JP2003300595A - コルク栓抜き取り装置 - Google Patents

コルク栓抜き取り装置

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JP2003300595A
JP2003300595A JP2002111265A JP2002111265A JP2003300595A JP 2003300595 A JP2003300595 A JP 2003300595A JP 2002111265 A JP2002111265 A JP 2002111265A JP 2002111265 A JP2002111265 A JP 2002111265A JP 2003300595 A JP2003300595 A JP 2003300595A
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rod
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえきつめに圧入されたコルク栓でも従来
に比して容易に抜き取ることができ、これにより、腕力
が弱い人であってもコルク栓を抜き取ることができた
り、瓶を股に挟まなくてもコルク栓を抜き取ることがで
きたり、例えばひりきな女性でもコルク栓を容易に抜き
取り得る極めて実用性に秀れた画期的なコルク栓抜き取
り具を提供すること。 【解決手段】 握持部1に垂設されたコルク栓抜き取り
用の螺旋杆2と並設状態にコルク栓4に差し込む線杆3
に、前記握持部1を握持し前記螺旋杆2を介してコルク
栓4を引き抜く際、この螺旋杆2と前記線杆3とが並設
状態に前記コルク栓4に差し込まれた状態を保持する前
記握持部1との連結部若しくは前記握持部1と共に握持
し得る共同握持部6を設けたコルク栓抜き取り装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば瓶の口部を
塞ぐコルク栓を抜き取るためのコルク栓抜き取り装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、ワインを収納した瓶の口部を塞ぐコルク栓を抜き取
るためのコルク栓抜き取り具として握持部に螺旋杆を垂
設したT字型のコルク栓抜き取り具などがあるが、コル
ク栓が瓶の口部にきつく圧入されていると、抜き取るの
は容易ではない。
【0003】即ち、コルク栓がさほどきつく圧入されて
いなければ、片方の手で瓶を握持し、もう片方の手で螺
旋杆をコルク栓にねじ込んだ握持部を握持し引っ張るこ
とで前記瓶の口部からコルク栓を抜き取ることができる
が、コルク栓がきつく圧入されていると、抜き取るのに
かなりの力を要し、非力な人では抜けない。また、片手
だけで瓶を支えたのでは十分な力を出せず抜けないこと
も多く、瓶を股の間に挟んで引き抜くこともしばしばで
ある。
【0004】従って、コルク栓がきつく圧入されている
と、腕力のある人ならば抜き取れるが、例えば腕力のな
い女性では抜き取れない場合も多く、また、股に挟まな
ければ抜けない場合も多いため、女性は股に瓶を挟むこ
とをためらうために、結局コルク栓を抜き取れないこと
も多い。
【0005】そこで、本発明は、上記問題点に着目し、
繰り返しの研究,検討の末解決したもので、たとえきつ
めに圧入されたコルク栓でも従来に比して容易に抜き取
ることができ、これにより、腕力が弱い人であってもコ
ルク栓を抜き取ることができたり、瓶を股に挟まなくて
もコルク栓を抜き取ることができたり、例えばひりきな
女性でもコルク栓を容易に抜き取り得る極めて実用性に
秀れた画期的なコルク栓抜き取り装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】握持部1に垂設されたコルク栓抜き取り用
