JP2003303684A - 有機発光素子アレイおよび有機発光素子アレイパッケージ - Google Patents

有機発光素子アレイおよび有機発光素子アレイパッケージ

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JP2003303684A
JP2003303684A JP2002106904A JP2002106904A JP2003303684A JP 2003303684 A JP2003303684 A JP 2003303684A JP 2002106904 A JP2002106904 A JP 2002106904A JP 2002106904 A JP2002106904 A JP 2002106904A JP 2003303684 A JP2003303684 A JP 2003303684A
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Toshinori Hasegawa
利則 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率のよい有機発光素子を提供する。 【解決手段】 画素間あるいは基材と有機発光素子との
間に前記有機発光素子アレイ外部から入射する外光を遮
光し、かつ外光の反射率が前記配線の反射率よりも低い
部材が設けられていることを特徴とする有機発光素子ア
レイを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対抗する一対の電
極と、前記一対の電極の間に少なくとも一層の有機化合
物層を備える有機発光素子を離間領域を介して複数有す
る有機発光素子アレイ及び、前記有機発光素子アレイを
筐体に収容したパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】有機発光素子とは、陰極と陽極との間に
流れる電流によって、両電極間に在る有機化合物が発光
する、いわゆる有機エレクトロルミネッセンス素子のこ
とである。
【0003】有機発光素子の一般的な断面構造を、図1
に示す。図中、1は基板、2は電極、3は正孔輸送層、
4は発光層、5は電子注入層、6は透明電極をそれぞれ
表している。
【0004】この有機発光素子においては、透明電極6
から、電子注入層5、を通して、発光層4に注入された
電子と、電極2から正孔輸送層3を通して発光層4へ注
入された正孔との再結合によって励起子が生成される。
この励起子が基底状態にもどる際に放射される光を利用
する素子である。
【0005】また、このような有機発光素子を複数有す
る有機発光素子アレイの一般的な断面構造を、図2に示
す。図中、1は基板、2は電極、3は正孔輸送層、4は
発光層、5は電子注入層、6は透明電極、7は、それぞ
れの有機発光素子の間に存在する離間領域に設けられた
絶縁性の部材、8は、各有機発光素子の電極2と接続さ
れている配線、9は、樹脂部材をそれぞれ表している。
図2には、一例として有機発光素子を5個備えるデバイ
スを示しているが、一デバイス中に備える有機発光素子
の数は、自在に選択することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような有機発光素
子を複数備える有機発光素子アレイにおいて、前記有機
発光素子の下側で、各々の発光素子の離間領域には、前
記有機発光素子の電極と接続されている配線が設けられ
ている。このような離間領域に設けられた絶縁性部材7
や、基板1上の樹脂部材9が光透過性の場合、外部環境
から有機発光素子アレイへ入射する外光が、離間領域の
絶縁性部材7や樹脂部材9を透過し、配線8で反射す
る。また、外光が前記絶縁部材7や樹脂部材9で反射す
る場合もある。これら各部位で生じる反射光は、有機発
光素子からの発光と混ざり、有機発光素子のコントラス
トを低下させるため、デバイスにより表示される画像の
視認性に問題があった。
【0007】また、前記有機発光素子アレイを筐体に収
容したパッケージでは、前記した外光の反射によりコン
トラストが低下する課題を回避するために、前記筐体に
おける発光の取り出し面に、偏光層を設ける必要があっ
た。そのため、そのような有機発光素子アレイのパッケ
ージは、製作が複雑で、コストが高いという別な課題も
あった。
【0008】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、対向す
る一対の電極と、前記一対の電極の間に有機化合物層が
設けられた有機発光素子を離間領域を介して複数基材上
に有する有機発光素子アレイであって、前記有機発光素
子の下側、且つ前記離間領域には、前記有機発光素子と
接続する配線が設けられており、前記配線上の前記離間
領域には、前記有機発光素子アレイ外部から入射する外
光を遮光し、かつ外光の反射率が前記配線の反射率より
も低い部材が設けられていることを特徴とする有機発光
素子アレイを提供する。
【0009】また本発明は、対向する一対の電極と、前
記一対の電極の間に有機化合物層が設けられた有機発光
素子を離間領域を介して複数基材上に有する有機発光素
子アレイであって、前記有機発光素子の下側、且つ前記
基板との間には、前記有機発光素子と接続する配線及
び、それら配線を備える部材が設けられており、前記部
材が前記有機発光素子アレイ外部から入射する外光を遮
光し、かつ外光の反射率が前記配線の反射率よりも低い
部材であることを特徴とする有機発光素子アレイを提供
する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、コントラストが高く、
画像視認性に優れた有機発光素子アレイを提供する。
【0011】具体的に本発明は、対向する一対の電極
と、前記一対の電極の間に有機化合物層が設けられた有
機発光素子を離間領域を介して複数有する有機発光素子
アレイであって、前記離間領域にデバイス外部から入射
する外光を遮光し、かつ外光の反射を防止する絶縁性部
材を設け、外光が、前記有機発光素子の下側、且つ前記
離間領域に設けられている前記有機発光素子と接続され
ている配線及び、離間領域に備えられる絶縁性部材表面
にて反射することを防止することを特徴とする。
【0012】また本発明は、対向する一対の電極と、前
記一対の電極の間に有機化合物層が設けられた有機発光
素子を離間領域を介して複数有する有機発光素子アレイ
であって、前記有機発光素子の下側、且つ前記基板との
間には、前記有機発光素子と接続する配線及び、樹脂部
材が設けられており、前記基板と、前記有機発光素子と
の間に設けられる、前記樹脂部材をデバイス外部から入
射する外光を遮光し、かつ外光の反射を防止する部材と
することで、外光が、前記有機発光素子の下側、且つ前
記離間領域に設けられている前記有機発光素子と接続さ
れている配線及び、前記基板と前記有機発光素子との間
に設けられる、樹脂部材表面にて反射することを防止す
ることを特徴とする。
【0013】また本発明は、前記デバイス外部から入射
する外光を遮光し、かつ外光の反射を防止する部材を前
記配線上で、前記離間領域に備える絶縁部材の上に設け
た層であることを特徴とする。
【0014】さらに本発明は、各々の有機発光素子に設
けられる前記一対の電極を、基材側に設けられる電極
を、デバイス外部から入射する外光の反射を防止した電
極、他方の電極を透明電極とし、前記有機発光素子アレ
イにおける、各々の有機発光素子部、離間領域での外部
環境から前記有機発光素子アレイへ入射する外光の反射
を防止することを特徴とする。
【0015】また本発明は、外部環境から入射する外光
の反射防止を施した有機発光素子アレイを筐体に収容し
たパッケージであるため、前記パッケージには外光の反
射防止を目的とした偏光層を必要とせず、表示画像の視
認性のよく、薄型・軽量な有機発光素子アレイのパッケ
ージを簡便かつ低コストで提供できる。
【0016】(第一の実施の形態)本発明の第一の実施
の形態に係る有機発光素子アレイは、対向する一対の電
極と、前記一対の電極の間に有機化合物層が設けられた
有機発光素子を離間領域を介して複数有する有機発光素
子アレイであって、前記離間領域に遮光部材を設けたも
のであ。 図3は、本発明の第一の実施の形態の有機発
光素子アレイの構成を模式的に表す図である。図中、1
は基板、2は電極、3は正孔輸送層、4は発光層、5は
電子注入層、6は透明電極、8は、各有機発光素子の電
極2と接続されている配線、9は、樹脂部材、10はデ
バイス外部から入射する外光の遮光及び、外光の反射を
防止した部材であり、いわゆるトップエミッション型有
機発光素子アレイである。
【0017】各々の有機発光素子の離間領域に部材10
を設けたことにより、外部環境から有機発光素子アレイ
へ入射する外光が、前記有機発光素子の下側、且つ前記
離間領域に設けられている前記有機発光素子と接続され
ている配線にて反射することを防止できるまた、部材1
0にて、それら外光が反射することも防止されるため、
有機発光素子アレイのコントラストが高くなり、そのよ
うなデバイスにより表示される画像の視認性が向上す
る。
【0018】本実施形態において、部材10としては絶
縁性を有する公知の材料が選択できる。例えば液晶ディ
スプレイ用のカラーフィルターなどで使用される、各種
ブラックマトリックス材料が利用できる。また、有機化
合物は公知のものでよく、例えばAlq3、α−NPD
等を挙げることができる。また、前記有機発光素子アレ
イにおいて、各々の有機発光素子の発光色は、同一で
も、それぞれ異なっていてもよい。
【0019】(第二の実施の形態)本発明の第二の実施
の形態に係る有機発光素子アレイは、対向する一対の電
極と、前記一対の電極の間に有機化合物層が設けられた
有機発光素子を離間領域を介して複数有する有機発光素
子アレイであって、前記有機発光素子の下側、且つ前記
基板との間には、前記有機発光素子と接続する配線及
び、樹脂部材が設けられており、前記樹脂部材をデバイ
ス外部から入射する外光を遮光し、かつ外光の反射を防
止する部材としたものである。
【0020】図4は、本発明の第二の実施の形態に係る
有機発光素子アレイの構成を模式的に表す図である。図
中、1は基板、2は電極、3は正孔輸送層、4は発光
層、5は電子注入層、6は透明電極、7は、それぞれの
有機発光素子の間に存在する離間領域に設けられた絶縁
性部材、8は、各有機発光素子の電極2と接続されてい
る配線、11は、前記有機発光素子の下側、且つ前記基
板との間に設けたデバイス外部から入射する外光を遮光
し、かつ外光の反射を防止した部材であり、いわゆるト
ップエミッション型有機発光素子アレイである。
【0021】各々の有機発光素子の下側、且つ前記基板
との間に設ける樹脂部材をデバイス外部から入射する外
光を遮光し、かつ外光の反射を防止する部材としたこと
により有機発光素子アレイのコントラストが高くなり、
そのようなデバイスにより表示される画像の視認性が向
上する。
【0022】本実施形態において、遮光部材としては絶
縁性を有する公知の材料から選択できる。例えば液晶デ
ィスプレイ用のカラーフィルターなどで使用される、各
種ブラックマトリックス材料が利用できる。また、この
時前記有機発光素子アレイにおける、各々の有機発光素
子の離間領域に設けられた絶縁性部材7は、光透過性、
光不透過性いずれでもよい。さらに、有機化合物は公知
のものでよく、例えばAlq3、α−NPD等を挙げる
ことができる。
【0023】(第三の実施の形態)本発明の第三の実施
の形態に係る有機発光素子アレイは、対向する一対の電
極と、前記一対の電極の間に有機化合物層が設けられた
有機発光素子を離間領域を介して複数有する有機発光素
子アレイであって、各々の有機発光素子の前記離間領域
に備えられる絶縁性部材の上に、デバイス外部から入射
する外光を遮光し、かつ外光の反射を防止する部材を設
けたものである。
【0024】図5は、本発明の第三の実施の形態の有機
発光素子アレイの構成を模式的に表す図である。図中、
1は基板、2は電極、3は正孔輸送層、4は発光層、5
は電子注入層、6は、透明電極、7は、それぞれの有機
発光素子の間に存在する離間領域に設けられた絶縁性部
材、8は、各有機発光素子の電極2と接続されている配
線、9は、樹脂部材、12は、前記離間領域に設けら
れ、デバイス外部から入射する外光を遮光し、かつ外光
の反射を防止する部材であり、いわゆるトップエミッシ
ョン型有機発光素子アレイである。
【0025】各々の有機発光素子の離間領域に備えられ
る絶縁性部材7の上に外部環境から有機発光素子アレイ
へ入射する外光を遮光し、かつ外光の反射を防止する部
材を設けたことにより、有機発光素子アレイのコントラ
ストが高くなり、そのようなデバイスにより表示される
画像の視認性が向上する。
【0026】本実施形態において、部材12としては、
例えば液晶ディスプレイ用のカラーフィルターなどで使
用される、金属、樹脂系のブラックマトリックス材料
や、光干渉方式の単層、多層膜、光吸収方式の材料等が
利用できる。また、前記部材12は、離間領域における
外光の遮光および反射防止ができればよく、その設置位
置は、絶縁部材7の表面、もしくは、離間領域の絶縁部
材の上方で、透明電極6の表面に備えることもできる。
さらに、部材12が、光干渉方式の膜の場合で、かつ部
材12の設置場所が、前記絶縁部材7の表面で、透明電
極6の下部の場合、透明電極6の表面で反射する外光と
の干渉も利用し、外光の反射防止を行うこともできる。
さらに、この時前記有機発光素子アレイにおける、各々
の有機発光素子の離間領域に設けられた絶縁性部材7
は、光透過性、光不透過性いずれでもよい。また、有機
化合物は公知のものでよく、例えばAlq3、α−NP
D等を挙げることができる。
【0027】(第四の実施の形態)本発明の第四の実施
の形態に係る有機発光素子アレイは、対向する一対の電
極と、前記一対の電極の間に有機化合物層が設けられた
有機発光素子を離間領域を介して複数有し、前記離間領
域には、デバイス外部から入射する外光を遮光し、かつ
外光の反射を防止する手段が備えられている有機発光素
子アレイであって、各々の有機発光素子に設けられる前
記一対の電極として、基材側に設けられ、デバイス外部
から入射する外光の反射を防止した電極と、他方の電極
である透明電極を設けたものである。
【0028】図6は、本発明の第四の実施の形態に係る
有機発光素子アレイの構成を模式的に表す図である。図
中、1は基板、13は、有機発光素子において基材側に
設けたデバイス外部から入射する外光の反射を防止した
電極、3は正孔輸送層、4は発光層、5は電子注入層、
6は透明電極、7は、それぞれの有機発光素子の間に存
在する離間領域に設けられた絶縁性部材、8は、各有機
発光素子の電極13と接続されている配線、9は、樹脂
部材、12は、前記離間領域にある絶縁部材7の上に設
けられ、デバイス外部から入射する外光を遮光し、かつ
外光の反射を防止する部材でり、いわゆるトップエミッ
ション型有機発光素子アレイである。
【0029】図6では、各々の有機発光素子の離間領域
における絶縁部材の上に部材を設け、前記離間領域から
の外光の反射を防止しているが、この外光の反射防止手
段としては、これに限定されるものでなく、本発明の第
一、第二の実施の形態も用いることができる。
【0030】各々の有機発光素子の基材側の電極部及
び、前記各々の有機発光素子の離間領域にも、デバイス
外部から入射する外光の反射防止手段が施されているこ
とから、本発明の有機発光素子アレイのコントラストは
高く、表示される画像の視認性が向上する。
【0031】なお本実施形態において用いられる、電極
13の外光反射防止方式としては、光吸収方式、光干渉
方式のいずれでもよい。
【0032】(第五の実施の形態)本発明の第五の実施
の形態に係る有機発光素子アレイパッケージは、対向す
る一対の電極と、前記一対の電極の間に有機化合物層が
設けられた有機発光素子を離間領域を介して複数有する
有機発光素子アレイを筐体に収容したパッケージであっ
て、前記有機発光素子アレイには、各々の有機発光素子
の基材側の電極部及び、前記各々の有機発光素子の離間
領域に、デバイス外部から入射する外光の反射防止手段
が施されていることから、それを筐体に収容した前記パ
ッケージには、外光の反射防止を目的とした偏光層を必
要としないものである。
【0033】図7は、本発明の第五の実施の形態に係る
有機発光素子アレイパッケージの構成を示す図である。
図中、1は基板、13は、有機発光素子において基材側
に設けたデバイス外部から入射する外光の反射を防止し
た電極、3は正孔輸送層、4は発光層、5は電子注入
層、6は透明電極、7は、それぞれの有機発光素子の間
に存在する離間領域に設けられた絶縁性部材、8は、各
有機発光素子の電極13と接続されている配線、9は、
樹脂部材、12は、前記離間領域に設けられ、デバイス
外部から入射する外光を遮光し、かつ外光の反射を防止
する部材、14は筐体であり、いわゆるトップエミッシ
ョン型有機発光素子アレイである。
【0034】前記有機発光素子アレイには、各々の有機
発光素子の基材側の電極部及び、前記各々の有機発光素
子の離間領域に、デバイス外部から入射する外光の反射
防止手段が施されていることから、それを筐体に収容し
た前記パッケージには、外光の反射防止を目的とした偏
