−
8)、音声ガイドが継続中であればポーズ釦132およ
びストップ釦133の検出を継続する。
【0109】図12は、図1に示した本実施の形態の画
像形成装置100の動作のうち図5ないし図7および図
9に示した各処理内の音声ガイド処理の詳細を示すフロ
ーチャートであって、図10のフローチャートの続きの
第2の例を示す図である。
【0110】この第2の例は、ステップ(J−8)にお
いてリピート釦134の検出を行う点で図11に示した
第1の例と異なる。
【0111】図10のステップ(E−11)において音
色の切換処理が行われたならば、ステップ(J−1)へ
進み、その音声ガイドの出力を開始する。
【0112】音声ガイド中においてポーズ釦132が押
下された場合(J−2)には、現在音声ガイドの一時停
止中か否かを判定し(J−3)、一時停止中でなければ
音声ガイドを一時停止し(J−4)、一時停止中であれ
ば音声ガイドの一時停止を解除して再開させる(J−
5)。
【0113】また、音声ガイド中においてストップ釦1
33が押下された場合(J−6)には、音声ガイドを終
了させる(J−7)。
【0114】さらに、音声ガイド中においてリピート釦
134が押下された場合(J−8)には、音声ガイドを
終了させ(J−9)、図10に示したリピート釦押下処
理へと移る(J−10)。
【0115】最後に音声ガイドの終了判定を行い(J−
11)、音声ガイドが継続中であればポーズ釦132、
ストップ釦133およびリピート釦134の検出を継続
する。
【0116】図13は、図1に示した本実施の形態の画
像形成装置100の動作のうちの音色の切換処理を示す
フローチャートである。
【0117】この音色の切換処理は音声ガイドの音色を
所定の条件で異ならせるものである。
【0118】まず、所定釦が押下された場合(G−1)
には、その釦が網掛け釦か否かで(G−2)、音色を異
ならせる(G−3、G−4)。
【0119】また、メッセージの切り替えがあった場合
(G−5)には、そのメッセージが警告メッセージか否
かで(G−7)、音色を異ならせる(G−8、G−
9)。
【0120】所定釦の押下もメッセージの切り替えもな
かった場合には、また別の音色を選択する(G−6)。
【0121】このようにすることによって、ユーザは音
色によって音声ガイドの意味合いを理解することがで
き、より確実な操作を行うことができるようになるとい
う効果がある。
【0122】図14は、図1に示した本実施の形態の画
像形成装置100の動作のうちの音声ガイドON/OF
F切換処理を示すフローチャートである。
【0123】この音声ガイドON/OFF切換処理は、
ON/OFF釦131によって切換えられる、音声ガイ
ドモードの処理のメインとなるものである。
【0124】ステップ(H−1)ではON/OFF釦1
31を検出し、音声ガイドモードが選択されている場合
には、図6に示した所定画面/画面内釦音声ガイド処理
の実行(H−2)、および図9に示したメッセージ表示
変更処理の実行(H−3)を行う。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全盲者にも無理なく操作することができ、且つ、操作に
なれた場合にはそれに応じて操作することが可能な画像
形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の一実施の形態の構
成を示す概略断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の機能構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2に示した操作手段における操作画面の一例
を示す図である。
【図4】図2に示した操作手段における、図3に示した
操作画面と共に設ける操作部の一例を示す図であり、
(a)は音声ガイド操作部を示す図であり、(b)はテ
ンキー操作部を示す図である。
【図5】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の動
作のうちの所定釦受付/所定釦機能音声ガイド処理のフ
ローチャートを示す図である。
【図6】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の動
作のうちの所定画面/画面内釦音声ガイド処理のフロー
チャートを示す図である。
【図7】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の動
作のうちの受付不可能釦押下処理のフローチャートを示
す図である。
【図8】図3に示したLCD操作部における出力設定画
面の例を示す図である。
【図9】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の動
作のうちのメッセージ表示変更処理のフローチャートを
示す図である。
【図10】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の
動作のうち図5ないし図7および図9に示した各処理内
の音声ガイド処理の詳細のフローチャートを示す図であ
る。
【図11】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の
動作のうち図5ないし図7および図9に示した各処理内
の音声ガイド処理の詳細のフローチャートを示す図であ
って、図10の図の続きの第1の例を示す図である。
【図12】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の
動作のうち図5ないし図7および図9に示した各処理内
の音声ガイド処理の詳細のフローチャートを示す図であ
って、図10の図の続きの第2の例を示す図である。
【図13】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の
動作のうちの音色の切換処理のフローチャートを示す図
である。
【図14】図1に示した本実施の形態の画像形成装置の
動作のうちの音声ガイドON/OFF切換処理のフロー
チャートを示す図である。
【符号の説明】
