JP2003298822A - デジタル複合機 - Google Patents
デジタル複合機Info
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- JP2003298822A JP2003298822A JP2002099768A JP2002099768A JP2003298822A JP 2003298822 A JP2003298822 A JP 2003298822A JP 2002099768 A JP2002099768 A JP 2002099768A JP 2002099768 A JP2002099768 A JP 2002099768A JP 2003298822 A JP2003298822 A JP 2003298822A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる送信方式による画像データの送信を、
作業者の負荷が少なく、かつ、作業時間が短い形で行え
るデジタル複合機を、提供する。 【解決手段】 スキャナを備えたデジタル複合機に、ス
キャナに生成させた画像データから、FAX送信用の画
像データを生成してFAX送信する機能(ステップS2
05、S206)、ファイルサーバ保存用の画像データ
を生成してファイルサーバに送信する機能(ステップS
208、S209)、メール添付用の画像データを生成
して、Eメールにて送信する機能(ステップS212、
S213)を付与しておく。
作業者の負荷が少なく、かつ、作業時間が短い形で行え
るデジタル複合機を、提供する。 【解決手段】 スキャナを備えたデジタル複合機に、ス
キャナに生成させた画像データから、FAX送信用の画
像データを生成してFAX送信する機能(ステップS2
05、S206)、ファイルサーバ保存用の画像データ
を生成してファイルサーバに送信する機能(ステップS
208、S209)、メール添付用の画像データを生成
して、Eメールにて送信する機能(ステップS212、
S213)を付与しておく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複合機に
関する。
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】オフィスでの作業時に
は、同じ原稿を何人かの者に送付しなければならないこ
とがしばしばある。そして、その原稿を送付すべき者の
中に、FAXでの送付を希望する者と、Eメールでの送
付を希望する者とが存在していることもよくあることで
ある。
は、同じ原稿を何人かの者に送付しなければならないこ
とがしばしばある。そして、その原稿を送付すべき者の
中に、FAXでの送付を希望する者と、Eメールでの送
付を希望する者とが存在していることもよくあることで
ある。
【0003】そのような場合、従来は、FAXを送る作
業と、原稿をデジタルデータ化してEメールに添付して
送るといった作業とを、行わなければならなかった。こ
のため、そのような場合の作業には、FAXのみ或いは
Eメールのみを送る場合に比して、完了までにより長い
時間がかかってしまっていた。また、作業者が実際に行
わなければならない作業量も多くなっていた。
業と、原稿をデジタルデータ化してEメールに添付して
送るといった作業とを、行わなければならなかった。こ
のため、そのような場合の作業には、FAXのみ或いは
Eメールのみを送る場合に比して、完了までにより長い
時間がかかってしまっていた。また、作業者が実際に行
わなければならない作業量も多くなっていた。
【0004】本発明は、このような現状に鑑みなされた
ものであり、本発明の課題は、異なる送信方式による画
像データの送信を、作業者の負荷が少なく、かつ、作業
時間が短い形で行えるデジタル複合機を、提供すること
にある。
ものであり、本発明の課題は、異なる送信方式による画
像データの送信を、作業者の負荷が少なく、かつ、作業
時間が短い形で行えるデジタル複合機を、提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のデジタル複合機は、原稿上の画像を読み取
ってその画像を表す画像データを生成する画像読取手段
と、画像読取手段によって生成された画像データを、複
数種類の送信方式で他機器に送信する機能を有する画像
データ送信手段と、複数台の機器のそれぞれについて、
その機器のアドレス情報と、その機器へ複数種類の送信
方式のいずれを用いて画像データを送信すべきかを指定
する送信方式指定情報とを、記憶するための情報記憶手
段と、画像読取手段に画像データを生成させた後、その
画像データを、画像データ送信手段に、情報記憶手段に
記憶されている各アドレス情報で識別される各機器に対
して、その機器に対応づけられて情報記憶手段に記憶さ
れている送信方式指定情報で指定される送信方式で送信
させる制御手段とを備える。
に、本発明のデジタル複合機は、原稿上の画像を読み取
ってその画像を表す画像データを生成する画像読取手段
と、画像読取手段によって生成された画像データを、複
数種類の送信方式で他機器に送信する機能を有する画像
データ送信手段と、複数台の機器のそれぞれについて、
その機器のアドレス情報と、その機器へ複数種類の送信
方式のいずれを用いて画像データを送信すべきかを指定
する送信方式指定情報とを、記憶するための情報記憶手
段と、画像読取手段に画像データを生成させた後、その
画像データを、画像データ送信手段に、情報記憶手段に
記憶されている各アドレス情報で識別される各機器に対
して、その機器に対応づけられて情報記憶手段に記憶さ
れている送信方式指定情報で指定される送信方式で送信
させる制御手段とを備える。
【0006】すなわち、本発明のデジタル複合機は、或
る原稿についての複数種類の送信方式による画像データ
送信を、画像読取手段を1回動作させるだけで行える構
成を有する。従って、このデジタル複合機によれば、例
えば、FAXとEメールによる画像データの送信を、作
業者の負荷が少なく、かつ、作業時間が短い形で行える
ことになる。
る原稿についての複数種類の送信方式による画像データ
送信を、画像読取手段を1回動作させるだけで行える構
成を有する。従って、このデジタル複合機によれば、例
えば、FAXとEメールによる画像データの送信を、作
業者の負荷が少なく、かつ、作業時間が短い形で行える
ことになる。
【0007】本発明のデジタル複合機を実現するに際し
ては、ユーザによって指定された内容の、アドレス情報
と送信方式指定情報とからなる宛先規定情報を、複数
個、保持した宛先規定情報保持手段と、情報保持手段に
保持された宛先規定情報の中から、ユーザによって指定
された宛先規定情報を情報記憶手段に記憶させる宛先規
定情報設定手段とを、付加しておくことが出来る。
ては、ユーザによって指定された内容の、アドレス情報
と送信方式指定情報とからなる宛先規定情報を、複数
個、保持した宛先規定情報保持手段と、情報保持手段に
保持された宛先規定情報の中から、ユーザによって指定
された宛先規定情報を情報記憶手段に記憶させる宛先規
定情報設定手段とを、付加しておくことが出来る。
【0008】換言すれば、情報記憶手段に各種の情報を
記憶する処理が、ユーザによって毎回行われるように、
デジタル複合機を構成しておいても良いが、情報記憶手
段内に設定することがある情報を、予め装置内に記憶さ
せておくことが出来るように、デジタル複合機を構成し
ておいても良い。
記憶する処理が、ユーザによって毎回行われるように、
デジタル複合機を構成しておいても良いが、情報記憶手
段内に設定することがある情報を、予め装置内に記憶さ
せておくことが出来るように、デジタル複合機を構成し
ておいても良い。
【0009】また、宛先規定情報保持手段等を付加した
形で、本発明のデジタル複合機10を実現するに際して
は、アドレス情報と送信方式指定情報とを複数組含む情
報も、宛先規定情報として取り扱われるようにしておい
ても良い。
形で、本発明のデジタル複合機10を実現するに際して
は、アドレス情報と送信方式指定情報とを複数組含む情
報も、宛先規定情報として取り扱われるようにしておい
ても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0011】まず、図1乃至図3を用いて、本発明の一
実施形態に係るデジタル複合機のハードウェア構成を、
説明する。
実施形態に係るデジタル複合機のハードウェア構成を、
説明する。
【0012】図1に示してあるように、本実施形態に係
るデジタル複合機10は、LAN及び電話回線網に接続
されて使用される装置(システム)であり、スキャナ1
2と、プリンタ13と、それらに接続された操作ユニッ
ト11とで構成されている。
るデジタル複合機10は、LAN及び電話回線網に接続
されて使用される装置(システム)であり、スキャナ1
2と、プリンタ13と、それらに接続された操作ユニッ
ト11とで構成されている。
【0013】本デジタル複合機10に用いられているス
キャナ12は、コンピュータの周辺機器として使用可能
なスキャナに、デジタル複合機10を構成するための
(操作ユニット11とスキャナ12とを接続するため
の)拡張ボードが装着された機器である。プリンタ13
は、コンピュータの周辺機器として使用可能なプリンタ
に、デジタル複合機10を構成するための(操作ユニッ
ト11とプリンタ13とを接続するための)拡張ボード
が装着された機器である。
キャナ12は、コンピュータの周辺機器として使用可能
なスキャナに、デジタル複合機10を構成するための
(操作ユニット11とスキャナ12とを接続するため
の)拡張ボードが装着された機器である。プリンタ13
は、コンピュータの周辺機器として使用可能なプリンタ
に、デジタル複合機10を構成するための(操作ユニッ
ト11とプリンタ13とを接続するための)拡張ボード
