JP2003303668A - 液状食品加熱装置および方法 - Google Patents

液状食品加熱装置および方法

Info

Publication number
JP2003303668A
JP2003303668A JP2002107663A JP2002107663A JP2003303668A JP 2003303668 A JP2003303668 A JP 2003303668A JP 2002107663 A JP2002107663 A JP 2002107663A JP 2002107663 A JP2002107663 A JP 2002107663A JP 2003303668 A JP2003303668 A JP 2003303668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid food
liquid
case
passage
metal body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002107663A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Kawamura
泰三 川村
Yoshitaka Uchibori
義隆 内堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seta Giken KK
Original Assignee
Seta Giken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seta Giken KK filed Critical Seta Giken KK
Priority to JP2002107663A priority Critical patent/JP2003303668A/ja
Publication of JP2003303668A publication Critical patent/JP2003303668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 殺菌および/または調理する際の液状食品
の温度制御を簡易に行うことができ、液体を均一に加熱
することができるものとする。 【解決手段】 液状食品加熱装置1は、交流電源14に
接続されたコイル7と、コイル7が巻かれたケース8
と、ケース8内に設置された発熱体となる金属体9と、
ケース8の前後に接続された、液状食品が通過する通路
4・5とで構成される。ケース8通過後の通路5に、バ
ルブ11を設ける。また、通路4に予熱手段13を、通
路5に冷却手段12を連続して設けて熱交換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁誘導により金
属体を発熱させ、果汁・ミルク・醤油等の液状食品をそ
の金属体中を通過させることにより食品を殺菌および/
または調理する液状食品加熱装置および方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、液状食品を殺菌および/または調
理する方法として、その液状食品が沸騰しない程度の温
度まで加熱することが行われている。この加熱は、熱源
である加熱装置を目的とする設定温度よりも高い温度と
して行われる。これにより、液状食品の熱源に接する部
分は設定温度よりも高い温度に加熱され、熱源と接して
いない部分の液状食品と流動することにより、全体的に
目的とする温度に設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法であると、熱源と接している付近は設定する温
度よりも高い温度まで加熱される。そのため、液状食品
全体の温度分布にむらが生じて部分的に温度制御特性が
悪くなり、液状食品の熱劣化が起こり易いという問題が
ある。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、殺菌および/または調理する際の液状食品の温度
制御を簡易に行うことができ、液体を均一に加熱するこ
とができる液状食品加熱装置および方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の液状食
品加熱装置は、交流電源に接続されたコイルと、前記コ
イルが巻かれたケースと、前記ケース内に設置された発
熱体となる金属体と、前記ケースの前後に接続された、
液体が通過する通路とで構成される食品の殺菌および/
または調理を行う液状食品加熱装置において、前記金属
体または前記ケース通過後の前記通路の少なくともいず
れか一方に圧力付加手段が設けられているものである。
【0006】上記の構成によると、コイルに交流電流を
流すと電磁誘導加熱により発熱体となる金属体が加熱さ
れ、液状食品を前後に接続された通路を通してこの加熱
された金属体中を通過させるため、液状食品を発熱体と
の直接接触により加熱することができ、発熱体の表面積
を大きくすることで、全体的に均一に加熱することがで
きる。また、液状食品は圧力付加手段により加圧される
ため、液体の状態のまま大気圧中の沸点よりも高い温度
にまで加熱することができる。
【0007】請求項2に記載の液状食品加熱装置は、請
求項1において、前記ケースを通過後の前記通路内の液
体から、前記ケースを通過前の前記通路内の液体への熱
伝達手段を有するものである。
【0008】上記の構成によると、ケースを通過し加熱
されるという目的が果たされた後の液状食品の熱をケー
ス通過前の液状食品に伝達することにより、加熱後の液
状食品を冷却すると共に加熱前の液状食品を予熱するこ
とができ、熱エネルギーを効率よく利用することができ
る。また、ケースを通過後の液状食品を冷却することに
より、圧力が付加されて大気圧中の沸点よりも高い温度
にまで加熱された液状食品が通路から大気中に出るとき
に気体となってしまうのを防止することができる。
【0009】請求項3に記載の液体食品加熱方法は、交
流電源に接続されたコイルに通電し、該コイルが巻かれ
たケース内に設置された金属体を発熱させ、液体を圧力
付加手段により加圧しながら前記ケース内を通過させ
て、100℃よりも高い温度とするものである。
【0010】上記の方法によると、交流電源に接続され
たコイルに通電し、該コイルが巻かれたケース内に設置
された金属体を発熱させ、液状食品をケース内に通過さ
せるため、液状食品を発熱体との直接接触により加熱す
ることができ、発熱体の表面積を大きくすることで、液
状食品は全体的に均一に加熱することができる。また、
液状食品は圧力付加手段により加圧されるため、液体の
状態のまま100℃よりも高い温度にまで加熱すること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
好適な実施の形態を説明する。図1は、本発明の第1実
施形態の液状食品加熱装置1を示す模式図である。
【0012】(第1実施形態)液状食品加熱装置1は、
加熱される液状食品L1が満たされる原液タンク2と、
液状食品を加熱する電磁誘導加熱部10と、加熱された
液状食品L2が送られる受器3と、ポンプ6が設けられ
た、原液タンク2から電磁誘導加熱部10への通路4
と、バルブ11(圧力付加手段)が設けられた、電磁誘
導加熱部10から受器3への通路5とで構成される。ま
た、通路4には予熱手段13が、通路5には冷却手段1
2が設けられており、予熱手段13と冷却手段12とは
接続し熱伝達手段となっている。
【0013】上記の電磁誘導加熱部10は、交流電流1
4に接続されたコイル7と、コイル7が巻かれたケース
8と、ケース8内に設置された発熱体となる金属体9と
で構成される。電磁誘導加熱部10の断面図を図3に示
す。通路4から送られてきた液状食品L1は、電磁誘導
により加熱されたケース8に収容された金属体9内を通
過する。これにより加熱された液状食品L2は、通路5
へと送られる。
【0014】尚、図4(a)〜図4(c)に、電磁誘導
加熱部10の金属体9の変形例の斜視図を示す。図4
(a)は、発熱体となる金属体9aが複数の金属パイプ
で構成されている。金属体9aから直接接触により液状
食品に伝熱するため、このように表面積の大きな金属体
9aとすることで、熱伝達面積を大きくとることがで
き、液状食品を全体的に均一に加熱することが可能とな
る。金属体9aの金属パイプの本数を増やすことによ
り、より熱伝達面積を大きくとることができる。
【0015】また、図4(b)は、発熱体となる金属体
9bが複数枚の金属板で構成されており、図4(c)
は、発熱体となる金属体9cが巻かれた1枚の金属板で
構成されている。金属体9b・9cから直接接触により
液状食品に伝熱するため、このように表面積の大きな金
属体9b・9cとすることで、熱伝達面積を大きくとる
ことができ、液状食品を全体的に均一に加熱することが
可能となる。また、金属体9b・9cによると、液状食
品の通過の妨げになることなく熱伝達面積を大きくとる
ことができる。更に、ケース8の形状に合わせての形成
が容易である。
【0016】尚、金属体9の材料としては、直接接触す
ることにより液状食品が変質することがなく、電磁誘導
加熱が可能なステンレス系材料、例えばSUS447等
が用いられる。また、上記の金属体9a・9b・9cの
表面は、エンボス加工、穴あけ加工、波形加工等を施さ
れることが好ましい。それと共に、液状食品が直接接触
しながら金属体9内を通過するため、洗浄が容易なもの
であることが好ましい。また、金属体9の形状は、図4
(a)〜図4(c)に示した形状に何ら限定されるもの
ではなく、コイル7に通電することによって発熱するも
のであれば、どのような形態であってもよい。
【0017】ところで、上記説明した金属体9の厚みが
30ミクロン以上1mm以下であり、高周波電流発生器
による高周波数が15〜150kHzの範囲にあるもの
が好ましい。金属体9の厚みが30ミクロン以上1mm
以下であると、電力が入り易く、又伝熱面積を大きくと
るための波形等の加工等が容易になる。また、使用する
周波数が15〜150kHzの範囲であると、励磁コイ
ルの銅損や、スイッチング素子の損失を防止できる。特
に、損失が少ない周波数帯としては、20〜70kHz
である。また、金属体9の1立方センチメートル当りの
伝熱面積が、2.5平方センチメートル以上であるもの
が好ましい。金属体9の1立方センチメートル当りの表
面積が、2.5平方センチメートル以上、より好ましく
は5平方センチメートル以上になるような金属体9とす
ると、熱交換の効率を上げることができる。また、金属
体9の表面積1平方センチメートル当りで加熱すべき流
体量が、0.4立方センチメートル以下であるものが好
ましい。金属体9の表面積1平方センチメートル当りの
流体量を0.4立方センチメートル以下、より好ましく
は0.1立方センチメートル以下にすると、流体に対す
る伝熱の急速応答性が得られる。
【0018】上記のバルブ11は、締められたり絞られ
たりして調節される。これにより電磁誘導部10におい
て液体は自然圧の発生により圧力が付加され、加熱され
る。このように、電磁誘導加熱部10内の液体に圧力が
付加されることにより、液体を大気中の沸点よりも高い
温度まで加熱することが可能となる。バルブ11により
液体に大きな圧力が付加される程、高い温度まで加熱す
ることができる。
【0019】尚、圧力加圧手段は、バルブ11による形
態に限定されるものではなく、液体が電磁誘導加熱部1
0を通過するときに加圧されるものであればよい。例え
ば、通路5にオリフィスを設けてもよいし、金属体9そ
のものにオリフィスを設ける等して加圧手段としてもよ
い。
【0020】尚、液体の種類・速度、また金属体9の形
状等により通過時の液体の温度には変化があり、バルブ
11による加圧の度合いによっても異なってくるので、
これらの条件を踏まえた上で通過する液体の温度を調整
するとよい。
【0021】上記の熱伝達手段は、冷却手段12と予熱
手段13とで構成される。冷却手段12および予熱手段
13では、熱媒体入りのパイプ12a、13aが、夫々
通路4、5に巻回されている。そして、パイプ12a、
13aの(ア)、(イ)が連続して繋がっている。
【0022】上記の冷却手段12にて、パイプ12a中
の熱媒体は通路5中の加熱された液状食品L2により高
温とされ、その熱はパイプ13aに伝達される。する
と、予熱手段13のパイプ13a中の熱媒体は通路4中
を通過する液状食品L1により冷却される。この相互関
係により、通路5中の加熱された液状食品L2は冷却手
段12により冷却され、通路4中の加熱される前の液状
食品L1は予熱手段13により温められる。
【0023】尚、熱交換手段は熱媒体を含んだパイプ1
2、13を使用したが、この形態に限定されるものでは
なく、通路4、5内の液状食品L1、L2の熱交換を行
うことができるものであればよい。
【0024】次に、液状食品加熱装置1の使用方法を説
明する。まず、電磁誘導加熱部10において、交流電流
14に接続されたコイル7に通電し、コイル7が巻かれ
たケース8内に設置された金属体9を発熱させ、所定の
温度とする。そして、バルブ11(圧力付加手段)を調
節し、液状食品が通過時に電磁誘導部10において適度
に加圧される程度に締める。
【0025】加熱する液状食品L1を原液タンク2に満
たし、ポンプ6を作動させると、液状食品L1は通路4
を通って電磁誘導加熱部10に送られる。加熱された電
磁誘導加熱部10にて加熱された液状食品L2は、通路
5を通って受器3に送られる。
【0026】第1実施形態による効果を以下に示す。 (1)バルブ11の調節により、電磁誘導加熱部10を
通過するとき圧力が付加されるため、その圧力での沸点
よりも若干低く、大気圧中の沸点である100℃よりも
高い温度で加熱することができる。例えば、1気圧中の
沸点は約100℃であるが2気圧であると約120℃で
あるので、2気圧中では液体の状態を保ったまま110
℃程度まで加熱することができる。
【0027】(2)冷却手段12および予熱手段13に
より熱交換が行われ、通路4中の液状食品L1は予熱さ
れ、通路5中の液状食品L2は冷却されるため、加圧さ
れて100℃よりも高い温度にまで加熱された液状食品
L2は、通路5から出る前に、大気圧中の沸点である1
00℃よりも低い温度まで冷却され、通路5から出ると
きに気体となってしまうことを防止することができる。
【0028】(第2実施形態)図2は、本発明の第2実
施形態の液状食品加熱装置21を示す模式図である。液
状食品加熱装置21は、第1実施形態の液状食品加熱装
置1の通路5に、バルブ23が設けられた原液タンク2
への通路22が設けられたものである。
【0029】まず、電磁誘導加熱部10に交流電流を通
電し加熱する。バルブ11を閉じてバルブ23を開放し
た状態でポンプ6を作動させ、液状食品を図中方向の
通路22を通過させる。これにより、予め電磁誘導加熱
部10の加熱体9の内部を液体で満たして循環させるこ
とができ、電磁誘導加熱部10の加熱温度の設定を行う
ことができる。
【0030】そして、液体を循環させながら、電磁誘導
加熱部10の温度を加熱する温度に設定できたら、バル
ブ11を開放してバルブ23を閉じ液体を図中方向の
通路5を通過させる。他は、第1実施形態と同じ工程に
より液体が加熱される。
【0031】第2実施形態によると、電磁誘導加熱部1
0の加熱体9の表面積や、通過する液状食品の種類等に
よって液状食品が加熱される温度は異なるが、液状食品
加熱装置21により殺菌や調理を行う準備として、液状
食品を電磁誘導加熱部10に通過させながら加熱温度の
設定を行うことができるため、液状食品の加熱温度の設
定を確実にすることができる。
【0032】以上示したように、本発明は、果汁・ミル
ク・醤油等の液状食品の殺菌、酵素失活および調理に好
適に用いられるが、通路および電磁誘導加熱部を通過す
ることができるものであれば、同様の目的で用いること
が可能である。
【0033】
【実施例】本発明の第1実施形態の液状食品加熱装置1
を用いて、電磁誘導加熱部10のケース8内を2気圧と
し、加熱体9を110℃まで加熱し、醤油の殺菌を行っ
た。
【0034】実施例によると、液状食品加熱装置1を用
いて加熱を行うと、醤油中に存在する菌が減少した。ま
た、醤油中の酵素は、加熱前の状態と比べると、失活し
ていた。
【0035】
【発明の効果】請求項1の構成によると、コイルに交流
電流を流すと電磁誘導加熱により発熱体となる金属体が
加熱され、液状食品を前後に接続された通路を通してこ
の加熱された金属体中を通過させるため、液状食品を発
熱体との直接接触により加熱することができ、発熱体の
表面積を大きくすることで、全体的に均一に加熱するこ
とができる。また、液状食品は圧力付加手段により加圧
されるため、液体の状態のまま大気圧中の沸点よりも高
い温度にまで加熱することができる。
【0036】請求項2の構成によると、上記の構成によ
ると、ケースを通過し加熱されるという目的が果たされ
た後の液状食品の熱をケース通過前の液状食品に伝達す
ることにより、加熱後の液状食品を冷却すると共に加熱
前の液状食品を予熱することができ、熱エネルギーを効
率よく利用することができる。また、ケースを通過後の
液状食品を冷却することにより、圧力が付加されて大気
圧中の沸点よりも高い温度にまで加熱された液状食品が
通路から大気中に出るときに気体となってしまうのを防
止することができる。
【0037】請求項3の構成によると、交流電源に接続
されたコイルに通電し、該コイルが巻かれたケース内に
設置された金属体を発熱させ、液状食品をケース内に通
過させるため、液状食品を発熱体との直接接触により加
熱することができ、発熱体の表面積を大きくすること
で、液状食品は全体的に均一に加熱することができる。
また、液状食品は圧力付加手段により加圧されるため、
液体の状態のまま100℃よりも高い温度にまで加熱す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例の液状食品加熱装置1
の模式図である。
【図2】本発明の第2実施形態例の液状食品加熱装置2
1の模式図である。
【図3】第1実施形態に用いられた電磁誘導加熱部10
の断面図である。
【図4】本実施形態に用いられる電磁誘導加熱部の別実
施形態例の斜視図である。
【符号の説明】
1 液状食品加熱装置 4 通路 5 通路 7 コイル 8 ケース 9 金属体 11 バルブ(圧力付加手段) 12 冷却手段 13 予熱手段 14 交流電源
フロントページの続き Fターム(参考) 3K059 AB19 AD05 4B021 LA42 LP04 LP09 LT02 LT03 LT06 LW06 LW07 MC01 4B035 LC05 LC11 LE03 LP08 LP09 LP50 LT01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に接続されたコイルと、 前記コイルが巻かれたケースと、 前記ケース内に設置された発熱体となる金属体と、 前記ケースの前後に接続された液体が通過する通路とで
    構成される食品の殺菌および/または調理を行う液状食
    品加熱装置において、 前記金属体または前記ケース通過後の前記通路の少なく
    ともいずれか一方に圧力付加手段が設けられている液状
    食品加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記ケースを通過後の前記通路内の液体
    から、前記ケースを通過前の前記通路内の液体への熱伝
    達手段を有する請求項1に記載の液状食品加熱装置。
  3. 【請求項3】 交流電源に接続されたコイルに通電し、
    該コイルが巻かれたケース内に設置された金属体を発熱
    させ、液体を圧力付加手段により加圧しながら前記ケー
    ス内を通過させて、100℃よりも高い温度とする液状
    食品加熱方法。
JP2002107663A 2002-04-10 2002-04-10 液状食品加熱装置および方法 Pending JP2003303668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002107663A JP2003303668A (ja) 2002-04-10 2002-04-10 液状食品加熱装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002107663A JP2003303668A (ja) 2002-04-10 2002-04-10 液状食品加熱装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003303668A true JP2003303668A (ja) 2003-10-24

Family

ID=29391623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002107663A Pending JP2003303668A (ja) 2002-04-10 2002-04-10 液状食品加熱装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003303668A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067943A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Mayekawa Mfg Co Ltd 上限臨界温度を有する流動食品の加熱方法
JP2009193756A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Izumi Food Machinery Co Ltd 流動物の加熱装置
JP2012519480A (ja) * 2009-03-03 2012-08-30 オフィチネ ディ カルティグリアノ エッセ.ピ.ア. 卵含有食品を低温殺菌する方法及びその為のプラント

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067943A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Mayekawa Mfg Co Ltd 上限臨界温度を有する流動食品の加熱方法
JP2009193756A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Izumi Food Machinery Co Ltd 流動物の加熱装置
JP2012519480A (ja) * 2009-03-03 2012-08-30 オフィチネ ディ カルティグリアノ エッセ.ピ.ア. 卵含有食品を低温殺菌する方法及びその為のプラント

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5288471A (en) Apparatus for preserving biological products
US5697291A (en) Method and apparatus for microwave enhanced pasteurization and enzyme inactivation of continuously flowing product
JPH0764343B2 (ja) 液状製品の連続熱処理・包装方法及びその装置
PT744903E (pt) Processo e aparelho para a pasteurizacao de uma linha continua de produtos
EP0828430B1 (en) Method and apparatus for sterilizing biological liquids, particularly milk and its by-products
JP2003303668A (ja) 液状食品加熱装置および方法
JP4997606B2 (ja) 液状食品の短波電界殺菌方法および殺菌装置
JP2964037B1 (ja) 液体の連続殺菌装置及び液体の連続殺菌方法
JPH11108301A (ja) 食品加工装置及び食品加工方法
JP5412533B2 (ja) 卵含有食品を低温殺菌する方法及びその為のプラント
US7328653B2 (en) Industrial apparatus for applying radio-frequency electromagnetic fields to semiconductive dielectric materials
IT1314425B1 (it) Apparato di riscaldamento e di controllo della temperatura di processo in un pastorizzatore a tunnel.
JP4982248B2 (ja) 飲食物の加熱装置
JP4893963B2 (ja) 食品包装体の加熱方法及び加熱装置
JP2012519480A5 (ja)
JPH11346645A (ja) 洗浄殺菌機
JP2001145568A (ja) 食品加工調理方法及び食品加工調理装置
Brookhorst et al. Development Evelopment of Process Equipment to Separate Nonthermal and Thermal Effects of RF Energy on Microorganisms
SU1745190A1 (ru) Способ пастеризации жидких пищевых продуктов
JPS62228261A (ja) 食品の殺菌方法
CN216493262U (zh) 一种流体微波灭菌装置
JP2006067943A (ja) 上限臨界温度を有する流動食品の加熱方法
JP3250324B2 (ja) 食品の加熱殺菌処理方法および装置
RU2807532C1 (ru) Микроволновый пастеризатор молока
CN117958463A (zh) 超音频电加热食品杀菌装置