JP2003309085A - デバイスの製造方法及びデバイス製造装置、デバイス及び電子機器 - Google Patents

デバイスの製造方法及びデバイス製造装置、デバイス及び電子機器

Info

Publication number
JP2003309085A
JP2003309085A JP2002113754A JP2002113754A JP2003309085A JP 2003309085 A JP2003309085 A JP 2003309085A JP 2002113754 A JP2002113754 A JP 2002113754A JP 2002113754 A JP2002113754 A JP 2002113754A JP 2003309085 A JP2003309085 A JP 2003309085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
substrate
discharging
discharge
droplet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002113754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4182468B2 (ja
Inventor
Hironobu Hasei
宏宣 長谷井
Toshimitsu Hirai
利充 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002113754A priority Critical patent/JP4182468B2/ja
Publication of JP2003309085A publication Critical patent/JP2003309085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4182468B2 publication Critical patent/JP4182468B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液滴吐出装置を用いて基板上に異なる形態の
パターンそれぞれを混在して形成する際、安定した吐出
動作を維持し、所望の精度でパターンを形成できるデバ
イスの製造方法及び製造装置を提供する。 【解決手段】基板P上に、複数の第1ビットからなる第
1ビットマップBM1と、第1ビットと異なる大きさの
複数の第2ビットからなる第2ビットマップBM2とを
設定し、液滴吐出装置を用いて、第1ビットマップBM
1に対する吐出動作と、第2ビットマップBM2に対す
る吐出動作とをそれぞれ独立して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液滴吐出装置を用
いて基板上にパターンを形成するデバイスの製造方法及
びデバイス製造装置、並びにデバイス及び電子機器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体集積回路など微細な配
線パターンを有するデバイスの製造方法としてフォトリ
ソグラフィー法が多用されているが、特開平11−27
4671号公報、特開2000−216330号公報な
どに開示されているように、液滴吐出方式を用いたデバ
イスの製造方法が注目されている。上記公報に開示され
ている技術は、パターン形成面にパターン形成用材料を
含んだ液体材料を液滴吐出ヘッドから吐出することによ
り基板上に材料を配置し、配線パターンを形成するもの
であり、少量多種生産に対応可能である点などにおいて
大変有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、デバイスに
形成される配線パターンにおいて、例えば直線パターン
とこの直線パターンに傾斜する傾斜線パターンとが混在
していたり、あるいは異なる線幅を有する配線パターン
が混在していたりする。これら異なる形態の配線パター
ンを同一の吐出条件で液滴吐出装置で形成しようとする
と、所望のパターン精度が得られなくなる場合がある。
例えば、直線パターンを形成する際に粗いドットで吐出
動作を行っても直線パターンは所望のパターン精度で形
成できるが、直線パターンを形成したときと同じドット
で傾斜線パターンを形成しようとすると、傾斜線パター
ンの縁部が階段状となって所望の形状を得ることができ
ず、デバイス性能を低下させてしまうといった問題が生
じる。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、液滴吐出装置を用いて基板上に異なる形態のパ
ターンそれぞれを混在して形成する際、安定した吐出動
作を維持し、所望の精度でパターンを形成できるデバイ
スの製造方法及び製造装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のデバイスの製造方法は、格子状の複数の単
位領域を設定し、前記単位領域のそれぞれに対して液滴
吐出装置より液体材料からなる液滴を吐出し、基板上に
所定のパターンを形成する工程を有するデバイスの製造
方法において、複数の第1の単位領域からなる第1のエ
リアを設定した前記基板上に前記液滴吐出装置により第
1の吐出動作を行う工程と、前記第1の単位領域とは異
なる大きさの複数の第2の単位領域からなる第2のエリ
アを設定した前記基板上に前記液滴吐出装置により第2
の吐出動作を行う工程と、を有し、前記第1の吐出動作
により第1の方向に延在する第1パターンを形成し、前
記第2の吐出動作により前記第1の方向に対して異なる
方向に延在する第2パターンを形成することを特徴とす
る。
【0006】また、本発明のデバイス製造装置は、基板
上に液体材料の液滴を吐出する液滴吐出装置を備えたデ
バイス製造装置において、前記基板上に、格子状の複数
の第1の単位領域からなる第1のエリアと、前記第1の
単位領域とは異なる大きさの格子状の複数の第2の単位
