JP2003311076A - 洗濯機の運転制御方法 - Google Patents

洗濯機の運転制御方法

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JP2003311076A
JP2003311076A JP2002125231A JP2002125231A JP2003311076A JP 2003311076 A JP2003311076 A JP 2003311076A JP 2002125231 A JP2002125231 A JP 2002125231A JP 2002125231 A JP2002125231 A JP 2002125231A JP 2003311076 A JP2003311076 A JP 2003311076A
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washing
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Masanobu Tanitsu
匡信 谷津
Tetsuo Ishii
哲夫 石井
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトスリップの発生を検出し、そのままの
状態で運転が継続されることを防止して、ベルトのさら
なる磨耗、異常音発生を防止し、運転に支障を来すこと
のないようにできる洗濯機の運転方法を得る。 【解決手段】 外箱内に水槽を搖動自在に吊支し、該水
槽内に、底部に回転翼を設けた洗濯兼脱水槽を回転自在
に配設し、モータの駆動軸と機構部の洗濯軸とをプーリ
およびベルトで連結する洗濯機において、洗濯兼脱水槽
を高速回転する脱水運転起動時やモータブレーキによる
制動時に、洗濯兼脱水槽の回転数に対するモータ電流値
を検出し、モータ電流値の急激な下降や急激な下降後の
低い電流値のままの経緯が検知されたときにベルトスリ
ップと判断し、次の脱水行程時にモータ電圧を下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機の運転制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば一槽式の全自動洗濯機は、図5に
示すように底枠8の上に設置した外箱1内に防振装置2
を介して水槽3を搖動自在に吊支し、該水槽3内に、底
部に回転翼4を設けた洗濯兼脱水槽5を回転自在に配設
するものであり、水槽3の底部には駆動機構としてモー
タ6やギアなどの減速機構、洗い側と脱水側に駆動軸を
切り換えるクラッチ機構などの機構部7が取り付けてあ
り、また、外箱1の上部には水槽3の上方位置にトップ
カバー9を取り付けて、該トップカバー9に蓋10を開
閉自在に取り付けてある。図中11はトップカバー9に
設けた給水口に連通する給水ケースを示す。
【0003】前記モータ6は、可変速モータを使用し、
モータ6の駆動軸6aをモータ6側のプーリ12、ベル
ト13および機構部7側のプーリ14を介して洗濯軸4
aに連結しており、図示は省略するが洗濯兼脱水槽5に
接続している脱水軸を洗濯軸4aと同軸上に配設し、ク
ラッチ機構により洗濯軸4aを脱水軸に連結し、または
切り離すようにしている。
【0004】そして、洗い行程やすずき行程では、モー
タ6の回転を駆動軸6a、プーリ12、ベルト13およ
び機構部7側のプーリ14を介して洗濯軸4aに伝達
し、洗濯軸4aを回転して回転翼4を回転し、洗濯兼脱
水槽5内に水流を発生させる。
【0005】脱水行程では、クラッチ機構により洗濯軸
4aを脱水軸に結合し、または、脱水軸をプーリ14に
直接接続して、脱水軸も洗濯軸4aとともに回転し、回
転翼4とともに洗濯兼脱水槽5を高速回転して、遠心力
により洗濯兼脱水槽5内の洗濯物に含まれている水分を
飛ばす。
【0006】また、制動時には、モータブレーキにより
電気回転制動を行うが、このときもモータ6の回転制動
を駆動軸6a、プーリ12、ベルト13および機構部7
側のプーリ14を介して洗濯軸4aや脱水軸に伝達す
る。すなわち、モータ6の回転を減速しこれを洗濯軸4
aや脱水軸に伝達することで洗濯兼脱水槽5の回転を電
気的に制動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】脱水行程では、前記の
ようにモータ6の回転を駆動軸6a、プーリ12、ベル
ト13および機構部7側のプーリ14を介して洗濯軸4
aや脱水軸に伝達するが、ベルト13は、経年変化や、
プーリ12、14の磨耗、ベルト13の伸びなどの環境
ストレスなどの原因によって、ベルト13の張力が低下
することがある。
【0008】その結果、脱水行程の特に起動時や制動時
など大きなトルクを必要とするときに、ベルトスリップ
が発生し、モータ6の回転が洗濯軸4aや脱水軸に伝達
されなくなり、洗濯兼脱水槽5が高速回転するまで時間
を要し、また、そのまま運転を続行するとベルト13の
さらなる磨耗、異常音発生などの原因ともなり、以後の
運転に支障を来すおそれがある。
【0009】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、ベルトスリップの発生を検出し、そのままの状態で
運転が継続されることを防止して、ベルトのさらなる磨
耗、異常音発生を防止し、運転に支障を来すことのない
ようにできる洗濯機の運転方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、外箱内に水槽を搖動自在に吊支し、
該水槽内に、底部に回転翼を設けた洗濯兼脱水槽を回転
自在に配設し、モータの回転を減速して回転翼が連結さ
れている洗濯軸を回転させる減速機構と、モータの回転
を洗濯兼脱水槽が連結されている脱水軸と前記洗濯軸と
に切り換えるクラッチ機構を備えた機構部を設け、モー
タの駆動軸と前記機構部の洗濯軸とをプーリおよびベル
トで連結する洗濯機において、洗濯兼脱水槽を高速回転
する脱水運転起動時やモータブレーキによる制動時に、
洗濯兼脱水槽の回転数に対するモータ電流値を検出し、
モータ電流値の急激な下降や急激な下降後の低い電流値
のままの経緯が検知されたときにベルトスリップと判断
し、次の脱水行程時にモータ電圧を下げる。
【0011】すなわち、ベルトスリップが発生したとき
は、モータにかかるトルクがなくなって電流値が下がる
ので、これを検知してベルトスリップ発生と判断し、次
の脱水行程時にはモータ電圧を下げる。これにより、次
の脱水行程起動時の立ち上げを遅くし、また、ブレーキ
力を弱くして、これにより、特にモータ電流値の下降が
一瞬発生したようなベルトスリップの程度が軽い場合は
ベルト張力にモータトルクを対応させスリップしないよ
うに制御する。
【0012】第2に、外箱内に水槽を搖動自在に吊支
し、該水槽内に、底部に回転翼を設けた洗濯兼脱水槽を
回転自在に配設し、モータの回転を減速して回転翼が連
結されている洗濯軸を回転させる減速機構と、モータの
回転を洗濯兼脱水槽が連結されている脱水軸と前記洗濯
軸とに切り換えるクラッチ機構を備えた機構部を設け、
モータの駆動軸と前記機構部の洗濯軸とをプーリおよび
ベルトで連結する洗濯機において、洗濯兼脱水槽を高速
回転する脱水運転起動時やモータブレーキによる制動時
に、洗濯兼脱水槽の回転数に対するモータ電流値を検出
し、モータ電流値の急激な下降や急激な下降後の低い電
流値のままの経緯が検知されたときにベルトスリップと
判断し、エラー表示を行うとともに運転を中止する。
【0013】これにより、特に電流値の低い状態が継続
するようなベルトスリップの程度が大きい場合は、エラ
ー表示を行うとともに運転を中止して安全を確保する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯機の運転
制御方法の実施形態を示す脱水起動時のベルトスリップ
した場合としない場合のモータ電流値の変化を示すグラ
フ、図2は同上ブレーキ時のベルトスリップした場合と
しない場合のモータ電流値の変化を示すグラフで、本発
明方法が実施される洗濯機の全体構成は図5について既
に説明した通りであるから、ここでの詳細な説明は省略
する。
【0015】本発明も、モータ6は、可変速モータを使
用し、モータ6の駆動軸6aをモータ6側のプーリ1
2、ベルト13および機構部7側のプーリ14を介して
洗濯軸4aに連結し、図示は省略するが洗濯兼脱水槽5
に接続している脱水軸を洗濯軸4aと同軸上に配設し、
クラッチ機構により洗濯軸4aを脱水軸に連結し、また
は切り離すようにしており、ベルトドライブ方式の洗濯
機に実施される。
【0016】かかる洗濯機において、脱水行程では、ク
ラッチ機構により洗濯軸4aを脱水軸に結合して、脱水
軸も洗濯軸4aとともに回転し、回転翼4とともに洗濯
兼脱水槽5を高速回転して、遠心力により洗濯兼脱水槽
5内の洗濯物に含まれている水分を飛ばす。
【0017】この脱水行程の起動時には、洗濯兼脱水槽
5の回転数が上昇するが、これが高速回転に立ち上がる
までの間は、洗濯兼脱水槽5の負荷によりモータ6には
トルクがかかり、図1(a)に示すように電流値が急激
に上昇する。ところが、ベルト13の張力が低下してい
ると、モータ6の起動時のトルクにベルト13が追随で
きず、ベルトスリップする。この場合、ベルト13の張
力低下が軽度であれば、ベルトスリップは一回発生する
だけですみ、その後は、元の正常な状態に戻ってベルト
13はモータ6の回転に同期して回転する。
【0018】かかる軽度のベルトスリップが発生した場
合、図1(b)に示すようにモータ6に一瞬だけトルク
がかからない状態になり、洗濯兼脱水槽5の回転数に対
応する電流値が一瞬だけ急激に低下して、その後立ち上
がる(A点)ような電流値の変化か生じる。
【0019】よって、この電流値の変化を検出し、軽度
のベルトスリップ発生と判断する。そして、かかる判断
がなされた場合は、モータ6の電圧を下げることによる
モータ制御を行う。このモータ制御は位相制御によるも
ので、例えば、図3に示すように立ち上げ時の電流をカ
ットして電圧を下げ、立ち上げを遅くする。または、図
4に示すように半波をカットして電圧を下げる。
【0020】前記はベルトスリップが軽度の場合である
が、ベルトスリップが重度の場合は、モータ6にベルト
スリップ状態が継続するため、モータ6にはトルクのか
からない状態が続行する。このため、図1(c)に示す
ように電流値が低下した後も、この低い電流値のままの
状態が継続する(B点)。
【0021】よって、この電流値の変化を検出し、重度
のベルトスリップと判断し、かかる判断がなされた場合
は、洗濯機の表示部などにエラー表示して使用者に報知
するとともに、運転を中止して安全を確保する。
【0022】また、脱水行程を終了する際の制動時に
は、モータ6の回転を落として電気回転制動するが、こ
の場合、高速回転している洗濯兼脱水槽5を停止させる
のであるから、洗濯兼脱水槽5の回転数が落ちていく停
止までの間は洗濯兼脱水槽5からのトルクがモータ6に
かかり、図2(a)に示すようにモータ6の電流値が徐
々に上昇する。
【0023】ところが、ベルト13の張力が低下してい
ると、モータ6の制動時のトルクにベルト13が追随で
きず、ベルトスリップする。この場合、ベルト13の張
力低下が軽度であれば、ベルトスリップは一回発生する
だけですむ。かかる軽度ベルトスリップが発生した場合
は、モータ6に一瞬だけトルクがかからない状態にな
り、図2(b)に示すように洗濯兼脱水槽5の回転数に
対応する電流値が一瞬だけ急激に低下して、その後立ち
上がる(C点)ような電流値の変化か生じる。
【0024】よって、この電流値の変化を検出し、軽度
のベルトスリップ発生と判断する。そして、かかる判断
がなされた場合は、モータ6の電圧を下げることによる
モータ制御を行う。このモータ制御は位相制御によるも
ので、例えば、図3に示すように立ち上げ時の電流をカ
ットして電圧を下げ、立ち上げを遅くする。または、図
4に示すように半波をカットして電圧を下げる。
【0025】前記はベルトスリップが軽度の場合である
が、ベルトスリップが重度の場合は、モータ6にベルト
スリップ状態が継続するため、モータ6にはトルクのか
からない状態が続行する。このため、図2(c)に示す
ように洗濯兼脱水槽5からの負荷がモータ6に伝達され
ないから、電流値が上昇せず、低い電流値のままの状態
が継続する(D点)。
【0026】よって、この電流値の変化を検出し、重度
のベルトスリップと判断し、かかる判断がなされた場合
は、洗濯機の表示部などにエラー表示して使用者に報知
するとともに、運転を中止して安全を確保する。
【0027】以上のようにしてベルトスリップ発生を検
出し、これに対して電圧を低下させることでベルトの回
転をモータの回転と同期させ、また、ベルトスリップが
重度の場合は運転を中止するから運転の安全を確保でき
る。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯機の運転
方法は、第1に、外箱内に水槽を搖動自在に吊支し、該
水槽内に、底部に回転翼を設けた洗濯兼脱水槽を回転自
在に配設し、モータの回転を減速して回転翼が連結され
ている洗濯軸を回転させる減速機構と、モータの回転を
洗濯兼脱水槽が連結されている脱水軸と前記洗濯軸とに
切り換えるクラッチ機構を備えた機構部を設け、モータ
の駆動軸と前記機構部の洗濯軸とをプーリおよびベルト
で連結する洗濯機において、洗濯兼脱水槽を高速回転す
る脱水運転起動時やモータブレーキによる制動時に、洗
濯兼脱水槽の回転数に対するモータ電流値を検出し、モ
ータ電流値の急激な下降や急激な下降後の低い電流値の
ままの経緯が検知されたときにベルトスリップと判断
し、次の脱水行程時にモータ電圧を下げる。
【0029】すなわち、ベルトスリップが発生したとき
は、モータにかかるトルクがなくなって電流値が下がる
ので、これを検知してベルトスリップ発生と判断し、次
の脱水行程時にはモータ電圧を下げる。これにより、次
の脱水行程起動時の立ち上げを遅くし、また、ブレーキ
力を弱くして、これにより、特にモータ電流値の下降が
一瞬発生したようなベルトスリップの程度が軽い場合は
ベルト張力にモータトルクを対応させスリップしないよ
うに制御する。よって、ベルトのさらなる磨耗や異常音
の発生を防止でき、運転に支障を来すことのないように
できる。
【0030】第2に、外箱内に水槽を搖動自在に吊支
し、該水槽内に、底部に回転翼を設けた洗濯兼脱水槽を
回転自在に配設し、モータの回転を減速して回転翼が連
結されている洗濯軸を回転させる減速機構と、モータの
回転を洗濯兼脱水槽が連結されている脱水軸と前記洗濯
軸とに切り換えるクラッチ機構を備えた機構部を設け、
モータの駆動軸と前記機構部の洗濯軸とをプーリおよび
ベルトで連結する洗濯機において、洗濯兼脱水槽を高速
回転する脱水運転起動時やモータブレーキによる制動時
に、洗濯兼脱水槽の回転数に対するモータ電流値を検出
し、モータ電流値の急激な下降や急激な下降後の低い電
流値のままの経緯が検知されたときにベルトスリップと
判断し、エラー表示を行うとともに運転を中止する。
【0031】これにより、特に電流値の低い状態が継続
するようなベルトスリップの程度が大きい場合は、エラ
ー表示を行うとともに運転を中止して安全を確保する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯機の運転制御方法の実施形態を示
す脱水起動時のベルトスリップした場合としない場合の
モータ電流値の変化を示すグラフである。
【図2】本発明の洗濯機の運転制御方法の実施形態を示
す脱水制動時のベルトスリップした場合としない場合の
モータ電流値の変化を示すグラフである。
【図3】本発明の洗濯機の運転制御方法の実施形態を示
すモータ制御の電流の波形図である。
【図4】本発明の洗濯機の運転制御方法の実施形態を示
すモータ制御の電流の他の例の波形図である。
【図5】洗濯機の縦断側面図である。
【符号の説明】
1…外箱 2…防振装置 3…
…水槽 4…回転翼 4a…洗濯軸 5…
洗濯兼脱水槽 6…モータ 6a…駆動軸 7…機構部 8…底枠 9…
トップカバー 10…蓋 11…給水ケース 12…プーリ 13…ベルト 14
…プーリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 哲夫 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA06 BA03 BA11 BA18 BB19 CB06 HB24 HB26 JB06 KA33 KB08 LB18 MA02 MA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に水槽を搖動自在に吊支し、該水
    槽内に、底部に回転翼を設けた洗濯兼脱水槽を回転自在
    に配設し、モータの回転を減速して回転翼が連結されて
    いる洗濯軸を回転させる減速機構と、モータの回転を洗
    濯兼脱水槽が連結されている脱水軸と前記洗濯軸とに切
    り換えるクラッチ機構を備えた機構部を設け、モータの
    駆動軸と前記機構部の洗濯軸とをプーリおよびベルトで
    連結する洗濯機において、洗濯兼脱水槽を高速回転する
    脱水運転起動時やモータブレーキによる制動時に、洗濯
    兼脱水槽の回転数に対するモータ電流値を検出し、モー
    タ電流値の急激な下降や急激な下降後の低い電流値のま
    まの経緯が検知されたときにベルトスリップと判断し、
    次の脱水行程時にモータ電圧を下げることを特徴とする
    洗濯機の運転制御方法。
  2. 【請求項2】 外箱内に水槽を搖動自在に吊支し、該水
    槽内に、底部に回転翼を設けた洗濯兼脱水槽を回転自在
    に配設し、モータの回転を減速して回転翼が連結されて
    いる洗濯軸を回転させる減速機構と、モータの回転を洗
    濯兼脱水槽が連結されている脱水軸と前記洗濯軸とに切
    り換えるクラッチ機構を備えた機構部を設け、モータの
    駆動軸と前記機構部の洗濯軸とをプーリおよびベルトで
    連結する洗濯機において、洗濯兼脱水槽を高速回転する
    脱水運転起動時やモータブレーキによる制動時に、洗濯
    兼脱水槽の回転数に対するモータ電流値を検出し、モー
    タ電流値の急激な下降や急激な下降後の低い電流値のま
    まの経緯が検知されたときにベルトスリップと判断し、
    エラー表示を行うとともに運転を中止することを特徴と
    する洗濯機の運転制御方法。
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