JP2003312253A - 窓自動開閉装置 - Google Patents

窓自動開閉装置

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JP2003312253A
JP2003312253A JP2002120624A JP2002120624A JP2003312253A JP 2003312253 A JP2003312253 A JP 2003312253A JP 2002120624 A JP2002120624 A JP 2002120624A JP 2002120624 A JP2002120624 A JP 2002120624A JP 2003312253 A JP2003312253 A JP 2003312253A
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opening degree
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vehicle
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Hiroshi Tanioku
弘資 谷奥
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窓の開度を自動調節して、適切な量の外気を
車両内に取り込むことが可能な窓自動開閉装置を提供す
ること。 【解決手段】 エアコンECUは、自然空調処理をCP
Uにて実行すると、車両速度を表す車速情報をメータE
CUから取得し(S130)、外気温を表す外気温情報
を外気温センサから取得し(S160)、風速情報を風
速センサから取得する(S180)。そして、これらの
情報に基づき、車両速度が上昇すると窓の開度が小さく
なり、車両速度が下降すると窓の開度が大きくなり、外
気温が上昇すると窓の開度が大きくなり、外気温が下降
すると窓の開度が小さくなるように、窓の開度Dを設定
し(S210)、その窓の開度Dと共に指令信号をパワ
ーウインドウコントローラに送信する(S240)。パ
ワーウインドウコントローラは、エアコンECUから受
信した窓の開度Dに基づいて、窓を開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両内の窓を開閉
する窓開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、窓開閉装置としては、モータ
駆動によって車両内の窓(サイドウインドウなど)を開
閉するパワーウインドウ制御装置が知られている。ま
た、パワーウインドウ制御装置としては、車両乗員がス
イッチを押下してスイッチがオンになると、窓の開閉動
作を開始し、車両乗員がスイッチの押下を止めてスイッ
チがオフになると、窓の開閉動作を停止するものが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両内が暑
いときなどには、窓を空け、外気を取り込むことによっ
て、車両内の体感温度を下げ、暑さによる不快さを解消
することがよく行われている。この際、車両乗員は、パ
ワーウインドウ制御装置のスイッチを操作することによ
って、心地よい風が吹き込んでくる程度に、窓の開度を
調節する。
【0004】しかしながら、従来では、車両の移動や天
候の変化などと共に窓から吹き込む外気の量が時々刻々
と変化するため、車両乗員は、頻繁にスイッチを操作し
て窓の開度を調節しなければ、常に心地よい風を車両内
に取り込むことができなかった。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、窓の開度を自動調節して、適切な量の外気を
車両内に取り込むことが可能な窓自動開閉装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の窓自動開閉装置は、外気
温情報取得手段にて、現在の外気温を表す外気温情報を
取得し、車速情報取得手段にて、現在の車両速度を表す
車速情報を取得し、この外気温情報及び車速情報に基づ
き、開度設定手段にて窓の開度を設定する。更に、窓自
動開閉装置は、自動開閉手段にて、車両内の窓の開度
が、上記開度設定手段が設定した開度となるように、窓
をアクチュエータに開閉させる。
【0007】このように構成された請求項1に記載の窓
自動開閉装置は、外気温及び車両速度に基づき、窓の開
度を自動で調節することができるから、外気温や車両速
度によらず、車両乗員の体感温度が一定に保たれるよう
に、常時適切な量の外気を車両内に取り込むことができ
