JP2003308115A - 数値制御工作機械 - Google Patents

数値制御工作機械

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JP2003308115A
JP2003308115A JP2002115004A JP2002115004A JP2003308115A JP 2003308115 A JP2003308115 A JP 2003308115A JP 2002115004 A JP2002115004 A JP 2002115004A JP 2002115004 A JP2002115004 A JP 2002115004A JP 2003308115 A JP2003308115 A JP 2003308115A
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JP2002115004A
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Tsunehiko Yamazaki
恒彦 山崎
Naotomi Miyagawa
直臣 宮川
Toshihiko Inoue
利彦 井上
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】適正な姿勢データを使用して加工を行うことが
できる。 【解決手段】空間円弧補間を利用した加工プログラムP
ROをティーチングにより作成しようとする場合、ジョ
グ送りによってトーチ23を円弧の始点P1から中間点
P2を経由して終点P3にまで移動させ、各点の制御座
標値を加工プログラムPROに記憶させて行う。ワーク
Wの加工は、この加工プログラムPROに基づいて行う
が、プログラム中に所定のコードT**が存在すれば、
ワークWの形状情報等に基づいて、中間点P2における
姿勢データAp2´,Bp2´を演算し、ティーチング
により求めた姿勢データAp2,Bp2の替わりに用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工プログラムに
基づき3次元空間加工を行う数値制御工作機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ加工等の種々の加工を行う
場合には、NC(数値制御)が可能な数値制御工作機械
が一般的に用いられているが、3次元加工を行う場合に
は、そのプログラム作成の煩雑さから、ジョグ送りを利
用してのティーチングが一般的に行われていた。
【0003】図6は、従来の数値制御工作機械の構造の
一例を示すブロック図であるが、このような工作機械
は、主制御部100や、ジョグレバー等を有する操作ボ
ックス101を備えている。図6において、符号104
は、工具の位置データ等をメモリするための加工プログ
ラムメモリを示す。また、符号103X,103Y,1
3,17,19は、工具(又はワーク)を移動・回転さ
せるための駆動手段を示し、符号102は、これらの駆
動手段103X,…を駆動するための軸制御部を示す。
なお、駆動手段103X,103Y,13は、工具(又
はワーク)をX,Y,Z軸方向にそれぞれ移動させるた
めのものであり、駆動手段17、19は、工具をZ軸及
びY軸の回りに回転させるためのものである。
【0004】以下、図7に沿ってティーチング作業並び
に加工プログラムの作成について説明する。ここで、図
7(a) は、ティーチング作業の様子を説明するための模
式図であり、(b) は加工プログラムの一例を示す図であ
る。
【0005】いま、図7(a) に示すように、ワークWの
点P1から点P3までの間を、ティーチングによる空間
円弧補間を利用して加工しようとした場合、まず図示し
ない加工開始点から点P1までは、数値制御工作機械の
直線補間であるG01を利用して、工具を移動させるプ
ログラムを作成し、更に、点P1から点P3までは、テ
ィーチングにより空間円弧補間の加工プログラムを作成
し(詳細は次述)、更に、点P3から図示しない加工終
了点までは、数値制御工作機械の直線補間であるG01
を利用して、工具を移動させるプログラムを作成し、当
該作成された加工プログラムPROに基づいて、数値制
御工作機械の軸制御部(図6の符号102参照)が工具
やワークを移動駆動して加工を実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、点P1から