1 自動原稿搬送部 11 原稿給紙台 12 送り出しローラ 13 レジストローラ 14 搬送ドラム 15 排紙台 2 画像読取部 23a 光源 23b ミラー 23 第1ミラーユニット 24a ミラー 24b ミラー 24 第2ミラーユニット 25 結像レンズ 26 撮像素子 27静止原稿台 3 画像形成部 31 感光体ドラム 32 帯電装置 33 露光装置 40 現像装置 19 手差し給紙トレイ 7 本体給紙トレイ 7a、7b、7c 本体給紙トレイ 51A、51B、51C 給紙ローラ 55 搬送ローラ 56 レジストローラ56 39 搬送ローラ 35 転写装置 41 除電ランプ(TSL) 36 分離装置 38 定着装置 38a、38b 定着用ローラ 38c ヒーター 6 排出部 61 定着排紙ローラ 64 排紙トレイ 37 クリーニング装置 100 画像形成装置 101 制御手段 102 画像読取手段 103 画像データ記憶手段 104 画像形成手段 105 操作手段 106 入力手段 107 表示手段 108 音声出力手段 109 音色切換手段 110 音量切換手段 111 ネットワーク通信手段 112 用紙収納手段 113 用紙有無検知手段 114 用紙サイズ検知手段 115 第1の給紙手段 116 第2の給紙手段 117 搬送手段 120 操作画面 121 LCD操作部 122、123 横座標指示枠 124、125 縦座標指示枠 126 座標表示部 127 区切部 130 音声ガイド操作部 131 ON/OFF釦 132 ポーズ釦 133 ストップ釦 134 リピート釦 135 音声ボリューム 140 テンキー操作部 141 スタート釦
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP04 BB10 CQ05 CQ15 CQ32 2H027 EF06 FC03 FC04 FC05 GA08 GA12 GA29 GA30 GA39 GA48 GA53 ZA07 5C062 AA02 AA05 AB20 AB26 AC58 BA00

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが操作するための操作手段と、操
    作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備え
    た画像形成装置において、 前記操作手段が、ユーザが操作するための釦を備え、 前記釦のうちの所定の釦が所定時間以上押下された場合
    には該所定の釦に割り当てられた機能の実行要求を受け
    付け、前記所定の釦が所定時間未満押下された場合には
    該所定の釦に割り当てられた機能の説明を前記音声ガイ
    ド手段によって音声出力するように制御する制御手段を
    さらに備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記ユーザが操作する
    ための釦のうち、前記所定の釦以外の釦については、所
    定時間未満押下された場合であっても該釦に割り当てら
    れた機能の実行要求を受け付けることを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の釦以外の釦が、前記音声ガイ
    ド手段による音声ガイドの出力中に押下するために設け
    られた釦であることを特徴とする請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 ユーザが操作するための操作手段と、操
    作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備え
    た画像形成装置において、 前記操作手段が、ユーザが操作するための釦と前記釦以
    外のエリアである画面エリアとを備え、 前記画面エリアが押下された場合に、該画面エリアと共
    に設けられている釦の説明を前記音声ガイド手段によっ
    て音声出力するように制御する制御手段をさらに備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 ユーザが操作するための操作手段と、操
    作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備え
    た画像形成装置において、 前記操作手段が、ユーザが操作するための釦を備え、 前記釦の位置を特定するための座標を示す座標指示枠を
    さらに備え、前記音声ガイド手段が前記座標を音声出力
    することによってユーザに釦の位置を通知することを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記座標指示枠に座標が点字で印字され
    ていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 ユーザが操作するための操作手段と、操
    作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備え
    た画像形成装置において、 前記操作手段が、ユーザが操作するための釦を備え、 前記釦のうちの受付不可能な釦が押下されたことを検出
    し、該受付不可能な釦が押下された場合には、受付不可
    能な旨および受付不可能な理由を前記音声ガイド手段に
    よって音声出力するように制御する制御手段をさらに備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 ユーザが操作するための操作手段と、操
    作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備え
    た画像形成装置において、 前記操作手段が、ユーザに対してメッセージ表示する表
    示手段を備え、 前記表示手段に表示されるメッセージが切り替わったと
    きには、該切り替わった新しいメッセージを前記音声ガ
    イド手段によって音声出力するように制御する制御手段
    をさらに備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 操作に関する情報を音声出力する音声ガ
    イド手段を備えた画像形成装置において、 前記音声ガイド手段が、音声出力する際の音色を出力す
    る情報の種類に基づいて異ならせることを特徴とする画
    像形成装置。
  10. 【請求項10】 ユーザが操作するための操作手段と、
    操作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備
    えた画像形成装置において、 前記操作手段が、前記音声ガイド手段による音声ガイド
    の出力中に押下された場合に該音声ガイドを一時停止
    し、該一時停止中に押下された場合に該音声ガイドを再
    開するためのポーズ釦を備えたことを特徴とする画像形
    成装置。
  11. 【請求項11】 前記操作手段が、前記音声ガイド手段
    による音声ガイドの出力中に押下された場合に該音声ガ
    イドを一時停止し、該一時停止中に押下された場合に該
    音声ガイドを再開するためのポーズ釦を備え、 前記所定の釦以外の釦が、前記ポーズ釦であることを特
    徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 ユーザが操作するための操作手段と、
    操作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備