る。したがって、請求項1に記載の窓自動開閉装置によ
れば、車両内に備え付けのエアーコンディショナー(以
下、「エアコン」とする。)などを用いることなく、省
エネルギーで、車両乗員に快適な車内環境を提供するこ
とができる。
【0008】尚具体的に、開度設定手段は、車両速度の
上昇と共に窓の開度が小さくなり、車両速度の下降と共
に窓の開度が大きくなり、外気温の上昇と共に窓の開度
が大きくなり、外気温の下降と共に窓の開度が小さくな
るように、窓の開度を設定する構成にされていると良
い。
【0009】このように構成された請求項2に記載の窓
自動開閉装置によれば、車両速度が上昇するほど窓の開
度が小さくなるので、車両速度が上昇しても外気の取り
込み量を一定に保つことができ、車両速度の上昇と共に
外気の吹き込み量が上昇し、これが原因で車両乗員が不
快に感じるのを抑制することができる。また、外気温が
上がるにつれて窓の開度が大きくなるので、外気温が上
昇しても、車両内の体感温度をある程度一定に保つこと
ができる。
【0010】換言すると、従来では、車両速度が上がる
につれて外気の吹き込み量が増加するので、車両乗員
は、適度な外気を取り込むために、スイッチを操作して
窓の開度を手動で調節しなければならなかったが、当該
窓自動開閉装置では自動で窓の開度が調節されるので、
車両乗員は、いちいちスイッチを操作して、窓の開度を
調節しなくても済む。また、従来では、外気温が上昇す
ると、外気を多く車内に取り込むために手動で窓の開度
を調節していたが、当該窓自動開閉装置によれば、車両
乗員は、外気温に合わせて窓の開度をいちいち調節しな
くても済む。
【0011】また、車両乗員が感じる体感温度には個人
差があるから、請求項1又は請求項2に記載の窓自動開
閉装置における開度設定手段には、請求項3に記載のよ
うに入力補正手段を設けると良い。請求項3に記載の窓
自動開閉装置における開度設定手段は、外気温情報及び
車速情報に基づき設定した窓の開度を、入力補正手段に
て、車両乗員の外部操作による操作部からの入力値に基
づき補正する構成にされている。このように構成された
請求項3に記載の窓自動開閉装置では、体感温度の個人
差によらず、車内を車両乗員に合った体感温度にするこ
とができ、結果として、車両乗員に快適な車内環境を提
供することができる。
【0012】この他、開度設定手段には、外気温情報及
び車速情報に基づき設定した窓の開度を、車両内に設け
られた風速を計測する風速計測手段の計測結果に基づき
補正する風速補正手段、を設けると良い。このように構
成された請求項4に記載の窓自動開閉装置によれば、車
両内に吹き込む外気の風速により、窓の開度を補正する
ことができるから、より適切な量の外気を車両内に取り
込むことができる。
【0013】また、車両内に風速計測手段が備えられて
いる場合には、請求項5に記載のように風速判定禁止手
段を、窓自動開閉装置に設けるのが良い。請求項5に記
載の窓自動開閉装置は、風速計測手段による計測結果に
基づき、風速判定禁止手段にて、風速が規定値以上であ
るか否か判断し、風速が規定値以上であると判断する
と、自動開閉手段の動作を禁止する構成にされている。
【0014】このように構成された請求項5に記載の窓
自動開閉装置によれば、外気の吹き込みが強すぎる場合
に、窓の自動開閉機能を停止することができる。この結
果、車両内に強い風が吹き込むことによって、車両乗員
が不快に感じるのを抑制することができる。尚、風速判
定禁止手段が自動開閉手段の動作を禁止すると同時に、
窓を閉鎖する構成にされていると、窓の自動開閉機能の
停止と共に、外気の吹き込みがなくなるので、より一層
便利である。
【0015】また、車両速度がある程度上昇すると、外
気の吹き込み音や、車両のエンジン音などが車両乗員の
耳に障るようになるから、上記窓自動開閉装置には、車
速判定禁止手段を設けると良い。請求項6に記載の窓自
動開閉装置は、車速情報取得手段が取得した車速情報に
基づき、車速判定禁止手段にて、現在の車両速度が規定
速度以上であるか否か判断し、車両速度が規定速度以上
であると判断すると、自動開閉手段の動作を禁止する構
成にされている。
【0016】このように構成された請求項6に記載の窓
自動開閉装置によれば、外気の吹き込み音や、車両のエ
ンジン音などが車両乗員の耳に障るようになる前後で、
窓の自動開閉機能を停止することができ、それらの騒音
などによって車両乗員が不快に感じるのを抑制すること
ができる。尚、車速判定禁止手段が自動開閉手段の動作
を禁止すると同時に、窓を閉鎖する構成にされている
と、窓の自動開閉機能の停止と共に、外気の吹き込みが
なくなるので、より一層便利である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について、