点P3間の空間円弧補間のティーチングにおいては、途
中の通過点である点P2に、工具(レーザ加工機の場合
はトーチ)をオペレータがジョグ送りにより移動させ
て、当該中間点P2の各制御軸の座標(Xp2,Yp
2,Zp2,Ap2,Bp2)を手動で設定する必要が
あるが、オペレータによるジョグ送りによる工具の位置
決めでは、中間点P2における工具先端(トーチ先端)
の位置(Xp2,Yp2,Zp2)は正確に設定できる
ものの、当該位置における工具(トーチ)の姿勢(Ap
2,Bp2)を正確に指示する、例えば、ワーク表面に
対して、工具の軸線CT1を、法線方向に位置決めする
こと(図7の符号23b参照)は、オペレータが目視
により法線方向を判断しなければならず、困難を伴う。
【0007】そして、点P2における工具の姿勢の指示
が適正に行われなかった場合(例えば、点P2における
トーチの姿勢を符号23bに示す法線方向としたいの
にもかかわらず符号23bに示すように法線方向から
傾いてしまったような状態で指示してしまった場合)に
は、その不適正な工具の姿勢の指示に基づいて3次元空
間円弧補間プログラムが作成され、実際の加工に使用さ
れてしまうこととなる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、ティーチングにより始点、中間点及び終点を連絡
する形の3次元空間円弧補間加工を行う場合、ティーチ
ングにより指示すべき中間点における工具の姿勢を、実
際のティーチング内容に係わらず適切に保持した形で加
工を行うことの出来る、数値制御工作機械を提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、中間
点(P2)をティーチングにより指示することで始点
(P1)及び終点(P3)を連絡する形の3次元空間円
弧補間の加工プログラム(PRO)を生成し、該加工プ
ログラム(PRO)に基づいて、4軸以上の制御軸を駆
動手段(103X,103Y,13,17,19)を介
して駆動制御することにより、工具(23)を3次元空
間内で移動駆動させて、ワーク(W)に対して3次元空
間円弧補間加工を行うことの出来る数値制御工作機械
(1)において、前記ティーチングにより指示された中
間点(P2)における前記工具の制御座標値を格納する
中間点制御座標位置格納手段(104)、前記中間点制
御座標位置格納手段(104)により格納された前記中
間点(P2)の制御座標値から前記中間点(P2)にお
ける工具(23)の姿勢が所定の姿勢となるように、前
記中間点(P2)における修正制御座標値を演算する工
具姿勢演算部(106)、及び、前記工具姿勢演算部
(106)により演算された前記修正制御座標値に基づ
いて前記駆動手段(103X,103Y,13,17,
19)を駆動して、前記3次元空間円弧補間加工におけ
る中間点(P2)の工具の姿勢が前記所定の姿勢となる
ように駆動制御する加工制御部(100)を有する、こ
とを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の数値
制御工作機械(1)において、前記所定の姿勢は前記工
具(23)の姿勢がワーク(W)に対して法線方向とな
る姿勢である、ことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、前記工具(23)がト
ーチであって、請求項1又は2に記載の数値制御工作機
械(1)は、ワーク(W)のレーザ切断を行うレーザ加
工機である、ことを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項3に記載の数値
制御工作機械(1)において、前記制御軸は互いに直交
するX,Y,Zの3軸方向及び、それら3軸の内のいず
れか2軸の回りの回転軸である、ことを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れか1項に記載の数値制御工作機械(1)において、前
記工具姿勢演算部(106)による修正制御座標値の演
算は、前記加工プログラム(PRO)中に所定のコマン
ド(T**)が存在する場合にのみ行われる、ことを特
徴とする。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、数値制御にお
いて円弧補間をする場合、前記円弧の中間点(P2)に
おける工具の姿勢は、工具姿勢演算部(106)により
演算された修正制御座標値に基づいて制御されるように
