JP2003296857A - ビル設備管理システム、ビル設備管理用のicカード及び点検端末 - Google Patents
ビル設備管理システム、ビル設備管理用のicカード及び点検端末Info
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- JP2003296857A JP2003296857A JP2002101834A JP2002101834A JP2003296857A JP 2003296857 A JP2003296857 A JP 2003296857A JP 2002101834 A JP2002101834 A JP 2002101834A JP 2002101834 A JP2002101834 A JP 2002101834A JP 2003296857 A JP2003296857 A JP 2003296857A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者による結果報告書の作成作業や管理用
コンピュータへの入力作業の煩わしさを解消し得て、し
かも、管理用コンピュータへの誤入力をも防止すること
ができ、ビル設備点検結果履歴の管理を簡素化すること
ができるビル設備管理システムを提供する。 【解決手段】 少なくとも設備IDが登録された被読取
部としてのICカード1がビル設備に設けられ、ICカ
ード1に登録された内容が読取部としての非接触ICカ
ード読取部4に非接触で読み取られ、ビル設備の点検箇
所がレンズとシャッタボタン8とを備える撮影部で撮影
され、点検内容が操作部5によって操作され、記憶部と
してのメモリーカード9に非接触ICカード読取部4で
読み取ったデータと撮影部で撮影された画像データと操
作部5で操作された点検結果データが記憶され、このメ
モリーカード9に記憶された各データが管理部としての
管理用パソコン3に取り込まれる。
コンピュータへの入力作業の煩わしさを解消し得て、し
かも、管理用コンピュータへの誤入力をも防止すること
ができ、ビル設備点検結果履歴の管理を簡素化すること
ができるビル設備管理システムを提供する。 【解決手段】 少なくとも設備IDが登録された被読取
部としてのICカード1がビル設備に設けられ、ICカ
ード1に登録された内容が読取部としての非接触ICカ
ード読取部4に非接触で読み取られ、ビル設備の点検箇
所がレンズとシャッタボタン8とを備える撮影部で撮影
され、点検内容が操作部5によって操作され、記憶部と
してのメモリーカード9に非接触ICカード読取部4で
読み取ったデータと撮影部で撮影された画像データと操
作部5で操作された点検結果データが記憶され、このメ
モリーカード9に記憶された各データが管理部としての
管理用パソコン3に取り込まれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル設備を点検や
メンテナンスする際、その点検内容を記録すると共にそ
の記録された情報に基づいて管理するビル設備管理シス
テムに関する。
メンテナンスする際、その点検内容を記録すると共にそ
の記録された情報に基づいて管理するビル設備管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、空調機器、エレベータ、エス
カレータ等のビル設備は、定期的な点検やメンテナンス
が必要とされている。
カレータ等のビル設備は、定期的な点検やメンテナンス
が必要とされている。
【0003】一方、このような点検やメンテナンスを行
った場合には、その点検やメンテナンスを行った作業者
が結果報告書を作成することによって、設備名、月日、
点検・メンテナンス内容を確認することができる。
った場合には、その点検やメンテナンスを行った作業者
が結果報告書を作成することによって、設備名、月日、
点検・メンテナンス内容を確認することができる。
【0004】他方、このような結果報告書は、オペレー
タにより管理用コンピュータに手入力され、全体的な管
理等を行っている。
タにより管理用コンピュータに手入力され、全体的な管
理等を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した管
理システムにあっては、作業者による結果報告書の作成
作業が煩わしい上、オペレータが管理用コンピュータに
結果報告内容を手入力する際に誤入力が発生し易く、し
かも、入力作業が煩わしい等、ビル設備点検結果履歴の
管理が煩雑であるという問題が生じていた。
理システムにあっては、作業者による結果報告書の作成
作業が煩わしい上、オペレータが管理用コンピュータに
結果報告内容を手入力する際に誤入力が発生し易く、し
かも、入力作業が煩わしい等、ビル設備点検結果履歴の
管理が煩雑であるという問題が生じていた。
【0006】本発明は、上記問題を解決するため、作業
者による結果報告書の作成作業や管理用コンピュータへ
の入力作業の煩わしさを解消し得て、しかも、管理用コ
ンピュータへの誤入力をも防止することができ、ビル設
備点検結果履歴の管理を簡素化することができるビル設
備管理システムを提供することを目的とする。
者による結果報告書の作成作業や管理用コンピュータへ
の入力作業の煩わしさを解消し得て、しかも、管理用コ
ンピュータへの誤入力をも防止することができ、ビル設
備点検結果履歴の管理を簡素化することができるビル設
備管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、本発明のビル設備管理システムは、ビル設備に設け
られ且つ少なくとも設備IDが登録された被読取部と、
該被読取部に登録された内容を非接触で読み取る読取部
と、ビル設備の点検箇所を撮影する撮影部と、点検内容
を操作する操作部と、前記非接触式読取部で読み取った
データと前記撮影部で撮影された画像データと前記操作
部で操作された点検結果データを記憶する記憶部と、該
記憶部に記憶された各データを取り込み可能な管理部と
を備えていることを特徴とする。
め、本発明のビル設備管理システムは、ビル設備に設け
られ且つ少なくとも設備IDが登録された被読取部と、
該被読取部に登録された内容を非接触で読み取る読取部
と、ビル設備の点検箇所を撮影する撮影部と、点検内容
を操作する操作部と、前記非接触式読取部で読み取った
データと前記撮影部で撮影された画像データと前記操作
部で操作された点検結果データを記憶する記憶部と、該
記憶部に記憶された各データを取り込み可能な管理部と
を備えていることを特徴とする。
【0008】このようなビル設備管理システムにあって
は、少なくとも設備IDが登録された被読取部がビル設
備に設けられ、被読取部に登録された内容が読取部によ
り非接触で読み取られ、ビル設備の点検箇所が撮影部で
撮影部され、点検内容が操作部によって操作部され、記
憶部に非接触式読取部で読み取ったデータと撮影部で撮
影された画像データと操作部で操作された点検結果デー
タが記憶され、この記憶部に記憶された各データが管理
部に取り込まれる。
は、少なくとも設備IDが登録された被読取部がビル設
備に設けられ、被読取部に登録された内容が読取部によ
り非接触で読み取られ、ビル設備の点検箇所が撮影部で
撮影部され、点検内容が操作部によって操作部され、記
憶部に非接触式読取部で読み取ったデータと撮影部で撮
影された画像データと操作部で操作された点検結果デー
タが記憶され、この記憶部に記憶された各データが管理
部に取り込まれる。
【0009】また、本発明のビル設備管理システム用I
Cカードは、ビル設備内に貼り付け可能で且つ少なくと
もそのビル設備に対応した設備IDが登録されているこ
とを特徴とする。
Cカードは、ビル設備内に貼り付け可能で且つ少なくと
もそのビル設備に対応した設備IDが登録されているこ
とを特徴とする。
【0010】さらに、本発明のビル設備管理システム用
点検端末は、非接触式の読取部と、デジタル映像を撮影
するための撮影部と、該撮影部で撮影された画像データ
を表示する表示部と、操作ボタンを配置した操作部と、
前記読取部で読み取ったデータと前記撮影部で撮影され
た画像データと前記操作部で操作された点検結果データ
を記憶する着脱式の記憶部とを備えていることを特徴と
する。
点検端末は、非接触式の読取部と、デジタル映像を撮影
するための撮影部と、該撮影部で撮影された画像データ
を表示する表示部と、操作ボタンを配置した操作部と、
前記読取部で読み取ったデータと前記撮影部で撮影され
た画像データと前記操作部で操作された点検結果データ
を記憶する着脱式の記憶部とを備えていることを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明のビル設備管理シス
テムの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
テムの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明のビル設備管理システムの全
体の説明図、図2(A)は点検端末の正面図、図2
(B)は点検端末の側面図、図3は点検端末に登録され
る各種コードの説明図、図4はメモリーカードによるデ
ータ取り込みの説明図である。
体の説明図、図2(A)は点検端末の正面図、図2
(B)は点検端末の側面図、図3は点検端末に登録され
る各種コードの説明図、図4はメモリーカードによるデ
ータ取り込みの説明図である。
【0013】図1において、1はビル設備(例えば、エ
レベータ制御盤、エスカレータ駆動機、空調機器)に貼
り付けられた被読取部としてのICカード、2はビル設
備の点検・メンテナンスに使用される点検端末(モバイ
ル等)、3はビル設備管理会社等に設置された管理用コ
ンピュータである。
レベータ制御盤、エスカレータ駆動機、空調機器)に貼
り付けられた被読取部としてのICカード、2はビル設
備の点検・メンテナンスに使用される点検端末(モバイ
ル等)、3はビル設備管理会社等に設置された管理用コ
ンピュータである。
【0014】ICカード1には、そのビル設備に応じた
ID番号(設備ID)が登録されている。また、ICカ
ード1には、そのビル設備が有する自己診断用の制御装
置等からの診断結果信号を登録することができる。
ID番号(設備ID)が登録されている。また、ICカ
ード1には、そのビル設備が有する自己診断用の制御装
置等からの診断結果信号を登録することができる。
【0015】点検端末2は、図2に示すように、ICカ
ード1に登録された内容を非接触で読み取る読取部とし
ての非接触ICカード読取部4、操作部5、液晶表示部
6、デジタルカメラ用のレンズ7、シャッタボタン8、
記憶部としてのメモリーカード9を備えている。なお、
レンズ7とシャッタボタン8とは撮影部を構成してい
る。
ード1に登録された内容を非接触で読み取る読取部とし
ての非接触ICカード読取部4、操作部5、液晶表示部
6、デジタルカメラ用のレンズ7、シャッタボタン8、
記憶部としてのメモリーカード9を備えている。なお、
レンズ7とシャッタボタン8とは撮影部を構成してい
る。
【0016】操作部5は、電源スイッチ兼用表示切替ボ
タン10、『0』から『9』までの数字キーからなるテ
ンキー11、点検開始ボタン12、点検終了ボタン13
を備えている。
タン10、『0』から『9』までの数字キーからなるテ
ンキー11、点検開始ボタン12、点検終了ボタン13
を備えている。
【0017】電源スイッチ兼用表示切替ボタン10は、
長時間連続して押下(例えば、3秒間)することによっ
て点検端末の電源のON/OFFを操作し、電源がON
されている状態で押下されることにより液晶表示部6に
表示されている画面を切り換えることができる。
長時間連続して押下(例えば、3秒間)することによっ
て点検端末の電源のON/OFFを操作し、電源がON
されている状態で押下されることにより液晶表示部6に
表示されている画面を切り換えることができる。
【0018】メモリーカード9としては、コンパクトフ
ラッシュ(登録商標)(フラッシュメモリ)、スマート
メディア(登録商標)、メモリースティック(登録商
標)等(以下、「登録商標」を省略)のほか、コンパク
トフラッシュをより小型化した多機能マルチメディアカ
ード等、特に限定されるものではない。
ラッシュ(登録商標)(フラッシュメモリ)、スマート
メディア(登録商標)、メモリースティック(登録商
標)等(以下、「登録商標」を省略)のほか、コンパク
トフラッシュをより小型化した多機能マルチメディアカ
ード等、特に限定されるものではない。
【0019】メモリーカード9としてデジタルスチルカ
メラの記録メディアとして多用されているコンパクトフ
ラッシュ(フラッシュメモリ)を用いた場合、コンパク
トフラッシュリーダーやPCカードアダプタ等が管理用
コンピュータ3のカード読込部3aとして使用される。
メラの記録メディアとして多用されているコンパクトフ
ラッシュ(フラッシュメモリ)を用いた場合、コンパク
トフラッシュリーダーやPCカードアダプタ等が管理用
コンピュータ3のカード読込部3aとして使用される。
【0020】メモリーカード9として、スマートメディ
アを用いた場合、スマートメディアリーダー、PCカー
ドタイプやフレキシブルディスクタイプのスマートメデ
ィアアダプタ等がカード読込部3aとして使用される。
アを用いた場合、スマートメディアリーダー、PCカー
ドタイプやフレキシブルディスクタイプのスマートメデ
ィアアダプタ等がカード読込部3aとして使用される。
【0021】メモリーカード9として、メモリースティ
ックを用いた場合、メモリースティックリーダーがカー
ド読込部3aとして使用される。
ックを用いた場合、メモリースティックリーダーがカー
ド読込部3aとして使用される。
【0022】上記の構成において、ビル設備の点検・メ
ンテナンスを行う場合には、予めICカード1をビル設
備に貼り付けておくと共に、作業者は点検端末2を携帯
して点検目的のビル設備へと向かう。
ンテナンスを行う場合には、予めICカード1をビル設
備に貼り付けておくと共に、作業者は点検端末2を携帯
して点検目的のビル設備へと向かう。
【0023】作業者は、点検開始時に電源スイッチ兼用
表示切替ボタン10を押下して点検端末2の電源を投入
する。
表示切替ボタン10を押下して点検端末2の電源を投入
する。
【0024】点検端末2の電源がONされたらば、作業
者は点検開始ボタン12を押下し、非接触ICカード読
取部4によってビル設備に貼り付けられてビル設備ID
を登録したICカード1に登録された情報を読み取る。
者は点検開始ボタン12を押下し、非接触ICカード読
取部4によってビル設備に貼り付けられてビル設備ID
を登録したICカード1に登録された情報を読み取る。
【0025】次に、レンズ7をビル設備の点検箇所(例
えば、エレベータブレーキ装置等の駆動機器や空調フィ
ルター等)に向け、シャッタボタン8を押下してメンテ
ナンス前の状態の点検画像を撮影する。
えば、エレベータブレーキ装置等の駆動機器や空調フィ
ルター等)に向け、シャッタボタン8を押下してメンテ
ナンス前の状態の点検画像を撮影する。
【0026】尚、ICカード1の表面に、ビル設備(建
物を含む)に対応した数字やバーコードなどの識別可能
なラベルを貼り付け、このラベルにレンズ7を向け、シ
ャッタボタン8を押下して、ICカード1との整合性を
図るための画像を撮影することも可能である。
物を含む)に対応した数字やバーコードなどの識別可能
なラベルを貼り付け、このラベルにレンズ7を向け、シ
ャッタボタン8を押下して、ICカード1との整合性を
図るための画像を撮影することも可能である。
【0027】ここで撮影された画像データは、メモリー
カード9に記憶されると共に、撮影画像の確認を行うた
めに、液晶表示部6に表示される。
カード9に記憶されると共に、撮影画像の確認を行うた
めに、液晶表示部6に表示される。
【0028】さらに、作業者は、電源スイッチ兼用表示
切替ボタン10を押下することによって、液晶表示部6
に表示する画面を撮影画面から点検内容登録画面へと切
り換え、図3に示す点検内容に沿ってテンキー11によ
って点検コード番号と詳細コード番号とを入力する。
切替ボタン10を押下することによって、液晶表示部6
に表示する画面を撮影画面から点検内容登録画面へと切
り換え、図3に示す点検内容に沿ってテンキー11によ
って点検コード番号と詳細コード番号とを入力する。
【0029】図3に例示したビル設備点検内容は、ビル
設備として空調装置となっており、点検対象としてはフ
ィルター点検や電気的接点点検等がある。これらの各点
検対象には、点検コード番号1(フィルター点検)、点
検コード番号2(電気的接点点検)、・・・点検コード
番号N(Nは任意の整数)が設定されている。
設備として空調装置となっており、点検対象としてはフ
ィルター点検や電気的接点点検等がある。これらの各点
検対象には、点検コード番号1(フィルター点検)、点
検コード番号2(電気的接点点検)、・・・点検コード
番号N(Nは任意の整数)が設定されている。
【0030】同様に、各点検対象毎に割り当てられた点
検コード番号1(フィルター点検)、点検コード番号2
(電気的接点点検)、・・・点検コード番号N(Nは任
意の整数)には、点検項目が設定されており、これらの
各点検項目毎に、詳細コード番号1・・・詳細コード番
号n(nは任意の整数)が割り当てられている。
検コード番号1(フィルター点検)、点検コード番号2
(電気的接点点検)、・・・点検コード番号N(Nは任
意の整数)には、点検項目が設定されており、これらの
各点検項目毎に、詳細コード番号1・・・詳細コード番
号n(nは任意の整数)が割り当てられている。
【0031】図3に例示した点検項目では、点検コード
番号1に割り当てられた点検対象としてのフィルター点
検には、詳細コード番号1としての点検項目にフィルタ
清掃が割り当てられ、詳細コードnとしての点検項目に
フィルター交換が割り当てられていることを示す。同様
に、点検コード番号2に割り当てられた点検対象として
の電気的接点点検には、詳細コード番号1としての点検
項目に入力電圧測定が割り当てられ、詳細コード番号n
としての点検項目には絶縁抵抗測定が割り当てられてい
ることを示す。
番号1に割り当てられた点検対象としてのフィルター点
検には、詳細コード番号1としての点検項目にフィルタ
清掃が割り当てられ、詳細コードnとしての点検項目に
フィルター交換が割り当てられていることを示す。同様
に、点検コード番号2に割り当てられた点検対象として
の電気的接点点検には、詳細コード番号1としての点検
項目に入力電圧測定が割り当てられ、詳細コード番号n
としての点検項目には絶縁抵抗測定が割り当てられてい
ることを示す。
【0032】上述した点検コード番号と詳細コード番号
の入力が終了したらば、上記点検箇所と同一箇所にレン
ズ7を向け、シャッタボタン8を押下してメンテナンス
後の状態の点検画像を撮影すると、その点検画像がメモ
リーカード9に記憶されると共に液晶表示部6に表示さ
れる。
の入力が終了したらば、上記点検箇所と同一箇所にレン
ズ7を向け、シャッタボタン8を押下してメンテナンス
後の状態の点検画像を撮影すると、その点検画像がメモ
リーカード9に記憶されると共に液晶表示部6に表示さ
れる。
【0033】これら一連の点検作業(図3に示した点検
項目に対応)が終了したらば、作業者は点検端末2の点
検終了ボタン13を押下する。
項目に対応)が終了したらば、作業者は点検端末2の点
検終了ボタン13を押下する。
【0034】これにより、メモリーカード9には、図4
に示すデータベース構成のデータが登録される。
に示すデータベース構成のデータが登録される。
【0035】一方、このような点検作業は、同一作業者
が複数の建物を巡回して行うのが一般的であることか
ら、図4に示すデータベース構成としては、設備ID毎
に番号付けされると共に、点検月日、点検コード番号、
詳細コード番号、写真1〜写真n、備考となっている。
が複数の建物を巡回して行うのが一般的であることか
ら、図4に示すデータベース構成としては、設備ID毎
に番号付けされると共に、点検月日、点検コード番号、
詳細コード番号、写真1〜写真n、備考となっている。
【0036】作業者は、例えば、その日に巡回した建物
の全てのビル設備に対する点検が終了したらば、点検端
末2をビル設備管理会社側へと持ち込み、そのビル設備
管理会社にて点検端末2からメモリーカード9を抜き出
して管理用コンピュータ3のメモリーカード読込部3a
に差し込み、管理用コンピュータ3にデータを転送す
る。
の全てのビル設備に対する点検が終了したらば、点検端
末2をビル設備管理会社側へと持ち込み、そのビル設備
管理会社にて点検端末2からメモリーカード9を抜き出
して管理用コンピュータ3のメモリーカード読込部3a
に差し込み、管理用コンピュータ3にデータを転送す
る。
【0037】尚、上述した点検内容登録画面に切り換え
た場合、液晶表示部6に、点検コード番号と点検対象と
を対応付けして表示させ、操作部5に設けた上下スクロ
ールキー(図示せず)でこれら点検コード番号と点検対
象とをカーソル反転表示させつつ選択キー(図示せず)
で点検対象を選択しても良い。
た場合、液晶表示部6に、点検コード番号と点検対象と
を対応付けして表示させ、操作部5に設けた上下スクロ
ールキー(図示せず)でこれら点検コード番号と点検対
象とをカーソル反転表示させつつ選択キー(図示せず)
で点検対象を選択しても良い。
【0038】また、この点検対象を選択キーで選択する
と、液晶表示部6には、詳細コード番号と点検項目とを
対応付けして表示させ、操作部5に設けた上下スクロー
ルキー(図示せず)でこれら詳細コード番号と点検項目
とをカーソル反転表示させつつ選択キー(図示せず)で
点検項目を選択しても良い。
と、液晶表示部6には、詳細コード番号と点検項目とを
対応付けして表示させ、操作部5に設けた上下スクロー
ルキー(図示せず)でこれら詳細コード番号と点検項目
とをカーソル反転表示させつつ選択キー(図示せず)で
点検項目を選択しても良い。
【0039】この点検項目を選択した後、その対象とな
るビル設備の点検(メンテナンス)が終了したらば、そ
の点検項目に対応したビル設備にレンズ7を向けてシャ
ッタボタン8を押下すると、点検項目に対応したビル設
備が撮影され、その撮影された画像データがメモリーカ
ード9に記憶されると共に、その撮影画像が数秒間(例
えば、3秒間)液晶表示部6に表示された後、次の点検
項目を選択する画面に復帰し、以下、同様の点検作業を
行うようにすることも可能である。
るビル設備の点検(メンテナンス)が終了したらば、そ
の点検項目に対応したビル設備にレンズ7を向けてシャ
ッタボタン8を押下すると、点検項目に対応したビル設
備が撮影され、その撮影された画像データがメモリーカ
ード9に記憶されると共に、その撮影画像が数秒間(例
えば、3秒間)液晶表示部6に表示された後、次の点検
項目を選択する画面に復帰し、以下、同様の点検作業を
行うようにすることも可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明のビル設備管理システムにあって
は、以上説明したように構成したことにより、作業者に
よる結果報告書の作成作業や管理用コンピュータへの入
力作業の煩わしさを解消し得て、しかも、管理用コンピ
ュータへの誤入力をも防止することができ、ビル設備点
検結果履歴の管理を簡素化することができる。
は、以上説明したように構成したことにより、作業者に
よる結果報告書の作成作業や管理用コンピュータへの入
力作業の煩わしさを解消し得て、しかも、管理用コンピ
ュータへの誤入力をも防止することができ、ビル設備点
検結果履歴の管理を簡素化することができる。
【図1】 本発明のビル設備管理システムの全体の説明
図である。
図である。
【図2】 (A)は点検端末の正面図、(B)は点検端
末の側面図である。
末の側面図である。
【図3】 点検端末に登録される各種コードの説明図で
ある。
ある。
【図4】 メモリーカードによるデータベース構成の説
明図である。
明図である。
1 ICカード(被読取部)、2 点検端末、3 管理
用コンピュータ(管理部)、4 非接触ICカード読取
部(読取部)、5 操作部、6 液晶表示部、7 レン
ズ(撮影部)、8 シャッタボタン(撮影部)、9 メ
モリーカード(記憶部)。
用コンピュータ(管理部)、4 非接触ICカード読取
部(読取部)、5 操作部、6 液晶表示部、7 レン
ズ(撮影部)、8 シャッタボタン(撮影部)、9 メ
モリーカード(記憶部)。
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フロントページの続き
Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA24 AA25 BB03
BB11 BB18 BB74 DD03 DD23
DD33 EE02 EE06 EE07 FF01
FF02 FF04 FF17 FF19 FF20
GG02 GG11 GG12 GG21 GG23
GG32 GG66 GG67 GG70 GG71
GG83
Claims (3)
- 【請求項1】 ビル設備に設けられ且つ少なくとも設備
IDが登録された被読取部と、該被読取部に登録された
内容を非接触で読み取る読取部と、ビル設備の点検箇所
を撮影する撮影部と、点検内容を操作する操作部と、前
記非接触式読取部で読み取ったデータと前記撮影部で撮
影された画像データと前記操作部で操作された点検結果
データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された各デ
ータを取り込み可能な管理部とを備えていることを特徴
とするビル設備管理システム。 - 【請求項2】 ビル設備内に貼り付け可能で且つ少なく
ともそのビル設備に対応した設備IDが登録されたビル
設備管理システム用のICカード。 - 【請求項3】 非接触式の読取部と、デジタル映像を撮
影するための撮影部と、該撮影部で撮影された画像デー
タを表示する表示部と、操作ボタンを配置した操作部
と、前記読取部で読み取ったデータと前記撮影部で撮影
された画像データと前記操作部で操作された点検結果デ
ータを記憶する着脱式の記憶部とを備えていることを特
徴とするビル設備管理システム用の点検端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002101834A JP2003296857A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | ビル設備管理システム、ビル設備管理用のicカード及び点検端末 |
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