JP2003298259A - 電子機器の操作機構 - Google Patents

電子機器の操作機構

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JP2003298259A
JP2003298259A JP2002099590A JP2002099590A JP2003298259A JP 2003298259 A JP2003298259 A JP 2003298259A JP 2002099590 A JP2002099590 A JP 2002099590A JP 2002099590 A JP2002099590 A JP 2002099590A JP 2003298259 A JP2003298259 A JP 2003298259A
Authority
JP
Japan
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panel
electronic device
operation mechanism
operating mechanism
electronic apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002099590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Imamura
和孝 今村
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】頻繁に行われる操作については操作ボタンを探
すことなく行うことができる電子機器の操作機構を提供
する。 【解決手段】パネル2を支持部材を介して筐体1前面に
可動状態に取り付けると共に、パネル2の動きを検出す
るセンサを前記支持部材または筐体1に設け、前記セン
サの出力により電子機器を操作するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子機器の操作機
構に係わり、特に、操作しやすい電子機器の操作機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近の車載用電子機器は多機能化が進み
表示部の面積を大きくする要求がある一方、操作ボタン
の数も増える傾向にある。また、操作ボタンの増加を抑
えるために深く押したり浅く押したりするように押し方
を区別し、または押す時間を区別することにより、1つ
のボタンに複数の機能を持たせる等の工夫を凝らしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の車載用
電子機器の操作機構は多くの操作ボタンと表示機能をパ
ネルに設けるために上記したようよ操作ボタンに多くの
機能を持たせると操作しにくいという問題があった。ま
た、操作ボタンが小さくなり、車載用機器の場合は操作
ボタンを探すのが困難であり、走行中の操作が極めて困
難であるという問題があった。
【0004】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、頻繁に行われる
操作については操作ボタンを探すことなく行うことがで
きる電子機器の操作機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の電子機器の操
作機構は、パネルを支持部材を介して筐体前面に可動状
態に取り付けると共に、前記パネルの動きを検出するセ
ンサを前記支持部材または筐体に設け、前記センサの出
力により電子機器を操作するように構成したものであ
る。
【0006】また、前記電子機器の操作機構において、
前記パネルを上下方向可動に取り付けたものである。
【0007】また、前記各電子機器の操作機構におい
て、前記パネルを横方向可動に取り付けたものである。
【0008】また、前記各電子機器の操作機構におい
て、前記パネルを前後方向可動に取り付けたものであ
る。
【0009】また、前記各電子機器の操作機構におい
て、前記パネルを回動可能に取り付けたものである。
【0010】また、前記各電子機器の操作機構におい
て、電子機器を車載用電子機器としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の適用された実施例であ
る車載用電子機器を図面に基づいて説明する。図1はこ
の発明の実施例である車載用電子機器の操作機構をパネ
ルを除いて示す正面図である。図1に示す筐体1には水
平方向可動部材3が図に示すX方向に移動自在に支持さ
れている。水平方向可動部材3は中立位置、右位置、左
位置の3位置の間を移動され、右位置および左位置は夫
々筐体1に設けられた図示していないスイッチにより検
出される。
【0012】水平方向可動部材3には上下方向可動部材
4が図に示すZ方向に移動自在に支持されている。上下
方向可動部材4は中立位置、下位置、上位置の3位置の
間を移動され、下位置および上位置は夫々水平方向可動
部材3に設けられた図示していないスイッチにより検出
される。
【0013】上下方向可動部材4には回動軸5が図の矢
印に示すように回動可能および出入自在に支持されてい
る。すなわち、回動軸5は中立位置、時計方向回動位
置、反時計方向回動位置の3位置の間を回動され、さら
に、突出位置と押し込まれた位置の間を移動される。時
計方向回動位置、反時計方向回動位置および押し込まれ
た位置は夫々上下方向可動部材4に設けられた図示して
いないスイッチにより検出される。
【0014】回動軸5には図2に示すパネル2が固着さ
れ、パネル2には図示していない表示装置および必要に
操作ボタンが設けられており、表示装置、操作ボタンお
よび上記した各スイッチは筐体1内の制御回路に接続さ
れている。パネル2は上記した水平方向可動部材3、上
下方向可動部材4および回動軸5に支持されているの
で、図2に矢印で示す方向に可動となっている。
【0015】パネル2を動かすことにより図3に示す操
作が行われる。図3に示す操作を上から順次説明する。
先ず、パネル2を右方向に動かすと、テープデッキの順
方向のトラックサーチが行われる。パネル2を左方向に
動かすと、テープデッキの逆方向のトラックサーチが行
われる。
【0016】パネル2を上方向に動かすと、ディスクチ
ェンジャの上側のディスクが選択される。パネル2を下
方向に動かすと、ディスクチェンジャの下側のディスク
が選択される。
【0017】パネル2を時計方向に回動すると、音量が
増加される。パネル2を反時計方向に回動すると。音量
が減少される。さらに、パネル2を押し込む度にテープ
デッキ、デイスク装置等のソースの切替えが行われる。
【0018】このように頻繁に行われる操作は、小さい
操作ボタンを探すことなく行えるために運転中に危険な
く操作することができる。
【0019】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、この発明を車載用ナビゲ
ーション装置や室内用の小型テレビ、ポータブルオーデ
ィオ機器、浴場内の温度調節パネルにも適用可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】この発明の電子機器の操作機構によれ
ば、大きい面積を占める基本操作ボタンつける必要がな
いので表示面積を大きくすることができる。
【0021】また、車載用機器に適用した場合は、装置
に目をやることなく、基本的な操作が可能となるので運
転中に安全に装置を操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である車載用電子機器の操作
機構を示す正面図である。
【図2】同車載用電子機器の操作機構を示す外観図であ
る。
【図3】同車載用電子機器の動作を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 筐体 2 パネル 3 水平方向可動部材 4 上下方向可動部材 5 回動軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルを支持部材を介して筐体前面に可
    動状態に取り付けると共に、前記パネルの動きを検出す
    るセンサを前記支持部材または筐体に設け、前記センサ
    の出力により電子機器を操作するように構成した電子機
    器の操作機構。
  2. 【請求項2】 前記パネルを上下方向可動に取り付けた
    請求項1の電子機器の操作機構。
  3. 【請求項3】 前記パネルを横方向可動に取り付けた請
    求項1または2の電子機器の操作機構。
  4. 【請求項4】 前記パネルを前後方向可動に取り付けた
    請求項1から3のいずれかに記載した電子機器の操作機
    構。
  5. 【請求項5】 前記パネルを回動可能に取り付けた請求
    項1から4のいずれかに記載した電子機器の操作機構。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載した車
    載用電子機器の操作機構。
JP2002099590A 2002-04-02 2002-04-02 電子機器の操作機構 Pending JP2003298259A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103057422A (zh) * 2012-12-19 2013-04-24 衡阳合力工业车辆有限公司 隔爆型感应式方向开关

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