JP2003310636A - 硬性内視鏡用架台 - Google Patents
硬性内視鏡用架台Info
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Abstract
性内視鏡を患者の体壁に対する貫通点を中心として歳差
運動させるための機能を持たせる。 【解決手段】架台2のフリーアーム23は、その先端
に、硬性内視鏡10を含むビデオ式硬性内視鏡装置1を
装着するための固定部材236を有している。このフリ
ーアーム23の基部と先端との間には、硬性内視鏡10
の中心軸と交差するα軸を中心としてそれよりも先端側
を回動させるα回転軸230と、このα回転軸230と
固定部材236との間において硬性内視鏡10の中心軸
上においてα軸と直交するβ軸を中心として固定部材2
36を回転させるβ回転軸234とが、組み込まれてい
る。
Description
ーアームの先端にて支持するための架台に関する。
大きく切開することなく内視鏡観察下で行うために用い
られる内視鏡装置の一つとして、体壁に貫通させられた
トカラールと呼ばれるパイプを通じて患者の体内に挿入
される硬性内視鏡と、この硬性内視鏡によって得られる
患部の像を術者やその他の医療スタッフにモニタ表示さ
せるための撮影を行うビデオ撮影装置とから構成されて
いるビデオ式硬性内視鏡装置が、実用されている。
鏡装置の新規構成を、先に、特願2000-346439において
提案した。この出願によって開示されたビデオ式硬性内
視鏡では、硬性内視鏡を構成する複数のリレーレンズを
透過した光路をそのまま直線状に進行する光路と像反転
プリズムを経た後に前記光路と平行に進行する光路とに
分割する光学系が、ビデオ撮影装置に含まれている。さ
らに、このビデオ撮影装置には、前者の光路を経た被写
体光に基づいて被写体の広角な画像を撮影する撮影装置
(撮影光学系及び撮像デバイス)と、後者の光路を経た
被写体光に基づいて被写体の拡大画像を撮影する撮影装
置(撮影光学系及び撮像デバイス)とが、含まれてい
る。前者の撮影装置によって撮影される画像内における
後者の撮影装置によって撮影される領域は、上記像反転
プリズムを光路に直交する面内で移動させることによ
り、任意に移動させることができる。これにより、術者
及びその他の手術スタッフは、一方のモニタに表示され
ている患部全体の画像を見つつ、その一部の領域を他方
のモニタに拡大して表示させて、観察することができ
る。
硬性内視鏡装置は、従来、手術助手によって手で保持さ
れていたが、画像のブレを避けるためには、一般的に用
いられているフリーアーム付きの架台を利用し、そのフ
リーアームの先端にビデオ式硬性内視鏡装置を装着する
ことが考えられる。
あろうと、伝統的な光学式硬性内視鏡であろうと、凡そ
硬性内視鏡は、ファイバースコープとは異なり、その先
端に湾曲部を持たない。その為、術者は、観察方向を変
えたい場合には、体壁に対するトラカールの貫通点を中
心として、硬性内視鏡(及びトラカール)全体を歳差運
動させることによって、硬性内視鏡の先端の向きを変更
させなければならない。
ビデオ式硬性内視鏡装置を構成する硬性内視鏡を含む)
を支持するための架台に、その硬性内視鏡を患者の体壁
に対する貫通点を中心として歳差運動させるための機能
を持たせることを、課題とする。
めに案出された本発明の硬性内視鏡用架台は、硬性内視
鏡をその先端に備えられた固定部材によって保持する硬
性内視鏡用架台であって、その基部と前記固定部材との
間に、前記固定部材によって保持されている硬性内視鏡
の中心軸と交差する第1の軸を中心として、それ自体よ
りも先端側部分を回転させる第1回転機構が備えられて
おり、前記第1回転機構と前記固定部材との間に、前記
硬性内視鏡の中心軸上において前記第1の軸と直交する
第2の軸を中心として前記固定部材を回転させる第2回
転機構が備えられていることを、特徴とする。
内視鏡用架台によって保持されている硬性内視鏡は、そ