の螺旋杆2と並設状態にコルク栓4に差し込む線杆3
に、前記握持部1を握持し前記螺旋杆2を介してコルク
栓4を引き抜く際、この螺旋杆2と前記線杆3とが並設
状態に前記コルク栓4に差し込まれた状態を保持する前
記握持部1との連結部若しくは前記握持部1と共に握持
し得る共同握持部6を設けたことを特徴とするコルク栓
抜き取り装置に係るものである。
【0008】また、前記コルク栓4に、前記螺旋杆2を
ねじ込んで前記線杆3を差し込むか若しくは前記線杆3
を差し込んで前記螺旋杆2をねじ込んだ際、前記連結部
により前記線杆3と前記握持部1とが連結し若しくは前
記共同握持部6と握持部1とが重合配設し、この握持部
1を握持若しくは握持部1と共に前記共同握持部6を握
持して回動することで、前記コルク栓4が回動し得るよ
うに構成したことを特徴とする請求項1記載のコルク栓
抜き取り装置に係るものである。
【0009】また、前記線杆3は、コルク栓4に突き刺
し挿入する直状針としたことを特徴とする請求項1,2
のいずれか1項に記載のコルク栓抜き取り装置に係るも
のである。
【0010】また、前記握持部1に螺旋杆2を垂設した
コルク栓抜き取り具Aと、コルク栓4にねじ込む前記螺
旋杆2と並設状態にコルク栓4に差し込む線杆3に前記
握持部1との連結部若しくは前記握持部1と共に握持し
得る前記共同握持部6を設けたコルク栓抜き取り補助具
Bとから成り、前記コルク栓4に、前記螺旋杆2をねじ
込んで前記線杆3を差し込むか若しくは前記線杆3を差
し込んで前記螺旋杆2をねじ込んだ際、前記連結部によ
り前記線杆3と前記握持部1とが連結し若しくは前記共
同握持部6と握持部1とが重合配設し、この握持部1を
握持若しくは握持部1と共に前記共同握持部6を握持し
て回動することで、前記コルク栓4が回動し得るように
構成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項
に記載のコルク栓抜き取り装置に係るものである。
【0011】また、横設した握持部1の中央部に螺旋杆
2を垂設したT字型のコルク栓抜き取り具Aと、前記螺
旋杆2と前記線杆3とをコルク栓4に差し込んだ際、前
記握持部1と重合状態に配設されてこの握持部1を握持
する際に一緒に握持し得る共同握持部6を前記線杆3に
設けたコルク栓抜き取り補助具Bとから成り、前記コル
ク栓4に、前記螺旋杆2をねじ込んで前記線杆3を差し
込むか若しくは前記線杆3を差し込んで前記螺旋杆2を
ねじ込んだ際、前記連結部により前記線杆3と前記握持
部1とが連結し若しくは前記共同握持部6と握持部1と
が重合配設し、この握持部1を握持若しくは握持部1と
共に前記共同握持部6を握持して回動することで、前記
コルク栓4が回動し得るように構成したことを特徴とす
る請求項4記載のコルク栓抜き取り装置に係るものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0013】握持部1に垂設された螺旋杆2と線杆3と
をコルク栓4に差し込んだ状態で引き抜くことができる
ため、握持部1を握持若しくは握持部1と共に共同握持
部6を握持して引き抜く際、引き抜きながらコルク栓4
を回動できることとなる。
【0014】即ち、コルク栓4がきつく圧入されていて
も、単に上方へ引き抜くのではなく、少し左右に回動し
ながら引き抜くことができるため、腕力の弱い人でも容
易に引き抜けることとなる。
【0015】つまり、例えば従来のT字型のコルク栓抜
き取り具の場合には、コルク栓を引き抜く際に例えば握
持部を回動しても螺旋杆がコルク栓内で自転回動するだ
けでこのコルク栓を回すことはできないが、この点、本
