JP2003305298A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JP2003305298A JP2003305298A JP2002113070A JP2002113070A JP2003305298A JP 2003305298 A JP2003305298 A JP 2003305298A JP 2002113070 A JP2002113070 A JP 2002113070A JP 2002113070 A JP2002113070 A JP 2002113070A JP 2003305298 A JP2003305298 A JP 2003305298A
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- JP
- Japan
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- rotary drum
- sliding
- clothes dryer
- exterior
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
ともに、異常音の発生が少ない衣類乾燥機を提供する。 【解決手段】 外装1と、この外装1内に回転自在に設
けられ、衣類が投入される回転ドラム2と、この回転ド
ラム2を回転自在にするため前記回転ドラム2の前側に
形成された摺動部と、この摺動部を摺動支持する摺動支
持部35を有するシリンダ−カバ−4とを備え、前記摺
動支持部35をシリンダ−カバ−4に固着されフェルト
36で囲まれているシリンダメタル37で形成し、前記
摺動部は耐摩擦・耐磨耗性の優れた樹脂部材38で形成
されたことを特徴とする。
Description
ための衣類乾燥機に関するものである。
て説明する。図1は衣類乾燥機の側面断面図、図2はシ
リンダカバ−の平面図、図3は図2のA方向矢視図、図
4は要部断面図である。
外装1と、外装内に設けられた回転ドラム2と、外装の
前面の衣類投入口1aに取り付けられた開閉可能なドア
3とを備えている。乾燥させる衣類は、ドア3を開け
て、外装の衣類投入口1aから回転ドラム2内に投入す
る。回転ドラム2は、略円筒状に形成されており、その
端面を前後にして設けられている。回転ドラム2の前側
は金属製のシリンダ−前面板33によって形成されてい
る。このシリンダ−前面板33には、環状壁34が形成
され、この環状壁34の内周面34aは摺動部となって
いる。この摺動部を摺動支持する摺動支持部35を有す
るシリンダカバ−4が設けられている。回転ドラム2の
前側は、前記摺動支持部35によって回転自在に支持さ
れるとともに、回転ドラム2の後面の中央に挿通された
固定軸5によっても回転自在に支持されている。前記摺
動支持部35は、前記シリンダカバ−4に設けた環状壁
4aの外周面に固着されたフェルト36で囲まれている
シリンダメタル37で形成されている。前記摺動支持部
35の詳細については、図3で説明する。また、回転ド
ラム2の後面に形成された開口6には、この開口6を回
転ドラム2内から閉塞するように、フィルタ−ケ−ス
7、目の粗い集塵フィルタ−9およびフィルタ−ベ−ス
8が取り付けられている。
部分8aは前記フィルタ−ケ−ス7の勘合部7aに圧入
固定されている。集塵フィルタ−9は、フィルタ−ケ−
ス7とフィルタ−ベ−ス8との間に固定されている。フ
ィルタ−ケ−ス7は、図示しない固定手段によりフィル
タ−ベ−ス8に固定されている。
るための送風機10が備えられている。送風機10に
は、固定軸5に回転自在に取り付けられた両面ファン1
1と、両面ファン11を収納するファンケ−シング12
とが含まれている。ファンケ−シング12内には、ファ
ンケ−シング12内の空間が両面ファン11で仕切られ
ることにより、乾燥風路13および冷却風路14が区画
されている。冷却風路14は、外装1の後面板1bに形
成された冷却空気取入口15から外気が取り込まれて、
この外気により両面ファン11が冷却される。取り込ま
れた外気は、外装の底板1cに形成された外気排出口3
1から外部へ排気される。
シング12とはラビリンス結合されており、乾燥風路1
3と冷却風路14との間で、空気が流通できないように
なっている。
向する面には、例えば矩形状の開口が形成されており、
この矩形状開口には仕切板16が嵌合されている。仕切
板16には、空気の流通を許可する開口17が形成され
ている。これにより、回転ドラム2内とファンケ−シン
グ12内に区画された乾燥風路13とは、回転ドラム2
の後面に形成された開口6、仕切板16の開口17を介
して連通されている。
の間には、シ−ル部材18が設けられている。シ−ル部
材18は、L字型を成し、一端は回転ドラム2の後面背
面に形成された環状溝に狭持され、他端は仕切板16前
面に摺動接触し、回転ドラム2とファンケ−シング12
との間をシ−ルしている。これにより、回転ドラム2内
の熱風がファンケ−シング12内に導かれ、回転ドラム
2とファンケ−シング12との接触部分から熱風が漏れ
出さないようになっている。回転ドラム2の下方には、
循環ダクト19が配設されている。循環ダクト19の他
端は、ファンケ−シング12内に区画された乾燥風路に
接続されており、循環ダクトの他端は、ドラム支持板4
の上部に形成された熱風流入口20に接続されている。
これにより、外装1内には、回転ドラム2、熱風風路1
3、および循環ダクト19によって空気循環路が形成さ
れている。また、循環ダクト19内の熱風流入口20の
近傍には、循環ダクト19を流れる空気を加熱するため
の加熱ヒ−タ21が配設されている。
2、23を備えたモ−タ−24が備えられている。モ−
タ−24の前方に延びた出力軸22には、ドラムプ−リ
−25が固定されている。ドラムプ−リ−25と回転ド
ラム2の外周には、ドラムベルト26が巻き掛けられて
おり、ドラムベルト26はアイドルプ−リ−27によっ
て適当な張力が与えられている。一方、モ−タ−24の
後方に延びた出力軸23には、ファンプ−リ−28が取
り付けられている。従って、モ−タ−24が回転駆動さ
れると、モ−タ−24の駆動力がドラムベルト26およ
びファンベルト30を介して回転ドラム2および両面フ
ァン11に伝達されて、回転ドラム2および両面ファン
11が回転される。
13内の空気が循環ダクト19に送られる。循環ダクト
19に送られた空気は、加熱ヒ−タ21によって加熱さ
れて高温の熱風となり、熱風流入口20を介して回転ド
ラム2内に流入する。回転ドラム2内では、回転ドラム
2の回転によって熱風と衣類とが攪拌されて、熱風と衣
類との間で熱交換が行われる。その結果、衣類に含まれ
ている水分が蒸発される。衣類から蒸発した水分を含む
空気は、両面ファン11の回転により乾燥風路13内に
吸い込まれる。両面ファン11は、外装1の後面板1b
に形成された冷却空気取入口15から取り込まれた外気
によって冷却されており、乾燥風路13内に流入した水
分を含む空気は、冷却された両面ファン11によって冷
却される。これにより、乾燥風路13内の空気中に含ま
れる水分が、両面ファン11の表面に凝結して水滴とな
る。この水滴は、両面ファン11の回転によって、ファ
ンケ−シング12内から循環ダクト19へ飛ばされて、
循環ダクト19の下部に形成された排水口32から外部
に排水される。また、水分の減少した空気は、両面ファ
ン11の回転によって再び循環ダクト19に送られて、
回転ドラム2、乾燥風路13および循環ダクト19によ
って形成される空気循環路を繰り返し循環する。これに
より、回転ドラム2内の衣類が乾燥する。
ついて説明する。シリンダカバ−4には、環状壁4aが
形成されており、この環状壁4aの外周全面には接着剤
でフェルト34が貼られている。
る。シリンダメタル37が、フェルト36で囲まれて前
記シリンダカバ−4に固定されている。前記シリンダメ
タル37は、複数箇所に設けられており前記回転ドラム
2の前側を摺動支持する摺動支持部35を形成してい
る。前記シリンダメタル37の左右には、前記フェルト
36との隙間S1、S2がある。乾燥運転時に発生する
糸屑が前記隙間S1、S2に入り込む。前記隙間S1に
入り込んだ糸屑は、前記回転ドラム2の回転時に前記隙
間S1を形成している前記フェルト36の端部36aが
前記回転ドラム2と接触することにより、前記回転ドラ
ム2の回転方向に動かされるので前記隙間S1は広が
り、堆積しにくい。それに対して、前記隙間S2に入り
込んだ糸屑は、前記隙間S2を形成している前記フェル
ト36の端部36bが前記回転ドラム2と接触すること
により、前記回転ドラム2の回転方向に動かされるので
前記隙間S2は狭くなり、隙間S2より出にくくなり糸
屑は堆積し易くなる。その結果、前記回転ドラム2の前
側の摺動部である外周面34aを摺動支持する摺動支持
部35に糸屑が堆積する。摺動支持部35に糸屑が堆積
することにより摺動抵抗が大きくなり、前記外周面34
aは鉄板で形成されている為、前記回転ドラム2がロッ
クしたり、異常音が発生することがある。
略する。
ロックの防止を図るとともに、異常音の発生が少ない衣
類乾燥機を提供する。
に係る第1の衣類乾燥機は、外装と、この外装内に回転
自在に設けられ、衣類が投入される回転ドラムと、この
回転ドラムを回転自在にするため前記回転ドラムの前側
に形成された摺動部と、この摺動部を摺動支持する摺動
支持部を有するシリンダ−カバ−とを備え、前記摺動支
持部をシリンダ−カバ−に固着されフェルトで囲まれて
いるシリンダメタルで形成し、前記摺動部は耐摩擦・耐
磨耗性の優れた樹脂部材で形成されたことを特徴とする
衣類乾燥機。
優れた樹脂部材で形成されているので、前記摺動部と摺
動支持部との間に糸屑が堆積しても、前記回転ドラムの
ロックを防止することができ更に摺動部から異常音が発
生することが少なくなる。
脂部材の材質は、高分子量ポリエチであることを特徴と
する。
優れた高分子量ポリエチで形成されているので、前記摺
動部と摺動支持部との間に糸屑が堆積しても、前記回転
ドラムのロックを防止することができ更に摺動部から異
常音が発生することが少なくなる。
を、図面を参照して説明する。図5は衣類乾燥機の側面
断面図、図6は要部断面図、図7は図6のC部の拡大図
である。
いて説明する。シリンダ−前面板33に形成している環
状壁34の内周面34aに耐摩擦・耐磨耗性の優れた高
分子量ポリエチの樹脂で成る樹脂部材38を固定してい
る。この樹脂部材38は摺動部を形成している。従っ
て、前記樹脂部材38と前記摺動支持部35との間に糸
屑が堆積しても、前記樹脂部材38は耐摩擦・耐磨耗性
が優れているので、前記回転ドラムのロックを防止する
ことができ、更に前記樹脂部材38と前記摺動支持部3
5との摺動部から異常音が発生することが少なくなる。
る。
摺動部に糸屑が堆積しても、前記樹脂部材は耐摩擦・耐
磨耗性が優れているので、前記回転ドラムのロックを防
止することができ、更に摺動部から異常音が発生するこ
とが少なくなる。
ある。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 外装と、この外装内に回転自在に設けら
れ、衣類が投入される回転ドラムと、この回転ドラムを
回転自在にするため前記回転ドラムの前側に形成された
摺動部と、この摺動部を摺動支持する摺動支持部を有す
るシリンダ−カバ−とを備え、前記摺動支持部をシリン
ダ−カバ−に固着されフェルトで囲まれているシリンダ
メタルで形成し、前記摺動部は耐摩擦・耐磨耗性の優れ
た樹脂部材で形成されたことを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の衣類乾燥機において、
前記樹脂部材の材質は、高分子量ポリエチであることを
特徴とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002113070A JP2003305298A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002113070A JP2003305298A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003305298A true JP2003305298A (ja) | 2003-10-28 |
Family
ID=29395352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002113070A Pending JP2003305298A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003305298A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101210377B (zh) * | 2006-12-30 | 2011-02-02 | 海尔集团公司 | 干衣机滚筒的前支撑装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4724670U (ja) * | 1971-03-29 | 1972-11-20 | ||
JPS50110150A (ja) * | 1974-02-12 | 1975-08-29 | ||
JPH10184684A (ja) * | 1996-10-31 | 1998-07-14 | Ntn Corp | 口腔衛生器具用滑り軸受 |
JP2000126499A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-09 | Toshiba Corp | ドラム式衣類乾燥機 |
-
2002
- 2002-04-16 JP JP2002113070A patent/JP2003305298A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000126499A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-09 | Toshiba Corp | ドラム式衣類乾燥機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101210377B (zh) * | 2006-12-30 | 2011-02-02 | 海尔集团公司 | 干衣机滚筒的前支撑装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080205 |