の中心軸上の一点において直交する第1の軸及び第2の
軸を中心に夫々回転する。従って、これら両軸を中心と
した回転を同時に行うことにより、両軸の交点を中心と
して硬性内視鏡を歳差運動させることができる。従っ
て、両軸の交点が患者の体壁に対する貫通点と一致する
ように硬性内視鏡の挿入深さを調整すれば、この貫通点
を中心として硬性内視鏡を歳差運動させることができ
る。
実施の形態を説明する。以下に説明する何れの実施の形
態においても、硬性内視鏡10は、ビデオ撮影装置14
とともにビデオ式硬性内視鏡装置1を構成し、このビデ
オ撮影装置14を介して、架台1のフリーアーム23の
先端に取り付けられる。
内視鏡システムを示す。 (ビデオ内視鏡装置)先ず、最初に、本実施形態による
架台2によって支持される対象であるビデオ式硬性内視
鏡1について、説明する。このビデオ式構成内視鏡装置
1は、患者の腹壁に嵌め込まれたトラカール3を介して
患者の体腔内に挿入される硬性内視鏡10と、この硬性
内視鏡10の基端(接眼レンズ13を収容するアイピー
ス10a)に接続されたビデオ撮影装置14とから、構
成されている。
されているように、体腔内の像を形成してリレーするた
めの対物光学系11,12と、体腔内を照明するために
図示せぬ光源装置からの照明光を先端部へ導く図示せぬ
ライトガイドとを、体腔内に挿入される円筒状の管の内
部に有している。そして、この対物光学系は、対物レン
ズ群11と複数のリレーレンズ12とから構成されてい
る。なお、対物レンズ群11は、広い範囲(例えば、1
20°以上の画角)の視野の像を形成可能なレトロフォ
ーカス型の対物レンズとして、構成されている。この対
物レンズ群11により形成される体腔内部の像は、結像
面11iに結像する。この結像面11i上の像は、各リ
レーレンズ12により夫々の結像面12iに順次結像さ
れてリレーされ、最終のリレーレンズ12の結像面12
iに結像される。
したアイピース10aとして、上記管よりも大径に形成
されている。この基端の表面には、硬性内視鏡10をビ
デオ撮影装置14に対して固定するための雄ねじマウン
トが形成されている。また、その内部に収容されている
接眼レンズ13は、光軸方向へ位置調整可能に保持され
ており、ビデオ撮影装置14に固定される場合には、プ
ラスディオプトリの位置(即ち、結像面12iに形成さ
れた像の実像を結像面13iに再結像できる位置)に移
動される。
グを備えている。このケーシングの側面における下端近
傍には、図2に示すように、硬性内視鏡10の基端が嵌
め込まれる受け口14aが形成されている。この受け口
14aの内面には、硬性内視鏡10の雄ねじマウントに
係合するメスネジマウントが、形成されている。
装置14のケーシング内には、受け口14aに装着され
た硬性内視鏡10からの被写体光の光路上に順番に配置
された反射部材として、ハーフミラー15及び反射鏡1
6が、設けられている。このハーフミラー15は、接眼
レンズ13の光軸に対して45度傾けて配置されてお
り、物体光の一部を透過させるとともに反射させること
によって光軸を分岐し、分岐後の一方の光軸Ax1をケー
シングの中心軸と平行な方向(上方)へ、90度折り曲
げる。また、反射鏡16は、ハーフミラー15と平行に
配置されており、分岐後の他方の光軸Ax2を光軸Ax1と
平行に折り曲げる。
からなる広角用再結像光学系(結像光学系)17及び広
角用TVカメラ(撮像デバイス)31が配置されてい
る。また、光軸Ax2上には、光軸シフトプリズム30,
フォーカスレンズ18,第1乃至第3レンズ群19a〜
19cからなる拡大用再結像光学系(結像光学系)1
9,及び、拡大用TVカメラ32が、配置されている。
なお、広角用TVカメラ(撮像デバイス)31及び拡大
用TVカメラ32は、共に、ビデオ撮影装置145のケ
ーシングの端部に装着されており、撮像面に形成された
像をビデオ信号に変換する。そして、各TVカメラ3
1,32から出力されたビデオ信号は、夫々、広角画像