が装着された機器である。
【0014】そして、本デジタル複合機10は、図2に
示してあるように、一般的に市販されているコピー機/
複合機と同様の外観を有する装置となっている。換言す
れば、本デジタル複合機10に用いられている操作ユニ
ット11は、一般的に市販されているコピー機/複合機
の操作パネル部分のような形状をしたユニットとなって
いる。
示してあるように、一般的に市販されているコピー機/
複合機と同様の外観を有する装置となっている。換言す
れば、本デジタル複合機10に用いられている操作ユニ
ット11は、一般的に市販されているコピー機/複合機
の操作パネル部分のような形状をしたユニットとなって
いる。
【0015】この操作ユニット11は、デジタル複合機
10を、コピー機及びファクシミリとして動作させる機
能と、デジタル複合機10(操作ユニット11及びスキ
ャナ12)を、スキャナ12に、自装置にセットされて
いる原稿上の画像を表す画像データを生成させて、その
画像データを添付したEメールを送信する処理及びとそ
の画像データをファイルサーバへ送信する処理を行える
装置として動作させる機能とを有するユニットである。
10を、コピー機及びファクシミリとして動作させる機
能と、デジタル複合機10(操作ユニット11及びスキ
ャナ12)を、スキャナ12に、自装置にセットされて
いる原稿上の画像を表す画像データを生成させて、その
画像データを添付したEメールを送信する処理及びとそ
の画像データをファイルサーバへ送信する処理を行える
装置として動作させる機能とを有するユニットである。
【0016】具体的には、図1に示してあるように、操
作ユニット11は、タッチスクリーン31〔液晶ディス
プレイ(LCD)35上に透明な接触位置センサ36を
重ねた素子〕、各種の押しボタンスイッチからなるテン
キー部32、CPU21,ROM22,RAM23,N
VRAM24,通信制御回路25,画像処理回路26,
LCD制御回路26,入力インタフェース回路(入力I
/F)28,ネットワークインタフェース回路(NW−
I/F)29、モデム30等から構成されている。ま
た、操作ユニット11が備えるテンキー部32は、図3
に示してあるように、アルファベットも刻印されている
テンキー、スタートボタン32s、管理者モードボタン
32m等で構成されたものとなっている。
作ユニット11は、タッチスクリーン31〔液晶ディス
プレイ(LCD)35上に透明な接触位置センサ36を
重ねた素子〕、各種の押しボタンスイッチからなるテン
キー部32、CPU21,ROM22,RAM23,N
VRAM24,通信制御回路25,画像処理回路26,
LCD制御回路26,入力インタフェース回路(入力I
/F)28,ネットワークインタフェース回路(NW−
I/F)29、モデム30等から構成されている。ま
た、操作ユニット11が備えるテンキー部32は、図3
に示してあるように、アルファベットも刻印されている
テンキー、スタートボタン32s、管理者モードボタン
32m等で構成されたものとなっている。
【0017】この操作ユニット11に含まれるCPU2
1は、デジタル複合機10の各部(操作ユニット11内
の各部、スキャナ12及びプリンタ13)を統合的に制
御する制御回路である。ROM22は、CPU21の動
作手順を規定したプログラムやCPU21が利用するデ
ータが記録されている読み出し専用のメモリである。R
AM23は、CPU21(プログラム)が作業領域とし
て用いるメモリである。NVRAM24は、電源が落と
されても保持しておくことが必要な各種の情報の記憶に
用いられる不揮発性メモリ(本装置では、EEPRO
M)である。
1は、デジタル複合機10の各部(操作ユニット11内
の各部、スキャナ12及びプリンタ13)を統合的に制
御する制御回路である。ROM22は、CPU21の動
作手順を規定したプログラムやCPU21が利用するデ
ータが記録されている読み出し専用のメモリである。R
AM23は、CPU21(プログラム)が作業領域とし
て用いるメモリである。NVRAM24は、電源が落と
されても保持しておくことが必要な各種の情報の記憶に
用いられる不揮発性メモリ(本装置では、EEPRO
M)である。
【0018】通信制御回路25は、CPU21が、スキ
ャナ12或いはプリンタ13との間で情報交換(コマン
ドの送信、画像データの受信、印刷データの送信)を行
うために使用する回路である。画像処理回路26は、ス
キャナ12によって生成された画像データに対して各種
の画像処理を施すための回路である。
ャナ12或いはプリンタ13との間で情報交換(コマン
ドの送信、画像データの受信、印刷データの送信)を行
うために使用する回路である。画像処理回路26は、ス
キャナ12によって生成された画像データに対して各種
の画像処理を施すための回路である。
【0019】LCD制御回路27は、タッチスクリーン
31(LCD35)に、CPU21から指示された内容
の画像(画面)を表示させる回路である。入力インタフ
ェース回路28は、操作者がテンキー部32或いはタッ
チスクリーン31(接触位置センサ36)に対して行っ
た操作内容を、CPU21に通知する回路である。ネッ
トワークインタフェース回路29は、操作ユニット11
をLANに接続するための回路であり、モデム30は、
操作ユニット11を電話回線網に接続するための回路で
ある。なお、本デジタル複合機10(操作ユニット1
1)は、LANを介してEメール送信を行う装置、換言
すれば、インターネットへのゲートウェイ(IPルー
タ)を含むLANに接続されて使用される装置となって
いる。
31(LCD35)に、CPU21から指示された内容
の画像(画面)を表示させる回路である。入力インタフ
ェース回路28は、操作者がテンキー部32或いはタッ
チスクリーン31(接触位置センサ36)に対して行っ
た操作内容を、CPU21に通知する回路である。ネッ
トワークインタフェース回路29は、操作ユニット11
をLANに接続するための回路であり、モデム30は、
操作ユニット11を電話回線網に接続するための回路で
ある。なお、本デジタル複合機10(操作ユニット1
1)は、LANを介してEメール送信を行う装置、換言
すれば、インターネットへのゲートウェイ(IPルー
タ)を含むLANに接続されて使用される装置となって
いる。
【0020】次に、本デジタル複合機10の動作を説明
する。
する。
【0021】デジタル複合機10に電源が投入される
と、操作ユニット11内のCPU21は、各部が正常に
機能することを確認した後、コピー用基本操作画面をタ
ッチスクリーン31上に表示する。このコピー用基本操
作画面の詳細説明、並びに、コピー用基本操作画面表示
時のCPU21の動作説明は省略するが、コピー用基本
操作画面には、デジタル複合機10(操作ユニット1
1)にスキャンモードでの動作を開始させるためのボタ
ンが設けられている。ここで、スキャンモードとは、デ
ジタル複合機10がコピー機以外の装置(ファクシミリ
等)として動作することになるデジタル複合機10(操
作ユニット11)の動作モードのことである。
と、操作ユニット11内のCPU21は、各部が正常に
機能することを確認した後、コピー用基本操作画面をタ
ッチスクリーン31上に表示する。このコピー用基本操
作画面の詳細説明、並びに、コピー用基本操作画面表示
時のCPU21の動作説明は省略するが、コピー用基本
操作画面には、デジタル複合機10(操作ユニット1
1)にスキャンモードでの動作を開始させるためのボタ
ンが設けられている。ここで、スキャンモードとは、デ
ジタル複合機10がコピー機以外の装置(ファクシミリ
等)として動作することになるデジタル複合機10(操
作ユニット11)の動作モードのことである。
【0022】そして、コピー用基本操作画面上の当該ボ
タンが押下された場合、CPU21は、タッチスクリー
ン31上に図4に示したようなスキャン用基本操作画面
を表示した後に、図5に示した手順のスキャンモード制
御処理を開始する。
タンが押下された場合、CPU21は、タッチスクリー
ン31上に図4に示したようなスキャン用基本操作画面
を表示した後に、図5に示した手順のスキャンモード制
御処理を開始する。
【0023】すなわち、スキャンモード制御処理時、C
PU21は、まず、ステップS101にて、操作者によ
る指示入力がなされる(操作者によって、タッチスクリ
ーン31或いはテンキー部32が操作される)のを待機
(監視)する。
PU21は、まず、ステップS101にて、操作者によ
る指示入力がなされる(操作者によって、タッチスクリ
ーン31或いはテンキー部32が操作される)のを待機
(監視)する。
【0024】そして、操作者により、宛先・グループ登
録処理の開始指示が入力された場合(ステップS10
1、S102;宛先・グループ登録処理開始指示)、C
PU21は、ステップS104にて、宛先・グループ登
録処理を行う。
録処理の開始指示が入力された場合(ステップS10
1、S102;宛先・グループ登録処理開始指示)、C
PU21は、ステップS104にて、宛先・グループ登
録処理を行う。
【0025】具体的には、CPU21は、タッチスクリ
ーン31上に表示されている図6に示した設定項目選択
画面50上の“宛先登録”ボタン51或いは“グループ
登録”ボタン52が押下されたときに、宛先・グループ
登録処理の開始指示が入力されたと判断して、宛先・グ
ループ登録処理を開始する。なお、CPU21は、この
設定項目選択画面50をタッチスクリーン31上に表示
する処理を、管理者モードボタン32mが押下されたこ
とによりタッチスクリーン31上に表示した画面(図6
の設定項目選択画面の前ページ画面)上の所定のボタン
が押下されたとき(ステップS101、S102;その
他)に、ステップS104にて行う。
ーン31上に表示されている図6に示した設定項目選択
画面50上の“宛先登録”ボタン51或いは“グループ