図面とともに説明する。図1は、本発明の窓自動開閉装
置としての機能を有するエアコンECU10、を用いて
構成した車両(自動車等)内のパワーウインドウ制御シ
ステム1の構成を表す説明図である。また、図2は、車
両内の窓(サイドウインドウ)3の周辺の構成を表す説
明図である。
【0018】図1に示す本実施例のエアコンECU10
は、CPU11や、図示しないRAM、ROM、ネット
ワークインタフェースなどを備えており、ROM内に記
憶された制御プログラムを、CPU11にて実行し、自
身に接続されたエアコン21を制御する構成にされてい
る。また、このエアコンECU10は、車内LANに接
続されており、車内LANを介してメータECU23や
パワーウインドウコントローラ30などと通信する構成
にされている。
【0019】メータECU23は、速度計などの各種メ
ータを制御するためのECUであり、例えば、車速計測
部24からの入力信号に基づいて、現在の車両速度を算
出し、これを速度計に表示したり、車両速度を表す車速
情報を、車内LAN経由で、エアコンECU10に提供
する。
【0020】一方、パワーウインドウコントローラ30
は、CPU31にて、車両内の窓3(サイドウインドウ
等)を開閉するための駆動装置40を制御し、窓3の開
閉を行う構成にされている。即ち、パワーウインドウコ
ントローラ30は、車両乗員によりパワーウインドウス
イッチ(パワーウインドウSW)33が操作されて、パ
ワーウインドウスイッチ33がオンになると、そのスイ
ッチ33の状態に応じて、モータ41を正方向若しくは
負方向に回転させ、窓3の開閉を行う。その他、本実施
例のパワーウインドウコントローラ30は、エアコンE
CU10からの指令信号に応じて、駆動装置40を制御
し窓3の開閉を行う(詳しくは詳述)。
【0021】尚、駆動装置40には、窓3を駆動するた
めのアクチュエータとしての上記モータ41の他、リミ
ットスイッチ43と、パルスセンサ45と、が設けられ
ている。本実施例のリミットスイッチ43は、窓3の開
度が所定値M未満になるとオフになり、窓3の開度が所
定値M以上になるとオンになるようにされており、後述
する挟み込み防止処理の誤動作を回避するために設けら
れている。また、パルスセンサ45は、周知のように、
モータ41の回転に合わせてパルス信号を出力する構成
にされている。
【0022】この他、エアコンECU10には、エアコ
ン21の動作/非動作を切り替えるためのエアコンスイ
ッチ(A/C SW)13や、後述する自然空調機能の
動作/非動作を切り替えるためのメインスイッチ(メイ
ンSW)15、車両外部の気温(即ち外気温)を計測す
る外気温センサ25、車両内に吹き込む外気の風速を計
測する風速センサ27、車両内において実現すべき体感
温度を設定するための体感温度入力部29、などが接続
されている。また、上記風速センサ27は、車両内に吹
き込む外気の風速を計測するように、車両内における窓
3(本実施例ではサイドウインドウ)の上部周辺に取り
付けられている。一方、体感温度入力部29及びメイン
スイッチ15は、窓3より下方のサイドドア内面に取り
付けられている。
【0023】さて、窓3の開度を自動調節して車内の空
調を行う上記自然空調機能は、エアコンECU10のC
PU11が実行する自然空調処理で実現されている。図
3は、エアコンECU10のCPU11が実行する自然
空調処理を表すフローチャートである。CPU11は、
イグニッションスイッチがオンになると、以後、車両内
のエンジンが停止するまで、繰り返し自然空調処理を実
行する。
【0024】自然空調処理を実行すると、CPU11
は、まずメインスイッチ15がオンになるまで待機し
(S110)、オンになると、S120にてエアコンス
イッチ13がオフであるか否か判断する。そして、エア
コンスイッチ13がオンであると判断すると(S120
でNo)、処理をS110に戻す。
【0025】一方、エアコンスイッチ13がオフである
と判断すると(S120でYes)、CPU11は、メ
ータECU23から車内LAN経由で、現在の車両速度
を表す車速情報を取得し(S130)、その車速情報に
基づいて、車両が、自然空調機能の動作を許可された状
態にあるか否か判断する(S140)。
【0026】ここで、CPU11は、車両速度が規定速
度(本実施例では80Km)以上の状態が、所定時間
(本実施例では5秒間)以上継続したか否か判断し、そ
うであれば、車両が自然空調機能の動作を許可された状
態にはないと判定し、S150にて、自然空調機能の動
作を禁止すると判断する(S150でYes)。そし
て、処理をS220に移す。