領域からなる第2のエリアとを設定し、前記第1のエリ
アに対する第1の吐出動作と、前記第2のエリアに対す
る第2の吐出動作とをそれぞれ独立して行うように前記
液滴吐出装置の吐出動作を制御する制御装置を備えるこ
とを特徴とする。
【0007】本発明によれば、形態の異なるパターン毎
に、液滴を吐出するための単位領域(ビット)を有する
エリア(ビットマップ)をそれぞれ設定し、これら異な
るパターン毎に液滴吐出動作(パターン描画動作)をそ
れぞれ独立して行うようにしたので、それぞれのパター
ンに最適な吐出条件でパターンを形成するための吐出動
作を行うことができる。したがって、異なる形態のパタ
ーン形成に際し、安定した吐出動作を維持し所望の精度
を有するパターンを形成することができる。
【0008】本発明のデバイスの製造方法において、前
記液滴吐出装置と前記基板とを所定方向に相対移動しつ
つ前記吐出動作を行い、前記第1の吐出動作を第1の移
動時に行い、前記第2の吐出動作を前記第1の移動とは
別の第2の移動時に行う構成が採用される。これによ
り、液滴吐出装置に対して基板を走査しつつ、第1の走
査吐出時において第1パターンを形成し、第2の走査吐
出時において第2パターンを形成することができる。
【0009】本発明のデバイスの製造方法において、前
記第2パターンを形成するための第2の単位領域の大き
さは、前記第1パターンを形成するための第1の単位領
域より小さく設定されている構成が採用される。これに
より、第2パターンは細かいビット(ドット)で形成さ
れるので、例えば第2パターンが傾斜線パターンである
場合、この傾斜線パターンの縁部が例えば階段状など異
常な形状で形成される不都合の発生を抑えることができ
る。
【0010】本発明のデバイスの製造方法において、前
記第1の吐出動作で第1パターンを形成し、前記第2の
吐出動作で前記第1パターンに接続する第2パターンを
形成する際、前記基板上に形成された前記第1パターン
に対して離れた位置から接近する方向に向かって前記第
2の吐出動作を行う構成が採用される。これにより、第
1パターンと第2パターンとの接続部が異常な形状とな
ってしまう不都合の発生を抑えることができる。
【0011】本発明のデバイスの製造方法は、基板上に
液滴吐出装置より液体材料の液滴を吐出し、前記基板上
に配線パターンを形成する工程を有するデバイスの製造
方法において、前記基板上に、第1の線幅を有する第1
の配線パターンを形成する第1の工程と、前記第1の線
幅とは異なる幅の第2の線幅を有する第2の配線パター
ンを形成する第2の工程とを有し、前記第1の工程にお
ける前記液滴吐出装置による吐出動作と、前記前記第2
の工程における前記液滴吐出装置による吐出動作とをそ
れぞれ独立して行うことを特徴とする。
【0012】また、本発明のデバイス製造装置は、基板
上に液体材料の液滴を吐出する液滴吐出装置を備えたデ
バイス製造装置において、前記基板上に、第1の線幅を
有する第1の配線パターンと、前記第1の線幅とは異な
る幅の第2の線幅を有する第2の配線パターンとを形成
する際、前記第1の配線パターンを形成するための第1
の吐出動作と、前記第2の配線パターンを形成するため
の第2の吐出動作とをそれぞれ独立して行うように前記
液滴吐出装置の吐出動作を制御する制御装置を備えるこ
とを特徴とする。
【0013】本発明によれば、線幅の異なる配線パター
ン毎に、吐出条件をそれぞれ独立して設定し、液滴吐出
動作(パターン描画動作)を行うようにしたので、それ
ぞれのパターンに最適な吐出条件でパターンを形成する
ための吐出動作を行うことができる。したがって、異な
る線幅のパターン形成に際し、安定した吐出動作を維持
し所望の精度を有するパターンを形成することができ
る。
【0014】本発明のデバイスの製造方法において、前
記第1の工程における前記吐出動作で吐出する液滴の1
滴当たりの量と、前記第2の工程における前記吐出動作
で吐出する液滴の1滴当たりの量とを異なる値に設定す
る構成が採用される。これにより、最適な液滴量で異な
る線幅を有する配線パターンを形成できる。
【0015】本発明のデバイスの製造方法において、前
記液滴吐出装置と前記基板とを所定方向に相対移動しつ
つ前記吐出動作を行い、前記第1の工程における前記吐
出動作を第1の移動時に行い、前記第2の工程における
前記吐出動作を前記第1の移動とは別の第2の移動時に
行う構成が採用される。これにより、液滴吐出装置に対
して基板を走査しつつ、第1の走査吐出時において第1
の配線パターンを形成し、第2の走査吐出時において第
2の配線パターンを形成することができる。
【0016】本発明のデバイスの製造方法において、前
記液体材料は、導電性微粒子を含む液状体によってなる
構成が採用される。これにより、導電性パターンを形成
できる。
【0017】本発明のデバイスは、上記記載のデバイス
製造装置で製造されたことを特徴とする。本発明によれ
ば、所望のパターン精度を有するパターンを備えたデバ
イスが提供される。
【0018】本発明の電子機器は、上記記載のデバイス
を備えたことを特徴とする。本発明によれば、優れたデ
バイス性能を有する電子機器が提供される。
【0019】ここで、液滴吐出装置の液滴吐出方式とし
ては、圧電体素子の体積変化により液体材料(流動体)
を吐出させるピエゾジェット方式であっても、熱の印加
により急激に蒸気が発生することにより液体材料を吐出
させる方式であってもよい。
【0020】液体材料とは、液滴吐出ヘッドのノズルか
ら吐出可能(滴下可能)な粘度を備えた媒体をいう。水
性であると油性であるとを問わない。ノズル等から吐出
可能な流動性(粘度)を備えていれば十分で、固体物質
が混入していても全体として流動体であればよい。ま
た、液体材料に含まれる材料は融点以上に加熱されて溶
解されたものでも、溶媒中に微粒子として攪拌されたも
のでもよく、溶媒の他に染料や顔料その他の機能性材料
を添加したものであってもよい。また、配線パターン
(電気回路)とは回路素子間の電気的な協働関係により