登録”ボタン52が押下されたときに、宛先・グループ
登録処理の開始指示が入力されたと判断して、宛先・グ
ループ登録処理を開始する。なお、CPU21は、この
設定項目選択画面50をタッチスクリーン31上に表示
する処理を、管理者モードボタン32mが押下されたこ
とによりタッチスクリーン31上に表示した画面(図6
の設定項目選択画面の前ページ画面)上の所定のボタン
が押下されたとき(ステップS101、S102;その
他)に、ステップS104にて行う。
【0026】この宛先・グループ登録処理は、宛先情報
/グループ提示情報の新規作成、既存の宛先情報/グル
ープ提示情報の内容変更等が、操作者の指示に従って行
われる処理である。
/グループ提示情報の新規作成、既存の宛先情報/グル
ープ提示情報の内容変更等が、操作者の指示に従って行
われる処理である。
【0027】ここで、宛先情報とは、デジタル複合機1
0に行わせるFAX送信処理、ファイルサーバへのファ
イル送信処理、或いは、Eメールによるファイル送信処
理の内容を規定する情報のことである。また、宛先情報
は、ユーザが、宛先情報を再設定しなくても同じ内容の
送信処理をデジタル複合機10に行わせることが出来る
ようにするために、デジタル複合機10内に登録される
(NVRAM24に記憶される)情報となっている。
0に行わせるFAX送信処理、ファイルサーバへのファ
イル送信処理、或いは、Eメールによるファイル送信処
理の内容を規定する情報のことである。また、宛先情報
は、ユーザが、宛先情報を再設定しなくても同じ内容の
送信処理をデジタル複合機10に行わせることが出来る
ようにするために、デジタル複合機10内に登録される
(NVRAM24に記憶される)情報となっている。
【0028】より具体的には、本実施形態のデジタル複
合機10内に登録される宛先情報には、図7(A)に示
したようなFAX送信に関する宛先情報(以下、FAX
送信用宛先情報と表記する)と、図7(B)に示したよ
うなファイルサーバへのファイル送信に関する宛先情報
(以下、サーバ送信用宛先情報と表記する)と、図7
(C)に示したようなEメールによるファイル送信に関
する宛先情報(以下、メール送信用宛先情報と表記す
る)とが、存在している。
合機10内に登録される宛先情報には、図7(A)に示
したようなFAX送信に関する宛先情報(以下、FAX
送信用宛先情報と表記する)と、図7(B)に示したよ
うなファイルサーバへのファイル送信に関する宛先情報
(以下、サーバ送信用宛先情報と表記する)と、図7
(C)に示したようなEメールによるファイル送信に関
する宛先情報(以下、メール送信用宛先情報と表記す
る)とが、存在している。
【0029】各宛先情報に含まれている名称は、登録者
がその宛先情報に対して付けた名前である。送信タイプ
指定情報は、自宛先情報が、FAX送信用宛先情報、サ
ーバ送信用宛先情報、メール送信用宛先情報のいずれで
あるかを示す情報である。送信先指定情報は、情報の実
際の送信先を指定する情報である。すなわち、FAX送
信用宛先情報、サーバ送信用宛先情報、メール送信用宛
先情報には、送信先指定情報として、それぞれ、FAX
番号、LAN上でのコンピュータ名及びフォルダ名、E
メールアドレスが、設定される。
がその宛先情報に対して付けた名前である。送信タイプ
指定情報は、自宛先情報が、FAX送信用宛先情報、サ
ーバ送信用宛先情報、メール送信用宛先情報のいずれで
あるかを示す情報である。送信先指定情報は、情報の実
際の送信先を指定する情報である。すなわち、FAX送
信用宛先情報、サーバ送信用宛先情報、メール送信用宛
先情報には、送信先指定情報として、それぞれ、FAX
番号、LAN上でのコンピュータ名及びフォルダ名、E
メールアドレスが、設定される。
【0030】サーバ送信用宛先情報とメール送信用宛先
情報とに含まれているファイルフォーマット指定情報
は、送信する画像データのフォーマットを、PDF、T
IFF、JPEGのいずれとするかを指定する情報であ
る。また、メール送信用宛先情報に含まれる送信形式指
定情報は、画像データを添付したEメールを、TO、C
C、BCCのいずれで送るかを指定する情報である。
情報とに含まれているファイルフォーマット指定情報
は、送信する画像データのフォーマットを、PDF、T
IFF、JPEGのいずれとするかを指定する情報であ
る。また、メール送信用宛先情報に含まれる送信形式指
定情報は、画像データを添付したEメールを、TO、C
C、BCCのいずれで送るかを指定する情報である。
【0031】そして、各宛先情報は、ユーザが付けた名
称と送信タイプ指定情報に応じた情報とを組み合わせた
情報であるインデックス情報によりその記憶位置が特定
される形で(換言すれば、インデックス情報がファイル
名に相当する情報として用いられて)、NVRAM24
に記憶される情報となっている。
称と送信タイプ指定情報に応じた情報とを組み合わせた
情報であるインデックス情報によりその記憶位置が特定
される形で(換言すれば、インデックス情報がファイル
名に相当する情報として用いられて)、NVRAM24
に記憶される情報となっている。
【0032】一方、グループ定義情報は、デジタル複合
機10に、各種の送信処理を一括して行わせるための情
報である。
機10に、各種の送信処理を一括して行わせるための情
報である。
【0033】具体的には、グループ定義情報は、図8に
示したように、複数のインデックス情報と、サーバ保存
形式指定情報と、メール添付形式指定情報とを含む情報
となっている。なお、このグループ定義情報も、デジタ
ル複合機10内に登録される(NVRAM24に記憶さ
れる)情報である。
示したように、複数のインデックス情報と、サーバ保存
形式指定情報と、メール添付形式指定情報とを含む情報
となっている。なお、このグループ定義情報も、デジタ
ル複合機10内に登録される(NVRAM24に記憶さ
れる)情報である。
【0034】グループ定義情報に含まれるインデックス
情報は、上記したインデックス情報(登録済みの宛先情
報の記憶位置を特定できる情報)である。また、サーバ
保存形式指定情報は、サーバ送信用宛先情報内のファイ
ルフォーマット指定情報に相当する情報であり、メール
添付形式指定情報は、メール送信用宛先情報内のファイ
ルフォーマット指定情報に相当する情報である。詳細は
後述するが、このグループ定義情報に基づいたデータ送
信処理が行われる際には、グループ定義情報内に宛先情
報名が含まれているメール送信用宛先情報/サーバ送信
用宛先情報内のファイルフォーマット指定情報は無視さ
れて、グループ定義情報内のサーバ保存形式指定情報/
メール添付形式指定情報が指定するフォーマットのデー
タを送信する処理が行われる。また、メール送信用宛先
情報内の送信形式指定情報は、そのメール送信用宛先情
報のインデックス情報がグループ定義情報に含められて
いる場合にのみ利用される情報となっている。
情報は、上記したインデックス情報(登録済みの宛先情
報の記憶位置を特定できる情報)である。また、サーバ
保存形式指定情報は、サーバ送信用宛先情報内のファイ
ルフォーマット指定情報に相当する情報であり、メール
添付形式指定情報は、メール送信用宛先情報内のファイ
ルフォーマット指定情報に相当する情報である。詳細は
後述するが、このグループ定義情報に基づいたデータ送
信処理が行われる際には、グループ定義情報内に宛先情
報名が含まれているメール送信用宛先情報/サーバ送信
用宛先情報内のファイルフォーマット指定情報は無視さ
れて、グループ定義情報内のサーバ保存形式指定情報/
メール添付形式指定情報が指定するフォーマットのデー
タを送信する処理が行われる。また、メール送信用宛先
情報内の送信形式指定情報は、そのメール送信用宛先情
報のインデックス情報がグループ定義情報に含められて
いる場合にのみ利用される情報となっている。
【0035】そして、CPU21は、このような宛先情
報/グループ定義情報の作成/変更等に関する指示を操
作者から得るために、宛先・グループ登録処理時、図7
〜図13に示した画面を利用した処理を、行う。
報/グループ定義情報の作成/変更等に関する指示を操
作者から得るために、宛先・グループ登録処理時、図7
〜図13に示した画面を利用した処理を、行う。
【0036】具体的には、設定項目選択画面50(図
6)上の“宛先登録”ボタン51が押下された場合
(“宛先登録”ボタン51が表示されている部分に指が
触れたことを検出した場合)、CPU21は、図9に示
したような宛先登録画面60を、タッチスクリーン31
上に表示する。すなわち、CPU21は、登録されてい
る(NVRAM24に記憶されている)各宛先情報のイ
ンデックス情報が示されたリスト領域51、“追加”ボ
タン52、“削除”ボタン53等を備えているととも
に、リスト領域51内の1つのインデックス情報(図で
は、“SATO (FAX)”)が反転表示されている宛先登録画
面60を、タッチスクリーン31上に表示する。
6)上の“宛先登録”ボタン51が押下された場合
(“宛先登録”ボタン51が表示されている部分に指が
触れたことを検出した場合)、CPU21は、図9に示
したような宛先登録画面60を、タッチスクリーン31
上に表示する。すなわち、CPU21は、登録されてい
る(NVRAM24に記憶されている)各宛先情報のイ
ンデックス情報が示されたリスト領域51、“追加”ボ
タン52、“削除”ボタン53等を備えているととも
に、リスト領域51内の1つのインデックス情報(図で
は、“SATO (FAX)”)が反転表示されている宛先登録画
面60を、タッチスクリーン31上に表示する。
【0037】そして、この宛先登録画面60上の“追
加”ボタン62が押下された場合、CPU21は、図1
0(A)に示した宛先設定画面70aをタッチスクリー
ン31上に表示する。
加”ボタン62が押下された場合、CPU21は、図1
0(A)に示した宛先設定画面70aをタッチスクリー
ン31上に表示する。
【0038】この図10(A)に示した宛先設定画面7
0a上の“種類”ボタン71が押下された場合、CPU
21は、図10(B)に示した宛先設定画面70bをタ
ッチスクリーン31上に表示する。また、CPU21
は、この宛先設定画面70b上の“種類”ボタン71が
押下された場合には、図10(C)に示した宛先設定画
面70cをタッチスクリーン31上に表示し、宛先設定
画面70c上の“種類”ボタン71が押下された場合に
は、図10(A)に示した宛先設定画面70aをタッチ
スクリーン31上に表示する。
0a上の“種類”ボタン71が押下された場合、CPU
21は、図10(B)に示した宛先設定画面70bをタ
ッチスクリーン31上に表示する。また、CPU21
は、この宛先設定画面70b上の“種類”ボタン71が
押下された場合には、図10(C)に示した宛先設定画
面70cをタッチスクリーン31上に表示し、宛先設定
画面70c上の“種類”ボタン71が押下された場合に
は、図10(A)に示した宛先設定画面70aをタッチ
スクリーン31上に表示する。
【0039】そして、宛先設定画面70a、70b或い
は70c上の名称表示領域72又は送信先指定情報表示
領域73を選択する操作がなされた場合(名称表示領域
72又は送信先指定表示領域73が表示されている部分
に指が触れたことを検出した場合)、CPU21は、選
択された領域の表示形態を、選択されていることを示す
ものに変更する処理を行う。
は70c上の名称表示領域72又は送信先指定情報表示
領域73を選択する操作がなされた場合(名称表示領域
72又は送信先指定表示領域73が表示されている部分
に指が触れたことを検出した場合)、CPU21は、選
択された領域の表示形態を、選択されていることを示す
ものに変更する処理を行う。
【0040】また、CPU21は、宛先設定画面70
a、70b或いは70cがタッチスクリーン31に表示
されている状態で、テンキーが操作された場合、その時
点において選択されている表示領域72或いは73内に
示している情報に対してテンキーの操作内容に応じた変
更を加える処理(英数字を追加する処理や削除する処
理)を、行う。なお、本操作ユニット11は、テンキー
によるアルファベット入力方式として、携帯電話で用い
られているものと同じ方式を採用したユニットとなって
いる。
a、70b或いは70cがタッチスクリーン31に表示
されている状態で、テンキーが操作された場合、その時
点において選択されている表示領域72或いは73内に
示している情報に対してテンキーの操作内容に応じた変
更を加える処理(英数字を追加する処理や削除する処
理)を、行う。なお、本操作ユニット11は、テンキー
によるアルファベット入力方式として、携帯電話で用い
られているものと同じ方式を採用したユニットとなって
いる。
【0041】また、宛先設定画面70b(図10
(B))上の、内部に“サーバ保存形式:PDF”と示
されている状態にあるサーバ保存形式ボタン74bが押
下された場合、CPU21は、サーバ保存形式ボタン7
4b内に表示する文字列を“サーバ保存形式:JPE
G”に変更する。また、CPU21は、内部に“サーバ
保存形式:JPEG”と示されている状態にあるサーバ
保存形式ボタン74bが押下された場合、サーバ保存形
式ボタン74b内に表示する文字列を“サーバ保存形
式:TIFF”に変更し、内部に“サーバ保存形式:T
IFF”と示されている状態にあるサーバ保存形式ボタ
ン74bが押下された場合には、サーバ保存形式ボタン
74b内に表示する文字列を“サーバ保存形式:PD
F”に変更する。
(B))上の、内部に“サーバ保存形式:PDF”と示
されている状態にあるサーバ保存形式ボタン74bが押
下された場合、CPU21は、サーバ保存形式ボタン7
4b内に表示する文字列を“サーバ保存形式:JPE
G”に変更する。また、CPU21は、内部に“サーバ
保存形式:JPEG”と示されている状態にあるサーバ
保存形式ボタン74bが押下された場合、サーバ保存形
式ボタン74b内に表示する文字列を“サーバ保存形
式:TIFF”に変更し、内部に“サーバ保存形式:T
IFF”と示されている状態にあるサーバ保存形式ボタ
ン74bが押下された場合には、サーバ保存形式ボタン
74b内に表示する文字列を“サーバ保存形式:PD
F”に変更する。
【0042】また、CPU21は、宛先設定画面70c
(図10(C))上のメール添付形式ボタン74cに関
しても、同様の処理を行う。すなわち、CPU21は、
メール添付形式ボタン74cが押下される度に、その内
部に示す文字列を、“メール添付形式:JPEG”→
“メール添付形式:TIFF”→“メール添付形式:P
DF”→“メール添付形式:JPEG”という順に変更
していく処理を、行う。
(図10(C))上のメール添付形式ボタン74cに関
しても、同様の処理を行う。すなわち、CPU21は、
メール添付形式ボタン74cが押下される度に、その内
部に示す文字列を、“メール添付形式:JPEG”→
“メール添付形式:TIFF”→“メール添付形式:P
DF”→“メール添付形式:JPEG”という順に変更
していく処理を、行う。
【0043】さらに、CPU21は、宛先設定画面70
c上のメール送信形式ボタン75に関しては、その押下
毎に、その内部に示す文字列を、“指定:TO”→“指
定:CC”→“指定:BCC”→“指定:TO”という
順に変更していく処理を、行う。
c上のメール送信形式ボタン75に関しては、その押下
毎に、その内部に示す文字列を、“指定:TO”→“指
定:CC”→“指定:BCC”→“指定:TO”という
順に変更していく処理を、行う。
【0044】そして、宛先設定画面70a上の“決定”
ボタン76が押下された場合、CPU21は、名称、送
信タイプ指定情報、送信先指定情報として、それぞれ、
名称表示領域72に示していた文字列、“FAX”、送
信先指定情報表示領域73内に示していた文字列を含む
FAX送信用宛先情報(図7(A)参照)を作成し、作
成したFAX送信用宛先情報を、名称(名称表示領域72
aに示していた文字列)と“(FAX)”とを組み合わせた
インデックス情報でその記憶位置の特定が可能な形で、
NVRAM24に記憶する。
ボタン76が押下された場合、CPU21は、名称、送
信タイプ指定情報、送信先指定情報として、それぞれ、
名称表示領域72に示していた文字列、“FAX”、送
信先指定情報表示領域73内に示していた文字列を含む
FAX送信用宛先情報(図7(A)参照)を作成し、作
成したFAX送信用宛先情報を、名称(名称表示領域72
aに示していた文字列)と“(FAX)”とを組み合わせた
インデックス情報でその記憶位置の特定が可能な形で、
NVRAM24に記憶する。
【0045】また、宛先設定画面70b上の“決定”ボ
タン76が押下された場合、CPU21は、名称、送信
タイプ指定情報、送信先指定情報、ファイルフォーマッ
ト指定情報として、それぞれ、名称表示領域72に示し
ていた文字列、“サーバ”、送信先指定情報表示領域7
3内に示していた文字列、サーバ保存形式ボタン74b
の状態に応じた情報(PDF/TIFF/JPEG)を
含むサーバ送信用宛先情報を作成し、作成したサーバ送
信用宛先情報を、名称と“(FileServer)”とを組み合わ
せたインデックス情報によりその記憶位置の特定が可能
な形でNVRAM24に記憶する。
タン76が押下された場合、CPU21は、名称、送信
タイプ指定情報、送信先指定情報、ファイルフォーマッ
ト指定情報として、それぞれ、名称表示領域72に示し
ていた文字列、“サーバ”、送信先指定情報表示領域7
3内に示していた文字列、サーバ保存形式ボタン74b
の状態に応じた情報(PDF/TIFF/JPEG)を
含むサーバ送信用宛先情報を作成し、作成したサーバ送
信用宛先情報を、名称と“(FileServer)”とを組み合わ
せたインデックス情報によりその記憶位置の特定が可能
な形でNVRAM24に記憶する。
【0046】また、宛先設定画面70c上の“決定”ボ
タン76が押下された場合、CPU21は、名称、送信
タイプ指定情報、送信先指定情報、ファイルフォーマッ
ト指定情報、送信形式指定情報として、それぞれ、名称
表示領域72に示していた文字列、“メール”、送信先
指定情報表示領域73内に示していた文字列、メール添
付形式ボタン74cの状態に応じた情報(PDF/TI
FF/JPEG)、メール送信形式ボタン75の状態に
応じた情報(TO/CC/BCC)を含むメール送信用
宛先情報を作成し、作成したメール送信用宛先情報を、
名称と“(Email)”とを組み合わせたインデックス情報
によりその記憶位置の特定が可能な形で、NVRAM2
4に記憶する。
タン76が押下された場合、CPU21は、名称、送信
タイプ指定情報、送信先指定情報、ファイルフォーマッ
ト指定情報、送信形式指定情報として、それぞれ、名称
表示領域72に示していた文字列、“メール”、送信先
指定情報表示領域73内に示していた文字列、メール添
付形式ボタン74cの状態に応じた情報(PDF/TI
FF/JPEG)、メール送信形式ボタン75の状態に
応じた情報(TO/CC/BCC)を含むメール送信用
宛先情報を作成し、作成したメール送信用宛先情報を、
名称と“(Email)”とを組み合わせたインデックス情報
によりその記憶位置の特定が可能な形で、NVRAM2
4に記憶する。
【0047】なお、各宛先情報のNVRAM24への記
憶時に、インデックス情報が等しい宛先情報が既に存在
していた場合、CPU21は、上書きして良いか否かを
ユーザに問うための画面をタッチスクリーン31上に表
示する。そして、ユーザから上書きをして良いことの確
認が得られた場合には、インデックス情報の書き換えを
行い、ユーザから上書きをしないことが指示された場合
には、名称を変更させるために、“決定”ボタン76押
下前と同じ内容の宛先設定画面70x(x=a、b or
c)を、再び、タッチスクリーン31上に表示する。
憶時に、インデックス情報が等しい宛先情報が既に存在
していた場合、CPU21は、上書きして良いか否かを
ユーザに問うための画面をタッチスクリーン31上に表
示する。そして、ユーザから上書きをして良いことの確
認が得られた場合には、インデックス情報の書き換えを
行い、ユーザから上書きをしないことが指示された場合
には、名称を変更させるために、“決定”ボタン76押
下前と同じ内容の宛先設定画面70x(x=a、b or
c)を、再び、タッチスクリーン31上に表示する。
【0048】そして、NVRAM24への宛先情報の記
憶を行ったCPU21は、タッチスクリーン31上に宛
先登録画面60(リスト領域61内に示されるインデッ
クス情報の数が増えたもの;図9参照)を表示する。ま
た、宛先設定画面70x上の“キャンセル”ボタン77
が押下された場合、CPU21は、NVRAM24へ宛
先情報を記憶する処理を行うことなく、タッチスクリー
ン31上に、リスト領域61内に示されるインデックス
情報の数が変わっていない宛先登録画面60を表示す
る。
憶を行ったCPU21は、タッチスクリーン31上に宛
先登録画面60(リスト領域61内に示されるインデッ
クス情報の数が増えたもの;図9参照)を表示する。ま
た、宛先設定画面70x上の“キャンセル”ボタン77
が押下された場合、CPU21は、NVRAM24へ宛
先情報を記憶する処理を行うことなく、タッチスクリー
ン31上に、リスト領域61内に示されるインデックス
情報の数が変わっていない宛先登録画面60を表示す
る。
【0049】また、宛先登録画面60(図9)上のボタ
ン66或いはボタン67が押下された場合、CPU21
は、可能である場合には、反転表示するインデックス情
報をリスト領域61内の1つ上或いは1つ下のインデッ
クス情報に変更する。
ン66或いはボタン67が押下された場合、CPU21
は、可能である場合には、反転表示するインデックス情
報をリスト領域61内の1つ上或いは1つ下のインデッ
クス情報に変更する。
【0050】また、宛先登録画面60上の“削除”ボタ
ン63が押下された場合、CPU21は、その時点にお
いて反転表示しているインデックス情報にて特定される
宛先情報をNVRAM24上から消去するとともに、宛
先登録画面60をタッチスクリーン31上に再表示す
る。
ン63が押下された場合、CPU21は、その時点にお
いて反転表示しているインデックス情報にて特定される
宛先情報をNVRAM24上から消去するとともに、宛
先登録画面60をタッチスクリーン31上に再表示す
る。
【0051】また、“変更”ボタン64が押下された場
合、CPU21は、反転表示しているインデックス情報
にて特定される宛先情報の種類に応じた宛先設定画面7
0xを、その宛先情報の内容が示されている形で、タッ
チスクリーン31上に表示する。
合、CPU21は、反転表示しているインデックス情報
にて特定される宛先情報の種類に応じた宛先設定画面7
0xを、その宛先情報の内容が示されている形で、タッ
チスクリーン31上に表示する。
【0052】その後、CPU21は、“追加”ボタン6
2の押下により宛先設定画面70xを表示したときと本
質的には同内容の処理を行う。ただし、CPU21は、
“変更”ボタン64の押下により宛先設定画面70xを
表示したときには、同じインデックス情報にて特定され
る宛先情報がNVRAM24上に既に存在していた場合
であっても、宛先設定画面70xに対してインデックス
情報を変更する操作が行われていなかった場合には、上
書きをするか否かの確認を行わずに、そのインデックス
情報で特定されるNVRAM24上の宛先情報を書き換
える。
2の押下により宛先設定画面70xを表示したときと本
質的には同内容の処理を行う。ただし、CPU21は、
“変更”ボタン64の押下により宛先設定画面70xを
表示したときには、同じインデックス情報にて特定され
る宛先情報がNVRAM24上に既に存在していた場合
であっても、宛先設定画面70xに対してインデックス
情報を変更する操作が行われていなかった場合には、上
書きをするか否かの確認を行わずに、そのインデックス
情報で特定されるNVRAM24上の宛先情報を書き換
える。
【0053】そして、CPU21は、宛先登録画面60
上の“戻る”ボタン65が押下された場合には、設定項
目選択画面50をタッチスクリーン31上に表示して、
宛先・グループ登録処理(図5:ステップS103)を
終了する。
上の“戻る”ボタン65が押下された場合には、設定項
目選択画面50をタッチスクリーン31上に表示して、
宛先・グループ登録処理(図5:ステップS103)を
終了する。
【0054】一方、設定項目選択画面50上のグループ
登録ボタン52が押下された場合、CPU21は、図1
1に示したようなグループ登録画面80を、タッチスク
リーン31上に表示する。すなわち、CPU21は、現
在、登録されている各グループ定義情報の名称(図で
は、“Group1”と“Group2”)が示されたリスト領域8
1、“追加”ボタン82等を備えているとともに、リス
ト領域81内の1つの名称(図では、“Group1”)が反
転表示されているグループ登録画面80を、タッチスク
リーン31上に表示する。
登録ボタン52が押下された場合、CPU21は、図1
1に示したようなグループ登録画面80を、タッチスク
リーン31上に表示する。すなわち、CPU21は、現
在、登録されている各グループ定義情報の名称(図で
は、“Group1”と“Group2”)が示されたリスト領域8
1、“追加”ボタン82等を備えているとともに、リス
ト領域81内の1つの名称(図では、“Group1”)が反
転表示されているグループ登録画面80を、タッチスク
リーン31上に表示する。
【0055】そして、このグループ登録画面80上の
“追加”ボタン82が押下された場合、CPU21は、
図12に示した第1グループ情報設定画面90をタッチ
スクリーン31上に表示する。
“追加”ボタン82が押下された場合、CPU21は、
図12に示した第1グループ情報設定画面90をタッチ
スクリーン31上に表示する。
【0056】その後、CPU21は、この第1グループ
情報設定画面90上のサーバ保存形式ボタン92、メー
ル添付形式ボタン93が押下された場合には、サーバ保
存形式ボタン74b、メール添付形式ボタン74cが押
下された場合と同様に、各ボタン内に表示する文字情報
を変更する処理を行う。
情報設定画面90上のサーバ保存形式ボタン92、メー
ル添付形式ボタン93が押下された場合には、サーバ保
存形式ボタン74b、メール添付形式ボタン74cが押
下された場合と同様に、各ボタン内に表示する文字情報
を変更する処理を行う。
【0057】また、テンキーが操作された場合、CPU
21は、名称表示領域91内に示している情報に対して
テンキーの操作内容に応じた変更を加える処理(英数字
を追加する処理や削除する処理)を、行う。
21は、名称表示領域91内に示している情報に対して
テンキーの操作内容に応じた変更を加える処理(英数字
を追加する処理や削除する処理)を、行う。
【0058】そして、“決定”ボタン94が押下された
場合、CPU21は、名称表示領域91内に表示してい
る文字列を、登録を行うグループ定義情報の名称として
記憶する。また、CPU21は、サーバ保存形式ボタン
92の状態に応じたサーバ保存形式指定情報、メール添
付形式ボタン93に応じたメール添付形式指定情報を特
定して記憶する。
場合、CPU21は、名称表示領域91内に表示してい
る文字列を、登録を行うグループ定義情報の名称として
記憶する。また、CPU21は、サーバ保存形式ボタン
92の状態に応じたサーバ保存形式指定情報、メール添
付形式ボタン93に応じたメール添付形式指定情報を特
定して記憶する。
【0059】次いで、CPU21は、図13に示したよ
うな第2グループ情報設定画面100をタッチスクリー
ン31上に表示する。
うな第2グループ情報設定画面100をタッチスクリー
ン31上に表示する。
【0060】この第2グループ情報設定画面100上に
設けられているリスト領域102は、登録されている宛
先情報のインデックス情報が示される領域であり、リス
ト領域101は、登録しようとしているグループ定義情
報に現時点において含まれている宛先情報のインデック
ス情報が示される領域である。なお、この図13におい
て、リスト領域101の上に示されている“Group3”
は、ユーザが設定したグループ定義情報の名称である。
設けられているリスト領域102は、登録されている宛
先情報のインデックス情報が示される領域であり、リス
ト領域101は、登録しようとしているグループ定義情
報に現時点において含まれている宛先情報のインデック
ス情報が示される領域である。なお、この図13におい
て、リスト領域101の上に示されている“Group3”
は、ユーザが設定したグループ定義情報の名称である。
【0061】また、リスト領域101、102は、いず
れも、1つのインデックス情報が反転表示される領域と
なっている。さらに、リスト領域101、102は、い
ずれか一方が選択されている状態を取る領域であるとと
もに、指で触れたリスト領域が選択されている状態を取
る領域となっている。
れも、1つのインデックス情報が反転表示される領域と
なっている。さらに、リスト領域101、102は、い
ずれか一方が選択されている状態を取る領域であるとと
もに、指で触れたリスト領域が選択されている状態を取
る領域となっている。
【0062】そして、CPU21は、ボタン103或い
はボタン106が押下された場合には、選択されている
状態を取っている方のリスト領域に対して、可能である
場合には、反転表示するインデックス情報を当該リスト
