JP2003315100A - 回転位置検出器 - Google Patents

回転位置検出器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の回転位置検出器では、ノイズ環境下で
使用した場合に、検出位置を誤検出するという課題があ
ったが、本発明では、ノイズ環境下で使用した場合で
も、位置検出誤差の少ない回転位置検出器を提供する。 【解決手段】 カウンタクリア信号に基づきカウントク
リアされる直前のカウント値をレジスタにラッチし、こ
のレジスタにラッチされたカウント値により基準位置で
のカウントクリアであるか否か判断することができる。
また、ノイズによる基準位置でのカウントクリアでない
場合は、レジスタにラッチされたカウント値を用いて正
確な検出位置を演算できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の主軸ま
たはモータ等の回転体に装着され、回転体の回転位置を
検出する回転位置検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の位置検出器の動作原理につい
て、図4を用いて説明する。位置検出用歯車1は、モー
タ等の回転体の回転軸等に同軸に取り付けられ、一般的
に鉄などの磁性体で構成されている。図5に位置検出用
歯車1の全体図を示す。第1の磁気センサ4aは、位置
検出用歯車1の凸部(歯)の間隔のほぼ1/4の距離に
なるように、歯列近傍に配置された2つの磁気抵抗素子
およびバイアスマグネットから成り、位置検出用歯車1
が回転することによって、その歯の凹凸に応じて発生す
る磁束変化が電気信号AおよびBとして出力される。こ
れらの電気信号は一般的にπ/2[rad]位相の異な
る2相交流信号であり、次の式(1)および式(2)の
ように表わされる。
【0003】
【数2】A=V・sinθ+Va ・・・(1) B=V・cosθ+Vb ・・・(2)
【0004】ここで、Vは2相信号の振幅、Vaは信号
Aに含まれる直流成分であり、Vbは信号Bに含まれる
直流成分である。θは2相信号の位相であり、位置検出
用歯車1の回転角度をφ、歯数をnとすると、位相θは
次の式(3)で表わされる。
【0005】
【数3】θ=n・φ ・・・(3)
【0006】この2相信号AおよびBはコンパレータ5
aおよび5bによってパルス信号化される。パルス信号
化された2相パルス信号DA、DBは、カウンタ回路7
のアップ/ダウン/クリア信号を生成するアップダウン
信号生成回路6に入力される。このアップダウン信号生
成回路によりアップカウント信号およびダウンカウント
信号が生成される条件を図6に示す。前記アップダウン
信号生成回路の出力するアップ/ダウン信号に基づきカ
ウンタ回路7では、前記パルス信号をカウントすること
によって回転位置が検出される。
【0007】上述した位置はインクリメンタル(一方的
に増加するのみ)であるため、図4に示される構造のよ
うに通常は、円周1ケ所にのみ凹部(歯溝)3を有した
円板2を位置検出用歯車1と同軸に密着固定して回転体
に取り付ける。円板2の全体図を図7に示す。この円板
近傍に配置された磁気抵抗素子およびバイアスマグネッ
トから成る第2の磁気センサ4bにより、円板2の凹部
3での磁界の変動に応じた電気信号Zを検出することに
より1回転内の基準位置を検出する。この基準位置を検
出する信号は、センサ4bの出力をコンパレータ5cで
パルス化しアップダウン信号生成回路6に入力する。前
記センサ4bの出力信号であるパルス化信号DZは、前
記アップダウン信号生成回路により1ショットのクリア
パルス信号化され、前記カウンタ回路7に入力される。
前記カウンタ回路7は、前記クリアパルス信号に基づき
カウンタリセットを行い、基準位置からのインクリメン
タル量をもって1回転内のアブソリュート位置(絶対位
置)としている。
【0008】前記パルス化されたそれぞれの信号を図8
に示す。図8に示すようにZ相パルス信号DZがHig
hでB相パルス信号DBがLowのときA相パルス信号
DAの信号レベルがLowからHighに変化した場合
とHighからLowに変化した場合に前記アップダウ
ン生成回路7からクリア信号が出力されカウンタ回路7
のカウント値がクリアされる。
【0009】次に、1回転内のアブソルート位置を算出
する例を示す。例えば、位置検出歯車の歯数を360と
すると、前記位置検出用回転体がカウントアップ方向に
1回転するとカウント値は最大1440(=360×
4)カウントとなる。また、前記位置回転体がカウント
ダウン方向に1回転すると、カウント値はマイナス最大
−1440カウントとなる。図4において、前記カウン
タ回路7のカウント値を任意のサンプリング周期でCP
U10がサンプリングする。CPU10がサンプリング
したカウント値をxとすると1回転内のアブソリュート
位置Yは、CPU10により次式(4),(5)に基づ
き算出される。
【0010】
【数4】 x>0のとき Y=x/1440×2π[rad] ・・・(4) x<0のとき Y=(x+1440)/1440×2π[rad] ・・・(5)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した回転位置検出
器は、主に工作機械の主軸またはモータ等の回転体に装
着され使用される。前記モータは、インバータにより駆
動されるため、インバータを構成するパワー素子のスイ
ッチングノイズがインバータの周りに存在している。近
年、CPUに代表されるように位置検出器を構成する回
路の電源電圧が低電圧化されている。それに伴い、位置
検出器を構成する回路の出力信号の電圧レベルが低くな
っている。しかし、前記インバータによるスイッチング
ノイズは、低下していないため図4に示した従来の位置
検出器では、S/N比が低下しインバータのスイッチン
グノイズの影響を受け易くなった。そのため、Z相パル
ス信号DZがノイズにより誤動作をして基準位置以外で
カウンタをクリアすることがある。基準位置以外でカウ
ンタがクリアされるため、検出位置を誤って算出すると
いう課題があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、ノイズの影響を受けやすい環境化にて使用された場
合も、誤動作することなく正確に位置検出することがで
きる位置検出器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明にかかる回転位置検出器は、以下の構成を
有する。
【0014】被検出体の回転位置が1周において1カ所
定められている基準位置となったときに出力される基準
信号と、被検出体が所定角度回転するごとに出力される
角度信号と、角度信号が出力されるごとに、その出力数
を積算し、基準信号が出力されたときクリアされるカウ
ント値と、クリアされる直前のカウント値をラッチした
値を用いて、被回転体の回転角度位置を算出する。カウ
ント値は、被検体が正方向に回転するときにはカウント
アップし、逆方向に回転するときはカウントダウンされ
る。
【0015】基準信号が正常に出力されていれば、すな
わち被検出体の回転位置があらかじめ定められた1カ所
(基準位置)となったときに基準信号が出力されていれ
ば、カウント数は、基準位置からの回転角度に1対1で
対応する。そして、基準位置となったときのカウント値
は、所定の値となる。つまり、被検出体が1回転する間
に角度信号が出力される回数をN回とすれば、前記正常
な出力状態にあっては、基準信号が出力された時点での
カウント値は、+N,−N,+1,−1の4個の値のい
ずれかになる。逆に、基準信号が出力されたときにカウ
ント値が上記以外の値となっていれば、この基準信号
は、ノイズなどの誤ったものと考えられる。この誤った
基準信号を判定したときは、これを用いず、前回の基準
信号が出力されたときにラッチしてあるカウント値と、
現在のカウント値を用いて回転角度の算出を行う。
【0016】基準信号に対するノイズの混入が希である
場合、ラッチするカウント値は1個で十分であるが、ノ
イズの混入が多い環境下では、複数のカウント値を順次
ラッチできるようにすることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態を表す図であ
り、図1に示した本実施の形態の回転位置検出器での位
置検出の原理について説明する。図4に示した従来の位
置検出器と同一の構成要素には同一符号を付記してあ
り、その説明は重複するので省略する。
【0019】図1のレジスタ9は、アップダウン生成回
路6が出力するカウンタクリア信号に基づきカウンタ回
路7のカウント値をラッチするものである。カウンタ7
のカウント値をクリアするためのクリア信号は、遅延回
路8により遅延させられる。よって、レジスタ9には、
カウントクリアされる直前のカウント値がラッチされ
る。
【0020】図2は、本発明の実施例である図1の各信
号のタイミングチャートである。2相パルス信号DA,
DBに基づき、回転体が所定角度回転するごとに出力さ
れるアップカウント信号(up)またはダウンカウント
信号(down)が生成される。すなわち、これらのカ
ウント信号は角度信号として機能する。Z相のパルス化
信号DZに基づき、カウント値のラッチを指示するラッ
チ信号(latch)およびカウントされていた値をク
リアするクリア信号(clear)が出力される。より
具体的には、カウントクリア部直前のカウンタのカウン
ト値をラッチ信号(latch)の立ち上がりエッジでレジ
スタ9にラッチする。クリア信号は、図1の遅延器9に
よりラッチ信号(latch)を反転しクリア信号(clear)と
して出力される。カウンタ回路7はクリア信号(clear)
の立ち上がりエッジによりカウントクリアを行う。また
アップ(up)/ダウン(down)信号は、カウントクリア信号
とアップ(up)/ダウン(down)信号のタイミングを従来と
同一にするため従来波形(図8)に対して反転してあ
る。
【0021】次に、基準位置におけるZ相パルス信号D
Zに基づきクリア信号が出力される場合のレジスタ9に
ラッチされる値について説明する。例えば、位置検出歯
車の歯数を360とすると、1歯当たりアップまたはダ
ウンカウント信号は4パルス発生するから、前記位置検
出用回転体が基準位置からカウントアップ方向に1回転
した場合、レジスタ9にラッチされる値は、1440
(=360×4)カウントとなる。また、逆に前記位置
回転体がカウントダウン方向に1回転した場合、−14
40カウントとなる。また、カウンタアップ回転方向に
一旦回転し、その後カウンタダウン方向に方向反転して
基準位置に戻った場合、レジスタ9にラッチされる値は
1となる。これと逆にカウンタダウン方向からカウンタ
アップ方向に方向反転した場合、レジスタ9にラッチさ
れる値は−1となる。したがって、正常に機能している
場合、測定対象となる回転体が基準位置となったときに
は、レジスタ9にラッチされている値は、1回転したと
きのカウント値(前記の例では±1440)、または±
1の4個のいずれかである。
【0022】しかし、Z相パルス信号DZがノイズによ
り誤動作をして基準位置以外でカウンタをクリアする場
合、前記レジスタ9にラッチされる値は前記の4個以外
の値となる。この場合の1回転内の角度位置を算出する
例を示す。図1において、前記カウンタ回路7のカウン
ト値を任意のサンプリング周期でCPU10がサンプリ
ングする。CPU10がサンプリングしたカウント値を
xとし1周期前にサンプリングしたカウント値をx(n
−1)とする。また、レジスタ9でラッチされた値をc
とすると1回転内の角度位置Yは、サンプリング周波数
が回転位置検出体の回転周波数の2倍より速いため、C
PU10により次式(6),(7)に基づき算出され
る。さらに、前記レジスタ9にてラッチされた値cが1
440以上、−1440以下(c≧1440,c≦−1
440)であったとき、アップダウン信号の誤動作と判
断し、1回転内のアブソリュート位置Yを前記式
(4),(5)に基づき算出される。
【0023】
【数5】 (c+x)≧1440のとき、(c+x)−1440=X とし、 0<(c+x)<1440のとき、(c+x)=X として Y=X/1440×2π[rad] ・・・(6) または、 (c+x)≦−1440のとき、(c+x)+1440=X とし、 −1440<(c+x)≦0のとき、(c+x)=X として Y=(X+1440)/1440×2π[rad] ・・・(7)
【0024】ここで、前記式(6),(7)は、位置検
出用回転体1回転の位置を2πで表現している。
【0025】図3は、本発明の別の例を示した図であ
り、図1、図2に示した位置検出器と同一の構成要素に
は同一符号を付記してあり、その説明は重複するので省
略する。図3のラッチ信号生成回路は、n個(nは2以
上の整数)のレジスタ9-1〜9-nに対し順次ラッチ信号
を出力する。特にノイズの大きな環境下では、回転位置
検出器が1回転する間にノイズにより複数回カウンタク
リアパルスが発生する。このような場合、複数のレジス
タにラッチされたカウント値をそれぞれc-1〜c-nとす
ると1回転内のアブソリュート位置Yは、CPU10に
より次式(8),(9)に基づき算出される。
【0026】
【数6】 x+cー1+・・・+c-n≧1440のとき (x+c-1+・・・+c-n)−1440=Xとして 0<(x+c-1+・・・+c-n)<1440のとき (x+cー1+・・・+c-n)=Xとして Y=(x+c-1+・・・+c-n)/1440×2π[rad] ・・・(8) または (x+c-1+・・・+c-n)≦−1440のとき (x+c-1+・・・+c-n)+1440=Xとして −1440<(x+c-1+・・・+c-n)≦0のとき (x+c-1+・・・+c-n)=Xとして Y=(X+1440)/1440×2π[rad] ・・・(9)
【0027】このとき、第1〜第nレジスタ9-1〜9-n
でラッチしたカウント値とサンプリングしたカウンタ値
の合計(x+c-1+・・・+c-n)が±1440または
ゼロのとき基準位置検出となる。基準位置が検出される
と、カウンタおよび各レジスタの値はクリアされる。
【0028】
【発明の効果】本発明による回転位置検出器の回転体
は、以上説明したように構成されているため、即ち、カ
ウンタクリア信号に基づきカウントクリアされる直前の
カウント値をレジスタにラッチし、このレジスタにラッ
チされたカウント値により基準位置でのカウントクリア
であるか否か判断することができる。また、ノイズによ
る基準位置でのカウントクリアでない場合は、レジスタ
にラッチされたカウント値を用いて正常な検出位置を演
算できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る位置検出器の一実施例を示す図
である。
【図2】 本発明に係る位置検出器の一実施例を示す図
である。
【図3】 従来技術による位置検出器の例を示す図であ
る。
【図4】 本発明に係る各信号のタイミングチャートで
ある。
【図5】 従来技術による各信号のタイミングチャート
である。
【図6】 アップダウン信号生成条件を示す図である。
【図7】 位置検出用歯車を示す図である。
【図8】 位置検出用円板を示す図である。
【符号の説明】
1 位置検出用歯車、2 円板、3 円板基準位置、4
コンパレータ、5カウンタ回路、6 アップダウン信
号生成器、7 アップダウンカウンタ、8遅延器、9
レジスタ、10 CPU、11 ラッチ信号生成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F077 AA09 AA21 CC02 NN04 NN21 PP14 TT53 TT62 TT72 5H303 AA01 BB01 BB06 CC03 CC10 DD01 EE03 EE08 EE10 FF10 FF16 GG09 HH05 LL03 LL09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出体の回転角度に関する位置を検出
    する回転位置検出器であって、 被検出体の回転位置が、1周において1カ所定められて
    いる基準位置となったときに、基準信号を出力する基準
    信号発生手段と、 被検出体の回転位置が所定角度回転するごとに角度信号
    を出力する角度信号発生手段と、 被検出体の回転方向を検出する回転方向検出手段と、 前記角度信号の出力回数を、被検体の回転方向が正方向
    のときにはカウントアップし、逆方向のときにはカウン
    トダウンし、さらに前記基準信号が出力された場合、そ
    れまでのカウント値をクリアするカウント手段と、 前記カウント値がクリアされる直前に、そのカウント値
    をラッチするレジスタと、 前記基準信号が出力されたときに、前記カウント値に基
    づき当該基準信号の正誤を判定する基準信号正誤判定手
    段と、 前記基準信号が誤判定された後、次回の判定まで、前記
    レジスタにラッチされている値と現在の前記カウント値
    に基づき被検出体の回転位置を算出する、回転位置算出
    手段と、を有する、回転位置検出器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転位置検出器であっ
    て、 前記回転位置算出手段は、前記カウント値をxとし、前
    記レジスタにラッチされている値をcとし、1周したと
    きのカウント値をRとしたとき、被検出体の回転位置Y
    を、 【数1】 (c+x)≧Rのとき、(c+x)−R=Xとし、 0<(c+x)<Rのとき、(c+x)=Xとして、 Y=X/R×2π[rad] または、 (c+x)≦−Rのとき、(c+x)+R=Xとし、 −R<(c+x)≦0のとき、(c+x)=Xとして Y=(X+R)/R×2π[rad] に基づき算出する回転位置検出器。
  3. 【請求項3】 被検出体の回転角度に関する位置を検出
    する回転位置検出器であって、 被検出体の回転位置が、1周において1カ所定められて
    いる基準位置となったときに、基準信号を出力する基準
    信号発生手段と、 被検出体の回転位置が所定角度回転するごとに角度信号
    を出力する角度信号発生手段と、 被検出体の回転方向を検出する回転方向検出手段と、 前記角度信号の出力回数を、被検体の回転方向が正方向
    のときにはカウントアップし、逆方向のときにはカウン
    トダウンし、さらに前記基準信号が出力された場合、そ
    れまでのカウント値をクリアするカウント手段と、 前記カウント値がクリアされる直前に、そのときのカウ
    ント値を第1から順にッチする第1〜第nレジスタと、 前記基準信号が出力されたときに、前記カウント値と前
    記レジスタにラッチされた値とに基づき当該基準信号の
    正誤を判定する基準信号正誤判定手段と、 前記基準信号が誤判定された後、次回の判定まで前記レ
    ジスタにラッチされている値と現在の前記カウント値に
    基づき被検出体の回転位置を算出する、回転位置算出手
    段と、 前記第1〜第nレジスタの値とカウント値の総和を求
    め、この値が所定の値となったときを基準位置と判定す
    る基準位置判定手段と、 前記基準信号が発生されるか、または基準位置が判定さ
    れるかした場合に、前記第1〜第nレジスタにラッチさ
    れた値をクリアするレジスタクリア手段と、回転位置検
    出器。
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