JP2003297207A - マグネットスイッチおよびスタータ - Google Patents

マグネットスイッチおよびスタータ

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JP2003297207A
JP2003297207A JP2002098866A JP2002098866A JP2003297207A JP 2003297207 A JP2003297207 A JP 2003297207A JP 2002098866 A JP2002098866 A JP 2002098866A JP 2002098866 A JP2002098866 A JP 2002098866A JP 2003297207 A JP2003297207 A JP 2003297207A
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plunger
fixed core
contact
exciting coil
fixed
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Yoshiaki Suzuki
佳明 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を増加することなく、励磁コイル9に
よりプランジャ5が吸引されたときに発生するプランジ
ャ5と固定コア6の接触音の発生そのものを低減するこ
とができるマグネットスイッチを提供する。 【解決手段】ボビン10に巻装された励磁コイル9と、
励磁コイル9の中央に位置し磁気回路を構成する固定コ
ア6と、励磁コイル9が励磁されることにより固定コア
6の方へ吸引されるプランジャ5と、プランジャ5の動
作に伴い移動する可動接点2と、可動接点2と当接する
ことにより電流が流れる一対の固定接点1とを有するマ
グネットスイッチにおいて、固定コア6のプランジャ5
に対向する端面は凹部形状からなり、プランジャ5の固
定コア6に対向する端面はプランジャ5の凹部形状に嵌
合する凸部形状からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マグネットスイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマグネットスイッチの一例を図4
および図5を用いて説明する。図4は、励磁コイル29
が励磁されていない状態、すなわち給電停止状態であ
る。この場合は、プランジャ25はリターンスプリング
27のスプリング力により押し上げられている。そし
て、プランジャ25により可動接点22もカバー23側
へ押し上げられている。そのため、可動接点22は固定
接点21から離れた状態で保持されている。従って、固
定接点21間には電流が流れない。すなわち、固定接点
21に接続されているターミナル31間には電流が流れ
ない。
【0003】次に、図5に示すように、励磁コイル29
が励磁されると、プランジャ25は固定コア26側へ吸
引される。その結果、可動接点22とプランジャ26は
離れ、コンタクトスプリング24のスプリング力により
可動接点22は固定接点21と接触する。従って、固定
接点21間に電流が流れる。すなわち、固定接点21に
接続されているターミナル31間に電流が流れることに
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、車両やシステム
等の静音化が求められている。そこで、マグネットスイ
ッチについても静音化の必要性が生じてきた。しかし、
従来のマグネットスイッチは、励磁コイル29が励磁さ
れたときに、プランジャ25と固定コア26が接触する
ことによる接触音が発生する。この接触音を低減する対
策として、固定コア26とヨーク28との間にゴム等の
弾性体を取付けること等が行われていた。この弾性体を
取付けることにより接触音を吸収することができた。
【0005】ところが、弾性体を設けることは根本的な
解決策とはなっていない。すなわち、プランジャ25と
固定コア26による接触音の発生そのものを低減する対
策ではない。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みて為され
たものであり、部品点数を増加することなくプランジャ
と固定コアの接触音の発生そのものを低減することがで
きるマグネットスイッチ等を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者はこの
課題を解決すべく鋭意研究し、試行錯誤を重ねた結果、
プランジャと固定コアの端面を凹凸形状とすることを思
いつき、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明のマグネットスイッチ
は、励磁コイルと、固定コアと、プランジャと、可動接
点と、一対の固定接点とを有する。そして、固定コアの
プランジャに対向する端面を凹部形状とし、プランジャ
の固定コアに対向する端面を凹部形状と嵌合する凸部形
状とすることを特徴とする。また、プランジャの固定コ
アに対向する端面を凹部形状とし、固定コアのプランジ
ャに対向する端面を凹部形状と嵌合する凸部形状とする
ことを特徴とする。
【0009】ここで、励磁コイルはボビンに巻装された
コイルである。固定コアは、励磁コイルの中央に位置し
ている。プランジャは、励磁コイルが励磁されることに
より固定コアの方へ移動するものである。このプランジ
ャは、軸方向に移動する。可動接点は、プランジャの動
作に伴い移動する接点である。固定接点は、一対のター
ミナルにそれぞれ電気的に接続されている。そして、固
定接点が可動接点と当接することによりターミナル間に
電流が流れる。
【0010】励磁コイルが励磁された場合には、プラン
ジャが固定コア側へ吸引される。その際、プランジャお
よび固定コアの凹凸形状により囲まれる部分が形成され
る。プランジャが固定コアへ近づくにつれて、この囲ま
れた部分の空気が圧縮される。この圧縮された空気によ
るエアダンパとしての作用により、プランジャが減速す
る。その結果、プランジャと固定コアが接触するときに
発生する接触音の低減が可能となる。
【0011】また、凹部形状の側面と凸部形状の側面の
うち、何れか一方若しくは双方をテーパとすると良い。
すなわち、凸部形状は、先端に向かって細くなってい
る。凹部形状は、先端に向かって広くなっている。これ
により、プランジャ5の凹部形状と固定コア6の凸部形
状とを嵌合させる際に、確実に嵌合させることができ
る。さらに、圧縮された空気を確実に排出することがで
きる。
【0012】また、凹部形状の縁部の高さは、凸部形状
の突出部の高さより低くすると良い。凹部形状の縁部の
高さが凸部形状の突出部の高さより高い場合には、圧縮
された空気の作用による効果を適切に得ることができな
い場合が生ずる。すなわち、凹凸形状により囲まれた部
分の空気が圧縮される前、つまりプランジャが減速する
前に、プランジャと固定コアが接触することになるため
である。その場合には、プランジャと固定コアの接触音
を低減できない。従って、凹部形状の縁部の高さを凸部
形状の突出部の高さより低くすることにより、圧縮され
た空気の作用による効果を適切に得ることができ、プラ
ンジャと固定コアの接触音を低減することができる。
【0013】さらに、凹部形状の縁部の高さが凸部形状
の突出部の高さより高い場合には、固定コアとプランジ
ャとの接触面積が狭い。通常、固定コアとプランジャが
接触するとこれらは磁気回路を構成することになる。し
かし、接触面積が狭いと磁気回路としての効果を得るこ
とが困難となる。従って、凹部形状の縁部の高さを凸部
形状の突出部の高さより低くすることにより、磁気回路
としての効果をより発揮することができる。
【0014】これまでは、本発明をマグネットスイッチ
と考えた場合について説明してきたが、そのマグネット
スイッチを用いたスタータであっても良い。
【0015】すなわち、本発明のマグネットスイッチを
用いたスタータは、励磁コイルと、固定コアと、プラン
ジャと、可動接点と、一対の固定接点とを有する。そし
て、固定コアのプランジャに対向する端面を凹部形状と
し、固定コアに対向する端面を凹部形状と嵌合する凸部
形状とすることを特徴とする。また、固定コアに対向す
る端面を凹部形状とし、固定コアのプランジャに対向す
る端面を凹部形状と嵌合する凸部形状とすることを特徴
とする。
【0016】ここで、励磁コイルと、固定コアと、プラ
ンジャと、可動接点と、固定接点とは、上述と同様であ
る。
【0017】これにより、圧縮された空気の作用によ
り、プランジャと固定コアが接触するときに発生する接
触音の低減が可能となる。
【0018】なお、マグネットスイッチにおける他の特
徴部分については、当該特徴部分をを有するマグネット
スイッチを用いたスタータとして適用することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、実施形態を挙げ、本発明を
より詳しく説明する。
【0020】まず、本発明の一例であるマグネットスイ
ッチの全体構成について図1を用いて説明する。本発明
のマグネットスイッチは、ボビン10に励磁コイル9が
巻装されている。そして、ボビン10および励磁コイル
9をヨーク8が包囲している。このヨーク8は、磁性材
料でできており、磁気回路を構成している。また、ボビ
ン10の内側には鋼材からなる固定コア6が配設されて
いる。この固定コア6はヨーク8に固定されている。そ
して、固定コア6も磁気回路を構成している。
【0021】また、プランジャ5は、固定コア6に対向
する位置に、ボビン10の内側を軸方向へ摺動可能に配
設されている。プランジャ5と固定コア6との間にはリ
ターンスプリング7が設けられている。プランジャ5に
は、固定コア6の反対側に突出部が設けられている。こ
のプランジャ5の突出部は、可動接点2をカバー3側へ
押し付けている。なお、プランジャ5の突出部は樹脂等
でできており、突出部を除く部分は鋼材でできている。
【0022】そして、可動接点2とカバー3の間には、
コンタクトスプリング4が設けられている。一対の固定
接点1が可動接点2を中心に配設され、カバー3に固定
されている。これらの固定接点1には、ターミナル11
が電気的に接続されている。なお、固定接点1および可
動接点2は銅でできており、カバー3は樹脂でできてい
る。
【0023】次に、プランジャ5および固定コア6の形
状について図3を用いて説明する。
【0024】プランジャ5と固定コア6との間に設けら
れているリターンスプリング7(図1に示す)を保持す
るために、切り欠き部5a、6aが設けられている。そ
して、プランジャ5の固定コア6に対向する端面は凹部
形状を有している。より具体的には、この凹部形状は直
径D1の底部と高さH1の縁部とからなる。この縁部の
側面(凹部形状の側面)は軸に平行である。一方、固定
コア6のプランジャ5に対向する端面は凸部形状を有し
ている。より具体的には、この凸部形状の突出部の形状
は直径D2、高さH2である。この突出部の側面(凸部
形状の側面)は軸に平行である。
【0025】そして、プランジャ5の凹部形状の直径D
1は、固定コア6の凸部形状の直径D2より僅かに大き
く形成されている。すなわち、プランジャ5の凹部形状
と固定コア6の凸部形状とは嵌合するようになってい
る。プランジャ5の凹部形状の縁部の高さH1は、固定
コア6の凸部形状の突出部の高さH2より低く形成され
ている。
【0026】次に、本実施形態のマグネットスイッチの
動作について図1および図2を用いて説明する。
【0027】まず、励磁コイル9が励磁されていない状
態を図1に示す。励磁コイル9が励磁されていない場合
には、リターンスプリング7のスプリング力によりプラ
ンジャ5が固定コア6の反対側へ押し付けられている。
この押し付け力により、可動接点2がカバー3に当接し
ている。すなわち、可動接点2は固定接点1から離れた
状態で保持されている。この場合には、一対の固定接点
1間に電流が流れないため、ターミナル11間にも電流
が流れないことになる。
【0028】次に、励磁コイル9が励磁された状態を図
2に示す。励磁コイル9が励磁されると、磁力が発生す
ることによりプランジャ5が固定コア6側へ吸引され
る。その結果、プランジャ5の突出部と可動接点2は離
れることになる。そうすると、可動接点2は、コンタク
トスプリング4のスプリング力により、固定接点1側へ
押し付けられて固定接点1と当接する。可動接点2と固
定接点1が当接すると、固定接点1間に電流が流れる。
すなわち、ターミナル11間に電流が流れることにな
る。
【0029】次に、プランジャ5が固定コア6側へ吸引
される場合について詳述する。上述のとおり、励磁コイ
ル9が励磁されることにより、プランジャ5が固定コア
6側へ吸引される。プランジャ5が固定コア6側に近づ
くと、プランジャ5の凹部形状の縁部の先端と固定コア
6の凸部形状の突出部の先端とが一部嵌合された状態と
なる。このとき、プランジャ5の凹部形状と固定コア6
の凸部形状とにより囲まれる部分が形成される。その
後、プランジャ5が固定コア6側にさらに近づくと、上
述の囲まれた部分にある空気は圧縮される。この圧縮さ
れた空気は、プランジャ5の凹部形状の底部と固定コア
6の凸部形状の突出部の直径差により生ずる僅かな隙間
から徐々に逃げていく。そして、圧縮された空気による
エアダンパとしての作用により、プランジャ5が減速す
る。その結果、プランジャ5の凹部形状の底部と固定コ
ア6の凸部形状の突出部とが接触することにより発生す
る接触音を低減することができる。
【0030】なお、プランジャ5の凹部形状の縁部の高
さを固定コア6の凸部形状の突出部の高さより低くして
いるため、プランジャ5の凹部形状の縁部の端面が固定
コア6と接触しない。仮に、プランジャ5の凹部形状の
縁部の端面が固定コア6と接触するならば、上述の圧縮
された空気によるエアダンパ効果を適切に得ることがで
きない。すなわち、凹凸形状により囲まれた部分の空気
が圧縮される前、つまりプランジャが減速する前に、プ
ランジャと固定コアが接触する場合があるためである。
そうすると、プランジャと固定コアの接触音を低減でき
ない。従って、上述のような高さの関係にすることで、
プランジャ5と固定コア6との接触音を確実に低減する
ことができる。
【0031】さらに、凹部形状の縁部の高さが凸部形状
の突出部の高さより高い場合には、固定コアとプランジ
ャとの接触面積が狭くなる。通常、固定コアとプランジ
ャが接触するとこれらは磁気回路を構成することにな
る。しかし、接触面積が狭いと磁気回路としての効果を
得ることが困難となる。従って、凹部形状の縁部の高さ
を凸部形状の突出部の高さより低くすることにより、磁
気回路としての効果をより発揮することができる。
【0032】また、プランジャ5の凹部形状の縁部の高
さは、固定コア6の凸部形状の突出部の高さより僅かに
低くすると良い。この場合には、圧縮された空気の逃げ
道をさらに狭くすることができる。従って、圧縮された
空気の作用による効果をさらに得ることができる。すな
わち、プランジャ5がさらに減速するため、プランジャ
5と固定コア6との接触音をより低減できる。
【0033】また、プランジャ5の凹部形状の底部と固
定コア6の凸部形状の突出部の端面を鏡面状にすると良
い。これにより、さらに接触音を低減できる。
【0034】上述の実施形態は、プランジャ5の凹部形
状の縁部の側面(凹部形状の側面)および固定コア6の
凸部形状の突出部の側面(凸部形状の側面)は中心軸に
平行な面としたが、テーパにしても良い。具体的には、
プランジャ5の凹部形状は、先端に向かって広くする。
固定コア6の凸部形状は先端に向かって細くする。これ
により、プランジャ5の凹部形状と固定コア6の凸部形
状とを嵌合させる際に、確実に嵌合させることができ
る。さらに、圧縮された空気を確実に排出することもで
きる。テーパにするのは、プランジャ5と固定コア6の
何れか一方でも良いし、双方でも良い。ただし、双方と
もテーパとする方がより確実にプランジャ5と固定コア
6とを嵌合させることができる。
【0035】このテーパの角度は、小さい程良い。すな
わち、固定コア6の凸部形状の場合には、根元に比べて
先端があまり細くならない程良いことになる。テーパの
角度を大きくすると、固定コアとプランジャとの接触面
積が狭くなる。通常、固定コアとプランジャが接触する
とこれらは磁気回路を構成することになる。しかし、接
触面積が狭いと磁気回路としての効果を得ることが困難
となる。従って、凹部形状の縁部の高さを凸部形状の突
出部の高さより低くすることにより、磁気回路としての
効果をより発揮することができる。
【0036】また、上述の実施形態は、プランジャ5の
固定コア6に対向する端面を凹部形状とし、固定コア6
のプランジャ5に対向する端面を凸部形状としたが、凹
凸形状を入れ替えても良い。この場合にも上述と同様の
効果を得ることができる。
【0037】また、上述の実施形態は、プランジャ5や
固定コア6の凹凸形状を円形としているが、本発明は円
形に限られるものではない。すなわち、だ円等の非真円
形であっても良いし、多角形であっても良い。
【0038】また、上述の実施形態は、励磁コイル9が
励磁されたときに電流が流れるように構成されている。
すなわち、ON動作により閉成するa接点の構成として
いる。しかし、本発明はON動作により開成するb接点
の構成とすることもできる。すなわち、励磁コイル9が
励磁されていないときに可動接点2と固定接点1を当接
させておき、励磁されたときに可動接点2が固定接点1
から離れるようにすれば良い。
【0039】また、上述のマグネットスイッチをスター
タに用いることもできる。
【0040】
【発明の効果】本発明のマグネットスイッチおよびスタ
ータによれば、部品点数を増加することなく、プランジ
ャと固定コアの接触音の発生そのものを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマグネットスイッチを示す断面図であ
る。
【図2】本発明のマグネットスイッチを示す断面図であ
る。
【図3】プランジャと固定コアの詳細を示す図である。
【図4】従来のマグネットスイッチを示す断面図であ
る。
【図5】従来のマグネットスイッチを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ・・・ 固定接点 2 ・・・ 可動接点 3 ・・・ カバー 4 ・・・ コンタクトスプリング 5 ・・・ プランジャ 6 ・・・ 固定コア 7 ・・・ リターンスプリング 8 ・・・ ヨーク 9 ・・・ 励磁コイル 10 ・・・ ボビン 11 ・・・ ターミナル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボビンに巻装された励磁コイルと、該励磁
    コイルの中央に固定された固定コアと、該励磁コイルが
    励磁されることにより該固定コアの方へ移動するプラン
    ジャと、該プランジャの動作に伴い移動する可動接点
    と、ターミナルに接続され、該可動接点と当接すること
    により該ターミナル間に電流が流れる一対の固定接点と
    を有するマグネットスイッチにおいて、 前記固定コアの前記プランジャに対向する端面または前
    記プランジャの前記固定コアに対向する端面のうち、何
    れか一方が凹部形状からなり、他方が前記凹部形状と嵌
    合する凸部形状からなることを特徴とするマグネットス
    イッチ。
  2. 【請求項2】前記凹部形状の側面と前記凸部形状の側面
    のうち、何れか一方若しくは双方がテーパであることを
    特徴とする請求項1記載のマグネットスイッチ。
  3. 【請求項3】前記凹部形状の縁部の高さは、前記凸部形
    状の突出部の高さより低いことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のマグネットスイッチ。
  4. 【請求項4】ボビンに巻装された励磁コイルと、該励磁
    コイルの中央に固定された固定コアと、該励磁コイルが
    励磁されることにより該固定コアの方へ移動するプラン
    ジャと、該プランジャの動作に伴い移動する可動接点
    と、ターミナルに接続され、該可動接点と当接すること
    により該ターミナル間に電流が流れる一対の固定接点と
    を有するマグネットスイッチを用いたスタータにおい
    て、前記固定コアの前記プランジャに対向する端面また
    は前記プランジャの前記固定コアに対向する端面のう
    ち、何れか一方が凹部形状からなり、他方が前記凹部形
    状と嵌合する凸部形状からなることを特徴とするマグネ
    ットスイッチを用いたスタータ。
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