JP2003312389A - 車載機器制御装置 - Google Patents

車載機器制御装置

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JP2003312389A
JP2003312389A JP2002122505A JP2002122505A JP2003312389A JP 2003312389 A JP2003312389 A JP 2003312389A JP 2002122505 A JP2002122505 A JP 2002122505A JP 2002122505 A JP2002122505 A JP 2002122505A JP 2003312389 A JP2003312389 A JP 2003312389A
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Masamichi Hayashi
政道 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザごとの車載機器制御データの設定を
自動的に行うことができ、汎用性に優れた車載機器制御
装置を提供する。 【解決手段】 車載機器制御装置を、ケーシング1に備
えられた車載機器制御部2及びメモリカード読み書き部
3と、メモリカード読み書き部3に対して着脱可能に装
着されるメモリカード4とから構成する。メモリカード
4に所要の車載機器制御データ31〜36を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の車載機器を
集中制御する車載機器制御装置に係り、特に、車載機器
の制御データを個人単位で保持する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の車載機器、例えば座席シー
トの前後位置を調整するアクチュエータ、座席シートの
高さ位置を調整するアクチュエータ、座席シートのリク
ライニング角度を調整するアクチュエータ、シートベル
トの高さ位置を調整するアクチュエータ、空調機器及び
音響機器などを集中的に制御可能な車載機器制御装置が
提案されている。
【0003】自動車にこの種の車載機器制御装置を備え
ると、各種の車載機器の調整を運転席の近傍に設けられ
た車載機器制御装置を操作することによって集中的に行
うことができるので、各車載機器ごとに備えられた調整
つまみ等を操作して各車載機器を制御する場合に比べて
各車載機器の調整を極めて容易なものにすることがで
き、自動車の運転をより容易かつ快適なものにすること
ができると共に、自動車の安全運転性も改善することが
できる。
【0004】従来のこの種の車載機器制御装置において
は、設定された車載機器制御データに基づいて車載機器
を継続的に制御するため、車載機器制御データがユーザ
によって設定されるごとに最新の車載機器制御データを
内部メモリに保存している。したがって、この車載機器
制御装置によれば、一旦エンジンを停止した後も、同一
自動車に同一人が乗車する場合には、先に設定された車
載機器制御データに基づいて各車載機器の制御が行われ
るので、改めて車載機器制御データの設定をやり直す必
要がなく、自動車の始動を円滑に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車載機器制御装置は、先に設定された最新の車載機器制
御データに基づいて各車載機器の制御が行われるため、
先に車載機器制御データの設定を行った者以外の者が自
動車に乗車した場合には、乗車した者の好みに合うよう
に各車載機器制御データを設定し直さなくてはならず、
汎用性の点において実用上十分な機能を有しているとは
言えなかった。
【0006】本発明は、かかる従来技術の不備を解消す
るためになされたものであって、その目的は、各ユーザ
ごとの車載機器制御データの設定を自動的に行うことが
でき、汎用性に優れた車載機器制御装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、車載機器制御部とメモリカード読み書き
部とを備え、前記車載機器制御部は、前記メモリカード
読み書き部にメモリカードが装着されたとき、前記メモ
リカード読み書き部を制御して当該装着されたメモリカ
ードに記憶されている車載機器制御データを読み出し、
当該制御データの読み出し前に前記車載機器制御部に記
憶されている車載機器制御データを読み出された車載機
器制御データに書き替えて車載機器の制御を行い、しか
る後に前記車載機器制御部に記憶されている車載機器制
御データが変更された場合には、前記メモリカードに記