成り立つ部材であって、特定の電気的特徴や一定の電気
的特性を有するものである。また基板はフラット基板を
指す他、曲面状の基板であってもよい。さらにパターン
形成面の硬度が硬い必要はなく、ガラスやプラスチッ
ク、金属以外に、フィルム、紙、ゴム等可撓性を有する
ものの表面であってもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデバイスの製造方
法及びデバイス製造装置について説明する。図1は本発
明のデバイス製造装置の一実施形態を示す概略斜視図で
ある。本発明のデバイス製造装置は、液滴吐出ヘッドか
ら基板に対して液滴を吐出(滴下)することによりデバ
イスを製造するインクジェット装置(液滴吐出装置)で
ある。
【0022】図1において、インクジェット装置IJ
は、インクジェットヘッド1と、X軸方向駆動軸4と、
Y軸方向ガイド軸5と、制御装置CONTと、ステージ
7と、クリーニング機構8と、基台9と、ヒータ15と
を備えている。
【0023】ステージ7は、このインクジェット装置I
Jによりインク(液体材料)を設けられる基板Pを支持
するものであって、基板Pを基準位置に固定する不図示
の固定機構を備えている。
【0024】インクジェットヘッド1は、複数の吐出ノ
ズルを備えたマルチノズルタイプのインクジェットヘッ
ドであり、長手方向とY軸方向とを一致させている。複
数の吐出ノズルは、インクジェットヘッド1の下面にY
軸方向に並んで一定間隔で設けられている。インクジェ
ットヘッド1の吐出ノズルからは、ステージ7に支持さ
れている基板Pに対して、例えば導電性微粒子を含むイ
ンク(液体材料)が吐出される。なお、ここで用いられ
る導電性微粒子は、例えば金、銀、銅、鉄、パラジウ
ム、及びニッケルのうちのいずれかを含有する金属微粒
子の他、導電性ポリマーや超電導体の微粒子などが用い
られる。これらの導電性微粒子は、分散性を向上させる
ために表面に有機物などをコーティングして使うことも
できる。導電性微粒子の表面にコーティングするコーテ
ィング材としては、例えばキシレン、トルエン等の有機
溶剤やクエン酸等が挙げられる。
【0025】X軸方向駆動軸4には、X軸方向駆動モー
タ2が接続されている。X軸方向駆動モータ2はステッ
ピングモータ等であり、制御装置CONTからX軸方向
の駆動信号が供給されると、X軸方向駆動軸4を回転さ
せる。X軸方向駆動軸4が回転すると、インクジェット
ヘッド1はX軸方向に移動する。
【0026】Y軸方向ガイド軸5は、基台9に対して動
かないように固定されている。ステージ7は、Y軸方向
駆動モータ3を備えている。Y軸方向駆動モータ3はス
テッピングモータ等であり、制御装置CONTからY軸
方向の駆動信号が供給されると、ステージ7をY軸方向
に移動する。
【0027】制御装置CONTは、インクジェットヘッ
ド1に液滴の吐出制御用の電圧を供給する。また、X軸
方向駆動モータ2にインクジェットヘッド1のX軸方向
の移動を制御する駆動パルス信号を、Y軸方向駆動モー
タ3にステージ7のY軸方向の移動を制御する駆動パル
ス信号を供給する。
【0028】クリーニング機構8は、インクジェットヘ
ッド1をクリーニングするものである。クリーニング機
構8には、図示しないY軸方向の駆動モータが備えられ
ている。このY軸方向の駆動モータの駆動により、クリ
ーニング機構は、Y軸方向ガイド軸5に沿って移動す
る。クリーニング機構8の移動も制御装置CONTによ
り制御される。
【0029】ヒータ15は、ここではランプアニールに
より基板Pを熱処理する手段であり、基板P上に塗布さ
れた液体材料に含まれる溶媒の蒸発及び乾燥を行う。こ
のヒータ15の電源の投入及び遮断も制御装置CONT
により制御される。
【0030】本実施形態において、インクジェット装置
IJは基板P上に配線パターンを形成する。したがっ
て、インクには、配線パターン形成用材料である導電性
微粒子(金属微粒子)が含まれている。インクは、金属
微粒子を所定の溶媒及びバインダー樹脂を用いてペース
ト化したものである。金属微粒子としては、本実施例で
は例えば、金、銀、銅、鉄等が挙げられる。金属微粒子
の粒径は5〜100μmであることが好ましく、可能な
限り小さい(例えば5〜7μm)ことが好ましい。イン
クジェットヘッド1から基板Pに吐出された液体材料
は、ヒータ15で熱処理されることにより導電性膜に変
換(製膜)される。
【0031】インクジェット装置IJは、インクジェッ
トヘッド1と基板Pを支持するステージ7とを相対的に
走査しつつ基板Pに対して液滴を吐出する。ここで、以
下の説明において、X軸方向を走査方向(所定方向)、
X軸方向と直交するY軸方向を非走査方向とする。した
がって、インクジェットヘッド1の吐出ノズルは、非走
査方向であるY軸方向に一定間隔で並んで設けられてい
る。なお、図1では、インクジェットヘッド1は、基板
Pの進行方向に対し直角に配置されているが、インクジ
ェットヘッド1の角度を調整し、基板Pの進行方向に対
して交差させるようにしてもよい。このようにすれば、
インクジェットヘッド1の角度を調整することで、ノズ
ル間のピッチを調節することが出来る。また、基板Pと
ノズル面との距離を任意に調節することが出来るように
してもよい。
【0032】次に、上述したインクジェット装置IJを
用いて配線パターンを形成する方法について説明する。
以下の説明では、インクジェット装置IJを用いてプラ
ズマ表示装置の配線パターンを形成する例について説明
する。
【0033】図2はプラズマ表示装置のブロック図の一
例を示す図である。図2において、プラズマ表示装置5
2は、マトリクス形式のカラー表示デバイスであるAC
型のプラズマディスプレイパネル51と、画面(スクリ
ーン)を構成する多数のセルを選択的に点灯させるため
の駆動ユニット53とからなる。プラズマディスプレイ
パネル51は、一対のサステイン電極Xd、Ydが平行
配置された面放電形式のプラズマディスプレイパネルで
あり、各セルにサステイン電極Xd、Ydとアドレス電