発明は、コルク栓4に前記螺旋杆2と共に線杆3を差し
込むことで、コルク栓4を引き抜く際に、握持部1若し
くは握持部1と共に共同握持部6を握持して回動する
と、前記螺旋杆2はコルク栓4内で自転回動せず、連結
部による握持部1との連結あるいは共同握持部6によっ
て握持部1と一緒に握持することで、螺旋杆2と線杆3
とを一緒に回すことになるために、この螺旋杆2と線杆
3とを差し込んだコルク栓4が瓶の口部に対して回動す
ることとなる。
【0016】従って、コルク栓4がきつく圧入されてい
ても、このコルク栓4を単に上方へ引っぱって抜き取る
のではなく、コルク栓4を例えば左右に微動回動しなが
ら引っぱって抜き取れるため、従来に比してコルク栓4
を容易に抜き取ることができる。即ち、例えば腕力の弱
い人でも一方の手で瓶をつかみ、他方の手でコルク栓4
を簡単に抜き取ることができたり、抜き取れなかったも
のが股に挟むことで抜き取れたり、女性では股に挟まな
ければ抜き取れなかったものが、股に挟まずに一方の手
で瓶をつかみ、他方の手でコルク栓を容易に抜き取るこ
とができたりすることとなり、容易に小さな力でコルク
栓を抜き取ることができることとなる。
【0017】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0018】本実施例は、握持部1に垂設されたコルク
栓抜き取り用の螺旋杆2と並設状態にコルク栓4に差し
込む線杆3に、前記握持部1を握持し前記螺旋杆2を介
してコルク栓4を引き抜く際、この螺旋杆2と前記線杆
3とが並設状態に前記コルク栓4に差し込まれた状態を
保持するように前記握持部1と共に握持し得る共同握持
部6を設けた構成としている。
【0019】具体的には、前記コルク栓4に、前記螺旋
杆2をねじ込んで前記線杆3を差し込むか若しくは前記
線杆3を差し込んで前記螺旋杆2をねじ込んだ際、前記
共同握持部6と握持部1とが重合配設され、この握持部
1と共に前記共同握持部6を握持して回動することで、
前記コルク栓4が回動するように構成している。
【0020】即ち、本実施例では、握持部1に螺旋杆2
を垂設したコルク栓抜き取り具Aと、コルク栓4にねじ
込む前記螺旋杆2と並設状態にコルク栓4に差し込む線
杆3に前記握持部1と共に握持し得る共同握持部6を設
けたコルク栓抜き取り補助具Bとから成り、前記コルク
栓4に、前記螺旋杆2をねじ込んで前記線杆3を差し込
むか若しくは前記線杆3を差し込んで前記螺旋杆2をね
じ込んだ際、この共同握持部6と握持部1とが重合配設
され、この握持部1と共に前記共同握持部6を握持して
回動することで、コルク栓4に螺旋杆2と線杆3とが差
し込まれた状態のまま回動することとなり、螺旋杆2の
みがそのまま自転してしまうことなく前記コルク栓4が
回動するように構成している。
【0021】尚、本実施例では、線杆3に、握持部1と
共に握持し得る共同握持部6を設けて、握持部1と共に
この共同握持部6を握持し回動することでコルク栓4に
螺旋杆2と線杆3とが差し込まれた状態を保持し、これ
によりコルク栓4を回動できる構成としたが、線杆3に
握持部1との連結部を設けることで、たとえ共同握持し
なくてもこの連結部により線杆3と握持部1とが一体化
され、単に握持部1を握持して回動することでコルク栓
4を回動し得るように構成しても良い。
【0022】以下、更に詳しく述べる。尚、図1〜図4
は第一実施例,図5〜図7は第二実施例,図8〜図11は
第三実施例,図12〜図15は第四実施例を示している。
【0023】図1〜図4に示す第一実施例は、コルク栓
4に螺旋杆2をねじ込んでから線杆3を差し込む実施例
である。
【0024】本実施例は、握持部1に前記線杆3を挿通
するための挿通孔1Aを設け、この挿通孔1Aに線杆3
を挿通することでこの線杆3をコルク栓4に突き刺し挿
入する構成としている。
【0025】また、この線杆3の上端部には握持部1と
共に握持し得る共同握持部6を設け、前記挿通孔1Aに
線杆3を挿通した際、この共同握持部6により線杆3が
抜け止めされ、握持部1と共に共同握持部6を一緒に握
持できる構成としている。
【0026】即ち、本実施例は、握持部1と共に共同握
持部6を握持して回動することで、コルク栓4を回動し
得る構成としている。
【0027】具体的には、本実施例のコルク栓抜き取り
具Aは、図1〜図4に示すように、栓抜きや缶切りに加
えてコルク栓抜き取り具として使用するための螺旋杆2
などを備えた既存の料理器具の所定位置に線杆3を挿通
するための挿通孔1Aを設けた構成としている。
【0028】従って、このコルク栓抜き取り具Aは、図
1,2に示すように所定長さを有する断面略コ字型の角
筒状に握持部1を構成し、開口部を下方に向けて中央部
よりもやや一側寄りに螺旋杆2を起伏自在に軸着した構
成とし、この螺旋杆2を握持部1に対して伏動した際に
は、この螺旋杆2が握持部1内(即ち、断面略コ字型と
した握持部1の開口部内)に折り畳み収納される構成と
している。
【0029】また、握持部1に設けた線杆3を挿通する
ための前記挿通孔1Aは、螺旋杆2の軸着位置よりもや
や一側寄りであって前記コルク栓抜き取り具Aの長さ方
向に対して直交する方向に貫通状態で設ける構成として
いる。
【0030】即ち、この挿通孔1Aは、コルク栓4の中
央に螺旋杆2をねじ込んだ状態で線杆3を挿通した際、
このコルク栓4の螺旋杆2と並設する位置にスムーズに
差し込み得る位置に設けた構成としている。これによ
り、挿通孔1Aは、線杆3をコルク栓4に差し込む際の
ガイドの役割を成すため、螺旋杆2をコルク栓4にねじ
込んだ握持部1の挿通孔1Aに、線杆3を単に挿通する
だけで、コルク栓4に螺旋杆2と並設させてこの線杆3
を差し込むことができるように設定している。
【0031】挿通孔1Aに挿通する線杆3を設けたコル
ク栓抜き取り補助具Bは、この線杆3に前記共同握持部
6を設けた構成としているが、この線杆3はコルク栓4
に単に突き刺し挿入する直状針としている。
【0032】具体的には、この線杆3の上端部に押しボ
タン状の共同握持部6を設けた構成とし、この共同握持
部6を指や手のひらなどで押すことで、直状針とした線
杆3をコルク栓4に容易に差し込むことができるように
構成している。
【0033】また、この共同握持部6によって線杆3を
挿通孔1Aに挿入し、この共同握持部6により線杆3を
握持部1に抜け止めすることで、前述のようにコルク栓
4に螺旋杆2とこの線杆3とを差し込むことができ、ま
た、この共同握持部6を握持部1と共に一緒に握持して
回動することで、コルク栓4に差し込んだ螺旋杆2と線
杆3とを一緒に回動しコルク栓4を回動することができ
るようにしている。
【0034】また、握持部1の先端部には、図3に示す
ように、線杆3を差し込んでコルク栓抜き補助具Bを収
納するための収納孔(図示省略)を設けた構成としてい
る。
【0035】具体的には、この収納孔は、握持部1の先
端部における長さ方向に設けた構成とし、不使用時には
コルク栓抜き取り具Aとコルク栓抜き取り補助具Bとを
一緒にしてコンパクトに引き出しなどに片付けることが
でき、紛失を防止することができるようにしている。
【0036】図5〜図7に示す第二実施例は、直状針の
上端部を折曲することで線杆3の上端部に共同握持部6
を設けてコルク栓抜き取り補助具Bを構成した実施例で
ある。
【0037】具体的には、線材の途中を略90度折曲し
て、下部を前記線杆3とし上部を前記共同握持部6とし
た構成とし、この線杆3を挿通孔1Aに先端から挿入
し、折曲部位により握持部1に抜け止め係止した際、共
同握持部6が握持部1に沿設状態となるため、一層一緒
に握持し易くなり、また、本実施例のコルク栓抜き取り
補助具Bは、直状針を単に折曲するだけで形成できるた
め、製造が容易でコスト安に実現することができる。
【0038】尚、その他の構成及び使用方法は、第一実
施例と同様であり、いずれの実施例も従来のT字型のコ
ルク栓抜き取り具に単に挿通孔1Aを形成するだけでコ
ルク栓抜き取り具Aを構成でき、コルク栓抜き取り補助
具Bについても容易に製作できるため、非常に量産性に
秀れ、実用性の高いコルク栓抜き取り装置となると共
に、特にこの第一,第二実施例では、前記挿通孔1Aに
単にコルク栓抜き取り補助具Bの線杆3を貫通挿入する
だけで、コルク栓4に螺旋杆2と線杆3とを差し込みで
きることとなり極めて使い易い実用性に秀れたコルク栓
抜き取り装置となるものである。
【0039】図8〜図11に示す第三実施例も、コルク栓
4に螺旋杆2をねじ込んでから線杆3を差し込む実施例
である。
【0040】本実施例は、第一,第二実施例とは異な
り、握持部1に線杆3を挿通するための挿通孔1Aを設
けず、コルク栓4に螺旋杆2と線杆3とを差し込んだ
際、握持部1と重合状態に配設されてこの握持部1を握
持する際に一緒に握持し得る共同握持部6を前記線杆3
に設けた構成としている。
【0041】即ち、共同握持部1を握持部1に重合状態
に配設することで、コルク栓4に螺旋杆2と線杆3を差
し込んだ状態とし得る構成としている。
【0042】具体的には、本実施例のコルク栓抜き取り
具Aは、横設した棒状の握持部1の中央部に螺旋杆2を
垂設した既存のT字型のコルク栓抜き取り具を採用して
いる。これにより、単にコルク栓抜き取り補助具Bを用
意するだけで、コルク栓を容易に抜き取り得るコルク栓
抜き取り装置を実現できるため、例えば消費者にとって
はより安価に極めて実用性に秀れたコルク栓抜き取り装
置を実現できることとなる。
【0043】本実施例のコルク栓抜き取り補助具Bは、
握持部1に被嵌し得る形状に形成した共同握持部6を線
杆3に設けた構成としている。
【0044】具体的には、共同握持部6は、図9に示す
ように、所定長さを有した半円筒状(即ち湾曲状)のカ
バー体に構成している。これにより、所定長さを有した
湾曲部位を指や手のひらで安定して容易に押すことがで
き、よって、一層容易に線杆3をコルク栓4に差し込む
ことができ、また、共同握持部6を握持部1と共に握持
し易いため、共同握持部6と握持部1とを一層良好に握
持操作することができる。
【0045】本実施例の線杆3は、湾曲カバー状の共同
握持部6の中央部ではなく一縁部に起伏自在に軸着した
構成とし、この共同握持部6が握持部1と重合する際線
杆3が邪魔とならないように配設している。また、不使
用時には線杆3を共同握持部6内に折り畳み収納し得る
構成としている。これにより、使用しない際には、線杆
3を共同握持部6から突出しない状態としておくことが
でき、また、握持部1に共同握持部6を重合させて引き
出しなどにしまえば、次に使用する際に取り出してすぐ
使用することができ、また、一体化してしまえることで
紛失を防止することができる。
【0046】即ち、本実施例では、螺旋杆2をコルク栓
4にねじ込んだ握持部1に、前記半円筒状の共同握持部
6を開口側から被嵌して重合状態に配設することで、こ
れと同時にコルク栓4に螺旋杆2と並設状態に線杆3を
差し込むことができる構成としている。
【0047】尚、図中符号10は線杆3を垂下位置で係止
するための係止部である。
【0048】図12〜図15に示す第四実施例は、コルク栓
4に線杆3を差し込んでから螺旋杆2をねじ込む実施例
であって、この第四実施例のコルク栓抜き取り補助具B
は、コルク栓4に差し込む線杆3の上部に前記コルク栓
抜き取り具Aの螺旋杆2のコルク栓4へのねじ込みをガ
イドするガイド部14を設けた構成としている。
【0049】即ち、コルク栓抜き取り具Aの螺旋杆2を
コルク栓4の中央にねじ込むことを想定して、この螺旋
杆2を挿通する円筒状の前記ガイド部14の周面に線杆3
を垂設し、この線杆3の上部若しくはガイド部14の上部
に前記コルク栓抜き取り具Aの握持部1と一緒に握持し
得る直杆状の共同握持部6を設けた構成としている。
【0050】また、この線杆3とガイド部14を介して対
向する位置にも、握持部1と一緒に握持し得る直杆状の
共同握持部6を設けた構成としている。
【0051】従って、本実施例では、先ず線杆3をコル
ク栓4の周辺部に差し込んでガイド部14をコルク栓4の
上部に配設し、この状態で例えば既存のT字型のコルク
栓抜き取り具をコルク栓抜き取り具Aとしたこのコルク
栓抜き取り具Aの螺旋杆2をガイド部14に挿通してその
下方のコルク栓4にねじ込むことでコルク栓4に螺旋杆
2と線杆3とを並設状態に差し込み、この際共同握持部
6と握持部1とが略重合されるため、これを一緒に握持
して回動することにより、コルク栓4を回動し得るよう
に構成した実施例である。
【0052】つまり、本実施例においても第三実施例と
同様、単にコルク栓抜き取り補助具Bを用意するだけ
で、コルク栓を容易に抜き取り得るコルク栓抜き取り装
置を実現できるため、例えば消費者にとってはより安価
にして極めて実用性に秀れたコルク栓抜き取り装置を実
現できることとなる。尚、本実施例では、コルク栓抜き
具本体Aとして、既存のT字型コルク栓抜き取り具を採
用した構成としたが、螺旋杆2をガイド14に挿通できる
形状のコルク栓抜き取り具であれば適宜採用しても良
く、例えば第一実施例で採用したような、握持部1に螺
旋杆2を起伏自在に軸着したコルク栓抜き取り具を採用
した構成としても良い。
【0053】また、本実施例では、螺旋杆2をねじ込む
際のガイド部14を有することになるため、螺旋杆2のね
じ込みもスムーズに行うことができ、つまり、コルク栓
4に最初に螺旋杆2をねじ込むのではなく、螺旋杆2よ
りも差し込み易い直状針で形成した線杆3を最初に突き
刺し挿入でき、この線杆3を突き刺し挿入した際にはガ
イド部14が螺旋杆2をコルク栓4に確実且つ良好にねじ
込みし得る位置に配設されることで、螺旋杆2のねじ込
みも極めて容易且つスムーズに行えるようにしている。
【0054】尚、本発明は、本実施例に限られるもので
はなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るもの
である。
【0055】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、コ
ルク栓がきつく圧入されていても、このコルク栓を単に
上方へ引っぱって抜き取るのではなく、例えばコルク栓
を左右に微動回動しながら引っぱって抜き取れるため、
従来に比してコルク栓を容易に抜き取ることができる。
即ち、例えば腕力の弱い人でも一方の手で瓶をつかみ、
他方の手でコルク栓を簡単に抜き取ることができたり、
抜き取れなかったものが股に挟むことで抜き取れたり、
女性では股に挟まなければ抜き取れなかったものが、股
に挟まずに一方の手で瓶をつかみ、他方の手でコルク栓
を容易に抜き取ることができたりすることとなり、容易
に小さな力でコルク栓を抜き取ることができることとな
る極めて実用性に秀れた画期的なコルク栓抜き取り装置
となる。
【0056】即ち、本発明は、連結部による握持部との
連結あるいは共同握持部を握持部と一緒に握持すること
で、螺旋杆と線杆とを一緒に回せるために、この螺旋杆
と線杆とを差し込んだコルク栓を例えば瓶の口部に対し
て回動できることとなるから、例えばコルク栓を左右に
微動回動しながら引き抜くことが可能となるため、容易
に引き抜くことができる極めて実用性に秀れた画期的な
コルク栓抜き取り装置となる。
【0057】また、請求項2記載の発明においては、前
記コルク栓に、前記螺旋杆をねじ込んで前記線杆を差し
込むか若しくは前記線杆を差し込んで前記螺旋杆をねじ
込むことでコルク栓に螺旋杆と線杆とを差し込む構成と
したため、容易に本発明を実現することができ、一層極
めて実用性に秀れた画期的なコルク栓抜き取り装置とな
る。
【0058】また、請求項3記載の発明においては、コ
ルク栓に線杆を一層容易に差し込むことができ、これに
より、一層簡単な操作でコルクを容易に抜き取ることが
でき、極めて使い易く作業性に秀れた画期的なコルク栓
抜き取り装置となる。
【0059】また、請求項4記載の発明においては、コ
ルク栓抜き取り具とコルク栓抜き取り補助具とを用意す
るだけで本発明のコルク栓抜き取り装置を実現すること
ができ、しかも、このコルク栓抜き取り補助具は、コル
ク栓に差し込む線杆に握持部との連結部若しくは握持部
と共に握持し得る共同握持部を設けるだけで実現でき、
更に、コルク栓抜き取り具は、例えば既存のコルク栓抜
き取り具をそのまま使用することができ、また、既存の
コルク栓抜き取り具に単に孔を設けるだけでも実現で
き、容易に設計実現可能である上、コスト安に実現で
き、秀れた作業性をも発揮することができる極めて実用
性に秀れた画期的なコルク栓抜き取り装置となる。
【0060】また、請求項5記載の発明においては、線
杆に共同握持部を設けるだけでコルク栓抜き取り補助具
を実現することができ、単に握持部と共にこの共同握持
部を握持して回動することで、螺旋杆と線杆とを一緒に
回すことができるために、この螺旋杆と線杆とを差し込
んだコルク栓が瓶の口部に対して回動することができ、
一層容易に本発明を実現できる極めて画期的なコルク栓
抜き取り装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例のコルク栓抜き取り具Aの説明斜視
図である。
【図2】第一実施例の使用状態(コルク栓抜き取り具A
とコルク栓抜き取り補助具Bとを一体化した状態)の説
明斜視図である。
【図3】第一実施例のコルク栓抜き取り具Aの螺旋杆2
をコルク栓4にねじ込んだ状態での説明断面図である。
【図4】第一実施例のコルク栓抜き取り具Aの螺旋杆2
とコルク栓抜き取り補助具Bの線杆3とをコルク栓4に
差し込んだ使用状態を示す説明断面図である。
【図5】第二実施例のコルク栓抜き取り具Aとコルク栓
抜き取り補助具Bを示す説明分解斜視図である。
【図6】第二実施例の使用状態(コルク栓抜き取り具A
とコルク栓抜き取り補助具Bとを一体化した状態)の説
明斜視図である。
【図7】第二実施例のコルク栓抜き取り具Aの螺旋杆2
とコルク栓抜き取り補助具Bの線杆3とをコルク栓に差
し込んだ使用状態を示す説明断面図である。
【図8】第三実施例の使用状態(コルク栓抜き取り具A
とコルク栓抜き取り補助具Bとを一体化した状態)の説
明斜視図である。
【図9】第三実施例のコルク栓抜き取り具Aとコルク栓
抜き取り補助具Bを示す説明分解斜視図である。
【図10】第三実施例のコルク栓抜き取り具Aの螺旋杆
2をコルク栓4にねじ込んだ状態での説明断面図であ
る。
【図11】第三実施例のコルク栓抜き取り具Aの螺旋杆
2とコルク栓抜き取り補助具Bの線杆3とをコルク栓4
に差し込んだ使用状態を示す説明断面図である。
【図12】第四実施例の使用状態(コルク栓抜き取り具
Aとコルク栓抜き取り補助具Bとを一体化した状態)の
説明斜視図である。
【図13】第四実施例のコルク栓抜き取り具Aとコルク
栓抜き取り補助具Bを示す説明分解斜視図である。
【図14】第四実施例のコルク栓抜き取り補助具Bの線
杆3をコルク栓4に差し込んだ状態での説明断面図であ
る。
【図15】第四実施例のコルク栓抜き取り具Aの螺旋杆
2とコルク栓抜き取り補助具Bの線杆3とをコルク栓4
に差し込んだ使用状態を示す説明断面図である。
【符号の説明】
1 握持部 2 螺旋杆 3 線杆 4 コルク栓 6 共同握持部 A コルク栓抜き取り具 B コルク栓抜き取り補助具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 握持部に垂設されたコルク栓抜き取り用
    の螺旋杆と並設状態にコルク栓に差し込む線杆に、前記
    握持部を握持し前記螺旋杆を介してコルク栓を引き抜く
    際、この螺旋杆と前記線杆とが並設状態に前記コルク栓
    に差し込まれた状態を保持する前記握持部との連結部若
    しくは前記握持部と共に握持し得る共同握持部を設けた
    ことを特徴とするコルク栓抜き取り装置。
  2. 【請求項2】 前記コルク栓に、前記螺旋杆をねじ込ん
    で前記線杆を差し込むか若しくは前記線杆を差し込んで
    前記螺旋杆をねじ込んだ際、前記連結部により前記線杆
    と前記握持部とが連結し若しくは前記共同握持部と握持
    部とが重合配設し、この握持部を握持若しくは握持部と
    共に前記共同握持部を握持して回動することで、前記コ
    ルク栓が回動し得るように構成したことを特徴とする請
    求項1記載のコルク栓抜き取り装置。
  3. 【請求項3】 前記線杆は、コルク栓に突き刺し挿入す
    る直状針としたことを特徴とする請求項1,2のいずれ
    か1項に記載のコルク栓抜き取り装置。
  4. 【請求項4】 前記握持部に螺旋杆を垂設したコルク栓
    抜き取り具と、コルク栓にねじ込む前記螺旋杆と並設状
    態にコルク栓に差し込む線杆に前記握持部との連結部若
    しくは前記握持部と共に握持し得る前記共同握持部を設
    けたコルク栓抜き取り補助具とから成り、前記コルク栓
    に、前記螺旋杆をねじ込んで前記線杆を差し込むか若し
    くは前記線杆を差し込んで前記螺旋杆をねじ込んだ際、
    前記連結部により前記線杆と前記握持部とが連結し若し
    くは前記共同握持部と握持部とが重合配設し、この握持
    部を握持若しくは握持部と共に前記共同握持部を握持し
    て回動することで、前記コルク栓が回動し得るように構
    成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に
    記載のコルク栓抜き取り装置。
  5. 【請求項5】 横設した握持部の中央部に螺旋杆を垂設
    したT字型のコルク栓抜き取り具と、前記螺旋杆と前記
    線杆とをコルク栓に差し込んだ際、前記握持部と重合状
    態に配設されてこの握持部を握持する際に一緒に握持し
    得る共同握持部を前記線杆に設けたコルク栓抜き取り補
    助具とから成り、前記コルク栓に、前記螺旋杆をねじ込
    んで前記線杆を差し込むか若しくは前記線杆を差し込ん
    で前記螺旋杆をねじ込んだ際、前記連結部により前記線
    杆と前記握持部とが連結し若しくは前記共同握持部と握
    持部とが重合配設し、この握持部を握持若しくは握持部
    と共に前記共同握持部を握持して回動することで、前記
    コルク栓が回動し得るように構成したことを特徴とする
    請求項4記載のコルク栓抜き取り装置。
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