JP2003307509A - 絶縁被覆物のピンホール検査方法 - Google Patents
絶縁被覆物のピンホール検査方法Info
- Publication number
- JP2003307509A JP2003307509A JP2002112250A JP2002112250A JP2003307509A JP 2003307509 A JP2003307509 A JP 2003307509A JP 2002112250 A JP2002112250 A JP 2002112250A JP 2002112250 A JP2002112250 A JP 2002112250A JP 2003307509 A JP2003307509 A JP 2003307509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- insulating coating
- pinhole
- brush
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
縁性皮膜で被包した密封包装物や絶縁電線加工物のピン
ホールを検査する場合、絶縁性皮膜のピンホールの有無
は検出できてもその位置は不明であったが、ピンホール
とその位置を検出検査する。 【解決手段】導電性を有する物品1を電気絶縁性皮膜2
で被覆した絶縁被覆物3を、支持電極4上に該被覆物3
の側面部31を接触させて載置し、支持電極4に一端を接
地した高圧電源6より高電圧を印加して物品1に連続帯
電せしめる一方、該被覆物3の上面に一端を接地した刷
子状電極5を接触しながら水平方向に移動せしめて刷子
状電極が接触している部分に電流変化が起っているか否
かを検知し、被覆物3を支持電極4上で反転させて同じ
操作を行い、電流変化の検知及び光、音により絶縁被覆
物3のピンホールを検出することによりピンホールの位
置を特定する。電極板4には表面に電気絶縁板42を重ね
たものを用いると良い。
Description
他金属線などの導電性を有する物品を電気絶縁性皮膜で
被覆した絶縁被覆物のピンホールを検査するための方法
に関する。
物品を電気絶縁性皮膜で被包した密封包装物のピンホー
ルを検査するべく、ベルトコンベヤ上で被検体を搬送し
て電気絶縁性皮膜部に発生したピンホールを電気的に検
出するようにしたピンホール検査装置は、特開2001-163
312 号公報、特開2001-174442 号公報に示されているよ
うに公知である。この場合被検体のピンホールの有無
は、搬送により移動する被検体の上下方向から電極を被
検体に接触するように、少くとも下部電極は前後2つの
コンベヤの間から(上部電極は前後のベルトコンベヤの
間上方又は間の前後上方から) 被検体の通路に臨ませ
て、電位の差により被検体の電極接触部に電流変化が起
っているか否かを検知して、密封包装物のピンホールを
検出するようにしている。
など切断成形物)の場合は、被検部を水に漬け、切断端
部(導通部)と水との間に電圧を印加し、絶縁電線の絶
縁皮膜と水との接触部に電流変化が起っているか否かを
検知して、絶縁電線加工物のピンホールを検出するよう
にしている。
も、被検体面の電気絶縁性皮膜のピンホールの有無は検
出できても、そのピンホールがどの位置に発生したかは
全く不明であった。本発明は、この点に着目してなされ
たものであって、密封包装物や絶縁電線加工物など導電
性を有する物品を電気絶縁性皮膜で被覆した絶縁被覆物
のピンホールとその発生位置を検査する方法を提供する
ことを目的としている。
に、本発明の絶縁被覆物のピンホール検査方法に於て
は、導電性を有する物品1を電気絶縁性皮膜2で被覆し
た絶縁被覆物3を、電極板等の所定形状の支持電極4上
に該絶縁被覆物3の側面部31を接触させて載置するとと
もに、支持電極板4に一端を接地した高圧電源6より高
電圧を印加して電気絶縁性皮膜2で被覆した物品1に連
続帯電せしめる一方、該絶縁被覆物3の上面に一端を接
地した刷子状電極5を接触乃至近接しながら水平方向に
移動せしめて刷子状電極5が接触乃至近接している部分
に電流変化が起っているか否かを検知し又は該部分にス
パークが発生しているか否かを確認すると共に、前記絶
縁被覆物3を支持電極4上で上下反転させて電気絶縁性
皮膜2で被覆した物品1に連続帯電せしめ、同じく刷子
状電極5を絶縁被覆物3の上面に接触乃至近接しながら
移動せしめて刷子状電極が接触乃至近接している部分に
電流変化が起っているか否かを検知して又は該部分にス
パークが発生しているか否かを確認して、電気絶縁性皮
膜2で被覆した絶縁被覆物3のピンホールを検出するこ
とによりピンホールの位置を特定するという方法をとっ
ている。
を載置せしめると、支持電極にかかる高電圧により、絶
縁被覆物3の電気絶縁性皮膜2で被覆された物品1は、
