JP2003309511A - 移動無線通信機 - Google Patents

移動無線通信機

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JP2003309511A JP2002113516A JP2002113516A JP2003309511A JP 2003309511 A JP2003309511 A JP 2003309511A JP 2002113516 A JP2002113516 A JP 2002113516A JP 2002113516 A JP2002113516 A JP 2002113516A JP 2003309511 A JP2003309511 A JP 2003309511A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用する通信システムに対応するソフトウェ
アモジュールをダウンロードして使用することによって
複数の通信システムが利用可能となる移動無線通信機に
おいて、移動時におけるシームレスな通信を実現する。 【解決手段】 使用する通信システムのソフトウェアモ
ジュールをダウンロードすることによって複数の通信シ
ステムによる通信が可能な車載無線機が、経路検索によ
って得た予定経路中において利用するソフトウェアモジ
ュールを走行中に順次ダウンロードして記憶装置に保存
し(ステップ426〜432)、予定経路上で使用する
通信システムを切り替えるタイミングにおいて、記録し
たソフトウェアモジュールを読み込んで使用する(ステ
ップ440)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアモジ
ュールを切り替えることによって複数の通信システムに
対応する無線通信機に関するもので、車載無線通信機に
用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体通信の普及に伴い、車両等
の移動体に通信機器を搭載し、移動中に各種の通信サー
ビスを享受することが一般的となりつつなる。これらの
サービスのために使用される通信システムは、地域ご
と、通信事業者ごとに異なっているのが実状で、今後も
その傾向は変わることがないと見込まれる。そのため、
これらのサービスを受けるためには、各種通信システム
に対応した無線通信機が移動体に搭載されることが必要
となる。通信システムとしては、例えばセルラー電話、
DSRC(Dedicated Short Range Communication)、
無線LAN(IEEE802.11規格)、Bluetoothがあ
る。このような異なる通信システムに対応するための装
置として、マルチバンド、マルチシステム対応の無線通
信機が実用化されている。
【0003】また、近年ソフトウェアモジュールを変更
するのみで無線通信機の機能を変更し、異なった通信シ
ステムに対応できるようなソフトウェアモジュール無線
通信機の開発が進んでいる。ソフトウェアモジュールと
は、無線通信機においてある通信システムでの通信が可
能となるように、その無線機の変調方式、復調方式、変
換周波数、フィルタリング周波数等をソフトウェア的に
設定し、またその通信システムのプロトコルに則った手
順で通信を行うように処理および制御を行うソフトウェ
アである。このようなソフトウェアモジュールを切り替
えて使用することができるソフトウェア無線通信機は、
利用する通信システムに対応するソフトウェアモジュー
ルを必要に応じてダウンロードして使用することも可能
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような、通信シス
テムをダウンロードして使用するソフトウェアモジュー
ル無線通信機が、例えば車両に搭載される場合、車両の
移動に伴って使用可能な通信システムが変遷する。発明
者の検討によると、このような場合、例えばWeb閲覧
等1つの通信サービスを利用する際、現在位置において
使用可能な通信システムの中から、高速性、経済性、安
全性といった観点から都合のよいものをこの通信サービ
スを利用するための通信システムとして選び、現在位置
の変化に伴って使用する通信システムを切り替えながら
この通信サービスを継続することが考えられる。
【0005】このような通信形態においては、通信シス
テムの切り替わりによって通信が長時間停止すると、ユ
ーザーにとっては不便である。従って、ソフトウェアモ