用モニタ33,拡大画像用モニタ34に入力されて、こ
れらモニタ33,34上に画像を表示させる。
3iに結像された像のほぼ全域を、広角用TVカメラ3
1の撮像面上に再結像させる。
プリズム,ダハプリズム,ポロプリズム等の像反転プリ
ズム(像を上下左右に反転させるプリズム)であり、図
示せぬ移動機構によって光軸Ax2に直交する面内で移動
させられることにより、自己の内部を通過した光軸Ax2
を、その移動方向と同じ方向へ、その移動量の二倍の量
だけシフトさせる。
光軸シフトプリズム30を通過した光軸Ax2と同軸に、
配置されている。このフォーカスレンズ18は、その光
軸に沿って移動可能に保持されている。
ンズ群19a〜19cも、初期位置にある光軸シフトプ
リズム30を通過した光軸Ax2に対して同軸となるよう
に、フォーカスレンズ18と拡大用TVカメラ32との
間に配置されている。拡大用再結像光学系19を構成す
る第3レンズ群19cは、固定されているが、第1及び
第2レンズ群19a,19bは、それらの光軸に沿って
移動可能に保持されている。これら第1及び第2レンズ
群19a,19bが光軸方向に移動されることにより、
拡大用再結像光学系19の倍率は、任意に調整される。
用再結像光学系19は、結像面13iに形成された像
を、広角用再結像光学系17による倍率よりも大きい倍
率にて、拡大用TVカメラ32の撮像面上に再結像させ
る。この拡大用再結像光学系19によって形成された像
は、拡大用TVカメラ32の撮像面よりも大きい。従っ
て、対物光学系によって形成された像の一部領域が、拡
大されて、拡大用TVカメラ32によって撮像される。
口金14aが設けられた側面の上端近傍には、ビデオ式
硬性内視鏡装置1を架台2に装着するための取付部材3
3が、口金14aに固定された硬性内視鏡10の軸方向
と平行に突出した状態で取り付けられている。この取付
部材33は全体的に略円柱状の形状を有している。 (架台)次に、架台2について説明する。図1に示すよ
うに、この架台2は、大重量の台座(基部)20と、こ
の台座20から垂直に術者の背丈よりも高く伸びた支柱
21と、この支柱21の先端から水平方向に伸びたビー
ム22と、このビーム22の先端から更に伸びているフ
リーアーム23とから、構成されている。
視鏡10とともに図1における矢印III方向から見た背
面図を図3に示し、図1における手前右上から見た斜視
図を図4に示す。これら各図に示されるように、フリー
アーム23は、ビーム22の先端から垂下した基準軸2
21(図1)の先端に同軸に取り付けられたα回転軸2
30と、このα回転軸230の下端近傍からその軸方向
に直交する方向へ伸びた第1アーム231と、この第1
アーム231の先端に固定されたジョイント232と、
α回転軸230と平行となるように当該ジョイント23
2に固定された第2アーム233と、この第2アーム2
33の先端において第1アームと平行となるように固定
されたβ回転軸234と、このβ回転軸234の先端に
おいてその軸方向に直交する方向へ伸びた第3アーム2
35と、その基端側が第3アーム235の先端に対して
垂直に固定されているとともにその先端側が第1アーム
231と平行となっている略L字型且つ断面矩形の固定
部材236とから、構成されている。
その軸方向において二分割されており、分割された一方
が基準軸221に固定されているとともに、他方が第1
アーム231に固定され、その中心軸(α軸:第1の
軸)を回転軸として互いに回転可能且つ脱落不能になっ
ている。また、第2回転機構としてのβ回転軸234
も、その軸方向において二分割されており、分割された
一方が第2アーム233に固定されているとともに、他
方が第3アーム235に固定され、その中心軸(β軸:
第2の軸)を回転軸として互いに回転可能且つ脱落不能
になっている。これらα軸及びβ軸は、上述した構成の
為に、空間中の一点において互いに直交する。
且つβ軸に直交する面内において第3アーム235と平
行な貫通孔(図示略)が、開けられている。この貫通孔
には、上述したビデオ式硬性内視鏡装置1の取付部材3
3が挿入され、それにより、ビデオ撮影装置14が固定
部材236の基端側と平行となった状態で、ビデオ式硬
性内視鏡装置1が固定部材236の先端に固定される。
なお、固定部材236の基端側の長さは、ビデオ式硬性
内視鏡装置1の硬性内視鏡10の中心軸が、β軸に対し
て直交するとともに、このβ軸とα軸との交点と交わる
ように、設定されている。
定部材236に固定されたビデオ式硬性内視鏡装置1
は、α回転軸230が動作することによってα軸を中心
として回転できるようになっている。さらに、このビデ
オ式硬性内視鏡装置1は、図5の側面図及び図6の斜視
図に示されるように、β回転軸234が動作することに
よってβ軸を中心として回転できるようになっている。
従って、硬性内視鏡10の中心軸上におけるα軸及びβ
軸の交点が患者の体壁との貫通点と一致するように、患
者の体壁を貫通しているトラカール3を通じて硬性内視
鏡10が患者の体内に挿入されていれば、患者の体壁に
対するトラカール3の貫通点を中心として、硬性内視鏡
10を歳差運動させることができる。その結果、患者の
体壁にあまりストレスを掛けることなく、硬性内視鏡1
0の先端の方向(即ち、観察方向)を変化させることが
できる。
する深さ如何に依らずに、患者の体壁への貫通点を中心
として当該硬性内視鏡10を歳差運動させるには、硬性
内視鏡10を患者の体内へ挿入させる深さに応じて、α
軸及びβ軸の交点を患者の体壁との貫通点に常時一致さ
せるように、第3アーム235を伸縮させることが望ま
しい。第3アーム235を伸縮させるための機構として
は、カムやスクリューを用いた既知の伸縮機構を用いる
ことができる。
せる部位如何によっては、β回転軸234が患者の体に
干渉してしまう場合も起こりうる。それに対処するに
は、既知の伸縮機構を用いて、第1アーム231及び固
定部材236の先端側を互いに同期させて伸縮させるこ
とが望ましい。第1アーム231及び固定部材236の
先端側を夫々伸縮させるための機構としては、カムやス
クリューを用いた既知の伸縮機構を用いることができ
る。
ム233を伸縮可能に構成すれば、構成内視鏡10の位
置を、α軸及びβ軸の交点(即ち、歳差運動の中心)と
一緒に、α軸方向へ移動させることが可能になる。 (変形例)上述した第1実施形態によると、β回転軸2
34よりも先に在る構成(即ち、第3アーム235,固
定部材236,ビデオ式硬性内視鏡装置1)の全体とし
ての重心は、当然ながら、β軸から大きく偏っている。
従って、β回転軸234には、常時、図1における時計
方向への回転トルクが掛かっている。そのため、第1実
施形態では、β回転軸234に、その基端側と先端側と
の間を任意にロック又はフリーにできるクラッチ機構を
設けるか、常時ビデオ式硬性内視鏡装置1に手を添えて
いなければならなかった。この不具合を解消する為の本
変形例では、側面図である図7(図1に相当)及び斜視
図である図8(図4に相当)に示されるように、β回転
軸234の先端に、第3アーム235とは反対側へ伸び
るステー237aを介して、β回転軸234よりも先に
在る構成の全体としての重心をβ軸に一致させるカウン
ターウェイト237が取り付けられている。
軸234にクラッチ機構が無くても、また、手術助手が
ビデオ式硬性内視鏡装置1を支えなくても、術者の意に
反するビデオ式硬性内視鏡装置1の回転が防がれてい
る。
内視鏡10をβ軸を中心に回転させるための回転機構
が、β軸上に存在しているβ回転軸234のみから構成
されていたが、本発明の第2の実施形態では、第1実施
形態における第2回転機構としてのβ回転軸234の機
能を、β軸外に存在する3つの回転軸242,244,
246、及び、これら回転軸相互間を連結する3本のリ
ンク部材243,245,247によって、置き換えて
いる。
24の側面図であり、図10は、図9における手前右上
から見た斜視図である。これら各図に示されるように、
フリーアーム24は、ビーム22の先端から垂下した基
準軸221(図1参照)の先端に同軸に取り付けられた
α回転軸240と、このα回転軸240の下端に同軸に
固定されたステー241と、このステー241の先端が
その基端近傍においてその中心軸と直交するように固定
された第1β回転軸242と、この第1β回転軸242
の先端近傍においてその中心軸と直交する方向へ伸びた
第1リンク部材243と、この第1リンク部材243の
先端がその基端近傍に固定されることによって上記第1
β回転軸242と平行に設置されている第2β回転軸2
44と、この第2β回転軸244の先端近傍においてそ
の中心軸と直交する方向へ伸びた第2リンク部材245
と、この第2リンク部材245の先端がその基端近傍に
固定されることによって上記第1β回転軸242と平行
に設置されている第3β回転軸246と、この第3β回
転軸246の先端近傍においてその中心軸と直交する方
向へ伸びた第3リンク部材247と、この第3リンク部
材247の先端がその基端近傍に固定されることによっ
て上記第1β回転軸242と平行に設置されている角柱
状の固定部材248とから、構成されている。
その軸方向において二分割されており、分割された一方
が基準軸221に固定されているとともに、他方がステ
ー241に固定され、その中心軸(α軸:第1の軸)を
回転軸として互いに回転可能且つ脱落不能になってい
る。
は、基端側(図10における左側)から順番に、ステー
241がその外周面に固定された円柱状の基端部242
aと、第1リンク部材243がその外周面に固定された
円筒状の先端部242bと、プーリー242cとを、相
互に同軸に配置することによって構成されている。そし
て、基端部242aとプーリー242cとは、互いの中
心軸同士を連結する軸242dによって、相互に回転不
能となるように固定され、先端部242bは、この軸2
42dを中心として回転可能となっている。
側(図10における左側)から順番に、第1プーリー2
44a,第1リンク部材243がその外周面に固定され
た円柱状の基端部244bと、第2リンク部材245が
その外周面に固定された円筒状の先端部244cと、第
2プーリー244dとを、相互に同軸に配置することに
よって構成されている。そして、第1プーリー244a
と基端部244bとが一体に形成され、先端部244c
と第2プーリー244dとが一体に形成され、基端部2
44bと先端部244cとが軸244eによって相互回
転となっている。
側(図10における右側)から順番に、第2リンク部材
245がその外周面に固定された円柱状の基端部246
aと、第3リンク部材247がその外周面に固定された
円柱状の先端部246bとを、相互に同軸に配置するこ
とによって構成されている。そして、基端部246aと
先端部246bとが、軸246dによって相対回転可能
となっている。また、先端部246bの外周面における
軸方向の中間には、環状のプーリー246cが一体に突
出形成されている。
42cと第2β回転軸244の第2プーリー244dと
の間には、第2リンク部材245がステー241に対し
て平行にされた状態で、ベルト249が掛けられてい
る。このベルト249により、第1β回転軸242のプ
ーリー242cと第2β回転軸244の第2プーリー2
44dとは、常時、同位相となる。これら第1β回転軸
242の先端部242b及びプーリー242c,ベルト
249,第2β回転軸244の第2プーリー244d及
び先端部244cが、第1回転規制手段に相当する。
244aと第3β回転軸246のプーリー246cとの
間には、第3リンク部材247が第1リンク部材243
に対して垂直にされた状態で、ベルト250が掛けられ
ている。このベルト250により、第2β回転軸244
の第1プーリー244aと第3β回転軸246のプーリ
ー246cとは、常時、同位相となる。これら第2β回
転軸244の第1プーリー244a,ベルト250,第
3β回転軸246のプーリー246c及び先端部246
bが、第2回転規制手段に相当する。
部材248自体の軸及び第3リンク部材247の軸に夫
々直交する方向に、貫通孔(図示略)が開けられてい
る。この貫通孔には、上述したビデオ式硬性内視鏡装置
1の取付部材33が挿入され、それにより、ビデオ撮影
装置14が第3リンク部材247と平行になった状態
で、ビデオ式硬性内視鏡装置1が固定部材248の先端
に固定される。
2,244,246及び第1及び第2リンク部材24
3,245が機能することにより、側面図である図11
(図9に相当)及び斜視図である図12(図10に相
当)に示すように、第1リンク部材243を図9におけ
る反時計方向に回転させると、この第1リンク部材24
3と一体に、第1β回転軸242の先端部242bが基
端部242aに対して回転するが、プーリー242cは
基端部242aに対して回転しない。そのため、ベルト
249によって回転が規制されている第2β回転軸24
4の第2プーリー244dも、自転はしない。従って、
この第2プーリー244dと一体な先端部244cに固
定されている第2リンク部材245は、ステー241と
平行な状態を維持する。
て第2β回転軸244の第1プーリー244aも一体に
自転することになるので、ベルト250によって回転が
規制されている第3β回転軸246のプーリー246c
も、同一位相で自転する。従って、このプーリー246
cと一体な先端部246bに固定されている第3リンク
部材247は、第2リンク部材243に対して垂直な状
態を維持し、固定部材248を介してこの第3リンク部
材247に固定されたビデオ式硬性内視鏡装置1の硬性
内視鏡10は、第2リンク部材243に対して平行な状
態を維持する。
ー241に対して平行な状態を維持すると共に硬性内視
鏡10が第1リンク部材243に対して平行な状態を維
持するので、この硬性内視鏡10は、側面から見て、第
1乃至第3β回転軸242,244,246とともに平
行四辺形の各頂点に相当する位置を占めるβ軸(第2の
軸)を中心として、回転できるようになっている。
240が動作することによってα軸を中心として回転す
るが、このα軸は、当然にβ軸と直交している。そし
て、固定部材248の長さは、固定内視鏡10がこのα
軸と交差するように、設定されている。そのため、この
固定内視鏡10は、α軸を中心として回転できるように
なっている。
るα軸及びβ軸の交点が患者の体壁との貫通点と一致す
るように、患者の体壁を貫通しているトラカール3を通
じて硬性内視鏡10が患者の体内に挿入されていれば、
患者の体壁に対するトラカール3の貫通点を中心とし
て、硬性内視鏡10を歳差運動させることができる。そ
の結果、患者の体壁にあまりストレスを掛けることな
く、硬性内視鏡10の先端の方向(即ち、観察方向)を
変化させることができる。 (変形例)上述した第2実施形態によると、第1β回転
軸242よりも先に在る構成(即ち、第1リンク部材2
43,第2β回転軸244,第2リンク部材245,第
3β回転軸246,第3リンク部材247,固定部材2
48,ビデオ式硬性内視鏡装置1)の全体としての重心
は、当然ながら、第1β回転軸242から大きく偏って
いる。従って、第1β回転軸242には、常時、図9に
おける時計方向への回転トルクが掛かっている。同様
に、第3β回転軸246よりも先に在る構成(即ち、第
3リンク部材247,固定部材248,ビデオ式硬性内
視鏡装置1)の全体としての重心は、第3β回転軸24
6よりも上方に偏っている。従って、ビデオ式硬性内視
鏡1装置は不安定な状態にある。
に相当)及び斜視図である図14(図10に相当)に示
されるように、ビデオ式硬性内視鏡装置1の姿勢を安定
化させるために、第3β回転軸246の先端部246b
に、第3リンク部材247とは反対側へ伸びるステー2
51aを介して、第3β回転軸246よりも先に在る構
成の全体としての重心をその中心軸に一致させるカウン
ターウェイト251が取り付けられている。また、第1
β回転軸242に掛かる回転トルクを打ち消すために、
第1β回転軸242の先端部242bに、第1リンク部
材243とは反対側へ伸びるステー252aを介して、
第1β回転軸242よりも先に在る構成(カウンターウ
ェイト251を含む)の全体としての重心をその中心軸
に一致させるカウンターウェイト252が取り付けられ
ている。
転軸242〜246にクラッチ機構が無くても、また、
手術助手がビデオ式硬性内視鏡装置1を支えなくても、
術者の意に反するビデオ式硬性内視鏡装置1の回転が防
がれている。
内視鏡10をβ軸によって回転させるための回転機構
が、β軸外に存在する3つの回転軸(第1乃至第3β回
転軸242,244,246)と、これら回転軸相互間
を連結する2本のリンク部材(第1乃至第3リンク部材
243,245,247)とから構成されていたが、本
発明の第3の実施形態においては、回転軸の数が2個に
削減されている。
ム25の側面図である。この図16に示されるように、
フリーアーム25は、ビーム22の先端から垂下した基
準軸221(図1参照)の先端に同軸に取り付けられた
α回転軸250と、このα回転軸250の下端に同軸に
固定されたステー251と、このステー251の先端が
その基端近傍においてその中心軸と直交するように固定
された第1β回転軸252と、この第1β回転軸252
の先端近傍においてその中心軸と直交する方向へ伸びた
第1リンク部材253と、この第1リンク部材253の
先端がその基端近傍に固定されることによって上記第1
β回転軸252と平行に設置されている第2β回転軸2
54と、この第2β回転軸254の先端近傍においてそ
の中心軸と直交する方向へ伸びた第2リンク部材255
とから、構成されている。
その軸方向において二分割されており、分割された一方
が基準軸221に固定されているとともに、他方がステ
ー251に固定され、その中心軸(α軸:第1の軸)を
回転軸として互いに回転可能且つ脱落不能になってい
る。
4は、上述した第2実施形態における第1β回転軸24
2及び第2β回転軸244と比較して、プーリー242
c,244a,244dが無い点を除いて同一機構を有
している。但し、第1回転軸252には、第1リンク部
材253の回転角を検知して図示せぬ制御装置へ入力す
る回転角センサ(図示略)が設けられており、第2回転
軸254には、図示せぬ制御装置からの制御に応じて第
2リンク部材255を第1リンク部材253に対して回
転させるアクチュエータ(図示略)が設けられている。
ク部材255は、夫々、既知のカムやスクリューを用い
た伸縮機構が組み込まれることによって、伸縮可能に構
成されている。これら各リンク部材253,255の伸
縮機構は、上述した図示せぬ制御装置からの制御に応じ
て駆動される。また、第2リンク部材255の先端近傍
は、固定部材として、この第2リンク部材255の軸及
び各回転軸252,254の軸に夫々直交する方向に、
貫通孔(図示略)が開けられている。この貫通孔には、
上述したビデオ式硬性内視鏡装置1の取付部材33が挿
入され、それにより、ビデオ撮影装置14が第2リンク
部材255と平行になり且つ硬性内視鏡10がα回転軸
250の中心軸(α軸)と交差する状態で、ビデオ式硬
性内視鏡装置1が第2リンク部材255の先端に固定さ
れる。
252の回転角センサによって検出された第1リンク部
材253の回転角に基づいて、第2回転軸254のアク
チュエータを適宜駆動するとともに、両リンク部材25
3,255の伸縮機構を適宜駆動することにより、図1
6に示すように、硬性内視鏡10を、α軸との交点に直
交するとともに第1回転軸252の中心軸と平行な軸
(β軸:第2の軸)を中心として回転させる。これら第
1回転軸252,第2回転軸254,第1リンク部材2
53,第2リンク部材255が、第2回転機構に相当す
る。
250が動作することによってα軸を中心として回転す
る。そのため、この固定内視鏡10は、α軸を中心とし
て回転できるようになっている。
るα軸及びβ軸の交点が患者の体壁との貫通点と一致す
るように、この硬性内視鏡10が患者の体壁を貫通して
いるトラカール3を通じて患者の体内に挿入されていれ
ば、患者の体壁に対するトラカール3の貫通点を中心と
して、硬性内視鏡10を歳差運動させることができる。
その結果、患者の体壁にあまりストレスを掛けることな
く、硬性内視鏡10の先端の方向(即ち、観察方向)を
変化させることができる。
回転軸254のアクチュエータ及び両リンク部材25
3,255の伸縮機構を適宜駆動することにより、α回
転軸250を固定したまま硬性内視鏡10のみを軸方向
に移動させたり、固定内視鏡10及びβ軸をα軸方向に
平行移動させることができる。
性内視鏡用架台によれば、硬性内視鏡を支持しながら、
その硬性内視鏡を患者の体壁に対する貫通点を中心とし
て歳差運動させることができる。
ムの全体構成図
学硬性図
ーム及びビデオ式硬性内視鏡の背面図
及びビデオ式硬性内視鏡の斜視図
転させた状態を示す側面図
及びビデオ式硬性内視鏡の斜視図
びビデオ式硬性内視鏡の側面図
及びビデオ式硬性内視鏡の斜視図
及びビデオ式硬性内視鏡の側面
ム及びビデオ式硬性内視鏡の斜視図
回転させた状態を示す側面図
ーム及びビデオ式硬性内視鏡の斜視図
及びビデオ式硬性内視鏡の側面図
ーム及びビデオ式硬性内視鏡の斜視図
ム及びビデオ式硬性内視鏡の側面
に回転させた状態を示す側面図
Claims (4)
- 【請求項1】硬性内視鏡をその先端に備えられた固定部
材によって保持する硬性内視鏡用架台であって、 その基部と前記固定部材との間に、前記固定部材によっ
て保持されている硬性内視鏡の中心軸と交差する第1の
軸を中心として、それ自体よりも先端側部分を回転させ
る第1回転機構が備えられており、 前記第1回転機構と前記固定部材との間に、前記硬性内
視鏡の中心軸上において前記第1の軸と直交する第2の
軸を中心として前記固定部材を回転させる第2回転機構
が備えられていることを特徴とする硬性内視鏡用架台。 - 【請求項2】前記第2回転機構は、前記第1の軸からオ
フセットされていることを特徴とする請求項1記載の硬
性内視鏡用架台。 - 【請求項3】前記第2回転機構は、 前記第2の軸の方向から見て、この第2の軸の位置とと
もに平行四辺形の各頂点の位置を占めるとともに、その
うちの一つが前記第1の軸上に存在する3つの回転軸
と、 前記第1の軸上に存在する回転軸と他の一の回転軸とを
連結する第1リンク部材と、 前記他の一の回転軸と残りの回転軸とを連結する第2リ
ンク部材と、 前記残りの回転軸と前記固定部材とを連結する第3リン
ク部材と、 前記第2リンク部材を前記第1の軸と平行な状態に維持
する第1回転規制手段と、 前記第3リンク部材を前記第1リンク部材と直交する状
態に維持する第2回転規制手段とから構成されることを
特徴とする請求項1記載の硬性内視鏡用架台。 - 【請求項4】前記3つの回転軸,前記第1リンク部材及
び前記第2リンク部材は、前記第1の軸からオフセット
されていることを特徴とする請求項3記載の硬性内視鏡
用架台。
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JP2002123460A JP3911190B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 硬性内視鏡用架台 |
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- 2002-04-25 JP JP2002123460A patent/JP3911190B2/ja not_active Expired - Fee Related
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