JP2003307437A - 巻線接続構造及び巻線接続方法 - Google Patents

巻線接続構造及び巻線接続方法

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JP2003307437A JP2002113716A JP2002113716A JP2003307437A JP 2003307437 A JP2003307437 A JP 2003307437A JP 2002113716 A JP2002113716 A JP 2002113716A JP 2002113716 A JP2002113716 A JP 2002113716A JP 2003307437 A JP2003307437 A JP 2003307437A
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正広 関
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータやレゾルバ等のステータ巻線を外部の
リード線や接続端子等に接続す巻線接続構造を小型化す
る。 【解決手段】 巻線接続部18を、長手方向に所定間隔
をおいて設けた各貫通孔31a及びスリット31b毎に
ステータ巻線13が巻装されるスリット基板31と、各
貫通孔31aに挿入され、ステータ巻線13に電気的に
接続される各コネクタピン32aを備える直接コネクタ
32と、直接コネクタ32の内部に挿入可能とされ、各
コネクタピン32aを着脱可能に挿入し、各コネクタピ
ン32aとリード線33bとを電気的に接続する各コネ
クタピン差込孔33aを備える外部コネクタ33と、互
いに近接する方向に屈曲する端縁部34A,35Aが接
続されて形成される収納部内に、スリット基板31及び
直接コネクタ32を収納する巻線接続部アンダーカバー
及びトップカバー34,35とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばモータやレ
ゾルバ等のステータ巻線を外部のリード線や接続端子等
に接続する巻線接続構造及び巻線接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばモータやレゾルバ等のステ
ータ巻線を、外部のリード線や接続端子等に接続する際
に、ステータ巻線とリード線等を直接、半田付けや溶接
等によって手作業で接続すると、煩雑な手間がかかると
共に接続状態のばらつきが増大する虞があり、作業性お
よび信頼性を向上させることが困難になるという問題が
生じる。このような問題に対して、従来、例えば特開平
11−98747号公報に開示されたレゾルバの端子構
造のように、複数の各リード線端部に接続されたL字型
端子ピンをレゾルバステータの端部にて絶縁部材で保持
してなる接続部において、レゾルバの回転軸に平行な方
向に向かい屈曲させられた各L字型端子ピンにレゾルバ
ステータ巻線を巻き付けることによって、リード線とレ
ゾルバステータ巻線とを接続するレゾルバが知られてい
る。
【0003】また、従来、例えば特開2001−330
472号公報に開示されたレゾルバ構造のように、レゾ
ルバステータ巻線が巻き付けられたL字型端子ピンを絶
縁部材で保持してなるコネクタを、レゾルバステータの
端部に配置し、このコネクタに対して着脱可能に形成さ
れた外部コネクタを接続することによって、レゾルバス
テータ巻線と外部の接続端子とを接続するレゾルバが知
られており、このレゾルバにおいて、L字型端子ピンは
レゾルバの回転軸に平行な方向に向かい屈曲させられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術に係るレゾルバにおいて、レゾルバステータの端部に
配置されたL字型端子ピンは、レゾルバの回転軸に平行
な方向に向かい屈曲させられているため、このL字型端
子ピンを備える接続部の厚さ方向(つまり、レゾルバの
回転軸方向と平行な方向)での寸法が増大してしまうと
いう問題が生じる。しかも、レゾルバステータの端部に
配置されたL字型端子ピンにレゾルバステータ巻線を巻
き付ける作業を可能とするために、隣り合うL字型端子
ピン間の間隔を所定間隔以上に大きく設定する必要があ
り、幅方向(つまり、レゾルバの回転軸と交差する平面
内での任意の方向)での寸法が増大してしまうという問
題が生じる。すなわち、このようなレゾルバを車両等に
搭載する際に、レゾルバを収容するハウジングの寸法が
増大し、車両等の小型化が困難になるという問題が生じ
る。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、例えば
モータやレゾルバ等のステータ巻線を、外部のリード線
や接続端子等に接続する接続構造を小型化することが可
能な巻線接続構造及び巻線接続方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の巻線
接続構造は、固定子巻線(例えば、後述するステータ巻
線13)を有する固定子(例えば、後述するステータ1
2)と、電気的絶縁材からなり、前記固定子巻線が装着
される複数の切欠部(例えば、後述する貫通孔31a,
…,31a及びスリット31b…,31b)を有し、前
記複数の切欠部毎に前記固定子巻線が巻き付けられるよ
うにして巻装される基板(例えば、後述するスリット基
板31)と、前記複数の切欠部毎に装着され、前記固定
子巻線と電気的に接続される複数のコネクタピン(例え
ば、後述するコネクタピン32a,…,32a)を有す
る接続部材(例えば、後述する直接コネクタ32)と、
前記基板及び前記接続部材を前記固定子に対して固定状
態に保持可能な保持部材(例えば、後述する第1アンダ
ーカバー14及び第2アンダーカバー15及び第1トッ
プカバー16及び巻線接続部アンダーカバー34及び巻
線接続部トップカバー35)とを備えることを特徴とし
ている。
【0006】上記構成の巻線接続構造によれば、例えば
レゾルバやモータ等の固定子に備えられた固定子巻線
が、基板に設けられた複数の切欠部毎に装着されるよう
にして巻き付けられ、各切欠部に装着された接続部材の
各コネクタピンと電気的に接続されていることから、例
えば各コネクタピンに接続される外部のリード線や接続
端子等と固定子巻線とを容易に接続することができる。
また、例えば隣り合う切欠部間の間隔の値を調整するこ
とによって、各切欠部に装着される固定子巻線同士が短
絡してしまうことを防止しつつ、容易に精度良く固定子
巻線を基板に巻き付けることができる。しかも、基板に
固定子巻線を巻き付ける作業や基板の各切欠部において
固定子巻線と接続部材の各コネクタピンとを接続する作
業とは独立して、基板及び接続部材を保持部材によって
固定子に固定状態に保持することができるため、基板及
び接続部材を保持する際の配置に対する自由度を増大さ
せることができ、固定子に対してコンパクトに配置させ
ることができる。
【0007】さらに、請求項2に記載の本発明の巻線接
続構造では、前記基板は、所定位置に対する位置決め用
の位置決め部材(例えば、後述する貫設孔31c又は固
定部52)を備えることを特徴としている。上記構成の
巻線接続構造によれば、基板に固定子巻線を巻き付ける
際に、基板を所定位置に精度良く固定することができ、
例えば巻線装置等によって自動的に固定子巻線を巻き付
ける場合であっても、所定の位置に精度良く巻き付ける
ことができる。
【0008】さらに、請求項3に記載の本発明の巻線接
続構造は、前記基板の長手方向の一方の端部を回転可能
に保持する基板保持部材(例えば、後述する貫設孔31
c又はボルト31d)と、前記基板の回転により、前記
基板の長手方向の他方の端部を取り外し可能に収容する
基板収容部(例えば、後述するスリット基板収容部34
b)とを備えることを特徴としている。上記構成の巻線
接続構造によれば、基板に固定子巻線を巻き付ける際に
は、基板を回転させ、長手方向の他方の端部を基板収容
部から取り外すことによって、例えば基板を固定子から
突出するように配置することができ、容易に巻き付け作
業を行うことができる。そして、巻き付け作業の終了後
には、基板を回転させ、長手方向の他方の端部を基板収
容部に収容することで、基板を固定子に対してコンパク
トに配置させることができる。
【0009】さらに、請求項4に記載の本発明の巻線接
続構造は、前記基板の回転を規制可能な回転規制部材
(例えば、後述する突出部34c)を備えることを特徴
としている。上記構成の巻線接続構造によれば、基板に
固定子巻線を巻き付ける際には、回転規制部材によって
基板の回転を規制し、所定の配置状態に固定することに
よって、固定子巻線を基板に精度良く巻き付けることが
できる。
【0010】さらに、請求項5に記載の本発明の巻線接
続構造では、前記固定子巻線と前記コネクタピンとは、
前記切欠部において半田付け又は溶接により電気的に接
続されることを特徴としている。上記構成の巻線接続構
造によれば、固定子巻線が巻き付けられた基板の各切欠
部に接続部材の各コネクタピンが装着され、半田付け又
は溶接により固定子巻線とコネクタピンとが電気的に接
続される。
【0011】また、請求項6に記載の本発明の巻線接続
方法は、電気的絶縁材からなり、複数の切欠部を有する
基板の前記切欠部毎に、固定子に具備される固定子巻線
を巻き付けるステップ(例えば、後述するステップS0
1,ステップS02)と、複数のコネクタピンを有する
接続部材の各前記コネクタピンを各前記切欠部に装着
し、前記コネクタピンと前記固定子巻線とを電気的に接
続するステップ(例えば、後述するステップS04)
と、前記基板及び前記接続部材を前記固定子に対して固
定状態に保持するステップ(例えば、後述するステップ
S06)とを含むことを特徴としている。
【0012】上記のような巻線接続方法によれば、基板
に固定子巻線を巻き付けるステップや基板の各切欠部に
おいて固定子巻線と接続部材の各コネクタピンとを接続
するステップとは独立して、基板及び接続部材を固定子
に固定状態に保持することができるため、基板及び接続
部材を保持する際の配置に対する自由度を増大させるこ
とができ、固定子に対してコンパクトに配置させること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
巻線接続構造について添付図面を参照しながら説明す
る。本発明の一実施形態に係る巻線接続構造を備えるレ
ゾルバ10は、例えば図1〜図4に示すように、ロータ
11と、ステータ12と、ステータ巻線13と、第1及
び第2アンダーカバー14,15と、第1及び第2トッ
プカバー16,17と、巻線接続部18とを備えて構成
されている。ロータ11は、例えば略円環板状の珪素鋼
板等の電磁鋼板が積層されて形成され、ステータ12内
にて回転軸線R周りに回転可能とされている。ステータ
12は、例えば略円環板状の珪素鋼板等の電磁鋼板が積
層されて形成され、内周部には第1及び第2アンダーカ
バー14,15を介してステータ巻線13が巻き付けら
れるようにして巻装される複数のティース21,…,2
1が周方向に所定間隔をおいて内周側に向かい突出する
ようにして設けられ、外周部には固定用ボルト孔を有す
る複数の継手部22,…,22が周方向に所定の間隔を
おいて外周側に向かい突出するように設けられている。
【0014】第1アンダーカバー14は、例えば略円環
状の電気的絶縁材からなり、ステータ12の表面及び表
面側の内周面と、ティース21,…,21の表面及び表
面側の側面とを被覆している。また、第2アンダーカバ
ー15は、例えば略円環状の電気的絶縁材からなり、ス
テータ12の裏面及び裏面側の内周面と、ティース2
1,…,21の裏面及び裏面側の側面とを被覆してお
り、例えば図5に示すように、第1アンダーカバー14
と第2アンダーカバー15とは、ステータ12の内周面
及びティース21,…,21の側面において接続されて
いる。そして、ステータ巻線13は、第1及び第2アン
ダーカバー14,15が被覆された複数のティース2
1,…,21に巻き付けられるようにして巻装されてい
る。
【0015】第1トップカバー16は、例えば略円環状
の電気的絶縁材からなり、ステータ巻線13の表面を被
覆し、第1アンダーカバー14の内周側端縁部14aに
接続されている。また、第2トップカバー17は、例え
ば略円環状の電気的絶縁材料からなり、ステータ巻線1
3の表面を被覆し、第2アンダーカバー15の内周側端
縁部(図示略)に接続されている。これにより、ステー
タ巻線13は、ステータ12の表面側では、第1アンダ
ーカバー14及び第1トップカバー16により両側から
挟み込まれ、ステータ12の裏面側では、第2アンダー
カバー15及び第2トップカバー17により両側から挟
み込まれるようにして配置されている。
【0016】巻線接続部18は、ステータ巻線13を外
部のリード線等に接続するものであり、ステータ12の
外周部の所定位置、例えば図1に示すように、ステータ
12の継手部22と干渉しない位置であって、隣り合う
継手部22,22の間に配置されている。巻線接続部1
8は、例えば図5〜図9に示すように、スリット基板3
1と、直接コネクタ32と、外部コネクタ33と、巻線
接続部アンダーカバー34と、巻線接続部トップカバー
35とを備えて構成されている。
【0017】スリット基板31は、例えば図9に示すよ
うに、電気的絶縁材からなる略長方形板状に形成され、
複数の貫通孔31a,…,31aが長手方向に所定間隔
をおいて配置され、各貫通孔31aから短手方向の一方
の方向に向かって伸び、スリット基板31の外周部にお
いて開口する各スリット31bが設けられている。ここ
で、各スリット31bの間隙は、例えば、貫通孔31a
から離間するにつれて大きくなるように形成され、貫通
孔31aに接続する位置での間隙は、貫通孔31aの内
径よりも小さくなるように形成されている。スリット基
板31の各貫通孔31aの内周面上には、例えば導電材
のプリント加工や接着等により、導電性の被覆面が形成
されている。そして、スリット基板31には、各貫通孔
31a及びスリット31b毎にステータ巻線13が巻き
付けられるようにして巻装されている。
【0018】また、スリット基板31には、長手方向の
一方の端部に貫設孔31cが設けられ、この貫設孔31
cに挿入されたボルト31dの先端が、後述する巻線接
続部アンダーカバー34に設けられたスリット基板収容
部34bに螺合され、スリット基板31は、このボルト
31dを支点とし、例えばステータ12の径方向に平行
な方向に伸びる回転軸周りに回転可能に支持されてい
る。
【0019】直接コネクタ32は、例えば電気的絶縁材
からなる開口部32A及び底部32Bを有する略箱型に
形成され、この底部32Bを貫通し、外部及び内部に向
かい突出する複数の導電材からなるコネクタピン32
a,…,32aを備えている。そして、外部に向かい突
出するコネクタピン32a,…,32aは、スリット基
板31の複数の貫通孔31a,…,31aに挿入され、
例えば半田等によって各ステータ巻線13に電気的に接
続されている。また、直接コネクタ32の内部には、例
えばステータ12の径方向或いは径方向に平行な方向に
沿って、開口部32Aから外部コネクタ33を挿入可能
であり、この外部コネクタ33は、直接コネクタ32の
底部32Bから内部に向かい突出する各コネクタピン3
2a,…,32aを着脱可能に挿入する複数のコネクタ
ピン差込孔33a,…,33aを備えている。そして、
各コネクタピン差込孔33aの内周面上には、導電性の
被覆面が形成されており、各被覆面には、外部に向かい
伸びるリード線33bが電気的に接続されている。
【0020】すなわち、直接コネクタ32の内部に外部
コネクタ33が挿入されると、直接コネクタ32の底部
32Bから内部に向かい突出する各コネクタピン32
a,…,32aが、外部コネクタ33の各コネクタピン
差込孔33a…,33aに差し込まれ、各コネクタピン
32a,…,32aの外周面が各コネクタピン差込孔3
3a…,33aの内周面に当接することによって互いに
電気的に接続される。なお、例えば図9に示すように、
直接コネクタ32に挿入される外部コネクタ33の位置
決めを行うために、直接コネクタ32には、開口部32
Aの端縁部32bから外部コネクタ33の進退方向(例
えば、ステータ12の径方向に平行な方向)に伸びるガ
イド用切欠部32bが設けられ、外部コネクタ33に
は、このガイド用切欠部32bに嵌装可能であって、外
部コネクタ33の進退動に伴ってガイド用切欠部32b
内をスライド可能なガイド用突出部33cが、外部コネ
クタ33の表面33A上から突出するようにして設けら
れている。
【0021】巻線接続部アンダーカバー34及び巻線接
続部トップカバー35は、例えば各第1アンダーカバー
14及び第1トップカバー16と一体に形成されてお
り、互いに近接する方向に屈曲する端縁部34A,35
Aが接続されることによって形成される収納部36内
に、スリット基板31及び直接コネクタ32を収納して
いる。例えば図5に示すように、巻線接続部アンダーカ
バー34の外周側の端縁部には、巻線接続部トップカバ
ー35に向かい屈曲する屈曲部34aが設けられ、巻線
接続部トップカバー35の外周側の端縁部には、巻線接
続部アンダーカバー34に向かい屈曲する屈曲部35a
が設けられ、各屈曲部34a,35aは直接コネクタ3
2の開口部の端縁部32bに当接するように設定されて
いる。すなわち、直接コネクタ32の端縁部32bが各
屈曲部34a,35aに当接することによって、ステー
タ12の内周側から外周側に向かう直接コネクタ32の
移動が規制され、直接コネクタ32が収納部36内から
外周側に抜け出ることが防止されている。
【0022】また、例えば図7に示すように、巻線接続
部アンダーカバー34には、巻線接続部トップカバー3
5に向かい屈曲する巻線接続部アンダーカバー34の端
縁部34Aから、ステータ12の周方向或いは周方向に
対する接線方向での外側に向かい一段突出するように設
けられ、スリット基板31の長手方向の各端部における
表面31A及び裏面31Bを両側から挟み込むようにし
て保持可能なスリット基板収容部34b,34bが設け
られている。そして、例えば図9に示すように、一方の
スリット基板収容部34bにはスリット基板31の一方
の端部が収納され、この端部に設けられた貫設孔31c
に挿入されたボルト31dの先端が、例えばスリット基
板収容部34bの内面に設けられたボルト穴等に螺合さ
れており、このボルト31dを支点とする回転によっ
て、スリット基板31の他方の端部が他方のスリット基
板収容部34bに取り出し可能に収納されるようになっ
ている。
【0023】例えば図8に示すように、一方のスリット
基板収容部34bには、スリット基板31の回転軌跡に
干渉するようにしてスリット基板収容部34bの内面か
ら突出する突出部34cが設けられている。ここで、相
対的に小さな回転力がスリット基板31に作用した場合
には、スリット基板31が突出部34cに当接すること
によって、スリット基板31の回転が規制される。一
方、相対的に大きな回転力が作用した場合には、スリッ
ト基板31が突出部34cを乗り越えるようにして回転
し、突出部34cによる回転規制が解除される。
【0024】本実施の形態による巻線接続構造を備える
レゾルバ10は、上記構成を備えており、このレゾルバ
10を搭載したハイブリッド車両では、例えば図10お
よび図11に示すように、内燃機関41のクランク軸に
直結された走行用モータ42の回転軸に、さらに、トル
クコンバータ43のポンプ軸が直結されている。そし
て、例えば走行用モータ42のモータステータ42aに
対するモータロータ42bの回転位置を検出するレゾル
バ10は、走行用モータ42と共にモータハウジング内
に収容され、レゾルバ10のロータ11は走行用モータ
42のモータロータ42bに接続され、モータロータ4
2bと一体に回転可能とされている。ここでは、レゾル
バ10の回転軸線Rと平行な方向における巻線接続部1
8の厚さ寸法を小さくすることができることから、モー
タハウジングの幅(例えば、図10に示す幅L)方向、
つまり内燃機関41のクランク軸及びこのクランク軸に
直結された走行用モータ42の回転軸方向における寸法
が増大することを抑制することができる。
【0025】次に、本実施の形態による巻線接続構造を
備えるレゾルバ10において、ステータ巻線13を外部
のリード線等に接続する方法について説明する。先ず、
一方のスリット基板収容部34bに収納されたスリット
基板31の一方の端部に設けられた貫設孔31cに挿入
されたボルト31dを支点として、スリット基板31の
他方の端部を回転させ、スリット基板31がこの回転方
向に突出部34cを乗り越えるように設定すると共に、
スリット基板31の長手方向がロータ11の回転軸線R
と略平行になるように設定する(ステップS01)。こ
れにより、この回転方向とは逆の回転方向に、相対的に
小さな回転力がスリット基板31に作用した場合には、
スリット基板31が突出部34cに当接することによっ
て、スリット基板31の回転が規制される状態となる。
次に、例えば図示しないノズル等に対して、回転軸線R
と平行な方向での位置を適宜に調整し、このノズルから
供給され、複数のティース21,…,21に巻き付けら
れるようにして巻装された各ステータ巻線13を、例え
ばスリット基板31の一方の端部側に設けられた貫通孔
31a及びスリット31bから、順次、他方の端部側に
設けられた貫通孔31a及びスリット31bに向かい、
各貫通孔31a及びスリット31b毎にスリット基板3
1に巻き付けるようにして巻装する(ステップS0
2)。そして、スリット基板31に対する各ステータ巻
線13の巻装後には、スリット基板31にボルト31d
を支点とした相対的に大きな回転力を作用させ、突出部
34cを乗り越えるようにしてスリット基板31を回転
させ、スリット基板31の他方の端部を他方のスリット
基板収容部34bに収納する(ステップS03)。
【0026】次に、直接コネクタ32のコネクタピン3
2a,…,32aを、スリット基板31の複数の貫通孔
31a,…,31aに挿入し、例えば半田等によって各
ステータ巻線13とコネクタピン32aとを電気的に接
続する(ステップS04)。ここで、スリット基板31
の各貫通孔31aの内周面上には、導電性の被覆面が形
成されていることで、半田付けの作業性が向上させられ
ている。そして、直接コネクタ32の開口部32Aから
外部コネクタ33を挿入し、直接コネクタ32の底部3
2Bから内部に向かい突出する各コネクタピン32a,
…,32aを、外部コネクタ33のコネクタピン差込孔
33a,…,33aに挿入し、各コネクタピン32とコ
ネクタピン差込孔33aとを電気的に接続する(ステッ
プS05)。これにより、各ステータ巻線13と外部に
向かい伸びるリード線33bとが、各コネクタピン32
a及び各コネクタピン差込孔33aを介して電気的に接
続される。
【0027】そして、巻線接続部アンダーカバー34及
び巻線接続部トップカバー35の各端縁部34A,35
Aを互いに接続するようにして、第1トップカバー16
と一体に形成された巻線接続部トップカバー35を、第
1アンダーカバー14と一体に形成された巻線接続部ア
ンダーカバー34に接続する(ステップS06)。この
とき、直接コネクタ32の端縁部32bが、互いに近接
する方向に屈曲する各巻線接続部アンダーカバー34及
び巻線接続部トップカバー35の各屈曲部34a,35
aに当接するように設定することによって、ステータ1
2の内周側から外周側に向かう直接コネクタ32の移動
が規制され、直接コネクタ32が収納部36内から外周
側に抜け出ることが防止される。
【0028】上述したように、本実施の形態による巻線
接続構造10によれば、ステータ巻線13と外部のリー
ド線33bとの接続を容易化することができると共に、
レゾルバ10の回転軸線Rと平行な方向における巻線接
続部18の厚さ寸法を小さくすることができる。すなわ
ち、長手方向に所定間隔をおいてステータ巻線13が巻
装されるスリット基板31を、一方の端部を支点として
レゾルバ10の径方向或いは径方向に平行な方向に沿っ
て伸びる回転軸周りに回転可能としたことにより、ステ
ータ巻線13の巻装時においては、スリット基板31の
長手方向をレゾルバ10の回転軸線Rに平行になるよう
に設定することで、スリット基板31の長手方向の所定
位置に容易に精度良くステータ巻線13を巻装すること
ができる。さらに、ステータ巻線13の巻装後には、ス
リット基板31の長手方向をレゾルバ10の周方向或い
は周方向に対する接線方向に平行となるように設定する
ことで、レゾルバ10の回転軸線Rと平行な方向におけ
る巻線接続部18の厚さ寸法を小さくすることができ
る。これにより、例えば走行用モータ42を備える車両
等のモータハウジング内にレゾルバ10を収容する場合
であっても、モータハウジングの幅(例えば、図10に
示す幅L)方向つまり内燃機関41のクランク軸及びこ
のクランク軸に直結された走行用モータ42の回転軸方
向における寸法が増大することを抑制することができ
る。例えば、上記従来技術に係るレゾルバの端子構造の
ように、L字型端子ピンを備える場合に比べて、モータ
ハウジングの幅を、例えば5mm程度小さくすることが
できる。
【0029】また、本実施の形態による巻線接続方法に
よれば、スリット基板31にステータ巻線13を巻き付
ける処理や、スリット基板31の各貫通孔31aにおい
てステータ巻線13と直接コネクタ32の各コネクタピ
ン32aとを接続する処理とは独立して、スリット基板
31及び直接コネクタ32をステータ12に固定状態に
保持することができるため、スリット基板31及び直接
コネクタ32を保持する際の配置に対する自由度を増大
させることができ、ステータ12に対してコンパクトに
配置させることができる。
【0030】なお、上述した本実施形態においては、ス
リット基板31の一方の端部の貫設孔31cに挿入され
たボルト31dの先端がスリット基板収容部34bに螺
合されるとしたが、これに限定されず、例えばスリット
基板収容部34b内にステータ12の径方向と平行な方
向に伸びる回転軸を設け、この回転軸を貫設孔31cに
挿入してもよい。また、スリット基板収容部34b,3
4bに対してスリット基板31を着脱可能としてもよ
い。この場合、スリット基板31にステータ巻線13を
巻装する際には、スリット基板収容部34b,34bか
らスリット基板31を取り外し、適宜の位置において、
貫設孔31cに挿入されたボルト31dによってスリッ
ト基板31をボルト締めにより固定し、各貫通孔31a
及びスリット31b毎にスリット基板31にステータ巻
線13を巻き付けるようにして巻装する。そして、適宜
の位置にボルト締めにより固定されたスリット基板31
を取り外し、スリット基板収容部34b,34bに収容
すればよい。なお、この場合には、スリット基板31の
一方の端部には、貫設孔31cに限らず、適宜の治具等
に対して固定可能な適宜の形状の固定部、例えば図12
に示すように、適宜の位置に設けられた治具51,51
により両側から挟み込まれるようにして把持可能な略円
板状等の固定部52が設けられてもよい。要するに、ス
リット基板31に適宜のノズル等から供給されるステー
タ巻線13を巻装する際に、このノズル等に対して所定
の位置決めをした状態でスリット基板31を固定するこ
とができるものであればよい。
【0031】なお、上述した本実施形態において、巻線
接続部18は巻線接続部アンダーカバー34を備えると
したが、これに限定されず、例えば図13に示すよう
に、巻線接続部アンダーカバー34は省略されてもよ
い。これにより、ロータ11の回転軸線Rと平行な方向
における巻線接続部18の厚さ寸法を、より小さくする
ことができる。さらに、上述した本実施形態において、
巻線接続部18はステータ12の外周部に配置されると
したが、これに限定されず、例えば図14に示すよう
に、ステータ12の継手部22と干渉しない位置であっ
て、隣り合う継手部22,22の間において、ステータ
12の外周部から外周側に突出するように配置されても
よい。この場合、巻線接続部アンダーカバー34は、例
えば、第1アンダーカバー14の代わりに、第2アンダ
ーカバー15と一体に形成されてもよい。これにより、
ロータ11の回転軸線Rと平行な方向における巻線接続
部18の厚さ寸法を、より一層、小さくすることができ
る。
【0032】なお、上述した本実施形態において、外部
コネクタ33は、ステータ12の径方向或いは径方向に
平行な方向に沿って、直接コネクタ32の内部に挿入さ
れるとしたが、これに限定されず、例えば図15に示す
ように、ロータ11の回転軸線Rと平行な方向に沿っ
て、直接コネクタ32の内部に挿入されてもよい。この
場合、直接コネクタ32は、ステータ12の継手部22
と干渉しない位置であって、隣り合う継手部22,22
の間でステータ12の外周部から外周側に離間した位置
において、開口部32Aがロータ11の回転軸線Rと平
行な方向に向かって開口するように配置される。この直
接コネクタ32の底部32Bから外部に向かい回転軸線
Rと平行な方向に沿って突出する各コネクタピン32a
は、適宜の位置でステータ12の径方向或いは径方向に
平行な方向に向かって屈曲させられ、ステータ12の外
周部に配置されたスリット基板31の各貫通孔31aに
挿入される。これにより、ロータ11の回転軸線Rと平
行な方向における巻線接続部18の厚さ寸法を小さくす
ることができる。
【0033】なお、本発明はレゾルバに限らず、適宜の
モータに適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明の巻線接続構造によれば、各切欠部に装着される
固定子巻線同士が短絡してしまうことを防止しつつ、容
易に精度良く固定子巻線を基板に巻き付けることがで
き、各コネクタピンに接続される外部のリード線や接続
端子等と固定子巻線とを容易に接続することができる。
しかも、基板及び接続部材を保持する際の配置に対する
自由度を増大させることができ、固定子に対してコンパ
クトに配置させることができる。さらに、請求項2に記
載の本発明の巻線接続構造によれば、基板に固定子巻線
を巻き付ける際に、基板を所定位置に精度良く固定する
ことができ、例えば巻線装置等によって自動的に固定子
巻線を巻き付ける場合であっても、所定の位置に精度良
く巻き付けることができる。
【0035】さらに、請求項3に記載の本発明の巻線接
続構造によれば、基板に固定子巻線を巻き付ける際に、
容易に巻き付け作業を行うことができ、巻き付け作業の
終了後には、基板を固定子に対してコンパクトに配置さ
せることができる。さらに、請求項4に記載の本発明の
巻線接続構造によれば、基板に固定子巻線を巻き付ける
際に、回転規制部材によって基板を所定の配置状態に固
定することができ、固定子巻線を基板に精度良く巻き付
けることができる。さらに、請求項5に記載の本発明の
巻線接続構造によれば、固定子巻線とコネクタピンと
を、容易かつ確実に接続することができる。
【0036】また、請求項6に記載の本発明の巻線接続
方法によれば、基板に固定子巻線を巻き付けるステップ
や基板の各切欠部において固定子巻線と接続部材の各コ
ネクタピンとを接続するステップとは独立して、基板及
び接続部材を固定子に固定状態に保持することができる
ため、基板及び接続部材を保持する際の配置に対する自
由度を増大させることができ、固定子に対してコンパク
トに配置させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る巻線接続構造を備
えるレゾルバの概略構成を示す斜視図である。
【図2】 図1に示すレゾルバの分解斜視図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る巻線接続構造を備
えるレゾルバを回転軸線R方向に沿って見た平面図であ
る。
【図4】 図3に示すレゾルバのA−A線断面図であ
る。
【図5】 図4に示す巻線接続部近傍Bを拡大して示す
図である。
【図6】 図3に示すレゾルバのC−C線断面図であ
る。
【図7】 図5に示す巻線接続部の内部をレゾルバの回
転軸線Rに平行な方向に沿って見た図である。
【図8】 図5に示す巻線接続部の内部をレゾルバの回
転軸線Rに平行な方向に沿って見た概略図である。
【図9】 図5に示す巻線接続部の分解斜視図である。
【図10】 本発明の一実施形態に係る巻線接続構造を
備えるレゾルバを搭載した車両のモータハウジングの要
部縦断面図である。
【図11】 本発明の一実施形態に係る巻線接続構造を
備えるレゾルバを搭載した車両のモータハウジングの縦
断面図である。
【図12】 本実施形態の第1変形例に係るレゾルバの
C−C線断面図である。
【図13】 本実施形態の第2変形例に係るレゾルバの
巻線接続部近傍Bを拡大して示す図である。
【図14】 本実施形態の第3変形例に係るレゾルバの
巻線接続部近傍Bを拡大して示す図である。
【図15】 本実施形態の第4変形例に係るレゾルバの
巻線接続部近傍Bを拡大して示す図である。
【符号の説明】
10 巻線接続構造 12 ステータ(固定子) 13 ステータ巻線(固定子巻線) 14 第1アンダーカバー(保持部材) 15 第2アンダーカバー(保持部材) 16 第1トップカバー(保持部材) 31a 貫通孔(切欠部) 31c 貫設孔(位置決め部材、基板保持部材) 31d ボルト(基板保持部材) 32 直接コネクタ(接続部材) 32a コネクタピン 34 巻線接続部アンダーカバー(保持部材) 34b スリット基板収容部(基板収容部) 34c 突出部(回転規制部材) 35 巻線接続部トップカバー(保持部材) 52 固定部(位置決め部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F077 CC02 FF34 NN16 PP26 VV01 WW03 WW06 5H604 BB01 BB14 CC01 CC05 CC13 CC16 QB03 QB14 5H615 AA01 BB01 BB14 PP01 PP15 QQ02 QQ19 SS11 SS19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子巻線を有する固定子と、 電気的絶縁材からなり、前記固定子巻線が装着される複
    数の切欠部を有し、前記複数の切欠部毎に前記固定子巻
    線が巻き付けられるようにして巻装される基板と、 前記複数の切欠部毎に装着され、前記固定子巻線と電気
    的に接続される複数のコネクタピンを有する接続部材
    と、 前記基板及び前記接続部材を前記固定子に対して固定状
    態に保持可能な保持部材とを備えることを特徴とする巻
    線接続構造。
  2. 【請求項2】 前記基板は、所定位置に対する位置決め
    用の位置決め部材を備えることを特徴とする請求項1に
    記載の巻線接続構造。
  3. 【請求項3】 前記基板の長手方向の一方の端部を回転
    可能に保持する基板保持部材と、 前記基板の回転により、前記基板の長手方向の他方の端
    部を取り外し可能に収容する基板収容部とを備えること
    を特徴とする請求項1に記載の巻線接続構造。
  4. 【請求項4】 前記基板の回転を規制可能な回転規制部
    材を備えることを特徴とする請求項3に記載の巻線接続
    構造。
  5. 【請求項5】 前記固定子巻線と前記コネクタピンと
    は、前記切欠部において半田付け又は溶接により電気的
    に接続されることを特徴とする請求項1に記載の巻線接
    続構造。
  6. 【請求項6】 電気的絶縁材からなり、複数の切欠部を
    有する基板の前記切欠部毎に、固定子に具備される固定
    子巻線を巻き付けるステップと、 複数のコネクタピンを有する接続部材の各前記コネクタ
    ピンを各前記切欠部に装着し、前記コネクタピンと前記
    固定子巻線とを電気的に接続するステップと、 前記基板及び前記接続部材を前記固定子に対して固定状
    態に保持するステップとを含むことを特徴とする巻線接
    続方法。
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