ジュールによって通信を切り替える際には、できる限り
切り替えに伴う通信の中断を短くするシームレスな通信
が求められる。通信システムの切り替わりで通信が長時
間停止する場合の例としては、使用できる通信システム
が切り替わる地点において、新たに使用できる通信シス
テムの探索や電界強度測定のために時間がかかる場合が
ある。
【0006】このような探索をすることなくソフトウェ
アモジュールをダウンロードする技術としては、特開2
001−45567号公報に記載のものがある。この技
術は、予め定められた移動スケジュールと、その移動ス
ケジュールに関連づけられたソフトウェアモジュールを
ダウンロードして使用するようになっている。しかし、
この公報に記載された技術においては、ソフトウェアモ
ジュールをダウンロードする時期についての言及がない
ので、通信システムを切り替える時点でソフトウェアモ
ジュールをダウンロードして書き換えることが考えら
れ、この場合ダウンロードや書き換えに時間がかかって
しまい、シームレスな通信が実現されない可能性があ
る。
【0007】本発明は上記点に鑑みて、利用する通信シ
ステムに対応するソフトウェアモジュールをダウンロー
ドして使用することによって複数の通信システムが利用
可能となる移動無線通信機において、移動時におけるシ
ームレスな通信を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、請求項1に記載の移動無線通信機は、複数の通信シ
ステムによる通信が可能な移動無線通信機であって、通
信システムに対応するソフトウェアモジュールを記録す
る記録装置と、位置とその位置で使用可能な通信システ
ムとの対応を有する地図情報と、予め定められた当該移
動無線通信機の予定経路とに基づき、予定経路において
使用可能な通信システムに対応するソフトウェアモジュ
ールを、通信システムの通信可能エリア内に入る前にダ
ウンロードし、記録装置に記録する記録制御手段と、記
録装置からソフトウェアモジュールを読み込み、このソ
フトウェアモジュールを使用して、このソフトウェアモ
ジュールが対応する通信システムによる無線通信を行う
ソフト無線通信手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0009】このような移動無線通信機において、記録
制御手段が地図情報と、予定経路とに基づき、予定経路
において使用可能な通信システムのソフトウェアモジュ
ールを、通信システムの通信可能エリア内に入るまでに
ダウンロードして記録装置に記録し、また、通信システ
ム切り替え時には、ソフト無線通信手段が、記録装置の
ソフトウェアモジュールを読み込んで使用するので、利
用する通信システムに対応するソフトウェアモジュール
をダウンロードして使用することによって複数の通信シ
ステムが利用可能となる移動無線通信機において、移動
時におけるシームレスな通信を実現することができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の移動無線通信機において、記録制御手段は、
自らの現在位置情報を取得する位置情報取得手段を有
し、位置情報取得手段の取得した現在位置情報に基づ
き、ソフト無線通信手段が予定経路において使用する順
序が早いソフトウェアモジュールから順次ダウンロード
することを特徴としている。
【0011】また、請求項3に記載の発明では、請求項
1または2に記載の移動無線通信機において、記録制御
手段は、記録装置に記録し、またソフト無線通信手段が
使用したソフトウェアモジュールのうち、予定経路中で
現在位置情報の示す位置以降でソフト無線通信手段が再
び使用する予定がないものから優先的に削除することを
特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の第1実施形態に係る車載無線機10の構成をブロック
図として示す。
【0013】この車載無線機10は、通信アンテナ11
0、統合無線部115、ベースバンド信号処理部12
0、GPS受信機125、GPSアンテナ126、ソフ
トウェア無線機能実現手段130、演算処理部140、
記憶装置150、画像表示部160、操作部170、お
よび車両情報入力部190から構成される。
【0014】統合無線部115は、送信部111、受信
部112、アンテナ共用器113から構成されている。
この統合無線部115は、ベースバンド信号処理部12
0から出力された無線送信のための送信データに対して
送信部111で変調・周波数変換・フィルタリング・増
幅を行い、この信号をアンテナ共用器113を介して通
信アンテナ110に出力するようになっている。また統
合無線部115は、通信アンテナ110からアンテナ共
用器113によって無線信号を受信し、この信号に対し
て受信部112にて増幅・周波数変換・フィルタリング
・復調を行い、これを受信データとしてベースバンド信
号処理部120に出力するようになっている。また統合
無線部115の送信部111および受信部112は、ソ
フトウェア無線機能実現手段130から制御信号を受信
し、それによってそれぞれ変調および復調方式、変換周
波数、フィルタリング周波数等を切り替えることができ
るようになっている。
【0015】記憶装置150は、車載無線機10におい
て使用するための各種情報を記録することのできる装置
である。この記憶装置150は、当該車両の現在までの
走行経路等の情報である走行履歴データを記録する走行
履歴データ記憶部152、ソフトウェア無線機能実現手
段130が利用するためのソフトウェアモジュールを記
録するソフトウェアモジュール記憶部153、および道
路、各種通信システムのサービスエリア等の情報を有す
る地図情報を記録する地図情報記憶部154を有してい
る。ここで、各種通信システムのサービスエリアの情報
は、地図上の座標の集合であるエリアと、そのエリアで
使用可能な通信システムとの対応関係が示されるように
なっている。また記憶装置150は、演算処理部140
の作動のための処理が記述されたアプリケーションを記
録している。この記憶装置150への各種情報の記録、
読み出しは演算処理部140によって行われるようにな
っている。なお、ソフトウェアモジュール記憶部153
にはセルラー電話のためのソフトウェアモジュールは予
め記録されている。
【0016】画像表示部160は、演算処理部140か
らの制御によって画像を表示する装置である。
【0017】操作部170は、車内のユーザによって操
作を受け、それに基づいて車両の目的地を示す信号、使
用する通信システムの優先順位、および通信システムの
利用頻度等の入力を演算処理部140に出力するユーザ
インターフェース装置である。
【0018】車両情報入力部190は、車速やブレーキ
情報等の車両情報をエンジンECU、ブレーキECU等
の車内の機器(図示せず)から取得し、それを演算処理
部140に出力する装置である。
【0019】ベースバンド信号処理部120は、統合無
線部115の受信部112から受信した受信データに対
して並べ替え、伸長、デコード等の処理を行い、演算処
理部140あるいはソフトウェア無線機能実現手段13
0が処理できるような形式のデータに変換した後、演算
処理部140あるいはソフトウェア無線機能実現手段1
30に出力するものである。また演算処理部140ある
いはソフトウェア無線機能実現手段130から出力され
たデータの並べ替え、圧縮、エンコード等の処理を行
い、また演算処理部140あるいはソフトウェア無線機
能実現手段130からの命令に基づいてデータを生成
し、それらを送信データとして統合無線部115の送信
部111に出力するものである。
【0020】またベースバンド信号処理部120は、G
PS受信機125から当該車両の現在位置情報を受信
し、ソフトウェア無線機能実現手段130にこの情報を
出力するようになっている。またベースバンド信号処理
部120は、ソフトウェア無線機能実現手段130から
ソフトウェアモジュール読み込み要求の信号を受信し、
この信号に基づいて演算処理部140を制御し、記憶装
置150から当該ソフトウェアモジュールを取得し、ソ
フトウェア無線機能実現手段130に出力するようにな
っている。またベースバンド信号処理部120は、ソフ
トウェア無線機能実現手段130から走行履歴データ、
ソフトウェアモジュール、地図情報等の情報の読み込み
を行うための情報読み込み制御信号を受信し、これに基
づいて演算処理部140を制御して記憶装置150から
必要な情報を取得し、ソフトウェア無線機能実現手段1
30に出力するようになっている。またベースバンド信
号処理部120は、ソフトウェア無線機能実現手段13
0からソフトウェアモジュールを記憶装置150に記録
するための情報を受信し、演算処理部140を制御して
この情報を記憶装置150に記録するようになってい
る。またベースバンド信号処理部120は、演算処理部
140が読み込んだアプリケーションに基づいて通信を
始めるときにベースバンド信号処理部120に対して出
力する信号を受信し、これに基づいて演算処理部140
がこのアプリケーションに基づいて通信を始める旨をソ
フトウェア無線機能実現手段130に通知するようにな
っている。
【0021】またベースバンド信号処理部120は、演
算処理部140が操作部170および車両情報入力部1
90から受信した操作部170および車両情報入力部1
90からの信号を演算処理部140から受信し、それら
をソフトウェア無線機能実現手段130に出力するよう
になっている。またベースバンド信号処理部120は、
画像表示部160に情報を表示させるためにソフトウェ
ア無線機能実現手段130から出力された信号を受信
し、それを演算処理部140に出力するようになってい
る。
【0022】演算処理部140は、Web閲覧等の通信
時に使用するアプリケーションを記憶装置150から読
み出し、読み出したアプリケーションに従って通信時の
処理を行う処理装置である。この演算処理部140は、
ベースバンド信号処理部120から通信、制御のための
信号を受信し、また操作部170から車内のユーザによ
る入力信号を受信し、また車両情報入力部190から車
速、ブレーキ情報等の車両情報を受信し、これらに基づ
いてアプリケーションに従った処理を行うようになって
いる。また演算処理部140は、処理の必要に応じて、
無線通信のための信号を生成し、これら生成した信号を
ベースバンド信号処理部120に出力する。また演算処
理部140は、処理の必要に応じて記憶装置150に情
報を記録し、また記憶装置150から情報を読み出して
ベースバンド信号処理部120に出力するようになって
いる。また演算処理部140は、処理の必要に応じて画
像表示部160を制御して情報を表示させるようになっ
ている。
【0023】ソフトウェア無線機能実現手段130は、
車載無線機10が利用する通信システムでの無線通信を
実現するために、記憶装置150のソフトウェアモジュ
ール記憶部153に記録された当該通信システムに対応
するソフトウェアモジュールを読み込んで作動する、F
PGA等の処理装置である。このソフトウェア無線機能
実現手段130は、処理、制御、通信等の作動のために
必要な情報を記憶装置150から読み込むために、ベー
スバンド信号処理部120に情報読み込みの制御を行わ
せる信号を送信し、それに基づいてベースバンド信号処
理部120から出力された信号を受信するようになって
いる。受信する信号は、走行履歴データ、ソフトウェア
モジュール、地図情報記憶等である。またソフトウェア
無線機能実現手段130は、情報を記憶装置150に記
録するために、ベースバンド信号処理部120に記録し
たい情報を出力するようになっている。またソフトウェ
ア無線機能実現手段130は、読み込んだソフトウェア
モジュールの処理に基づき作動し、利用する通信システ
ムに対応するよう送信部111、受信部112の変調・
復調方式、変換周波数等の無線通信機能を切り替えるた
めの制御信号を出力するようになっている。またソフト
ウェア無線機能実現手段130は、読み込んだソフトウ
ェアモジュールの処理に基づき、利用する通信システム
における各種通信手順であるプロトコルに則ってベース
バンド信号処理部120、および演算処理部140が作
動するようにするための制御信号をベースバンド信号処
理部120に出力する。またソフトウェア無線機能実現
手段130は、無線送信のための信号をベースバンド信
号処理部120に出力し、ベースバンド信号処理部12
0から無線通信の受信信号を受信するようになってい
る。
【0024】またソフトウェア無線機能実現手段130
は、画像表示部160に情報を表示させるための情報を
有する信号をベースバンド信号処理部120に出力する
ようになっている。またソフトウェア無線機能実現手段
130は、操作部170および車両情報入力部190か
らぞれぞれ出力された車両の目的地を示す信号等、およ
び車両情報をベースバンド信号処理部120から受信す
るようになっている。またソフトウェア無線機能実現手
段130は、記憶装置150から読み込んだ地図情報と
上記の目的地の情報に基づいて目的地までの経路検索を
行うようになっている。経路検索の方法としては、最短
経路検索が採用される。また、できるだけ通信料金が低
くなるような低通信料金経路選択、ユーザが契約してい
る通信回線を優先した経路検索等を採用してもよい。ま
たソフトウェア無線機能実現手段130は、演算処理部
140が読み込んだアプリケーションに基づいて通信を
始めるときに、ベースバンド信号処理部120からその
旨通知を受けることによって、演算処理部140がアプ
リケーションに基づいた通信を始めることを検知するこ
とができるようになっている。
【0025】以上のような構成の車載無線機10を搭載
する車両が、上記した経路検索によって予め定められた
経路を走行するときは、上記した地図情報によってこの
予定経路上において利用できる通信システムが特定され
る。
【0026】本実施形態では、車載無線機10がこの予
定経路上で通信サービスを利用するとき、これら特定さ
れた通信システムを移動に伴って切り替えることでこの
通信サービスの利用を継続する。また、切り替えて使用
する通信システムに対応したソフトウェアモジュールを
予めダウンロードしておくことで、通信システムの切り
替えに伴う長時間の通信の途絶がないシームレスな通信
を実現する。
【0027】図2に、車載無線機10を搭載した車両3
80の予定経路370の一例を、道路310、無線LA
Nサービスエリア340、DSRCサービスエリア35
0、セルラー電話サービスエリア360等の情報を有す
る地図情報の示す地図上に投影した図を示す。なお、セ
ルラー電話サービスエリア360は、地図上のほぼ全て
のエリアをカバーしている。この予定経路370では、
セルラー電話サービスエリア360以外には、無線LA
Nによる通信システムのサービスエリアである無線LA
Nサービスエリア340、DSRC方式による通信シス
テムのサービスエリアであるDSRCサービスエリア3
50を通過する。DSRCや無線LANによる通信は、
セルラー電話に比べてデータの伝送速度が大きく、また
使用料金も低い場合が多い。そこで、車載無線機10は
DSRCや無線LANが使用可能なエリアにおいては、
それらの通信をセルラー電話に優先して使用する。そし
て、使用する通信システムの順序等の通信システム切り
替えスケジュールを作成し、実際にこれらDSRCや無
線LANの通信を開始するまでに、あらかじめそのため
のソフトウェアモジュールをダウンロードしておく。こ
のダウンロードは、使用している通信システムにおける
基地局と、基地局網(図示せず)、インターネット(図
示せず)を介して接続されているダウンロードサーバ
(図示せず)から行う。
【0028】また、このダウンロードおよび通信システ
ムの切り替えの処理は、車載無線機10中のソフトウェ
ア無線機能実現手段130が行う。図3は、この処理を
フローチャートで表したものである。以下この図をもと
に車載無線機10の通信システムの切り替え、通信シス
テムの選択スケジューリングおよびソフトウェアモジュ
ールのダウンロード等の作動について説明する。
【0029】まず演算処理部140がアプリケーション
を読み込んで通信を開始しようとすると、ソフトウェア
無線機能実現手段130はそれを検知し、目的地の入力
を受信して経路検索を行ったか否かを判定する(ステッ
プ410)。
【0030】経路検索を行っていないと判定すると、ソ
フトウェア無線機能実現手段130はベースバンド信号
処理部120および演算処理部140を介して画像表示
部160を制御し、経路検索がなされていないことをユ
ーザに通知し(ステップ455)、経路検索を行うまで
セルラー電話での通信を行う(ステップ465)。
【0031】ステップ410で経路検索を行っていると
判定すると、ソフトウェア無線機能実現手段130は、
操作部170から使用する通信システムの優先順位や利
用頻度の入力があれば演算処理部140およびベースバ
ンド信号処理部120を介してそれを受信する(ステッ
プ415)。
【0032】次にソフトウェア無線機能実現手段130
は、経路検索によって得た予定経路、経路検索時にソフ
トウェアモジュール記憶部153から読み込んだ地図情
報中のエリアとそのエリアで使用可能な通信システムと
の対応関係、および上記受信した通信システム切り替え
の優先順位等に基づき、通信システムの切り替えスケジ
ュールを作成する(ステップ420)。通信システムの
切り替えスケジュールとは、予定経路上でどの順序でど
の通信システムを使用するかの予定である。すなわちソ
フトウェア無線機能実現手段130は、予定経路中でど
の通信システムが利用可能なエリアを通過するかを検知
し、この予定経路中で一時に1種類の通信システムしか
使用できないエリアについてはその通信システムを切り