【0027】一方、CPU11は、車両速度が規定速度
以上の状態が、所定時間以上継続しなかったと判断する
と、車両が自然空調機能の動作を許可された状態にある
と判定し、S150にて、自然空調機能の動作を禁止し
ないと判断する(S150でNo)。そして、処理をS
160に移し、外気温センサ25から、現在の外気温を
表す外気温情報を取得する。
【0028】また、CPU11は、車両乗員の操作によ
り体感温度入力部29から入力された体感温度の設定値
を取得し(S170)、更に、風速センサ27から、風
速の計測結果を表す風速情報を取得する(S180)。
そして、CPU11は、風速情報に基づき、車両が自然
空調機能の動作を許可された状態にあるか否か判断する
(S190)。
【0029】ここで、CPU11は、所定時間内(本実
施例では10秒以内)に風速センサ27が規定値(本実
施例では10m/s)以上の風速を規定数(本実施例で
は2回)以上、計測しているか否か判断し、規定数以上
計測していると判断すると、車両が自然空調機能の動作
を許可された状態にはないと判定し、S200で、自然
空調機能の動作を禁止すると判断する。そして、処理を
S220に移す。
【0030】一方、所定時間内に風速センサ27が規定
値以上の風速を規定数以上計測していないと判断する
と、CPU11は、S200で自然空調機能の動作を禁
止しないと判断して(S200でNo)、S210で、
図4に示す開度演算処理を実行する。尚、図4は、エア
コンECU10のCPU11が実行する開度演算処理を
表すフローチャートである。
【0031】開度演算処理を実行すると、CPU11
は、まず、後述する開度Cに加算して窓3の開度Dを算
出するための補正値Kを、図5のグラフで表される関数
を用いて、算出する(S211)。ここで、図5は、補
正値Kと、風速Vwとの対応関係を表すグラフである。
図5からも理解できるように、補正値Kは、風速がVw
1(本実施例ではVw1=5m/s)以下であるときに
ゼロをとり、風速がVw1より大きい値であるときに、
風速Vwに比例したマイナスの値をとる。
【0032】補正値Kを算出すると次に、CPU11
は、車両速度Vmをパラメータとする関数(図6(a)
にグラフで表す)を用いて、開度Aを算出する(S21
3)。ここで図6(a)は、車両速度Vmと開度Aとの
対応関係を表すグラフである。図6(a)からも理解で
きるように、開度Aは、車両速度Vmに応じて、複数段
階(本実施例では7段階)の離散的な値(本実施例では
A1〜A7)をとるようにされている。詳述すると、開
度Aは、車両速度Vmが各閾値(th_p1〜th_p
6)より大きくなる度に、値A2から値A7へと順に小
さな値をとるようにされている。また開度Aは、車両速
度Vmが各閾値(th_n1〜th_n6)より小さく
なる度に、値A6から値A1へと順に大きな値をとるよ
うにされている。
【0033】開度Aを算出すると次に、CPU11は、
開度A及び外気温Tをパラメータとする関数F(A,
T)を用いて、開度B(=F(A,T))を算出する
(S215)。尚、図6(b)は、開度A及び外気温T
と、開度Bとの対応関係を表すグラフである。
【0034】図6(b)からも理解できるように、開度
Bは、開度Aを一定とする条件の元で、外気温Tに比例
した値をとるようにされている。つまり本実施例では、
外気温Tが上昇するにつれて開度Bが大きくなり、外気
温Tが下降するにつれて開度Bが小さくなるようにされ
ている。また、開度Bは、外気温Tを一定とする条件の
元で、開度Aに比例した値をとるようにされている。つ
まり本実施例では、車両速度Vmが上昇すると、開度B
が小さくなり、車両速度Vmが下降すると、開度Bが大
きくなるようにされている。
【0035】開度Bを算出すると次に、CPU11は、
開度Bの値と、体感温度入力部29から取得した設定値
iと、に基づいて、開度Cを算出する(S217)。図
7は、開度Cと外気温Tとの対応関係を表すグラフであ
る。ただし、各直線は、開度Aを一定値(各値A1〜A
7)とした場合の、開度Cと外気温Tとの対応関係を表
すものである。
【0036】開度Cは、設定値iが、値としてとり得る
範囲の中心値icの前後ic±iaの範囲内にある場合
(即ち、ic−ia≦i≦ic+iaである場合)にお
いて、開度Bに、設定値iに応じたオフセット量off
set(i)を加算した値をとる。即ち、ic−ia≦
i≦ic+iaである場合において、開度Cは、開度B
と、設定値iの関数であるoffset(i)とを用い
て、次式で求められる。
【0037】C=B+offset(i) 一方、設定値iが上記範囲外である場合(即ち、i>i
c+ia若しくはi<ic−iaである場合)におい
て、開度Cは、開度Bに、設定値iに応じた値k(i)
を乗算した上、更に、設定値iに応じたオフセット量o
ffset(i)を加算した値をとる。即ち、i>ic
+ia若しくはi<ic−iaである場合において、開
度Cは、開度Bと、設定値iの関数であるk(i)及び
offset(i)とを用いて、次式で求められる。
【0038】C=k(i)・B+offset(i) 尚、k(i)及びoffset(i)は、設定値iが中
心値icより大きい値である場合に、標準(設定値がi
cである場合の値)より小さな値をとり、設定値iが中
心値icより小さい値である場合に、標準より大きい値
をとるようにされている。即ち、本実施例におけるCP
U11は、車両乗員が体感温度を標準より下げるように
求めていることを示す設定値iを体感温度入力部29か
ら取得した場合に、開度Cを標準より大きくし、車両乗
員が体感温度を標準より上げるように求めていることを
示す設定値iを体感温度入力部29から取得した場合
に、開度Cを標準より小さくする。
【0039】このように開度Cを求めた後、CPU11
は、S211にて求めた補正値Kを、開度Cに加算する
ことにより、開度Cを補正し、実際にパワーウインドウ
コントローラ30に制御させる窓3の開度D(D=C+
K)を設定する(S219)。尚、図8は、開度Dと、
外気温Tとの対応関係を表すグラフである。ただし、各
直線は、開度Aを一定値(各値A1〜A7)とした場合
の、開度Dと外気温Tとの対応関係を表すものである。
【0040】開度Dの設定後、CPU11は、開度演算
処理を終了して処理をS240に移し、設定した開度D
と共に、窓3を開度Dにするように指示する指令信号
を、車内LANを介してパワーウインドウコントローラ
30に送信し、パワーウインドウコントローラ30に、
モータ41を制御させて、車両内の窓3の開度が開度D
となるように窓3を開閉させる。この後に自然空調処理
を終了する。
【0041】一方、S150若しくはS200でYes
と判断すると、CPU11は、S220にて、開度Dを
ゼロ(D=0)に設定し、S230にて、メインスイッ
チ15をオフにする。そして、設定した開度Dと共に窓
3を開度D=0にする(即ち、窓3を閉鎖する)ように
指示する指令信号をパワーウインドウコントローラ30
に送信し(S240)、当該自然空調処理を終了する。
【0042】次に、イグニッションスイッチがオンにな
ると、パワーウインドウコントローラ30のCPU31
が繰り返し実行する開閉制御処理について説明する。
尚、図9は、開閉制御処理を表すフローチャートであ
る。処理を実行すると、CPU31は、まずS410に
て、パワーウインドウスイッチ33がオンであるか否か
判断する。ここで、パワーウインドウスイッチ33がオ
ンであると判断すると、CPU31は、S420にてメ
インスイッチ15をオフにし、S430にて、パワーウ
インドウスイッチ33の状態、即ち、スイッチの押下状
態に基づき、モータ41に窓3を開閉させる際に必要な
制御量を演算する。そして、算出した制御量をパワーウ
インドウコントローラ30内のドライバー回路(図示せ
ず)に入力して、駆動装置40内のモータ41を動作さ
せ、駆動装置40に窓3の開閉を開始させる(S46
0)。
【0043】一方、CPU31は、S410にて、パワ
ーウインドウスイッチ33がオフであると判断すると、
S440にて、開度Dを受信しているか否か判断し、受
信していなければ、S410に処理を戻し、受信してい
れば、S450にて、受信した開度Dに基づき、モータ
41に対する制御量を演算する。そして、算出した制御
量をパワーウインドウコントローラ30内のドライバー
回路に入力して、駆動装置40内のモータ41を動作さ
せ、窓3が開度Dになるように、駆動装置40に窓3の
開閉を開始させる(S460)。
【0044】このようにしてモータ41が動作を開始す
ると、CPU31は、S470にて、リミットスイッチ
43がオンになっているかどうか判断し、リミットスイ
ッチ43がオフであると判断すると、処理をS490に
移し、リミットスイッチ43がオンであると判断する
と、処理をS480に移す。
【0045】そして、CPU31は、パルスセンサ45
から送信されてきたパルス信号の周期が規定値以下であ
るか否か判断し(S480)、規定値以下ではない(即
ち、規定値より大きい)と判断すると(S480でN
o)、窓3の開閉動作が異物によって妨げられていると
して、処理をS483に移し、モータ41の動作を一旦
停止する。そして更に、S487にて、挟み込み防止処
理を行う。
【0046】この挟み込み防止処理において、CPU3
1は、窓3を全開にした後に、処理をS410に移す。
そして、パワーウインドウスイッチ33がオンされてい
れば、再びS430にて制御量を演算し、S460に
て、モータ41を動作させる。また、パワーウインドウ
スイッチ33がオフの状態で、開度Dと共に指令信号を
受信していれば、再びS450にて、窓3を開度Dにす
るための制御量を演算し、S460にてモータ41を動
作させる。
【0047】一方、S480にてパルス信号の周期が規
定値以下であると判断すると、CPU31は、S490
にて、窓3の開閉が完了したか否か(例えば、窓3が開
度Dになったか否か)判断して、完了していなければ、
開閉が完了するまで、S470〜S490の動作を繰り
返す。完了していれば(例えば、窓3が開度Dになって
いれば)、当該開閉制御処理を終了する。
【0048】以上、本実施例のパワーウインドウ制御シ
ステム1の構成について説明したが、本実施例のエアコ
ンECU10では、車両速度が高くなるほど窓3の開度
を小さくし、車両速度が小さくなるほど窓3の開度を大
きくして、窓3の開度を自動調節するので、車両速度に
依らず、適度な量の外気を車両内に取り込むことができ
る。また、当該エアコンECU10では、外気温が高く
なると窓3の開度を大きくし、外気温が低くなると窓3
の開度を小さくするので、外気温にあまり関係なく、車
両乗員の体感温度を概ね一定に保つことができる。
【0049】この他、当該エアコンECU10では、体
感温度入力部29からの設定値に基づき、車両速度及び
外気温から算出した開度Bを補正して開度Cを求めるの
で、結果として、車両乗員の体感温度に合わせた窓3の
開閉制御を行うことができる。
【0050】また、当該エアコンECU10では、風速
センサ27が計測した風速の計測値に基づき、開度Cを
補正して実際に開閉する窓3の開度Dを求めるので、よ
り適切な量の外気を、車両内に取り込むことができる。
また、本実施例のエアコンECU10では、風速が規定
値以上になったり車両速度が規定速度以上になると、メ
インスイッチ15をオフにして、自然空調機能を停止し
窓3を全閉するので、車両内に勢いよく風が吹き込んで
車両乗員に不快感を及ぼすのを抑制することができる。
また、車両速度の上昇と共に大きくなるエンジン音等の
騒音が車両内に響きわたり、車両乗員に不快感を及ぼす
のを抑制することができる。
【0051】尚、本発明の外気温情報取得手段は、エア
コンECU10のCPU11が実行する自然空調処理の
S160にて実現され、車速情報取得手段は、CPU1
1が実行する自然空調処理のS130にて実現されてい
る。また、開度設定手段は、CPU11が開度演算処理
で、車両速度に基づいて開度Aを算出し(S213)、
外気温に基づいて開度Bを算出し(S215)、更に、
この開度Bに基づいて、窓3の開度Dを算出し(S21
9)、これを実際に開放する窓3の実開度とする動作に
て実現されている。この他、自動開閉手段は、CPU1
1が自然空調処理のS240にて、開度Dと共に指令信
号をパワーウインドウコントローラ30に送信すること
により、パワーウインドウコントローラ30に、アクチ
ュエータとしてのモータ41を制御させて、車両内の窓
3が開度Dとなるように、モータ41に窓3を開閉させ
る動作にて実現されている。
【0052】また本発明の入力補正手段は、CPU11
が、本発明の操作部としての体感温度入力部29から取
得した設定値に基づいて開度Bを補正し、開度Cを算出
する動作(S217)にて実現されている。この他、風
速補正手段は、CPU11が、風速計測手段としての風
速センサ27の計測結果に基づいて補正値Kを算出し
(S211)、この補正値Kを開度Cに加算して開度D
を算出する動作にて実現されている(S219)。
【0053】また風速判定禁止手段は、CPU11が、
S190での判定結果に基づいて自然空調機能の動作を
禁止すると判断すると(S200でYes)、メインス
イッチ15をオフにする動作(S230)にて実現され
ている。この他、車速判定禁止手段は、CPU11がS
140での判定結果に基づいて自然空調機能の動作を禁
止すると判断すると(S150でYes)、メインスイ
ッチ15をオフにする動作にて実現されている。
【0054】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明の窓自動開閉装置は、上記実施例に限定され
るものではなく、種々の態様を採ることができる。上記
実施例では説明しなかったが、例えば、複数の窓の開度
を総合的に調節するように窓自動開閉装置を構成すれ
ば、外気の取り込み量を調節できるばかりではなく、車
両内における空気の流れを調節することができる。その
他、上記実施例では、本発明の窓自動開閉装置としての
機能をエアコンECU10に設けた例について説明した
が、勿論、本発明の窓自動開閉装置としての機能をパワ
ーウインドウコントローラ30に設けても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エアコンECU10を含むパワーウインドウ
制御システム1の構成を表す説明図である。
【図2】 車両内の窓3周辺の構成を表す説明図であ
る。
【図3】 エアコンECU10のCPU11が実行する
自然空調処理を表すフローチャートである。
【図4】 エアコンECU10のCPU11が実行する
開度演算処理を表すフローチャートである。
【図5】 補正値Kと、風速Vwとの対応関係を表すグ
ラフである。
【図6】 車両速度Vmと、開度Aとの対応関係を表す
グラフ(a)、及び、開度A及び外気温Tと、開度Bと
の対応関係を表すグラフである(b)。
【図7】 開度Cと、外気温Tとの対応関係を表すグラ
フである。
【図8】 開度Dと、外気温Tとの対応関係を表すグラ
フである。
【図9】 開閉制御処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…パワーウインドウ制御システム、3…窓、10…エ
アコンECU、11,31…CPU、13,15,33
…スイッチ、21…エアコン、23…メータECU、2
4…車速計測部、25…外気温センサ、27…風速セン
サ、29…体感温度入力部、30…パワーウインドウコ
ントローラ、40…駆動装置、41…モータ、43…リ
ミットスイッチ、45…パルスセンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在の外気温を表す外気温情報を取得す
    る外気温情報取得手段と、 現在の車両速度を表す車速情報を取得する車速情報取得
    手段と、 前記外気温情報取得手段が取得した前記外気温情報、及
    び、前記車速情報取得手段が取得した前記車速情報に基
    づき、窓の開度を設定する開度設定手段と、車両内の窓
    の開度が、前記開度設定手段が設定した開度となるよう
    に、該窓をアクチュエータに開閉させる自動開閉手段
    と、 を備えることを特徴とする窓自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記開度設定手段は、車両速度の上昇と
    共に窓の開度が小さくなり、車両速度の下降と共に窓の
    開度が大きくなり、外気温の上昇と共に窓の開度が大き
    くなり、外気温の下降と共に窓の開度が小さくなるよう
    に、前記窓の開度を設定することを特徴とする請求項1
    に記載の窓自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記開度設定手段は、 前記外気温情報及び前記車速情報に基づき設定した前記
    窓の開度を、車両乗員の外部操作による操作部からの入
    力値に基づき補正する入力補正手段、 を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の窓自動開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記開度設定手段は、 前記外気温情報及び前記車速情報に基づき設定した前記
    窓の開度を、車両内に設けられた風速を計測する風速計
    測手段の計測結果に基づき補正する風速補正手段、 を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のい
    ずれかに記載の窓自動開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記風速計測手段による計測結果に基づ
    き、風速が規定値以上であるか否か判断し、風速が規定
    値以上であると判断すると、前記自動開閉手段の動作を
    禁止する風速判定禁止手段、を備えていることを特徴と
    する請求項4に記載の窓自動開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記車速情報取得手段が取得した前記車
    速情報に基づき、現在の車両速度が規定速度以上である
    か否か判断し、車両速度が規定速度以上であると判断す
    ると、前記自動開閉手段の動作を禁止する車速判定禁止
    手段、を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項
    5のいずれかに記載の窓自動開閉装置。
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