憶されている車載機器制御データを変更後の車載機器制
御データに書き替えるという構成にした。
【0008】このように、メモリカードに車載機器制御
データを記憶しておき、メモリカード読み書き部にメモ
リカードが装着されるごとに、車載機器制御部に記憶さ
れている車載機器制御データをメモリカードから読み出
された車載機器制御データに書き替えて車載機器の制御
を行うと、自動車のユーザが個々に自分に好適な車載機
器制御データが記憶されたメモリカードを保有し、乗車
の際にメモリカード読み書き部にメモリカードを装着す
ることによって、自動的に各車載機器の設定を自分の好
みに合うように変更することができるので、車載機器制
御装置の汎用性を高めることができる。また、車載機器
制御部に記憶されている車載機器制御データが変更され
た場合に、メモリカードに記憶されている車載機器制御
データを変更後の車載機器制御データに書き替えると、
次回の乗車時に各車載機器の設定を自動的に前回設定し
た内容にすることができるので、新たな車載機器制御デ
ータの設定を減少又は省略することができ、車載機器制
御装置の使用性及び実用性を良好なものにすることがで
きる。
【0009】また、前記の目的を達成するため、本発明
は、前記車載機器制御データが、座席シートの前後位置
制御データ、座席シートの高さ位置制御データ、座席シ
ートのリクライニング角度制御データ、シートベルトの
高さ位置制御データ、空調機器制御データ及び音響機器
制御データのうちの少なくとも1つ以上であるという構
成にした。
【0010】複数の者が1台の自動車を交替で利用する
場合、最も調整の必要が生じるのは、座席シートの前後
位置、座席シートの高さ位置、座席シートのリクライニ
ング角度、シートベルトの高さ位置、空調機器及び音響
機器である。したがって、メモリカードに座席シートの
前後位置制御データ、座席シートの高さ位置制御デー
タ、座席シートのリクライニング角度制御データ、シー
トベルトの高さ位置制御データ、空調機器制御データ及
び音響機器制御データのうちの少なくとも1つ以上を記
憶しておけば、必要な調整を同時に完了することができ
て、車載機器制御装置の使用性及び実用性を良好なもの
にすることができる。
【0011】また、前記の目的を達成するため、本発明
は、前記車載機器制御データとして、特定の車載機器を
停止状態に切り替える停止制御データが記憶されている
という構成にした。
【0012】ユーザの中には、空調機器や音響機器を利
用しない者もいる。このようなユーザについては、保有
するメモリカードに使用を希望しない特定の車載機器を
停止状態に切り替える停止制御データを記憶しておけ
ば、当該特定の車載機器の作動を自動的に防止すること
ができるので、車内環境を当該ユーザの好みにあった良
好な状態にすることができる。
【0013】また、前記の目的を達成するため、本発明
は、前記車載機器制御部及び前記メモリカードの双方に
IDを記憶し、前記車載機器制御部は、前記メモリカー
ド読み書き部にメモリカードが装着されたとき、前記メ
モリカード読み書き部を制御して当該装着されたメモリ
カードに記憶されているIDを読み出して前記車載機器
制御部に記憶されているIDと照合し、双方のIDが一
致したときのみ、前記車載機器制御部に記憶されている
車載機器制御データの書き替え及び前記メモリカードに
記憶されている車載機器制御データの書き替えを行うと
いう構成にした。
【0014】このように、車載機器制御部及びメモリカ
ードの双方にIDを記憶し、車載機器制御部によって双
方のIDを照合すると、IDを有しない者による不正な
車載機器制御データの書き替えを防止できるので、車内
環境を常時IDを有するユーザの好みにあった良好な状
態にすることができる。
【0015】また、前記の目的を達成するため、本発明
は、前記メモリカードにエンジン始動制御データを記憶
し、前記車載機器制御部は、前記メモリカード読み書き
部にメモリカードが装着されたとき、前記メモリカード
読み書き部を制御して当該装着されたメモリカードに記
憶されているエンジン始動制御データを読み出し、当該
読み出されたエンジン始動制御データに基づいて自動車
に備えられたエンジン始動装置を起動するという構成に
した。
【0016】このように、メモリカードにエンジン始動
制御データを記憶し、車載機器制御部が当該メモリカー
ドに記憶されているエンジン始動制御データ基づいて自
動車のエンジン始動装置の起動を制御すると、メモリカ
ードをエンジンキーとして兼用できるので、エンジンキ
ーを携帯する必要性からユーザを開放できると共に、エ
ンジンの始動と車載機器制御データの設定とを一動作で
行うことが可能になり、自動車の始動を円滑なものにす