    えた画像形成装置において、 前記操作手段が、前記音声ガイド手段による音声ガイド
    の出力中に押下された場合に該音声ガイドを停止するた
    めのストップ釦を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 前記操作手段が、前記音声ガイド手段
    による音声ガイドの出力中に押下された場合に該音声ガ
    イドを停止するためのストップ釦を備え、 前記所定の釦以外の釦が、前記ストップ釦であることを
    特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 ユーザが操作するための操作手段と、
    操作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備
    えた画像形成装置において、 前記操作手段が、押下された際に該押下の直前に前記音
    声ガイド手段によって出力された音声ガイドを繰り返し
    て出力させるためのリピート釦を備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記操作手段が、押下された際に該押
    下の直前に前記音声ガイド手段によって出力された音声
    ガイドを繰り返して出力させるためのリピート釦を備
    え、 前記所定の釦以外の釦が、前記音声ガイド手段による音
    声ガイドの出力中に押下された場合における前記リピー
    ト釦であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成
    装置。
  16. 【請求項16】 前記音声ガイド手段による音声ガイド
    の出力中には前記リピート釦の押下の受け付けを禁止す
    るように制御する制御手段をさらに備えたことを特徴と
    する請求項14に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記操作手段が、リピート釦を備え、 前記制御手段が、前記リピート釦が押下された際に該押
    下の直前に前記音声ガイド手段によって出力された音声
    ガイドを繰り返して出力させることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記制御手段が、前記リピート釦の押
    下によって繰り返して出力する音声ガイドには、前記リ
    ピート釦に割り当てられた機能の説明の音声ガイドを含
    まないことを特徴とする請求項17に記載の画像形成装
    置。
  19. 【請求項19】 ユーザが操作するための操作手段と、
    操作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段と、画
    像形成のジョブを複数受け付けることができるマルチジ
    ョブ手段とを備えた画像形成装置において、 前記操作手段が、前記音声ガイド手段による音声ガイド
    の出力を行うか否かをユーザが入力するON/OFF釦
    を備え、 前記ON/OFF釦によって、前記音声ガイド手段によ
    る音声ガイドの出力を行うように選択されているときに
    は、前記マルチジョブ手段を禁止とするように制御する
    制御手段をさらに備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  20. 【請求項20】 ユーザが操作するための操作手段と、
    操作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備
    えた画像形成装置において、 前記操作手段が、押下を検出することが可能なメッセー
    ジ表示エリアを備え、 前記メッセージ表示エリアが押下されたことを検出した
    場合には、該メッセージ表示エリアに表示されているメ
    ッセージを前記音声ガイド手段によって音声出力するよ
    うに制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  21. 【請求項21】 ユーザが操作するための操作手段と、
    操作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備
    えた画像形成装置において、 前記操作手段が、ユーザが操作するための釦と、押下を
    検出することが可能な見出し表示エリアとを備え、 前記見出し表示エリアが押下されたことを検出した場合
    には、該見出し表示エリアに表示されている見出し、該
    表示の意味する内容および前記釦のうち該表示に関連す
    る釦に関する情報のうちの少なくとも1つを、前記音声
    ガイド手段によって音声出力するように制御する制御手
    段をさらに備えたことを特徴とする画像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記制御手段が、前記釦に関する情報
    を前記音声ガイド手段によって音声出力する際、前記釦
    のうち現在選択されている釦に関する情報を最後に音声
    出力することを特徴とする請求項21に記載の画像形成
    装置。
  23. 【請求項23】 ユーザが操作するための操作手段と、
    操作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備
    えた画像形成装置において、 前記操作手段が、押下を検出することが可能であって絵
    文字またはシンボルを表示する絵文字表示エリアを備
    え、 前記絵文字表示エリアが押下されたことを検出した場合
    には、該絵文字表示エリアにおける表示の意味する機能
    や内容を前記音声ガイド手段によって音声出力するよう
    に制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  24. 【請求項24】 ユーザが操作するための操作手段と、
    操作に関する情報を音声出力する音声ガイド手段とを備
    えた画像形成装置において、 前記操作手段が、ユーザが操作するための釦を備え、前
    記釦のうちの1つが前記音声ガイド手段による音声ガイ
    ドの出力を行うか否かをユーザが入力するON/OFF
    釦であり、 前記ON/OFF釦によって、前記音声ガイド手段によ
    る音声ガイドの出力を行わないように選択されていると
    きであっても、前記釦のうちの所定の釦が押下された場
    合には前記音声ガイド手段による音声ガイドの出力を行
    うように制御する制御手段をさらに備えたことを特徴と
    する画像形成装置。
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