JP2003314361A - ハーネスケース - Google Patents

ハーネスケース

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JP2003314361A
JP2003314361A JP2002121118A JP2002121118A JP2003314361A JP 2003314361 A JP2003314361 A JP 2003314361A JP 2002121118 A JP2002121118 A JP 2002121118A JP 2002121118 A JP2002121118 A JP 2002121118A JP 2003314361 A JP2003314361 A JP 2003314361A
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case
harness
cover body
mounting
internal combustion
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JP2002121118A
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Hiroshi Nagashima
浩 長島
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケース体とカバー体とからなるハーネスケース
において、そのカバー体のケース体に対する装着を確実
なものとして、振動等の作用により該装着が外れないよ
うにする。 【解決手段】カバー体3は、その長手方向の一側部にお
いて可撓性の接続部ロを介してケース体2に対して折り
畳み可能に接続されていて、該ケース体2に対してハー
ネスHの収納部イを開放および折り畳み閉鎖可能になさ
れており、該カバー体3の折り畳み時にケース体2の突
出片2Bとカバー体3の突出片3Bが重ねられて重合部ハ
が形成され、該重合部ハを介して装着手段4Aによりハー
ネスケース1を被装着部50に装着するときに、前記カ
バー体3の折り畳み時のケース体2への装着が該装着手
段4Aにより共になされる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用内燃機関
の点火装置、燃料噴射装置の制御系のハーネスや、セル
モータ等のモータ類、音響機器、照明器具、空調機器等
の各種電装品とインストルメントパネルに配設されるス
イッチ、メータ類との接続およびこれら電装品とバッテ
リとの接続用ハーネスを収納して被装着部である内燃機
関構造部や車体構造部等に装着するためのハーネスケー
スに関するものである。 【0002】 【従来技術および解決しようとする課題】従来のハーネ
スケース10の構造を図7ないし図9にてその装着の一
例を交えて説明する。従来のハーネスケース010は、
図7にそのカバー体側から見た外観図が示されるよう
に、全体的に長手方向に延伸する長い形状をなし、ケー
ス体020(図示されていない。)とカバー体030と
からなっており、該ケース体020とカバー体030は
樹脂成形により一体的に形成され、カバー体030はそ
の長手方向に沿う一側部において接続部ロを介してケー
ス体020に折り畳み可能に結合されている。 【0003】そして、その構造の要部は、図7における
a-a切断面図である図8a,8bに図示されており、図8a
には、カバー体030が折り畳まれた状態が示され、図
8bには、カバー体030が開放された状態が示されて
いる。 【0004】また、図9には、ハーネスケース010の
カバー体030が折り畳まれてケース体020に装着さ
れ、その収納部イには燃料噴射装置や点火装置等の制御
用ハーネスHが収納され、該ハーネスケース010が内
燃機関等の被装着部050にその装着用ネジ孔052を
介して装着された状態が示されている。 【0005】ところで、前記従来のハーネスケース01
0のカバー体030の折り畳み時のケース体020への
装着は、図8aおよび図9に図示されるように、ケース
体020とカバー体030のそれぞれの長手方向に沿う
他側部に設けられたケース体020の雌型係合部04d
とカバー体030の雄型係合部04eとが互いに係合す
ることによりなされており、該装着は、前記雌型係合部
04dに前記雄型係合部04eのフック部04fが押し込
まれその弾性により係止することによりなされる。 【0006】しかしながら、ハーネスケース010が本
例のように、内燃機関等の被装着部050に装着された
場合、該内燃機関周辺部の機関室の空間は狭く、しかも、
エアークリーナや、燃料ポンプ等の機関系部品や各種の
配管類が存在する場所であるため、ハーネスは狭い空間
に彎曲して配設されており、該ハーネスの彎曲による弾
性力がハーネスケース010に常に作用することにな
り、時には、該弾性力によりハーネスケース010が変
形して、該ハーネスケース010のケース体020とカ
バー体030の装着部の係合部に異常な力が作用する。
また、内燃機関の駆動中の起振力や自動車走行時の振動
が直接ハーネスケース010に伝わり、該振動によりハ
ーネスケース010が振動して、そのケース体020と
カバー体030の装着部の係合部にしばしば異常な力が
作用することがある。 【0007】このような場合、前記のような装着部の構
造であると、該装着部の係止が弾性的係止であるために
外れやすく、前記のような異常な力が作用すると、係止
状態にある該係合部のフック部04fがケース体020
の雌型係合部04dから抜け出し、該係合部の係止が外
れることになり、ハーネスケース010のカバー体03
0が不用意に開放されることになる。 【0008】そして、内燃機関の駆動中や自動車走行時
に、前記のようにカバー体030が不用意に開放される
ことになると、取りまとめて収納されているハーネスH
はハーネスケース010から飛び出して、ばらばらな状
態になり、ハーネスHは垂れ下がり状態になり、振動によ
り振れて内燃機関等の被装着部050周辺の機関構造部
や配管部等に接触することになり、該接触により異音を
発し、また、該振れによりハーネスHに負荷がかかりその
接続部等が破損する恐れが生じ、時には、予期しない重
大な事故の発生の原因となりかねないという問題があっ
た。 【0009】 【課題を解決するための手段および効果】本発明は、前
記の問題点を解消したハーネスケースの改良に係り、ケ
ース体の一側部にカバー体の一側部が折り畳み可能に結
合されるとともに、該ケース体の他側部に該カバー体の
他側部が接離自在に重ねられ、かつ、内燃機関等の被装
着部に一体に装着されるハーネスケースにおいて、前記
ケース体およびカバー体の重合部と、該ケース体および
内燃機関等の被装着部への装着部が共用化されたことを
特徴とするものである。 【0010】請求項1に記載の発明では、前記重合部
と、カバー体の折り畳み時の装着部およびハーネスケー
スの被装着部への装着部が共用化されるため、カバー体
の折り畳み時の装着とハーネスケースの被装着部への装
着が一つの装着手段により一度になされるので該ハーネ
スケースの取り扱いが容易であり、しかも、カバー体の
ケース体への装着は強固になされるので前記のようなハ
ーネスの彎曲による弾性力の作用や内燃機関の振動や自
動車走行時の振動が作用しても該装着は容易に外れるこ
とがない。また、カバー体の装着のための装着手段の構
造は著しく簡素化される。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、図1ないし図4に図示され
た本発明の一実施形態について説明する。 【0012】図1ないし図3に基づき本発明のハーネス
ケース1の構造を説明する。 【0013】図1には、本発明のハーネスケース1をそ
のカバー体側から見た外観図が示されており、該図から
明らかなように、ハーネスケース1は、長い形状のケー
ス体2(図示されていない。)と長い形状のカバー体3
とからなり、全体として長手方向に延伸する構造を有し
ており、その構造の要部は、図1のA-A断面図である図2
a,図2bに図示されている。 【0014】図2aには、ハーネスケース1のカバー体
3が折り畳まれた状態が、また、図2bには、ハーネスケ
ース1のカバー体3が開放された状態がそれぞれ示され
ている。 【0015】ハーネスケース1のケース体2とカバー体
3は、樹脂成形により一体的に成形されており、ケース
体2とカバー体3は、いずれもその断面形状が凹字型の
長手方向に延伸する溝部2A,3Aを有しており、該ケー
ス体2とカバー体3の形状は略樋状をなしている。ケー
ス体2とカバー体3の溝部2Aと3Aは、カバー体3の折
り畳み時に互いに対向されることになり、図2aに図示
されたような、ハーネスHの収納に適した形状を備えた
両端部が開口した略筒状の空間部である長手方向に延伸
する収納部イが形成される。 【0016】ケース体2とカバー体3は、互いにその溝
部2A,3Aに沿う長手方向の一側部において薄肉状にさ
れた可撓性の接続部ロを介して結合されており、該接続
部ロによりカバー体2はケース体3に対して折り畳み自
在になされていて、これにより前記長手方向に延伸する
収納部イを開放および折り畳み閉鎖可能になされてい
る。 【0017】図1および図2から明らかなように、ハー
ネスケース1のケース体2とカバー体3のそれぞれの溝
部2A,3Aに沿う長手方向の他側部には、該溝部2A,
3Aの深さ方向に対して直交する方向に突出する突出片
2B,3Bが設けられており、該突出片2B,3Bは、前記
カバー体3の開放および折り畳み作用により、互いに接
離自在になされており、該突出片2B,3Bはその重ねら
れた状態において、カバー体3のケース体2への装着部
として、またハーネスケース1の被装着部への装着部と
してこれらを共用化する重合部ハとして形成されてい
る。 【0018】ケース体2の突出片2Bには、図2および
図3に示されるように、前記内燃機関等の被装着部50
にハーネスケース1を装着するための装着孔4Bが形成
され、該孔4Bにはリング状のカラー4Cが嵌入固定され
ており、該カラー4Cは、その厚さが前記突出片2Bの厚
みより大きく、その結果、該カラー4Cは、突出片2Bよ
り上方に突出する突出部4Dを備えたものとされてい
る。そして、該突出部4Dの突出量はカバー体3の突出
片3Bの厚みより小さく設定されている。 【0019】一方、カバー体3の突出片3Bには、カバ
ー装着孔4Eが設けられ、該孔4Eは、バカ穴として形成
され、該孔4Eがカバー体3の折り畳み時に前記ケース体
2の突出片2Bから突出する前記カラー4Cの突出部4D
に嵌入され、前記突出片2B,3Bが重ねられて、装着ボ
ルト4Aによる締め付けがなされ、図3に示されるよう
にカバー体3の折り畳み時の重合部ハにおけるケース体
2への装着は、前記被装着部50への該重合部ハによる
ハーネスケース1の装着と共になされる。 【0020】そして、ハーネスケース1の前記重合部ハ
による前記内燃機関等の被装着部50への装着は、図3
に示されるように該被装着部50の突状部51を介して
なされ、ハーネスケース1が被装着部50から離れるよ
うに装着せしめて熱などの影響を回避するようになされ
ている。 【0021】カバー体3の折り畳み時の前記重合部ハに
おけるケース体2への装着は、前記のように、カラー4
Cの突出部4Dの突出量が突出片3Bの厚みを超えないよ
うに設定されていることから、装着ボルト4Aによる締め
付け時に、前記重合部ハ、すなわちケース体2とカバー
体3の両突出片2B,3Bの重なり部が互いに密接に接合
するので確実になされる。 【0022】図4には、本発明のハーネスケース1の装
着態様が一例として示されている。そして、図4aに
は、自動車に搭載される内燃機関本体とその周辺の一部
が図示されており、内燃機関本体を上方から見た周辺の
状況が示されている。該図4aには、内燃機関として直列
4気筒の内燃機関が図示され、該内燃機関本体は車体の
前後方向に対して横置きに設置されており、該設置状態
は、車体の前方方向を示す矢印Aから理解することがで
きる。 【0023】また、該図4aには、本発明のハーネスケ
ース1の被装着部50に相当する内燃機関本体のシリン
ダヘッドカバー50´と、該シリンダヘッドカバー50
´の上面に取付けられたインジェクター53が示され、
燃料ポンプ56も該図面の下方に図示されており、さら
に、内燃機関本体のシリンダヘッド部に接続されるイン
テークマニホルド57とエキゾーストマニホルド58が
示され、エアークリーナ62等も図示されている。 【0024】そして、前記内燃機関本体のシリンダヘッ
ドカバー50´の上面の側端部に、本発明のハーネスケ
ース1がその突出片2B,3Bの重合部を介して装着ボル
ト4Aにより装着された様子が示されており、該ハーネス
ケース1には、前記燃料制御装置や点火装置の制御系等
のハーネスが内装されたコルゲートチューブ54,55
の所要部分が収納されており、コルゲートチューブ54
はハーネスケース1の途中の開口(ハーネスケース1
は、途中開口のため一部加工されている。)から延出し
てインジェクター53に接続されており、またコルゲー
トチューブ55はハーネスケース1の端部開口から延出
してダッシュボード61への支持取付部59を経てグロ
メット(防水栓)60を介して該ダッシュボード61を
貫通するようになされている。 【0025】なお、ハーネスケース1の装着は、前記の
ようにシリンダヘッドカバー50´の上面側端部に装着
ボルト4Aにより装着されるものに限らず、図4bに図示
されるように、該シリンダヘッドカバー50´の上面か
ら装着ボルト4Aにより装着してもよい。 【0026】図1ないし図4に図示の実施形態は前記の
ように構成されているので、前記カバー体3の突出片3B
のバカ孔であるカバー装着孔4Eを、ケース体2の突出
片2Bのカラー突出部4Dに嵌入させて該突出片2Bと3B
とを重ねあわせて、ケース体2の前記装着孔4Bに装着
ボルト4Aを挿通して内燃機関等の被装着部50の装着
用ネジ孔52にネジ込み締め付けることにより、前記カ
バー体3のケース体2への装着とハーネスケース1の被
装着部50への装着とが1つの装着ボルト4Aによる共
締めによりなされる。 【0027】また、カバー体3の折り畳みによりケース
体2にカバー体3が互いにその他側部において重なり、
ケース体2とカバー体3の前記溝部2A,3Aによって収
納するハーネスHのための有効な空間である収納部イが
確保され、該収納部イに収納されたハーネスHの保護が
確実になされる。 【0028】そして、前記重合部ハを介して、カバー体
3の折り畳み時のケース体2への装着とハーネスケース
1の被装着部50への装着が、1つの装着ボルト4Aの
締め付けによりなされるので、ハーネスHの収納と、ハ
ーネスケース1の被装着部への装着が一緒になされるこ
とになり、該ハーネスケース1の装着時の取り扱いは容
易となり、また、カバー体3の装着部の構造は著しく簡
素化される。 【0029】また、前記重合部ハと装着部を貫通する装
着ボルト4Aによってハーネスケース1の被装着部50
への装着とカバー体3のケース体2への装着がなされる
ので、その装着は強固であり、該ハーネスケース1の装
着時の取り扱いが容易であり、該装着のための装着手段
の構造は著しく簡素化される。 【0030】さらに、前記重合部ハの重合と前記装着
が、前記装着ボルト4Aが貫通するカラー4Cを介してな
されるので、該重合に際しての位置合わせが容易であ
り、該装着のための装着手段の構造は簡素化される。 【0031】また、カバー体3の折り畳み時の前記重合
部ハによるケース体2への装着は、該装着時に、ハーネ
スケース1の被装着部50への装着ボルト4Aが該カバ
ー体3の突出片3Bのカバー装着孔4Eを貫通することに
なるので外れることがなく強固になされる。 【0032】さらに、前記のように、カバー体3の折り
畳み時の重合部ハによるケース体2への装着は、カラー
4Cの突出部4Dの突出量がカバー体3の突出片3Bの厚
みより小さく、装着ボルト4Aの締め付けによるカバー
体3の突出片3Bとケース体2の突出片2Bとの密接な接
合によりなされるから、強固であり、該装着時にはケー
ス体2とカバー体3の重合部ハは互いにその位置ずれを
起こすことがない。 【0033】前記のように、ハーネスケース1の被装着
部50への装着時には、ケース体2とカバー体3の突出
片2B,3Bが重ねられて重合部ハが形成されるから、該
重合部ハを介したハーネスケース1の装着は強化され
る。 【0034】前記実施形態に換えて種々の実施形態が考
えられる。 【0035】図5に示すように、ハーネスケース1の被
装着部50への装着に用いる装着ボルトは、植込みボル
ト4Aであってもよく、ナットNの締め付けにより該装着
がなされる。 【0036】図6に示すように、ハーネスケース1の被
装着部50への装着手段は、被装着部50の突状部51
に設けられた開口部4Hにケース体2とカバー体3の突
出片2B,3Bの重合部ハが挿入され、楔状の固定具4Kを
該重合部の孔4kに押し込むことにより固定される手段
としてもよく、この場合には、図6(c)に図示される
ように、前記突出片2B,3Bには前記突状部51の開口
部4Hの開口端に当接するための係止用の段部4Gが設け
られる。 【0037】ケース体2の突出片2Bの装着孔4Bに嵌入
固定されたリング状カラー4Cは、カバー体3の突出片3
Bのカバー装着孔4Eに嵌入固定させてもよく、この場
合、前記ケース体2の前記装着孔4Bはバカ孔とされ
る。 【0038】また、ハーネスケース1のカバー体3の前
記重合部ハにおける装着手段に加えて、前記従来のカバ
ー体030の折り畳み時の装着手段を併用させてもよ
い。 【0039】さらに、ケース体2とカバー体3の溝部2
A、3Aの形状は、その断面形状が凹字型溝に限られるも
のではなく、U字型、V字型、円弧状、半円状等の形状で
もよく、特に、カバー体3は平板もしくは略平板状のも
のでもよい。 【0040】また、ハーネスケース1の被装着部は、内
燃機関等の被装着部50である内燃機関本体や内燃機関
系部品等に限られるものではなく、自動車の車体構造部
等であってもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のハーネスケースをそのカバー体側から
見た外観図である。 【図2】図1のA-A断面図であり、本発明に係るハーネス
ケースの要部横断面を示し、図2aは、ハーネスケースの
カバー体が折り畳まれた状態を示し、図2bは、ハーネ
スケースのカバー体が開放された状態を示す図である。 【図3】本発明に係るハーネスケースの収納部にハーネ
スが収納され、該ハーネスケースが内燃機関等の被装着
部に装着された状態を示す図であり、ハーネスケース
は、図1のA-A切断面に相当する部分において切断され
たものである。 【図4】本発明に係るハーネスケースの装着態様の一例
であり、図4aは、ハーネスケースが内燃機関のシリンダ
ヘッドカバーの上面側端部に装着された状況を示す図で
あり、図4bは、該装着がシリンダヘッドカバーの上面
端部になされた状況を示す図である。 【図5】本発明の別の実施形態を示す図であり、ハーネ
スケースの被装着部への装着状態を示す図である。 【図6】本発明の別の実施形態を示す図であり、ハーネ
スケースの被装着部への装着状態と、ケース体およびカ
バー体の突出片の形状を示す図である。 【図7】従来のハーネスケースをそのカバー体側から見
た外観図である。 【図8】図7のa-a断面図であり、図8aは、従来のハー
ネスケースのカバーが折り畳まれた状態を示し、図8b
は、該ハーネスケースが開放された状態を示す図であ
る。 【図9】従来のハーネスケースの収納部にハーネスが収
納され、該ハーネスケースが内燃機関等の被装着部に装
着された状態を示す図であり、ハーネスケースは、図7
のa―a断面に相当する断面において切断されたものであ
る。 【符号の説明】 1,010・・・ハーネスケース、2,020・・・ケ
ース体、3,030・・・カバー体、2A,3A、02
a,03a・・・溝部、2B,3B、02b・・・突出片、
4A,04a・・・装着ボルト、4B,04b・・・装着
孔、4C,04c・・・リング状のカラー、4D・・・カ
ラーの突出部、4E・・・カバー装着孔、4G・・・係止
用の段部、4H・・・開口部、4K・・・楔状固定具、4
k・・・孔、04d・・・雌型係合部、04e・・・雄型
係合部、04f・・・フック部、N・・・ナット、イ・・
・収納部、ロ・・・可撓性の接続部、ハ・・・重合部、
H・・・ハーネス、50,050・・・内燃機関等の被
装着部、50´・・・シリンダヘッドカバー、51,0
51・・・突状部、52、052・・・装着用ネジ孔、
53・・・インジェクター、54,55・・・コルゲー
トチューブ、56・・・燃料ポンプ、57・・・インテ
ークマニホルド、58・・・エキゾーストマニホルド、
59・・・支持取付け部、60・・・グロメット(防水
栓)、61・・・ダッシュボード、62・・・エアーク
リーナ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】ケース体の一側部にカバー体の一側部が折
    り畳み可能に結合されると共に、該ケース体の他側部に
    該カバー体の他側部が接離自在に重ねられ、かつ内燃機
    関本体または内燃機関系部品あるいは車体構造部に一体
    に装着されるハーネスケースにおいて、前記ケース体お
    よびカバー体の重合部と、該ケース体および内燃機関本
    体または内燃機関系部品あるいは車体構造部への装着部
    とが共用化されたことを特徴とするハーネスケース。
JP2002121118A 2002-04-23 2002-04-23 ハーネスケース Pending JP2003314361A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017187011A (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 ヤンマー株式会社 エンジン装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017187011A (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 ヤンマー株式会社 エンジン装置

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