支持電極4にかかる高電圧(0.6kv 〜30kv) のプラス又
はマイナスの電位により帯電してプラス(+)イオン又
はマイナス(−)イオンが発生する(図1参照)。
た刷子状電極5を接触乃至近接しながら水平方向に移動
せしめると、刷子状電極5が接触乃至近接している電気
絶縁性皮膜2にピンホールがあるとき、ピンホールを通
して放電する。ピンホールがないと前記物品1内の電荷
は放電しない。従って、この放電電流を検知することに
より、刷子状電極5が接触乃至近接している部分に電流
変化が起っているか否かを検知して電気絶縁性皮膜2で
被覆した絶縁被覆物3のピンホールを検出することでピ
ンホールの位置を特定することができる(図1参照)。
また、刷子状電極が接触乃至近接している部分にスパー
クが発生した場合は、音又は光により容易にピンホール
を検出するとともに、その位置を特定することができ
る。
3の上面に近接したときピンホールの位置を検出してそ
の位置を特定できるということは、絶縁被覆物が密封包
装物である場合、内容物1の上部に空気層があっても検
査可能なことを意味している。
可能に、電気絶縁板42を電極板41上面に重畳形成するこ
とが望ましい。これは、刷子状電極5を絶縁被覆物3の
上面に接触しながら水平方向に移動せしめて検査する場
合、該被覆物の端部を検査するとき高圧電源に接続され
た支持電極4と刷子状電極5とが往々にして短絡状態と
なり電源6や電流変化を検知するセンサに故障が発生す
る原因となるが、このような場合でも支持電極4上面に
重畳形成された電気絶縁板42により短絡を防止すること
ができ、安定して検査を行うことができる。さらに、検
査に当り、高電圧部分に人が触れることを防止するた
め、人に対し危険性がなく安全である。
電極を使用することもできるが、微小肉厚、細巾の矩形
断面を有する所定長のアモルファス合金製の接触素子
を、微小間隙をおいて細巾方向に単列状態で通電可能に
ホルダーに刷子状に配列固着したもの(図3参照)を用
いると良い。これにより、各接触素子は横方向にばらけ
ることがなく、従来のブラシ状電極が被検物表面の円弧
状部などでV字状に毛割れしていたのを防止する。
平状の密封包装物以外に金属線1を電気絶縁性皮膜2で
被覆した絶縁電線3を所定形状に偏平状に屈曲成形した
絶縁電線加工物(図5参照)にも、支持電極4を、電極
板41上面に電気絶縁板42を重畳形成したものを用いて好
適に安定して検査を行うことができる(図4参照)。
トルト食品などの偏平状密封包装物3は、袋を形成する
電気絶縁性皮膜2には、ナイロンとポリプロピレン、又
はポリエステルとポリプロピレン、ポリエステルと塩化
ビニリデンとポリプロピレンの複合フイルムが用いら
れ、検査すべき絶縁電線加工物には、方形など所定断面
の金属線1に電気絶縁性皮膜2を施した絶縁電線を切断
して所定形状に屈曲成形したものが用いられる。また、
高圧電源6は、この実施の形態では、交流高圧電源を使
用しているが、直流高圧電源でも使用可能である。以下
本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
状密封包装物の場合の請求項1に係る本発明の原理を示
す検査方法の構成図である。偏平状密封包装物3の側面
部31に接触せしむべき支持電極4は、該密封包装物3の
側面部31全面を支持する平板状の所定寸法の例えばアル
ミ板を用い、該支持電極4の下部を導線を介して、出力
側の一端を接地した交流高圧電源6の高電圧出力側端子
に接続する。
水平方向に移動せしむべき刷子状電極5は、通常のブラ
シ状電極を使用することができるが、この実施の形態で
は、密封包装物の被検面に円弧状など凸面がある場合に
備え、従来のブラシ状電極では断面円形の細い金属線か
らなる接触素子がばらけてV字形に毛割れすることがあ
ったのを防止できるように、図3に示す刷子状電極5を
用いている。
して、微小肉厚t、細巾bの矩形断面を有する所定長の
アモルファス合金製の接触素子5aを、微小間隙gをおい
て細巾方向に単列状態で用いるが複数列を用いることも
できる。
包装物3を載置せしめると、支持電極4にかかる交流高
電圧(例えばAC5kv)のプラス(+)、マイナス
(−)に変動する高電位により該密封包装物3の内容物
1は、電気絶縁性皮膜2を通してプラス(+)、マイナ
ス(−)を交互に帯電せしめられる。
に導線8を接続して電流変化を検知するためのセンサ7
を介して接地し、偏平状密封包装物3の上面に該刷子状
電極5の接触素子5aを接触乃至近接しながら水平方向に
移動せしめて刷子状電極5の接触素子5aが接触乃至近接
している部分に電流変化が起こっているか否かを検知す
る。このセンサ7には、導線8を囲繞した電流検知部を
備えた検知装置等任意のものを使用することができる。
また、検査に当り、密封包装物3を上下反転して検査を
行うことによりピンホールを検出して偏平状密封包装物
3の両面のピンホールの位置を容易に特定することがで
きる。
査方法では刷子状電極5が密封包装物3の周縁部を検査
するとき、該刷子状電極5の接続素子5aの先端がともす
れば周縁部から外れて下部の支持電極4に接触して短絡
事故を起すのを未然に防止したものである。この実施形
態では、密封包装物3を載置可能な支持電極4を、アル
ミ等金属製の電極板41の上面に該電極板41を完全に覆う
ように、例えばアクリル板等の電気絶縁板42を重畳して
一体形成する。
電線加工物3の場合の本発明の検査方法の構成図であ
る。絶縁電線加工物としては、例えば図5に示すような
絶縁電線加工物3を用いる。
平方向に移動せしむべき刷子状電極は、前記実施形態と
同じ刷子状電極5を使用する。勿論通常のブラシ状電極
の全巾を狭くして使用しても良い。
線8を接続して電流変化を検知するためのセンサ7を介
して接地するのは、前述の実施形態と同様である。次
に、刷子状電極5の接触素子5aを被検物である絶縁電線
加工物3の線条に跨がるように上方から押しつけ、線条
に沿い水平方向に移動せしめる。そして刷子状電極5の
接触素子5aが接触している部分に電流変化が起っている
か否かをセンサ7で検知し、電流変化を検知したときの
刷子状電極5の位置でピンホールの位置を特定すること
ができる。次に上下反転して同様に検査を行い、ピンホ
ールがある場合、その位置を特定することができる。こ
の検査に当っては、刷子状電極5の接触素子5aの先端
は、電極板4上面に接触しても、該電極板4上面の電気
絶縁板42により高電位のかかる電極板41との接触を遮断
されるため短絡事故を起こすことがない。
縁性皮膜2に被覆された物品1、すなわち絶縁被覆物3
が密封包装物の場合は内容物1、絶縁被覆物3が絶縁電
線加工物の場合は被覆された金属線1に帯電してその放
電電流を検知して検査する場合、被検部すなわち密封包
装物の場合は内容物1を被包した電気絶縁性皮膜2、絶
縁電線加工物の場合は電線表面の絶縁皮膜2にピンホー
ルがないと放電電流を検知してピンホールの位置を特定
できないことから、放電電流の検知により検査時の雰囲
気に関係なくピンホールを誤差なく検出して刷子状電極
5の位置から又はスパーク放電による光及び音によりピ
ンホールの位置を特定することができる。該刷子状電極
5の巾、従って接触素子5aの配列巾は広くなく狭い方が
ピンホールの位置の特定に有利である。また、精密に位
置を特定する場合は電極5を傾けて接触素子の一部が当
たるようにすると良い。
利な交流高圧電源を使用したが、直流高圧電源を使用す
ることも勿論可能であり、この場合該直流高圧電源の接
地はプラス(+)、マイナス(−)何れの側でも使用す
ることができる。また、前記実施の形態以外に本発明に
よる絶縁被覆物の検査方法は、飲み薬のアンプル類にも
支持電極を円弧状の内面部を有するものにして同様に用
いることにより、ピンホールを検出してその位置を特定
することが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内で種々の変更を行うことができる。
ンホール検査方法によれば、従来のピンホール検査方法
が、薬液や食品などの密封包装物や絶縁電線加工物な
ど、導電性を有する物品を電気絶縁性皮膜で被覆した絶
縁被覆物のピンホールを検査する場合、被検体面の電気
絶縁性皮膜のピンホールの有無は検出できても、そのピ
ンホールがどの位置に発生したかは全く不明であった
が、本発明では支持電極板上に載置した絶縁被覆物の被
覆された内部の導電性を有する物品に帯電せしめて、被
覆した電気絶縁性皮膜面に刷子状電極を接触乃至近接し
ながら水平方向に移動せしめて、刷子状電極が接触乃至
近接している部分に電流変化が起っているか否かの検知
及びスパークの放電による閃光及び音によりピンホール
の位置を特定することができるようにすると共に、ピン
ホールの検出に被検物の帯電した電荷の放電電流を用い
たことにより従来のように湿度や浮遊している微細な塵
その他検査時における雰囲気に影響を受けることなく、
きわめて簡単な手段で該動作の発生を完全に防止して効
率的に密封包装物や絶縁電線加工物のピンホールを検出
すると共にピンホールの位置を検査することができる。
の支持電極として高圧電源の出力側に接続する電極板上
面に電気絶縁板を重畳形成したことにより、刷子状電極
を被検物である絶縁被覆物上面に接触しながら水平方向
に移動せしめてピンホールの検査する場合、該絶縁被覆
物の端部において、刷子状電極が支持電極に接触して短
絡状態になるということがなく、安定して検査を行うこ
とができる。さらに検査に当り、高電圧部分に人が触れ
ることを防止するため、人に対し危険性がなく安全であ
る。
として微小肉厚、細巾の矩形断面を有する所定長のアモ
ルファス合金製の接触素子を微小間隙をおいて細巾方向
に単列状態で通電可能にホルダーに刷子状に配列固着し
たことにより、各接触素子は検査時横方向にばらけるこ
とがなく、従来のブラシ状電極のように被検体によりV
字状に毛割れするのを防止し、非接触部が発生するのを
防止して検査することができる。
被覆物として偏平状の密封包装物以外に、金属線を電気
絶縁性皮膜で被覆した絶縁電線を所定形状に偏平状に屈
曲成形した絶縁電線加工物も好適に検査対象物とするこ
とができる。
1に係る本発明の原理を示す検査方法の構成図である。
周縁部を検査するときの刷子状電極の短絡を未然に防止
した請求項2に係る検査方法の構成図である。
電極の説明図である。
検査方法の構成図である。
気絶縁性皮膜、 3…絶縁被覆物(偏平状密封包装物、
絶縁電線加工物)、 31…絶縁被覆物の側面部、4…支
持電極、 41…電極板、 42…電気絶縁板、 5…刷子
状電極、 5a…接触素子、 5b…ホルダー、 6…高圧電
源、 7…センサ。
Claims (5)
- 【請求項1】導電性を有する物品1を電気絶縁性皮膜2
で被覆した絶縁被覆物3を、電極板等の所定形状の支持
電極4上に該絶縁被覆物3の側面部31を接触させて載置
するとともに、支持電極4に一端を接地した高圧電源6
より高電圧を印加して電気絶縁性被膜2で被覆した物品
1に連続帯電せしめる一方、該絶縁被覆物3の上面に一
端を接地した刷子状電極5を接触乃至近接しながら水平
方向に移動せしめて刷子状電極5が接触乃至近接してい
る部分に電流変化が起っているか否かを検知し又は該部
分にスパークが発生しているか否かを確認すると共に、
前記絶縁被覆物3を支持電極4上で上下反転させて電気
絶縁性皮膜2で被覆した物品1に連続帯電せしめ、同じ
く刷子状電極5を絶縁被覆物3の上面に接触乃至近接し
ながら移動せしめて刷子状電極が接触乃至近接している
部分に電流変化が起っているか否かを検知して又は該部
分にスパークが発生しているか否かを確認して、電気絶
縁性皮膜2で被覆した絶縁被覆物3のピンホールを検出
することによりピンホールの位置を特定することを特徴
とする絶縁被覆物のピンホール検査方法 - 【請求項2】支持電極4が、絶縁被覆物3を載置可能
に、電気絶縁板42を電極板41上面に重畳形成したことを
特徴とする請求項1記載の絶縁被覆物のピンホール検査
方法。 - 【請求項3】刷子状電極5が、微小肉厚、細巾の矩形断
面を有する所定長のアモルファス合金製の接触素子5a
を、微小間隙をおいて細巾方向に単列状態で通電可能に
ホルダー5bに刷子状に配列固着せしめた請求項1又は2
記載の絶縁被覆物のピンホール検査方法。 - 【請求項4】絶縁被覆物3が、薬液や食品其の他各種の
導電性を有する内容物1を電気絶縁性被膜2で被包した
偏平状の密封包装物である請求項1又は2又は3記載の
絶縁被覆物のピンホール検査方法。 - 【請求項5】絶縁被覆物3が、金属線1を電気絶縁性被
膜2で被覆した絶縁電線3を所定形状に偏平状に屈曲成
形した絶縁電線加工物である請求項2又は3記載の絶縁
被覆物のピンホール検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002112250A JP3940311B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 絶縁被覆物のピンホール検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002112250A JP3940311B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 絶縁被覆物のピンホール検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003307509A true JP2003307509A (ja) | 2003-10-31 |
JP3940311B2 JP3940311B2 (ja) | 2007-07-04 |
Family
ID=29394808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002112250A Expired - Fee Related JP3940311B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 絶縁被覆物のピンホール検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3940311B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285948A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Nihon Tetra Pak Kk | 包材検査装置 |
KR101041534B1 (ko) * | 2010-11-26 | 2011-06-17 | (주)신신플라테크 | 금속관의 라이너 형성장치 및 그의 형성방법 |
CN102124325A (zh) * | 2008-05-23 | 2011-07-13 | 空客运营有限公司 | 用于检测复合物部件中的具有非导电材料的区域的非破坏性方法 |
CN103162921A (zh) * | 2011-12-12 | 2013-06-19 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 密封包装物的针孔检测方法 |
KR101281042B1 (ko) * | 2011-05-12 | 2013-07-09 | 현대중공업 주식회사 | 가스용접기용 전압체크 지그 |
CN104568348A (zh) * | 2015-02-09 | 2015-04-29 | 福建龙净环保股份有限公司 | 一种检测低低温电除尘器换热装置工质泄漏的装置 |
CN107702868A (zh) * | 2017-08-15 | 2018-02-16 | 沈阳航空航天大学 | 一种功能多样的刷式密封性能实验装置 |
KR101835696B1 (ko) * | 2017-08-25 | 2018-03-08 | 주식회사 미성 | 복합관의 피복 검사장치 |
CN108801566A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-11-13 | 郑州仁宏医药科技有限公司 | 一种医药技术开发用药品包装瓶密封检测装置 |
CN109174688A (zh) * | 2018-09-04 | 2019-01-11 | 湖南正中制药机械有限公司 | 一种塑料扁瓶电子检漏系统 |
CN109799280A (zh) * | 2017-11-15 | 2019-05-24 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 塑料薄膜的针孔检测装置和方法 |
CN116087285A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-05-09 | 盐城市质量技术监督综合检验检测中心(盐城市产品质量监督检验所) | 一种复合膜完整度检测装置 |
-
2002
- 2002-04-15 JP JP2002112250A patent/JP3940311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285948A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Nihon Tetra Pak Kk | 包材検査装置 |
CN102124325A (zh) * | 2008-05-23 | 2011-07-13 | 空客运营有限公司 | 用于检测复合物部件中的具有非导电材料的区域的非破坏性方法 |
CN102124325B (zh) * | 2008-05-23 | 2014-05-21 | 空客运营有限公司 | 用于检测复合物部件中的具有非导电材料的区域的非破坏性方法 |
KR101041534B1 (ko) * | 2010-11-26 | 2011-06-17 | (주)신신플라테크 | 금속관의 라이너 형성장치 및 그의 형성방법 |
KR101281042B1 (ko) * | 2011-05-12 | 2013-07-09 | 현대중공업 주식회사 | 가스용접기용 전압체크 지그 |
CN103162921A (zh) * | 2011-12-12 | 2013-06-19 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 密封包装物的针孔检测方法 |
CN104568348A (zh) * | 2015-02-09 | 2015-04-29 | 福建龙净环保股份有限公司 | 一种检测低低温电除尘器换热装置工质泄漏的装置 |
CN104568348B (zh) * | 2015-02-09 | 2017-02-22 | 福建龙净环保股份有限公司 | 一种检测低低温电除尘器换热装置工质泄漏的装置 |
CN107702868A (zh) * | 2017-08-15 | 2018-02-16 | 沈阳航空航天大学 | 一种功能多样的刷式密封性能实验装置 |
CN107702868B (zh) * | 2017-08-15 | 2019-04-26 | 沈阳航空航天大学 | 一种功能多样的刷式密封性能实验装置 |
KR101835696B1 (ko) * | 2017-08-25 | 2018-03-08 | 주식회사 미성 | 복합관의 피복 검사장치 |
CN109799280A (zh) * | 2017-11-15 | 2019-05-24 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 塑料薄膜的针孔检测装置和方法 |
CN108801566A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-11-13 | 郑州仁宏医药科技有限公司 | 一种医药技术开发用药品包装瓶密封检测装置 |
CN109174688A (zh) * | 2018-09-04 | 2019-01-11 | 湖南正中制药机械有限公司 | 一种塑料扁瓶电子检漏系统 |
CN109174688B (zh) * | 2018-09-04 | 2024-01-02 | 湖南正中制药机械有限公司 | 一种塑料扁瓶电子检漏系统 |
CN116087285A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-05-09 | 盐城市质量技术监督综合检验检测中心(盐城市产品质量监督检验所) | 一种复合膜完整度检测装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3940311B2 (ja) | 2007-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7056998B2 (ja) | 交流-直流高電圧リーク検出のためのシステムおよび方法 | |
JP2003307509A (ja) | 絶縁被覆物のピンホール検査方法 | |
US7973292B2 (en) | Neutralizer | |
KR101451499B1 (ko) | 전자부품 검사장치 | |
RU2013154490A (ru) | Устройство и способ для дезинфекции упакованных продуктов | |
AU785087B2 (en) | Device for inspecting hermetically sealed packages | |
JP2695436B2 (ja) | 静電チャックの劣化検出回路 | |
JP5839986B2 (ja) | 検査方法および検査システム | |
JP6154867B2 (ja) | 検査方法および検査システム | |
JPS6311654Y2 (ja) | ||
JP2799361B2 (ja) | 密封容器の検査方法 | |
JP5492504B2 (ja) | 密封包装物の検査装置 | |
JP2008164363A (ja) | 密封包装物検査装置およびピンホール検査方法 | |
JPS59125035A (ja) | 不良検査装置 | |
JP2004184079A (ja) | ピンホール検査装置およびピンホール検査方法 | |
JP2003329650A (ja) | 密封包装物の検査装置用電極 | |
JP5570336B2 (ja) | 検査装置および検査方法 | |
ES2106067T3 (es) | Procedimiento y aparato para la verificacion del estado de aislamiento electrico de una construccion electricamente conductora. | |
JP2002277444A (ja) | ピンホール検出方法 | |
JPS6270725A (ja) | 密封食品におけるピンホ−ル等の検出装置 | |
JPH01118765A (ja) | 中空物品の検査方法 | |
JPS6446622A (en) | Discharge type leak inspecting device | |
JPH074594Y2 (ja) | 抵抗測定用プローブ | |
JPS60159634A (ja) | 異物検出方法 | |
JP2557235Y2 (ja) | リード線検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061023 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20061113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061130 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20061130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3940311 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140406 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |