JP2003302871A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003302871A
JP2003302871A JP2002109348A JP2002109348A JP2003302871A JP 2003302871 A JP2003302871 A JP 2003302871A JP 2002109348 A JP2002109348 A JP 2002109348A JP 2002109348 A JP2002109348 A JP 2002109348A JP 2003302871 A JP2003302871 A JP 2003302871A
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Haruhiko Okumura
晴彦 奥村
Takuya Mukohara
卓也 向原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のCRGに設けた不揮発性記憶手段と画
像形成装置の通信を安価に構成し、画像形成装置の立上
げ時間を延長すること無く、トナー逐次残量あるいは印
刷可能枚数をユーザに報知可能な画像形成装置及びCR
Gの提供。 【解決手段】 複数のCRGに設ける不揮発性記憶手段
としてメモリタグを有し、前記メモリタグと画像形成装
置との通信手段にアンテナとリーダ/ライタを有し、前
記アンテナと前記リーダ/ライタの間に切替手段を設
け、画像形成装置の立上げ時に前記メモリタグに記憶さ
れた情報を読込むことで、トナー逐次残検のために画像
形成装置の立上げ時間を延長することなく、トナー逐次
残量あるいは印刷可能枚数を報知することを特徴とする
画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザビー
ムプリンタや複写機等の電子写真画像形成装置、及び前
記画像形成装置に着脱自在に装着されるプロセスカート
リッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成装置において
は、電子写真感光体ドラムあるいは、それに作用するプ
ロセス手段、及びトナーを一体的にカートリッジ化し
て、このプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置
本体に着脱可能とするカートリッジ方式が採用されてい
る。
【0003】このような電子写真画像形成装置において
は、電子写真画像形成装置本体に対してプロセスカート
リッジが着脱可能になっているので、ユーザーがプロセ
スカートリッジを簡単に交換できる。
【0004】このようなプロセスカートリッジを使用す
る電子写真画像形成装置では現像器内のトナーが不足す
ると、画像濃度が薄くなったり、画像が劣化するため、
トナー残量を検出してプロセスカートリッジの交換時期
をユーザに報知する装置が提案されている。
【0005】さらに、着脱可能なプロセスカートリッジ
に不揮発性記憶手段を設け、少なくとも印字枚数及び現
像剤残量に対応した信号の情報を記憶し、電子写真画像
形成装置本体により「読み出し/書き込み」可能とした
装置(特開平10−133544号公報)が提案されて
いる。これにより、以後のトナー逐次残量あるいは印字
可能枚数をユーザが容易に知り得るようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術をさらに発展させたものである。
【0007】本発明の目的は、複数のプロセスカートリ
ッジを有する電子写真画像形成装置において、複数のプ
ロセスカートリッジに設けた不揮発性記憶手段と電子写
真画像形成装置との通信を安価に構成し、電子写真画像
形成装置の立上げ時間を延長すること無く、トナー逐次
残量あるいは印字可能枚数をユーザに報知可能な電子写
真画像形成装置及びプロセスカートリッジの提供にあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本出願の第一の発明は、複数のプロセスカートリッジ
を有する電子写真画像形成装置において、複数のプロセ
スカートリッジに設けた不揮発性記憶手段としてメモリ
タグを有し、前記メモリタグと電子写真画像形成装置と
の通信手段にアンテナとリード/ライタを有し、前記リ
ード/ライタのアンテナは前記メモリタグの近傍に配置
し、前記アンテナと前記リード/ライタの間に切替手段
を有し、電子写真画像形成装置の立上げ時に前記メモリ
タグに記憶された情報を読込むことで、トナー逐次残量
検知のために電子写真画像形成装置の立上げ時間を延長
すること無く、トナー逐次残量あるいは印刷可能枚数を
報知することを特徴とする電子写真画像形成装置であ
る。
【0009】本出願の第二の発明は、複数のプロセスカ
ートリッジを有する電子写真画像形成装置において、複
数のプロセスカートリッジに設けた不揮発性記憶手段と
してメモリタグを有し、前記メモリタグと電子写真画像
形成装置との通信手段にアンテナとリード/ライタを有
し、前記リード/ライタのアンテナが複数のプロセスカ
ートリッジのメモリタグと対向するための搬送手段と、
前記アンテナと前記リード/ライタの間にフレキシブル
な接続手段とを有し、電子写真画像形成装置の立上げ時
に前記メモリタグに記憶された情報を読込むことで、ト
ナー逐次残量検知のために電子写真画像形成装置の立上
げ時間を延長すること無く、トナー逐次残量あるいは印
刷可能枚数を報知することを特徴とする電子写真画像形
成装置である。
【0010】本出願の第三の発明は、第二の発明の電子
写真画像形成装置において、前記アンテナ部分と前記リ
ード/ライタを一体として前記搬送手段に取付け、前記
リード/ライタとコントローラ間にフレキシブルな接続
手段を有したことを特徴とする。
【0011】本出願の第四の発明は、複数のプロセスカ
ートリッジを有するロータリー式電子写真画像形成装置
において、複数のプロセスカートリッジに設けた不揮発
性記憶手段としてメモリタグを有し、前記メモリタグと
電子写真画像形成装置との通信手段にアンテナとリード
/ライタを有し、ロータリー式回転移動手段により前記
メモリタグは前記リード/ライタのアンテナと対向する
配置として、電子写真画像形成装置の立上げ時に前記メ
モリタグに記憶された情報を読込むことで、トナー逐次
残量検知のために電子写真画像形成装置の立上げ時間を
延長すること無く、トナー逐次残量あるいは印刷可能枚
数を報知することを特徴とする電子写真画像形成装置で
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0013】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
を説明するための図である。図1において、8は感光ド
ラム、6は現像器、5はメモリタグ(非接触不揮発性記
憶手段)であり、少なくとも現像器6とメモリタグ5を
一括してユニット化しプロセスカートリッジ9としてト
ナーが消耗した場合等にユーザが容易に交換できる様に
している。7は感光ドラム8上にレーザ光等により静電
潜像を形成するための露光装置、22は感光ドラム8上
に形成された可視像が転写される転写材、4は感光ドラ
ム8上に形成された可視像を転写材22に転写するため
の転写装置、13、14は転写材22に転写された可視
像を定着するための定着装置、1、2、及び3、は転写
材22を搬送するための搬送装置である。20はプロセ
スカートリッジ9内のトナー残量を検知するためのセン
サ、21はトナー残量検知回路、17はコントローラ、
16はメモリタグ5に「読み出し/書き込み」するため
のリード/ライタ、10はリード/ライタ16に接続さ
れるアンテナ、18はコントローラ17により制御され
る切替回路、19はリード/ライタ16とアンテナ5を
接続する接続手段、11はトナー逐次残量の検知結果あ
るいは印刷可能枚数を表示するための表示手段である。
【0014】トナー残量検知手段としてはトナー残量情
報を検出できる構成であれば特に制限を受けずに公知の
構成を使用することができる。具体的には、静電容量検
知方式、磁気検知方式、光透過式等を使用することがで
きる。本実施例のトナー残量検知方式は静電容量方式と
している。
【0015】また、トナー逐次残量あるいは印刷可能枚
数の報知方式も、特に制限を受けずに公知の方式を使用
することができる。具体的には、レーザ発光総時間検知
方式とトナー残量検出方式の2つの検出結果に重みを掛
けて組み合わせることにより初期からの印字枚数を求め
る方式、等を使用することができる。
【0016】以上をふまえた上で、図2に示すフローチ
ャートを参照して本実施形態の動作について説明する。 STEP−1:電源オンあるいはカートリッジ装着 STEP−2:アンテナ10aとリード/ライタ16を
接続する。コントローラ17は切替手段18を制御し接
続手段19aを選択する。 STEP−3、STEP−4、STEP−5:メモリタ
グ5aにあらかじめ記憶してあるIDを読込み、プロセ
スカートリッジが装着されているかを検出する。IDが
検出出来ない場合はプロセスカートリッジが未装着であ
ることを表示する。ここで、IDにプロセスカートリッ
ジの色情報をもたせ、正規と異なる色のカートリッジが
装着された場合に、カートリッジが誤装着であることを
表示するようにしてもよい。 STEP−6:メモリタグ5aから、あらかじめ記憶し
てあるトナー逐次残量データ、あるいは印刷可能枚数デ
ータを読込む。 STEP−7:STEP−6で読込んだトナー逐次残量
データ、あるいは印刷可能枚数データを表示する。 STEP−8〜STEP−25:STEP−2〜STE
P−7と同一の動作をメモリタグ5b、メモリタグ5
c、及びメモリタグ5d、に対しても実行する。 STEP−26:プリント命令によりプリント動作を実
行する。 STEP−27:プリント動作中あるいはプリント動作
終了直後のトナー残量を検出する。 STEP−28:STEP−27の結果に基づき、トナ
ー逐次残量あるいは印字可能枚数を求める。 STEP−29:STEP−28で求めたトナー逐次残
量あるいは印字可能枚数をメモリタグ5a、メモリタグ
5b、メモリタグ5c、及びメモリタグ5dに書込む。 STEP−30:トナー逐次残量あるいは印字可能枚数
を表示する。
【0017】以上に示したように、プロセスカートリッ
ジ毎の不揮発性記憶手段に非接触のメモリタグを持たせ
たことで、コネクタ接続に比べ、トナー飛散あるいは紙
粉などによる接続不良が無いため、良好な「読み出し/
書き込み」が可能となった。
【0018】また、本実施例では、リード/ライタとア
ンテナ間に切替手段を設けたことでロード/ライタをプ
ロセスカートリッジ毎に設ける必要が無いので、安価に
構成できるようになった。
【0019】さらに、本実施例では、メモリタグにトナ
ー逐次残量データあるいは印字可能枚数データを記憶す
るようにしたので、複数のプロセスカートリッジを有す
る電子写真画像形成装置において、トナー逐次残量検知
のために電子写真画像形成装置の立上げ時間を延長する
こと無く、トナー逐次残量あるいは印刷可能枚数を報知
することが可能となった。
【0020】なお、本実施例ではメモリタグに記憶させ
るデータとして、トナー逐次残量あるいは印刷可能枚数
としているが、この他にプロセスカートリッジの製造場
所、製造年月日、シリアル番号等の製造データや、感光
ドラム等の摺動部品を一体化したプロセスカートリッジ
において、摺動部品の寿命判定をするためのデータ等を
併記してもよいことは言うまでもない。
【0021】また、本実施例ではメモリタグ5及び、ア
ンテナ10をプロセスカートリッジ底部に配置している
が、プロセスカートリッジの側部あるいは、上部に配置
してもよいことは言うまでもない。
【0022】さらに、より良好な通信とするためにアン
テナと切替手段を接続する接続手段を、より線、あるい
はシールド線としてもよいことは言うまでもない。
【0023】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
を説明するための図である。本実施例では実施例1で説
明した切替手段の代わりに、アンテナを搬送可能なモー
タを有することを特徴としている。構成としては実施例
1と類似であるため、異なる部分を説明する。図3にお
いては、24は正転反転可能なモータ、23はアンテナ
10を固定した搬送手段、25は搬送手段23の支持部
材、18はモータ24の駆動回路、19はアンテナ10
とリード/ライタ16を接続する接続手段である。
【0024】以上をふまえた上で、図4に示すフローチ
ャートを参照して本実施形態の動作について説明する。 STEP−101:電源オンあるいはカートリッジ装着 STEP−102:モータ24を駆動し、アンテナ10
をメモリタグ5aの位置まで移動する。 STEP−103、STEP−104、STEP−10
5:メモリタグ5aにあらかじめ記憶してあるIDを読
込み、プロセスカートリッジが装着されているかを検出
する。ID検出が出来ない場合はプロセスカートリッジ
が未装着であることを表示する。ここで、IDにプロセ
スカートリッジの色情報をもたせ、正規と異なる色のカ
ートリッジが装着された場合に、カートリッジが誤装着
であることを表示するようにしてもよい。 STEP−106:メモリタグ5aから、あらかじめ記
憶してあるトナー逐次残量データ、あるいは印刷可能枚
数データを読込む。 STEP−107:STEP−106で読込んだトナー
逐次残量データ、あるいは印刷可能枚数データを表示す
る。 STEP−108〜STEP−125:STEP−10
2〜STEP−107と同一の動作をメモリタグ5b、
メモリタグ5c、及びメモリタグ5d、に対しても実行
する。 STEP−126:プリント命令によりプリント動作を
実行する。 STEP−127:プリント動作中あるいはプリント動
作終了直後のトナー残量を検出する。 STEP−128:STEP−127の結果に基づき、
トナー逐次残量あるいは印字可能枚数を求める。 STEP−129:STEP−128で求めたトナー逐
次残量あるいは印字可能枚数をメモリタグ5aメモリタ
グ5b、メモリタグ5c、及びメモリタグ5dに書込
む。 STEP−130:トナー逐次残量あるいは印字可能枚
数を表示する。
【0025】以上に示したように、本実施例では、プロ
セスカートリッジ毎の不揮発性記憶手段を非接触のメモ
リタグとし、アンテナの搬送手段を設けたことで、アン
テナとリード/ライタをプロセスカートリッジ毎に設け
る必要が無く、安価に構成できるようになった。ここ
で、モータ24は小型のステッピングモータ等でよく、
安価で容易に構成可能である。また、電子写真画像形成
装置の立上げ時に、定着器等の立上げと平行してメモリ
タグへの「読み出し/書き込み」が可能であるため、電
子写真画像形成装置の立上げ時間を延長すること無く、
トナー逐次残量あるいは印刷可能枚数を報知することが
可能となった。
【0026】(実施例3)図5は本発明の第3の実施例
を説明するための図である。構成としては実施例2と類
似であり、アンテナ10がリード/ライタ16と一体と
して搬送手段23に固定されていることが異なる部分で
ある。動作に関しては実施例2と同一であるため、説明
は省略する。本実施例ではアンテナ10をリード/ライ
タ16と一体としたことで、より良好な通信が得ること
が可能となった。
【0027】(実施例4)図6は本発明の第4の実施例
を説明するための図である。
【0028】図6において、103は感光ドラム、12
1は現像器、125はメモリタグ(非接触不揮発性記憶
手段)であり、少なくとも現像器121とメモリタグ1
25を一括してユニット化しプロセスカートリッジ10
6とし、トナーが消耗した場合等にユーザが容易に交換
できる様にしている。102は感光ドラム103上にレ
ーザ光等により静電潜像を形成するための露光装置、1
04は感光ドラム103上に形成された可視像が転写さ
れる中間転写材、107は中間転写材104上に形成さ
れた可視像が転写される転写材、113は中間転写材1
04上に形成された可視像を転写材107に転写するた
めの転写装置、115は転写材107に転写された可視
像を定着するための定着装置、126はプロセスカート
リッジ106内のトナー残量を検出するためのセンサ、
108はトナー残量検知回路、101はコントローラ、
123はメモリタグ125に「読み出し/書き込み」す
るためのリード/ライタ、124はメモリタグの近傍に
設けたアンテナ、105は複数のプロセスカートリッジ
を回転駆動するモータ、127はモータ105の駆動回
路、128はトナー逐次残量の検知結果あるいは印刷可
能枚数を表示するための表示手段である。
【0029】以上をふまえた上で、図7に示すフローチ
ャートを参照して本実施形態の動作について説明する。 STEP−201:電源オンあるいはカートリッジ装着 STEP−202:モータ105を駆動し、メモリタグ
125aをアンテナ124の位置まで移動する。 STEP−203、STEP−204、STEP−20
5:メモリタグ125aにあらかじめ記憶してあるID
を読込み、プロセスカートリッジが装着されているかを
検出する。ID検出が出来ない場合はプロセスカートリ
ッジが未装着であることを表示する。ここで、IDにプ
ロセスカートリッジの色情報をもたせ、正規と異なる色
のカートリッジが装着された場合に、カートリッジが誤
装着であることを表示するようにしてもよい。 STEP−206:メモリタグ125aから、あらかじ
め記憶してあるトナー逐次残量データ、あるいは印刷可
能枚数データを読込む。 STEP−207:STEP−206で読込んだトナー
逐次残量データ、あるいは印刷可能枚数データを表示す
る。 STEP−208〜STEP−225:STEP−20
2〜STEP−207と同一の動作をメモリタグ125
b、メモリタグ125c、及びメモリタグ125d、に
対しても実行する。 STEP−226:プリント命令によりプリント動作を
実行する。 STEP−227:プリント動作中あるいはプリント動
作終了直後のトナー残量を検出する。 STEP−228:STEP−227の結果に基づき、
トナー逐次残量あるいは印字可能枚数を求める。 STEP−229:STEP−228で求めたトナー逐
次残量あるいは印字可能枚数をメモリタグ125aメモ
リタグ125b、メモリタグ125c、及びメモリタグ
125dに書込む。 STEP−230:トナー逐次残量あるいは印字可能枚
数を表示する。
【0030】以上に示したように、本実施例では、複数
のプロセスカートリッジを回転駆動する電子写真画像形
成装置においてプロセスカートリッジ毎の不揮発性記憶
手段を非接触のメモリタグとしたことで、アンテナとリ
ード/ライタをプロセスカートリッジ毎に設ける必要が
無く、安価に構成できる。また、電子写真画像形成装置
の立上げ時に、定着器等の立上げと平行してメモリタグ
への「読み出し/書き込み」が可能であるため、電子写
真画像形成装置の立上げ時間を延長すること無く、トナ
ー逐次残量あるいは印刷可能枚数を報知することが可能
となった。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数のプロセスカートリッジに設けた不揮発
性記憶手段と電子写真画像形成装置との通信を安価に構
成し、電子写真画像形成装置の立上げ時間を延長するこ
と無く、印字可能枚数又はトナー逐次残量をユーザに報
知可能な電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッ
ジを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る画像形成装置の第1実施形態を示
す構成図。
【図2】本出願に係る画像形成装置の第1実施形態の動
作を説明するフローチャート。
【図3】本出願に係る画像形成装置の第2実施形態を示
す構成図。
【図4】本出願に係る画像形成装置の第2実施形態の動
作を説明するフローチャート。
【図5】本出願に係る画像形成装置の第3実施形態を示
す構成図。
【図6】本出願に係る画像形成装置の第4実施形態を示
す構成図。
【図7】本出願に係る画像形成装置の第4実施形態の動
作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
4 転写手段 5 メモリタグ 6 現像手段 7 露光装置 8 電子写真感光体 9 プロセスカートリッジ 10 アンテナ 11 表示手段 14 定着手段 16 リード/ライタ 17 コントローラ 18 切替手段 19 接続手段 20 トナーセンサ 21 トナー残量検知回路 22 転写材
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DD02 DD05 EE10 EF01 EJ08 HB17 ZA09 2H077 AA01 AD02 AD06 DA15 DA32 DA52 DA58 DA59 DA64 DA82 DB10 GA13 2H171 FA02 FA05 GA02 GA11 JA06 JA50 MA02 MA03 QA02 QA03 QA04 QA06 QA08 QA24 QB32 QB34 QC03 QC05 SA10 SA11 SA13 SA22 SA23 SA26 2H300 EA17 EB02 EB04 EB07 EB08 EB12 EC05 EF06 EF08 EH15 EJ09 EJ15 EJ56 EK03 GG31 GG33 PP20 RR49 TT03 TT04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    複数のプロセスカートリッジを有する電子写真画像形成
    装置において、前記プロセスカートリッジ内のトナーの
    残量を検知する手段と、トナー逐次残量あるいは印刷可
    能枚数を「読み出し/書き込み」可能な非接触不揮発性
    記憶手段と、前記非接触不揮発性記憶手段に「読み出し
    /書き込み」可能なアンテナ及び通信手段と、前記アン
    テナと通信手段の間に切替手段を有し、電子写真画像形
    成装置の立上げ時に前記非接触不揮発性記憶手段に記憶
    された情報を読込むことで、トナー逐次残量検知のため
    に電子写真画像形成装置の立上げ時間を延長すること無
    く、トナー逐次残量あるいは印刷可能枚数を報知するこ
    とを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    複数のプロセスカートリッジを有する電子写真画像形成
    装置において、前記プロセスカートリッジ内のトナーの
    残量を検知する手段と、トナー逐次残量あるいは印刷可
    能枚数を「読み出し/書き込み」可能な非接触不揮発性
    記憶手段と、前記非接触不揮発性記憶手段に「読み出し
    /書き込み」可能なアンテナ及び通信手段と、前記アン
    テナが複数のプロセスカートリッジの非接触不揮発性記
    憶手段と対向するための搬送手段と、前記アンテナと通
    信手段の間に接続手段を有し、電子写真画像形成装置の
    立上げ時に前記非接触不揮発性記憶手段に記憶された情
    報を読込むことで、トナー逐次残量検知のために電子写
    真画像形成装置の立上げ時間を延長すること無く、トナ
    ー逐次残量あるいは印刷可能枚数を報知することを特徴
    とする電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    複数のプロセスカートリッジを有する電子写真画像形成
    装置において、前記プロセスカートリッジ内のトナーの
    残量を検知する手段と、トナー逐次残量あるいは印刷可
    能枚数を「読み出し/書き込み」可能な非接触不揮発性
    記憶手段と、前記非接触不揮発性記憶手段に「読み出し
    /書き込み」可能なアンテナ及び通信手段を有し、前記
    アンテナと通信手段は一体として複数のプロセスカート
    リッジの非接触不揮発性記憶手段と対向するための搬送
    手段を有し、前記通信手段とCPU(コントローラ)の
    間にフレキシブルな接続手段を有し、電子写真画像形成
    装置の立上げ時に前記非接触不揮発性記憶手段に記憶さ
    れた情報を読込むことで、トナー逐次残量検知のために
    電子写真画像形成装置の立上げ時間を延長すること無
    く、トナー逐次残量あるいは印刷可能枚数を報知するこ
    とを特徴とする電子写真画像形成装置。
  4. 【請求項4】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    複数のプロセスカートリッジを有する電子写真画像形成
    装置において、前記プロセスカートリッジ内のトナーの
    残量を検知する手段と、トナー逐次残量あるいは印刷可
    能枚数を「読み出し/書き込み」可能な非接触不揮発性
    記憶手段と、前記非接触不揮発性記憶手段に「読み出し
    /書き込み」可能なアンテナ及び通信手段と、前記アン
    テナと複数のプロセスカートリッジの非接触不揮発性記
    憶手段と対向するためのロータリー式回転搬送手段を有
    し、電子写真画像形成装置の立上げ時に前記非接触不揮
    発性記憶手段に記憶された情報を読込むことで、トナー
    逐次残量検知のために電子写真画像形成装置の立上げ時
    間を延長すること無く、トナー逐次残量あるいは印刷可
    能枚数を報知することを特徴とする電子写真画像形成装
    置。
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Cited By (7)

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