極Aとが対応する3電極構造の電極マトリクスを有して
いる。サステイン電極Xd、Ydは画面のライン方向
(水平方向)に延び、一方のサステイン電極Ydはアド
レッシングに際してライン単位にセルを選択するための
スキャン電極として用いられる。アドレス電極Aは列単
位にセルを選択するためのデータ電極であり、列方向
(垂直方向)に延びている。駆動ユニット53は、コン
トローラ54、フレームメモリ55,Xドライバ回路5
6、Yドライバ回路57、アドレスドライバ回路58、
及び図示しない電源回路を有している。駆動ユニット5
3には外部装置から各ピクセルのRGBの輝度レベル
(階調レベル)を示す多値の映像データDR、DG、D
Bが、各種の同期信号とともに入力される。映像データ
DR、DG、DBは、フレームメモリ55に一旦格納さ
れた後、コントローラ54により各色毎にサブフレーム
データDsfに変換され、再びフレームメモリ55に格
納される。サブフレームデータDsfは、階調表示のた
めに1フレームを分割した各サブフレームにおけるセル
の点灯の要否を示す2値データの集合である。Xドライ
バ回路56はサステイン電極Xdに対する電圧印加を担
い、Yドライバ回路57はサステイン電極Ydに対する
電圧印加を担う。アドレスドライバ回路58は、フレー
ムメモリ55から転送されたサブフレームデータDsf
に応じて、アドレス電極Aに選択的にアドレス電極を印
加する。
【0034】図3は、図2に示したプラズマ表示装置の
配線のうちの一部を示した拡大模式図である。図3に示
す模式図において、基板P上には、X軸方向(第1の方
向)に延在する直線パターン(第1パターン)31と、
この直線パターン31に接続し、直線パターン31の延
在方向に対して傾斜する(第1の方向に対して異なる)
方向(第2の方向)に延在する傾斜線パターン(第2パ
ターン)32とが形成されている。傾斜線パターン32
は、例えば図2におけるドライバ回路とサステイン電極
とを接続する引き出し線である。一方、直線パターン3
1は、例えばサステイン電極である。以下の説明では、
図3に示した直線パターン31と傾斜線パターン32と
を有する配線パターン30を形成する場合の手順を例に
説明する。
【0035】まず、インクジェット装置IJの制御装置
CONTは、図4に示すように、基板P上に格子状の複
数のビット(単位領域)からなるビットマップを設定す
る。ここで、制御装置CONTは、直線パターン31を
形成するために、所定の大きさD1を有する第1ビット
(第1の単位領域)からなる第1ビットマップ(第1の
エリア)BM1と、傾斜線パターン32を形成するため
に、第1ビットとは異なる大きさD2を有する第2ビッ
ト(第2の単位領域)からなる第2ビットマップ(第2
のエリア)BM2とを基板P上に設定する。本実施形態
において、ビットは正方形状に設定されている。ここ
で、傾斜線パターン32を形成するための第2ビットの
大きさD2は、直線パターン31を形成するための第1
ビットの大きさD1より小さく設定されている。第2ビ
ットを第1ビットより細かく設定することにより、傾斜
線パターン32を所望の形状に設定できる。すなわち、
図6(a)に示す模式図のように傾斜線パターンを第1
ビットで形成するより、図6(b)に示す模式図のよう
に傾斜線パターンを第2ビットで形成するほうが、傾斜
線パターンの縁部が例えば階段状など異常な形状で形成
される不都合の発生を抑えることができる。
【0036】次いで、制御装置CONTは、図5(a)
に示すように、基板P上に設定した第1ビットマップB
M1に基づいて、基板Pに対してX軸方向に走査しつ
つ、第1ビットマップBM1の複数のビットのうち、所
定のビットに対する液滴の吐出動作(第1の吐出動作)
を行う。基板P上には、直線パターン31が形成され
る。
【0037】次いで、制御装置CONTは、基板Pに対
するビットマップの設定を変更する。すなわち、制御装
置CONTは、傾斜線パターン32を形成するために、
図5(b)に示すように、直線パターン31に対して所
定位置に第2ビットマップBM2を設定する。ここで、
基板P上には不図示のアライメントマークが形成されて
おり、インクジェット装置IJには前記アライメントマ
ークを用いて基板Pの位置を検出するアライメント装置
が設けられている。制御装置CONTは、アライメント
装置を用いて基板Pの位置を検出し、この検出結果に基
づいて、直線パターン31に対して第2ビットマップB
M2を所定位置に設定する。
【0038】制御装置CONTは、図5(b)に示すよ
うに、基板P上に設定した第2ビットマップBM2に基
づいて、基板Pに対してX軸方向に走査しつつ、第2ビ
ットマップBM2の複数のビットのうち、所定のビット
に対する液滴の吐出動作(第2の吐出動作)を行う。基
板P上には、傾斜線パターン32が形成される。ここ
で、第2ビットは第1ビットに対して小さい(細かい)
ビットであるため、制御装置CONTは、第2吐出動作
時において吐出する1滴当たりの液滴量を、第1吐出動
作時より小さく(少なく)設定する。また、制御装置C
ONTは、第2吐出動作時における吐出時間間隔を第1
吐出動作時より短く設定する(換言すれば、吐出周波数
を高くする)。あるいは、制御装置CONTは、第2の
吐出動作時におけるインクジェットヘッド1の走査速度
を第1の吐出動作時より遅く設定する。このように、制
御装置CONTは、直線パターン(第1パターン)31
を形成するための第1の吐出動作と、傾斜線パターン
(第2パターン)32を形成するための第2の吐出動作
とを、それぞれ異なる吐出条件(描画条件)に設定し、
それぞれ独立して行う。
【0039】ここで、第1の吐出動作で基板P上に直線
パターン31を形成した後、第2の吐出動作で直線パタ
ーン31に接続する傾斜線パターン32を形成する際、
直線パターン31に対して離れた位置から接近する方向
に向かって、すなわち−X側から+X側に向かって第2
ビットに対して順次吐出を行い、直線パターン31に傾
斜線パターン32を接続するようにするとよい。これ
は、例えば、図7(a)に示す模式図のように、基板P
上に既に形成されている直線パターン31に対して近い
位置から離れた位置に向かって順次吐出動作を行うと、
吐出した液滴が直線パターン31に引き込まれる現象が
生じ、接続部の形状が歪み、図中、破線で示す傾斜線パ
ターンの目標形状と実際の形状とが異なる場合があるか
らである。しかしながら、図7(b)に示す模式図のよ
うに、基板P上に既に形成されている直線パターン31
に対して離れた位置から接近する方向に向かって液滴を
吐出することにより、接続部において吐出された液滴に
は、既に基板P上に形成されている傾斜線パターン32
及び直線パターン31の双方に引き込まれる力が作用す
るため、接続部の形状が大きく歪むといった不都合の発
生を回避することができる。
【0040】以上説明したように、形態の異なるパター
ン毎に、液滴を吐出するためのビットマップをそれぞれ
設定し、これら異なるパターン毎に独立して液滴吐出動
作(パターン描画動作)を行うようにしたので、例えば
直線パターン31を形成するための吐出動作を大きい
(粗い)ビットで且つ走査速度を高速に設定して行って
も、所定のパターン精度が得られるのでスループットを
向上でき、また、傾斜線パターン32を形成するための
吐出動作を小さい(細かい)ビットで且つ液滴の1滴当
たりの量を少なくして吐出動作を行うことにより、高い
パターン精度が得られる。このように、本実施形態で
は、それぞれのパターンに最適な吐出条件でパターンを
形成するための吐出動作を行うことができ、安定した吐
出動作を維持しつつスループットを向上でき、所望の精
度を有するパターンを形成することができる。したがっ
て、断線などの不具合の発生を抑え、高性能なデバイス
を製造できる。
【0041】上記実施形態では、第1の吐出動作の後
に、第2の吐出動作を行うように説明したが、第1の吐
出動作後、基板P(直線パターン)に対して撥液処理及
び親液処理を含む表面処理を行ってから、第2の吐出動
作を行うようにしてもよい。こうすることにより、例え
ば直線パターン31と傾斜線パターン32との接続部に
おける形状を所望の形状にすることができる。更に、第
1の吐出動作後、図1に示したヒータ15を用いて基板
P上の液滴をアニールした後、第2の吐出動作を行うこ
ともできるし、アニーリングを行わずに、第1の吐出動
作後、直ちに第2の吐出動作を行うようにしてもよい。
【0042】上記実施形態では、延在方向の異なる直線
パターン31と傾斜線パターン32とを形成する場合に
ついて説明したが、線幅の異なる第1の配線パターン及
び第2の配線パターンを形成する際も同様である。この
場合、制御装置CONTは、第1の配線パターンを形成
するための第1の吐出動作時において吐出する液滴の1
滴当たりの量と、第2の配線パターンを形成するための
第2の吐出動作時において吐出する液滴の1滴当たりの
量とを異なる値に設定して吐出動作を行う。例えば、第
1の配線パターンの線幅が第2の配線パターンに線幅に
対して太い場合、制御装置CONTは第1の吐出動作時
における液滴の1滴当たりの量を、第2の吐出動作時に
おける液滴の1滴当たりの量より多く設定する。あるい
は、走査方向(X軸方向)に延在する直線状の配線パタ
ーンを形成する際には、インクジェットヘッド1のうち
走査方向と交わる方向に並んで設けられた複数の吐出ノ
ズルの吐出間隔を調整することによっても、線幅調整を
行うことができる。
【0043】また、図8(a)に示す模式図のように、
基板P上に、はじめに太い線幅の配線パターン33を形
成しておいてから、細い線幅の配線パターン34を形成
するための吐出動作を行うと、吐出した液滴が太い線幅
の配線パターン33に引き込まれる現象が生じ、接続部
の形状が歪み、図中、破線で示す傾斜線パターンの目標
形状と実際の形状とが異なるといった不都合が生じる場
合があるが、図8(b)に示すように、基板P上に、は
じめに細い線幅の配線パターン34を形成しておいてか
ら、太い線幅の配線パターン33を形成するための吐出
動作を行うことにより、細い線幅の配線パターン34に
太い線幅の配線パターン33を形成するための液滴が引
き込まれるといった現象が生じるおそれを低減すること
ができる。また、基板Pに細い線幅の配線パターン34
を形成した後、基板P(配線パターン34)に親液処理
(撥水性低下処理)を行ってから太い線幅の配線パター
ン33を形成するための吐出動作を行うようにしてもよ
い。もちろん、基板Pに太い線幅の配線パターン34を
形成した後、基板P(配線パターン33)に撥液処理を
行ってから細い線幅の配線パターン34を形成するため
の吐出動作を行うようにしてもよい。
【0044】上記実施形態では、本発明のデバイスの製
造方法をプラズマ表示装置を製造する場合に適用した例
について説明したが、これに限らず、複数の形態を有す
る配線パターンを備えたデバイス、例えば、有機エレク
トロルミネッセンス装置に形成される配線パターンの製
造、あるいは液晶表示装置に形成される配線パターンの
製造に対してももちろん適用可能である。さらには、本
発明が適用できるデバイスは、これら液晶等の電気光学
装置に限られず、例えば導電膜配線が形成される回路基
板や、半導体の実装配線等、他のデバイス製造にも適用
が可能である。
【0045】上記実施形態のデバイスの製造方法で製造
したプラズマ表示装置(デバイス)を備えた電子機器の
例について説明する。図9は、携帯電話の一例を示した
斜視図である。図9において、符号1000は携帯電話
本体を示し、符号1001は上記の有機EL表示装置を
用いた表示部を示している。
【0046】図10は、腕時計型電子機器の一例を示し
た斜視図である。図10において、符号1100は時計
本体を示し、符号1101は上記の有機EL表示装置を
用いた表示部を示している。
【0047】図11は、ワープロ、パソコンなどの携帯
型情報処理装置の一例を示した斜視図である。図11に
おいて、符号1200は情報処理装置、符号1202は
キーボードなどの入力部、符号1204は情報処理装置