なっている。したがって、ティーチング時の工具姿勢
が、多少ずれていたとしても(図1(a) の符号23b
参照)、加工に際しては工具は適正な姿勢に修正された
形(同図の符号23b参照)に駆動制御される。
【0015】請求項2の発明によれば、トーチの姿勢が
ワーク対して法線方向となるように駆動制御されるの
で、適正なレーザ切断を行うことができる。
【0016】請求項3の発明によれば、適正なレーザ切
断を行うことができる。
【0017】請求項4の発明によれば、ティーチングが
用いられる機会の多い軸制御の数値制御工作機械に本発
明を適用することが出来る。
【0018】請求項5の発明によれば、コマンドにより
修正制御座標値を用いた加工を行うか否かを選択するこ
とが出来、加工の幅を広げることが出来る。なお、括弧
内の番号等は、図面における対応する要素を示す便宜的
なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘
束されるものではない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図5に基づき説明する。ここで、図1(a) は、数値
制御を行うためのティーチング作業の様子を説明するた
めの模式図であり、(b) は加工プログラムの一例を示す
図である。また、図2は、本実施の形態に用いるレーザ
加工機の外観を示す斜視図であり、図3は、該レーザ加
工機のサドル部分の内部構造を示す詳細図であり、図4
は、トーチ部分の構造を示す詳細図である。さらに、図
5は、本発明に係る数値制御工作機械(レーザ加工機)
の構造の一例を示すブロック図である。
【0020】本実施の形態に用いるレーザ加工機(数値
制御工作機械)1は、図2に示すように、ワークWを±
X方向に移動できるように構成されたワーク載置部1A
と、レーザ光照射のためのトーチ(工具)23を有する
レーザ光照射部1Bと、からなる。
【0021】まず、ワーク載置部1Aの構造について説
明する。
【0022】ワーク載置部1Aはベッド2を有してお
り、そのベッド2の上面側には、不図示のレールが±X
方向に延設された状態に取り付けられている。このベッ
ド2の上側にはテーブル3が配置されているが、そのテ
ーブル3は、該レールに支持された状態で後述の駆動手
段(例えば、サーボモータで回転駆動されるボールねじ
等)103Xによって±X方向に移動されるようになっ
ている。したがって、テーブル3に載置されたワークW
は、±X方向に自在に移動されることとなる。
【0023】次に、レーザ光照射部1Bの構造について
説明する。
【0024】レーザ光照射部1Bは、2本のコラム5
1,51とクロスアーム52とからなる門型フレーム5
を有しているが、この門型フレーム5は、上述したテー
ブル3の移動を阻害しないようにその移動経路を跨ぐよ
うな状態で(2本のコラム51,51が上述したベッド
2に固定された状態で)配置されている。
【0025】そして、クロスアーム52は、下方が開口
された内部空間を有しており、その内壁(YZ面に平行
な内壁)にはクロスレール5a,5aが±Y方向に延設
された状態に取り付けられている。この内部空間にはサ
ドル6が配置されているが、該サドル6は、クロスレー
ル5a,5aに支持された状態で後述の駆動手段(例え
ば、サーボモータで回転駆動されるボールねじ等)10
3Yによって±Y方向に移動されるようになっている。
なお、このサドル6の上部には、図3に詳示するよう
に、符号20で示す部品(以下、“レーザ受光部”とす
る)が取り付けられている(詳細は後述する)。
【0026】一方、この門型フレーム5の近傍には不図
示のレーザ発振器が配置されており、そのレーザ発振器
のレーザ光出射部にはレーザ光路管が接続されている。
このレーザ光路管は、図2に符号7aで示すように、ク
ロスアーム52の内壁に配置されており、該光路管7a
と上述したレーザ受光部20とはレーザ光路管7bを介
して接続されている。なお、レーザ受光部20は、上述
したようにサドル6の側に取り付けられていることから
サドル6の移動に伴って±Y方向に移動するが、レーザ
光路管7bは、伸縮自在かつレーザ受光部20を中心に
水平面内で回動自在に構成されているために、サドル6
の移動を阻害したりレーザ受光部20から外れたりする
ことは無い。このような構成に基づき、レーザ発振器に
より発振されたレーザ光は、レーザ光路管7a及び7b
を経由してレーザ受光部20に到達することとなる。
