JP2003309625A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2003309625A
JP2003309625A JP2002115592A JP2002115592A JP2003309625A JP 2003309625 A JP2003309625 A JP 2003309625A JP 2002115592 A JP2002115592 A JP 2002115592A JP 2002115592 A JP2002115592 A JP 2002115592A JP 2003309625 A JP2003309625 A JP 2003309625A
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telephone device
control
distance
incoming call
telephone
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JP2002115592A
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English (en)
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Yasuyuki Hirouchi
康之 廣内
Shusuke Suzuki
秀典 鈴木
Kimihiko Nagaoka
公彦 長岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電話装置と無線ヘッドセットとの距離判定結果
に基づき電話機能の省電力制御および利用者の利便性の
向上を図る電話装置を提供する。 【解決手段】電話装置を無線操作する無線ヘッドセット
11と、電話機内において無線ヘッドセット11と無線
送受信し受信電界強度を測定する無線部12と、この無
線部12における受信電界強度の測定結果から無線ヘッ
ドセット11と電話機との間の距離を判定する距離判定
手段13と、この距離判定手段13の距離判定結果に基
づき電話機能15の動作を制御する制御手段14とを備
えることにより、無線ヘッドセットと電話装置との間の
距離検出結果から電話機能15の動作を制御することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置と無線ヘ
ッドセットとの間の距離を判定して消費電力を制御する
電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電話装置としては、公衆
回線との間の無線電話通信の他に、微弱無線電波を用い
て、無線ヘッドセットに対し通話情報を送信および受信
し、電話装置における受信電界強度から判断して信号の
増幅率を変更することにより省電力制御する方法(特開
平8−500236号公報)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電話装置においては、利用者が無線ヘッドセ
ットを携帯して電話装置から離れた場合でも、電話装置
は利用者に通知されない着信情報や利用されない電話機
能を常に保持し続けるため、省電力制御ができないとい
う問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、電話装置と無線ヘッドセットとの距
離判定結果に基づき電話機能の省電力制御および利用者
の利便性の向上を図る電話装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における電話装置
は、電話装置を無線操作する無線ヘッドセットと無線通
信を行い受信電界強度を測定する無線部と、前記受信電
界強度の測定結果から前記無線ヘッドセットまでの距離
を判定する距離判定手段と、前記距離判定手段の判定結
果に基づき所定の動作を制御する制御手段とを備えると
いう構成を有している。この構成により、無線ヘッドセ
ットと電話装置の距離を検出し、検出結果から電話機能
の動作を制御することができることとなる。
【0006】本発明における電話装置は、前記制御手段
の制御により前記距離判定手段により判定された前記無
線ヘッドセットと前記電話装置との間の距離を表示する
表示部を有するという構成を有している。この構成によ
り、無線ヘッドセットと電話装置との間の距離の検出結
果を表示することができる。
【0007】本発明における電話装置は、着信音を鳴動
する着信音発生手段と、前記距離判定手段による判定結
果に基づく前記制御手段の制御により前記着信音発生手
段の音圧を調整する増幅器とを有するという構成を有し
ている。この構成により、無線ヘッドセットと電話装置
との距離の検出結果に応じて着信音圧を調整することが
可能となる。
【0008】本発明における電話装置は、着信を報知す
る着信モータと、前記距離判定手段による判定結果に基
づく前記制御手段の制御により前記着信モータを制御す
る電源スイッチとを有するという構成を有している。こ
の構成により、無線ヘッドセットと電話装置との距離の
検出結果に応じて着信モータの電源スイッチの制御を行
うことが可能となる。
【0009】本発明における電話装置は、前記距離判定
手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御によ
り、情報を入力する押下情報を有効かまたは無効に切り
替える番号入力手段を有するという構成を有している。
この構成により、無線ヘッドセットと電話装置との距離
の検出結果に応じて番号入力手段が有効か無効かを切り
替え制御することができることとなる。
【0010】本発明における電話装置は、前記距離判定
手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御によ
り、音声録音を設定する押下情報を有効かまたは無効に
切り替える録音機能設定手段を有するという構成を有し
ている。この構成により、無線ヘッドセットと電話装置
との距離の検出結果に応じて録音機能設定手段が有効か
無効かを切り替え制御することができることとなる。
【0011】本発明における電話装置は、前記距離判定
手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御によ
り、留守番電話の設定を有効かまたは無効に切り替える
留守番電話設定手段を有するという構成を有している。
この構成により、無線ヘッドセットと電話装置との距離
の検出結果に応じて留守番電話設定手段の設定が有効か
無効かを切り替え制御することができることとなる。
【0012】本発明における電話装置は、着信情報を表
示する表示部と、前記距離判定手段による判定結果に基
づく前記制御手段の制御により前記表示部を制御する電
源スイッチとを有するという構成を有している。この構
成により、無線ヘッドセットと電話装置との距離の検出
結果に応じて表示部の電源スイッチの動作を制御するこ
とができることとなる。
【0013】本発明における電話装置は、表示部および
情報入力手段を点灯するバックライトと、前記距離判定
手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御により
前記バックライトを制御する電源スイッチとを有すると
いう構成を有している。この構成により、無線ヘッドセ
ットと電話装置との距離の検出結果に応じて表示部およ
び情報入力手段を点灯するバックライトの電源スイッチ
を制御することができることとなる。
【0014】本発明における電話装置は、着信を報知す
る着信点灯ライトと、前記距離判定手段による判定結果
に基づく前記制御手段の制御により前記着信点灯ライト
を制御する電源スイッチとを有するという構成を有して
いる。この構成により、無線ヘッドセットと電話装置と
の距離の検出結果に応じて着信点灯ライトの電源スイッ
チを制御することができることとなる。
【0015】本発明における電話装置は、画像情報を生
成するカメラと、前記距離判定手段による判定結果に基
づく前記制御手段の制御により前記カメラを制御する電
源スイッチとを有するという構成を有している。この構
成により、無線ヘッドセットと電話装置との距離の検出
結果に応じてカメラの電源スイッチを制御することがで
きることとなる。
【0016】本発明における電話装置は、前記距離判定
手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御により
切り替え制御される着信報知用の着信用モータ設定手段
と第1の着信音設定手段とを有するという構成を有して
いる。この構成により、無線ヘッドセットと電話装置と
の距離の検出結果に応じて着信モータ設定手段と第1の
着信音設定手段の切り替え制御を行うことができること
となる。
【0017】本発明における電話装置は、前記距離判定
手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御により
切り替え制御される、前記第1の着信音設定手段と前記
無線ヘッドセットにより設定される第2の着信音設定手
段とを有するという構成を有している。この構成によ
り、無線ヘッドセットと電話装置との距離の検出結果に
応じて第1の着信音設定手段と無線ヘッドセットから着
信音を設定する第2の着信音設定手段との切り替え制御
を行うことが可能となる。
【0018】本発明における電話装置は、前記距離判定
手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御により
切り替え制御される前記着信モータ設定手段と前記第2
の着信音設定手段とを有するという構成を有している。
この構成により、無線ヘッドセットと電話装置との距離
の検出結果に応じて着信モータ設定手段と無線ヘッドセ
ットから着信音を設定する第2の着信音設定手段との切
り替えを制御することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の第1ないし第14の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)まず、図1を参照して、本発明の
第1の実施の形態における電話装置の構成を説明する。
図1に示す電話装置は、電話装置を操作する無線ヘッド
セット11と送受信し受信電界強度を測定することがで
きる無線部12と、無線部12の受信電界強度の測定結
果から無線ヘッドセット11と電話装置との距離を判定
することができる距離判定手段13と、距離判定手段1
3の判定結果に基づき着信報知、留守番設定やバックラ
イト点灯等の各種電話機能15を制御する制御手段14
を設けたものである。
【0020】次に、図1を参照して、このように構成し
た本実施の形態における電話装置の動作を説明する。ま
ず、利用者は無線ヘッドセット11を用いて電話装置の
操作を開始すると、無線部12は、このときの無線電界
強度を測定する。無線電界強度の情報は距離判定手段1
3に送出され、距離判定手段13によって、無線電界強
度と距離の関係を算出し、電話装置と無線ヘッドセット
11との距離を判定する。距離判定手段12の判定結果
から制御手段14により使用する電話機能15(着信報
知や留守番設定等)の動作パラメータを決定し電話機能
15の動作を制御することができる。
【0021】以上説明したように、本実施の形態による
と、電話装置に無線ヘッドセット11と、無線ヘッドセ
ット11と送受信することが可能な無線部12と、無線
ヘッドセット11と電話装置との距離を判定することが
できる距離判定手段13と、電話機能15を動作させる
ための動作パラメータを決定し制御する制御手段14と
を設けることにより、一定距離離れた場所からでも電話
機能を遠隔操作させることができるという効果が得られ
る。
【0022】(第2の実施の形態)次に、図2を参照し
て、本発明の第2の実施の形態における電話装置の構成
を説明する。図2に示す電話装置は、第1の実施の形態
のものとは、電話機能15として距離判定手段13の判
定結果を表示する表示部21を設け、制御手段14とし
て距離判定手段13の判定結果を元に表示部21に表示
する無線ヘッドセット11と電話装置との間の距離表示
を制御する制御手段22を設ける点が相違している。ま
た、図1で使用した同じ番号の構成要素は、同一名称同
一機能であるため、説明を省略する。本実施の形態にお
ける電話装置は、図2に示すように、距離判定手段13
の判定結果を、制御手段22により表示方法および内容
を決定して表示部21に表示することにより、例えば、
無線ヘッドセット11を紛失した場合でも、容易に無線
ヘッドセット11がある場所を特定することが可能にな
る。
【0023】(第3の実施の形態)次に、図3を参照し
て、本発明の第3の実施の形態における電話装置の構成
を説明する。図3に示す電話装置は、第1の実施の形態
のものとは、電話機能15として着信音を鳴動する着信
音発生手段としてのスピーカ33とその音圧を調整する
増幅器32とを設け、制御手段14として距離判定手段
13の結果を元に増幅器32の入力レベルを調整する制
御手段31を設ける点が相違している。また、図1およ
び図2で使用した同じ番号の構成要素は、同一名称同一
機能であるため、説明を省略する。
【0024】本実施の形態における電話装置は、図3に
示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段3
1に反映させて増幅器32の入力レベルを調整すること
ができる。例えば、無線ヘッドセット11を持った利用
者が電話装置から離れた場合には、音圧の高い着信音を
鳴音させ、無線ヘッドセット11が近づいたときには、
音圧の低い着信音を鳴音させることができ、その結果、
無線ヘッドセット11を持っている利用者に対して最適
な音圧の着信音を鳴音させることができる。これによ
り、省電力制御を行うことができることになる。
【0025】(第4の実施の形態)次に、図4を参照し
て、本発明の第4の実施の形態における電話装置の構成
を説明する。図4に示す電話装置は、第1の実施の形態
のものとは、電話機能15として着信を報知する着信モ
ータ41とその電源スイッチ42とを設け、制御手段1
4として距離判定手段13の結果を元に電源スイッチ4
2を入り切り制御可能な制御手段43を設ける点が相違
している。また、図1ないし図3で使用した同じ番号の
構成要素は、同一名称同一機能であるため、説明を省略
する。
【0026】本実施の形態における電話装置は、図4に
示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段4
3に反映させて振動を発生する着信モータ41の電源ス
イッチ42を入り切りすることができる。例えば、無線
ヘッドセット11を持った利用者が電話装置から離れた
場合には電源スイッチ42をオフして自動的に着信モー
タ41を切り、利用者が無線ヘッドセット11を持って
電話装置に近づいたときには、電源スイッチ42をオン
して自動的に着信モータ41を駆動させることができる
ことになる。その結果、着信モータ41を不用に駆動さ
せることがなく、省電力制御が可能になるという効果が
得られる。
【0027】(第5の実施の形態)次に、図5を参照し
て、本発明の第5の実施の形態における電話装置の構成
を説明する。図5に示す電話装置は、第1の実施の形態
のものとは、電話機能15として情報入力手段としての
番号入力ボタン51を設け、制御手段14として距離判
定手段13の判定結果を元に番号入力ボタン51の押下
情報を無効にするかまたはは有効にする切り替え制御が
可能な制御手段52を設ける点が相違している。また、
図1ないし図4で使用した同じ番号の構成要素は、同一
名称同一機能であるため、説明を省略する。
【0028】本実施の形態における電話装置は、図5に
示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段5
2に反映させて、番号入力ボタン51の入力情報を有効
か無効かに切り替えることができる。例えば、無線ヘッ
ドセット11を持った利用者が電話装置から離れた場合
には番号入力ボタン51を自動的に無効にし、利用者が
無線ヘッドセット11を持って電話装置に近づいたとき
には、番号入力ボタン51を自動的に有効にすることが
できる。その結果、利用者に負担をかけることなく、他
人の盗用を防止して、利用者の情報を保護することがで
きることになる。
【0029】(第6の実施の形態)次に、図6を参照し
て、本発明の第6の実施の形態における電話装置の構成
を説明する。図6に示す電話装置は、第1の実施の形態
のものとは、電話機能15として録音機能設定手段とし
ての録音機能設定ボタン61を設け、制御手段14とし
て距離判定手段13の判定結果を元に録音機能設定ボタ
ン61の押下情報を無効もしくは有効にする切り替え制
御が可能な制御手段62を設けた点が相違している。ま
た、図1ないし図5で使用した同じ番号の構成要素は、
同一名称同一機能であるため、説明を省略する。
【0030】本実施の形態における電話装置は、図6に
示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段6
2に反映させて録音機能設定ボタン61の押下情報を有
効か無効かに切り替えることができる。例えば、無線ヘ
ッドセット11を持った利用者が電話装置から離れた場
合には録音機能設定ボタン61を無効にし、利用者が無
線ヘッドセット11を持って電話装置に近づいたときに
は録音機能設定ボタン61を有効にすることができる。
その結果、利用者に負担をかけることなく、他人により
無断で録音機能を使用できないようにすることが可能に
なる。
【0031】(第7の実施の形態)次に、図7を参照し
て、本発明の第7の実施の形態における電話装置の構成
を説明する。図7に示す電話装置は、第1の実施の形態
のものとは、電話機能15として留守番電話設定機能と
しての留守番電話設定ボタン71を設け、制御手段14
として距離判定手段13の判定結果を元に留守番電話設
定ボタン71の入力を有効にしたり無効にしたり制御す
ることができる制御手段72を設けた点が相違してい
る。また、図1ないし図6で使用した同じ番号の構成要
素は、同一名称同一機能であるため、説明を省略する。
【0032】本実施の形態における電話装置は、図7に
示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段7
2に反映させて留守番電話設定ボタン71を有効か無効
かに切り替えることができ、例えば、無線ヘッドセット
11を持った利用者が電話装置から離れた場合には留守
番電話設定ボタン71を有効にし、利用者が無線ヘッド
セット11を持って電話装置に近づいたときには留守番
電話設定ボタン71を無効にすることができる。その結
果、利用者に負担をかけることなく、留守番電話設定ボ
タン71が有効にすることが可能になるという効果が得
られる。
【0033】(第8の実施の形態)次に、図8を参照し
て、本発明の第8の実施の形態における電話装置の構成
を説明する。図8に示す電話装置は、第1の実施の形態
のものとは、電話機能15として着信情報を表示する表
示部81とその電源スイッチ82とを設け、制御手段1
4として距離判定手段13の判定結果を元に表示部81
の電源スイッチ82を制御可能な制御手段83を設けた
点が相違している。また、図1ないし図7で使用した同
じ番号の構成要素は、同一名称同一機能であるため、説
明を省略する。
【0034】本実施の形態における電話装置は、図8に
示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段8
3に反映させて表示部81の電源スイッチ82を入り切
りすることができる。例えば、無線ヘッドセット11を
持った利用者が電話装置から離れた場合には表示部81
を切り、無線ヘッドセット11を持って電話装置に近づ
いたときには、表示部81を表示させるよう制御するこ
とができる。その結果、表示部81を不用に表示するこ
とがなく、省電力制御を可能にすることができる。
【0035】(第9の実施の形態)次に、図9を参照し
て、本発明の第9の実施の形態における電話装置の構成
を説明する。図9に示す電話装置は、第1の実施の形態
のものとは、電話機能15として表示部や番号入力キー
等のバックライト91とこのバックライト91をオン・
オフする電源スイッチ92とを設け、制御手段14とし
て距離判定手段13の判定結果を元に電源スイッチ92
を制御可能な制御手段93を設けた点が相違している。
また、図1ないし図8で使用した同じ番号の構成要素
は、同一名称同一機能であるため、説明を省略する。
【0036】本実施の形態における電話装置は、図9に
示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段9
3に反映させてバックライト91の電源スイッチ92を
入り切りすることができ、例えば、無線ヘッドセット1
1を持った利用者が電話装置から離れた場合にはバック
ライト91は点灯せず、無線ヘッドセット11を持って
電話装置に近づいたときにはバックライト91を点灯さ
せるよう制御することができる。その結果、不用なバッ
クライト91の点灯を行わず、省電力制御を可能にする
ことができる。
【0037】(第10の実施の形態)次に、図10を参
照して、本発明の第10の実施の形態における電話装置
の構成を説明する。図10に示す電話装置は、第1の実
施の形態のものとは、電話機能15として着信を報知す
る着信点灯ライト101とその電源スイッチ102とを
設け、制御手段14として距離判定手段13の判定結果
を元に電源スイッチ102を制御可能な制御手段103
を設けた点が相違している。また、図1ないし図9で使
用した同じ番号の構成要素は、同一名称同一機能である
ため、説明を省略する。
【0038】本実施の形態における電話装置は、図10
に示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段
103に反映させて着信点灯ライト101の電源スイッ
チ102を入り切りすることができ、例えば、無線ヘッ
ドセット11を持った利用者が電話装置から離れた場合
には着信点灯ライト101を点灯せず、無線ヘッドセッ
ト11を持って電話装置に近づいたときには着信点灯ラ
イト101を点灯させることができるようにする。その
結果、着信点灯ライト101を不用に点灯することな
く、省電力制御を可能にすることができる。
【0039】(第11の実施の形態)次に、図11を参
照して、本発明の第11の実施の形態における電話装置
の構成を説明する。図11に示す電話装置は、第1の実
施の形態のものとは、電話機能15として画像情報を生
成するカメラ111とその電源スイッチ112とを設
け、制御手段14として距離判定手段13の判定結果を
元に電源スイッチ112を制御可能な制御手段113を
設けた点が相違している。また、図1ないし図10で使
用した同じ番号の構成要素は、同一名称同一機能である
ため、説明を省略する。
【0040】本実施の形態における電話装置は、図11
に示すように、距離判定手段13の判定結果を元に制御
手段113によりカメラ111の電源スイッチ112を
入り切りすることができる。例えば、無線ヘッドセット
11を持った利用者が電話装置から離れた場合にはカメ
ラ111を動作せず、利用者が無線ヘッドセット11を
持って電話装置に近づいたときには、カメラ111を動
作させることが可能となり、その結果、カメラ111を
不用に動作させることはなく、省電力制御を可能にする
ことができる。
【0041】(第12の実施の形態)次に、図12を参
照して、本発明の第12の実施の形態における電話装置
の構成を説明する。図12に示す電話装置は、第1の実
施の形態のものとは、電話機能15として着信を報知す
る着信モータを設定する着信モータ設定手段121と着
信音を設定する第1の着信音設定手段122とを設け、
制御手段14として距離判定手段13の判定結果を元に
着信モータ設定手段121と第1の着信音設定手段12
2とを切り替え制御可能な制御手段123とを設けた点
が相違している。また、図1ないし図11で使用した同
じ番号の構成要素は、同一名称同一機能であるため、説
明を省略する。
【0042】本実施の形態における電話装置は、図12
に示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段
123に反映させて着信モータ設定手段121と第1の
着信音設定手段122とを切り替えることができ、例え
ば、無線ヘッドセット11を持った利用者が電話装置か
ら離れた場合には第1の着信音設定手段122を選択
し、無線ヘッドセット11を持って電話装置に近づいた
ときには、着信モータ設定手段121を選択することが
でき、その結果、利用者に負担をかけることなく利用者
にとって最適な着信報知手段を選択することが可能にな
る。
【0043】(第13の実施の形態)次に、図13を参
照して、本発明の第13の実施の形態における電話装置
の構成を説明する。図13に示す電話装置は、第1の実
施の形態のものとは、電話機能15として着信音を設定
する第1の着信音設定手段122と無線ヘッドセット1
1により着信音を設定する第2の着信音設定手段131
とを設け、制御手段14として距離判定手段13の判定
結果を元に第1の着信音設定手段122と第2の着信音
設定手段131とを切り替え制御可能な制御手段132
とを設けた点が相違している。また、図1ないし図12
で使用した同じ番号の構成要素は、同一名称同一機能で
あるため、説明を省略する。
【0044】本実施の形態における電話装置は、図13
に示すように、距離判定手段13の判定結果を制御手段
132に反映させて第1の着信音設定手段122と第2
の着信音設定手段131とを切り替えることができ、例
えば、無線ヘッドセット11を持った利用者が電話装置
から離れた場合には第2の着信音設定手段131を選択
し、無線ヘッドセット11を持って電話装置に近づいた
ときには、第1の着信音設定手段122を選択すること
が可能となり、その結果、利用者に負担をかけることな
く、利用者にとって最適な着信報知手段を選択すること
ができる。
【0045】(第14の実施の形態)次に、図14を参
照して、本発明の第14の実施の形態における電話装置
の構成を説明する。図14に示す電話装置は、第1の実
施の形態のものとは、電話機能15として着信を報知す
る着信モータを設定する着信モータ設定手段121と無
線ヘッドセット11により着信音を設定する第2の着信
音設定手段131とを設け、制御手段14として距離判
定手段13の判定結果を元に着信モータ設定手段121
と第2の着信音設定手段131とを切り替え制御可能な
制御手段141を設けた点が相違している。また、図1
ないし図13で使用した同じ番号の構成要素は、同一名
称同一機能であるため、説明を省略する。
【0046】図14のように、距離判定手段13の判定
結果を制御手段141に反映させて着信モータ設定手段
121と第2の着信音設定手段131とを切り替えるこ
とができ、例えば、無線ヘッドセット11を持った利用
者が電話から離れた場合には第2の着信音設定手段13
1を選択し、無線ヘッドセット11を持って電話装置に
近づいたときには、着信モータ設定手段121を選択す
ることが可能となり、その結果、利用者に負担をかける
ことなく利用者にとって最適な着信報知手段を選択する
ことができることになる。
【0047】
【発明の効果】本発明における電話装置は、上記のよう
に構成され、特に、電話装置と無線ヘッドセットとの距
離を判定した判定結果に基づき、電話装置の着信報知機
能等各種電話機能を制御することにより、電話装置の省
電力化および利用者の利便性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第2の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図3】本発明の第3の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図4】本発明の第4の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図5】本発明の第5の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図6】本発明の第6の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図7】本発明の第7の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図8】本発明の第8の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図9】本発明の第9の実施の形態における電話装置の
構成を示すブロック図、
【図10】本発明の第10の実施の形態における電話装
置の構成を示すブロック図、
【図11】本発明の第11の実施の形態における電話装
置の構成を示すブロック図、
【図12】本発明の第12の実施の形態における電話装
置の構成を示すブロック図、
【図13】本発明の第13の実施の形態における電話装
置の構成を示すブロック図、
【図14】本発明の第14の実施の形態における電話装
置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11 無線ヘッドセット 12 無線部 13 距離判定手段 14、31、43、52、62、72、83、93 制
御手段 103、113、123、132、141 制御手段 15 電話機能 21、81 表示部 32 増幅器 33 スピーカ 41 着信モータ 42、82、92、102、112 電源スイッチ 51 番号入力ボタン 61 録音機能設定ボタン 71 留守番電話設定ボタン 91 バックライト 101 着信点灯ライト 111 カメラ 121 着信モータ設定手段 122 着信音設定手段 131 報知設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長岡 公彦 宮城県仙台市泉区明通二丁目5番地 株式 会社松下通信仙台研究所内 Fターム(参考) 5K027 BB02 BB17 DD16 FF21 FF29 HH26

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話装置を無線操作する無線ヘッドセット
    と無線通信を行い受信電界強度を測定する無線部と、前
    記受信電界強度の測定結果から前記無線ヘッドセットま
    での距離を判定する距離判定手段と、前記距離判定手段
    の判定結果に基づき所定の動作を制御する制御手段とを
    備えた電話装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段の制御により前記距離判定手
    段により判定された前記無線ヘッドセットと前記電話装
    置との間の距離を表示する表示部を有することを特徴と
    する請求項1記載の電話装置。
  3. 【請求項3】着信音を鳴動する着信音発生手段と、前記
    距離判定手段による判定結果に基づく前記制御手段の制
    御により前記着信音発生手段の音圧を調整する増幅器と
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の電話
    装置。
  4. 【請求項4】着信を報知する着信モータと、前記距離判
    定手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御によ
    り前記着信モータを制御する電源スイッチとを有するこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電
    話装置。
  5. 【請求項5】前記距離判定手段による判定結果に基づく
    前記制御手段の制御により、情報を入力する押下情報を
    有効かまたは無効に切り替える番号入力手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電
    話装置。
  6. 【請求項6】前記距離判定手段による判定結果に基づく
    前記制御手段の制御により、音声録音を設定する押下情
    報を有効かまたは無効に切り替える録音機能設定手段を
    有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに
    記載の電話装置。
  7. 【請求項7】前記距離判定手段による判定結果に基づく
    前記制御手段の制御により、留守番電話の設定を有効か
    または無効に切り替える留守番電話設定手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の電
    話装置。
  8. 【請求項8】着信情報を表示する表示部と、前記距離判
    定手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御によ
    り前記表示部を制御する電源スイッチとを有することを
    特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の電話装
    置。
  9. 【請求項9】表示部および情報入力手段を点灯するバッ
    クライトと、前記距離判定手段による判定結果に基づく
    前記制御手段の制御により前記バックライトを制御する
    電源スイッチとを有することを特徴とする請求項1ない
    し8のいずれかに記載の電話装置。
  10. 【請求項10】着信を報知する着信点灯ライトと、前記
    距離判定手段による判定結果に基づく前記制御手段の制
    御により前記着信点灯ライトを制御する電源スイッチと
    を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか
    に記載の電話装置。
  11. 【請求項11】画像情報を生成するカメラと、前記距離
    判定手段による判定結果に基づく前記制御手段の制御に
    より前記カメラを制御する電源スイッチとを有すること
    を特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の電
    話装置。
  12. 【請求項12】前記距離判定手段による判定結果に基づ
    く前記制御手段の制御により切り替え制御される着信報
    知用の着信用モータ設定手段と、第1の着信音設定手段
    とを有することを特徴とする請求項1ないし11のいず
    れかに記載の電話装置。
  13. 【請求項13】前記距離判定手段による判定結果に基づ
    く前記制御手段の制御により切り替え制御される、前記
    第1の着信音設定手段と前記無線ヘッドセットにより設
    定される第2の着信音設定手段とを有することを特徴と
    する請求項1ないし12のいずれかに記載の電話装置。
  14. 【請求項14】前記距離判定手段による判定結果に基づ
    く前記制御手段の制御により切り替え制御される前記着
    信モータ設定手段と、前記第2の着信音設定手段とを有
    することを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに
    記載の電話装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011166631A (ja) * 2010-02-14 2011-08-25 Brother Industries Ltd 通信システムおよびヘッドマウントディスプレイ
JP5120257B2 (ja) * 2006-09-15 2013-01-16 日本電気株式会社 端末機器、デバイス機器、不正使用防止システム、不正使用防止方法およびプログラム
JP2016103711A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 京セラ株式会社 ハンズフリー機器、電子機器、情報システム、およびハンズフリー機器の電源制御方法

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