本体、符号1206は上記の有機EL表示装置を用いた
表示部を示している。
【0048】図9〜図11に示す電子機器は、上記実施
形態の表示装置を備えているので、表示品位に優れ、明
るい画面の表示部を備えた電子機器を実現できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、形態の異なるパタ
ーン毎にビットマップをそれぞれ設定し、これら異なる
パターン毎に独立してパターン描画動作を行うようにし
たので、それぞれのパターンに最適な吐出条件でパター
ンを形成するための吐出動作を行うことができる。した
がって、安定した吐出動作を維持しつつスループットを
向上でき、高性能なデバイスを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデバイス製造装置の一例を示す概略斜
視図である。
【図2】本発明のデバイスの製造方法が適用されるデバ
イスの一例であってプラズマ表示装置のブロック図であ
る。
【図3】配線パターンの模式図である。
【図4】本発明のデバイスの製造方法を説明する図であ
って、基板上に設定されるビットマップを説明するため
の図である。
【図5】本発明のデバイスの製造方法を説明する図であ
る。
【図6】ビットの大きさによる配線パターン形状の違い
を説明するための図である。
【図7】本発明のデバイスの製造方法を説明する図であ
る。
【図8】本発明のデバイスの製造方法を説明する図であ
る。
【図9】本発明のデバイスを備えた電子機器の一例を示
す説明図である。
【図10】本発明のデバイスを備えた電子機器の一例を
示す説明図である。
【図11】本発明のデバイスを備えた電子機器の一例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 インクジェットヘッド 30 配線パターン 31 直線パターン(第1パターン) 32 傾斜線パターン(第2パターン) 33 第1の配線パターン 34 第2の配線パターン BM1 第1ビットマップ(第1のエリア) BM2 第2ビットマップ(第2のエリア) CONT 制御装置 IJ インクジェット装置(液滴吐出装置、デバイス
製造装置) P 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H05K 3/10 D 5E343 // H05K 3/10 B41J 3/04 101Z 5G435 Fターム(参考) 2C056 FA15 FB05 3K007 AB18 DB03 FA00 GA00 4M104 BB04 BB05 BB07 BB08 BB09 BB36 DD22 DD51 DD80 HH14 5C027 AA02 AA10 5C040 FA10 GB03 GB12 GC19 JA13 LA05 LA17 MA23 MA24 MA26 5E343 BB23 BB24 BB25 BB44 BB48 BB60 BB72 DD15 FF05 GG11 GG20 5G435 AA17 BB01 BB05 BB06 BB11 BB12 HH12 KK05 LL04 LL07 LL08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状の複数の単位領域を設定し、前記
    単位領域のそれぞれに対して液滴吐出装置より液体材料
    からなる液滴を吐出し、基板上に所定のパターンを形成
    する工程を有するデバイスの製造方法において、 複数の第1の単位領域からなる第1のエリアを設定した
    前記基板上に前記液滴吐出装置により第1の吐出動作を
    行う工程と、 前記第1の単位領域とは異なる大きさの複数の第2の単
    位領域からなる第2のエリアを設定した前記基板上に前
    記液滴吐出装置により第2の吐出動作を行う工程と、を
    有し、 前記第1の吐出動作により第1の方向に延在する第1パ
    ターンを形成し、 前記第2の吐出動作により前記第1の方向に対して異な
    る方向に延在する第2パターンを形成することを特徴と
    するデバイスの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記液滴吐出装置と前記基板とを所定方
    向に相対移動しつつ前記吐出動作を行い、 前記第1の吐出動作を第1の移動時に行い、前記第2の
    吐出動作を前記第1の移動とは別の第2の移動時に行う
    ことを特徴とする請求項1記載のデバイスの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2パターンを形成するための第2
    の単位領域の大きさは、前記第1パターンを形成するた
    めの第1の単位領域より小さく設定されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のデバイスの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の吐出動作で第1パターンを形
    成し、前記第2の吐出動作で前記第1パターンに接続す
    る第2パターンを形成する際、 前記基板上に形成された前記第1パターンに対して離れ
    た位置から接近する方向に向かって前記第2の吐出動作
    を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記
    載のデバイスの製造方法。
  5. 【請求項5】 基板上に液滴吐出装置より液体材料の液
    滴を吐出し、前記基板上に配線パターンを形成する工程
    を有するデバイスの製造方法において、 前記基板上に、第1の線幅を有する第1の配線パターン
    を形成する第1の工程と、 前記第1の線幅とは異なる幅の第2の線幅を有する第2
    の配線パターンを形成する第2の工程とを有し、 前記第1の工程における前記液滴吐出装置による吐出動
    作と、前記前記第2の工程における前記液滴吐出装置に
    よる吐出動作とをそれぞれ独立して行うことを特徴とす
    るデバイスの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の工程における前記吐出動作で
    吐出する液滴の1滴当たりの量と、前記第2の工程にお
    ける前記吐出動作で吐出する液滴の1滴当たりの量とを
    異なる値に設定することを特徴とする請求項5記載のデ
    バイスの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記液滴吐出装置と前記基板とを所定方
    向に相対移動しつつ前記吐出動作を行い、 前記第1の工程における前記吐出動作を第1の移動時に
    行い、 前記第2の工程における前記吐出動作を前記第1の移動
    とは別の第2の移動時に行うことを特徴とする請求項5
    又は6記載のデバイスの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記液体材料は、導電性微粒子を含む
    液状体によってなることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか一項記載のデバイスの製造方法。
  9. 【請求項9】 基板上に液体材料の液滴を吐出する液滴
    吐出装置を備えたデバイス製造装置において、 前記基板上に、格子状の複数の第1の単位領域からなる
    第1のエリアと、前記第1の単位領域とは異なる大きさ
    の格子状の複数の第2の単位領域からなる第2のエリア
    とを設定し、 前記第1のエリアに対する第1の吐出動作と、前記第2
    のエリアに対する第2の吐出動作とをそれぞれ独立して
    行うように前記液滴吐出装置の吐出動作を制御する制御
    装置を備えることを特徴とするデバイス製造装置。
  10. 【請求項10】 基板上に液体材料の液滴を吐出する液
    滴吐出装置を備えたデバイス製造装置において、 前記基板上に、第1の線幅を有する第1の配線パターン
    と、前記第1の線幅とは異なる幅の第2の線幅を有する
    第2の配線パターンとを形成する際、前記第1の配線パ
    ターンを形成するための第1の吐出動作と、前記第2の
    配線パターンを形成するための第2の吐出動作とをそれ
    ぞれ独立して行うように前記液滴吐出装置の吐出動作を
    制御する制御装置を備えることを特徴とするデバイス製
    造装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は請求項10記載のデバイ
    ス製造装置で製造されたことを特徴とするデバイス。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のデバイスを備えたこ
    とを特徴とする電子機器。
JP2002113754A 2002-04-16 2002-04-16 デバイスの製造方法及びデバイス製造装置、デバイス及び電子機器 Expired - Fee Related JP4182468B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002113754A JP4182468B2 (ja) 2002-04-16 2002-04-16 デバイスの製造方法及びデバイス製造装置、デバイス及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002113754A JP4182468B2 (ja) 2002-04-16 2002-04-16 デバイスの製造方法及びデバイス製造装置、デバイス及び電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003309085A true JP2003309085A (ja) 2003-10-31
JP4182468B2 JP4182468B2 (ja) 2008-11-19

Family

ID=29395847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002113754A Expired - Fee Related JP4182468B2 (ja) 2002-04-16 2002-04-16 デバイスの製造方法及びデバイス製造装置、デバイス及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4182468B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006221059A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Future Vision:Kk 表示装置用基板およびこの表示装置用基板を用いた画像表示装置
JP2008065012A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Future Vision:Kk 液晶表示パネル
JP2011035426A (ja) * 2004-11-30 2011-02-17 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
US8033648B2 (en) 2006-09-29 2011-10-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Pattern forming apparatus and pattern forming method
JP2018529218A (ja) * 2015-07-03 2018-10-04 ナショナル リサーチ カウンシル オブ カナダ 極細配線を印刷する方法
JPWO2021059324A1 (ja) * 2019-09-24 2021-04-01

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011035426A (ja) * 2004-11-30 2011-02-17 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
JP2006221059A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Future Vision:Kk 表示装置用基板およびこの表示装置用基板を用いた画像表示装置
JP2008065012A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Future Vision:Kk 液晶表示パネル
US8033648B2 (en) 2006-09-29 2011-10-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Pattern forming apparatus and pattern forming method
JP2018529218A (ja) * 2015-07-03 2018-10-04 ナショナル リサーチ カウンシル オブ カナダ 極細配線を印刷する方法
US11396610B2 (en) 2015-07-03 2022-07-26 National Research Council Of Canada Method of printing ultranarrow line
JPWO2021059324A1 (ja) * 2019-09-24 2021-04-01
WO2021059324A1 (ja) * 2019-09-24 2021-04-01 株式会社Fuji 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP7145341B2 (ja) 2019-09-24 2022-09-30 株式会社Fuji 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4182468B2 (ja) 2008-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100635294B1 (ko) 배선 형성 방법, 박막 제조 장치, 도전막 배선, 전기 광학 장치, 전자 기기, 및 비접촉형 카드 매체
JP3966292B2 (ja) パターンの形成方法及びパターン形成装置、デバイスの製造方法、導電膜配線、電気光学装置、並びに電子機器
US20070263031A1 (en) Layer forming method, layer forming apparatus, device, manufacturing method for device, and electronic apparatus
US7490920B2 (en) Method of driving droplet jetting head, droplet jetting apparatus, and device manufacturing method
JP2003311196A (ja) 膜パターンの形成方法、膜パターン形成装置、導電膜配線、電気光学装置、電子機器、非接触型カード媒体、圧電体素子、並びにインクジェット式記録ヘッド
JP2003142802A (ja) 線パターンの形成方法、線パターン及び電気光学装置
JP3966293B2 (ja) パターンの形成方法及びデバイスの製造方法
JP2004290959A (ja) パターンの形成方法及びパターン形成装置、デバイスの製造方法、導電膜配線、電気光学装置、並びに電子機器
KR100519173B1 (ko) 디바이스의 제조 방법 및 디바이스 제조 장치
KR100636257B1 (ko) 디바이스와 그 제조 방법
JP4182468B2 (ja) デバイスの製造方法及びデバイス製造装置、デバイス及び電子機器
KR100705097B1 (ko) 배선 형성 방법
JP3932964B2 (ja) デバイスの製造方法及びデバイスの製造装置
JP2004291458A (ja) 液滴吐出装置及び方法
JP2007049186A (ja) 配線形成方法
JP2003311203A (ja) デバイスの製造方法及びデバイス製造装置、デバイス及び電子機器
JP2005175468A (ja) 配線形成方法、配線製造装置、導電膜配線、薄膜トランジスタ、電気光学装置、電子機器、並びに非接触型カード媒体
US7052099B2 (en) Liquid drop ejecting device and liquid drop ejecting method, layer forming device and layer forming method, manufacturing for device, and electronic apparatus
JP2005085877A (ja) デバイスの製造方法、デバイス及び電子機器
JP2004296668A (ja) パターンの形成方法及びデバイスの製造方法、導電膜配線、電気光学装置、並びに電子機器
JP2008135621A (ja) 配線パターン形成方法、デバイスおよび電子機器
JP2005052835A (ja) 膜パターンの形成方法、導電膜配線、電気光学装置、電子機器、非接触型カード媒体、及び薄膜トランジスタ
JP2003318515A (ja) 膜パターンの形成方法及び膜パターン形成装置、デバイスの製造方法及び製造装置、デバイス及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040708

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080808

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080821

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees