JP2003315658A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003315658A
JP2003315658A JP2002125705A JP2002125705A JP2003315658A JP 2003315658 A JP2003315658 A JP 2003315658A JP 2002125705 A JP2002125705 A JP 2002125705A JP 2002125705 A JP2002125705 A JP 2002125705A JP 2003315658 A JP2003315658 A JP 2003315658A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遮光部材を設けなくても高い精度で撮影レンズ
の位置を検出することができ、かつ小型カメラであって
も配設可能なセンサを備えるカメラを提供すること。 【解決手段】 ラインセンサ117をレンズ位置の検出
用のセンサとして使用する。複数のレンズ112a、1
15a、116aで構成される撮影レンズのそれぞれの
レンズを保持するレンズ枠、それぞれに反射板112
b、115b、116bを設けて、それぞれのレンズ位
置に対応した点を経由して延在するラインセンサ117
によってそれぞれのレンズ位置を検出する。この位置検
出信号によって精度の高いレンズの位置制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のレンズで構
成された撮影レンズを備え、その撮影レンズを通過した
被写体光により撮影を行うカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラには焦点距離を自在に設定するズ
ームスイッチを備えたものがある。このようなカメラに
はそのズームスイッチの操作に応じて焦点距離を可変に
する焦点距離可変の撮影レンズが備えられている。一般
に焦点距離可変の撮影レンズには複数のレンズが備えら
れており、ズームスイッチによって設定された焦点距離
に応じて複数のレンズの相対位置を調整することが行わ
れる。
【0003】したがってズームスイッチが操作されて焦
点距離の調整が行われる場合には、複数のレンズ、それ
ぞれを光軸方向に前後させて相対位置が調整される。
【0004】また、撮影にあたってはオートフォーカス
の測距信号に基づいてピント調整が行われる。このとき
には撮影レンズを構成する複数のレンズのうちのフォー
カスレンズあるいは撮影レンズ全体を光軸方向に前後さ
せて焦点調整を行っている。
【0005】焦点距離調整、焦点調整いずれにおいても
レンズを光軸方向に移動させるための駆動機構が必要に
なる。
【0006】この駆動機構の代表的なものの中にはカム
機構がある。このようなカム機構を備えたカメラでは焦
点距離に応じた位置にそれぞれのレンズ位置がカム機構
によ移動する。このカム機構では1つのレンズ位置を決
めれば残りのレンズの位置が規制されるというメリット
がある反面、レンズ数が増えてくるとその機構が複雑に
なり、高価になるというデメリットもある。そういうと
きには反ってレンズ数分のモータを配設し、それぞれの
モータでそれぞれのレンズ枠を駆動する駆動機構の方が
廉価になる場合も出てくる。
【0007】昨今ではモータの低廉化が進んでおり、こ
のような廉価なモータを複数、配設して駆動機構を構成
してもさほど高価にはならない。ただし、このときには
レンズ数分、モータの数が必要になるとともに各々のレ
ンズの位置を検出するセンサもレンズ数分、必要にな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カメラ内にカ
ム機構に代えて廉価なモータを複数、配設しても、セン
サなどの部品点数が増えて期待したほどの低廉化を図れ
ないという場合もある。
【0009】また、各レンズの位置に対応する部分にセ
ンサをそれぞれ設けた場合、各々のセンサの取付の誤差
から各レンズの相対位置関係がくずれ、所定の焦点距離
が得られないということもある。
【0010】また、各レンズの位置に対応する部分にセ
ンサとしてフォトインタラプタを設けた場合、各レンズ
枠に遮光部材が必要になり、その遮光部材が小型化の妨