領域内の1つ上或いは1つ下のインデックス情報に変更
する処理を、行う。
はボタン106が押下された場合には、選択されている
状態を取っている方のリスト領域に対して、可能である
場合には、反転表示するインデックス情報を当該リスト
領域内の1つ上或いは1つ下のインデックス情報に変更
する処理を、行う。
【0063】また、リスト領域102が選択されている
状態で、ボタン104が押下された場合、CPU21
は、リスト領域102内にその時点において反転表示さ
れているインデックス情報と同じものをリスト領域10
1内に表示する。
状態で、ボタン104が押下された場合、CPU21
は、リスト領域102内にその時点において反転表示さ
れているインデックス情報と同じものをリスト領域10
1内に表示する。
【0064】また、リスト領域101が選択されている
状態で、ボタン105が押下された場合、CPU21
は、リスト領域101内にその時点において反転表示さ
れているインデックス情報を、リスト領域101内から
消去して、リスト領域101内の他のインデックス情報
を反転表示する。
状態で、ボタン105が押下された場合、CPU21
は、リスト領域101内にその時点において反転表示さ
れているインデックス情報を、リスト領域101内から
消去して、リスト領域101内の他のインデックス情報
を反転表示する。
【0065】そして、“決定”ボタン108が押下され
た場合、CPU21は、その時点においてリスト領域1
01内に示されている幾つかのインデックス情報と、第
1グループ情報設定画面90を用いて操作者から得てい
る情報とに基づき、グループ定義情報を作成してNVR
AM24に記憶する。その後、CPU21は、タッチス
クリーン31上に設定項目選択画面50を表示して、宛
先・グループ登録処理(図5:ステップS103)を終
了する。
た場合、CPU21は、その時点においてリスト領域1
01内に示されている幾つかのインデックス情報と、第
1グループ情報設定画面90を用いて操作者から得てい
る情報とに基づき、グループ定義情報を作成してNVR
AM24に記憶する。その後、CPU21は、タッチス
クリーン31上に設定項目選択画面50を表示して、宛
先・グループ登録処理(図5:ステップS103)を終
了する。
【0066】また、図5に示してあるように、CPU2
1は、操作者によって、宛先指定処理の開始指示が入力
された場合(ステップS101、S102;宛先指定処
理開始指示)には、ステップS104にて、宛先指定処
理を行う。
1は、操作者によって、宛先指定処理の開始指示が入力
された場合(ステップS101、S102;宛先指定処
理開始指示)には、ステップS104にて、宛先指定処
理を行う。
【0067】具体的には、図4に示したスキャン用基本
操作画面40上の“宛先”ボタン41が押下されたとき
に、CPU21は、宛先指定処理の開始指示が入力され
たと判断して、宛先指定処理を開始する。そして、CP
U21は、まず、図14に示したような宛先選択画面1
10をタッチスクリーン31上に表示する。
操作画面40上の“宛先”ボタン41が押下されたとき
に、CPU21は、宛先指定処理の開始指示が入力され
たと判断して、宛先指定処理を開始する。そして、CP
U21は、まず、図14に示したような宛先選択画面1
10をタッチスクリーン31上に表示する。
【0068】この宛先選択画面110上に設けられてい
るリスト領域112は、登録されている各宛先情報のイ
ンデックス情報と各グループ定義情報の名称が示される
領域である。この宛先選択画面110上の“決定”ボタ
ン118を除くボタン/領域が操作された場合のCPU
21の動作は、第2グループ情報設定画面100上の対
応するボタン/領域が操作された場合のそれと同じもの
である。
るリスト領域112は、登録されている各宛先情報のイ
ンデックス情報と各グループ定義情報の名称が示される
領域である。この宛先選択画面110上の“決定”ボタ
ン118を除くボタン/領域が操作された場合のCPU
21の動作は、第2グループ情報設定画面100上の対
応するボタン/領域が操作された場合のそれと同じもの
である。
【0069】一方、“決定”ボタン118が押下された
場合、CPU21は、その時点においてリスト領域11
1内に示されている各インデックス情報並びに各名称
を、リスト領域42内に示したスキャン用基本操作画面
40をタッチスクリーン31上に表示する。
場合、CPU21は、その時点においてリスト領域11
1内に示されている各インデックス情報並びに各名称
を、リスト領域42内に示したスキャン用基本操作画面
40をタッチスクリーン31上に表示する。
【0070】具体的には、例えば、操作者が、宛先選択
画面110を図15に示した状態とした後に、“決定”
ボタン118を押下した場合、CPU21は、タッチス
クリーン31上に、図16に示したスキャン用基本操作
画面40を表示する。この後、CPU21は、宛先指定
処理(図5:ステップS105)を終了し、ステップS
101にて、一括送信処理の開始指示が出される(スタ
ートボタン32sが押下される)のを待機することにな
る。
画面110を図15に示した状態とした後に、“決定”
ボタン118を押下した場合、CPU21は、タッチス
クリーン31上に、図16に示したスキャン用基本操作
画面40を表示する。この後、CPU21は、宛先指定
処理(図5:ステップS105)を終了し、ステップS
101にて、一括送信処理の開始指示が出される(スタ
ートボタン32sが押下される)のを待機することにな
る。
【0071】そして、一括送信処理の開始指示が出され
た場合(ステップS101、S102;一括送信処理開
始指示)、CPU21は、図17にその手順を示した一
括送信処理を行う。
た場合(ステップS101、S102;一括送信処理開
始指示)、CPU21は、図17にその手順を示した一
括送信処理を行う。
【0072】すなわち、CPU21は、まず、一括送信
処理を実行している状態にあることを操作者に知らせる
ための一括送信処理実行中画面をタッチスクリーン31
上に表示する(ステップS201)。
処理を実行している状態にあることを操作者に知らせる
ための一括送信処理実行中画面をタッチスクリーン31
上に表示する(ステップS201)。
【0073】次いで、CPU21は、操作者によって、
使用することが指定されている宛先情報/グループ定義
情報(リスト領域41内に表示されている各インデック
ス情報/名称にて特定される宛先情報/グループ定義情
報)を全てNVRAM24から読み出して、読み出した
情報に基づき、送信タイプ別に、実行すべき送信処理の
内容を把握する処理(ステップS202)を行う。
使用することが指定されている宛先情報/グループ定義
情報(リスト領域41内に表示されている各インデック
ス情報/名称にて特定される宛先情報/グループ定義情
報)を全てNVRAM24から読み出して、読み出した
情報に基づき、送信タイプ別に、実行すべき送信処理の
内容を把握する処理(ステップS202)を行う。
【0074】より具体的には、このステップS202に
おいて、CPU21は、リスト領域41内に表示されて
いる各インデックス情報については、そのインデックス
情報で特定される宛先情報をNVRAM24から読み出
す。リスト領域41内に表示されている各グループ名称
については、そのグループ名称で特定されるグループ定
義情報をNVRAM24から読み出した後、その読み出
したグループ定義情報内に含まれる各インデックス情報
で特定される宛先情報を全てNVRAM24から読み出
す。
おいて、CPU21は、リスト領域41内に表示されて
いる各インデックス情報については、そのインデックス
情報で特定される宛先情報をNVRAM24から読み出
す。リスト領域41内に表示されている各グループ名称
については、そのグループ名称で特定されるグループ定
義情報をNVRAM24から読み出した後、その読み出
したグループ定義情報内に含まれる各インデックス情報
で特定される宛先情報を全てNVRAM24から読み出
す。
【0075】そして、CPU21は、読み出した宛先情
報から、FAX送信用宛先情報を抽出して、実行すべき
FAX送信処理の内容を規定する情報として記憶する。
報から、FAX送信用宛先情報を抽出して、実行すべき
FAX送信処理の内容を規定する情報として記憶する。
【0076】また、CPU21は、読み出した宛先情報
から、サーバ送信用宛先情報を抽出するとともに、グル
ープ定義情報に関係して読み出されたサーバ送信用宛先
情報が抽出された場合には、それに含まれるファイルフ
ォーマット指定情報を、グループ定義情報内のサーバ保
存形式指定情報に置換する処理を行う。その後、CPU
21は、抽出したサーバ送信用宛先情報を、ファイルフ
ォーマット指定情報(orサーバ保存形式指定情報)によ
って分類し、その結果を、実行すべきサーバ送信処理の
内容を規定する情報として記憶する。
から、サーバ送信用宛先情報を抽出するとともに、グル
ープ定義情報に関係して読み出されたサーバ送信用宛先
情報が抽出された場合には、それに含まれるファイルフ
ォーマット指定情報を、グループ定義情報内のサーバ保
存形式指定情報に置換する処理を行う。その後、CPU
21は、抽出したサーバ送信用宛先情報を、ファイルフ
ォーマット指定情報(orサーバ保存形式指定情報)によ
って分類し、その結果を、実行すべきサーバ送信処理の
内容を規定する情報として記憶する。
【0077】さらに、CPU21は、残りの宛先情報
(つまり、メール送信用宛先情報)について、リスト領
域41内に表示されていたインデックス情報/名称毎
に、メールヘッダを作成する。そして、CPU21は、
各インデックス情報に対して作成したメールヘッダを、
そのインデックス情報にて特定される宛先情報内のファ
イルフォーマット指定情報と対応づけられた形で含み、
各グループ名称に対して作成したメールヘッダ(複数の
宛先が、送信形式指定情報に従った形式で指定されてい
るもの)を、そのグループ名称にて特定されるグループ
定義情報内のメール添付形式指定情報と対応づけられた
形で含む情報を生成して、当該情報を、実行すべきメー
ル送信処理の内容を規定する情報として記憶する。そし
て、CPU21は、ステップS202の処理を終了す
る。
(つまり、メール送信用宛先情報)について、リスト領
域41内に表示されていたインデックス情報/名称毎
に、メールヘッダを作成する。そして、CPU21は、
各インデックス情報に対して作成したメールヘッダを、
そのインデックス情報にて特定される宛先情報内のファ
イルフォーマット指定情報と対応づけられた形で含み、
各グループ名称に対して作成したメールヘッダ(複数の
宛先が、送信形式指定情報に従った形式で指定されてい
るもの)を、そのグループ名称にて特定されるグループ
定義情報内のメール添付形式指定情報と対応づけられた
形で含む情報を生成して、当該情報を、実行すべきメー
ル送信処理の内容を規定する情報として記憶する。そし
て、CPU21は、ステップS202の処理を終了す
る。
【0078】その後、CPU21は、スキャナ12に対
して、自装置内にセットされている原稿の画像データを
生成させるためのコマンドを送信し、その結果としてス
キャナ12が送信してくる画像データをRAM23に記
憶する処理を行う(ステップS203)。
して、自装置内にセットされている原稿の画像データを
生成させるためのコマンドを送信し、その結果としてス
キャナ12が送信してくる画像データをRAM23に記
憶する処理を行う(ステップS203)。
【0079】このステップS203の処理の完了後、C
PU21は、ステップS202の処理で生成した情報に
基づき、FAX送信処理を行う必要があるか否かを判断
する(ステップS204)。そして、FAX送信処理を
行う必要があった場合(ステップS204;YES)、C
PU21は、RAM23上に記憶されている画像データ
からFAX送信用の画像データを生成(ステップS20
5)して、生成した画像データをFAX送信を行うべき
各宛先にFAX送信する処理を行う(ステップS20
6)。また、このステップS206において、CPU2
1は、FAX送信を行った画像データをRAM23上か
ら消去する処理も行う。次いで、CPU21は、ステッ
プS202の処理で生成した情報に基づき、サーバ送信
処理を行う必要があるか否かを判断する(ステップS2
07)。なお、FAX送信処理を行う必要がなかった場
合(ステップS204;NO)、CPU21は、ステップ
S204、S205の処理を行うことなく、このステッ
プS207の判断を行う。
PU21は、ステップS202の処理で生成した情報に
基づき、FAX送信処理を行う必要があるか否かを判断
する(ステップS204)。そして、FAX送信処理を
行う必要があった場合(ステップS204;YES)、C
PU21は、RAM23上に記憶されている画像データ
からFAX送信用の画像データを生成(ステップS20
5)して、生成した画像データをFAX送信を行うべき
各宛先にFAX送信する処理を行う(ステップS20
6)。また、このステップS206において、CPU2
1は、FAX送信を行った画像データをRAM23上か
ら消去する処理も行う。次いで、CPU21は、ステッ
プS202の処理で生成した情報に基づき、サーバ送信
処理を行う必要があるか否かを判断する(ステップS2
07)。なお、FAX送信処理を行う必要がなかった場
合(ステップS204;NO)、CPU21は、ステップ
S204、S205の処理を行うことなく、このステッ
プS207の判断を行う。
【0080】そして、サーバ送信処理を行う必要があっ
た場合(ステップS207;YES)、CPU21は、
RAM23上に記憶されてある画像データからファイル
サーバ保存用画像データを生成(ステップS208)し
て、生成したファイルサーバ保存用画像データを送信先
として指定されている各コンピュータに送信する処理を
行う(ステップS209)。なお、CPU21は、必要
である場合には、ステップS208にて、フォーマット
の異なる複数種類のファイルサーバ保存用画像データを
生成する処理を行い、ステップS209にて、各コンピ
ュータに異なるファイルサーバ保存用画像データを送信
する処理を行う。
た場合(ステップS207;YES)、CPU21は、
RAM23上に記憶されてある画像データからファイル
サーバ保存用画像データを生成(ステップS208)し
て、生成したファイルサーバ保存用画像データを送信先
として指定されている各コンピュータに送信する処理を
行う(ステップS209)。なお、CPU21は、必要
である場合には、ステップS208にて、フォーマット
の異なる複数種類のファイルサーバ保存用画像データを
生成する処理を行い、ステップS209にて、各コンピ
ュータに異なるファイルサーバ保存用画像データを送信
する処理を行う。
【0081】次いで、CPU21は、メール送信処理を
行う必要があるか否かを判断する(ステップS21
0)。なお、サーバ送信処理を行う必要がなかった場合
(ステップS207;NO)、CPU21は、ステップS
208、S209の処理を行うことなく、このステップ
S210の判断を行う。
行う必要があるか否かを判断する(ステップS21
0)。なお、サーバ送信処理を行う必要がなかった場合
(ステップS207;NO)、CPU21は、ステップS
208、S209の処理を行うことなく、このステップ
S210の判断を行う。
【0082】メール送信処理を行う必要があった場合
(ステップS210;YES)、CPU21は、必要と
されているメール送信用画像データがRAM23上に既
に作成されているか否かを判断する(ステップS21
1)。すなわち、CPU21は、作成済みのファイルサ
ーバ保存用画像データがメール送信用画像データとして
用いることが出来るものであるか否かを判断する。
(ステップS210;YES)、CPU21は、必要と
されているメール送信用画像データがRAM23上に既
に作成されているか否かを判断する(ステップS21
1)。すなわち、CPU21は、作成済みのファイルサ
ーバ保存用画像データがメール送信用画像データとして
用いることが出来るものであるか否かを判断する。
【0083】そして、CPU21は、メール送信用画像
データが既に作成されていた場合(ステップS211;
YES)には、ステップS202で生成してある各メー
ルヘッダを用いて、既に作成されているメール送信用画
像データを添付したEメールを送信する処理(ステップ
S213)を行う。また、必要とされるメール送信用画
像データが未だ作成されていなかった場合(ステップS
211;YES)、CPU21は、メール送信用画像デ
ータの作成(ステップS212)を行った後に、ステッ
プS213の処理を実行する。
データが既に作成されていた場合(ステップS211;
YES)には、ステップS202で生成してある各メー
ルヘッダを用いて、既に作成されているメール送信用画
像データを添付したEメールを送信する処理(ステップ
S213)を行う。また、必要とされるメール送信用画
像データが未だ作成されていなかった場合(ステップS
211;YES)、CPU21は、メール送信用画像デ
ータの作成(ステップS212)を行った後に、ステッ
プS213の処理を実行する。
【0084】そして、ステップS213の処理が完了し
た後に、CPU21は、リスト領域42をクリアしたス
キャン用基本操作画面40をタッチスクリーン31上に
表示(ステップS214)して、一括送信処理を終了す
る。また、メール送信処理を行う必要がなかった場合
(ステップS210;NO)、CPU21は、即座に、
このステップS214の処理を行ってから、一括送信処
理を終了する。
た後に、CPU21は、リスト領域42をクリアしたス
キャン用基本操作画面40をタッチスクリーン31上に
表示(ステップS214)して、一括送信処理を終了す
る。また、メール送信処理を行う必要がなかった場合
(ステップS210;NO)、CPU21は、即座に、
このステップS214の処理を行ってから、一括送信処
理を終了する。
【0085】以上、詳細に説明したように、本実施形態
に係るデジタル複合機10は、画像データのFAX送
信、サーバ送信及びメール送信を、スキャナ12を1回
動作させるだけで行える装置となっている。また、その
ような送信を行わせるためにユーザが行わなければなら
ない操作も、極めて簡単なものとなっている。従って、
本デジタル複合機10を用いれば、オフィス作業を効率
的に進められることになる。
に係るデジタル複合機10は、画像データのFAX送
信、サーバ送信及びメール送信を、スキャナ12を1回
動作させるだけで行える装置となっている。また、その
ような送信を行わせるためにユーザが行わなければなら
ない操作も、極めて簡単なものとなっている。従って、
本デジタル複合機10を用いれば、オフィス作業を効率
的に進められることになる。
【0086】<変形形態>上記したデジタル複合機10
は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、実施形態
に係るデジタル複合機10は、コピー機としての機能を
有するものであったが、コピー機としての機能を有さな
い形にデジタル複合機10を変形しても良い。また、モ
デム30を利用してEメール送信を行うように、デジタ
ル複合機10を変形しても良い。さらに、デジタル複合
機10は、複数の装置を組み合わせた装置(システム)
であったが、上記技術に基づき、一体化された装置を実
現しても良い。また、ユーザに提示される各画面が、上
記したものと異なるものであっても良いことは、当然で
ある。
は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、実施形態
に係るデジタル複合機10は、コピー機としての機能を
有するものであったが、コピー機としての機能を有さな
い形にデジタル複合機10を変形しても良い。また、モ
デム30を利用してEメール送信を行うように、デジタ
ル複合機10を変形しても良い。さらに、デジタル複合
機10は、複数の装置を組み合わせた装置(システム)
であったが、上記技術に基づき、一体化された装置を実
現しても良い。また、ユーザに提示される各画面が、上
記したものと異なるものであっても良いことは、当然で
ある。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、異なる送信方式による
画像データの送信を、作業者の負荷が少なく、かつ、作
業時間が短い形で行えるデジタル複合機を、得ることが
出来る。
画像データの送信を、作業者の負荷が少なく、かつ、作
業時間が短い形で行えるデジタル複合機を、得ることが
出来る。
【図1】 本発明の一実施形態に係るデジタル複合機の
構成図である。
構成図である。
【図2】 実施形態に係るデジタル複合機の外観図であ
る。
る。
【図3】 実施形態に係るデジタル複合機に用いられて
いる操作ユニットの外観図である。
いる操作ユニットの外観図である。
【図4】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示さ
れるスキャン用基本操作画面の説明図である。
れるスキャン用基本操作画面の説明図である。
【図5】 操作ユニット内のCPUが実行するスキャン
モード時制御処理の流れ図である。
モード時制御処理の流れ図である。
【図6】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示さ
れる設定項目選択画面の説明図である。
れる設定項目選択画面の説明図である。
【図7】 操作ユニット内に記憶されるインデックス情
報の説明図である。
報の説明図である。
【図8】 操作ユニット内に記憶されるグループ定義情
報の説明図である。
報の説明図である。
【図9】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示さ
れる宛先登録画面の説明図である。
れる宛先登録画面の説明図である。
【図10】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示
される宛先設定画面の説明図である。
される宛先設定画面の説明図である。
【図11】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示
されるグループ登録画面の説明図である。
されるグループ登録画面の説明図である。
【図12】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示
される第1グループ情報設定画面の説明図である。
される第1グループ情報設定画面の説明図である。
【図13】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示
される第2グループ情報設定画面の説明図である。
される第2グループ情報設定画面の説明図である。
【図14】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示
される宛先選択画面の説明図である。
される宛先選択画面の説明図である。
【図15】 操作ユニットのタッチスクリーン上に表示
される、宛先が選択されている宛先選択画面の説明図で
ある。
される、宛先が選択されている宛先選択画面の説明図で
ある。
【図16】 図15の宛先選択画面の“決定”ボタン押
下時にタッチスクリーン上に表示されるスキャン用基本
操作画面の説明図である。
下時にタッチスクリーン上に表示されるスキャン用基本
操作画面の説明図である。
【図17】 操作ユニット内のCPUが実行する一括送
信処理の流れ図である。
信処理の流れ図である。
10 デジタル複合機
11 操作ユニット
12 スキャナ
13 プリンタ
21 CPU
23 RAM
24 NVRAM
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿上の画像を読み取ってその画像を表
す画像データを生成する画像読取手段と、 前記画像読取手段によって生成された画像データを、複
数種類の送信方式で他機器に送信する機能を有する画像
データ送信手段と、 複数台の機器のそれぞれについて、その機器のアドレス
情報と、その機器へ前記複数種類の送信方式のいずれを
用いて前記画像データを送信すべきかを指定する送信方
式指定情報とを、記憶するための情報記憶手段と、 前記画像読取手段に画像データを生成させた後、その画
像データを、前記画像データ送信手段に、前記情報記憶
手段に記憶されている各アドレス情報で識別される各機
器に対して、その機器に対応づけられて前記情報記憶手
段に記憶されている送信方式指定情報で指定される送信
方式で送信させる制御手段とを備えることを特徴とする
デジタル複合機。 - 【請求項2】 ユーザによって指定された内容の、前記
アドレス情報と前記送信方式指定情報とからなる宛先規
定情報を、複数個、保持した宛先規定情報保持手段と、 前記情報保持手段に保持された宛先規定情報の中から、
ユーザによって指定された宛先規定情報を前記情報記憶
手段に記憶させる宛先規定情報設定手段とを、さらに、
備えることを特徴とする請求項1記載のデジタル複合
機。 - 【請求項3】 前記宛先規定情報には、前記アドレス情
報と前記送信方式指定情報とを複数組含む情報が含まれ
ることを特徴とする請求項2記載のデジタル複合機。 - 【請求項4】 前記複数種類の送信方式に、Eメールに
よる送信とFAXによる送信が含まれることを特徴とす
る請求項1記載のデジタル複合機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002099768A JP2003298822A (ja) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | デジタル複合機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002099768A JP2003298822A (ja) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | デジタル複合機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003298822A true JP2003298822A (ja) | 2003-10-17 |
Family
ID=29388237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002099768A Pending JP2003298822A (ja) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | デジタル複合機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003298822A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006031684A (ja) * | 2004-06-14 | 2006-02-02 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理装置としてコンピュータに機能させるコンピュータ実行可能なプログラム |
US7460736B2 (en) | 2004-01-20 | 2008-12-02 | Seiko Epson Corporation | Scan data transmission apparatus and scan data transmission system |
US8264713B2 (en) | 2004-06-14 | 2012-09-11 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and information processing apparatus |
-
2002
- 2002-04-02 JP JP2002099768A patent/JP2003298822A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7460736B2 (en) | 2004-01-20 | 2008-12-02 | Seiko Epson Corporation | Scan data transmission apparatus and scan data transmission system |
JP2006031684A (ja) * | 2004-06-14 | 2006-02-02 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理装置としてコンピュータに機能させるコンピュータ実行可能なプログラム |
JP4549235B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2010-09-22 | 株式会社リコー | 情報処理装置及び配信処理方法 |
US8264713B2 (en) | 2004-06-14 | 2012-09-11 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and information processing apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |