JP2003296211A - Wwwサーバ自動切替システムおよびプログラム - Google Patents

Wwwサーバ自動切替システムおよびプログラム

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JP2003296211A
JP2003296211A JP2002103792A JP2002103792A JP2003296211A JP 2003296211 A JP2003296211 A JP 2003296211A JP 2002103792 A JP2002103792 A JP 2002103792A JP 2002103792 A JP2002103792 A JP 2002103792A JP 2003296211 A JP2003296211 A JP 2003296211A
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JP2002103792A
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Eisuke Kawakami
英祐 川上
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの操作を必要とせずに、ユーザ指定U
RL(Uniform ResourceLocater)のサーバ名のみ変更
することにより、WWWサーバのミラーサーバへ自動的
に再接続し、必要なデータの送受信を行なう構成を持
つ、WWWサーバ自動切替システムおよびプログラムを
提供する。 【解決手段】 WWWクライアントであるクライアント
2は、ユーザからのリクエストをWWWサーバであるマ
スタサーバ6へ送信する前にマスタサーバ6からミラー
サーバ9の情報を取得しているため、クライアント2か
らマスタサーバ6へのリクエストに対して、マスタサー
バ6からクライアント2へのレスポンスが指定時間を経
過しても来ない場合、クライアント2に構成する機能
が、ユーザの操作を必要とせずに、マスタサーバ6のミ
ラーサーバ9へ自動的に再接続し、必要なデータの送受
信を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWWサーバ自動
切替システムおよびWWWサーバ自動切替システムにお
いてコンピュータを各手段として機能させるためのプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のWWW(World Wide Web)クライ
アントは、接続先WWWサーバのレスポンスを監視し、
タイムアウトになった場合、ユーザへエラーを通知し、
処理を停止する。
【0003】しかしながら、従来のWWWクライアント
においては、次のような課題がある。第1の課題は、接
続先WWWサーバのレスポンスを監視し、タイムアウト
になった場合、ユーザへエラーを通知し、処理を停止す
るため、接続先WWWサーバのミラーサーバがあったと
しても、ユーザ側の操作により、手動で接続先WWWサ
ーバを切り替えなくてはならないということである。
【0004】特開2001-249841号公報に開示された発明
では、プロキシサーバにおいて、接続先WWWサーバの
レスポンスを監視し、エラー通知が返却された場合に
は、別のサーバへリクエストを送信する構成を実現した
が、この仕組みでの課題は、プロキシサーバのない環境
では実現できず、また、サーバ側プログラムへ引き渡す
パラメータ情報を付加したURLを別サーバへ送信する
ことができない。さらに、ミラーサーバ情報の設定をプ
ロキシサーバにて手動で実施しなければならないという
ことである。
【0005】特開2001-256208号公報に開示された発明
では、WWWクライアントからWWWサーバへリクエス
トを発行すると、WWWサーバはミラーサーバ名を定義
したスクリプトを添付したWebページを返却し、WW
Wクライアントにおいてスクリプトを実行し、全てのミ
ラーサーバへ接続し、応答が一番速かったサーバのUR
Lを表示することにより、ユーザは応答の最も速いサー
バを選択することができる構成を実現したが、この仕組
みでの課題は、WWWサーバ側にしかミラーサーバ情報
をもっていないため、ミラーサーバ情報に変更が発生し
た場合には、WWWサーバ側で保持しているスクリプト
自体に必ず修正を入れる必要がある点である。また、W
WWクライアントにて実行されたスクリプトにて、応答
時間測定のため、全てのミラーサーバへ接続するため、
当該WWWサーバへ接続しようとするWWWクライアン
トが多ければ、WWWクライアントの数だけ、全てのミ
ラーサーバへ接続が毎回発生するため、サーバ側の負荷
に大きな影響が発生する場合がある。
【0006】特開2000-029813号公報に開示された発明
では、予めサーバのURLとそのミラーサーバのURL
を収集しておき、サーバアクセスで規定時間をオーバー
しても応答がない場合に自動的にミラーサーバへアクセ
スして情報を取得でき、アクセス時間の短縮を目的とし
て接続先を切り換えている。しかし、この仕組みでの課
題は、ユーザがHTML文書でミラーサーバのURLを
明示する必要がある点である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開2001-249841号公
報に開示された発明に対して、本発明は、プロキシサー
バのない環境でも実現可能で、サーバ側プログラムへ引
き渡すパラメータ情報を付加したURLを別サーバへ送
信することも可能であり、また、WWWクライアントが
WWWサーバからミラーサーバ情報を自動的に取得する
ことにより、WWWクライアント側で、ミラーサーバ情
報を自動設定することが可能であることを目的とする。
【0008】特開2001-256208号公報に開示された発明
に対して、本発明では、ミラーサーバ情報に変更が発生
した場合には、必ずしもWWWサーバ側のミラーサーバ
情報を修正していなくても、WWWクライアント側で接
続先サーバ情報を編集することにより、変更に対応する
ことが可能であり、また、本発明では、一度接続したW
WWサーバに対しては、既にWWWサーバより取得した
接続先サーバ情報をWWWクライアント側で使用するた
め、毎回WWWサーバ(マスタサーバ、ミラーサーバ)
の全てにアクセスする必要がなく、WWWサーバへの負
荷を軽減することが可能であることを目的とする。
【0009】特開2000-029813号公報に開示された発明
に対して、本発明では、WWWクライアントに構成する
機能が事前にWWWサーバより取得したミラーサーバの
情報を利用することにより、ユーザの操作を必要とせず
に、自動的にWWWサーバのミラーサーバへ再接続し、
必要なデータの送受信を行なうことができ、ユーザがH
TML文書でミラーサーバのURLを明示する必要がな
いようにすることを目的とする。
【0010】本発明の目的は、インターネット、イント
ラネット等のWWW環境で利用されるWWWクライアン
トにおいて、WWWクライアントからWWWサーバへの
HTTP(Hyper-Text Transfer Protocol)によるリク
エストに対して、WWWサーバからWWWクライアント
へのレスポンスが指定時間を経過しても来ない場合、W
WWクライアントに装備する機能が、ユーザの操作を必
要とせずに、ユーザ指定URL(Uniform Resource Loc
ater)のサーバ名のみ変更することにより、前記WWW
サーバのミラーサーバへ自動的に再接続し、必要なデー
タの送受信を行なう構成を持つ、WWWサーバ自動切替
システムおよびプログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のWWWサーバ自
動切替システムは、入力装置と、WWW環境で利用され
るWWWクライアントであるクライアントと、WWW環
境で利用されるWWWサーバであるマスタサーバと、マ
スタサーバのミラーサーバであるミラーサーバと、出力
装置とを含むWWWサーバ自動切替システムであって、
クライアントは、プログラムが実行されるコンピュータ
であるCPUと、必要な情報を保存するハードディスク
と、必要な情報をコンピュータであるCPUから読み書
きするためのメモリとを含み、マスタサーバは、プログ
ラムが実行されるコンピュータであるCPUと、必要な
情報を保存するハードディスクとを含み、ミラーサーバ
は、プログラムが実行されるコンピュータであるCPU
と、必要な情報を保存するハードディスクとを含み、ク
ライアントのコンピュータであるCPUは、クライアン
ト起動手段と、データ取得手段と、全体制御手段と、ク
ライアント停止手段と、データ保存手段と、接続先サー
バ名初期設定手段と、データ送受信手段と、ミラーサー
バ情報更新手段と、受信許容時間確認手段と、受信許容
時間設定手段と、接続先サーバ情報有効期限確認手段
と、接続先サーバ情報有効期限設定手段と、接続先サー
バ情報編集手段とから構成される呼出先実行手段を備
え、マスタサーバのコンピュータであるCPUは、デー
タ送受信手段を備え、ミラーサーバのコンピュータであ
るCPUは、データ送受信手段を備え、クライアント起
動手段は、データ取得手段を利用して、クライアントの
ハードディスクに格納された情報をメモリに読み出した
後、全体制御手段を起動し、入力装置からの要求を受付
可能な状態にし、終了ステータスを前記出力装置へ送信
することにより、クライアント起動結果をユーザへ通知
する手段であり、データ取得手段は、クライアントのハ
ードディスクに格納された情報をメモリに読み出し、終
了ステータスを前記クライアント起動手段、または、全
体制御手段へ返却する手段であり、全体制御手段は、入
力装置からの要求受信待ち状態にし、入力装置から、実
行手段呼出要求と呼出先実行手段の該当する手段へ引き
渡す入力データを受信した場合、呼出先実行手段の該当
する手段を呼び出し、呼び出した処理の終了ステータス
とユーザへ通知するデータである出力データを、出力装
置へ送信することにより、ユーザへ通知し、入力装置か
らの要求受信待ち状態とする手段であり、クライアント
停止手段は、全体制御手段を終了し、データ保存手段を
利用して、メモリに格納された情報をクライアントのハ
ードディスクに保存し、終了ステータスを出力装置へ送
信することにより、クライアント停止結果をユーザへ通
知する手段であり、データ保存手段は、メモリに格納さ
れており、必要な情報を、クライアントのハードディス
クに書き込み、終了ステータスを全体制御手段、また
は、クライアント停止手段へ返却する手段であり、接続
先サーバ名初期設定手段は、全体制御手段から入力デー
タとして接続先URLを取得し、URLに含まれたサー
バ名と同一サーバ名がメモリの接続先サーバ情報記憶部
に登録されていれば、そのサーバが登録されているグル
ープの中で使用フラグが「使用中」になっているサーバ
を、接続先サーバ名に決定し、終了ステータスと決定さ
れたサーバ名を全体制御手段に返却し、URLに含まれ
たサーバ名と同一サーバ名が接続先サーバ情報記憶部に
登録されていなければ、このときURLに含まれたサー
バをマスタサーバと判断して、マスタサーバへ接続し、
ミラーサーバのサーバ名を受け取り、グループIDを採
番した上で、マスタサーバ、及び、ミラーサーバのサー
バ名を接続先サーバ情報記憶部へ登録し、この際、マス
タサーバの使用フラグは「使用中」とし、接続先サーバ
名に決定し、他のミラーサーバの使用フラグは「未使
用」とする手段であり、データ送受信手段は、全体制御
手段から入力データとして接続先URLと、接続先サー
バ名初期設定手段にて決定されたサーバ名を取得し、接
続先URLのうちサーバ名を接続先サーバ名初期設定手
段にて決定されたサーバ名に変更後、接続先サーバ名初
期設定手段で決定したサーバへリクエストを送信し、サ
ーバからのレスポンスを待ち、メモリの受信許容時間記
憶部に定義された許容時間内にレスポンスを受信した場
合には、終了ステータスと、サーバより取得した情報を
全体制御手段へ返却し、許容時間を超過してもレスポン
スを受信しなかった場合には、接続先サーバ情報記憶部
のうち、現在使用中のサーバの使用フラグを「未使用」
へ変更し、接続先サーバ情報記憶部のうち、グループI
Dが同一であり、かつ、使用フラグが「未使用」になっ
ているサーバを下方向に検索し、最初に見つかったサー
バの値を接続先サーバに決定し、使用フラグを「使用
中」へ変更した上で、ユーザ入力URLのうち、サーバ
名部分を前処理で決定したサーバ名に変更し、再接続を
行ない、接続に使用したサーバが同一グループ内で一番
下の行であれば、一番上の行へ戻って検索し、接続先サ
ーバ情報記憶部のうち、同一グループIDに属する全て
のサーバについて、サーバからの応答が許容時間を超過
した場合には、接続先サーバ情報記憶部のうち、同一グ
ループのミラーサーバ情報を全て削除した上で、マスタ
サーバを接続先サーバに決定し、受信許容時間を無視し
て、マスタサーバへ接続を行い、受信した場合には、終
了ステータスと、サーバより取得した情報を全体制御手
段へ返却する手段であり、ミラーサーバ情報更新手段
は、接続先サーバ情報記憶部に登録されている全てのマ
スタサーバについて、それぞれマスタサーバへ接続し、
ミラーサーバのサーバ名を受け取り、グループIDを採
番した上で、マスタサーバ、及び、ミラーサーバのサー
バ名を、接続先サーバ情報記憶部へ登録し、マスタサー
バのサーバ名を接続先サーバ名と決定し、終了ステータ
スを全体制御手段へ返却し、この場合、本手段を実行す
る以前に接続先サーバ情報記憶部に保持していたデータ
は全て削除する手段であり、受信許容時間確認手段は、
受信許容時間記憶部に登録されている受信許容時間を取
得して、終了ステータスと受信許容時間を全体制御手段
へ返却する手段であり、受信許容時間設定手段は、全体
制御手段から受信許容時間を受け取り、受信許容時間記
憶部へ受信許容時間を登録し、終了ステータスを全体制
御手段へ返却する手段であり、接続先サーバ情報有効期
限確認手段は、メモリの接続先サーバ情報有効期限記憶
部に登録されている接続先サーバ情報有効期限を取得し
て、終了ステータスと接続先サーバ情報有効期限を全体
制御手段へ返却する手段であり、接続先サーバ情報有効
期限設定手段は、全体制御手段から接続先サーバ情報有
効期限を受け取り、接続先サーバ情報有効期限記憶部へ
接続先サーバ情報有効期限を登録し、終了ステータスを
全体制御手段へ返却する手段であり、クライアントのハ
ードディスクは、接続先サーバ情報記憶部と、受信許容
時間記憶部と、接続先サーバ情報有効期限記憶部とを備
え、接続先サーバ情報記憶部は、クライアントからリク
エストを送信する相手であるマスタサーバ、及び、ミラ
ーサーバのサーバ名を、マスタサーバ単位にグルーピン
グして管理し、受信許容時間記憶部には、クライアント
がマスタサーバ、及び、ミラーサーバからのレスポンス
を受信する許容時間が記憶され、接続先サーバ情報有効
期限記憶部には、接続先サーバ情報記憶部に登録されて
いる情報の有効期限が記憶され、マスタサーバのハード
ディスクは、ミラーサーバ情報記憶部と、Webページ
記憶部とを備え、ミラーサーバ情報記憶部は、ミラーサ
ーバのサーバ名を記憶し、Webページ記憶部の内容
は、ミラーサーバのハードディスクにあるWebページ
記憶部の内容と同期がとられ、ミラーサーバのハードデ
ィスクは、Webページ記憶部を備えている。
【0012】本発明のWWWサーバ自動切替システム
は、入力装置と、WWW環境で利用されるWWWクライ
アントであるクライアントと、WWW環境で利用される
WWWサーバであるマスタサーバと、マスタサーバのミ
ラーサーバであるミラーサーバと、出力装置とを含むW
WWサーバ自動切替システムであって、クライアント
は、プログラムが実行されるコンピュータであるCPU
と、必要な情報を保存するハードディスクと、必要な情
報をコンピュータであるCPUから読み書きするための
メモリとを含み、マスタサーバは、プログラムが実行さ
れるコンピュータであるCPUと、必要な情報を保存す
るハードディスクとを含み、ミラーサーバは、プログラ
ムが実行されるコンピュータであるCPUと、必要な情
報を保存するハードディスクとを含み、クライアントの
コンピュータであるCPUは、クライアント起動手段
と、データ取得手段と、全体制御手段と、クライアント
停止手段と、データ保存手段と、接続先サーバ名初期設
定手段と、データ送受信手段と、ミラーサーバ情報更新
手段と、受信許容時間確認手段と、受信許容時間設定手
段と、接続先サーバ情報有効期限確認手段と、接続先サ
ーバ情報有効期限設定手段とから構成される呼出先実行
手段を備え、マスタサーバのコンピュータであるCPU
は、データ送受信手段を備え、ミラーサーバのコンピュ
ータであるCPUは、データ送受信手段を備え、クライ
アント起動手段は、データ取得手段を利用して、クライ
アントのハードディスクに格納された情報をメモリに読
み出した後、全体制御手段を起動し、入力装置からの要
求を受付可能な状態にし、終了ステータスを前記出力装
置へ送信することにより、クライアント起動結果をユー
ザへ通知する手段であり、データ取得手段は、クライア
ントのハードディスクに格納された情報をメモリに読み
出し、終了ステータスを前記クライアント起動手段、ま
たは、全体制御手段へ返却する手段であり、全体制御手
段は、入力装置からの要求受信待ち状態にし、入力装置
から、実行手段呼出要求と呼出先実行手段の該当する手
段へ引き渡す入力データを受信した場合、呼出先実行手
段の該当する手段を呼び出し、呼び出した処理の終了ス
テータスとユーザへ通知するデータである出力データ
を、出力装置へ送信することにより、ユーザへ通知し、
入力装置からの要求受信待ち状態とする手段であり、ク
ライアント停止手段は、全体制御手段を終了し、データ
保存手段を利用して、メモリに格納された情報をクライ
アントのハードディスクに保存し、終了ステータスを出
力装置へ送信することにより、クライアント停止結果を
ユーザへ通知する手段であり、データ保存手段は、メモ
リに格納されており、必要な情報を、クライアントのハ
ードディスクに書き込み、終了ステータスを全体制御手
段、または、クライアント停止手段へ返却する手段であ
り、接続先サーバ名初期設定手段は、全体制御手段から
入力データとして接続先URLを取得し、URLに含ま
れたサーバ名と同一サーバ名がメモリの接続先サーバ情
報記憶部に登録されていれば、そのサーバが登録されて
いるグループの中で使用フラグが「使用中」になってい
るサーバを、接続先サーバ名に決定し、終了ステータス
と決定されたサーバ名を全体制御手段に返却し、URL
に含まれたサーバ名と同一サーバ名が接続先サーバ情報
記憶部に登録されていなければ、このときURLに含ま
れたサーバをマスタサーバと判断して、マスタサーバへ
接続し、ミラーサーバのサーバ名を受け取り、グループ
IDを採番した上で、マスタサーバ、及び、ミラーサー
バのサーバ名を接続先サーバ情報記憶部へ登録し、この
際、マスタサーバの使用フラグは「使用中」とし、接続
先サーバ名に決定し、他のミラーサーバの使用フラグは
「未使用」とする手段であり、データ送受信手段は、全
体制御手段から入力データとして接続先URLと、接続
先サーバ名初期設定手段にて決定されたサーバ名を取得
し、接続先URLのうちサーバ名を接続先サーバ名初期
設定手段にて決定されたサーバ名に変更後、接続先サー
バ名初期設定手段で決定したサーバへリクエストを送信
し、サーバからのレスポンスを待ち、メモリの受信許容
時間記憶部に定義された許容時間内にレスポンスを受信
した場合には、終了ステータスと、サーバより取得した
情報を全体制御手段へ返却し、許容時間を超過してもレ
スポンスを受信しなかった場合には、接続先サーバ情報
記憶部のうち、現在使用中のサーバの使用フラグを「未
使用」へ変更し、接続先サーバ情報記憶部のうち、グル
ープIDが同一であり、かつ、使用フラグが「未使用」
になっているサーバを下方向に検索し、最初に見つかっ
たサーバの値を接続先サーバに決定し、使用フラグを
「使用中」へ変更した上で、ユーザ入力URLのうち、
サーバ名部分を前処理で決定したサーバ名に変更し、再
接続を行ない、接続に使用したサーバが同一グループ内
で一番下の行であれば、一番上の行へ戻って検索し、接
続先サーバ情報記憶部のうち、同一グループIDに属す
る全てのサーバについて、サーバからの応答が許容時間
を超過した場合には、接続先サーバ情報記憶部のうち、
同一グループのミラーサーバ情報を全て削除した上で、
マスタサーバを接続先サーバに決定し、受信許容時間を
無視して、マスタサーバへ接続を行い、受信した場合に
は、終了ステータスと、サーバより取得した情報を全体
制御手段へ返却する手段であり、ミラーサーバ情報更新
手段は、接続先サーバ情報記憶部に登録されている全て
のマスタサーバについて、それぞれマスタサーバへ接続
し、ミラーサーバのサーバ名を受け取り、グループID
を採番した上で、マスタサーバ、及び、ミラーサーバの
サーバ名を、接続先サーバ情報記憶部へ登録し、マスタ
サーバのサーバ名を接続先サーバ名と決定し、終了ステ
ータスを全体制御手段へ返却し、この場合、本手段を実
行する以前に接続先サーバ情報記憶部に保持していたデ
ータは全て削除する手段であり、受信許容時間確認手段
は、受信許容時間記憶部に登録されている受信許容時間
を取得して、終了ステータスと受信許容時間を全体制御
手段へ返却する手段であり、受信許容時間設定手段は、
全体制御手段から受信許容時間を受け取り、受信許容時
間記憶部へ受信許容時間を登録し、終了ステータスを全
体制御手段へ返却する手段であり、接続先サーバ情報有
効期限確認手段は、メモリの接続先サーバ情報有効期限
記憶部に登録されている接続先サーバ情報有効期限を取
得して、終了ステータスと接続先サーバ情報有効期限を
全体制御手段へ返却する手段であり、接続先サーバ情報
有効期限設定手段は、全体制御手段から接続先サーバ情
報有効期限を受け取り、接続先サーバ情報有効期限記憶
部へ接続先サーバ情報有効期限を登録し、終了ステータ
スを全体制御手段へ返却する手段であり、接続先サーバ
情報編集手段は、クライアント起動手段によりWWWク
ライアントであるクライアントが起動されていない状態
であっても、WWWクライアントとは独立して動作する
動作手段であり、クライアントのハードディスクに格納
されている接続先サーバ情報を出力装置へ出力し、接続
先サーバ情報について、ユーザ側が編集することを可能
にし、ユーザによる編集が完了後のデータを再びクライ
アントのハードディスクへ保存する手段であり、クライ
アント起動手段によりWWWクライアントであるクライ
アントが起動されている状態で、接続先サーバ情報編集
手段を使用し、接続先サーバ情報編集手段終了後に、入
力装置から、データ取得手段の実行を全体制御手段に要
求すれば、クライアントのハードディスクに格納されて
いるユーザ編集後の接続先サーバ情報を、接続先サーバ
情報記憶部に展開することができる手段であり、クライ
アントのハードディスクは、接続先サーバ情報記憶部
と、受信許容時間記憶部と、接続先サーバ情報有効期限
記憶部とを備え、接続先サーバ情報記憶部は、クライア
ントからリクエストを送信する相手であるマスタサー
バ、及び、ミラーサーバのサーバ名を、マスタサーバ単
位にグルーピングして管理し、受信許容時間記憶部に
は、クライアントがマスタサーバ、及び、ミラーサーバ
からのレスポンスを受信する許容時間が記憶され、接続
先サーバ情報有効期限記憶部には、接続先サーバ情報記
憶部に登録されている情報の有効期限が記憶され、マス
タサーバのハードディスクは、ミラーサーバ情報記憶部
と、Webページ記憶部とを備え、ミラーサーバ情報記
憶部は、ミラーサーバのサーバ名を記憶し、Webペー
ジ記憶部の内容は、ミラーサーバのハードディスクにあ
るWebページ記憶部の内容と同期がとられ、ミラーサ
ーバのハードディスクは、Webページ記憶部を備えて
いる。
【0013】また、接続先サーバ情報記憶部は、サーバ
単位に、グループID、登録日、サーバ名、使用フラグ
の4項目を、テーブル形式に記憶し、グループIDに
は、マスタサーバ、及び、ミラーサーバに、同一IDを
使用し、登録日には、マスタサーバ、及び、ミラーサー
バのサーバ名を接続先サーバ情報記憶部へ登録した日を
記憶し、使用フラグには、同一グループIDに属するサ
ーバのうち、現在、接続先サーバとして使用しているサ
ーバには「使用中」フラグを登録し、接続先サーバとし
て使用していないサーバには「未使用」フラグを登録し
てもよい。本発明のプログラムは、入力装置と、WWW
環境で利用されるWWWクライアントであるクライアン
トと、WWW環境で利用されるWWWサーバであるマス
タサーバと、マスタサーバのミラーサーバであるミラー
サーバと、出力装置とを含み、クライアントは、プログ
ラムが実行されるコンピュータであるCPUと、必要な
情報を保存するハードディスクと、必要な情報をコンピ
ュータであるCPUから読み書きするためのメモリとを
含み、マスタサーバは、プログラムが実行されるコンピ
ュータであるCPUと、必要な情報を保存するハードデ
ィスクとを含み、ミラーサーバは、プログラムが実行さ
れるコンピュータであるCPUと、必要な情報を保存す
るハードディスクとを含み、クライアントのハードディ
スクは、接続先サーバ情報記憶部と、受信許容時間記憶
部と、接続先サーバ情報有効期限記憶部とを備え、接続
先サーバ情報記憶部は、クライアントからリクエストを
送信する相手であるマスタサーバ、及び、ミラーサーバ
のサーバ名を、マスタサーバ単位にグルーピングして管
理し、受信許容時間記憶部には、クライアントがマスタ
サーバ、及び、ミラーサーバからのレスポンスを受信す
る許容時間が記憶され、接続先サーバ情報有効期限記憶
部には、接続先サーバ情報記憶部に登録されている情報
の有効期限が記憶され、マスタサーバのハードディスク
は、ミラーサーバ情報記憶部と、Webページ記憶部と
を備え、ミラーサーバ情報記憶部は、ミラーサーバのサ
ーバ名を記憶し、Webページ記憶部の内容は、ミラー
サーバのハードディスクにあるWebページ記憶部の内
容と同期がとられ、ミラーサーバのハードディスクは、
Webページ記憶部を備えている、WWWサーバ自動切
替システムにおいて、クライアントのコンピュータであ
るCPUを、クライアント起動手段と、データ取得手段
と、全体制御手段と、クライアント停止手段と、データ
保存手段と、接続先サーバ名初期設定手段と、データ送
受信手段と、ミラーサーバ情報更新手段と、受信許容時
間確認手段と、受信許容時間設定手段と、接続先サーバ
情報有効期限確認手段と、接続先サーバ情報有効期限設
定手段とから構成される呼出先実行手段として機能させ
るためのプログラムであって、マスタサーバのコンピュ
ータであるCPUを、データ送受信手段として機能させ
るためのプログラムであって、ミラーサーバのコンピュ
ータであるCPUを、データ送受信手段として機能させ
るためのプログラムであって、クライアント起動手段
は、データ取得手段を利用して、クライアントのハード
ディスクに格納された情報をメモリに読み出した後、全
体制御手段を起動し、入力装置からの要求を受付可能な
状態にし、終了ステータスを出力装置へ送信することに
より、クライアント起動結果をユーザへ通知する手段で
あり、データ取得手段は、クライアントのハードディス
クに格納された情報をメモリに読み出し、終了ステータ
スをクライアント起動手段、または、全体制御手段へ返
却する手段であり、全体制御手段は、入力装置からの要
求受信待ち状態にし、入力装置から、実行手段呼出要求
と呼出先実行手段の該当する手段へ引き渡す入力データ
を受信した場合、呼出先実行手段の該当する手段を呼び
出し、呼び出した処理の終了ステータスとユーザへ通知
するデータである出力データを、出力装置へ送信するこ
とにより、ユーザへ通知し、入力装置からの要求受信待
ち状態とする手段であり、クライアント停止手段は、全
体制御手段を終了し、データ保存手段を利用して、メモ
リに格納された情報をクライアントのハードディスクに
保存し、終了ステータスを出力装置へ送信することによ
り、クライアント停止結果をユーザへ通知する手段であ
り、データ保存手段は、メモリに格納されており、必要
な情報を、クライアントのハードディスクに書き込み、
終了ステータスを全体制御手段、または、クライアント
停止手段へ返却する手段であり、接続先サーバ名初期設
定手段は、全体制御手段から入力データとして接続先U
RLを取得し、URLに含まれたサーバ名と同一サーバ
名がメモリの接続先サーバ情報記憶部に登録されていれ
ば、そのサーバが登録されているグループの中で使用フ
ラグが「使用中」になっているサーバを、接続先サーバ
名に決定し、終了ステータスと決定されたサーバ名を全
体制御手段に返却し、URLに含まれたサーバ名と同一
サーバ名が接続先サーバ情報記憶部に登録されていなけ
れば、このときURLに含まれたサーバをマスタサーバ
と判断して、マスタサーバへ接続し、ミラーサーバのサ
ーバ名を受け取り、グループIDを採番した上で、マス
タサーバ、及び、ミラーサーバのサーバ名を接続先サー
バ情報記憶部へ登録し、この際、マスタサーバの使用フ
ラグは「使用中」とし、接続先サーバ名に決定し、他の
ミラーサーバの使用フラグは「未使用」とする手段であ
り、データ送受信手段は、全体制御手段から入力データ
として接続先URLと、接続先サーバ名初期設定手段に
て決定されたサーバ名を取得し、接続先URLのうちサ
ーバ名を接続先サーバ名初期設定手段にて決定されたサ
ーバ名に変更後、接続先サーバ名初期設定手段で決定し
たサーバへリクエストを送信し、サーバからのレスポン
スを待ち、メモリの受信許容時間記憶部に定義された許
容時間内にレスポンスを受信した場合には、終了ステー
タスと、サーバより取得した情報を全体制御手段へ返却
し、許容時間を超過してもレスポンスを受信しなかった
場合には、接続先サーバ情報記憶部のうち、現在使用中
のサーバの使用フラグを「未使用」へ変更し、接続先サ
ーバ情報記憶部のうち、グループIDが同一であり、か
つ、使用フラグが「未使用」になっているサーバを下方
向に検索し、最初に見つかったサーバの値を接続先サー
バに決定し、使用フラグを「使用中」へ変更した上で、
ユーザ入力URLのうち、サーバ名部分を前処理で決定
したサーバ名に変更し、再接続を行ない、接続に使用し
たサーバが同一グループ内で一番下の行であれば、一番
上の行へ戻って検索し、接続先サーバ情報記憶部のう
ち、同一グループIDに属する全てのサーバについて、
サーバからの応答が許容時間を超過した場合には、接続
先サーバ情報記憶部のうち、同一グループのミラーサー
バ情報を全て削除した上で、マスタサーバを接続先サー
バに決定し、受信許容時間を無視して、マスタサーバへ
接続を行い、受信した場合には、終了ステータスと、サ
ーバより取得した情報を全体制御手段へ返却する手段で
あり、ミラーサーバ情報更新手段は、接続先サーバ情報
記憶部に登録されている全てのマスタサーバについて、
それぞれマスタサーバへ接続し、ミラーサーバのサーバ
名を受け取り、グループIDを採番した上で、マスタサ
ーバ、及び、ミラーサーバのサーバ名を、接続先サーバ
情報記憶部へ登録し、マスタサーバのサーバ名を接続先
サーバ名と決定し、終了ステータスを全体制御手段へ返
却し、この場合、本手段を実行する以前に接続先サーバ
情報記憶部に保持していたデータは全て削除する手段で
あり、受信許容時間確認手段は、受信許容時間記憶部に
登録されている受信許容時間を取得して、終了ステータ
スと受信許容時間を全体制御手段へ返却する手段であ
り、受信許容時間設定手段は、全体制御手段から受信許
容時間を受け取り、受信許容時間記憶部へ受信許容時間
を登録し、終了ステータスを全体制御手段へ返却する手
段であり、接続先サーバ情報有効期限確認手段は、メモ
リの接続先サーバ情報有効期限記憶部に登録されている
接続先サーバ情報有効期限を取得して、終了ステータス
と接続先サーバ情報有効期限を全体制御手段へ返却する
手段であり、接続先サーバ情報有効期限設定手段は、全
体制御手段から接続先サーバ情報有効期限を受け取り、
接続先サーバ情報有効期限記憶部へ接続先サーバ情報有
効期限を登録し、終了ステータスを全体制御手段へ返却
する手段である。本発明のプログラムは、入力装置と、
WWW環境で利用されるWWWクライアントであるクラ
イアントと、WWW環境で利用されるWWWサーバであ
るマスタサーバと、マスタサーバのミラーサーバである
ミラーサーバと、出力装置とを含み、クライアントは、
プログラムが実行されるコンピュータであるCPUと、
必要な情報を保存するハードディスクと、必要な情報を
コンピュータであるCPUから読み書きするためのメモ
リとを含み、マスタサーバは、プログラムが実行される
コンピュータであるCPUと、必要な情報を保存するハ
ードディスクとを含み、ミラーサーバは、プログラムが
実行されるコンピュータであるCPUと、必要な情報を
保存するハードディスクとを含み、クライアントのハー
ドディスクは、接続先サーバ情報記憶部と、受信許容時
間記憶部と、接続先サーバ情報有効期限記憶部とを備
え、接続先サーバ情報記憶部は、クライアントからリク
エストを送信する相手であるマスタサーバ、及び、ミラ
ーサーバのサーバ名を、マスタサーバ単位にグルーピン
グして管理し、受信許容時間記憶部には、クライアント
がマスタサーバ、及び、ミラーサーバからのレスポンス
を受信する許容時間が記憶され、接続先サーバ情報有効
期限記憶部には、接続先サーバ情報記憶部に登録されて
いる情報の有効期限が記憶され、マスタサーバのハード
ディスクは、ミラーサーバ情報記憶部と、Webページ
記憶部とを備え、ミラーサーバ情報記憶部は、ミラーサ
ーバのサーバ名を記憶し、Webページ記憶部の内容
は、ミラーサーバのハードディスクにあるWebページ
記憶部の内容と同期がとられ、ミラーサーバのハードデ
ィスクは、Webページ記憶部を備えている、WWWサ
ーバ自動切替システムにおいて、クライアントのコンピ
ュータであるCPUを、クライアント起動手段と、デー
タ取得手段と、全体制御手段と、クライアント停止手段
と、データ保存手段と、接続先サーバ名初期設定手段
と、データ送受信手段と、ミラーサーバ情報更新手段
と、受信許容時間確認手段と、受信許容時間設定手段
と、接続先サーバ情報有効期限確認手段と、接続先サー
バ情報有効期限設定手段とから構成される呼出先実行手
段として機能させるためのプログラムであって、マスタ
サーバのコンピュータであるCPUを、データ送受信手
段として機能させるためのプログラムであって、ミラー
サーバのコンピュータであるCPUを、データ送受信手
段として機能させるためのプログラムであって、クライ
アント起動手段は、データ取得手段を利用して、クライ
アントのハードディスクに格納された情報をメモリに読
み出した後、全体制御手段を起動し、入力装置からの要
求を受付可能な状態にし、終了ステータスを出力装置へ
送信することにより、クライアント起動結果をユーザへ
通知する手段であり、データ取得手段は、クライアント
のハードディスクに格納された情報をメモリに読み出
し、終了ステータスをクライアント起動手段、または、
全体制御手段へ返却する手段であり、全体制御手段は、
入力装置からの要求受信待ち状態にし、入力装置から、
実行手段呼出要求と呼出先実行手段の該当する手段へ引
き渡す入力データを受信した場合、呼出先実行手段の該
当する手段を呼び出し、呼び出した処理の終了ステータ
スとユーザへ通知するデータである出力データを、出力
装置へ送信することにより、ユーザへ通知し、入力装置
からの要求受信待ち状態とする手段であり、クライアン
ト停止手段は、全体制御手段を終了し、データ保存手段
を利用して、メモリに格納された情報をクライアントの
ハードディスクに保存し、終了ステータスを出力装置へ
送信することにより、クライアント停止結果をユーザへ
通知する手段であり、データ保存手段は、メモリに格納
されており、必要な情報を、クライアントのハードディ
スクに書き込み、終了ステータスを全体制御手段、また
は、クライアント停止手段へ返却する手段であり、接続
先サーバ名初期設定手段は、全体制御手段から入力デー
タとして接続先URLを取得し、URLに含まれたサー
バ名と同一サーバ名がメモリの接続先サーバ情報記憶部
に登録されていれば、そのサーバが登録されているグル
ープの中で使用フラグが「使用中」になっているサーバ
を、接続先サーバ名に決定し、終了ステータスと決定さ
れたサーバ名を全体制御手段に返却し、URLに含まれ
たサーバ名と同一サーバ名が接続先サーバ情報記憶部に
登録されていなければ、このときURLに含まれたサー
バをマスタサーバと判断して、マスタサーバへ接続し、
ミラーサーバのサーバ名を受け取り、グループIDを採
番した上で、マスタサーバ、及び、ミラーサーバのサー
バ名を接続先サーバ情報記憶部へ登録し、この際、マス
タサーバの使用フラグは「使用中」とし、接続先サーバ
名に決定し、他のミラーサーバの使用フラグは「未使
用」とする手段であり、データ送受信手段は、全体制御
手段から入力データとして接続先URLと、接続先サー
バ名初期設定手段にて決定されたサーバ名を取得し、接
続先URLのうちサーバ名を接続先サーバ名初期設定手
段にて決定されたサーバ名に変更後、接続先サーバ名初
期設定手段で決定したサーバへリクエストを送信し、サ
ーバからのレスポンスを待ち、メモリの受信許容時間記
憶部に定義された許容時間内にレスポンスを受信した場
合には、終了ステータスと、サーバより取得した情報を
全体制御手段へ返却し、許容時間を超過してもレスポン
スを受信しなかった場合には、接続先サーバ情報記憶部
のうち、現在使用中のサーバの使用フラグを「未使用」
へ変更し、接続先サーバ情報記憶部のうち、グループI
Dが同一であり、かつ、使用フラグが「未使用」になっ
ているサーバを下方向に検索し、最初に見つかったサー
バの値を接続先サーバに決定し、使用フラグを「使用
中」へ変更した上で、ユーザ入力URLのうち、サーバ
名部分を前処理で決定したサーバ名に変更し、再接続を
行ない、接続に使用したサーバが同一グループ内で一番
下の行であれば、一番上の行へ戻って検索し、接続先サ
ーバ情報記憶部のうち、同一グループIDに属する全て
のサーバについて、サーバからの応答が許容時間を超過
した場合には、接続先サーバ情報記憶部のうち、同一グ
ループのミラーサーバ情報を全て削除した上で、マスタ
サーバを接続先サーバに決定し、受信許容時間を無視し
て、マスタサーバへ接続を行い、受信した場合には、終
了ステータスと、サーバより取得した情報を全体制御手
段へ返却する手段であり、ミラーサーバ情報更新手段
は、接続先サーバ情報記憶部に登録されている全てのマ
スタサーバについて、それぞれマスタサーバへ接続し、
ミラーサーバのサーバ名を受け取り、グループIDを採
番した上で、マスタサーバ、及び、ミラーサーバのサー
バ名を、接続先サーバ情報記憶部へ登録し、マスタサー
バのサーバ名を接続先サーバ名と決定し、終了ステータ
スを全体制御手段へ返却し、この場合、本手段を実行す
る以前に接続先サーバ情報記憶部に保持していたデータ
は全て削除する手段であり、受信許容時間確認手段は、
受信許容時間記憶部に登録されている受信許容時間を取
得して、終了ステータスと受信許容時間を全体制御手段
へ返却する手段であり、受信許容時間設定手段は、全体
制御手段から受信許容時間を受け取り、受信許容時間記
憶部へ受信許容時間を登録し、終了ステータスを全体制
御手段へ返却する手段であり、接続先サーバ情報有効期
限確認手段は、メモリの接続先サーバ情報有効期限記憶
部に登録されている接続先サーバ情報有効期限を取得し
て、終了ステータスと接続先サーバ情報有効期限を全体
制御手段へ返却する手段であり、接続先サーバ情報有効
期限設定手段は、全体制御手段から接続先サーバ情報有
効期限を受け取り、接続先サーバ情報有効期限記憶部へ
接続先サーバ情報有効期限を登録し、終了ステータスを
全体制御手段へ返却する手段であり、接続先サーバ情報
編集手段は、クライアント起動手段によりWWWクライ
アントであるクライアントが起動されていない状態であ
っても、WWWクライアントとは独立して動作する動作
手段であり、クライアントのハードディスクに格納され
ている接続先サーバ情報を出力装置へ出力し、接続先サ
ーバ情報について、ユーザ側が編集することを可能に
し、ユーザによる編集が完了後のデータを再びクライア
ントのハードディスクへ保存する手段であり、クライア
ント起動手段によりWWWクライアントであるクライア
ントが起動されている状態で、接続先サーバ情報編集手
段を使用し、接続先サーバ情報編集手段終了後に、入力
装置から、データ取得手段の実行を全体制御手段に要求
すれば、クライアントのハードディスクに格納されてい
るユーザ編集後の接続先サーバ情報を、接続先サーバ情
報記憶部に展開することができる手段である。
【0014】また、接続先サーバ情報記憶部は、サーバ
単位に、グループID、登録日、サーバ名、使用フラグ
の4項目を、テーブル形式に記憶し、グループIDに
は、マスタサーバ、及び、ミラーサーバに、同一IDを
使用し、登録日には、マスタサーバ、及び、ミラーサー
バのサーバ名を接続先サーバ情報記憶部へ登録した日を
記憶し、使用フラグには、同一グループIDに属するサ
ーバのうち、現在、接続先サーバとして使用しているサ
ーバには「使用中」フラグを登録し、接続先サーバとし
て使用していないサーバには「未使用」フラグを登録し
てもよい。
【0015】本発明は、インターネット、イントラネッ
ト等のWWW(World Wide Web)環境において、WWW
クライアントからWWWサーバへのHTTPによるリク
エストに対して、WWWサーバからWWWクライアント
へのレスポンスが指定時間を経過しても返却されない場
合、WWWクライアントに構成する機能が、ユーザの操
作を必要とせずに、WWWサーバ(マスタサーバ)のミ
ラーサーバへ自動的に再接続し、必要なデータの送受信
を行なうことのできる構成を提供するものである。な
お、本発明では、ミラーサーバを、マスタサーバのデー
タと同期がとられることにより、マスタサーバと同じ情
報をクライアントへ提供可能なサーバと定義する。
【0016】上述のように、本発明では、WWWクライ
アントは、ユーザからのリクエストをWWWサーバへ送
信する前にWWWサーバからミラーサーバの情報を取得
しているため、WWWクライアントからWWWサーバへ
のリクエストに対して、WWWサーバからWWWクライ
アントへのレスポンスが指定時間を経過しても来ない場
合、WWWクライアントに構成する機能が、ユーザの操
作を必要とせずに、WWWサーバのミラーサーバへ自動
的に再接続し、必要なデータの送受信を行なうことがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施の形態)本
発明の第1の実施の形態として、WWWサーバ自動切替
システムの詳細な構成を図1に示す。
【0018】本実施の形態は、キーボード等の入力装置
1、WWW環境で利用されるWWWクライアントである
クライアント2、WWW環境で利用されるWWWサーバ
であるマスタサーバ6、マスタサーバ6のミラーサーバ
であるミラーサーバ9、ディスプレイ等の出力装置12
を含む。クライアント2は、さらに、プログラムが実行
されるコンピュータであるCPU3、本発明を実現する
ために必要な情報を保存するハードディスク4、本発明
を実現するために必要な情報をコンピュータであるCP
U3から読み書きするためのメモリ5を含む。マスタサ
ーバ6は、プログラムが実行されるコンピュータである
CPU7と本発明を実現するために必要な情報を保存す
るハードディスク8を含む。ミラーサーバ9は、プログ
ラムが実行されるコンピュータであるCPU10と情報
を保存するハードディスク11を含む。
【0019】クライアント2のコンピュータであるCP
U3は、さらに、クライアント起動手段31、データ取
得手段32、全体制御手段33、クライアント停止手段
34、データ保存手段35、接続先サーバ名初期設定手
段36、データ送受信手段37、ミラーサーバ情報更新
手段38、受信許容時間確認手段39、受信許容時間設
定手段3A、接続先サーバ情報有効期限確認手段3B、
接続先サーバ情報有効期限設定手段3Cを備えている。
【0020】クライアント起動手段31は、データ取得
手段32を利用して、クライアント2のハードディスク
4に格納された情報(接続先サーバ情報、受信許容時
間、接続先サーバ情報有効期限)をメモリ5に読み出し
た後、全体制御手段33を起動し、入力装置1からの要
求を受付可能な状態にし、終了ステータスを出力装置1
2へ送信することにより、クライアント起動結果をユー
ザへ通知する手段である。
【0021】データ取得手段32は、クライアント2の
ハードディスク4に格納されており、本発明を実現する
ために必要となる情報(接続先サーバ情報、受信許容時
間、接続先サーバ情報有効期限)を、クライアント2の
メモリ5に読み出し、終了ステータスを呼出元実行手段
(クライアント起動手段31、または、全体制御手段3
3)へ返却する手段である。
【0022】全体制御手段33は、入力装置1からの要
求受信待ち状態にし、入力装置1から、実行手段呼出要
求と呼出先実行手段へ引き渡す入力データを受信した場
合、該当する呼出先実行手段(データ取得手段32、ク
ライアント停止手段34、データ保存手段35、接続先
サーバ名初期設定手段36、データ送受信手段37、ミ
ラーサーバ情報更新手段38、受信許容時間確認手段3
9、受信許容時間設定手段3A、接続先サーバ情報有効
期限確認手段3B、接続先サーバ情報有効期限設定手段
3C)を呼び出し、呼び出した処理の終了ステータス
(正常終了、異常終了を示すステータス)と出力データ
(ユーザへ通知するデータ)を、出力装置12へ送信す
ることにより、ユーザへ通知する手段である。なお、ユ
ーザへ通知後、入力装置1からの要求受信待ち状態とす
る。
【0023】クライアント停止手段34は、全体制御手
段33を終了し、データ保存手段35を利用して、クラ
イアント2のメモリ5に格納された情報(接続先サーバ
情報、受信許容時間、接続先サーバ情報有効期限)をハ
ードディスク4に保存し、終了ステータスを出力装置1
2へ送信することにより、クライアント停止結果をユー
ザへ通知する手段である。
【0024】データ保存手段35は、クライアント2の
メモリ5に格納されており、本発明を実現するために必
要となる情報(接続先サーバ情報、受信許容時間、接続
先サーバ情報有効期限)を、クライアント2のハードデ
ィスク4に書き込み、終了ステータスを呼出元実行手段
(全体制御手段33、または、クライアント停止手段3
4)へ返却する手段である。
【0025】接続先サーバ名初期設定手段36は、全体
制御手段33から入力データとして接続先URLを取得
し、URLに含まれたサーバ名と同一サーバ名が接続先
サーバ情報記憶部51に登録されていれば、そのサーバ
が登録されているグループの中で使用フラグが「使用
中」になっているサーバを、接続先サーバ名に決定し、
終了ステータスと決定されたサーバ名を全体制御手段3
3に返却する手段である。URLに含まれたサーバ名と
同一サーバ名が接続先サーバ情報記憶部51に登録され
ていなければ、このときURLに含まれたサーバをマス
タサーバと判断して、マスタサーバ6へ接続し、ミラー
サーバ9のサーバ名を受け取り、グループIDを採番し
た上で、マスタサーバ6、及び、ミラーサーバ9のサー
バ名を接続先サーバ情報記憶部51へ登録する。この
際、マスタサーバ6の使用フラグは「使用中」とし、接
続先サーバ名に決定する。他のミラーサーバ9の使用フ
ラグは「未使用」とする。
【0026】データ送受信手段37は、全体制御手段3
3から入力データとして接続先URLと、接続先サーバ
名初期設定手段36にて決定されたサーバ名を取得し、
接続先URLのうちサーバ名を接続先サーバ名初期設定
手段36にて決定されたサーバ名に変更後、接続先サー
バ名初期設定手段36で決定したサーバ(マスタサーバ
6、ミラーサーバ9のいずれか)へリクエストを送信
し、サーバからのレスポンスを待ち、受信許容時間記憶
部52に定義された許容時間内にレスポンスを受信した
場合には、終了ステータスと、サーバより取得した情報
を全体制御手段33へ返却する手段である。許容時間を
超過してもレスポンスを受信しなかった場合には、接続
先サーバ情報記憶部51のうち、現在使用中のサーバの
使用フラグを「未使用」へ変更し、接続先サーバ情報記
憶部51のうち、グループIDが同一であり、かつ、使
用フラグが「未使用」になっているサーバを下方向に検
索し、最初に見つかったサーバの値を接続先サーバに決
定し、使用フラグを「使用中」へ変更した上で、ユーザ
入力URLのうち、サーバ名部分を前処理で決定したサ
ーバ名に変更し、再接続を行なう。なお、接続に使用し
たサーバが同一グループ内で一番下の行であれば、一番
上の行へ戻って検索する。接続先サーバ情報記憶部51
のうち、同一グループIDに属する全てのサーバ(マス
タサーバ6、ミラーサーバ9)について、サーバからの
応答が許容時間を超過した場合には、接続先サーバ情報
記憶部51のうち、同一グループのミラーサーバ情報を
全て削除した上で、マスタサーバを接続先サーバに決定
し、受信許容時間を無視して、マスタサーバ6へ接続を
行い、受信した場合には、終了ステータスと、サーバよ
り取得した情報を全体制御手段33へ返却する。
【0027】ミラーサーバ情報更新手段38は、接続先
サーバ情報記憶部51に登録されている全てのマスタサ
ーバ6について(同一グループIDで一番始めに登録さ
れているのがマスタサーバ6の情報である)、それぞれ
マスタサーバ6へ接続し、ミラーサーバ9のサーバ名を
受け取り、グループIDを採番した上で、マスタサーバ
6、及び、ミラーサーバ9のサーバ名を、接続先サーバ
情報記憶部51へ登録し、マスタサーバ6のサーバ名を
接続先サーバ名と決定し、終了ステータスを全体制御手
段33へ返却する手段である。この場合、本手段を実行
する以前に接続先サーバ情報記憶部51に保持していた
データは全て削除される。
【0028】受信許容時間確認手段39は、受信許容時
間記憶部52に登録されている受信許容時間を取得し
て、終了ステータスと受信許容時間を全体制御手段33
へ返却する手段である。
【0029】受信許容時間設定手段3Aは、全体制御手
段33から受信許容時間を受け取り、受信許容時間記憶
部52へ受信許容時間を登録し、終了ステータスを全体
制御手段33へ返却する手段である。
【0030】接続先サーバ情報有効期限確認手段3B
は、接続先サーバ情報有効期限記憶部53に登録されて
いる接続先サーバ情報有効期限を取得して、終了ステー
タスと接続先サーバ情報有効期限を全体制御手段33へ
返却する手段である。
【0031】接続先サーバ情報有効期限設定手段3C
は、全体制御手段33から接続先サーバ情報有効期限を
受け取り、接続先サーバ情報有効期限記憶部53へ接続
先サーバ情報有効期限を登録し、終了ステータスを全体
制御手段33へ返却する手段である。
【0032】クライアント2のハードディスク5は、さ
らに、接続先サーバ情報記憶部51、受信許容時間記憶
部52、接続先サーバ情報有効期限記憶部53を備えて
いる。
【0033】接続先サーバ情報記憶部51は、クライア
ント2からリクエストを送信する相手であるマスタサー
バ6、及び、ミラーサーバ9のサーバ名を、マスタサー
バ6単位にグルーピングして管理する。表1を参照する
と、接続先サーバ情報記憶部51の詳細な構成が示され
ている。接続先サーバ情報記憶部51で管理する具体的
な情報は、サーバ(マスタサーバ6、ミラーサーバ9)
単位に、グループID、登録日、サーバ名、使用フラグ
の4項目であり、テーブル形式に記憶される。グループ
IDには、マスタサーバ6、及び、そのマスタサーバ6
のミラーサーバであるミラーサーバ9に、同一IDを使
用する。登録日には、マスタサーバ6、及び、そのマス
タサーバ6のミラーサーバであるミラーサーバ9のサー
バ名を接続先サーバ情報記憶部51へ登録した日が記憶
される。使用フラグには、同一グループIDに属するサ
ーバのうち、現在、接続先サーバとして使用しているサ
ーバには「使用中」フラグが登録され、接続先サーバと
して使用していないサーバには「未使用」フラグが登録
される。
【0034】
【表1】
【0035】受信許容時間記憶部52には、クライアン
ト2がマスタサーバ6、及び、そのマスタサーバ6のミ
ラーサーバであるミラーサーバ9からのレスポンスを受
信する許容時間(単位:秒)が記憶される。
【0036】接続先サーバ情報有効期限記憶部53に
は、接続先サーバ情報記憶部51に登録されている情報
の有効期限(単位:日)が記憶される。
【0037】マスタサーバ6のハードディスク8は、さ
らに、ミラーサーバ情報記憶部81、Webページ記憶
部82を備えている。
【0038】ミラーサーバ情報記憶部81は、マスタサ
ーバ6のミラーサーバであるミラーサーバ9のサーバ名
を記憶する部分である。
【0039】Webページ記憶部82の内容は、ミラー
サーバ9のハードディスク11にあるWebページ記憶
部111の内容と同期がとられている。
【0040】以上詳細に第1の実施の形態の構成を述べ
たが、図1の入力装置1、出力装置12は、当業者にと
ってよく知られており、また本発明とは直接関係しない
ので、その詳細な構成は省略する。
【0041】なお、上記第1の実施の形態では、入力装
置1として、キーボード、マウスによって実現して構わ
ない。また、マスタサーバ6のデータ送受信手段71、
ミラーサーバ9のデータ送受信手段101については、
一般的なWWWサーバによって実現して構わず、出力装
置12として、ディスプレイによって実現して構わな
い。
【0042】次に、図1から図13を参照して本発明の
第1の実施の形態の動作について詳細に説明する。本第
1の実施の形態を説明する前提として、クライアント2
のハードディスク4には、接続先サーバ情報として表5
に示す情報、受信許容時間として表2に示す情報、接続
先サーバ情報有効期限として表3に示す情報が格納され
ており、マスタサーバ6のミラーサーバ情報記憶部81
には、表4に示す情報が格納されていることとする。
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
【0047】はじめに、ユーザの操作(コマンド投入、
マウスのダブルクリック等)により、クライアント起動
手段31が起動される。図2を参照すると、クライアン
ト起動手段31は、同一ユーザが既に全体制御手段33
を起動しているか確認し(ステップA1)、起動してい
ないことを確認後、データ取得手段32を呼び出す(ス
テップA2)。起動している場合は、出力装置12によ
り、ユーザへ異常終了を通知し(ステップA7)、終了
する。図3を参照すると、データ取得手段32は、クラ
イアント2のハードディスク4に、接続先サーバ情報、
受信許容時間、接続先サーバ情報有効期限が格納されて
いるか確認し(ステップB1)、前記情報が格納されて
いることを確認後、クライアント2のハードディスク4
から接続先サーバ情報、受信許容時間、接続先サーバ情
報有効期限を読み出し(ステップB2)、接続先サーバ
情報を接続先サーバ情報記憶部51に設定し(ステップ
B3)、受信許容時間を受信許容時間記憶部52に設定
し(ステップB4)、接続先サーバ情報有効期限を接続
先サーバ情報有効期限記憶部53に設定し(ステップB
5)、終了ステータスを「正常終了」としてクライアン
ト起動手段31へ返却する(ステップB6)。クライア
ント起動手段31は、データ取得手段32からの応答を
受けて、全体制御手段33を起動し、入力装置1からの
要求を受付可能な状態にする(ステップA3)。全体制
御手段33が正常に起動したかどうかを確認し(ステッ
プA4)、正常起動したことを確認した場合、出力装置
12により、ユーザへ正常終了を通知する(ステップA
5)。この時点で、接続先サーバ情報記憶部51には表
5に示す情報、受信許容時間記憶部52には表2に示す
情報、接続先サーバ情報有効期限記憶部53には表3に
示す情報が格納されている。起動に失敗した場合は、出
力装置12により、ユーザへ異常終了を通知し(ステッ
プA6)、終了する。
【0048】実際にWWWサーバへの接続を行なう前
に、受信許容時間を180秒から60秒へ変更し、接続先サ
ーバ情報有効期限を30日から0日へ変更する。接続先サ
ーバ情報有効期限を0日に設定した場合、有効期限を設
定しないことを指すものとする。ユーザは、既に起動さ
れている全体制御手段33に対し、受信許容時間確認要
求を出す。図4を参照すると、全体制御手段33は、ユ
ーザからの要求を受け付けて(ステップC1)、この要
求が、本発明を構成する機能に対する要求かどうかを判
断する(ステップC2)。即ち、入力装置1より受け取
った要求は、データ取得/クライアント停止/データ保
存/接続先サーバ名初期設定/データ送受信/ミラーサ
ーバ情報更新/受信許容時間確認/受信許容時間設定/
接続先サーバ情報有効期限確認/接続先サーバ情報有効
期限設定のいずれかであるかどうかを判断する。本発明
を構成する機能に対する要求であることを確認後、受信
許容時間確認手段39を呼び出す(ステップC3)。本
発明を構成する機能に対する要求のいずれでもない場合
は、終了ステータスを「異常終了」とする(ステップC
5)。図10を参照すると、受信許容時間確認手段39
は、受信許容時間記憶部52に受信許容時間が格納され
ているか確認し(ステップI1)、格納されていること
を確認後、受信許容時間記憶部52から受信許容時間を
取得し(ステップI2)、終了ステータスを「正常終
了」とし、受信許容時間とともに全体制御手段33へ返
却する(ステップI3)。受信許容時間が格納されてい
ない場合は、終了ステータスを「異常終了」として全体
制御手段33へ返却する(ステップI4)。全体制御手
段33は、受信許容時間確認手段39の終了ステータス
と受信許容時間を取得し、取得した終了ステータスを本
手段の終了ステータスとし(ステップC4)、出力装置
12により、ユーザへ終了ステータスと受信許容時間を
通知し(ステップC6)、ユーザからの要求受付待ち状
態となる。これにより、ユーザは、現在、受信許容時間
記憶部52に設定されている値を確認できる。現在、受
信許容時間記憶部52に設定されている値を確認後、ユ
ーザは、全体制御手段33に対し、設定を希望する受信
許容時間(60秒)とともに受信許容時間設定要求を出
す。全体制御手段33は、ユーザからの要求を受け付け
て(ステップC1)、この要求が、本発明を構成する機
能に対する要求かどうかを判断し(ステップC2)、本
発明を構成する機能に対する要求であることを確認後、
受信許容時間設定手段3Aを呼び出し、ユーザから受け
取った受信許容時間を引き渡す(ステップC3)。図1
1を参照すると、受信許容時間設定手段3Aは、ユーザ
より入力された受信許容時間を取得し(ステップJ
1)、受信許容時間記憶部52へ受信許容時間を設定し
(ステップJ2)、終了ステータスを「正常終了」とし
て全体制御手段へ返却する(ステップJ3)。全体制御
手段33は、受信許容時間設定手段3Aの終了ステータ
スを取得し、取得した終了ステータスを本手段の終了ス
テータスとし(ステップC4)、出力装置12により、
ユーザへ終了ステータス(正常終了)を通知し(ステッ
プC6)、ユーザからの要求受付待ち状態となる。次
に、ユーザは、全体制御手段33に対し、接続先サーバ
情報有効期限確認要求を出す。全体制御手段33は、ユ
ーザからの要求を受け付けて(ステップC1)、この要
求が、本発明を構成する機能に対する要求かどうかを判
断し(ステップC2)、本発明を構成する機能に対する
要求であることを確認後、接続先サーバ情報有効期限確
認手段3Bを呼び出す(ステップC3)。図12を参照
すると、接続先サーバ情報有効期限確認手段3Bは、接
続先サーバ情報有効期限記憶部53に接続先サーバ情報
有効期限が格納されているか確認し(ステップK1)、
格納されていることを確認後、接続先サーバ情報有効期
限記憶部53から接続先サーバ情報有効期限を取得し
(ステップK2)、終了ステータスを「正常終了」と
し、接続先サーバ情報有効期限とともに全体制御手段3
3へ返却する(ステップK3)。接続先サーバ情報有効
期限が格納されていない場合は、終了ステータスを「異
常終了」として全体制御手段33へ返却する(ステップ
K4)。全体制御手段33は、接続先サーバ情報有効期
限確認手段3Bの終了ステータスと接続先サーバ情報有
効期限を取得し、取得した終了ステータスを本手段の終
了ステータスとし(ステップC4)、出力装置12によ
り、ユーザへ終了ステータスと接続先サーバ情報有効期
限を通知し(ステップC6)、ユーザからの要求受付待
ち状態となる。これにより、ユーザは、現在、接続先サ
ーバ情報有効期限記憶部53に設定されている値を確認
できる。現在、接続先サーバ情報有効期限記憶部53に
設定されている値を確認後、ユーザは、全体制御手段3
3に対し、設定を希望する接続先サーバ情報有効期限
(0)とともに接続先サーバ情報有効期限設定要求を出
す。全体制御手段33は、ユーザからの要求を受け付け
て(ステップC1)、この要求が、本発明を構成する機
能に対する要求かどうかを判断し(ステップC2)、本
発明を構成する機能に対する要求であることを確認後、
接続先サーバ情報有効期限設定手段3Cを呼び出し、ユ
ーザから受け取った接続先サーバ情報有効期限を引き渡
す(ステップC3)。図13を参照すると、接続先サー
バ情報有効期限設定手段3Cは、全体制御手段より接続
先サーバ情報有効期限を取得し(ステップL1)、接続
先サーバ情報有効期限記憶部53へ接続先サーバ情報有
効期限を設定し(ステップL2)、終了ステータスを
「正常終了」として全体制御手段33へ返却する(ステ
ップL3)。全体制御手段33は、接続先サーバ情報有
効期限設定手段3Cの終了ステータスを取得し、取得し
た終了ステータスを本手段の終了ステータスとし(ステ
ップC4)、出力装置12により、ユーザへ終了ステー
タス(正常終了)を通知し(ステップC6)、ユーザか
らの要求受付待ち状態となる。
【0049】次に、WWWサーバへの接続を行なう。ユ
ーザは、全体制御手段33に対し、接続先URL("htt
p://www/index.html")を指定して、接続先サーバ名初
期設定要求を出す。全体制御手段33は、ユーザからの
要求を受け付けて(ステップC1)、この要求が、本発
明を構成する機能に対する要求かどうかを判断し(ステ
ップC2)、本発明を構成する機能に対する要求である
ことを確認後、接続先サーバ名初期設定手段36を呼び
出し、ユーザから受け取った接続先URLを引き渡す
(ステップC3)。図7を参照すると、接続先サーバ名
初期設定手段36は、ユーザより入力されたURL("h
ttp://www/index.html")を取得し(ステップF1)、
URLからサーバ名("www")を抽出し(ステップF
2)、接続先サーバ情報記憶部51に登録されているサ
ーバ名を検索し、ユーザ入力サーバ名("www")と同一
サーバが登録されていないため(ステップF3)、マス
タサーバ6よりミラーサーバ情報を取得し(ステップF
4)、グループIDを"01"に新規採番し(ステップF
5)、接続先サーバ情報記憶部51に1行分の情報を追
加し、グループID("01")、登録日("2002/01/0
1")、サーバ名("www")、使用フラグ("使用中")を
登録することによりマスタサーバ6を接続先に決定し
(ステップF6)、ステップF4によりミラーサーバ情
報を取得できたため(ステップF9)、マスタサーバ6
より取得したミラーサーバ情報の行数分(2行)だけ、
接続先サーバ情報記憶部51に行を追加し、追加する行
の1行目には、グループID("01")、登録日("2002/
01/01")、サーバ名("www1")、使用フラグ("未使
用")を登録し、追加する行の2行目には、グループI
D("01")、登録日("2002/01/01")、サーバ名("www
2")、使用フラグ("未使用")を登録し(ステップF1
0)、終了ステータスを「正常終了」として接続先サー
バ名("www")とともに全体制御手段33へ返却する
(ステップF11)。なお、接続先サーバ情報記憶部5
1に登録されているサーバ名を検索し、ユーザ入力サー
バ名("www")と同一サーバが登録されている場合は
(ステップF3)、接続先サーバ情報有効期限記憶部5
3の設定値が「0(設定なし)」以外の場合、接続先サ
ーバ情報記憶部51に存在する当該サーバ情報の登録日
は、「今日の日付−接続先サーバ情報有効期限53に示
す値」が示す日付より古いかどうか判断し(ステップF
7)、古い場合は、ステップF4へ移行し、古くない
(または、接続先サーバ情報有効期限が「0」)場合
は、ステップF8へ移行する。ステップF8では、接続
先サーバ情報記憶部51に登録されているグループID
が同一であり、使用フラグが「使用中」となっているサ
ーバを接続先に決定する。接続先サーバ名初期設定手段
36が終了すると、全体制御手段33は、データ送受信
手段37を呼び出す(ステップC3)。図8を参照する
と、データ送受信手段37は、全体制御手段33より、
ユーザ入力URLと接続先サーバ名決定手段36で決定
した接続先サーバ名を受け取り(ステップG1)、ユー
ザが入力したURLのうち、サーバ名部分を接続先サー
バ名初期設定手段36で決定したサーバ名("www")に
変更し(ステップG2)、マスタサーバ6へリクエス
ト"http://www/index.html"を送信し(ステップG
3)、マスタサーバ6からのレスポンスを待つ(ステッ
プG4)が、受信許容時間記憶部52に記録されている
受信許容時間(60秒)を超過しても、レスポンスが返っ
てこないとする。この場合、接続先サーバ情報記憶部5
1のうち、現在使用中のサーバの使用フラグを「未使
用」に変更し(ステップG5)、接続先サーバ情報記憶
部51に登録されている情報のうち、グループIDが"0
1"であり、かつ、使用フラグが「未使用」になっている
サーバを下方向に検索し、最初に見つかったサーバの値
("www1")を接続先サーバ名に決定し、使用フラグを
「使用中」に変更する(ステップG6)。このとき、ス
テップG6によって、接続先サーバ名に決定したサーバ
名("www1")がステップG1で受け取ったサーバ名("w
ww")と同一であるかを確認する(ステップG7)。ス
テップG7は、接続先サーバ名の切替処理が無限ループ
に陥らないようにするための仕組みである。ステップG
7により、接続先サーバ名に決定したサーバ名("www
1")がステップG1で受け取ったサーバ名("www")と
異なることが確認できたため、ユーザ入力URLのう
ち、サーバ名部分をステップG6で決定したサーバ
名("www1")に変更し(ステップG8)、ミラーサーバ
9("www1")へリクエスト"http://www1/index.html"を
送信し(ステップG3)、ミラーサーバ9からのレスポ
ンスを待つ(ステップG4)が、受信許容時間記憶部5
2に記録されている受信許容時間(60秒)を超過しない
時間にレスポンスが返ってきたとする。この場合、終了
ステータスを「正常終了」とし、ミラーサーバ9より取
得した情報とともに全体制御手段33へ返却する(ステ
ップG13)。ステップG4で、受信許容時間記憶部5
2に記録されている受信許容時間(60秒)を超過して
も、レスポンスが返ってこない場合、ステップG5、G
6を経由して、ステップG7で、接続先サーバ名に決定
したサーバ名("www1")が、ユーザ入力URLのうち、
サーバ名部分をステップG8で変更したサーバ名("www
1")と同一のため、ステップG9へ移行する。接続先サ
ーバ情報記憶部51のうち、同一のグループIDであ
り、かつ、2行目以降の情報(=ミラーサーバ名)を全
て削除し、マスタサーバ名を接続先サーバに決定(使用
フラグの値を「使用中」に変更)する(ステップG
9)。そして、ユーザ入力URLのうち、サーバ名部分
をマスタサーバ名に変更し(ステップG10)、マスタ
サーバ6へリクエストを送信する(ステップG11)。
終了ステータスを「正常終了」とし、マスタサーバ6よ
り取得した情報を全体制御手段33へ返却する(ステッ
プG12)。全体制御手段33は、データ送受信手段3
7の終了ステータスとミラーサーバ9より取得した情報
を取得し、取得した終了ステータスを本手段の終了ステ
ータスとし(ステップC4)、出力装置12により、ユ
ーザへ終了ステータスと、ミラーサーバ9より取得した
情報を通知し(ステップC6)、ユーザからの要求受付
待ち状態となる。これにより、ユーザは、現在、ミラー
サーバ9より取得した情報を確認できる。
【0050】クライアントを停止する前に、ミラーサー
バ情報の更新を行なう。ユーザは、全体制御手段33に
対し、ミラーサーバ情報更新要求を出す。全体制御手段
33は、ユーザからの要求を受け付けて(ステップC
1)、この要求が、本発明を構成する機能に対する要求
かどうかを判断し(ステップC2)、本発明を構成する
機能に対する要求であることを確認後、ミラーサーバ情
報更新手段38を呼び出す(ステップC3)。図9を参
照すると、ミラーサーバ情報更新手段36は、接続先サ
ーバ情報記憶部51に、接続先サーバ情報が格納されて
いるか確認し(ステップH1)、格納されているため、
接続先サーバ情報記憶部51から、マスタサーバ名を全
て取得(この時点では、"www"のみ)(ステップH
2)、接続先サーバ情報記憶部51に記録されている情
報を全て消去し(ステップH3)、接続先サーバ情報記
憶部51から取得したマスタサーバのうち、再度、ミラ
ーサーバ情報を取得していないサーバがあるかどうかを
確認し(ステップH4)、"www"について、ミラーサー
バ情報が未取得状態のため、マスタサーバ6("www")
へ接続し、ミラーサーバ9の情報を取得する(ステップ
H5)。マスタサーバ6のミラーサーバ情報記憶部81
に記憶されているミラーサーバ情報は、表6に示す情報
とする。
【0051】
【表6】
【0052】ミラーサーバ情報更新手段36は、接続先
サーバ情報記憶部51に、接続先サーバ情報が格納され
ているか確認し(ステップH1)、格納されていない場
合は、終了ステータスを「異常終了」として全体制御手
段33へ返却する(ステップH10)。ミラーサーバ情
報更新手段36は、ステップH5により、マスタサーバ
6よりミラーサーバ情報を取得後、グループIDを新規
採番し("01") (ステップH6)、接続先サーバ情報
記憶部51に1行分の情報を追加し、左記グループID
("01")、登録日("2002/01/01")、サーバ名("ww
w")、使用フラグ("使用中")を登録することによりマ
スタサーバ6を接続先に決定し(ステップH7)、ステ
ップH5によりミラーサーバ情報を取得できたため(ス
テップH8)、マスタサーバ6より取得したミラーサー
バ情報の行数分(1行)だけ、接続先サーバ情報記憶部
51に行を追加し、追加する行の1行目には、グループ
ID("01")、登録日("2002/01/01")、サーバ名("w
ww1")、使用フラグ("未使用")を登録する(ステップ
H9)。その後、接続先サーバ情報記憶部51から取得
したマスタサーバのうち、再度、ミラーサーバ情報を取
得していないサーバがあるかどうかを確認し(ステップ
H4)、ミラーサーバ情報を取得していないサーバは残
っていないため、終了ステータスを「正常終了」として
全体制御手段33へ返却する(ステップH11)。全体
制御手段33は、ミラーサーバ情報更新手段36の終了
ステータスを取得し、取得した終了ステータスを本手段
の終了ステータスとし(ステップC4)、出力装置12
により、ユーザへ終了ステータス(正常終了)を通知し
(ステップC6)、ユーザからの要求受付待ち状態とな
る。これにより、ユーザは、ミラーサーバ情報更新が正
常に終了したことを確認できる。
【0053】最後にクライアント停止を行なう。ユーザ
は、全体制御手段33に対し、クライアント停止要求を
出す。全体制御手段33は、ユーザからの要求を受け付
けて(ステップC1)、この要求が、本発明を構成する
機能に対する要求かどうかを判断し(ステップC2)、
本発明を構成する機能に対する要求であることを確認
後、クライアント停止手段34を呼び出す(ステップC
3)。図5を参照すると、クライアント停止手段34
は、全体制御手段33を停止し(ステップD1)、デー
タ保存手段35を呼び出す(ステップD2)。図6を参
照すると、データ保存手段35は、接続先サーバ情報記
憶部51から接続先サーバ情報を取得し(ステップE
1)、受信許容時間記憶部52から受信許容時間を取得
し(ステップE2)、接続先サーバ情報有効期限記憶部
53から接続先サーバ情報有効期限を取得し(ステップ
E3)、接続先サーバ情報、受信許容時間、接続先サー
バ情報有効期限を、ハードディスク4に保存し(ステッ
プE4)、ハードディスク4への保存が成功したかを確
認し(ステップE5)、成功したことを確認し、終了ス
テータスを「正常終了」としてクライアント停止手段3
4へ返却する(ステップE6)。失敗したことを確認し
た場合は、終了ステータスを「異常終了」としてクライ
アント停止手段34へ返却する(ステップE7)。クラ
イアント停止手段34は、データ保存手段35の終了ス
テータスを取得し、本手段の終了ステータスとし(ステ
ップD3)、出力装置12により、ユーザへ終了ステー
タス(正常終了)を通知し(ステップD4)、処理を終
了する。
【0054】(本発明の第2の実施の形態)次に、本発
明の第2の実施の形態について、図14を参照して詳細
に説明する。
【0055】図14を参照すると、本実施の形態は、ク
ライアント2のコンピュータであるCPU3が、図1に
示された実施の形態におけるクライアント2のコンピュ
ータであるCPU3の構成に加え、接続先サーバ情報編
集手段3Dを有する点で異なる。
【0056】接続先サーバ情報編集手段3Dは、クライ
アント起動手段31によりWWWクライアントが起動さ
れていない状態であっても、WWWクライアントとは独
立して動作する動作手段であり、クライアント2のハー
ドディスク4に格納されている接続先サーバ情報を出力
装置12へ出力し、接続先サーバ情報について、ユーザ
側が編集することを可能にし、ユーザによる編集が完了
後のデータを再びクライアント2のハードディスク4へ
保存する手段である。なお、クライアント起動手段31
によりWWWクライアントが起動されている状態で、本
手段を使用し、本手段終了後に、入力装置1から、デー
タ取得手段32の実行を全体制御手段33に要求すれ
ば、ハードディスク4に格納されているユーザ編集後の
接続先サーバ情報を、メモリ5の接続先サーバ情報記憶
部51に展開することができる。
【0057】本実施の形態の動作を、図15を参照して
詳細に説明する。
【0058】ユーザの操作(コマンド投入、マウスのダ
ブルクリック等)により、接続先サーバ情報編集手段3
Dが起動される。図15を参照すると、接続先サーバ情
報編集手段3Dは、同一ユーザが既に接続先サーバ情報
編集手段3Dを起動しているか確認し(ステップM
1)、起動していないことを確認後、ハードディスク4
に保存されている接続先サーバ情報を読み出し(ステッ
プM2)、出力装置12に表示する(ステップM3)。
ユーザによる編集後、入力装置1より、保存要求と、ユ
ーザ編集後の接続先サーバ情報を本手段が受け取ると
(ステップM4)、本手段は、入力装置1より受け取っ
たユーザ編集後の接続先サーバ情報をハードディスク4
へ保存し(ステップM5)、ハードディスク4へ正常に
保存できたかを確認する(ステップM6)。ハードディ
スク4への正常保存を確認後、終了ステータスを「正常
終了」として、出力装置12により、ユーザへ通知する
(ステップM7)。ハードディスク4への正常保存に失
敗した場合は、終了ステータスを「異常終了」として、
出力装置12により、ユーザへ通知する(ステップM
8)。
【0059】図1に示す構成では、接続先サーバ情報を
更新する方法は、WWWサーバ(マスタサーバ)へ接続
することにより更新する方法しかなかったが、本実施の
形態で提供する機能により、WWWサーバ(マスタサー
バ)へ接続できない状況などに、WWWクライアント側
でユーザによって、接続先サーバ情報を編集することが
可能となる。また、WWWサーバ(マスタサーバ)が、
対応するWWWサーバ(ミラーサーバ)を持っていなが
ら、上記WWWサーバ(マスタサーバ)側にミラーサー
バ情報がない場合であっても、本実施の形態で提供する
機能により、WWWクライアント側で手動で接続先サー
バ情報を作成すれば、WWWサーバの自動切換を行なう
ことが可能となる。
【0060】(本発明の第3の実施の形態)本発明の第
3の実施の形態は、本発明の第1の実施の形態のWWW
サーバ自動切替システムにおいて、クライアント2のコ
ンピュータであるCPU3を、クライアント起動手段3
1と、データ取得手段32と、全体制御手段33と、ク
ライアント停止手段34と、データ保存手段35と、接
続先サーバ名初期設定手段36と、データ送受信手段3
7と、ミラーサーバ情報更新手段38と、受信許容時間
確認手段39と、受信許容時間設定手段3Aと、接続先
サーバ情報有効期限確認手段3Bと、接続先サーバ情報
有効期限設定手段3Cとから構成される呼出先実行手段
として機能させるためのプログラムである。また、マス
タサーバ5のコンピュータであるCPU7を、データ送
受信手段71として機能させるためのプログラムであ
る。さらに、ミラーサーバ9のコンピュータであるCP
U10を、データ送受信手段101として機能させるた
めのプログラムである。
【0061】(本発明の第4の実施の形態)本発明の第
4の実施の形態は、本発明の第2の実施の形態のWWW
サーバ自動切替システムにおいて、クライアント2のコ
ンピュータであるCPU3を、クライアント起動手段3
1と、データ取得手段32と、全体制御手段33と、ク
ライアント停止手段34と、データ保存手段35と、接
続先サーバ名初期設定手段36と、データ送受信手段3
7と、ミラーサーバ情報更新手段38と、受信許容時間
確認手段39と、受信許容時間設定手段3Aと、接続先
サーバ情報有効期限確認手段3Bと、接続先サーバ情報
有効期限設定手段3Cと、接続先サーバ情報編集手段3
Dとから構成される呼出先実行手段として機能させるた
めのプログラムである。また、マスタサーバ5のコンピ
ュータであるCPU7を、データ送受信手段71として
機能させるためのプログラムである。さらに、ミラーサ
ーバ9のコンピュータであるCPU10を、データ送受
信手段101として機能させるためのプログラムであ
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下に記載するような効果を奏する。
【0063】第1の効果は、WWWクライアントが、W
WWサーバへリクエストを送信し、前記リクエストに対
するWWWサーバからのレスポンスを指定時間を経過し
ても受信できない場合、WWWクライアントに構成する
機能が事前にWWWサーバより取得したミラーサーバの
情報を利用することにより、ユーザの操作を必要とせず
に、自動的に前記WWWサーバのミラーサーバへ再接続
し、必要なデータの送受信を行なうことができることで
ある。
【0064】第2の効果は、WWWクライアントは、W
WWクライアントのハードディスクに、接続先サーバ情
報、受信許容時間、接続先サーバ情報有効期限を保存す
ることが可能であるため、本WWWクライアントを既に
使用したことがある場合には、WWWクライアントの再
起動時に、WWWクライアントのハードディスクに保存
されている前記情報をメモリへ読み出し、WWWクライ
アントの再起動後の初回接続時であっても、前回の利用
時に確定したWWWサーバへ自動的に接続先を切り替え
て接続し、必要なデータの送受信を行なうことができる
ことである。
【0065】第3の効果は、WWWクライアントは、ユ
ーザからのリクエストをWWWサーバへ送信する前に、
前記WWWサーバのミラーサーバ情報がWWWクライア
ントのメモリに登録されていなければ、自動的にWWW
サーバからミラーサーバ情報を取得して、WWWクライ
アントのメモリへ登録するため、WWWサーバのミラー
サーバ情報をユーザが手動で設定しなくても、自動的に
ミラーサーバへ接続先を切り替えることができることで
ある。
【0066】第4の効果は、WWWクライアントは、ミ
ラーサーバ情報を一括更新する機能を有しているので、
ユーザ側の要求に応じて、随時、WWWクライアント側
で管理しているミラーサーバ情報を更新できることであ
る。
【0067】第5の効果は、WWWクライアントは、接
続先WWWサーバを切り替える際、URLのうち、WW
Wサーバ名のみを書き換えるため、WWWサーバ上のC
GIスクリプト、Javaサーブレット等のプログラム
へ引き渡すデータがURLに含まれていたとしても("h
ttp://WWW?a=1&b=1"の場合、"?"以降の文字列)、WW
Wクライアントが、ユーザが指定するURLのうちサー
バ名のみ編集するため、送信先WWWサーバがマスタサ
ーバ、ミラーサーバであることには関わりなく、WWW
サーバ上のプログラムへ処理させるデータを送信できる
ことである。
【0068】第6の効果は、WWWクライアント側で管
理するミラーサーバ情報にはグループIDを設定してい
るため、複数のWWWサーバのミラーサーバ情報を管理
できることである。
【0069】第7の効果は、WWWクライアントは、ミ
ラーサーバ情報を持っていないWWWサーバと接続する
場合であっても、マスタサーバのみの情報をWWWクラ
イアント側へ登録し、受信許容時間を超過しても、マス
タサーバからの応答を待つ機能を有しているため、前記
マスタサーバがミラーサーバ自体、または、ミラーサー
バ情報を持っていなくても、本機能を使用して、接続を
行なえることである。
【0070】第8の効果は、WWWクライアントは、接
続先WWWサーバの切替を行なう際、WWWサーバ(マ
スタサーバ)、及び、マスタサーバのミラーサーバ全て
についてタイムアウトが発生した場合、マスタサーバを
選択して接続し、受信許容時間を超過しても、マスタサ
ーバからの応答を待つ機能を有しているため、マスタサ
ーバ、及び、マスタサーバの全てのミラーサーバについ
てタイムアウトになっても、切替処理が無限ループしな
いことである。
【0071】第9の効果は、WWWクライアントは、W
WWクライアント側で管理している接続先サーバ情報に
ついて、最後に更新してから指定日数を超過した場合に
は、前記WWWサーバへ接続する前に自動的に接続先サ
ーバ情報を更新する機能をもっていることである。
【0072】第10の効果は、WWWクライアントのハ
ードディスクに格納された接続先サーバ情報、受信許容
時間、接続先サーバ情報有効期限を随時メモリへ読み込
める機能を有しているため、想定外のトラブルによりメ
モリの内容が破壊されても、前記情報を再度ロードでき
ることである。
【0073】第11の効果は、WWWクライアントは、
ユーザからの指示により、WWWサーバからの受信許容
時間、及び、WWWクライアントに保持した接続先サー
バ情報の有効期限を随時変更でき、WWWクライアント
に保持した接続先サーバ情報の有効期限については無期
限に設定できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のWWWサーバ自動
切替システムの詳細な構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のクライアント起動
手段の動作について詳細に説明する図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のデータ取得手段の
動作について詳細に説明する図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の全体制御手段の動
作について詳細に説明する図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態のクライアント停止
手段の動作について詳細に説明する図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態のデータ保存手段の
動作について詳細に説明する図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の接続先サーバ名初
期設定手段の動作について詳細に説明する図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態のデータ送受信手段
の動作について詳細に説明する図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態のデータ送受信手段
の動作について詳細に説明する図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態の受信許容時間確
認手段の動作について詳細に説明する図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態の受信許容時間設
定手段の動作について詳細に説明する図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態の接続先サーバ情
報有効期限確認手段の動作について詳細に説明する図で
ある。
【図13】本発明の第1の実施の形態の接続先サーバ情
報有効期限設定手段の動作について詳細に説明する図で
ある。
【図14】本発明の第2の実施の形態のWWWサーバ自
動切替システムの詳細な構成を示す図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態の接続先サーバ情
報編集手段の動作について詳細に説明する図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 クライアント 3、7、10 コンピュータであるCPU 4 ハードディスク 5 メモリ 6 マスタサーバ 8、11 ハードディスク 9 ミラーサーバ 12 出力装置 31 クライアント起動手段 32 データ取得手段 33 全体制御手段 34 クライアント停止手段 35 データ保存手段 36 接続先サーバ名初期設定手段 37 データ送受信手段 38 ミラーサーバ情報更新手段 39 受信許容時間確認手段 3A 受信許容時間設定手段 3B 接続先サーバ情報有効期限確認手段 3C 接続先サーバ情報有効期限設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/177 672 G06F 15/177 672K 678 678A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置と、WWW環境で利用されるW
    WWクライアントであるクライアントと、WWW環境で
    利用されるWWWサーバであるマスタサーバと、該マス
    タサーバのミラーサーバであるミラーサーバと、出力装
    置とを含むWWWサーバ自動切替システムであって、前
    記クライアントは、プログラムが実行されるコンピュー
    タであるCPUと、必要な情報を保存するハードディス
    クと、必要な情報を前記コンピュータであるCPUから
    読み書きするためのメモリとを含み、前記マスタサーバ
    は、プログラムが実行されるコンピュータであるCPU
    と、必要な情報を保存するハードディスクとを含み、前
    記ミラーサーバは、プログラムが実行されるコンピュー
    タであるCPUと、必要な情報を保存するハードディス
    クとを含み、前記クライアントのコンピュータであるC
    PUは、クライアント起動手段と、データ取得手段と、
    全体制御手段と、クライアント停止手段と、データ保存
    手段と、接続先サーバ名初期設定手段と、データ送受信
    手段と、ミラーサーバ情報更新手段と、受信許容時間確
    認手段と、受信許容時間設定手段と、接続先サーバ情報
    有効期限確認手段と、接続先サーバ情報有効期限設定手
    段とから構成される呼出先実行手段を備え、前記マスタ
    サーバのコンピュータであるCPUは、データ送受信手
    段を備え、前記ミラーサーバのコンピュータであるCP
    Uは、データ送受信手段を備え、前記クライアント起動
    手段は、前記データ取得手段を利用して、前記クライア
    ントのハードディスクに格納された情報を前記メモリに
    読み出した後、前記全体制御手段を起動し、前記入力装
    置からの要求を受付可能な状態にし、終了ステータスを
    前記出力装置へ送信することにより、クライアント起動
    結果をユーザへ通知する手段であり、前記データ取得手
    段は、前記クライアントのハードディスクに格納された
    情報を前記メモリに読み出し、終了ステータスを前記ク
    ライアント起動手段、または、前記全体制御手段へ返却
    する手段であり、 前記全体制御手段は、前記入力装置からの要求受信待ち
    状態にし、前記入力装置から、実行手段呼出要求と前記
    呼出先実行手段の該当する手段へ引き渡す入力データを
    受信した場合、前記呼出先実行手段の該当する手段を呼
    び出し、呼び出した処理の終了ステータスとユーザへ通
    知するデータである出力データを、前記出力装置へ送信
    することにより、ユーザへ通知し、前記入力装置からの
    要求受信待ち状態とする手段であり、 前記クライアント停止手段は、前記全体制御手段を終了
    し、前記データ保存手段を利用して、前記メモリに格納
    された情報を前記クライアントのハードディスクに保存
    し、終了ステータスを前記出力装置へ送信することによ
    り、クライアント停止結果をユーザへ通知する手段であ
    り、 前記データ保存手段は、前記メモリに格納されており、
    必要な情報を、前記クライアントのハードディスクに書
    き込み、終了ステータスを前記全体制御手段、または、
    前記クライアント停止手段へ返却する手段であり、 前記接続先サーバ名初期設定手段は、前記全体制御手段
    から入力データとして接続先URLを取得し、URLに
    含まれたサーバ名と同一サーバ名が前記メモリの接続先
    サーバ情報記憶部に登録されていれば、そのサーバが登
    録されているグループの中で使用フラグが「使用中」に
    なっているサーバを、接続先サーバ名に決定し、終了ス
    テータスと決定されたサーバ名を前記全体制御手段に返
    却し、URLに含まれたサーバ名と同一サーバ名が前記
    接続先サーバ情報記憶部に登録されていなければ、この
    ときURLに含まれたサーバをマスタサーバと判断し
    て、前記マスタサーバへ接続し、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を受け取り、グループIDを採番した上で、前記
    マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバのサーバ名を前
    記接続先サーバ情報記憶部へ登録し、この際、前記マス
    タサーバの使用フラグは「使用中」とし、接続先サーバ
    名に決定し、他の前記ミラーサーバの使用フラグは「未
    使用」とする手段であり、 前記データ送受信手段は、前記全体制御手段から入力デ
    ータとして接続先URLと、前記接続先サーバ名初期設
    定手段にて決定されたサーバ名を取得し、接続先URL
    のうちサーバ名を前記接続先サーバ名初期設定手段にて
    決定されたサーバ名に変更後、前記接続先サーバ名初期
    設定手段で決定したサーバへリクエストを送信し、サー
    バからのレスポンスを待ち、前記メモリの受信許容時間
    記憶部に定義された許容時間内にレスポンスを受信した
    場合には、終了ステータスと、サーバより取得した情報
    を前記全体制御手段へ返却し、許容時間を超過してもレ
    スポンスを受信しなかった場合には、前記接続先サーバ
    情報記憶部のうち、現在使用中のサーバの使用フラグを
    「未使用」へ変更し、前記接続先サーバ情報記憶部のう
    ち、グループIDが同一であり、かつ、使用フラグが
    「未使用」になっているサーバを下方向に検索し、最初
    に見つかったサーバの値を接続先サーバに決定し、使用
    フラグを「使用中」へ変更した上で、ユーザ入力URL
    のうち、サーバ名部分を前処理で決定したサーバ名に変
    更し、再接続を行ない、接続に使用したサーバが同一グ
    ループ内で一番下の行であれば、一番上の行へ戻って検
    索し、前記接続先サーバ情報記憶部のうち、同一グルー
    プIDに属する全てのサーバについて、サーバからの応
    答が許容時間を超過した場合には、前記接続先サーバ情
    報記憶部のうち、同一グループのミラーサーバ情報を全
    て削除した上で、マスタサーバを接続先サーバに決定
    し、受信許容時間を無視して、マスタサーバへ接続を行
    い、受信した場合には、終了ステータスと、サーバより
    取得した情報を前記全体制御手段へ返却する手段であ
    り、 前記ミラーサーバ情報更新手段は、前記接続先サーバ情
    報記憶部に登録されている全ての前記マスタサーバにつ
    いて、それぞれ前記マスタサーバへ接続し、前記ミラー
    サーバのサーバ名を受け取り、グループIDを採番した
    上で、前記マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を、前記接続先サーバ情報記憶部へ登録し、前記
    マスタサーバのサーバ名を接続先サーバ名と決定し、終
    了ステータスを前記全体制御手段へ返却し、この場合、
    本手段を実行する以前に前記接続先サーバ情報記憶部に
    保持していたデータは全て削除する手段であり、 前記受信許容時間確認手段は、前記受信許容時間記憶部
    に登録されている受信許容時間を取得して、終了ステー
    タスと受信許容時間を前記全体制御手段へ返却する手段
    であり、 前記受信許容時間設定手段は、前記全体制御手段から受
    信許容時間を受け取り、前記受信許容時間記憶部へ受信
    許容時間を登録し、終了ステータスを前記全体制御手段
    へ返却する手段であり、 前記接続先サーバ情報有効期限確認手段は、前記メモリ
    の接続先サーバ情報有効期限記憶部に登録されている接
    続先サーバ情報有効期限を取得して、終了ステータスと
    接続先サーバ情報有効期限を前記全体制御手段へ返却す
    る手段であり、 前記接続先サーバ情報有効期限設定手段は、前記全体制
    御手段から接続先サーバ情報有効期限を受け取り、前記
    接続先サーバ情報有効期限記憶部へ接続先サーバ情報有
    効期限を登録し、終了ステータスを前記全体制御手段へ
    返却する手段であり、 前記クライアントのハードディスクは、前記接続先サー
    バ情報記憶部と、前記受信許容時間記憶部と、前記接続
    先サーバ情報有効期限記憶部とを備え、 前記接続先サーバ情報記憶部は、前記クライアントから
    リクエストを送信する相手である前記マスタサーバ、及
    び、前記ミラーサーバのサーバ名を、前記マスタサーバ
    単位にグルーピングして管理し、 前記受信許容時間記憶部には、前記クライアントが前記
    マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバからのレスポン
    スを受信する許容時間が記憶され、 前記接続先サーバ情報有効期限記憶部には、前記接続先
    サーバ情報記憶部に登録されている情報の有効期限が記
    憶され、 前記マスタサーバのハードディスクは、ミラーサーバ情
    報記憶部と、Webページ記憶部とを備え、 前記ミラーサーバ情報記憶部は、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を記憶し、 前記Webページ記憶部の内容は、前記ミラーサーバの
    ハードディスクにあるWebページ記憶部の内容と同期
    がとられ、 前記ミラーサーバのハードディスクは、Webページ記
    憶部を備えている、WWWサーバ自動切替システム。
  2. 【請求項2】 入力装置と、WWW環境で利用されるW
    WWクライアントであるクライアントと、WWW環境で
    利用されるWWWサーバであるマスタサーバと、該マス
    タサーバのミラーサーバであるミラーサーバと、出力装
    置とを含むWWWサーバ自動切替システムであって、前
    記クライアントは、プログラムが実行されるコンピュー
    タであるCPUと、必要な情報を保存するハードディス
    クと、必要な情報を前記コンピュータであるCPUから
    読み書きするためのメモリとを含み、前記マスタサーバ
    は、プログラムが実行されるコンピュータであるCPU
    と、必要な情報を保存するハードディスクとを含み、前
    記ミラーサーバは、プログラムが実行されるコンピュー
    タであるCPUと、必要な情報を保存するハードディス
    クとを含み、 前記クライアントのコンピュータであるCPUは、クラ
    イアント起動手段と、データ取得手段と、全体制御手段
    と、クライアント停止手段と、データ保存手段と、接続
    先サーバ名初期設定手段と、データ送受信手段と、ミラ
    ーサーバ情報更新手段と、受信許容時間確認手段と、受
    信許容時間設定手段と、接続先サーバ情報有効期限確認
    手段と、接続先サーバ情報有効期限設定手段と、接続先
    サーバ情報編集手段とから構成される呼出先実行手段を
    備え、前記マスタサーバのコンピュータであるCPU
    は、データ送受信手段を備え、前記ミラーサーバのコン
    ピュータであるCPUは、データ送受信手段を備え、 前記クライアント起動手段は、前記データ取得手段を利
    用して、前記クライアントのハードディスクに格納され
    た情報を前記メモリに読み出した後、前記全体制御手段
    を起動し、前記入力装置からの要求を受付可能な状態に
    し、終了ステータスを前記出力装置へ送信することによ
    り、クライアント起動結果をユーザへ通知する手段であ
    り、 前記データ取得手段は、前記クライアントのハードディ
    スクに格納された情報を前記メモリに読み出し、終了ス
    テータスを前記クライアント起動手段、または、前記全
    体制御手段へ返却する手段であり、 前記全体制御手段は、前記入力装置からの要求受信待ち
    状態にし、前記入力装置から、実行手段呼出要求と前記
    呼出先実行手段の該当する手段へ引き渡す入力データを
    受信した場合、前記呼出先実行手段の該当する手段を呼
    び出し、呼び出した処理の終了ステータスとユーザへ通
    知するデータである出力データを、前記出力装置へ送信
    することにより、ユーザへ通知し、前記入力装置からの
    要求受信待ち状態とする手段であり、 前記クライアント停止手段は、前記全体制御手段を終了
    し、前記データ保存手段を利用して、前記メモリに格納
    された情報を前記クライアントのハードディスクに保存
    し、終了ステータスを前記出力装置へ送信することによ
    り、クライアント停止結果をユーザへ通知する手段であ
    り、 前記データ保存手段は、前記メモリに格納されており、
    必要な情報を、前記クライアントのハードディスクに書
    き込み、終了ステータスを前記全体制御手段、または、
    前記クライアント停止手段へ返却する手段であり、 前記接続先サーバ名初期設定手段は、前記全体制御手段
    から入力データとして接続先URLを取得し、URLに
    含まれたサーバ名と同一サーバ名が前記メモリの接続先
    サーバ情報記憶部に登録されていれば、そのサーバが登
    録されているグループの中で使用フラグが「使用中」に
    なっているサーバを、接続先サーバ名に決定し、終了ス
    テータスと決定されたサーバ名を前記全体制御手段に返
    却し、URLに含まれたサーバ名と同一サーバ名が前記
    接続先サーバ情報記憶部に登録されていなければ、この
    ときURLに含まれたサーバをマスタサーバと判断し
    て、前記マスタサーバへ接続し、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を受け取り、グループIDを採番した上で、前記
    マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバのサーバ名を前
    記接続先サーバ情報記憶部へ登録し、この際、前記マス
    タサーバの使用フラグは「使用中」とし、接続先サーバ
    名に決定し、他の前記ミラーサーバの使用フラグは「未
    使用」とする手段であり、 前記データ送受信手段は、前記全体制御手段から入力デ
    ータとして接続先URLと、前記接続先サーバ名初期設
    定手段にて決定されたサーバ名を取得し、接続先URL
    のうちサーバ名を前記接続先サーバ名初期設定手段にて
    決定されたサーバ名に変更後、前記接続先サーバ名初期
    設定手段で決定したサーバへリクエストを送信し、サー
    バからのレスポンスを待ち、前記メモリの受信許容時間
    記憶部に定義された許容時間内にレスポンスを受信した
    場合には、終了ステータスと、サーバより取得した情報
    を前記全体制御手段へ返却し、許容時間を超過してもレ
    スポンスを受信しなかった場合には、前記接続先サーバ
    情報記憶部のうち、現在使用中のサーバの使用フラグを
    「未使用」へ変更し、前記接続先サーバ情報記憶部のう
    ち、グループIDが同一であり、かつ、使用フラグが
    「未使用」になっているサーバを下方向に検索し、最初
    に見つかったサーバの値を接続先サーバに決定し、使用
    フラグを「使用中」へ変更した上で、ユーザ入力URL
    のうち、サーバ名部分を前処理で決定したサーバ名に変
    更し、再接続を行ない、接続に使用したサーバが同一グ
    ループ内で一番下の行であれば、一番上の行へ戻って検
    索し、前記接続先サーバ情報記憶部のうち、同一グルー
    プIDに属する全てのサーバについて、サーバからの応
    答が許容時間を超過した場合には、前記接続先サーバ情
    報記憶部のうち、同一グループのミラーサーバ情報を全
    て削除した上で、マスタサーバを接続先サーバに決定
    し、受信許容時間を無視して、マスタサーバへ接続を行
    い、受信した場合には、終了ステータスと、サーバより
    取得した情報を前記全体制御手段へ返却する手段であ
    り、 前記ミラーサーバ情報更新手段は、前記接続先サーバ情
    報記憶部に登録されている全ての前記マスタサーバにつ
    いて、それぞれ前記マスタサーバへ接続し、前記ミラー
    サーバのサーバ名を受け取り、グループIDを採番した
    上で、前記マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を、前記接続先サーバ情報記憶部へ登録し、前記
    マスタサーバのサーバ名を接続先サーバ名と決定し、終
    了ステータスを前記全体制御手段へ返却し、この場合、
    前記ミラーサーバ情報更新手段を実行する以前に前記接
    続先サーバ情報記憶部に保持していたデータは全て削除
    する手段であり、 前記受信許容時間確認手段は、前記受信許容時間記憶部
    に登録されている受信許容時間を取得して、終了ステー
    タスと受信許容時間を前記全体制御手段へ返却する手段
    であり、 前記受信許容時間設定手段は、前記全体制御手段から受
    信許容時間を受け取り、前記受信許容時間記憶部へ受信
    許容時間を登録し、終了ステータスを前記全体制御手段
    へ返却する手段であり、 前記接続先サーバ情報有効期限確認手段は、前記メモリ
    の接続先サーバ情報有効期限記憶部に登録されている接
    続先サーバ情報有効期限を取得して、終了ステータスと
    接続先サーバ情報有効期限を前記全体制御手段へ返却す
    る手段であり、 前記接続先サーバ情報有効期限設定手段は、前記全体制
    御手段から接続先サーバ情報有効期限を受け取り、前記
    接続先サーバ情報有効期限記憶部へ接続先サーバ情報有
    効期限を登録し、終了ステータスを前記全体制御手段へ
    返却する手段であり、 前記接続先サーバ情報編集手段は、前記クライアント起
    動手段によりWWWクライアントであるクライアントが
    起動されていない状態であっても、WWWクライアント
    とは独立して動作する動作手段であり、前記クライアン
    トのハードディスクに格納されている接続先サーバ情報
    を前記出力装置へ出力し、接続先サーバ情報について、
    ユーザ側が編集することを可能にし、ユーザによる編集
    が完了後のデータを再び前記クライアントのハードディ
    スクへ保存する手段であり、前記クライアント起動手段
    によりWWWクライアントであるクライアントが起動さ
    れている状態で、前記接続先サーバ情報編集手段を使用
    し、前記接続先サーバ情報編集手段終了後に、前記入力
    装置から、前記データ取得手段の実行を前記全体制御手
    段に要求すれば、前記クライアントのハードディスクに
    格納されているユーザ編集後の接続先サーバ情報を、前
    記接続先サーバ情報記憶部に展開することができる手段
    であり、 前記クライアントのメモリは、前記接続先サーバ情報記
    憶部と、前記受信許容時間記憶部と、前記接続先サーバ
    情報有効期限記憶部とを備え、 前記接続先サーバ情報記憶部は、前記クライアントから
    リクエストを送信する相手である前記マスタサーバ、及
    び、前記ミラーサーバのサーバ名を、前記マスタサーバ
    単位にグルーピングして管理し、 前記受信許容時間記憶部には、前記クライアントが前記
    マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバからのレスポン
    スを受信する許容時間が記憶され、 前記接続先サーバ情報有効期限記憶部には、前記接続先
    サーバ情報記憶部に登録されている情報の有効期限が記
    憶され、 前記マスタサーバのハードディスクは、ミラーサーバ情
    報記憶部と、Webページ記憶部とを備え、 前記ミラーサーバ情報記憶部は、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を記憶し、 前記Webページ記憶部の内容は、前記ミラーサーバの
    ハードディスクにあるWebページ記憶部の内容と同期
    がとられ、 前記ミラーサーバのハードディスクは、Webページ記
    憶部を備えている、WWWサーバ自動切替システム。
  3. 【請求項3】 前記接続先サーバ情報記憶部は、サーバ
    単位に、グループID、登録日、サーバ名、使用フラグ
    の4項目を、テーブル形式に記憶し、前記グループID
    には、前記マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバに、
    同一IDを使用し、前記登録日には、前記マスタサー
    バ、及び、前記ミラーサーバのサーバ名を前記接続先サ
    ーバ情報記憶部へ登録した日を記憶し、前記使用フラグ
    には、同一グループIDに属するサーバのうち、現在、
    接続先サーバとして使用しているサーバには「使用中」
    フラグを登録し、接続先サーバとして使用していないサ
    ーバには「未使用」フラグを登録する、請求項1または
    請求項2に記載のWWWサーバ自動切替システム。
  4. 【請求項4】 入力装置と、WWW環境で利用されるW
    WWクライアントであるクライアントと、WWW環境で
    利用されるWWWサーバであるマスタサーバと、該マス
    タサーバのミラーサーバであるミラーサーバと、出力装
    置とを含み、前記クライアントは、プログラムが実行さ
    れるコンピュータであるCPUと、必要な情報を保存す
    るハードディスクと、必要な情報を前記コンピュータで
    あるCPUから読み書きするためのメモリとを含み、前
    記マスタサーバは、プログラムが実行されるコンピュー
    タであるCPUと、必要な情報を保存するハードディス
    クとを含み、前記ミラーサーバは、プログラムが実行さ
    れるコンピュータであるCPUと、必要な情報を保存す
    るハードディスクとを含み、 前記クライアントのハードディスクは、前記接続先サー
    バ情報記憶部と、前記受信許容時間記憶部と、前記接続
    先サーバ情報有効期限記憶部とを備え、 前記接続先サーバ情報記憶部は、前記クライアントから
    リクエストを送信する相手である前記マスタサーバ、及
    び、前記ミラーサーバのサーバ名を、前記マスタサーバ
    単位にグルーピングして管理し、 前記受信許容時間記憶部には、前記クライアントが前記
    マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバからのレスポン
    スを受信する許容時間が記憶され、 前記接続先サーバ情報有効期限記憶部には、前記接続先
    サーバ情報記憶部に登録されている情報の有効期限が記
    憶され、 前記マスタサーバのハードディスクは、ミラーサーバ情
    報記憶部と、Webページ記憶部とを備え、 前記ミラーサーバ情報記憶部は、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を記憶し、 前記Webページ記憶部の内容は、前記ミラーサーバの
    ハードディスクにあるWebページ記憶部の内容と同期
    がとられ、 前記ミラーサーバのハードディスクは、Webページ記
    憶部を備えている、WWWサーバ自動切替システムにお
    いて、 前記クライアントのコンピュータであるCPUを、クラ
    イアント起動手段と、データ取得手段と、全体制御手段
    と、クライアント停止手段と、データ保存手段と、接続
    先サーバ名初期設定手段と、データ送受信手段と、ミラ
    ーサーバ情報更新手段と、受信許容時間確認手段と、受
    信許容時間設定手段と、接続先サーバ情報有効期限確認
    手段と、接続先サーバ情報有効期限設定手段とから構成
    される呼出先実行手段として機能させるためのプログラ
    ムであって、前記マスタサーバのコンピュータであるC
    PUを、データ送受信手段として機能させるためのプロ
    グラムであって、前記ミラーサーバのコンピュータであ
    るCPUを、データ送受信手段として機能させるための
    プログラムであって、 前記クライアント起動手段は、前記データ取得手段を利
    用して、前記クライアントのハードディスクに格納され
    た情報を前記メモリに読み出した後、前記全体制御手段
    を起動し、前記入力装置からの要求を受付可能な状態に
    し、終了ステータスを前記出力装置へ送信することによ
    り、クライアント起動結果をユーザへ通知する手段であ
    り、 前記データ取得手段は、前記クライアントのハードディ
    スクに格納された情報を前記メモリに読み出し、終了ス
    テータスを前記クライアント起動手段、または、前記全
    体制御手段へ返却する手段であり、 前記全体制御手段は、前記入力装置からの要求受信待ち
    状態にし、前記入力装置から、実行手段呼出要求と前記
    呼出先実行手段の該当する手段へ引き渡す入力データを
    受信した場合、前記呼出先実行手段の該当する手段を呼
    び出し、呼び出した処理の終了ステータスとユーザへ通
    知するデータである出力データを、前記出力装置へ送信
    することにより、ユーザへ通知し、前記入力装置からの
    要求受信待ち状態とする手段であり、 前記クライアント停止手段は、前記全体制御手段を終了
    し、前記データ保存手段を利用して、前記メモリに格納
    された情報を前記クライアントのハードディスクに保存
    し、終了ステータスを前記出力装置へ送信することによ
    り、クライアント停止結果をユーザへ通知する手段であ
    り、 前記データ保存手段は、前記メモリに格納されており、
    必要な情報を、前記クライアントのハードディスクに書
    き込み、終了ステータスを前記全体制御手段、または、
    前記クライアント停止手段へ返却する手段であり、 前記接続先サーバ名初期設定手段は、前記全体制御手段
    から入力データとして接続先URLを取得し、URLに
    含まれたサーバ名と同一サーバ名が前記メモリの接続先
    サーバ情報記憶部に登録されていれば、そのサーバが登
    録されているグループの中で使用フラグが「使用中」に
    なっているサーバを、接続先サーバ名に決定し、終了ス
    テータスと決定されたサーバ名を前記全体制御手段に返
    却し、URLに含まれたサーバ名と同一サーバ名が前記
    接続先サーバ情報記憶部に登録されていなければ、この
    ときURLに含まれたサーバをマスタサーバと判断し
    て、前記マスタサーバへ接続し、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を受け取り、グループIDを採番した上で、前記
    マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバのサーバ名を前
    記接続先サーバ情報記憶部へ登録し、この際、前記マス
    タサーバの使用フラグは「使用中」とし、接続先サーバ
    名に決定し、他の前記ミラーサーバの使用フラグは「未
    使用」とする手段であり、 前記データ送受信手段は、前記全体制御手段から入力デ
    ータとして接続先URLと、前記接続先サーバ名初期設
    定手段にて決定されたサーバ名を取得し、接続先URL
    のうちサーバ名を前記接続先サーバ名初期設定手段にて
    決定されたサーバ名に変更後、前記接続先サーバ名初期
    設定手段で決定したサーバへリクエストを送信し、サー
    バからのレスポンスを待ち、前記メモリの受信許容時間
    記憶部に定義された許容時間内にレスポンスを受信した
    場合には、終了ステータスと、サーバより取得した情報
    を前記全体制御手段へ返却し、許容時間を超過してもレ
    スポンスを受信しなかった場合には、前記接続先サーバ
    情報記憶部のうち、現在使用中のサーバの使用フラグを
    「未使用」へ変更し、前記接続先サーバ情報記憶部のう
    ち、グループIDが同一であり、かつ、使用フラグが
    「未使用」になっているサーバを下方向に検索し、最初
    に見つかったサーバの値を接続先サーバに決定し、使用
    フラグを「使用中」へ変更した上で、ユーザ入力URL
    のうち、サーバ名部分を前処理で決定したサーバ名に変
    更し、再接続を行ない、接続に使用したサーバが同一グ
    ループ内で一番下の行であれば、一番上の行へ戻って検
    索し、前記接続先サーバ情報記憶部のうち、同一グルー
    プIDに属する全てのサーバについて、サーバからの応
    答が許容時間を超過した場合には、前記接続先サーバ情
    報記憶部のうち、同一グループのミラーサーバ情報を全
    て削除した上で、マスタサーバを接続先サーバに決定
    し、受信許容時間を無視して、マスタサーバへ接続を行
    い、受信した場合には、終了ステータスと、サーバより
    取得した情報を前記全体制御手段へ返却する手段であ
    り、 前記ミラーサーバ情報更新手段は、前記接続先サーバ情
    報記憶部に登録されている全ての前記マスタサーバにつ
    いて、それぞれ前記マスタサーバへ接続し、前記ミラー
    サーバのサーバ名を受け取り、グループIDを採番した
    上で、前記マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を、前記接続先サーバ情報記憶部へ登録し、前記
    マスタサーバのサーバ名を接続先サーバ名と決定し、終
    了ステータスを前記全体制御手段へ返却し、この場合、
    本手段を実行する以前に前記接続先サーバ情報記憶部に
    保持していたデータは全て削除する手段であり、 前記受信許容時間確認手段は、前記受信許容時間記憶部
    に登録されている受信許容時間を取得して、終了ステー
    タスと受信許容時間を前記全体制御手段へ返却する手段
    であり、 前記受信許容時間設定手段は、前記全体制御手段から受
    信許容時間を受け取り、前記受信許容時間記憶部へ受信
    許容時間を登録し、終了ステータスを前記全体制御手段
    へ返却する手段であり、 前記接続先サーバ情報有効期限確認手段は、前記メモリ
    の接続先サーバ情報有効期限記憶部に登録されている接
    続先サーバ情報有効期限を取得して、終了ステータスと
    接続先サーバ情報有効期限を前記全体制御手段へ返却す
    る手段であり、 前記接続先サーバ情報有効期限設定手段は、前記全体制
    御手段から接続先サーバ情報有効期限を受け取り、前記
    接続先サーバ情報有効期限記憶部へ接続先サーバ情報有
    効期限を登録し、終了ステータスを前記全体制御手段へ
    返却する手段である、プログラム。
  5. 【請求項5】 入力装置と、WWW環境で利用されるW
    WWクライアントであるクライアントと、WWW環境で
    利用されるWWWサーバであるマスタサーバと、該マス
    タサーバのミラーサーバであるミラーサーバと、出力装
    置とを含み、前記クライアントは、プログラムが実行さ
    れるコンピュータであるCPUと、必要な情報を保存す
    るハードディスクと、必要な情報を前記コンピュータで
    あるCPUから読み書きするためのメモリとを含み、前
    記マスタサーバは、プログラムが実行されるコンピュー
    タであるCPUと、必要な情報を保存するハードディス
    クとを含み、前記ミラーサーバは、プログラムが実行さ
    れるコンピュータであるCPUと、必要な情報を保存す
    るハードディスクとを含み、 前記クライアントのハードディスクは、前記接続先サー
    バ情報記憶部と、前記受信許容時間記憶部と、前記接続
    先サーバ情報有効期限記憶部とを備え、 前記接続先サーバ情報記憶部は、前記クライアントから
    リクエストを送信する相手である前記マスタサーバ、及
    び、前記ミラーサーバのサーバ名を、前記マスタサーバ
    単位にグルーピングして管理し、 前記受信許容時間記憶部には、前記クライアントが前記
    マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバからのレスポン
    スを受信する許容時間が記憶され、 前記接続先サーバ情報有効期限記憶部には、前記接続先
    サーバ情報記憶部に登録されている情報の有効期限が記
    憶され、 前記マスタサーバのハードディスクは、ミラーサーバ情
    報記憶部と、Webページ記憶部とを備え、 前記ミラーサーバ情報記憶部は、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を記憶し、 前記Webページ記憶部の内容は、前記ミラーサーバの
    ハードディスクにあるWebページ記憶部の内容と同期
    がとられ、 前記ミラーサーバのハードディスクは、Webページ記
    憶部を備えている、WWWサーバ自動切替システムにお
    いて、 前記クライアントのコンピュータであるCPUを、クラ
    イアント起動手段と、データ取得手段と、全体制御手段
    と、クライアント停止手段と、データ保存手段と、接続
    先サーバ名初期設定手段と、データ送受信手段と、ミラ
    ーサーバ情報更新手段と、受信許容時間確認手段と、受
    信許容時間設定手段と、接続先サーバ情報有効期限確認
    手段と、接続先サーバ情報有効期限設定手段と、接続先
    サーバ情報編集手段とから構成される呼出先実行手段と
    して機能させるためのプログラムであって、前記マスタ
    サーバのコンピュータであるCPUを、データ送受信手
    段として機能させるためのプログラムであって、前記ミ
    ラーサーバのコンピュータであるCPUを、データ送受
    信手段として機能させるためのプログラムであって、 前記クライアント起動手段は、前記データ取得手段を利
    用して、前記クライアントのハードディスクに格納され
    た情報を前記メモリに読み出した後、前記全体制御手段
    を起動し、前記入力装置からの要求を受付可能な状態に
    し、終了ステータスを前記出力装置へ送信することによ
    り、クライアント起動結果をユーザへ通知する手段であ
    り、 前記データ取得手段は、前記クライアントのハードディ
    スクに格納された情報を前記メモリに読み出し、終了ス
    テータスを前記クライアント起動手段、または 、前記全体制御手段へ返却する手段であり、 前記全体制御手段は、前記入力装置からの要求受信待ち
    状態にし、前記入力装置から、実行手段呼出要求と前記
    呼出先実行手段の該当する手段へ引き渡す入力データを
    受信した場合、前記呼出先実行手段の該当する手段を呼
    び出し、呼び出した処理の終了ステータスとユーザへ通
    知するデータである出力データを、前記出力装置へ送信
    することにより、ユーザへ通知し、前記入力装置からの
    要求受信待ち状態とする手段であり、 前記クライアント停止手段は、前記全体制御手段を終了
    し、前記データ保存手段を利用して、前記メモリに格納
    された情報を前記クライアントのハードディスクに保存
    し、終了ステータスを前記出力装置へ送信することによ
    り、クライアント停止結果をユーザへ通知する手段であ
    り、 前記データ保存手段は、前記メモリに格納されており、
    必要な情報を、前記クライアントのハードディスクに書
    き込み、終了ステータスを前記全体制御手段、または、
    前記クライアント停止手段へ返却する手段であり、 前記接続先サーバ名初期設定手段は、前記全体制御手段
    から入力データとして接続先URLを取得し、URLに
    含まれたサーバ名と同一サーバ名が前記メモリの接続先
    サーバ情報記憶部に登録されていれば、そのサーバが登
    録されているグループの中で使用フラグが「使用中」に
    なっているサーバを、接続先サーバ名に決定し、終了ス
    テータスと決定されたサーバ名を前記全体制御手段に返
    却し、URLに含まれたサーバ名と同一サーバ名が前記
    接続先サーバ情報記憶部に登録されていなければ、この
    ときURLに含まれたサーバをマスタサーバと判断し
    て、前記マスタサーバへ接続し、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を受け取り、グループIDを採番した上で、前記
    マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバのサーバ名を前
    記接続先サーバ情報記憶部へ登録し、この際、前記マス
    タサーバの使用フラグは「使用中」とし、接続先サーバ
    名に決定し、他の前記ミラーサーバの使用フラグは「未
    使用」とする手段であり、 前記データ送受信手段は、前記全体制御手段から入力デ
    ータとして接続先URLと、前記接続先サーバ名初期設
    定手段にて決定されたサーバ名を取得し、接続先URL
    のうちサーバ名を前記接続先サーバ名初期設定手段にて
    決定されたサーバ名に変更後、前記接続先サーバ名初期
    設定手段で決定したサーバへリクエストを送信し、サー
    バからのレスポンスを待ち、前記メモリの受信許容時間
    記憶部に定義された許容時間内にレスポンスを受信した
    場合には、終了ステータスと、サーバより取得した情報
    を前記全体制御手段へ返却し、許容時間を超過してもレ
    スポンスを受信しなかった場合には、前記接続先サーバ
    情報記憶部のうち、現在使用中のサーバの使用フラグを
    「未使用」へ変更し、前記接続先サーバ情報記憶部のう
    ち、グループIDが同一であり、かつ、使用フラグが
    「未使用」になっているサーバを下方向に検索し、最初
    に見つかったサーバの値を接続先サーバに決定し、使用
    フラグを「使用中」へ変更した上で、ユーザ入力URL
    のうち、サーバ名部分を前処理で決定したサーバ名に変
    更し、再接続を行ない、接続に使用したサーバが同一グ
    ループ内で一番下の行であれば、一番上の行へ戻って検
    索し、前記接続先サーバ情報記憶部のうち、同一グルー
    プIDに属する全てのサーバについて、サーバからの応
    答が許容時間を超過した場合には、前記接続先サーバ情
    報記憶部のうち、同一グループのミラーサーバ情報を全
    て削除した上で、マスタサーバを接続先サーバに決定
    し、受信許容時間を無視して、マスタサーバへ接続を行
    い、受信した場合には、終了ステータスと、サーバより
    取得した情報を前記全体制御手段へ返却する手段であ
    り、 前記ミラーサーバ情報更新手段は、前記接続先サーバ情
    報記憶部に登録されている全ての前記マスタサーバにつ
    いて、それぞれ前記マスタサーバへ接続し、前記ミラー
    サーバのサーバ名を受け取り、グループIDを採番した
    上で、前記マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバのサ
    ーバ名を、前記接続先サーバ情報記憶部へ登録し、前記
    マスタサーバのサーバ名を接続先サーバ名と決定し、終
    了ステータスを前記全体制御手段へ返却し、この場合、
    本手段を実行する以前に前記接続先サーバ情報記憶部に
    保持していたデータは全て削除する手段であり、 前記受信許容時間確認手段は、前記受信許容時間記憶部
    に登録されている受信許容時間を取得して、終了ステー
    タスと受信許容時間を前記全体制御手段へ返却する手段
    であり、 前記受信許容時間設定手段は、前記全体制御手段から受
    信許容時間を受け取り、前記受信許容時間記憶部へ受信
    許容時間を登録し、終了ステータスを前記全体制御手段
    へ返却する手段であり、 前記接続先サーバ情報有効期限確認手段は、前記メモリ
    の接続先サーバ情報有効期限記憶部に登録されている接
    続先サーバ情報有効期限を取得して、終了ステータスと
    接続先サーバ情報有効期限を前記全体制御手段へ返却す
    る手段であり、 前記接続先サーバ情報有効期限設定手段は、前記全体制
    御手段から接続先サーバ情報有効期限を受け取り、前記
    接続先サーバ情報有効期限記憶部へ接続先サーバ情報有
    効期限を登録し、終了ステータスを前記全体制御手段へ
    返却する手段であり、 前記接続先サーバ情報編集手段は、前記クライアント起
    動手段によりWWWクライアントであるクライアントが
    起動されていない状態であっても、WWWクライアント
    とは独立して動作する動作手段であり、前記クライアン
    トのハードディスクに格納されている接続先サーバ情報
    を前記出力装置へ出力し、接続先サーバ情報について、
    ユーザ側が編集することを可能にし、ユーザによる編集
    が完了後のデータを再び前記クライアントのハードディ
    スクへ保存する手段であり、前記クライアント起動手段
    によりWWWクライアントであるクライアントが起動さ
    れている状態で、前記接続先サーバ情報編集手段を使用
    し、前記接続先サーバ情報編集手段終了後に、前記入力
    装置から、前記データ取得手段の実行を前記全体制御手
    段に要求すれば、前記クライアントのハードディスクに
    格納されているユーザ編集後の接続先サーバ情報を、前
    記接続先サーバ情報記憶部に展開することができる手段
    である、プログラム。
  6. 【請求項6】 前記接続先サーバ情報記憶部は、サーバ
    単位に、グループID、登録日、サーバ名、使用フラグ
    の4項目を、テーブル形式に記憶し、前記グループID
    には、前記マスタサーバ、及び、前記ミラーサーバに、
    同一IDを使用し、前記登録日には、前記マスタサー
    バ、及び、前記ミラーサーバのサーバ名を前記接続先サ
    ーバ情報記憶部へ登録した日を記憶し、前記使用フラグ
    には、同一グループIDに属するサーバのうち、現在、
    接続先サーバとして使用しているサーバには「使用中」
    フラグを登録し、接続先サーバとして使用していないサ
    ーバには「未使用」フラグを登録する、請求項4または
    請求項5に記載のプログラム。
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