げになるという問題もある。
【0011】本発明は、上記事情に鑑み、モータを複
数、配設しても部品点数を増やすことなく、低廉化を図
ることができるカメラを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のカメラは、複数のレンズで構成された撮影レンズを
備え、該撮影レンズを通過した被写体光による撮影を行
うカメラにおいて、前記撮影レンズを構成する複数のレ
ンズは、相対位置および結像面からの位置が調整される
ものであって、前記複数のレンズの各位置に対応した各
点を経由して該複数のレンズの光軸方向に延在し、該複
数のレンズのそれぞれの位置を検出するラインセンサを
備えたことを特徴とする。
【0013】本発明のカメラによれば、上記複数のレン
ズの、それぞれのレンズ位置を上記ラインセンサ一つで
検出することができ、部品点数を低減することができ
る。
【0014】ここで、上記本発明のカメラの前記撮影レ
ンズは、前記撮影レンズは、焦点距離可変の撮影レンズ
であって、前記撮影レンズの焦点距離の調整を指示する
操作子と、前記操作子の操作に応じて前記複数のレンズ
を該操作に応じた位置に移動させるレンズ移動機構とを
備え、前記レンズ移動機構は前記ラインセンサからのレ
ンズ位置検出信号に基づいて、前記複数のレンズそれぞ
れの位置を制御するものであることが好ましい。
【0015】このように上記操作子からの指示に応じて
上記レンズ移動機構によって移動させた上記複数のレン
ズそれぞれのレンズ位置を上記ラインセンサで検出する
と、上記複数のレンズの相対位置を高精度に調整するこ
とができる。
【0016】ここで上記発明のカメラは、被写体までの
距離を自動測距して前記複数のレンズのうちの少なくと
も一つのレンズを被写体距離に応じた位置に移動させる
オートフォーカス装置を備え、該オートフォーカス装置
は、前記ラインセンサからのレンズの位置検出信号に基
づいて前記少なくとも一つのレンズの位置を制御するも
のであることが好ましい。
【0017】このようにオートフォーカス装置によって
被写体までの距離を自動測距して前記複数のレンズのう
ちの少なくとも一つのレンズ(例えばフォーカスレンズ
と名づけられるレンズ)を被写体距離に応じた位置に移
動させるときにもレンズ位置を上記ラインセンサによっ
て検出すると、オートフォーカス装置の自動測距情報に
基いて光軸方向に動く、レンズの位置を調整することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0019】図1は本カメラの外観を示す図である。
【0020】図1は本発明の一実施形態であるカメラ1
00の外観を示す図である。
【0021】図1に示すようにこのカメラ100にはレ
ンズ鏡胴110がカメラボディから突出して設けられて
いる。このレンズ鏡胴110の脇には焦点距離調節用の
ズームスイッチ102が設けられている。このズームス
イッチ102を、TELE側へ倒し続ければ望遠ズーム
にあった焦点距離が得られ、WIDE側を倒し続ければ
広角ズームにあった焦点距離が得られる。またレンズ鏡
胴110の上方にはファインダ用のファインダ対物窓1
21が設けられており、そのファインダ対物窓121の
両脇には自動焦点(以下、AFという)調節用のAF投
光窓122とAF受光窓123とがそれぞれ設けられて
いる。さらに閃光発光を行うときに閃光発光部で閃光発
光される光を透過させるための閃光発光窓101も設け
られている。
【0022】また、このカメラ100にはレンズ鏡胴1
10内に焦点距離可変の撮影レンズが移動自在に備えら
れており、ズームスイッチ102が操作されることによ
ってTELEあるいはWIDEに対応する画角での撮影
が行えるようになっている。このときにはそのレンズ鏡
胴110内の焦点距離可変の撮影レンズを構成する複数
のレンズの相対位置が調整され、その調整された焦点距
離に応じた被写体像がファインダ上に映し出される。そ
して、焦点距離が決められてレリーズ釦103が押され
たら、カメラ100内に配備されたAF用の投受光器を
用いて取得された測距情報に基いて焦点調整用のフォー
カスレンズのレンズ位置が調整され、ピント調整が行わ
れ、撮影が行われる。このときにはフォーカスレンズだ
けではなく、複数のレンズ全体が調整されることもあ
る。