【0027】さらに、このサドル6には、図3に示すよ
うに、レール10,10が±Z方向に延設された状態に
取り付けられており、これらのレール10,10にはヘ
ッド枠体12が移動自在に支持されている。そして、サ
ドル6とヘッド枠体12との間には、符号13に示すよ
うに駆動手段(サーボモータと、該モータにて回転駆動
されるボールねじとからなるもの)が介装されていて、
該駆動手段13によってヘッド枠体12が±Z方向に駆
動されるように構成されている。なお、このヘッド枠体
12には第1モータ(駆動手段)17及び第2モータ
(駆動手段)19が取り付けられており、それらの出力
軸にはそれぞれ第1駆動歯車17a及び第2駆動歯車1
9aが嵌め込まれていて、後述する外スリーブ部材15
や内スリーブ部材16を回転駆動するように構成されて
いる(詳細は次述)。
【0028】上述したレーザ受光部20の下方には、該
受光部20に対向するように、略円筒状の部材(以下、
“内スリーブ部材”とする)16がヘッド枠体12の側
に取り付けられた状態で配置されている。そして、レー
ザ受光部20の下部(符号20aで示す部分)と内スリ
ーブ部材16の上部(符号16bで示す部分)とは、±
Z方向に伸縮自在な光路管21によって接続されてい
る。なお、レーザ受光部20の内部には反射鏡が配置さ
れていて、レーザ光路管7bからのレーザ光は、光路管
21を介して内スリーブ部材16の内部空間KR1に導
かれるようになっている(図4の符号RZ参照)。
【0029】ところで、この内スリーブ部材16は、軸
CT1(すなわち、A軸)の回りに回転できるように支
持されており、その一部には内スリーブ歯車16aが形
成されている。そして、この内スリーブ歯車16aは上
述した第2駆動歯車19aに噛合されており、第2モー
タ19を駆動することにより内スリーブ部材16が回転
されるようになっている。なお、内スリーブ部材16の
下端には傘歯車(図4の符号16c参照)が形成されて
いる(詳細は後述)。
【0030】この内スリーブ部材16の外側には、内ス
リーブ部材16よりも大径の略円筒状部材(以下、“外
スリーブ部材”とする)15が配置されている。この外
スリーブ部材15は、軸CT1の回りに、しかも内スリ
ーブ部材16の回転とは無関係に回転できるように支持
されている。この外スリーブ部材15にも外スリーブ歯
車15aが形成されており、その外スリーブ歯車15a
は上述した第1駆動歯車17aに噛合され、第1モータ
17を駆動することにより外スリーブ部材17が回転さ
れるようになっている。
【0031】ところで、図4に詳示するように、上述し
た外スリーブ部材15の下端部分の側壁には、符号22
で示す部品を介してトーチ23が取り付けられている。
これにより、トーチ23は、軸CT1からオフセットし
た位置に配置されると共に、外スリーブ部材15が回転
されることに基づき軸CT1(すなわち、A軸)の回り
に回転されるようになっている。
【0032】この部品22は、トーチ23を軸CT2
(すなわち、B軸)の回りに回転できるように支持して
いる。符号22aに示す傘歯車は、トーチ23と一体的
に軸CT2の回りに回転するように構成されているもの
であって、内スリーブ部材側の傘歯車16cに噛合され
ている。これにより、上述した第2モータ19によって
内スリーブ部材16が回転されると、傘歯車16c,2
2aを介してトーチ23が軸CT2の回りに回転される
こととなる。
【0033】つまり、本実施の形態においては、第1モ
ータ17によって外スリーブ部材15を回転させるとト
ーチ23を軸CT1(A軸)の回りに回転でき、第2モ
ータ19によって内スリーブ部材16を回転させるとト
ーチ23を軸CT2(B軸)の回りに回転できる。
【0034】一方、上述した傘歯車16c,22aや部
品22の内部は空洞であり(符号KR2参照)、スリー
ブ部材15,16の下方や部品22の内部には反射鏡2
5,26が配置され、傘歯車22aの内部には集光レン
ズ70が配置されている。したがって、内スリーブ部材
16の内部空間KR1に導かれたレーザ光RZは、反射
鏡25にて反射された上で集光レンズ70を透過し、さ
らに反射鏡26にて反射されて、トーチ23の先端(射
出口23a)から出射されることとなる。
【0035】ところで、図4において、符号27は、ト
ーチ先端とワークWとの間の距離を測定するセンサを示
し、符号30は、各種の演算を行う演算装置を示し、符
号29は、センサ27と演算装置30とを接続するケー