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車載機器制御
装置の一実施形態例を図1乃至図3に基づいて説明す
る。図1は実施形態例に係る車載機器制御装置の構成
図、図2は実施形態例に係る車載機器制御部に記憶され
ている車載機器制御データとメモリカードに記憶されて
いる車載機器制御データの一例を示す表図、図3は実施
形態例に係る車載機器制御装置の動作手順を示すフロー
チャートである。
【0018】図1に示すように、本例の車載機器制御装
置は、ケーシング1に備えられた車載機器制御部2及び
メモリカード読み書き部3と、メモリカード読み書き部
3に対して着脱可能に装着されるメモリカード4とから
なる。
【0019】車載機器制御部2は、ケーシング1内に備
えられたコントローラ11と、ケーシング1外に備えら
れた車載機器選択スイッチ12と、ケーシング1に操作
可能に取り付けられた手動操作部13とから構成されて
いる。
【0020】コントローラ11の記憶部には、図2
(a)に示すように、車載機器制御データとして、座席
シートの前後位置制御データ21と、座席シートの高さ
位置制御データ22と、座席シートのリクライニング角
度制御データ23と、シートベルトの高さ位置制御デー
タ24と、空調機器制御データ25と、音響機器制御デ
ータ26とが記憶されると共に、正当なユーザを確認す
るためのID27と動作プログラム28とが併せて記憶
されている。コントローラ11は、前記車載機器制御デ
ータ21〜26にしたがって各車載機器を制御する。な
お、コントローラ11に記憶された車載機器制御データ
21〜26は、車載機器選択スイッチ12を操作するこ
とによって所要の車載機器を選択した後、手動操作部1
3を操作することによって変更される。
【0021】メモリカード読み書き部3は、ケーシング
1に開口されたカードスロット5の後方に配置されてお
り、メモリカード4を着脱自在に装着できるようになっ
ている。
【0022】メモリカード4は、所定サイズのカードベ
ース4aに半導体メモリ4bを搭載したものであって、
半導体メモリ4bには、図2(b)に示すように、車載
機器制御データとして、座席シートの前後位置制御デー
タ31と、座席シートの高さ位置制御データ32と、座
席シートのリクライニング角度制御データ33と、シー
トベルトの高さ位置制御データ34と、空調機器制御デ
ータ35と、音響機器制御データ36とが記憶されると
共に、正当なユーザを確認するためのID37とエンジ
ン始動制御データ38が併せて記憶されている。なお、
本例にあっては、空調機器制御データ35として、空調
機器を停止状態に切り替える停止制御データが記憶され
ている。メモリカード4に記憶された各データは、コン
トローラ11からの指令によって随時書き替えられる。
【0023】以下、前記のように構成された車載機器制
御装置の動作を、図3にしたがって説明する。
【0024】カードスロット5を通してメモリカード読
み書き部3にメモリカード4が装着されると、コントロ
ーラ11はメモリカード読み書き部3を制御してメモリ
カード4に記憶された各データを31〜38を読み出し
(手順S1)、コントローラ11の記憶部に記憶された
車載機器制御データ21〜26をメモリカード4より読
み出された車載機器制御データ31〜36に書き替える
(手順S2)。次に、コントローラ11は、コントロー
ラ11の記憶部に記憶されたID27とメモリカード4
に記憶されたID37との照合を行い(手順S3)、I
Dが一致していると判定された場合には、手順S4に移
行し、メモリカード4に記憶されたエンジン始動制御デ
ータ38にしたがってコントローラ11がエンジンを始
動する。次に、コントローラ11は、メモリカード4よ
り読み出された車載機器制御データ31〜36にしたが
って各車載機器を制御する(手順S5)。この場合、空
調機器については、空調機器制御データ35にしたがっ
て空調機器を停止状態に切り替える。次いで、コントロ
ーラ11は、手動操作部13を操作することによってコ
ントローラ11の記憶部に記憶された車載機器制御デー
タが書き替えられたか否かを判定し(手順S6)、書き
替えられたと判定された場合には、手順S7に移行して
書き替えられた車載機器制御データにて所要の車載機器
を制御し、書き替えられた車載機器制御データをメモリ
カード4に記憶する(手順S8)。次に、コントローラ
11は、エンジンが停止されたか否かを判定し(手順S
9)、エンジンが停止された場合にはシステムを終了す
る。また、手順S9において、エンジンが起動中である
と判定された場合には、手順S5に戻って手順S5〜手
順S9の動作を繰り返す。また、手順S3において、I
Dが一致しないと判定された場合には、システムを終了
する。
【0025】本実施形態例に係る車載機器制御装置は、
メモリカード4に車載機器制御データ31〜36を記憶
しておき、メモリカード読み書き部3にメモリカード4
が装着されるごとに、車載機器制御部2に記憶されてい
る車載機器制御データ21〜26をメモリカード4から
読み出された車載機器制御データ31〜36に書き替え
て車載機器の制御を行うので、自動車のユーザが個々に
自分に好適な車載機器制御データが記憶されたメモリカ
ードを保有し、乗車の際にメモリカード読み書き部3に
メモリカード4を装着することによって、自動的に各車
載機器の設定を自分の好みに合うように変更することが
でき、車載機器制御装置の汎用性を高めることができ
る。また、車載機器制御部2に記憶されている車載機器
制御データ31〜36が変更された場合に、メモリカー
ド4に記憶されている車載機器制御データ31〜36を
変更後の車載機器制御データに書き替えるので、次回の
乗車時に各車載機器の設定を自動的に前回設定した内容
にすることができ、新たな車載機器制御データの設定を
減少又は省略することができて、車載機器制御装置の使
用性及び実用性を良好なものにすることができる。
【0026】また、本実施形態例に係る車載機器制御装
置は、車載機器制御データとして、メモリカード4に座
席シートの前後位置制御データ31、座席シートの高さ
位置制御データ32、座席シートのリクライニング角度
制御データ33、シートベルトの高さ位置制御データ3
4、空調機器制御データ35及び音響機器制御データ3
6を記憶したので、必要な車載機器の調整を同時に完了
することができ、車載機器制御装置の使用性及び実用性
を良好なものにすることができる。
【0027】また、本実施形態例に係る車載機器制御装
置は、空調機器制御データ35として停止制御データを
記憶したので、空調機器の作動を自動的に防止すること
ができ、車内環境を当該ユーザの好みにあった良好な状
態にすることができる。
【0028】また、本実施形態例に係る車載機器制御装
置は、コントローラ11の記憶部及びメモリカード4の
双方にID27,37を記憶し、コントローラ11によ
って双方のIDを照合するようにしたので、IDを有し
ない者による不正な車載機器制御データの書き替えを防
止でき、車内環境を常時IDを有するユーザの好みにあ
った良好な状態にすることができる。
【0029】さらに、本実施形態例に係る車載機器制御
装置は、メモリカード4にエンジン始動制御データ38
を記憶し、コントローラ11が当該メモリカード4に記
憶されているエンジン始動制御データ38に基づいて自
動車のエンジン始動装置の起動を制御するようにしたの
で、メモリカード4をエンジンキーとして兼用すること
ができ、エンジンキーを携帯する必要性からユーザを開
放できると共に、エンジンの始動と車載機器制御データ
の設定とを一動作で行うことが可能になって自動車の始
動を円滑なものにすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
メモリカードに車載機器制御データを記憶しておき、メ
モリカード読み書き部にメモリカードが装着されるごと
に、車載機器制御部に記憶されている車載機器制御デー
タをメモリカードから読み出された車載機器制御データ
に書き替えて車載機器の制御を行うので、自動車のユー
ザが個々に自分に好適な車載機器制御データが記憶され
たメモリカードを保有し、乗車の際にメモリカード読み
書き部にメモリカードを装着することによって、自動的
に各車載機器の設定を自分の好みに合うように変更する
ことができ、車載機器制御装置の汎用性を高めることが
できる。また、車載機器制御部に記憶されている車載機
器制御データが変更された場合に、メモリカードに記憶
されている車載機器制御データを変更後の車載機器制御
データに書き替えるので、次回の乗車時に各車載機器の
設定を自動的に前回設定した内容にすることができ、新
たな車載機器制御データの設定を減少又は省略すること
ができて、車載機器制御装置の使用性及び実用性を良好
なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係る車載機器制御装置の構成図で
ある。
【図2】実施形態例に係る車載機器制御部に記憶されて
いる車載機器制御データとメモリカードに記憶されてい
る車載機器制御データの一例を示す表図である。
【図3】実施形態例に係る車載機器制御装置の動作手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 車載機器制御部 3 メモリカード読み書き部 4 メモリカード 11 コントローラ 12 車載機器選択スイッチ 13 手動操作部 21,31 座席シートの前後位置制御データ 22,32 座席シートの高さ位置制御データ 23,33 座席シートのリクライニング角度制御デー
タ 24,34 シートベルトの高さ位置制御データ 25,35 空調機器制御データ 26,36 音響機器制御データ 27,37 ID 38 エンジン始動制御データ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載機器制御部とメモリカード読み書き
    部とを備え、前記車載機器制御部は、前記メモリカード
    読み書き部にメモリカードが装着されたとき、前記メモ
    リカード読み書き部を制御して当該装着されたメモリカ
    ードに記憶されている車載機器制御データを読み出し、
    当該制御データの読み出し前に前記車載機器制御部に記
    憶されている車載機器制御データを読み出された車載機
    器制御データに書き替えて車載機器の制御を行い、しか
    る後に前記車載機器制御部に記憶されている車載機器制
    御データが変更された場合には、前記メモリカードに記
    憶されている車載機器制御データを変更後の車載機器制
    御データに書き替えることを特徴とする車載機器制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記車載機器制御データが、座席シート
    の前後位置制御データ、座席シートの高さ位置制御デー
    タ、座席シートのリクライニング角度制御データ、シー
    トベルトの高さ位置制御データ、空調機器制御データ及
    び音響機器制御データのうちの少なくとも1つ以上であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の車載機器制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記車載機器制御データとして、特定の
    車載機器を停止状態に切り替える停止制御データが記憶
    されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記車載機器制御部及び前記メモリカー
    ドの双方にIDを記憶し、前記車載機器制御部は、前記
    メモリカード読み書き部にメモリカードが装着されたと
    き、前記メモリカード読み書き部を制御して当該装着さ
    れたメモリカードに記憶されているIDを読み出して前
    記車載機器制御部に記憶されているIDと照合し、双方
    のIDが一致したときのみ、前記車載機器制御部に記憶
    されている車載機器制御データの書き替え及び前記メモ
    リカードに記憶されている車載機器制御データの書き替
    えを行うことを特徴とする請求項1に記載の車載機器制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリカードにエンジン始動制御デ
    ータを記憶し、前記車載機器制御部は、前記メモリカー
    ド読み書き部にメモリカードが装着されたとき、前記メ
    モリカード読み書き部を制御して当該装着されたメモリ
    カードに記憶されているエンジン始動制御データを読み
    出し、当該読み出されたエンジン始動制御データに基づ
    いて自動車に備えられたエンジン始動装置を起動するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車載機器制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005225431A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Denso Corp 走行支援装置
JP2006321356A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用入力システム
JP2010000885A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Denso Corp 車載機器制御システム
JP2012188027A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Omron Automotive Electronics Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

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