【0023】このカメラ100ではカメラ内のAF用の
投光器から投光された光がAF投光窓122を通して被
写体に向けて投光され、被写体に当たって戻ってくる反
射光がAF受光窓123を通してカメラ内のAF用の受
光器で検出されることによって被写体までの距離の自動
測距が行われる。
【0024】図2に図1のカメラの撮影レンズの、それ
ぞれのレンズ移動機構の一例を示す。
【0025】図2(a)はモータとレンズ枠とレンズと
の関わりを示す図であり、また図2(b)はモータとレ
ンズ枠との位置関係を示す図である。図2には撮影レン
ズを構成する複数のレンズのうち、その中の一つのレン
ズの移動機構を例として掲げてある。なお、他のレンズ
に関しても同様の構成である。
【0026】図2(a)に示すようにレンズ枠112に
レンズ112aが保持されている。このレンズ枠112
にはモータ111側とレンズ枠112とが係合されるよ
うに係合部113が突出して設けられており、その係合
部113には駆動軸を受け入れるための穴113aが設
けられている。ここでは駆動軸としてボールねじ114
が使用されている。その係合部113にはボールねじと
噛合するギアが配設されており、ボールねじ114の回
転駆動力がそのギアに伝えられてレンズ枠112が光軸
方向に動く。他の2つのレンズ枠も同様に構成されてい
る。
【0027】また、図2(b)に示すように、このレン
ズ枠112には2つのガイド孔112b、112cも設
けられている。本実施形態のカメラには撮影レンズとし
てレンズが3つ設けられているので、他の2つのレンズ
枠に設けられた2つの係合部115d、116dとモー
タ111a、111bの配置も点線で示してある。した
がって、3つのモータ111、111a、111bのう
ち、いずれかが回転すると、いずれかのレンズ枠が光軸
方向に移動する。
【0028】図3(a)はラインセンサ117と、撮影
レンズを構成する3つのレンズ112a、115a、1
16aの位置関係を示した図であり、また図3(b)は
ラインセンサでレンズ位置を検出したときのレンズ位置
検出信号を示す波形図である。
【0029】図3(a)にはそれぞれのレンズ枠11
2、115、116に設けられる係合部113、115
d、116dとそれぞれの係合部に係合されるボールね
じ114、115c、116cとを模式的に並べて示し
てある。
【0030】ラインセンサ117はそのラインセンサ1
17を構成する2048個のセンサがそれぞれのレンズ
枠112、115、116の位置に対応した点を経由し
てそれぞれのレンズ112a、115a、116aの光
軸方向に延在している。したがってラインセンサ117
のうち、それぞれのレンズ枠に対応する位置に在るセン
サのいずれかがそれぞれのレンズの位置検出信号を出力
する。それぞれのレンズ枠112、115、116には
反射板112b、115b、116bがそれぞれ取り付
けられており、これらの反射板112b、115b、1
16bにラインセンサ117を構成するそれぞれのセン
サの発光部から光が照射される。この照射された光が反
射板112b、115b、116bに当たって戻ってき
たところをそれぞれのセンサの受光部によって受光す
る。前述したようにラインセンサ117には4μmピッ
チで2048個のセンサが光軸方向に延在しており、そ
れぞれのセンサによってそれぞれのレンズ枠112、1
15、116の位置が検出される。このラインセンサ1
17を構成するそれぞれのセンサは照射範囲が非常に狭
く、細かな位置の検出が可能である。ここでは4μピッ
チの精度でレンズの位置が検出される。図3(b)には
このときの位置検出信号の出力波形の例を示してある。
【0031】図3(b)に示すようにそれぞれのレンズ
112a、115a、116aが配置されている部分で
光軸に沿って振幅にピークを持つような信号波形が出力
されている。このときの位置検出信号の振幅のピーク点
をそれぞれのレンズ112a、115a、116aの位
置としている。このように撮影レンズを構成する、それ
ぞれのレンズ112a、115a、116aの位置がこ
のラインセンサ117を構成するいずれかのセンサによ
って精度良く検出される。したがって、それぞれのレン
ズ位置から相対位置も検出可能になる。
【0032】図4は本発明の実施形態を示すカメラ内に
配備された信号処理部の構成ブロック図である。図4に
は焦点調節および焦点調整に必要な処理系統のみを抜粋
して掲げてある。
【0033】図4に示すように複数のレンズ112a、
115a、116aで構成される撮影レンズがレンズ鏡
胴110内に収められており、それぞれのレンズ112
a、115a、116aが駆動回路133によって駆動
される。この駆動回路133にはそれぞれのレンズ11
2a、115a、116aを動かすためのモータがそれ
ぞれ一つづつ、設けられている。
【0034】また、このカメラ100の信号処理部13
0にはCPU131が備えられており、このCPU13
1によってその駆動回路133ほか、AF制御・ズーム
制御部132、位置検出回路134が制御される。この
CPU131の入力部にはズームスイッチ102からの
操作情報やAF制御部132によって算出された自動測
距情報などが伝えられている。なおCPU131では、
プログラムメモリ131aに格納されたプログラムの手
順に基いて処理が行われる。
【0035】また、ズームスイッチ102からの焦点距
離情報がCPU131に解読されて、AF制御・ズーム
制御部132にはCPU131からの焦点距離情報が伝
えられている。このときAF制御・ズーム制御部132
ではズーム制御機能が働いて、それぞれのレンズの配置
を指示する配置指示信号が駆動回路133へと出力され
る。そしてそれらの配置指示信号を受け取った駆動回路
133ではそれぞれのレンズの配置位置信号に基づいて
3つのモータ111、111a、111bを駆動し、焦
点距離情報に応じた位置へそれぞれのレンズを配置す
る。
【0036】ここでは焦点距離情報に応じて3つのモー
タ111、111a、111bによってそれぞれのレン
ズ同士の相対位置が調整される。このように相対位置が
調整されているときにはラインセンサ117の各センサ
から図2(b)に示すような波形を持つ位置検出信号が
出力されている。その位置検出信号を受けて、位置検出
回路134ではAF制御・ズーム制御部132に現在の
それぞれのレンズの位置検出信号を伝え、さらにAF制
御・ズーム制御部からCPU131へもそれぞれのレン
ズの位置検出信号を伝えている。CPU131ではそれ
らのレンズ位置検出信号を受けてズームスイッチ102
による焦点距離設定情報に基づいてそれぞれのレンズの
相対位置が所定の配置であるかどうかの判定が行われ
る。そしてその判定が終了したらそれぞれのレンズを停
止させるべく、CPU131からズーム制御回路132
を介して駆動回路133に対して停止指示を与える。こ
のようにしてズームスイッチ102の焦点距離情報に応
じた位置にそれぞれのレンズが配置される。
【0037】ここでレリーズ釦(図示せず)が押下され
たら、今度はAF制御・ズーム制御部132のAF制御
機能が働いて被写体までの自動測距が行われる。ここで
は図1に示した投光窓122、受光窓123とAF制御
・ズーム制御部のAF制御側と駆動回路133とCPU
131とメモリ131aとでオートフォーカス装置が構
成されている。
【0038】このAF・ズーム制御部132の中にAF
投受光器が配備されており、この投受光器によって被写
体までの自動測距が行われて被写体距離が取得される。
CPU131ではその被写体距離に応じた位置に、複数
のレンズの中に在るフォーカスレンズと名づけられるレ
ンズ116aあるいは複数のレンズ112a、115
a、116aそれぞれを移動させる。このときには移動
させるべき被写体距離に応じた位置までフォーカスレン
ズ116aあるいは複数のレンズ112a、115a、
116aそれぞれを駆動するようにCPU131からA
F制御・ズーム制御部132を介して駆動回路133へ
レンズ駆動指示が与えられる。
【0039】前述したようにレンズ鏡胴110にはフォ
ーカスレンズ116aあるいは複数のレンズ112a、
115a、116aそれぞれのレンズ位置を検出するた
めのラインセンサ117が配設されており、それぞれの
レンズの位置検出信号がラインセンサ117を構成する
それぞれのセンサから出力される。その出力されたそれ
ぞれのレンズの位置検出信号が位置検出回路134に供
給され、さらに位置検出回路134からAF制御・ズー
ム制御部132を介してCPU131へと伝えられる。
そして3つのレンズの、それぞれの位置検出信号に基づ
いてCPU131ではそれぞれのレンズ位置が被写体距
離に応じた位置に配置されたかどうかが判定される。つ
まり、焦点調整の場合にはフォーカスレンズ116aあ
るいはそれぞれのレンズ112a、115a、116a
によってピント調整が行われ、結像面からの位置が調整
される。
【0040】そのCPU131によって被写体位置に応
じた位置にそれぞれのレンズが配置されたと判定された
ときには撮影レンズのうち少なくとも1つを駆動してい
る駆動回路133に対し、CPU131から停止命令が
出される。このときにはCPU131からAF制御・ズ
ーム制御部132を介してフォーカスレンズあるいは複
数のレンズ全体を駆動している駆動回路133に対して
レンズの駆動を停止する停止信号が供給される。
【0041】以上説明したように、焦点距離の調整を行
うときにおいては、ラインセンサによって4μピッチ間
隔で各々のレンズの相対位置の調整を行え、またピント
調整を行うときにおいては同様に結像面からの各レンズ
位置の調整を行える。
【0042】以上のような構成にすれば、ラインセンサ
1つで複数のレンズの、それぞれのレンズ位置の制御を
正確に行えるようになる。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のカメラ
によれば、モータを複数、配設しても部品点数を増やす
ことなく、低廉化を図れるカメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるカメラを示す構成斜視
図である。
【図2】図1のカメラ内に配備されるレンズの駆動機構
を示す図である。
【図3】レンズ枠とラインセンサとの位置関係を示す図
である。
【図4】図1のカメラ内に配備される信号処理部の構成
ブロック図である。
【符号の説明】
100 カメラ 101 閃光発光部 102 ズームスイッチ 103 レリーズ釦 110 レンズ鏡胴 110a レンズ 110b レンズ 110c レンズ 111 モータ 112 レンズ枠 112a レンズ 112b 反射板 113 係合部 113a 穴 114 ボールねじ 115 レンズ枠 115a レンズ 115b 反射板 115c ボールねじ 115d 係合部 116 レンズ枠 116a レンズ 116b 反射板 116c ボールねじ 116d 係合部 117 ラインセンサ 121 ファインダ対物窓 122 AF投光窓 123 AF受光窓 130 信号処理部 131 CPU 131a メモリ 132 AF制御およびズーム制御部 133 駆動回路 134 位置検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレンズで構成された撮影レンズを
    備え、該撮影レンズを通過した被写体光による撮影を行
    うカメラにおいて、 前記撮影レンズを構成する複数のレンズは、相対位置お
    よび結像面からの位置が調整されるものであって、 前記複数のレンズの各位置に対応した各点を経由して該
    複数のレンズの光軸方向に延在し、該複数のレンズそれ
    ぞれの位置を検出するラインセンサを備えたことを特徴
    とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記撮影レンズは、焦点距離可変の撮影
    レンズであって、 前記撮影レンズの焦点距離の調整を指示する操作子と、 前記操作子の操作に応じて、前記複数のレンズそれぞれ
    を該操作に応じた各位置に移動させるレンズ移動機構と
    を備え、 前記レンズ移動機構は、前記ラインセンサからのレンズ
    位置検出信号に基づいて、前記複数のレンズそれぞれの
    位置を制御するものであることを特徴とする請求項1記
    載のカメラ。
  3. 【請求項3】 被写体までの距離を自動測距して前記複
    数のレンズのうちの少なくとも一つのレンズを被写体距
    離に応じた位置に移動させるオートフォーカス装置を備
    え、該オートフォーカス装置は、前記ラインセンサから
    のレンズの位置検出信号に基づいて前記少なくとも一つ
    のレンズの位置を制御するものであることを特徴とする
    請求項1記載のカメラ。
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