ブルを示す。
【0036】また、符号40,40は、ヘッド枠体12
と外スリーブ部材15との間に配置されたOリングを示
す。これにより、ヘッド枠体12と外スリーブ部材15
との間には、これらのOリング40,40にて仕切られ
た環状空間部39が形成されることとなる。
【0037】さらに、符号41は、ヘッド枠体12に形
成されて環状空間部39に開口されたガス輸送路を示
す。なお、上述した門型フレーム5の近傍には不図示の
ガスボンベが設置されており、そのガスボンベとガス輸
送路41とは不図示のガス管等にて接続されていて、ガ
スボンベから環状空間部39にアシストガスが供給され
るようになっている。また、符号42は、外スリーブ部
材15に形成されたガス輸送路を示す。このガス輸送路
42は、符号42bに示すように環状空間部39に開口
され、下方(すなわち、−Z方向)に延設された後、外
スリーブ部材15の円筒壁に沿うように円弧状に湾曲さ
れ、符号42aに示す部分で開口されている。さらに、
符号43は、その開口部分42aと部品22とを接続す
るガス管を示す。これにより、ガスボンベからのアシス
トガスは、ガス輸送路41、環状空間部39、ガス輸送
路42、ガス管43を通って部材22に供給され、トー
チ射出口23aから放出されることとなる。
【0038】ところで、上述したレーザ加工機1は、図
5に示す構成であって、トーチ23(又はワーク)を移
動・回転させるための5つの駆動手段103X、103
Y,13,17,19を備えている。このうちの駆動手
段13は、既に述べているように、トーチ23をヘッド
枠体12と共に±Z方向に移動するためのものであり、
駆動手段(すなわち、第1モータ)17は、トーチ23
を軸CT1(A軸)の回りに回転させるためのものであ
り、駆動手段(すなわち、第2モータ)19は、トーチ
23を軸CT2(B軸)の回りに回転させるためのもの
である。また、駆動手段103Xは、上述したテーブル
3を±X方向に移動するためのものであり、駆動手段1
03Yは、トーチ23をサドル6と共に±Y方向に移動
するためのものである。そして、これらの5つの駆動手
段103X,…は軸制御部102によって駆動制御され
るように構成されている。
【0039】一方、符号101は、ティーチング等のた
めに用いられる操作ボックスを示すが、このボックス1
01は、ジョグ送り用レバーや各種スイッチ類を有して
いる。符号104は、トーチ23の位置データ等をメモ
リするための加工プログラムメモリ(中間点制御座標位
置格納手段)を示し、符号106は、加工プログラムメ
モリ104にメモリされているデータ等に基づき、補間
すべき点における最適な工具姿勢を演算する工具姿勢演
算部を示す。符号105は、工具姿勢演算部106の演
算結果に基づいて各駆動手段103X,…を駆動制御し
トーチ23の姿勢を適正姿勢にするティーチング加工制
御部を示し、符号107はシステムメモリを示す。
【0040】次に、本発明に係る数値制御方法について
図1に沿って説明する。
【0041】いま、図1(a) に示す点P1まではトーチ
23は直線経路に沿って移動し(矢印G01参照)、ワ
ークWの点P1から点P3までは円弧経路に沿って移動
し(矢印G12参照)、点P3から加工終了点(不図
示)までは直線経路に沿って移動するようにプログラム
したいとする。そして、トーチ23の移動姿勢は、常に
ワークWに対して法線方向となるようにしたいとする
(符号23a,23b,23c参照)。加工プログラ
ムを作成するに当たり、操作ボックス101よりワーク
Wの形状情報を入力する。因みに、本実施の形態におけ
るワークW(の少なくとも一部)は、直径Rの薄肉円筒
であって図1(a) の紙面と直交する方向に伸延された状
態で配置されているものとする。
【0042】その場合、不図示の加工開始点から点P1
までは、数値制御工作機械の直線補間G01を利用し
て、工具を移動させるプログラムを作成し、点P1から
点P3までは、ティーチングにより空間円弧補間の加工
プログラムを作成し(つまり、中間点P2をティーチン
グにより指示することで始点P1及び終点P3を連絡す
る形の3次元空間円弧補間の加工プログラムを生成する
が、詳細は次述)、更に、点P3から図示しない加工終
了点までは、数値制御工作機械の直線補間G01を利用
して、工具を移動させるプログラムを作成する。
【0043】加工プログラム作成に当たっては、オペレ
ータは操作ボックス101を操作してティーチング加工
制御部105に点P1のX、Y,Z軸についての制御座
標値を示す位置データXp1(X軸),Yp1(Y
軸),Zp1(Z軸)及びZ軸回りのA軸及びY軸回り
のB軸の制御座標値である姿勢データAp1(A軸),
Bp1(B軸)の制御座標値を、制御座標値として指示
して、図1(b) に示すように、加工プログラムPROの
ブロックN001を直線補間G01で作成し、ティーチ
ング加工制御部105に対して、当該点P1の位置まで
トーチ23を移動させるように指令する。これを受けて
ティーチング加工制御部105は軸制御部102を介し
てトーチ23を直線補間G01により所定の加工開始点
から円弧補間の始点(円弧の始点)P1まで移動させる
(符号23a参照)。
【0044】こうして、トーチ23が始点P1に位置決
めされたところで、オペレータは操作ボックス101を
操作して、これから3次元空間円弧補間のティーチング
を行う旨をティーチング加工制御部105に対して指令
し、オペレータはトーチをジョグ送りによって中間点
(円弧の中間点)P2まで移動し(符号23b
照)、トーチ23がワークWに対して法線方向となるよ
うにその姿勢を目視によって調整し、操作ボックス10
1を操作して、中間点P2における制御座標値を、位置
データXp2,Yp2,Zp2や姿勢データAp2,B
p2としてティーチング加工制御部105に対して教示
し、これを受けてティーチング加工制御部105は、当
該中間点P2における位置データXp2,Yp2,Zp
2や姿勢データAp2,Bp2を適宜なメモリ(例え
ば、加工プログラムメモリ104)に記憶させる。
【0045】オペレータは、さらに、トーチ23をジョ
グ送りによって終点(円弧の終点)P3まで動かし、更
に、操作ボックス101を操作して、当該点P3の制御
座標値を、位置データXp3,Yp3,Zp3や姿勢デ
ータAp3,Bp3として教示し、ティーチング加工制
御部105は前述の適宜なメモリ(例えば、加工プログ
ラムメモリ104)に当該制御座標値を記憶させる。こ
うして、点P1からP2、P3の制御座標値が記憶され
たところで、ティーチング加工制御部105は、図1
(b) に示すように、3次元空間円弧補間のブロックN0
02を、オペレータから教示された各点P1からP2、
P3の制御座標値に基づいて生成する。
【0046】こうして、3次元空間円弧補間のブロック
N002が、ティーチング加工制御部105により生成
されたところで、オペレータは操作ボックス101を操
作して、図示しない加工終了点の制御座標値、即ち位置
データXp4,Yp4,Zp4や姿勢データAp4,B
p4を入力し、トーチ23を直線補間G01で加工終了
点まで移動させるブロックN003を作成し、加工プロ
グラムPROを完成させる。こうして、作成された加工
プログラムPROは、加工プログラムメモリ104中に
格納される。
【0047】次に、ワークWを実際に加工する場合に
は、オペレータによる操作ボックス101からの加工開
始指令に基づいて、主制御部100は加工プログラムメ
モリ104から図1(b) に示す加工プログラムPROを
読み出し、該読み出された加工プログラムPROに基づ
いてワークWに対する加工を開始する。
【0048】すなわち、主制御部100は、まず加工プ
ログラムPROのブロックのN001に基づいて、トー
チ23を加工開始点から点P1まで直線補間G01で移
動駆動させる。この際、軸制御部102は、各制御軸の
駆動手段103X、103Y、13,17,19を適宜
駆動して、各制御軸X,Y,Z,A,B軸の位置が点P
1で、加工プログラムPROのブロックのN001で指
示された制御座標値である、位置データXp1(X
軸),Yp1(Y軸),Zp1(Z軸)及びA軸及びB
軸についての姿勢データAp1(A軸),Bp1(B
軸)となるように制御する形で直線補間G01を実行
し、ワークWの加工を行う。
【0049】次に、主制御部100は、加工プログラム
PROのブロックN002の3次元空間円弧補間を実行
するが、この際当該ブロックN002に、中間位置自動
補正コードT**(T**は、数値制御工作機械側で適
宜設定されたコマンド)が、オペレータにより指示され
ていた場合には、当該ブロックN002を実行する際
に、トーチ23の向き、即ちワークWに照射されるレー
ザ光RZが、ワークWに対して法線方向に位置するよう
にA軸及びB軸についての姿勢データAp2(A軸),
Bp2(B軸)を修正しつつ加工を行う。
【0050】即ち、ティーチングによりオペレータによ
り教示される中間点P2の制御座標位置は、トーチ23
の先端の座標位置、即ちX、Y、Zの位置データXp
2,Yp2,Zp2は正確に指示できるものの、トーチ
23のワークWに対する姿勢、即ち傾きについては、ト
ーチ23がワークWに対して正確に法線方向に向いた形
で、A軸及びB軸の姿勢データAp2,Bp2を教示す
ることは極めて困難であり、教示された点P2の姿勢デ
ータAp2,Bp2をそのまま用いたのでは、図1(a)
のトーチ23bのように、トーチ23がワークWに対
して正確に法線方向に向かない場合が生じる。
【0051】そこで、主制御部100は、3次元空間円
弧補間のブロックN002に中間位置自動補正コードT
**がオペレータにより指示されていた場合には、工具
姿勢演算部106に対して、中間点P2において、トー
チ23の姿勢がワークWに対して正確に法線方向に向く
ようなA軸及びB軸の制御座標値、即ち修正姿勢データ
Ap2´,Bp2´を演算して求めるように指令する。
【0052】これを受けて、工具姿勢演算部106は、
加工プログラムPROで指示されたワークWの形状デー
タや中間点P2の位置データXp2(X軸),Yp2
(Y軸),Zp2(Z軸)に基づいて、当該中間点P2
において、トーチ23の姿勢がワークWに対して法線方
向に位置するように、A軸及びB軸の制御座標値、即ち
修正姿勢データAp2’,Bp2’を演算して求める。
なお、ワークWの形状が判明している状態で、当該ワー
クW上の任意の点に対する法線方向を演算することは公
知の手法を用いることで容易に行うことが出来るので、
ここでは具体的な演算手法について説明することは省略
する。更に、ワークWに対して、トーチ23の姿勢が法
線方向に位置するような制御座標値を演算する際には、
上述のようにA軸及びB軸についてのみその値を変更す
る演算を行う以外に、直交するX、Y、Zの制御座標値
をも変更する形で演算するようにしてもよい。従って、
その演算手法としては、多様な方法を用いることが出来
るものである。
【0053】こうして、中間点P2においてトーチ23
がワークWに対して法線方向に位置するような姿勢とな
る、A軸及びB軸の修正制御座標値、即ち修正姿勢デー
タAp2’,Bp2’が工具姿勢演算部106で演算さ
れたところで、主制御部100は、軸制御部102を介
してA軸駆動手段17及びB軸駆動手段19を駆動し
て、中間点P2においてそれら駆動軸が演算された修正
姿勢データAp2’,Bp2’となるように位置決めす
る。これにより、トーチ23は、加工プログラムPRO
のブロックN002で、ティーチングに基づく姿勢デー
タAp2,Bp2が教示されているにも拘わらず、工具
姿勢演算部106で演算されたA軸及びB軸の修正制御
座標値、即ち修正姿勢データAp2’,Bp2’に基づ
いて位置決め制御されることとなる。その結果、トーチ
23は、ワークWに対して法線方向に適正に位置決めさ
れることとなる。
【0054】こうして、加工プログラムPROのブロッ
クN002の3次元空間円弧補間は、その中間点P2に
おいて、トーチ23のワークWに対する姿勢が適正な状
態となるように修正された形で実行され、以後、終点P
3まで、円滑に行われる。
【0055】主制御部100は、加工プログラムPRO
のブロックN002の実行を完了したところで、図1
(b) に示すブロックN003に入り、点P3から加工終
了点まで、直線補間G01で移動して、ワークWに対す
る所定の切断加工を終了する。
【0056】なお、上述した実施の形態では、本発明を
レーザ加工機に適用した例について述べたが、もちろん
これに限られるものではなく、レーザ加工機以外の数値
制御工作機械に適用し、トーチ以外の工具に適用しても
良い。
【0057】また、上述した実施の形態では、工具の姿
勢をワークWに対して法線方向となるようにしたが、も
ちろんこれに限られるものではない。
【0058】さらに、上述した実施の形態では、工具2
3又はワークWは、X,Y,Zの3軸方向に移動され、
かつ、Y軸及びZ軸の回りに回転されるように構成され
ていたが、1軸の回りにだけ回転されるようにしても良
い。
【0059】またさらに、上述の実施例では、前記加工
プログラムを作成する際にコマンド(上述の主制御部1
00、工具姿勢演算部106などによる工具の姿勢制御
の可否を指示するための制御コードT**)を挿入する
ようにしておき、前記主制御部100、工具姿勢演算部
106などによる工具の姿勢制御は、該コマンドが存在