替えスケジュールに組み込み、またこの予定経路中で同
時に複数の通信システムが利用できるエリアについては
優先順位の高い方の通信システムをスケジュールに組み
込む。例えば、図2においては、車両380は予定経路
370に沿ってセルラー電話、DSRC、セルラー電
話、DSRC、セルラー電話、無線LAN、セルラー電
話、DSRC、無線LAN・・・という順序の切り替え
スケジュールを作成する。
【0033】その後、現在の当該車両の現在位置情報を
GPS受信機125から取得する(ステップ425)。
【0034】そしてソフトウェア無線機能実現手段13
0は、次に使用する予定の通信システムに対応するソフ
トウェアモジュールを既にダウンロードしてソフトウェ
ア記憶部153に記録しているか否かを判定する(ステ
ップ426)。なお、次に使用する予定の通信システム
は、ステップ425で取得した車両の現在位置情報と、
ステップ420で作成した通信システムの切り替えスケ
ジュールとを参照することによってわかる。なお、現在
使用するはずの通信システムのソフトウェアモジュール
をダウンロードしているか否かも併せて判定する。どち
らもダウンロードしていると判定すれば、処理はステッ
プ435に進む。
【0035】ダウンロードしていないと判定すれば、ソ
フトウェア無線機能実現手段130は、当該ソフトウェ
アモジュールをダウンロードするための空き領域がソフ
トウェアモジュール記憶部153にあるか否かを判定す
る(ステップ428)。そして空き領域があると判定す
ればそのままステップ432で当該ソフトウェアモジュ
ールをダウンロードする。例えば、図2においてはDS
RCサービスエリア350に進入する前にDSRCのソ
フトウェアモジュールを受信し、無線LANサービスエ
リア340に進入する前に無線LAN用のソフトウェア
モジュールをダウンロードする。
【0036】もしダウンロードする空き領域がないと判
定すれば、ソフトウェア無線機能実現手段130はソフ
トウェアモジュール記憶部153中のソフトウェアを削
除して空き領域を確保する(ステップ430)。
【0037】その後、ソフトウェア無線機能実現手段1
30はステップ432でダウンロードを行い、このダウ
ンロードしたソフトウェアモジュールをソフトウェアモ
ジュール記憶部153に記録する(ステップ432)。
このようにして、ソフトウェア無線機能実現手段130
は次に使用するソフトウェアモジュールを走行中に順次
ダウンロード処理していく。
【0038】なお、ステップ430で行うソフトウェア
モジュールの削除は、ソフトウェアモジュール記憶部1
53に記録されているソフトウェアモジュールのうち、
予定経路中で現在位置以降で使用する予定があるものを
優先的に残して行うようにする。すなわち、現在位置以
降で使用する予定がないものを優先的に削除する。例え
ば、図2において無線LANサービスエリア341を通
過した先の予定経路における通信システム切り替えスケ
ジュールがBluetoothへと続き、車両380が
DSRCサービスエリア352を通過して以後Blue
toothのソフトウェアモジュールをダウンロードし
ようとしたときに、ソフトウェアモジュール記憶部15
3にこのソフトウェアモジュールを記録するための空き
領域が十分ない場合、ソフトウェア無線機能実現手段1
30は以後使用する予定のないDSRCのソフトウェア
モジュールを優先的に削除して空き領域を確保する。
【0039】また、ステップ415で通信システムの利
用頻度の情報を受信していれば、使用する予定のないソ
フトウエアモジュールのうち利用頻度の低いものから優
先的に削除していく。このようにすることで、複数回使
用するソフトウェアモジュールは使用する度に何度もダ
ウンロードする必要がなくなるので、ダウンロードの回
数が減り、結果としてフェージングやドップラーシフト
等による通信環境の劣化によるダウンロードの失敗回数
が低減できる。
【0040】ソフトウェアモジュールをダウンロードし
た後、ソフトウェア無線機能実現手段130はステップ
425において取得した現在位置に基づき、現在位置に
おいて使用する予定の通信システムと、現に今使用中の
通信システムとが一致しているか否かを判定する。すな
わち、今が現在使用中の通信システムによる通信を終え
て次の通信システムに切り替えるタイミングでないかあ
るかを判定する(ステップ435)。
【0041】一致する、すなわちまだ通信システムを切
り替えるタイミングでないと判定すれば、処理はステッ
プ445に移る。なお、この切り替えるタイミングと
は、具体的には例えば図2において車両380が新しい
通信エリアに進入するタイミングのことである。
【0042】一致しない、すなわち今が通信システムを
切り替えるタイミングであると判定すると、ソフトウェ
ア無線機能実現手段130は現在位置に対応した通信シ
ステムのソフトウェアモジュールをソフトウェアモジュ
ール記憶部153から読み込み、通信システムを切り替
える(ステップ440)。そして処理はステップ445
に移る。
【0043】ステップ445では、ソフトウェア無線機
能実現手段130は、現在位置情報に基づき、当該車両
が予定経路から外れているか否かを判定する。外れてい
ると判定すれば、通信システムをセルラー電話に切り替
え(ステップ450)、そして処理はステップ410に
戻り、新たな経路検索を行ったか否かの判定を行う。。
外れていないと判定すれば、そのままの通信を続けなが
ら処理はステップ415に戻り、新たに通信システム切
り替えの優先順位や利用頻度の入力があればそれを受信
する。
【0044】上記のような作動を行う車載無線機10
は、予定経路中の通信システムに対応するソフトウェア
モジュールをあらかじめダウンロードしておき、通信シ
ステムを切り替えるタイミングでダウンロードしたソフ
トウェアモジュールを読み込んで使用するようになるの
で、移動時にシームレスな通信を実現することができ
る。
【0045】なお、このように走行中に通信システムを
切り替えて通信を行っていく際には、ソフトウェア無線
機能実現手段130が、走行履歴データとその履歴経路
で使用した通信システムを関連つけた情報を走行履歴デ
ータ記憶部152に記録するようになっていてもよい。
また、さらに、走行履歴データに、履歴経路の各点にお
ける使用通信システムの受信電界強度を関連づけて走行
履歴データ記憶部152に記録するようになっていれ
ば、より精度の高い通信システムの切り替えの選択がで
きるようになる。この電界強度と関連づけるのは、地図
上各領域に付された識別子であるマップコード(登録商
標)であってもよい。
【0046】(第2実施形態)図4に、本発明の第2実
施形態に係る車載無線機10の構成をブロック図として
示す。本実施形態の車載無線機10が第1実施形態に記
載の車載無線機10と異なる点は、統合無線部115に
GPS受信機125の機能が統合されていることであ
る。すなわち、ソフトウェア無線機能実現手段130が
GPSに対応するソフトウェアモジュールに基づいて作
動し、このソフトウェア無線機能実現手段130の制御
によって送信部111および統合無線部115がGPS
の変調・復調方式、および周波数等に対応することで、
統合無線部115がGPS受信機として、また通信アン
テナ110がGPSアンテナとして機能することが可能
となる。
【0047】車載無線機10のその他の部分の構成、作
動、および効果は、第1実施形態の車載無線機10と同
等である。なお、本実施形態の車載無線機10の構成要
素には、第1実施形態の車載無線機10の対応する構成
要素と同じ符号を付してある。
【0048】なお、上記した各実施形態において、記憶
装置150が、通信システムに対応するソフトウェアモ
ジュールを保存する記録装置を構成するまた、各実施形
態において、図3に示したソフトウェア無線機能実現手
段130のステップ440、450、465の処理、ベ
ースバンド信号処理部120および演算処理部140の
通信のための処理、ならびに通信アンテナ110および
統合無線部115の作動が、記録装置からソフトウェア
モジュールを読み込み、このソフトウェアモジュールを
使用して、このソフトウェアモジュールが対応する通信
システムによる無線通信を行うソフト無線通信手段を構
成する。
【0049】また、各実施形態において、図3に示した
ソフトウェア無線機能実現手段130のステップ415
〜432の処理が記録制御手段を構成する。ただし、各
実施形態においては、ソフトウェア無線機能実現手段1
30は、使用するソフトウェアモジュールを順次ダウン
ロード処理するようになっているが、記録制御手段は、
地図情報と予定経路とに基づき、予定経路において使用
可能な通信システムのソフトウェアモジュールを、通信
システムの通信可能エリア内に入る前にダウンロード
し、記録装置に記録するようになっていればよいのであ
って、例えば経路検索を行って予定経路が定まったとき
に、必要なソフトウェアモジュールを全てダウンロード
するようになっていてもよい。
【0050】また、各実施形態において、図3に示した
ソフトウェア無線機能実現手段130のステップ425
の処理が位置情報取得手段を構成する。
【0051】また、各実施形態において、ソフトウェア
モジュールのダウンロードは、使用している通信システ
ムにおける基地局と、基地局網、インターネットを介し
て接続されているダウンロードサーバから行うようにな
っているが、必ずしもこのようになっている必要はな
く、例えばサーバはインターネットを介して接続されて
いる必要はない。
【0052】また、車載無線機10は車載の移動無線通
信機であるが、本発明の移動無線通信機は必ずしも車載
である必要はない。例えば船舶や航空機に搭載されるも
のであってもよいし、あるいは人が携行する携帯型の無
線通信機であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車載無線機10の
構成を示すブロック図である。
【図2】車載無線機10を搭載した車両380の地図上
の予定経路370の一例を示す図である。
【図3】ソフトウェア無線機能実現手段130が行うダ
ウンロードおよび通信システムの切り替えの処理を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態に係る車載無線機10の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…車載無線機、110…通信アンテナ、111…送
信部、112…受信部、113…アンテナ共用器、11
5…統合無線部、120…ベースバンド信号処理部、1
25…GPS受信機、126…GPSアンテナ、130
…ソフトウェア無線機能実現手段、140…演算処理
部、150…記憶装置、152…走行履歴データ記憶
部、153…ソフトウェアモジュール記憶部、154…
地図情報記憶部、160…画像表示部、170…操作
部、190…車両情報入力部、310…道路、320…
セルラー基地局、330…無線LAN基地局、340、
341…無線LANサービスエリア、350、351、
352…DSRCサービスエリア、360、361…セ
ルラー電話サービスエリア、370…予定経路、380
…車両。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 AA16 HH26 5K067 AA14 BB04 BB21 BB36 DD20 EE04 EE10 FF02 FF03 HH23 JJ52 JJ56 KK15 5K101 LL12 MM07 NN21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信システムによる通信が可能な
    移動無線通信機であって、 通信システムに対応するソフトウェアモジュールを記録
    する記録装置と、 位置とその位置で使用可能な通信システムとの対応を有
    する地図情報と、予め定められた当該移動無線通信機の
    予定経路とに基づき、前記予定経路において使用可能な
    通信システムに対応するソフトウェアモジュールを、前
    記通信システムの通信可能エリア内に入る前にダウンロ
    ードし、前記記録装置に記録する記録制御手段と、 前記記録装置からソフトウェアモジュールを読み込み、
    このソフトウェアモジュールを使用して、このソフトウ
    ェアモジュールが対応する通信システムによる無線通信
    を行うソフト無線通信手段と、を備えた移動無線通信
    機。
  2. 【請求項2】 前記記録制御手段は、自らの現在位置情
    報を取得する位置情報取得手段を有し、前記位置情報取
    得手段の取得した現在位置情報に基づき、前記ソフト無
    線通信手段が前記予定経路において使用する順序が早い
    ソフトウェアモジュールから順次ダウンロードすること
    を特徴とする、請求項1に記載の移動無線通信機。
  3. 【請求項3】 前記記録制御手段は、前記記録装置に記
    録し、また前記ソフト無線通信手段が使用したソフトウ
    ェアモジュールのうち、前記予定経路中で前記現在位置
    情報の示す位置以降で前記ソフト無線通信手段が再び使
    用する予定がないものから優先的に削除することを特徴
    とする請求項1または2に記載の移動無線通信機。
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