JP2003304487A - コンテンツ再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

コンテンツ再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2003304487A JP2002106803A JP2002106803A JP2003304487A JP 2003304487 A JP2003304487 A JP 2003304487A JP 2002106803 A JP2002106803 A JP 2002106803A JP 2002106803 A JP2002106803 A JP 2002106803A JP 2003304487 A JP2003304487 A JP 2003304487A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影された画像を、編集者の意図にそって、
自動的に、かつ簡単に編集できるようにする。 【解決手段】 ディスクカムコーダで再生された画像の
VOBU単位の再生開始点と再生終了点が、再生の都度、Pl
ay Data81に記録される。記録された再生開始点と再
生終了点が読み出され、最長、最短または平均の長さの
再生区間を表す編集点が求められる。求められた編集点
は、UD_PGCIT94に登録される。このUD_PGCIT94の編
集点のデータに基づいて、シーンを順番に再生すること
により、自動編集再生が行われる。本発明は、ディスク
カムコーダに適用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ再生装
置及び方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特
に、編集者の意図を反映して簡単に自動編集することが
できるようにしたコンテンツ再生装置及び方法、記録媒
体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラにより撮影された画像ファ
イルの自動編集は、多くのソフトウェアによって実現さ
れている。
【0003】このような従来の自動編集用ソフトウェア
は、撮影者の意図とは無関係に、シーンの切り換わり、
1シーン当たりの撮影時間、動きのあるシーン、動きの
ないシーン、明るいシーン、暗いシーンといった撮影デ
ータから読み取れる内容(撮影状態)に基づいて、所定
の判断条件でシーンを選択し、自動編集を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動編集では、主に撮った画像の情報に基づ
いて編集が行われるため、撮影の仕方によっては、編集
者(撮影者)の意図とは異なった作品(編集結果)に仕
上がってしまうという課題があった。
【0005】そこで、撮影中または撮影直後にランク分
けし、そのランク分けのデータを、編集条件としてメデ
ィア上に記録し、その編集条件に基づいて自動編集する
ことも提案されている。
【0006】しかしながら、通常、撮影者は撮影操作に
没頭しているため、データ入力までは気が回らず、撮影
中に、撮影者の意図を盛り込むことは困難であった。
【0007】従って、自動編集は、イン点とアウト点を
編集者が手動で指定するマニュアル編集に比べて、編集
者の手間が掛からず編集できる反面、編集者の意図が反
映されない作品となることが多いため、利用されること
が少なかった。
【0008】これに対して、マニュアル編集は編集者の
意図を正確に反映させることが可能であるが、編集操作
が煩雑で時間がかかるため、一般のユーザは、編集から
遠のく傾向があった。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、編集者の意図にそった編集を、簡単に、か
つ自動的に行うことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のコンテンツ再生
装置は、コンテンツの再生が開始されたか否かを判定す
る第1の判定手段と、第1の判定手段により、コンテン
ツの再生が開始されたと判定された場合、再生開始位置
を検出する第1の検出手段と、コンテンツの再生が停止
されたか否かを判定する第2の判定手段と、第2の判定
手段により、コンテンツの再生が停止されたと判定され
た場合、再生終了位置を検出する第2の検出手段と、再
生開始位置と再生終了位置を記憶する記憶手段とを備え
ることを特徴とする。
【0011】記憶手段に記憶された再生開始位置と再生
終了位置を情報記録媒体に記録する記録手段をさらに備
えることができる。
【0012】情報記録媒体に記録した再生開始位置と再
生終了位置を再生する再生手段と、再生手段により再生
された再生開始位置と再生終了位置に基づいて、編集点
を決定する決定手段をさらに備えることができる。
【0013】決定手段は、再生手段に再生された複数の
再生開始位置と複数の再生終了位置に重み付けを行っ
て、編集点を決定することができる。
【0014】記録手段は、決定手段により決定された編
集点を、情報記録媒体にさらに記録することができる。
【0015】再生手段は、情報記録媒体に記録された編
集点をさらに再生し、再生された編集点に基づいて、情
報記録媒体に記録されているコンテンツを再生すること
ができる。
【0016】第1の検出手段は、実際の再生開始位置が
所定の領域内に位置するか否かを判定し、所定の領域内
に位置すると判定された場合、最も近いシーンの先頭を
再生開始位置として検出することができる。
【0017】第2の検出手段は、再生終了位置が所定の
領域内に位置するか否かを判定し、所定の領域内に位置
すると判定された場合、最も近いシーンの終端を再生終
了位置として検出することができる。
【0018】再生開始位置と再生終了位置の間の時間と
所定の基準値の長さを判定する第3の判定手段をさらに
備え、記憶手段は、第3の判定手段により、再生開始位
置と再生終了位置の間の時間が基準値より長いと判定さ
れた場合、再生開始位置と再生終了位置を記憶すること
ができる。
【0019】第3の判定手段により、再生開始位置と再
生終了位置の間の時間が基準値より短いと判定された場
合、記憶手段はその再生開始位置と再生終了位置を記憶
しないことができる。
【0020】本発明のコンテンツ再生方法は、コンテン
ツの再生が開始されたか否かを判定する第1の判定ステ
ップと、第1の判定ステップの処理により、コンテンツ
の再生が開始されたと判定された場合、再生開始位置を
検出する第1の検出ステップと、コンテンツの再生が停
止されたか否かを判定する第2の判定ステップと、第2
の判定ステップの処理により、コンテンツの再生が停止
されたと判定された場合、再生終了位置を検出する第2
の検出ステップと、再生開始位置と再生終了位置の記憶
を制御する記憶制御ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0021】本発明の記録媒体のプログラムは、コンテ
ンツの再生が開始されたか否かを判定する第1の判定ス
テップと、第1の判定ステップの処理により、コンテン
ツの再生が開始されたと判定された場合、再生開始位置
を検出する第1の検出ステップと、コンテンツの再生が
停止されたか否かを判定する第2の判定ステップと、第
2の判定ステップの処理により、前記コンテンツの再生
が停止されたと判定された場合、再生終了位置を検出す
る第2の検出ステップと、再生開始位置と再生終了位置
の記憶を制御する記憶制御ステップとを含むことを特徴
とする。
【0022】本発明のプログラムは、コンテンツ再生装
置を制御するコンピュータに、コンテンツの再生が開始
されたか否かを判定する第1の判定ステップと、第1の
判定ステップの処理により、コンテンツの再生が開始さ
れたと判定された場合、再生開始位置を検出する第1の
検出ステップと、コンテンツの再生が停止されたか否か
を判定する第2の判定ステップと、第2の判定ステップ
の処理により、コンテンツの再生が停止されたと判定さ
れた場合、再生終了位置を検出する第2の検出ステップ
と、再生開始位置と再生終了位置の記憶を制御する記憶
制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴
とする。
【0023】本発明においては、コンテンツの再生開始
点と再生終了点が記憶される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
たディスクカムコーダ50の構成を示す。
【0025】ビデオ符号器2には、CCD(charge-couple
d device),CMOS(complementarymetal-oxide semicon
ductor)等の撮像素を含む撮像部1からビデオ信号が入
力される。ビデオ符号器2は、入力されたビデオ信号を
圧縮符号化する。同様に、オーディオ符号器4には、マ
イクロホン3からオーディオ信号が入力され、オーディ
オ符号器4は、入力されたオーディオ信号を圧縮符号化
する。ビデオ信号及びオーディオ信号を圧縮符号化する
方法としては、例えばMPEG(Moving PictureExperts Gr
oup)がある。
【0026】ビデオ符号器2及びオーディオ符号器4か
ら出力された圧縮符号化されたビデオデータ及びオーデ
ィオデータは、ファイル生成器5に供給される。ファイ
ル生成器5は、システム制御マイコン(マイクロコンピ
ュータ)8によって制御され、特殊なハードウェアを用
いずに動画等を同期して再生するためのコンピュータソ
フトウェアにより取り扱うことができるファイル構造を
もつように、符号化ビデオデータとオーディオデータを
ビデオエレメンタリストリーム及びオーディオエレメン
タリストリームに変換する。また、ファイル生成器5で
は、ビデオエレメンタリストリームとオーディオエレメ
ンタリストリームを多重化し、1つのファイルを生成す
る。
【0027】ファイル生成器5で生成されたファイルが
メモリコントローラ7を介してメモリ6に順次書きこま
れる。メモリコントローラ7に対して、システム制御マ
イコン8からディスクへのデータ書きこみ要求が入力さ
れると、メモリコントローラ7によって、メモリ6から
ファイル生成器5で生成されたファイルが読み出され
る。ここで、このファイルの符号化の転送レートは、デ
ィスクへの書きこみデータの転送レートより低く、例え
ば約1/2とされている。従って、ファイルが連続的に
メモリ6に書きこまれるのに対して、メモリ6からの読
み出しは、メモリ6がオーバフローまたはアンダフロー
しないことをシステム制御マイコン8が監視しながら間
欠的に行われる。
【0028】メモリコントローラ7を介してメモリ6か
ら読み出されたファイルがエラー訂正符号化/復号器1
0に供給される。エラー訂正符号化/復号器10は、フ
ァイルを一旦メモリ9に書きこみ、インターリーブ処理
を施すとともに、エラー訂正符号の冗長データを生成
し、冗長データが付加されたデータをメモリ9から読み
出す。そして、エラー訂正符号化/復号器10の出力が
データ変復調器12に供給される。データ変復調器12
は、デジタルデータをディスクに記録する時に、再生時
のクロック抽出を容易とし、符号間干渉のような問題が
生じないように、データを変調する。
【0029】データ変復調器12は、光ピックアップ1
6を駆動するための信号を出力する。光ピックアップ1
6は、記録用のレーザビームを光ディスク14に照射す
る。このようにして、光ディスク14に対してデータが
記録される。また、光ディスク14は、モータ15によ
って、CLV(線速度一定)、CAV(角速度一定)、または
ZCAV(ゾーンCLV)で回転される。
【0030】メモリコントローラ7から読み出される間
欠的なデータを光ディスク14へ記録するので、通常
は、連続的な記録動作がなされず、一定のデータ量を記
録したら記録動作を中断し、次の記録要求まで待機する
ように、記録動作が間欠的になされる。
【0031】また、システム制御マイコン8からの要求
に応じて、ドライブ制御マイコン11がサーボ回路13
に要求を出し、ディスクドライブ全体の制御がなされ、
記録動作がなされる。サーボ回路13によって、光ピッ
クアップ16のディスク径方向の移動サーボ、トラッキ
ングサーボ、フォーカスサーボがなされ、また、モータ
15のスピンドルサーボがなされる。さらに、システム
制御マイコン8は、ユーザが操作入力部22を操作する
ことによって制御される。
【0032】次に、再生のための構成について説明す
る。DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスク1
4がディスクカムコーダ50に装着されると、再生ボタ
ン31、キューボタン32、レビューボタン33、停止
ボタン34、ディスク取り出しボタン35、自動編集再
生モードボタン36等を有する操作入力部22からの入
力信号に応じて、システム制御マイコン8はドライブ制
御マイコン11に要求を出力し、ドライブ制御マイコン
11がサーボ回路13に要求を出力して、ディスクドラ
イブ全体を制御する。再生する場合は、光ピックアップ
16は、再生用のレーザビームを光ディスク14に照射
し、光ディスク14からの反射光を光ピックアップ16
中のホトディテクタによって再生信号に変換する。
【0033】この場合、サーボ回路13は、光ピックア
ップ16のホトディテクタの出力信号からトラッキング
エラー及びフォーカスエラーを検出し、読み取りレーザ
ビームがトラック上に位置し、トラック上に合焦するよ
うに制御する。また、サーボ回路13は、光ディスク1
4上の所望の位置のデータを再生するために、光ピック
アップ16の径方向の移動を制御する。
【0034】光ピックアップ16は、画像ファィルの転
送レートよりも高い、例えば2倍のレートで再生信号を
データ変復調器12へ供給する。この場合、通常、連続
的な再生は行われず、一定のデータ量を再生したら再生
動作を中断し、次の再生要求まで待機するような間欠的
な再生が行われる。
【0035】データ変復調器12は、光ピックアップ1
6からデータ変復調器12に供給された再生信号を復調
し、エラー訂正符号化/復号器10に供給する。エラー
訂正符号化/復号器10は、復調された再生データを一
旦メモリ9に書きこみ、デインターリーブ処理及びエラ
ー訂正処理を実行する。メモリコントローラ7は、エラ
ー訂正後の再生データをメモリ6に書きこむ。
【0036】メモリ6に書きこまれた再生データは、シ
ステム制御マイコン8の要求に応じて、ビデオデータ及
びオーディオデータの多重化を解く同期のタイミングに
合わせてファイル復号器17に出力される。システム制
御マイコン8は、ビデオデータ及びオーディオデータを
連続再生するために、光ディスク14から再生されてメ
モリ6に書きこまれるデータ量と、メモリ6から読み出
してファイル復号器17に出力されるデータ量を監視
し、メモリ6がオーバフローまたはアンダフローしない
ように、メモリコントローラ7及びドライブ制御マイコ
ン11を制御し、光ディスク14からのデータの読み出
しを行う。
【0037】ファイル復号器17では、システム制御マ
イコン8の制御によって、再生データをビデオエレメン
タリストリーム及びオーディオエレメンタリストリーム
に分解する。そして、ビデオエレメンタリストリームが
ビデオ復号器18に、オーディオエレメンタリストリー
ムがオーディオ復号器20に、それぞれ供給される。フ
ァイル復号器17からのビデオエレメンタリストリーム
及びオーディオエレメンタリストリームは、両者が同期
するように出力される。
【0038】ビデオ復号器18及びオーディオ復号器2
0は、圧縮符号化の復号をそれぞれ行い、ビデオ出力信
号をLCD(liquid crystal display)19に、オーディ
オ出力信号をスピーカ21に、それぞれ出力し、画像と
音声が再生される。
【0039】なお、上述したようにデータが記録された
光ディスク14は、着脱自在のものであるので、他の機
器でも再生できる。例えば、上述の画像データを再生す
るソフトウェアで動作するパーソナルコンピュータが光
ディスク14に記録されているデータを読み取り、パー
ソナルコンピュータによって記録されているビデオ及び
オーディオデータを再生することができる。さらに、こ
の発明は、ビデオデータのみ、またはオーディオデータ
のみを扱う場合に対しても適用できる。
【0040】また、システム制御マイコン8には、イン
タネットに代表されるネットワークを介してデータを通
信する通信部24、プログラムなどの各種データを格納
する半導体メモリなどよりなる記憶部23が接続されて
いる。
【0041】さらに、磁気ディスク41、光ディスク4
2、光磁気ディスク43、半導体メモリ44などの記録
媒体に対してデータを読み書きするドライブ25が必要
に応じて接続される。
【0042】このディスクカムコーダ50に所定の動作
を実行させるコンピュータプログラムは、磁気ディスク
41(フロッピディスクを含む)、光ディスク42(CD-
ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Ve
rsatile Disc)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini
Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ44に格納され
た状態でディスクカムコーダ50に供給され、ドライブ
25によって読み出されて、記憶部23に内蔵される半
導体メモリにインストールされる。記憶部23にインス
トールされたコンピュータプログラムは、操作入力部2
2に入力されるユーザからのコマンドに対応するシステ
ム制御マイコン8の指令によって、記憶部23からロー
ドされて実行される。
【0043】次に、ディスクカムコーダ50の自動編集
処理プログラムが実行する再生開始点と再生終了点の記
録処理について、図2乃至図4のフローチャートを参照
して説明する。
【0044】図2のステップS1において、自動編集処
理プログラム(システム制御マイコン8)は、操作入力
部22からの信号に基づいて、本体(ディスクカムコー
ダ50)の電源のオンが指令されたか否かを判定する。
自動編集処理プログラムは、本体の電源のオンが指令さ
れていないと判定した場合、処理をステップS1に留
め、電源のオンが指令されるまで、その処理を続ける。
自動編集処理プログラムは、本体の電源のオンが指令さ
れたと判定した場合、処理をステップS2に進める。
【0045】ステップS2において、自動編集処理プロ
グラムは、光ディスク14が本体に装着されたか否かを
判定する。自動編集処理プログラムは、装着されていな
いと判定した場合、処理をステップS2に留め、光ディ
スク14が装着されるまで、その処理を続ける。自動編
集処理プログラムは、光ディスク14が本体に装着され
たと判定した場合、処理をステップS3に進める。
【0046】ステップS3において、自動編集処理プロ
グラムは、操作入力部22の再生ボタン31が押された
か否かを判定する。自動編集処理プログラムは、再生ボ
タン31が押されていないと判定した場合、処理をステ
ップS3に留め、再生ボタン31が押されるまで、その
処理を続ける。自動編集処理プログラムは、再生ボタン
31が押されたと判定した場合、処理をステップS4に
進め、再生開始点(再生が開始されたフレーム)を検出
する。
【0047】ステップS5において、自動編集処理プロ
グラムは、再生開始点が、オーバラン領域内(シーンチ
ェンジ点の前後一定時間(数秒程度の範囲内))に位置
するか否かを判定する。自動編集処理プログラムは、オ
ーバラン領域内に位置すると判定した場合、最も近いシ
ーンの先頭と開始点のズレはユーザの操作入力の誤差範
囲であると判断して、処理をステップS6に進め、再生
開始点をシーンの先頭に設定する(シーンの先頭のフレ
ームを再生開始点とする)。なお、機器の応答性、キュ
ー(早送り)、レビュー(巻き戻し)の速度等により、
最適なオーバーラン領域の長さは変化する。即ち、ここ
で、オーバラン領域とは、キュー又はレビュー時にユー
ザが停止(または再生)を指令してから実際に停止(ま
たは再生)が行われるまでの距離(時間)を意味する。
【0048】ステップS5において、再生開始点がオー
バランの領域内に位置しない(オーバランの領域外に位
置する)と判定された場合、ステップS6の処理はスキ
ップされる。
【0049】次に、ステップS7において、自動編集処
理プログラムは、再生開始点をメモリ6に記憶し、処理
をステップS8に進める。ステップS8において、自動
編集処理プログラムは、操作入力部22のキューボタン
32またはレビューボタン33が押されたか否かを判定
する。自動編集処理プログラムは、キューボタン32ま
たはレビューボタン33が押されたと判定した場合、処
理をステップS9に進め、再生終了点(キューボタン3
2又はレビューボタン33が押されたタイミングで再生
されているフレーム)を検出する。
【0050】ステップS10において、自動編集処理プ
ログラムは、再生終了点がオーバランの領域内に位置す
るか否かを判定する。自動編集処理プログラムは、再生
終了点がオーバランの領域内に位置すると判定された場
合、ステップS11において、最も近いシーンの終端と
再生終了点のズレをユーザの操作入力の誤差範囲である
と判断して、再生終了点をシーンの終端に設定する(シ
ーンの終端のフレームを再生終了点とする)。
【0051】ステップS10において、再生終了点がオ
ーバランの領域内に位置しないと判定された場合、ステ
ップS11の処理はスキップされる。
【0052】次に、ステップS12において、自動編集
処理プログラムは、再生終了点をメモリ6に記憶し、処
理をステップS13に進める。ステップS13におい
て、自動編集処理プログラムは、停止ボタン34が押さ
れていないと判定した場合、処理をステップS21に進
め、再生ボタン31が押されたか否かを判定する。自動
編集処理プログラムは、再生ボタン31が押されていな
いと判定した場合、そのシーンは、まだキュー又はレビ
ュー中なので、処理をステップS13に戻し、停止ボタ
ン34又は再生ボタン31が押されるまで、処理を留め
る。自動編集処理プログラムは、再生ボタン31が押さ
れたと判定した場合、シーンが再び再生されているの
で、処理をステップS4に戻し、再生開始点を記憶する
処理を行う。
【0053】ステップS8において、自動編集処理プロ
グラムは、キューボタン32又はレビューボタン33が
押されていないと判定した場合、処理をステップS15
に進め、操作入力部22の停止ボタン34が押されたか
否かを判定する。
【0054】ステップS15において、自動編集処理プ
ログラムは、停止ボタン34が押されていないと判定し
た場合、まだシーンが再生されているので、処理をステ
ップS8に戻し、キューボタン32又はレビューボタン
33が押されるか、停止ボタン34が押される(再生が
終了する)まで処理を留める。
【0055】自動編集処理プログラムは、ステップS1
5において、停止ボタン34が押されたと判定した場
合、再生を終了したと判断し、ステップS16におい
て、再生終了点(停止ボタンが押されたタイミングで再
生されていたフレーム)を検出する。そして、ステップ
S17において、再生終了点がオーバランの領域内に位
置するか否かを判定する。
【0056】ステップS17において、自動編集処理プ
ログラムは、再生終了点がオーバランの領域内に位置す
ると判定した場合、シーンの終端と再生終了点とのズレ
がユーザの操作入力の誤差範囲であると判断して、処理
をステップS18に進める。ステップS18において、
自動編集処理プログラムは、再生終了点をシーンの終端
に設定する。
【0057】ステップS17において、再生終了点がオ
ーバランの領域内に位置しないと判定された場合、ステ
ップS18の処理はスキップされる。
【0058】次に、ステップS19において、自動編集
処理プログラムは、再生終了点をメモリ6に記憶する。
【0059】ステップS19の処理の後、または、ステ
ップS13において、停止ボタン34が操作されたと判
定された場合、ステップS14において、自動編集処理
プログラムは、再生開始点から再生終了点までの時間が
3秒(一般的な、最も短い撮影時間)以上であるか否か
を判定する。自動編集処理プログラムは、再生開始点か
ら再生終了点までの時間が3秒以上であると判定した場
合、そのシーンが再生されたと判断し、ステップS22
の処理に進む。
【0060】これに対して、再生開始点から再生終了点
までの時間が3秒以上ではない(3秒未満である)と判
定した場合、自動編集処理プログラムは、そのシーンが
再生されていないと判断して、処理をステップS20に
進め、ステップS7,S12またはS19で記憶された
再生開始点及び再生終了点のデータを消去する。その
後、処理はステップS22に進む。
【0061】ステップS22において、自動編集処理プ
ログラムは、操作入力部22のディスク取り出しボタン
35が押されたか否かを判定する。自動編集処理プログ
ラムは、ディスク取り出しボタン35が押されたと判定
した場合、処理をステップS23に進める。
【0062】自動編集処理プログラムは、ディスク取り
出しボタン35が押されていないと判定した場合、処理
をステップS25に進め、本体の電源のオフが指令され
たか否かを判定する。自動編集処理プログラムは、本体
の電源のオフが指令されたと判定した場合、処理をステ
ップS23に進める。ステップS25において、本体の
電源のオフが指令されていないと判定された場合、処理
はステップS3に戻り、それ以降の処理が繰り返され
る。即ち、ディスクが本体から取り出されるか、本体の
電源が切られるまでは、上述の処理が繰り返される。
【0063】ステップS23において、自動編集処理プ
ログラムは、メモリ6に登録された全ての再生開始点と
再生終了点を光ディスク14のPlay Data81(後述する
図5)に記録する。そして、ステップS24において、
自動編集処理プログラムは、光ディスク14を排出する
か、または、電源をオフし、処理を終了する。
【0064】上述の処理において、キューボタン32と
レビューがボタン33を押している時のみ動作し、キュ
ーまたはレビュー後に自動的に再生状態になるような仕
様のディスクカムコーダの場合、「ボタンが押される」
は、「ボタンを押した後の状態である」ことを意味す
る。即ち、例えば、「再生ボタンが押されたか?」は、
「再生状態であるか?」を意味する。
【0065】図2乃至図4の処理において、DVD-RW上に
VRフォーマットで書かれたディスクファイル構成を、
図5を参照して説明する。VRフォーマットで書かれたデ
ィスクファイル110において、Lead in61がディス
クの最内周、Lead out83がディスクの最外周に対応す
る。Lead in61には、ディスクの種類やフォーマッ
ト、記録方法等が記述されている。UDF(Universal Disk
Format)62には、ファイルシステムが記述され、RTR_
VMG(Real Time Recording Video Manager)63には、V
Rフォーマットの各種管理情報が記録される。VOB(Vide
o Object)71乃至77には、実際の画像データと音声
データが格納される。
【0066】RTR_VMG63について、詳細に説明する。R
TR_VMG63は7つの情報テーブルから構成される。ここ
では、本発明に関連する以下の4つについて説明する。
RTR_VMGI(Real Time Recording Video Manager Informa
tion)91には、RTR_VMG 63内の情報テーブルのアド
レス情報、プレイリストの作成日時、及びそのリストの
格納場所(ユーザが定義するPGCIの場所)等のReal Time
Recordingに関する基本的な情報が記述される。M_AVFIT
(Movie AV File Information Table)92には、VOBの圧
縮フォーマット、アスペクト比、解像度等の画像属性、
圧縮フォーマット、チャンネル数、転送速度等の音声属
性、及びTime Map情報が記述される。
【0067】ORG_PGCIT(Original Program Chain Infor
mation Table)93には、オリジナルの再生順のプログ
ラムが記述されており、記録順のVOB1 71、VOB2 7
2、VOB3 73、VOB4 74、VOB5 75、VOB6 7
6、・・・・・、VOBn 77それぞれの開始点と終了点
が、図6に示されるように、ORG_PGCIT93内の対応す
るCell1 111、Cell2 112、Cell3 113、
Cell4 114・・・・・、Celln 117に順次記述
されている。
【0068】Cellの連続した集まりはプログラム(P
G)と呼ばれる。例えば、図6の例では、PG1 14
1はCell1 111、Cell2 112、Cell3 11
3、Cell4 114・・・・・、Celln 117、PG
2 142はCell n+1 121、Celln+2 12
2、Celln+3 123、Celln+4 124・・・・
・、Celln+n 127により構成される。このとき、
再生順はCell番号順(プログラム番号順)となる。
【0069】UD_PGCIT(User Defined Program Chain In
formation Table)94は、ユーザが定義する複数のPGCI
で構成され、編集などに使われる。UD_PGCIT94内のCe
llは、ユーザの指定するVOB内のVOBU(VOB Unit(MPEG
の1GOPに相当))単位の任意の開始点と終了点が記述可
能である。図7に示されるように、例えば、Cell1 1
51には、VOB1 71内のVOBU1 101乃至VOBUm
104のVOBU単位の任意の開始点と終了点が記述され
る。そして、そのようなCellが連続して集められ、プロ
グラムPG1 171となる。
【0070】再生はCell番号順に行われるが、Cellの指
し示すVOBUは、必ずしも記録順とは限らない。この再生
順(例えば、Cell1 151、Cell2 152、Cell3
153、Cell4 154・・・・・、Celln 15
5)のリスト(プレイリスト)はPGCIに記述される。
【0071】図5に戻って、Play Data81には、ディ
スクカムコーダ50で再生されたVOBU単位の再生開始点
と再生終了点が記述される。
【0072】即ち、ORG_PGCIT93に基づいて、ディス
クカムコーダ50で、図2乃至図4のフローチャートに
示されるように再生された時、ステップS23の処理
で、Play Data81に再生開始点と再生終了点が記述さ
れる。その再生開始点と再生終了点に基づいて編集さ
れ、UD_PGCIT94に編集後の再生開始点と再生終了点が
記述される。
【0073】さらに、ORG_PGCIT93及びUD_PGCIT94
のCellのVOBUは、VOBUのアドレス、サイズ、再生時間が
定義されているM_AVFIT92内のTime MAPを参照して、
再生される。
【0074】なお、RTR_VMG63、VOB1 71乃至VOBn
77及びPlay Data81はUDFによって、開始点、終了
点、サイズを任意に割り当てることが可能で、最初に割
り当てたサイズで不足する場合は、新たに別の場所に設
定することができる。
【0075】以上のようにして、光ディスク14のPlay
Data81に、再生開始点と再生終了点が記録された
後、その処理に続いてユーザが編集処理を指令した場
合、若しくは、光ディスク14が装着された時、または
光ディスク14がディスクカムコーダ50に装着された
状態で本体の電源がオンされた時、図8のフローチャー
トに示されるように、編集処理が実行される。
【0076】次に、ディスクカムコーダ50の自動編集
処理プログラムが実行する編集処理について、図8のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0077】ステップS41において、自動編集処理プ
ログラムは、図4のステップS23において、光ディス
ク14のPlay Data81(図5)に書きこまれた再生開
始点と再生終了点を読み出す。ステップS42におい
て、自動編集処理プログラムは、ユーザから編集規則が
指示されているか否かを判定する。例えば、ユーザは、
再生開始点と再生終了点で規定される長さが最長の範
囲、最短の範囲、または平均の範囲のいずれかを求める
ことを編集規則として指定することができる。
【0078】自動編集処理プログラムは、ユーザから編
集規則が指示されていると判定した場合、処理をステッ
プS43に進め、指示された編集規則を取得する。
【0079】ステップS42において、自動編集処理プ
ログラムは、ユーザから編集規則が指示されていないと
判定した場合、処理をステップS46に進め、デフォル
トの編集規則を取得する。上述した例では、最長、最
短、または平均のいずれかが、デフォルトの規則として
予め規定されており、それが取得される。
【0080】次に、ステップS44において、自動編集
処理プログラムは、取得した編集規則に基づいて、光デ
ィスク14のPlay Data81に書きこまれた再生開始点
と再生終了点から編集点を決定する。すなわち、取得さ
れた規則に基づいて、範囲を最長、最短または平均とす
る点が、編集点(編集開始点及び編集終了点)として決定
される。ステップS45において、自動編集処理プログ
ラムは、ステップS44において決定された編集点を光
ディスク14のUD_PGCIT94に記録し、処理を終了す
る。
【0081】本発明の自動編集プログラムを用いて、編
集者が、画像ファイルを3回再生することにより自動編
集を行った例を図9を参照して説明する。なお、図9の
斜線部は、オーバラン領域を示し、丸く囲った部分は、
一般的な、最も短い撮影時間(今の場合、3秒とされる
が、それ以外の値としてもよい)未満の再生を示す。
【0082】1回目の再生例について説明する。ステッ
プS61において、シーンAの先頭からシーンBの先頭
付近まで再生された後、ステップS62において、シー
ンCの先頭付近までキューされる。そして、ステップS
63において、シーンCが短い時間再生された後、ステ
ップS64において、シーンCの先頭付近までレビュー
される。さらに、ステップS65において、シーンCの
途中まで再生され、ステップS66において、シーンD
の全てとシーンEの先頭付近までキューされる。そし
て、ステップS67において、シーンEが極めて短い時
間(3秒未満)再生され、ステップS68において、す
ぐにシーンEの途中までキューされる。さらに、ステッ
プS69において、シーンEの途中から再生されて、そ
のまま続けてシーンFの途中まで再生される。
【0083】即ち、1回目の再生では、シーンB、シー
ンCの途中以降、シーンD、及びシーンEの先頭から途
中までは、再生されていない。従って、これらの範囲は
撮影者があまり重要と考えていないシーンと推測され
る。
【0084】次に、1回目の再生例の下段に示された、
2回目の再生例を説明する。ステップS81において、
シーンAからシーンBの先頭付近まで再生され、ステッ
プS82において、シーンCの先頭付近までキューされ
る。そして、ステップS83において、シーンCの途中
まで再生され、ステップS84において、シーンEの途
中までキューされる。さらに、ステップS85におい
て、シーンFの途中まで再生される。
【0085】3回目の再生例を説明する。ステップS1
01において、シーンAの途中まで再生され、ステップ
S102において、シーンB、C、D、に続いてシーン
Eの途中までキューされる。そして、ステップS103
において、シーンEが極めて短い時間再生された後、ス
テップS104において、シーンEの途中までレビュー
される。さらに、ステップS105において、シーンF
の途中まで再生される。
【0086】1回目の再生によって、光ディスク14の
Play Data81に記憶される再生開始点と再生終了点
を、図10を参照して説明する。なお、VOBU単位は0.5
秒、オーバーラン領域は、シーンチェンジ点±3秒とす
る。
【0087】ステップS61において、VOB1のVOBU1
からVOB2のVOBU4(シーンAからシーンBの先頭付
近)まで再生され、VOB2のVOBU4はオーバラン領域内
にあるので、登録されるVOB1の再生開始点は、VOBU
1、再生終了点は、VOB1(シーンA)の終端であるVOB
U40になる。即ち、VOBU1からVOBU40までの区間1
81が再生された区間として登録される。同様にして、
ステップS65において、再生された区間は、VOB2のV
OBU20からVOB3のVOBU40(シーンCの先端付近から
シーンCの途中)までで、VOB2のVOBU20はオーバラ
ン領域内にあるので、再生開始点として登録されず、VO
B3(シーンC)の先頭であるVOBU1が再生開始点とし
て登録される。再生終了点は、VOBU40がそのまま登録
される。即ち、この場合、シーンCのVOBU1からVOBU4
0までの区間182が再生された区間として登録され
る。
【0088】ステップS67において、VOB5のVOBU5
からVOBU10まで(シーンEの極めて短い区間)再生さ
れているが、再生時間が3秒(一般的に最も少ない再生
時間)未満であるので、再生されたと判定されず、その
再生開始点と再生終了点は登録されない。
【0089】ステップS69において、VOB5のVOBU3
5からVOB6のVOBU25(シーンEの途中からシーンF
の途中)まで再生されるので、VOB5(シーンE)のVOB
U35が再生開始点とされ、VOB6(シーンF)のVOBU2
5が再生終了点として登録される。即ち、VOB5のVOBU
35からVOBU46までの区間183と、VOB6のVOBU1
からVOBU25までの区間184が再生された区間として
登録される。
【0090】2回目と3回目の再生データも同様の処理
を行うことによって、図9に示されるような蓄積データ
が光ディスク14のPlay Data81に記憶される。即
ち、2回目の再生により登録される再生区間は、シーン
A、シーンCの先端(再生開始点がオーバランの領域で
あるため)から再生が終了した位置まで、シーンE及び
シーンFの再生された区間である。また、3回目の再生
により登録される再生区間は、シーンA、シーンE及び
シーンFのステップS105において再生された区間で
ある。シーンEのステップS103で再生された区間
は、3秒未満であるので、再生されたと判定されず、登
録されない。
【0091】図11は光ディスク14のPlay Data81
に蓄積されるデータのテーブルの例を示す。1回の再生
に対して、その間に再生されたVOB番号を表すデータ2
01(VOB n)、再生開始点のVOBU番号を表すデータ20
2(VOBU_S)、再生終了点のVOBU番号を表すデータ203
(VOBU_E)が、それぞれ4バイト用意されている。さら
に、4バイトが将来の使用のためにReserve204とし
て用意されており、合計16バイトで、1回の再生区間
が表される。
【0092】例えば、図10の区間181の場合、VOB
n201には、「1」が、VOBU_S202には、「1」
が、VOBU_E203には、「40」がそれぞれ書きこまれ
る。
【0093】このようにして、Play Data81に蓄積さ
れた3回の再生データを参照して、編集規則に基づい
て、画像が自動編集される。編集規則として、例えば、
再生開始点と再生終了点を一番再生時間の長いものに合
わせるものが選択された場合、その編集結果に基づく再
生は、図9の編集後の再生例1に示すようになる。同様
に、再生区間を平均するもの、または、再生時間の短い
ものに合わせるものが編集規則とされた場合、編集結果
に基づく再生は、図9の編集後の再生例2または3に、
それぞれ示すものとなる。
【0094】従って、1回だけの再生でも、自動編集は
可能であるが、2回、3回と複数のデータを蓄積するこ
とにより、撮影者の意図がより反映された編集結果を得
ることができる。また、編集規則として、重み付けを行
う規則を設けることもできる。例えば、図9の場合、シ
ーンCは、シーンA、シーンE、及びシーンFより再生
頻度が少ないので、シーンA、シーンE、及びシーンF
に比べて小さい重み付けをすることができる。このよう
にすれば、編集後のトータル時間が決められているよう
な場合、低い優先度(重み付け)の再生区間は、編集シ
ーンから削除され、例えば、図9の編集後の再生例4の
ような編集結果を得ることができる。
【0095】次に、ディスクカムコーダ50の自動編集
処理プログラムが実行する編集後の再生処理について、
図12のフローチャートを参照して説明する。この処理
は、ユーザが自動編集再生モードボタン36をオンにし
て、再生ボタン31を操作した時、開始される。
【0096】自動編集再生モードボタン36がオンされ
ている場合、自動編集処理プログラムは、自動編集再生
モードを設定し、ステップS121において、自動編集
処理プログラムは、光ディスク14から、図5のUD_PGC
IT94に記録されている編集点を読み出す。この編集点
は、図8のステップS45の処理で記録されたものであ
る。ステップS122において、自動編集処理プログラ
ムは、その編集点に基づき、VOBUのアドレス、サイズ、
再生時間が定義されている図5のM_AVFIT92のTime MA
Pを参照して、編集された画像を再生する。これによ
り、図9の編集後の再生例1乃至4に示されるような再
生が行われる。
【0097】即ち、システム制御マイコン8は、読み出
された編集点を再生するように、ドライブ制御マイコン
11に要求を出力する。ドライブ制御マイコン11は、
この要求に基づいて、サーボ回路13を制御し、光ピッ
クアップ16を編集点に移動させる。光ピックアップ1
6は、再生用のレーザビームを光ディスク14上の編集
点の位置に照射し、光ディスク14からの反射光をホト
ディテクタによって再生信号に変換する。
【0098】再生信号は、データ変復調器12、エラー
訂正符号化/復号器10に順次供給され、復調、デイン
ターリーブ処理、及びエラー訂正処理が行われ、メモリ
コントローラ7により、メモリ6に再生データとして一
旦書きこまれる。再生データは、ファイル復号器17に
供給され、ビデオエレメンタリストリーム及びオーディ
オエレメンタリストリームに分解される。そして、ビデ
オエレメンタリストリームがビデオ復号器18に、オー
ディオエレメンタリストリームがオーディオ復号器20
に、両者が同期するように、それぞれ供給される。
【0099】ビデオ復号器18及びオーディオ復号器2
0は、圧縮符号化の復号をそれぞれ行い、ビデオ出力信
号をLCD(liquid crystal display)19に、オーディ
オ出力信号をスピーカ21に、それぞれ出力する。この
ようにして、編集後の画像と音声が再生される。
【0100】以上、本発明をディスクカムコーダに応用
した場合を例としたが、本発明はビデオ、オーディオ等
のコンテンツがディスク、テープ、半導体メモリ等の情
報記録媒体に記録されている場合に、それを再生する装
置に適用することができる。
【0101】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているディ
スクカムコーダ、または、各種のプログラムをインスト
ールすることで、各種の機能を実行することが可能な、
例えば汎用のディスクカムコーダなどに、ネットワーク
や記録媒体からインストールされる。
【0102】この記録媒体は、図1に示されるように、
装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク41、光ディスク42、光磁気ディスク43光磁気デ
ィスク63、もしくは半導体メモリ44などよりなるパ
ッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本
体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プロ
グラムが記録されているメモリ6や、記憶部23に含ま
れる半導体メモリなどで構成される。
【0103】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0104】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0105】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コンテ
ンツを自動編集することができる。またその編集を容易
に行うことが可能となる。さらに、編集者の意図を反映
した編集結果を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスクカムコーダの実施の
形態の構成を示す図である。
【図2】図1のディスクカムコーダの再生開始点と再生
終了点の記録処理を説明するフローチャートである。
【図3】図1のディスクカムコーダの再生開始点と再生
終了点の記録処理を説明するフローチャートである。
【図4】図1のディスクカムコーダの再生開始点と再生
終了点の記録処理を説明するフローチャートである。
【図5】図1のディスクカムコーダで記述されるディス
クのファイル構成を示す図である。
【図6】図5のORG_PGCITを説明する図である。
【図7】図5のUD_PGCITを説明する図である。
【図8】図1のディスクカムコーダの編集処理を説明す
るフローチャートである。
【図9】再生パターンの例を示す図である
【図10】図5のPlay Dataに登録される登録データを
示す図である。
【図11】図5のPlay Dataに蓄積されるデータテーブ
ルの例を示す図である。
【図12】図1のディスクカムコーダの編集後の再生処
理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 撮像部, 2 ビデオ符号器, 3 マイクロホン,
4 オーディオ符号器, 5 ファイル生成器, 6
メモリ, 7 メモリコントローラ, 8システム制
御マイコン, 9 メモリ, 10 エラー訂正符号化
/復号器,11 ドライブ制御マイコン, 12 デー
タ変復調器, 13 サーボ回路,14 光ディスク,
15 モータ, 16 光ピックアップ, 17 ファ
イル復号器, 18 ビデオ復号器, 19 LCD, 2
0 オーディオ復号器,21 スピーカ, 22 操作
入力部, 31 再生ボタン, 32 キューボタン,
33レビューボタン, 34 停止ボタン, 35 ディ
スク取り出しボタン, 36 自動編集再生モードボタ
ン, 50 ディスクカムコーダ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA02 AB02 DD04 EE02 5C053 FA14 FA23 GA11 GB21 GB38 LA01 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 DE37 EF05 FG19 HL14 5D110 AA04 AA27 AA29 BB20 CA16 CB06 CD02 CD07 CJ14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に記録されているコンテン
    ツを再生するコンテンツ再生装置において、 前記コンテンツの再生が開始されたか否かを判定する第
    1の判定手段と、 前記第1の判定手段により、前記コンテンツの再生が開
    始されたと判定された場合、再生開始位置を検出する第
    1の検出手段と、 前記コンテンツの再生が停止されたか否かを判定する第
    2の判定手段と、 前記第2の判定手段により、前記コンテンツの再生が停
    止されたと判定された場合、再生終了位置を検出する第
    2の検出手段と、 前記再生開始位置と前記再生終了位置を記憶する記憶手
    段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶された前記再生開始
    位置と前記再生終了位置を前記情報記録媒体に記録する
    記録手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記
    載のコンテンツ再生装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記録媒体に記録した前記再生開
    始位置と前記再生終了位置を再生する再生手段と、 前記再生手段により再生された前記再生開始位置と前記
    再生終了位置に基づいて、編集点を決定する決定手段
    と、 をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のコン
    テンツ再生装置。
  4. 【請求項4】 前記決定手段は、前記再生手段により再
    生された複数の前記再生開始位置と複数の前記再生終了
    位置に重み付けを行って、前記編集点を決定することを
    特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は、前記決定手段により決
    定された前記編集点を、前記情報記録媒体にさらに記録
    することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生
    装置。
  6. 【請求項6】 前記再生手段は、前記情報記録媒体に記
    録された前記編集点をさらに再生し、再生された前記編
    集点に基づいて、前記情報記録媒体に記録されている前
    記コンテンツを再生することを特徴とする請求項5に記
    載のコンテンツ再生装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の検出手段は、実際の前記再生
    開始位置が所定の領域内に位置するか否かを判定し、所
    定の領域内に位置すると判定された場合、最も近いシー
    ンの先頭を前記再生開始位置として検出することを特徴
    とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の検出手段は、前記再生終了位
    置が所定の領域内に位置するか否かを判定し、所定の領
    域内に位置すると判定された場合、最も近いシーンの終
    端を前記再生終了位置として検出することを特徴とする
    請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  9. 【請求項9】 前記再生開始位置と前記再生終了位置の
    間の時間と所定の基準値の長さを判定する第3の判定手
    段をさらに備え、前記記憶手段は、前記第3の判定手段
    により、前記再生開始位置と前記再生終了位置の間の時
    間が前記基準値より長いと判定された場合、前記再生開
    始位置と前記再生終了位置を記憶することを特徴とする
    請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  10. 【請求項10】 前記第3の判定手段により、前記再生
    開始位置と前記再生終了位置の間の時間が前記基準値よ
    り短いと判定された場合、前記記憶手段はその前記再生
    開始位置と前記再生終了位置を記憶しないことを特徴と
    する請求項9に記載のコンテンツ再生装置。
  11. 【請求項11】 情報記録媒体に記録されているコンテ
    ンツを再生するコンテンツ再生装置のコンテンツ再生方
    法において、 前記コンテンツの再生が開始されたか否かを判定する第
    1の判定ステップと、 前記第1の判定ステップの処理により、前記コンテンツ
    の再生が開始されたと判定された場合、再生開始位置を
    検出する第1の検出ステップと、 前記コンテンツの再生が停止されたか否かを判定する第
    2の判定ステップと、 前記第2の判定ステップの処理により、前記コンテンツ
    の再生が停止されたと判定された場合、再生終了位置を
    検出する第2の検出ステップと、 前記再生開始位置と前記再生終了位置の記憶を制御する
    記憶制御ステップと、 を含むことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  12. 【請求項12】 情報記録媒体に記録されているコンテ
    ンツを再生するコンテンツ再生装置のプログラムであっ
    て、 前記コンテンツの再生が開始されたか否かを判定する第
    1の判定ステップと、 前記第1の判定ステップの処理により、前記コンテンツ
    の再生が開始されたと判定された場合、再生開始位置を
    検出する第1の検出ステップと、 前記コンテンツの再生が停止されたか否かを判定する第
    2の判定ステップと、 前記第2の判定ステップの処理により、前記コンテンツ
    の再生が停止されたと判定された場合、再生終了位置を
    検出する第2の検出ステップと、 前記再生開始位置と前記再生終了位置の記憶を制御する
    記憶制御ステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な
    プログラムが記録されている記録媒体。
  13. 【請求項13】 情報記録媒体に記録されているコンテ
    ンツを再生するコンテンツ再生装置を制御するコンピュ
    ータに、 前記コンテンツの再生が開始されたか否かを判定する第
    1の判定ステップと、 前記第1の判定ステップの処理により、前記コンテンツ
    の再生が開始されたと判定された場合、再生開始位置を
    検出する第1の検出ステップと、 前記コンテンツの再生が停止されたか否かを判定する第
    2の判定ステップと、 前記第2の判定ステップの処理により、前記コンテンツ
    の再生が停止されたと判定された場合、再生終了位置を
    検出する第2の検出ステップと、 前記再生開始位置と前記再生終了位置の記憶を制御する
    記憶制御ステップと、 を実行させることを特徴とするプログラム。
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