する場合にのみ行う(すなわち、該コマンドが存在しな
い場合には、ティーチングにより指示された姿勢データ
Ap2,Bp2を用いる)ようにしたが、当該コマンド
を使用せず、3次元空間円弧補間の場合に、必ず、トー
チ23の修正制御座標を演算して、当該修正制御座標に
基づいて制御するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a) は、数値制御を行うためのティーチン
グ作業の様子を説明するための模式図であり、(b) は加
工プログラムの一例を示す図である。
【図2】図2は、本発明が適用されるレーザ加工機の外
観を示す斜視図である。
【図3】図3は、該レーザ加工機のサドル部分の内部構
造を示す詳細図である。
【図4】図4は、トーチ部分の構造を示す詳細図であ
る。
【図5】図5は、本発明に係る数値制御工作機械の構造
の一例を示すブロック図である。
【図6】図6は、従来の数値制御工作機械の構造の一例
を示すブロック図である。
【図7】図7(a) は、従来におけるティーチング作業の
様子を説明するための模式図であり、(b) は加工プログ
ラムの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…………レーザ加工機(数値制御工作機械) 23………トーチ(工具) 100……主制御部(加工制御部) 102……軸制御部 103X…駆動手段 103Y…駆動手段 104……加工プログラムメモリ(中間点制御座標位置
格納手段) 105……ティーチング加工制御部 106……工具姿勢演算部 P1………始点 P2………中間点 P3………終点 PRO……加工プログラム W…………ワーク
フロントページの続き (72)発明者 井上 利彦 愛知県丹羽郡大口町大字小口字乗船1番地 ヤマザキマザック株式会社本社工場内 Fターム(参考) 4E068 CB04 CE05 5H269 AB11 BB09 CC01 CC05 QA05 QC01 QC10 QD03 RB04 SA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中間点をティーチングにより指示すること
    で始点及び終点を連絡する形の3次元空間円弧補間の加
    工プログラムを生成し、該加工プログラムに基づいて、
    4軸以上の制御軸を駆動手段を介して駆動制御すること
    により、工具を3次元空間内で移動駆動させて、ワーク
    に対して3次元空間円弧補間加工を行うことの出来る数
    値制御工作機械において、 前記ティーチングにより指示された中間点における前記
    工具の制御座標値を格納する中間点制御座標位置格納手
    段、 前記中間点制御座標位置格納手段により格納された前記
    中間点の制御座標値から前記中間点における工具の姿勢
    が所定の姿勢となるように、前記中間点における修正制
    御座標値を演算する工具姿勢演算部、及び、 前記工具姿勢演算部により演算された前記修正制御座標
    値に基づいて前記駆動手段を駆動して、前記3次元空間
    円弧補間加工における中間点の工具の姿勢が前記所定の
    姿勢となるように駆動制御する加工制御部を有する、 ことを特徴とする数値制御工作機械。
  2. 【請求項2】前記所定の姿勢は前記工具の姿勢がワーク
    に対して法線方向となる姿勢である、 ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御工作機械。
  3. 【請求項3】前記工具がトーチであって、前記数値制御
    工作機械は、ワークのレーザ切断を行うレーザ加工機で
    ある、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の数値制御工作
    機械。
  4. 【請求項4】前記制御軸は互いに直交するX,Y,Zの
    3軸方向及び、それら3軸の内のいずれか2軸の回りの
    回転軸である、 ことを特徴とする請求項3に記載の数値制御工作機械。
  5. 【請求項5】前記工具姿勢演算部による修正制御座標値
    の演算は、前記加工プログラム中に所定のコマンドが存
    在する場合にのみ行われる、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の数値制御工作機械。
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