JP2003315178A - トルク検出装置 - Google Patents
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- G01L5/22—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers
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Abstract
作用するトルクを精度良く検出する。 【解決手段】 トルク検出装置は、一端が入力軸に結合
され、他端が出力軸に結合されるトーションバーと、ト
ーションバーの入力軸側の回転角を検出する第1レゾル
バと、トーションバーの出力軸側の回転角を検出する第
2レゾルバとを備える。第1レゾルバは、励磁巻線36
aと、励磁巻線36aの磁束を検出する出力巻線32
a,34aを有する。第2レゾルバは、励磁巻線36b
と、励磁巻線36bの磁束を検出する出力巻線32b,
34bを有する。そして、第1レゾルバの励磁巻線36
aと第2レゾルバの励磁巻線36bは第2グランドGN
D2に接続され、第1レゾルバの出力巻線32a,34
aと第2レゾルバの出力巻線32b,34bは第1グラ
ンドGND1に接続される。
Description
ているトルクを検出するトルク検出装置に関し、詳しく
はレゾルバを利用したトルク検出装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 回転軸に作用しているトルクを検出す
るために入力軸と出力軸の間にトーションバーを介在さ
せたトルク伝達装置が用いられる。図4に、電動式パワ
ーステアリング装置の概略構成を示す。このステアリン
グ装置では、一端にハンドル10が固定された入力軸1
2を備える。入力軸12の他端には、トルク検出装置2
2を介して、出力軸14の一端が連結される。出力軸1
4の他端には、ラック&ピニオン機構のラック軸16が
噛合している。ラック軸16の両端は、車輪20の方向
を転舵させる機構に連結されている。ハンドル10を回
転させると、入力軸12が回転する。入力軸12が回転
すると、出力軸14が回転する。出力軸14が回転する
と、ラック軸16が横方向(車両幅方向)にスライドす
る。ラック軸16がスライドすると車輪20が向きを変
える。車輪20と路面との間には摩擦力が作用している
ため、ハンドル10に入力する操舵力だけで車輪20の
方向を変えようとすると、大きな操舵力が必要とされ
る。このため、図4に示すように、ラック軸16を横方
向にスライドさせるモータ18を装備した電動式パワー
ステアリング装置が開発されている。この電動式パワー
ステアリング装置では、入力軸12に作用するトルク
(すなわち、ハンドル10を回転させる操舵力)をトル
ク検出装置22によって検出し、操舵に要する力が適切
な値となるようモータ18を駆動する。トルク検出装置
22とモータ18の間には、制御装置24が設けられて
いる。 【0003】かかる電動式パワーステアリング装置に用
いられるトルク検出装置22には、レゾルバを利用した
トルク検出装置が良く用いられる。レゾルバは、他の回
転角検出器に比較して精度良く回転角を検出することが
できる。そのために、レゾルバを利用したトルク検出装
置は、精度良くトルクを検出することができる。レゾル
バを利用したトルク検出装置は、一端が入力軸に結合さ
れ、他端が出力軸に結合されたトーションバーを備え
る。トーションバーと入力軸の結合部近傍には第1レゾ
ルバが装着され、トーションバーと出力軸の結合部近傍
には第2レゾルバが装着される。第1レゾルバは、トー
ションバーの入力軸側端部の回転角θ1を検出し、第2
レゾルバは、トーションバーの出力軸側端部の回転角θ
2を検出する。トーションバーの両端の回転角θ1,θ
2が検出されると、トーションバーに作用するトルク
(入力軸12又は出力軸14に作用するトルクに等し
い)はG×(θ1−θ2)(G;係数)で求められる。
レゾルバは、モータ構造をした回転角検出器であり、励
磁巻線と出力巻線を備える。励磁巻線には励磁電流が入
力され、回転軸の回りには磁界が形成される。回転軸の
回りに形成される磁界は、回転軸の回りに固定された出
力巻線によって検出される。出力巻線の出力電圧は、回
転軸の回転角度に応じて増減する。従って、出力巻線の
出力電圧の増減を観測することによって、回転軸の回転
角が検出される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 近年、トルク検出装
置によって回転軸に作用するトルクを精度良く検出した
いという要求が高まっている。例えば、図4に示す電動
パワーステアリング装置では、操舵感の向上を目的とし
てモータ18によるアシストトルクを木目細かく制御し
たいという要求がある。かかる目的を達成するために
は、ハンドル10の操舵力(すなわち入力軸12に作用
するトルク)を正確に検出する必要が生じる。しかしな
がら、従来のトルク検出装置では、レゾルバを利用する
ことによってある程度の精度でトルクを検出できるもの
の、要求される検出精度を満足するものではなかった。 【0005】本発明は、上述した実情に鑑みなされたも
のであり、その目的は、回転軸に作用するトルクを精度
良く検出することができるトルク検出装置を提供するこ
とである。 【0006】本発明者らは、上述した課題を解決するた
めに種々の検討を行ったところ、レゾルバの励磁巻線と
出力巻線の接地のための配線に問題があることに気付い
た。具体的に説明すると、上述したトルク検出装置のレ
ゾルバでは、励磁巻線の一端に励磁電圧が印可され、励
磁巻線の他端はグランドに接続される。同様に、出力巻
線は、その一端から信号を出力し、他端はグランドに接
続される。従来のトルク検出装置では、励磁巻線が接続
されるグランドと、出力巻線が接続されるグランドが共
通化されていた。図5に、従来のトルク検出装置(1相
入力/2相出力のレゾルバ)の配線例を模式的に示して
いる。図5中、第1レゾルバの励磁巻線を40a,出力
巻線を42a,44aで示し、第2レゾルバの励磁巻線
を40b,出力巻線を42b,44bで示している。図
5に示すように、従来は励磁巻線40a,40bと出力
巻線42a,42b,44a,44bはA点を介して同
一のグランドGNDに接続されていた。A点からグラン
ドGNDまでの間には小さいながらインピーダンスが存
在する。このため、励磁巻線40a,40bに流れる励
磁電流がA点からグランドGNDまで流れる間に電圧降
下が生じる。したがって、A点の電圧は0とはならず、
A点の電圧が出力巻線42a,42b,44a,44b
の出力信号にバイアス電圧として乗ることになる。この
バイアス電圧によって出力巻線42a,42b,44
a,44bの出力信号の精度が低下し、トーションバー
の回転角、ひいては回転軸に作用するトルクを精度良く
検出することができない原因となっていた。すなわち、
従来要求されていた検出精度では、A点からグランドG
NDまでのインピーダンスは問題とならないが、検出精
度をより上げようとすると、A点からグランドGNDま
でのインピーダンスが問題となるのである。 【0007】 【課題を解決するための手段と作用と効果】 本願発明
は、上述した知見に基づいて創作されたものであり、入
力軸と出力軸の間にトーションバーが介在しているトル
ク伝達装置の入力軸に作用しているトルクを検出する装
置に関する。本発明のトルク検出装置は、トーションバ
ーの入力軸側の回転角を検出する第1レゾルバと、トー
ションバーの出力軸側の回転角を検出する第2レゾルバ
とを備える。各レゾルバは、励磁巻線と、回転角に依存
して変化する磁束の大きさを検出する出力巻線とを有
し、その励磁巻線と出力巻線がそれぞれに接地されてい
ることを特徴とする。このトルク検出装置では、励磁巻
線と出力巻線がそれぞれにグランドに接続される。この
ため、各レゾルバの出力巻線から出力される信号には、
グランドを共通化したときに励磁電流によって発生する
バイアス電圧が影響することがない。したがって、トル
クを精度良く検出することが可能となる。 【0008】 【発明の実施の形態】 以下、本発明の好適な実施形態
を説明する。 (形態1) 請求項に記載のトルク検出装置は、パワー
ステアリング装置のステアリング軸に作用しているトル
クを検出するのに用いられる。 (形態2) 第1レゾルバの励磁巻線が接続されるグラ
ンドと、第2レゾルバの励磁巻線が接続されるグランド
は、同一のグランドとされる。 (形態3) 各レゾルバの出力巻線は、X方向の磁束の
大きさを検出する第1出力巻線と、Y方向の磁束の大き
さを検出する第2出力巻線とを有する。第1レゾルバの
各出力巻線が接続されるグランドと、第2レゾルバの各
出力巻線が接続されるグランドは、同一のグランドとさ
れる。 【0009】 【実施例】 以下、本発明の一実施例に係るトルク検出
装置について図面を参照して説明する。図1は本実施例
のトルク検出装置の概略構成図である。図1に示すよう
に、本実施例のトルク検出装置は、トーションバー24
と、トーションバー24の一端部に取付けられる第1レ
ゾルバ26aと、トーションバー24の他端部に取付け
られる第2レゾルバ26bとを有する。 【0010】トーションバー24は、真直なねじり棒ば
ねであり、作用するトルクに応じてねじり変形を生じ
る。トーションバー24の一端にはトルクが入力される
