JP2003302248A - 車両用走行距離積算計 - Google Patents

車両用走行距離積算計

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JP2003302248A
JP2003302248A JP2002105523A JP2002105523A JP2003302248A JP 2003302248 A JP2003302248 A JP 2003302248A JP 2002105523 A JP2002105523 A JP 2002105523A JP 2002105523 A JP2002105523 A JP 2002105523A JP 2003302248 A JP2003302248 A JP 2003302248A
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running distance
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Keiichi Iwashima
恵一 岩島
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行距離積算値を記憶させる不揮発性メモリ
を備えた走行距離積算計において、当該記憶された走行
距離積算値の不正改竄を困難にする。 【解決手段】 EEPROM18の記憶内容に基づい
て、車両の走行距離積算値を表示させるように液晶パネ
ル15の作動を制御するメータ用ECU16を備える車
両用走行距離積算計において、メータ用ECU16は、
当該メータ用ECU15のマイクロコンピュータ17に
備えられた複数のポートP1〜Pnへの入力レベルの組
合せをパラメータとして走行距離積算値を暗号化し、E
EPROM18には、暗号化された積算値を記憶させ
る。そして、積算値を表示させる場合には、複数のポー
トP1〜Pnへの入力レベルの組合せをパラメータとし
て暗号化された積算値を復号化して、当該復号化された
積算値に基づいて表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行距離積算値を
記憶する不揮発性メモリを備えた車両用走行距離積算計
に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、この種の走行距離積算計では、総走行距離としての
走行距離積算値をEEPROM等の不揮発性メモリに書
き込み更新して記憶させ、このように記憶された積算値
に基づいて、液晶パネル等の表示装置に積算値を表示さ
せている。
【0003】ところで、上記不揮発性メモリに記憶され
た走行距離積算値は、当該車両がどのように使用されて
きたかを把握するために重要なものである。例えば、中
古車市場では、総走行距離が短い自動車に人気があり、
このような自動車は高価額で取引されることが多い。こ
のため、中古車としての売買にあたりその価額を高くす
べく、不揮発性メモリに記憶された走行距離積算値を小
さい値に書き換えて不正に改竄するという事態が生じて
いる。
【0004】そして、従来では、走行距離積算値を単純
にそのまま不揮発性メモリに記憶させているだけなの
で、上記不正改竄行為が容易に可能となってしまう。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、走行距離積算値
を記憶させる不揮発性メモリを備えた走行距離積算計に
おいて、当該記憶された走行距離積算値の不正改竄を困
難にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、不揮発性メモリ(1
8)の記憶内容に基づいて、車両の走行距離積算値を表
示させるように表示装置(15)の作動を制御する電子
制御装置(16)を備える車両用走行距離積算計におい
て、電子制御装置(16)は、当該電子制御装置(1
6)の複数のポート(P1〜Pn)への入力レベルの組
合せをパラメータとして走行距離積算値を暗号化し、不
揮発性メモリ(18)には、暗号化された積算値を記憶
させることを特徴とする。
【0007】これによれば、不揮発性メモリ(18)の
記憶内容は暗号化されているので、当該不揮発性メモリ
(18)の記憶内容を書き換えて不正に改竄することを
困難にできる。
【0008】請求項2に記載の発明では、入力レベルの
組合せを、車両毎に異なる組合せに設定したことを特徴
とするので、上記不正改竄をより一層困難にできる。具
体的一例として、他の走行距離積算計の不揮発性メモリ
の内容を書き写すことによる不正改竄を困難にできる。
【0009】請求項3に記載の発明では、不揮発性メモ
リ(18)の記憶内容に基づいて、車両の走行距離積算
値を表示させるように表示装置(15)の作動を制御す
る電子制御装置(16)を備える車両用走行距離積算計
において、電子制御装置(16)は、当該電子制御装置
(16)のポート(P)への入力電圧をパラメータとし
て走行距離積算値を暗号化し、不揮発性メモリ(18)
には、暗号化された積算値を記憶させることを特徴とす
る。
【0010】これによれば、不揮発性メモリ(18)の
記憶内容は暗号化されているので、当該不揮発性メモリ
(18)の記憶内容を書き換えて不正に改竄することを
困難にできる。
【0011】請求項4に記載の発明では、入力電圧を、
車両毎に異なる組合せに設定したことを特徴とするの
で、上記不正改竄をより一層困難にできる。具体的一例
として、他の走行距離積算計に備えられた不揮発性メモ
リの内容を書き写すことによる不正改竄を困難にでき
る。
【0012】なお、請求項5に記載の発明のように、上
記発明のポート(P1〜Pn、P)に、電子制御装置
(16)に備えられたマイクロコンピュータ(17)の
ポートを用いて好適である。
【0013】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図に
基づいて説明する。
【0015】(第1実施形態)図1は、本発明の車両走
行距離積算計を、コンビネーションメータとして構成さ
れたメータユニット10に設けた場合の一実施形態を示
す、メータユニット10の正面図である。このメータユ
ニット10には、スピードメータS、タコメータT、シ
フトインジケータI及び電子式走行距離積算計Dが備え
られている。なお、メータユニット10は、当該乗用車
の車両前方に位置するインストルメントパネルに設置さ
れたものである。
【0016】スピードメータSは、目盛り盤11及び指
針12により、当該乗用車の車速を指示するもので、目
盛り盤11は、環状の見返し板13の底壁14の開口部
14aにその裏面側から併設されている。
【0017】また、走行距離積算計Dは、表示装置とし
ての液晶パネル15を備えており、この液晶パネル15
は、目盛り盤11の開口部11aにその裏面側から併設
されている。当該液晶パネル15は、当該乗用車の走行
距離の積算値を総走行距離としてデジタル表示する。因
みに、本実施形態の液晶パネル15では、0km〜99
9,999kmまでの値が表示可能である。
【0018】また、メータユニット10のブロック図で
ある図2に示すように、メータユニット10には、スピ
ードメータS、タコメータT、シフトインジケータI及
び電子式走行距離積算計Dの作動を制御するメータ用電
子制御装置(以下、ECUと呼ぶ)16が備えられてい
る。
【0019】そして、メータ用ECU16は、マイクロ
コンピュータ17、書き換え可能な不揮発性メモリとし
てのEEPROM18、入力処理回路19および駆動回
路20等を備えている。
【0020】そして、マイクロコンピュータ17は、C
PU、ROM等から構成されており、当該乗用車に搭載
のバッテリBaから常時給電されるようになっている。
そして、当該乗用車のイグニッションスイッチIGの操
作のもと、予めROMに記憶されたコンピュータプログ
ラムに基づいてマイクロコンピュータ17は実行を開始
する。
【0021】入力処理回路19には、車速センサSvの
検出出力としてのパルス信号等が入力され、入力処理回
路19は、このような入力信号のチャタリングノイズや
サージ電圧等を除去して、安定した+5V信号に処理す
る回路である。なお、車速センサSvには、当該乗用車
の車速を検出する周知の磁気抵抗素子(MRE)等が挙
げられる。
【0022】そして、このように入力処理された車速信
号はマイクロコンピュータ17に入力され、マイクロコ
ンピュータ17は、上記車速信号に基づき当該乗用車の
走行距離積算値を演算する演算処理を実行する。また、
マイクロコンピュータ17は、上記演算結果である走行
距離積算値を、後に詳述する方法にて暗号化し、この暗
号化された積算値をEEPROM18に書き込み更新す
る。
【0023】また、上記演算された走行距離積算値を液
晶パネル15に表示させる場合には、マイクロコンピュ
ータ17によりEEPROM18に記憶された暗号化さ
れた積算値を後に詳述する方法にて復号化し、この復号
化された積算値に基づいて駆動回路18に信号を出力す
る。これにより、液晶パネル15に走行距離積算値が表
示されることとなる。
【0024】次に、マイクロコンピュータ17による走
行距離積算値の暗号化について説明すると、マイクロコ
ンピュータ17が有する複数本(n本)のポートP1〜
Pnに、常時、決められたパターンの入力レベルにて電
圧が印加されている。図3は、上記入力レベルパターン
と後述の暗号キーおよび復号キーとの対応関係一覧表を
示す図であり、入力レベルパターンはメータユニット1
0毎に異なるパターンに設定されている。例えば、図3
中の組合せ2に示すパターンに設定された製品Aでは、
ポートP1、P2ないしPn−1には、例えば0Vであ
るLowレベルの電圧が印加され、ポートPnには、例
えば+5VであるHiレベルの電圧が印加されている。
なお、マイクロコンピュータ17のROM或いはEEP
ROM18には、図3に示す内容が記憶されている。な
お、ポートの本数がn本である場合には、2n通りの組
合せが可能となる。
【0025】そして、図4のフローチャートによる処理
は、マイクロコンピュータ17により、走行距離積算値
をEEPROM18に記憶するときと読み出すときに常
に実行されるようになっており、ステップS10におい
て、マイクロコンピュータ17の複数の入力ポートP1
〜Pnへの入力レベルパターンと、記憶された図3の一
覧表に基づいて、暗号キーを算出する。例えば、組合せ
2の入力レベルパターンの場合には、図3の一覧表か
ら、暗号キー2が算出される。
【0026】次に、ステップS20において、算出され
た暗号キーを用いて、演算された走行距離積算値を暗号
化し、この暗号化された積算値をEEPROM18に記
憶する。
【0027】次に、ステップS30において、マイクロ
コンピュータ17の複数の入力ポートP1〜Pnへの入
力レベルパターンと、記憶された図3の一覧表に基づい
て、復号キーを算出する。本実施形態では、暗号キーと
復号キーは同じ内容のキーであり、例えば、組合せ2の
入力レベルパターンの場合には、図3の一覧表から、復
号キー2が算出される。
【0028】次に、ステップS40において、ステップ
S30にて算出された復号キー2を用いて、EEPRO
M18に記憶された暗号化された積算値を復号化し、上
述のように液晶パネル15に復号化された積算値を表示
させる。
【0029】なお、暗号キーによる暗号化および復号キ
ーによる復号化の具体例としては、例えば、暗号キーを
任意の実数に設定し、演算された走行距離積算値に前記
実数を掛け算して得られた値を暗号化された積算値とす
る。そして、復号キーを暗号キーと同一の実数に設定し
ておき、暗号化された積算値を復号キーで割り算するこ
とにより復号化し、この割り算により得られた値が復号
化された積算値となる。
【0030】ここで、前述したように本実施形態の液晶
パネル15は、0km〜999,999kmまでの値が
表示可能であり、表示させる積算値がこの範囲を超える
とエラーメッセージを表示するようになっている。従っ
て、暗号キーおよび復号キーの実数値を、暗号化された
積算値を正しい組み合わせ以外の復号キーを用いて複合
化すると、液晶パネル15が表示可能な最大値を超える
値に設定しておけば、暗号化された積算値を書き換えた
場合、表示可能範囲を超えてエラーメッセージが表示さ
れることとなる。
【0031】例えば、実際の走行距離積算値が123,
456kmであり、暗号キーが1,000,000であ
る場合には、暗号化された積算値は、123,456,
000,000となる。従って、この暗号化された積算
値を復号することなくそのまま液晶パネル15に表示さ
せようとすると、液晶パネル15が表示可能な最大値9
99,999kmを超えてエラーメッセージが表示され
ることとなる。
【0032】以上により、本実施形態によれば、車両の
走行距離積算値を、マイクロコンピュータ17の複数の
ポートP1〜Pnへの入力レベルの組合せをパラメータ
として暗号キーを算出し、この暗号キーを用いて暗号化
し、EEPROM18には、このように暗号化された積
算値を記憶させるので、EEPROM18の記憶内容を
書き換えて不正に改竄することを困難にできる。
【0033】また、本実施形態によれば、入力レベルの
組合せを、車両毎に異なる組合せに設定しているので、
他のメータユニット10に備えられた不揮発性メモリ1
8の内容を書き写すことによる不正改竄を困難にでき
る。
【0034】なお、本実施形態では、マイクロコンピュ
ータ17のポートP1〜Pnへの入力レベルの組合せを
パラメータとして暗号キーを算出しているが、本発明の
ポートは、マイクロコンピュータ17のポートP1〜P
nに限らず、メータ用ECUに備えられた複数のポート
であれば実施可能である。
【0035】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
複数のポートP1〜Pnへの入力レベルの組合せをパラ
メータとして走行距離積算値を暗号化および復号化して
いるが、本実施形態では、ポートPへの入力レベル(電
圧)をパラメータとして図4のステップS20にて暗号
化し、ステップS40にて復号化している。
【0036】具体的には、図5のブロック図に示すよう
に、マイクロコンピュータ17のA/D変換ポートP
に、常時、決められた入力レベルのアナログ信号が入力
されている。図6は、上記アナログ信号の入力レベル
と、暗号キーおよび復号キーとの対応関係一覧表を示す
図であり、ポートPへの入力レベルの一部あるいは全範
囲を複数の領域に分割している。
【0037】図6では、アナログ信号の入力レベルのう
ちVa(v)〜Vb(v)までをn個の領域に分割して
いる。そして、入力レベルはメータユニット10毎に異
なる領域となるように設定されている。そして、例え
ば、アナログ信号の入力レベルが2.5(v)となるよ
うに設定された製品Bでは、ステップS10における暗
号キー算出処理において、図6に基づいて暗号キー3が
算出され、ステップS30における復号キー算出処理に
おいて、図6に基づいて復号キー3が算出されることと
なる。なお、マイクロコンピュータ17のROM或いは
EEPROM18には、図6に示す内容が記憶されてい
る。
【0038】なお、上述のように、車両毎に異なる入力
レベルにするには、例えば、メータ用ECU10に入力
レベルを設定するための可変抵抗器を設け、この抵抗器
の抵抗値を車両毎に異なる値に設定しておくようにすれ
ばよい。
【0039】以上により、本実施形態によっても、EE
PROM18には暗号化された積算値を記憶させるの
で、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0040】(第3実施形態)上記第2実施形態では、
マイクロコンピュータ17のA/D変換ポートPへの入
力レベルをパラメータとして暗号化および復号化してい
るのに対し、本実施形態では、メータ用ECU10のう
ちマイクロコンピュータ17の外部にA/D変換回路2
1を設け、この回路21に、常時、決められた入力レベ
ルのアナログ信号が入力され、A/D変換回路21から
は、A/D変換されたデジタル信号がマイクロコンピュ
ータのポートPに入力される。
【0041】そして、本実施形態では、マイクロコンピ
ュータ17のポートPに入力されるデジタル信号の入力
をパラメータとして、図4のステップS20にて暗号化
し、ステップS40にて復号化している。
【0042】(第4実施形態)また、上記第1実施形態
では、マイクロコンピュータ17のポートP1〜Pn、
Pへの入力レベルの組合せをパラメータとして、走行距
離積算値を暗号化しているが、本発明は、マイクロコン
ピュータ17のポートP1〜Pn、Pに限られるもので
はなく、本実施形態では、図8に示すように、メータ用
ECU16に備えられたシフトレジスタ22のポートP
1〜Pn、Pへの入力レベルの組合せをパラメータとし
て、走行距離積算値を暗号化している。
【0043】因みに、シフトレジスタ22とは、複数の
入力信号としてのパラレル信号を、単一の信号としての
シリアル信号に変換するICである。
【0044】(他の実施形態)本発明の実施にあたり、
上記第1実施形態における2n通りの入力レベル組合せ
のうち、図3中の組合せ3に示すように、暗号キーおよ
び復号キーの算出に使用しない組合せを設けるようにし
てもよい。また、本発明の実施にあたり、上記第2およ
び第3実施形態におけるn個の領域のうち、図6のn−
1番目の領域に示すように、暗号キーおよび復号キーの
算出に使用しない領域を設けるようにしてもよい。
【0045】また、上記第1実施形態では、車両毎に、
入力レベルの組合せを異なる組合せに設定しており、第
2実施形態では、車両毎に異なる入力レベルに設定して
いるが、これらのように異なる設定にするにあたり、本
発明は、車両毎に異なる設定にする場合に限られず、例
えばメータユニット10等のある製品のロット番号毎に
異なる設定にするようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る、車両走行距離積
算計が設けられたメータユニットの正面図である。
【図2】図1に示すメータユニットのブロック図であ
る。
【図3】図2に示す複数のポートへの入力レベルパター
ンと、暗号キーおよび復号キーとの対応関係を示す図で
ある。
【図4】図2に示すマイクロコンピュータの作動を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態に係る、メータユニット
のブロック図である。
【図6】図5に示すポートへの入力レベルと、暗号キー
および復号キーとの対応関係を示す図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る、メータユニット
のブロック図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係る、メータユニット
のブロック図である。
【符号の説明】
15…液晶パネル(表示装置)、16…メータ用ECU
(電子制御装置)、18…EEPROM(不揮発性メモ
リ)、P1〜Pn…マイクロコンピュータのポート(電
子制御装置のポート)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリ(18)の記憶内容に基
    づいて、車両の走行距離積算値を表示させるように表示
    装置(15)の作動を制御する電子制御装置(16)を
    備える車両用走行距離積算計において、 前記電子制御装置(16)は、当該電子制御装置(1
    6)の複数のポート(P1〜Pn)への入力レベルの組
    合せをパラメータとして前記走行距離積算値を暗号化
    し、 前記不揮発性メモリ(18)には、前記暗号化された積
    算値を記憶させることを特徴とする車両用走行距離積算
    計。
  2. 【請求項2】 前記入力レベルの組合せを、車両毎に異
    なる組合せに設定したことを特徴とする請求項1に記載
    の車両用走行距離積算計。
  3. 【請求項3】 不揮発性メモリ(18)の記憶内容に基
    づいて、車両の走行距離積算値を表示させるように表示
    装置(15)の作動を制御する電子制御装置(16)を
    備える車両用走行距離積算計において、 前記電子制御装置(16)は、当該電子制御装置(1
    6)のポート(P)への入力電圧をパラメータとして前
    記走行距離積算値を暗号化し、 前記不揮発性メモリ(18)には、前記暗号化された積
    算値を記憶させることを特徴とする車両用走行距離積算
    計。
  4. 【請求項4】 前記入力電圧を、車両毎に異なる電圧に
    設定したことを特徴とする請求項3に記載の車両用走行
    距離積算計。
  5. 【請求項5】 前記ポート(P1〜Pn、P)は、前記
    電子制御装置(16)に備えられたマイクロコンピュー
    タ(17)のポートであることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれか1つに記載の車両用走行距離積算計。
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