光層を必要としない。そのため、コントラストが高く、
表示画像の視認性が高い有機発光素子アレイの薄型軽量
化が実現できる。また、製法が簡便で低コストとなる。
【0035】なお本実施形態において、筐体14におい
て有機発光素子アレイからの発光が外部環境へ出射する
面に反射防止層を設けると、筐体表面での外光の反射を
防止できる。そのような有機発光素子アレイのパッケー
ジでは、画像の表示品位がより一層向上する。
【0036】なおいずれの実施形態においても、電極間
の有機層は他にも単層でもよいし、上記以外に機能的に
3層やあるいは5層の素子のような複数層であってもよ
い。また本実施形態に係る有機発光素子は、例えばRG
Bの3色発光素子から構成されるフルカラー表示可能な
表示装置にも適用してよい。より具体的にはディスプレ
イの表示部に用いてもよい。表示装置のなかでも特にT
FTを有するいわゆるアクティブマトリクス駆動の表示
パネルの画素部(発光部)としてこれら本実施のいずれ
かの形態の有機発光素子アレイを用いてもよい。
【0037】なお本発明の各図において、符号7、1
0、11、12の少なくともいずれかに相当する部材が
ポリイミドからなる部材であってもよい。
【0038】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基
づいて説明するが、本発明は本実施形態に限られない。
【0039】(実施例1)図3は、本発明の第一の実施
例を示す。図中、1は基板、2は電極、3は正孔輸送
層、4は発光層、5は電子注入層、6は透明電極、8
は、各有機発光素子の電極2と接続されている配線、9
は、樹脂部材、10はデバイス外部から入射する外光の
遮光及び、外光の反射を防止した部材である。
【0040】基板1上にクロムをスパッタ法にて成膜、
所定寸法にパターニングし、配線8を形成後、該基板1
に樹脂部材9をコートした。続いて、再び基板1上にス
パッタ法によりクロムを成膜し、所定寸法にパターニン
グし、電極2を得た。その後、有機発光素子の離間領域
にデバイス外部から入射する外光の遮光及び、外光の反
射防止する部材10として高抵抗ブラックマトリックス
材料を設けるため、市販のブラックレジストを前記基板
1にコート後、パターン露光、現像,リンスを行い、前
記離間領域に外光の遮光及び反射防止部材10を形成し
た。その後、該基板をUV/オゾン洗浄し、真空蒸着装
置[真空機工社製]を用いて、洗浄後の該基板上に正孔
輸送性を有する下記化学式1:
【0041】
【化1】
【0042】で表されるαNPDを真空蒸着法により成
膜し正孔輸送層3を形成した。蒸着時の真空度は、1.
0×10−6Torr、成膜速度は、成膜速度は0.2
〜0.3nm/secの条件で成膜した。次に、前記正
孔輸送層3の上に、下記化学式2:
【0043】
【化2】
【0044】で表される、アルミキレート錯体(以下A
lq3という)を真空着法により成膜し発光層4を、正
孔輸送層3を成膜するときと同じ条件で形成した。
【0045】次に、前記発光層4の上に、電子注入層5
として、正孔輸送層3を成膜するときと同じ条件で、ア
ルミリチウムを真空蒸着法により成膜した。その後、前
記電子注入層5の上に、酸化錫インジウム(ITO)を
スパッタ法にて成膜し、透明電極6を得た。このように
して、基板1上に、電極2、正孔輸送層3、発光層4、
電子注入層5、透明電極6、配線8、樹脂部材9、部材
10を設け、有機発光素子アレイを得た。
【0046】続いて、前記有機発光素子アレイへ外部環
境から外光が入射する環境下にて、この有機発光素子ア
レイへ、直流電圧を印加し、発光特性を調べた。その結
果、この有機発光素子アレイは、外光の遮光及び、反射
防止する部材10を設けていない従来の有機発光素子ア
レイに比して、コントラストが高く、表示画像の視認性
が向上することを確認した。
【0047】(実施例2)図4は、第二の実施例を示
す。図中、1は基板、2は電極、3は正孔輸送層、4は
発光層、5は電子注入層、6は透明電極、7は、それぞ
れの有機発光素子の間に存在する離間領域に設けられた
絶縁性部材、8は、各有機発光素子の電極2と接続され
ている配線、11は、前記有機発光素子の下側、且つ前
記基板との間に設けたデバイス外部から入射する外光を
遮光し、かつ外光の反射を防止した部材である。
【0048】実施例1と同様な条件にて、基板1上にク
ロムをスパッタ法にて成膜、所定寸法にパターニング
し、配線8を形成後、該基板1にデバイス外部から入射
する外光の遮光及び、外光の反射防止する部材11とし
て高抵抗ブラックマトリックス材料を設けるため、市販
のブラックレジストを前記基板1にコート後、パターン
露光、現像,リンスを行い、前記有機発光素子の下側、
且つ前記基板との間に外光の遮光及び反射を防止する部
材11を形成した。続いて、再び基板1上にスパッタ法
により電極2であるクロムを成膜し、所定寸法にパター
ニングした。その後、有機発光素子の離間領域に絶縁部
材7を設けるため、市販の感光型レジストを前記基板1
にコート後、パターン露光、現像,リンスを行い、前記
離間領域に絶縁部材7を形成した。次に、該基板をUV
/オゾン洗浄し、正孔輸送層3としてα―NPDを成
膜、その上に、発光層4としてAlq3を成膜した。次
に、電子注入層5としてアルミリチウムを成膜した。そ
の後、前記電子注入層5の上に、酸化錫インジウム(I
TO)をスパッタ法にて成膜し、透明電極6を設け有機
発光素子アレイを得た。
【0049】続いて、前記有機発光素子アレイへ外部環
境から外光が入射する環境下にて、この有機発光素子ア
レイへ、直流電圧を印加し、発光特性を調べた。その結
果、この有機発光素子アレイは、外光の遮光及び、反射
防止する部材11を設けていない従来の有機発光素子ア
レイに比して、コントラストが高く、表示画像の視認性
が向上することを確認した。
【0050】(実施例3)図5は、第三の実施例を示
す。図中、1は基板、2は電極、3は正孔輸送層、4は
発光層、5は電子注入層、6は、透明電極、7は、それ
ぞれの有機発光素子の間に存在する離間領域に設けられ
た絶縁性部材、8は、各有機発光素子の電極2と接続さ
れている配線、9は、樹脂部材、12は、前記離間領域
にある絶縁部材7の上に設けられ、デバイス外部から入
射する外光を遮光し、かつ外光の反射を防止する部材で
ある。
【0051】実施例1と同様な条件にて、基板1上にク
ロムをスパッタ法にて成膜、所定寸法にパターニング
し、配線8を形成後、該基板1に樹脂部材9をコートし
た。続いて、再び基板1上にスパッタ法によりクロムを
成膜し、所定寸法にパターニングし、電極2を得た。そ
の後、有機発光素子の離間領域に絶縁部材7を設けるた
め、市販の感光型レジストを前記基板1にコート後、パ
ターン露光、現像,リンスを行い、前記離間領域に絶縁
部材7を形成した。続いて、絶縁部材7の上に、光干渉
により外部よりデバイスへ入射する外光を遮光し、かつ
反射を防止する部材12を設けた。このときの部材12
は光干渉方式により、後に部材12上に形成する透明電
極6表面での外光の反射もあわせて消光するように設計
された部材である。次に、該基板をUV/オゾン洗浄
し、正孔輸送層3としてα―NPDを成膜、その上に、
発光層4としてAlq3を成膜した。次に、電子注入層
5としてアルミリチウムを成膜した。その後、前記電子
注入層5の上に、酸化錫インジウム(ITO)をスパッ
タ法にて成膜し、透明電極6を設け有機発光素子アレイ
を得た。
【0052】続いて、前記有機発光素子アレイへ外部環
境から外光が入射する環境下にて、この有機発光素子ア
レイへ、直流電圧を印加し、発光特性を調べた。その結
果、この有機発光素子アレイは、外光の遮光及び、反射
防止する部材12を設けていない従来の有機発光素子ア
レイに比して、コントラストが高く、表示画像の視認性
が向上することを確認した。
【0053】(実施例4)図6は、第四の実施例を示
す。図中、1は基板、13は、有機発光素子において基
材側に設けたデバイス外部から入射する外光の反射を防
止した電極、3は正孔輸送層、4は発光層、5は電子注
入層、6は透明電極、7は、それぞれの有機発光素子の
間に存在する離間領域に設けられた絶縁性部材、8は、
各有機発光素子の電極13と接続されている配線、9
は、樹脂部材、12は、前記離間領域にある絶縁部材7
の上に設けられ、デバイス外部から入射する外光を遮光
し、かつ外光の反射を防止する部材である。
【0054】電極13は、光の吸収もしくは、干渉によ
り外部から素子に入射した光が反射することを防止した
電極である。例えば、外光を遮光し、外光の反射を防止
する電極として、光干渉を利用したBlack Lay
erと称される電極を用いてもよい。
【0055】実施例1と同様な条件にて、基板1上にク
ロムをスパッタ法にて成膜、所定寸法にパターニング
し、配線8を形成後、該基板1に樹脂部材9をコートし
た。続いて、再び基板1上にスパッタ法によりクロムを
成膜し、その上に酸化錫インジウム(ITO)を、その
上に再びクロムを成膜後、所定寸法にパターニングし、
クロム−ITO−クロム三層からなるBlack La
yerと称される光干渉を利用した電極13を形成し
た。その後、有機発光素子の離間領域に絶縁部材7を設
けるため、市販の感光型レジストを前記基板1にコート
後、パターン露光、現像,リンスを行い、前記離間領域
に絶縁部材7を形成した。続いて、絶縁部材7の上に、
光干渉により外部よりデバイスへ入射する外光を遮光
し、かつ反射を防止する部材12を設けた。このときの
部材12は光干渉方式により、後に部材12上に形成す
る透明電極6表面での外光の反射もあわせて消光するよ
うに設計された部材である。次に、該基板をUV/オゾ
ン洗浄し、正孔輸送層3としてα―NPDを成膜、その
上に、発光層4としてAlq3を成膜した。次に、電子
注入層5としてアルミリチウムを成膜した。その後、前
記電子注入層5の上に、酸化錫インジウム(ITO)を
スパッタ法にて成膜し、透明電極6を設け有機発光素子
アレイを得た。
【0056】続いて、前記有機発光素子アレイへ外部環
境から外光が入射する環境下にて、この有機発光素子ア
レイへ、直流電圧を印加し、発光特性を調べた。その結
果、この有機発光素子アレイは、外光を遮光し、外光の
反射を防止する電極13や、外光を遮光し、外光の反射
を防止する部材12を設けていない従来の有機発光素子
アレイに比して、コントラストが高く、表示画像の視認
性が向上することを確認した。
【0057】(実施例5)図7は、第五の実施例を示
す。図中、1は基板、13は、有機発光素子において基
材側に設けたデバイス外部から入射する外光の反射を防
止した電極、3は正孔輸送層、4は発光層、5は電子注
入層、6は透明電極、7は、それぞれの有機発光素子の
間に存在する離間領域に設けられた絶縁性部材、8は、
各有機発光素子の電極13と接続されている配線、9
は、樹脂部材、12は、前記離間領域に設けられ、デバ
イス外部から入射する外光を遮光し、かつ外光の反射を
防止する部材、14は筐体である。
【0058】実施例1と同様な条件にて、基板1上にク
ロムをスパッタ法にて成膜、所定寸法にパターニング
し、配線8を形成後、該基板1に樹脂部材9をコートし
た。続いて、再び基板1上にスパッタ法によりクロムを
成膜し、その上に酸化錫インジウム(ITO)を、その
上に再びクロムを成膜後、所定寸法にパターニングし、
クロム−ITO−クロム三層からなるBlack La
yerと称される光干渉を利用した電極13を形成し
た。その後、有機発光素子の離間領域に絶縁部材7を設
けるため、市販の感光型レジストを前記基板1にコート
後、パターン露光、現像,リンスを行い、前記離間領域
に絶縁部材7を形成した。続いて、絶縁部材7の上に、
光干渉により外部よりデバイスへ入射する外光を遮光
し、かつ反射を防止する部材12を設けた。このときの
部材12は光干渉方式により、後に部材12上に形成す
る透明電極6表面での外光の反射もあわせて消光するよ
うに設計された部材である。次に、該基板をUV/オゾ
ン洗浄し、正孔輸送層3としてα―NPDを成膜、その
上に、発光層4としてAlq3を成膜した。次に、電子
注入層5としてアルミリチウムを成膜した。その後、前
記電子注入層5の上に、酸化錫インジウム(ITO)を
スパッタ法にて成膜し、透明電極6を設け有機発光素子
アレイを得た。
【0059】次に、ガラス製の筐体14を、基板上面よ
り、この有機発光素子アレイを収容するように設置し、
有機発光素子アレイパッケージを得た。なお前記有機発
光素子アレイパッケージにおいて、発光が筐体14から
出射する側の表面には、スパッタ法によりSiO2・T
iO2薄膜を交互に積層した反射防止層を設け、前記筐
体の表面での外光の反射を防止した。
【0060】続いて、前記有機発光素子アレイパッケー
ジへ外部環境から外光が入射する環境下にて、この有機
発光素子パッケージへ、直流電圧を印加し、発光特性を
調べた。その結果、この有機発光素子アレイパッケージ
により表示される画像の視認性は、従来のパッケージ表
面に偏光層を設け、外部環境からデバイスへ入射する外
光の反射防止する有機発光素子アレイパッケージと同等
であることを確認した。また、本発明の有機発光素子ア
レイパッケージは、前記偏光層が不要となるため、従来
のパッケージに比して、薄型・軽量であり、またその製
法は簡便、製造コストは、低かった。
【0061】
【発明の効果】本発明の外部環境から有機発光素子アレ
イへ入射する外光の影響回避する手段を設けることで、
コントラストが高く、表示画像の視認性のよい有機発光
素子アレイを提供できる。さらに、薄型・軽量で、製造
が簡便、低コストな有機発光パッケージも提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の有機発光素子の積層構造例を示す模式図
である。
【図2】本発明の有機発光素子の積層構造例を示す模式
図である。
【図3】本発明の有機発光素子の積層構造例を示す模式
図である。
【図4】本発明の有機発光素子の積層構造例を示す模式
図である。
【図5】本発明の有機発光素子の積層構造例を示す模式
図である。
【図6】本発明の有機発光素子の積層構造例を示す模式
図である。
【図7】本発明の有機発光素子の積層構造例を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 基板 2 電極 3 正孔輸送層 4 発光層 5 電子注入層 6 透明電極 7 離間領域に備えられた絶縁性部材 8 配線 9 樹脂部材 10 離間領域に設けたデバイス外部から入射する外光
の遮光及び、外光の反射を防止した部材 11 有機発光素子の下側、且つ基板との間に設けたデ
バイス外部から入射する外光の遮光及び、外光の反射を
防止した部材 12 離間領域に備えられた絶縁性部材7の上に設けら
れ、デバイス外部から入射する外光を遮光し、かつ外光
の反射を防止する部材 13 外光の反射を防止した電極 14 筐体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する一対の電極と、前記一対の電極
    の間に有機化合物層が設けられた有機発光素子を離間領
    域を介して複数基材上に有する有機発光素子アレイであ
    って、前記有機発光素子の下側、且つ前記離間領域に
    は、前記有機発光素子と接続する配線が設けられてお
    り、前記配線上の前記離間領域には、前記有機発光素子
    アレイ外部から入射する外光を遮光し、かつ外光の反射
    率が前記配線の反射率よりも低い部材が設けられている
    ことを特徴とする有機発光素子アレイ。
  2. 【請求項2】 対向する一対の電極と、前記一対の電極
    の間に有機化合物層が設けられた有機発光素子を離間領
    域を介して複数基材上に有する有機発光素子アレイであ
    って、前記有機発光素子の下側、且つ前記基板との間に
    は、前記有機発光素子と接続する配線及び、それら配線
    を備える部材が設けられており、前記部材が前記有機発
    光素子アレイ外部から入射する外光を遮光し、かつ外光
    の反射率が前記配線の反射率よりも低い部材であること
    を特徴とする有機発光素子アレイ。
  3. 【請求項3】 前記有機発光素子アレイへ外部から入射
    する外光を遮光し、かつ外光の反射を防止する部材が、
    前記配線上で、前記離間領域の絶縁部材上に設けられて
    いることを特徴とする請求項に1に記載の有機発光素子
    アレイ。
  4. 【請求項4】 前記一対の電極とは、前記基材側に設け
    られ且つデバイス外部から入射する外光の反射を防止し
    た電極と、他方の電極である透明電極であることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載された有機発光
    素子アレイ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の有機発光素子アレイ
    と、前記有機発光素子アレイ収容する筐体とを有するパ
    ッケージであって、前記パッケージは偏光層を有してい
    ないことを特徴とする有機発光素子アレイパッケージ。
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