入力軸が結合され、トーションバー24の他端には入力
軸に入力されたトルクが伝達される出力軸が結合され
る。本実施例のトルク検出装置を図4に示すパワーステ
アリング装置に適用した場合は、トーションバー24の
一端に入力軸12(ハンドル10側の回転軸)が結合さ
れ、他端には出力軸14(車輪20側の回転軸)が結合
される。 【0011】第1レゾルバ26aはトーションバー24
の入力軸側の回転角θ1を検出する回転角検出器であ
り、第2レゾルバ26bはトーションバー24の出力軸
側の回転角θ2を検出する回転角検出器である。第1レ
ゾルバ26aで検出された回転角θ1と、第2レゾルバ
26bで検出された回転角θ2との差により、トーショ
ンバー24に作用しているトルク(すなわち、入力軸1
2,出力軸14に作用しているトルク)が求められる。
なお、第1レゾルバ26aと第2レゾルバ26bは、ト
ーションバー24への取付位置が異なるだけで同一構成
を有するため、ここでは第1レゾルバ26aについての
み説明する。 【0012】第1レゾルバ26aは、回転子28aと固
定子30aを備える。回転子28aはトーションバー2
4の外周に固定され、トーションバー24が回転すると
回転子28aも回転する。固定子30aは、図示省略し
たハウジング等に固定され、トーションバー24が回転
しても回転しない。したがって、トーションバー24の
回転角だけ回転子28aと固定子30aには相対的な回
転角のずれが生じる。 【0013】図2に示すように、回転子28aには回転
子巻線37aが配される。励磁巻線36a(図2では図
示省略;但し図3に図示)に高周波の励磁電流が流れる
と、回転子巻線37aに磁界が形成される。トーション
バー24が回転して回転子28aが回転すると、回転子
巻線37aも回転して回転子巻線37aにより形成され
る磁界の向きも変化する。 【0014】固定子30aには空間的に90度ずれた2
つの出力巻線32a,34aが配される。出力巻線32
a,34aには、回転子巻線37aによって形成される
磁界により誘導起電力が生じる。出力巻線32a,34
aに発生する誘導起電力の大きさは、これらの出力巻線
32a,34aにより検出される磁束の大きさによって
決まる。 【0015】回転子巻線37aの回転角と出力巻線32
a,34aに発生する誘導起電力の大きさとの関係につ
いて、図2を用いて具体的に説明する。図2では回転子
巻線37aがY−Y’軸からθだけ傾いており、励磁巻
線36aに交流電圧e=A・sinωtが印加されてい
るとする。回転子巻線37aのコイル軸がY−Y’軸か
らθだけ傾いているため、回転子巻線37aによって形
成されるX−X’方向の磁界成分はA・sinθ・si
nωtに比例し、回転子巻線37aによって形成される
Y−Y’方向の磁界成分はA・cosθ・sinωtに
比例する。したがって、出力巻線32aに発生する誘導
起電力はA・k・sinθ・sinωtとなる(k;定
数)。同様に、出力巻線34aに発生する誘導起電力は
A・k・cosθ・sinωtとなる(k;定数)。上
述の説明から明らかなように、出力巻線32a,34a
から出力される信号の振幅は、回転子巻線37aの回転
角θによって異なることとなる。したがって、出力巻線
32a,34aから出力される信号の振幅を検出するこ
とで、回転子巻線37aの回転角〔すなわち、回転子2
6a(トーションバー24)の回転角〕を求めることが
できる。 【0016】なお、図2では説明を簡略化するため、1
本の回転子巻線37aのみを図示したが、実際のレゾル
バでは、回転子28aには複数の回転子巻線が異なる方
向に配設される。このため、回転軸周りの磁界が複数の
回転子巻線により形成され、この形成された磁界によっ
て出力巻線32a,34aに起電力が誘導され、その誘
導起電力の大きさから回転角が検出される。 【0017】次に、上述した各レゾルバ26a,26b
の励磁巻線36a,36bと出力巻線32a,32b,
34a,34bの配線について、図3を参照して説明す
る。図3に示すように、第1レゾルバ26aの励磁巻線
36aと第2レゾルバ26bの励磁巻線36bの一端
は、励磁電圧を印加する図外の電源装置に接続され、他
端は第2グランドGND2に接続される。また、第1レ
ゾルバ26aの出力巻線32a,34aと第2レゾルバ
26bの出力巻線32b,34bの一端は、回転角を演
算する図外の演算器に接続され、他端は第1グランドG
ND1に接続される。したがって、各レゾルバ26a,
26bの出力巻線32a,32b,34a,34bから
出力される信号には、グランドを共通化したときに励磁
電流によって発生するバイアス電圧の影響を除去するこ
とができる。 【0018】上述した説明から明らかなように、本実施
例では各レゾルバ26a,26bの出力巻線32a,3
2b,34a,34bから出力される信号には、グラン
ドを共通化することにより発生するバイアス電圧が影響
しない。既に説明したように、トーションバー24の回
転角は、出力巻線32a,32b,34a,34bから
出力される信号の振幅から決定される。したがって、出
力巻線32a,32b,34a,34bから出力される
信号の精度が向上すると、その振幅を正確に測定するこ
とができる。このため、トーションバー24の回転角を
精度良く検出することができ、これによって回転軸に作
用しているトルクを精度良く検出することができる。 【0019】なお、本実施例のトルク検出装置をパワー
ステアリング装置に適用した場合は、特に大きな効果を
奏することができる。すなわち、パワーステアリング装
置では、モータによりアシストトルクが発生するため、
ハンドルの操舵力が低く抑えられる。このため、トーシ
ョンバー24の入力軸端と出力軸端の回転角の差は最大
でも6°程度となる。したがって、出力巻線32a,3
2b,34a,34bから出力される信号の振幅の差も
小さく、出力信号に上記バイアス電圧が影響すると僅か
な回転角の差を検出することが不可能となる。しかしな
がら、本実施例のトルク検出装置では、出力巻線32
a,32b,34a,34bから出力される信号の精度
が向上しているため、トーションバーが僅かな角度範囲
でしか捻られない場合でも精度良くトルクを検出するこ
とができる。 【0020】以上、本発明の好適な一実施例について詳
細に説明したが、これは例示に過ぎず、本発明は当業者
の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施
することができる。特に、本発明に係るトルク検出装置
には種々のレゾルバを用いることができ、その種類や構
成等は問わない。例えば、固定子に複数の極を設け、そ
の固定子に設けた極に対向する歯を回転子に設けたバリ
アブルリラクタンスレゾルバを用いることもできる。ま
た、本実施例では、磁界を形成する巻線が回転子側に1
本で出力巻線が固定子側に2本の構成のレゾルバを説明
したが、磁界を形成する巻線が固定子側に2本で出力巻
線が回転子側に1又は2本の構成のレゾルバであっても
良い。 【0021】また、本明細書または図面に説明した技術
要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術
的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組
み合わせに限定されるものではない。また、本明細書ま
たは図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成する
ものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体
で技術的有用性を持つものである。
示す図である。 【図2】 本実施例に係るレゾルバの回転子巻線の回転
角と出力巻線からの出力信号の関係を模式的に示す図で
ある。 【図3】 本実施例に係るレゾルバの励磁巻線と出力巻
線のグランドへの配線を示す図である。 【図4】 トルク検出装置が利用されるパワーステアリ
ング装置の概略構成を模式的に示す図である。 【図5】 従来のトルク検出装置に用いられていたレゾ
ルバの励磁巻線と出力巻線のグランドへの配線を示す図
である。 【符号の説明】 10・・ハンドル 12・・入力軸 14・・出力軸 16・・ラック軸 18・・モータ 20・・車輪 22・・トルク検出装置 24・・トーションバー 26a,26b・・レゾルバ 28a,28b・・回転子 30a,30b・・固定子 32a,32b,34a,34b・・出力巻線 36a,36b・・励磁巻線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力軸と出力軸の間にトーションバーが
介在しているトルク伝達装置の入力軸に作用しているト
ルクを検出する装置であり、 トーションバーの入力軸側の回転角を検出する第1レゾ
ルバと、 トーションバーの出力軸側の回転角を検出する第2レゾ
ルバとを備え、 各レゾルバは、励磁巻線と、回転角に依存して変化する
磁束の大きさを検出する出力巻線とを有し、その励磁巻
線と出力巻線がそれぞれに接地されていることを特徴と
するトルク検出装置。
Priority Applications (3)
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2003
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