JP2003295208A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2003295208A
JP2003295208A JP2002096181A JP2002096181A JP2003295208A JP 2003295208 A JP2003295208 A JP 2003295208A JP 2002096181 A JP2002096181 A JP 2002096181A JP 2002096181 A JP2002096181 A JP 2002096181A JP 2003295208 A JP2003295208 A JP 2003295208A
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liquid crystal
display device
crystal display
transparent
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Kazuhiro Monzen
和博 門前
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Kyocera Display Corp
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Kyocera Display Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧印加時の過渡電流を防止して発泡現象や
ショートの問題を解決し、耐湿試験後の通電による表示
不良の確認を遅延させ、あるいは抑制することのできる
液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 電極2が形成されてなる2枚の透明基板
1,1とシール材6とからなる空間に液晶7を有する液
晶表示装置において、前記透明基板1の電極2を面抵抗
が200Ω/□以上となるように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その駆動に高電圧
を必要とする液晶を使用した液晶表示装置に係り、特
に、液晶の発熱発泡を除去しうる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の液晶表示装置の断面構
造の概略図である。
【0003】従来の液晶表示装置としては、ガラス基板
の一方の表面に、酸化インジウム錫(以下、ITOとい
う)などからなる透明電極12、絶縁膜13および配向
膜14をそれぞれ設けた2枚の透明基板11,11を用
意し、互いの透明電極12,12が向き合うように透明
基板11,11を対向させた状態で両透明基板11,1
1の周囲をシール材16により囲繞し、その空間に液晶
17を封入した構造のものが知られている。さらに両透
明基板11,11の間には、その間隔(セルギャップ)
を一定の距離に保つためスペーサ15が配設されてい
る。従来においては、前記スペーサ15としては球状の
ものが使用されてきたが、球状のスペーサ15において
は基板面内の分布を制御することができないため、スペ
ーサ15が電極上に配置され表示コントラストを低下さ
せたり、スペーサ15の疎密によりセルギャップを不均
一なものとしていた。そこで、近年では、スペーサ15
の位置を制御するため、フォトリソグラフィ技術を利用
して薄膜をパターニングすることにより形成された、柱
状のスペーサ15(以下、柱状スペーサ15a)が配設
されている。
【0004】ここで、前記液晶17としては、従来よ
り、ネマティック液晶、カイラルネマティック液晶、強
誘電性液晶、反強誘電性液晶等が用いられている。前記
ネマティック液晶を利用したTN(ツイステッドネマテ
ィック)型やSTN(スーパーツイステッドネマティッ
ク)型の液晶表示装置は、液晶の駆動電圧を10V以
下、通常は数Vと低くすることができる。また、カイラ
ルネマティック液晶や強誘電性液晶はメモリ性液晶とし
て知られており、ある閾値以上の駆動電圧を印加して配
向状態を変化させ、電圧印加を停止すると、電圧を印加
していたときの配向状態を維持し続けるという特徴を有
する。そして、このカイラルネマティック液晶、強誘電
性液晶および反強誘電性液晶は液晶分子が螺旋構造や層
構造を形成しているなど、それぞれ特有の層構造を有し
ており、これらの液晶(以下、カイラルネマティック液
晶等という)は、前記ネマティック液晶に比べて液晶の
駆動電圧が高く、十数V〜数十Vも必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの液
晶表示装置を製品化する際には、完成した液晶表示装置
の信頼性を検査するために様々な試験が行われる。その
一つに、高温、高湿度の恒温槽内に長時間、液晶表示装
置を放置する耐湿試験がある。そして、この耐湿試験に
おいて、前記カイラルネマティック液晶等を用いた液晶
表示装置には、144時間以上の試験実施後の駆動時に
表示不良となる場合が確認された。
【0006】本発明者が、この表示不良の原因を研究し
た結果、カイラルネマティック液晶等を用いた液晶表示
装置においては、その駆動電圧が高くなるため、局所的
に比抵抗が低下した部分や透明基板11の内部の不均一
部あるいは柱状スペーサの周辺部で、高い駆動電圧によ
る過渡電流の影響によって気泡が発生する現象(以下、
発泡現象という)や基板間(上下の電極間)にショート
が発生し、表示品位が劣化していることが解った。
【0007】詳しくは、前述の発泡現象やショートの問
題は以下のようにして発生すると考えている。
【0008】図11乃至図13はそれぞれ、カイラルネ
マティック液晶等を用いた液晶表示装置において、駆動
電圧を投入したときの駆動波形、要部拡大図および過渡
電流を説明するための図である。この図13に矢印で示
す過渡電流により、耐湿試験においては恒温槽中の水分
19がシール材16を通じて液晶17に混入し、その水
分19が例えば柱状スペーサ15aに凝着し、その水分
19が高電圧による放電あるいは加熱により気泡とな
る。
【0009】つまり、図10に示すように、シール材1
6を通じて混入した水分19は、多量の不純物イオンを
含有しており、柱状スペーサ15に凝着することによ
り、絶縁されていたセルギャップ間に電流を流れ易くす
る。また、局所的に比抵抗が低下した部分や、透明基板
11の内部の不均一部においても同様に前記水分19が
これらの部分に凝着し、透明基板11,11間に電流を
流れ易くする。これらの電流により放電あるいは加熱が
発生し、スペーサ周辺の電極12、絶縁膜13および配
向膜14を破壊したり、発泡現象やショートを発生させ
るのである。
【0010】本発明は、電圧印加時の過渡電流を防止し
て発泡現象やショートの問題を解決し、耐湿試験後の通
電による表示不良の確認を遅延させ、あるいは抑制する
ことのできる液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の液晶表示装置は、電極が形成されてなる2
枚の透明基板とシール材とに囲繞された空間に液晶を封
入した液晶表示装置において、前記透明基板の電極は、
面抵抗が200Ω/□以上となるように形成されている
ことを特徴とする。
【0012】このように、電極を高抵抗化させることで
駆動波形なまりを生じさせ、電圧印加時の過渡電流を防
止することができ、耐湿試験後の通電による表示不良の
確認を遅延させることができる。
【0013】また、請求項1に記載の液晶表示装置にお
いて、前記液晶は、15V以上の駆動電圧を要する液晶
であることを特徴とする。
【0014】このように高い電圧で駆動する液晶を用い
た液晶装置においては、発泡現象が生じやすいため、本
発明の効果が顕著である。
【0015】さらに、請求項1または請求項2に記載の
液晶表示装置において、前記液晶は、カイラルネマティ
ック液晶、強誘電性液晶または反強誘電性液晶であるこ
とを特徴とする。
【0016】これらの液晶を使用した液晶表示装置は、
高電圧駆動が必要であり、発泡現象が生じやすいため、
本発明の効果が顕著である。
【0017】そして、請求項1および請求項3のいずれ
か1項に記載の液晶表示装置において、前記空間に柱状
スペーサが配設されていることを特徴とする。
【0018】このような構成を採用したことにより、液
晶分子が螺旋構造や層構造を形成するカイラルネマティ
ック液晶等を用いた液晶表示装置において、外部からの
衝撃や圧力に対する耐衝撃性を向上させることができ
る。
【0019】さらに、請求項1乃至請求項4のいずれか
1項に記載の液晶表示装置において、前記柱状スペーサ
および前記柱状スペーサの少なくとも一方の周辺に撥水
効果を持たせる処理が施されていることを特徴とする。
【0020】そして、このような構成を採用したことに
より、柱状スペーサに水分が凝着することを防止し、ひ
いては水分によって発生する発泡現象や基板間のショー
トを回避するという作用効果を有する。
【0021】
【発明の実施の形態】まず、第一の実施形態の液晶表示
装置の構成を図1を用いて説明する。図1は、液晶表示
装置の断面構造の概略図である。
【0022】本実施形態の液晶表示装置を構成する各透
明基板1には、液晶7を駆動するための電極2およびシ
ョートを防止するための絶縁膜3および配向膜4が設け
られている。前記電極2は、画像が表示される側の透明
基板1には透明導電膜、例えばITO(インジウム・ス
ズ酸化物)、IZO(インジウム・亜鉛酸化物)等によ
り所定のパターンにエッチングされて形成されており、
他方の透明基板1においては、透過型の表示装置を作製
する場合は透明導電膜を、反射型の表示装置を作製する
場合は金属膜、例えばアルミニウム、クロム、チタン、
タンタル等を用いて所定のパターンに形成されいる。そ
して、本実施形態においては、前記電極2は、面抵抗を
200Ω/□以上、好ましくは300Ω/□以上とする
ようにして形成されている。
【0023】前記電極の面抵抗の数値は、以下の比較実
験の結果による。
【0024】[比較実施]20Ω/□のITO付きのガ
ラス基板を所定の表示パターンにエッチングした一対の
透明基板、100Ω/□のITO付きのガラス製透明基
板を所定の表示パターンにエッチングした一対の透明基
板、200Ω/□のITO付きのガラス製透明基板を所
定の表示パターンにエッチングした一対の透明基板、そ
して300Ω/□のITO付きのガラス製透明基板をそ
れぞれ所定の表示パターンにエッチングした一対の透明
基板をそれぞれ用意した。
【0025】それら各一対の透明基板に、それぞれ絶縁
膜および配向膜を転写・焼成して薄膜形成した。その
後、ラビング処理を経て、組み立て、空セルをそれそれ
作製した。このそれぞれの空セルにカイラルネマティッ
ク液晶を注入し、電極の面抵抗値を異ならせる4組の基
板からなる4種類の液晶表示装置を得た。
【0026】このようにして作製された4種類の液晶表
示装置を、それぞれ、温度80℃、湿度90%の環境下
で耐湿試験を行った後、図11に示す駆動波形をパルス
幅100msに印加した。
【0027】表1はカイラルネマティック液晶等を封入
した液晶表示装置の耐湿試験結果の一覧である。
【0028】
【表1】
【0029】この耐湿試験結果からわかるように、前記
200Ω/□以上のITO付きのガラス基板を用いた液
晶表示装置においては、504時間の耐湿試験の実施後
に通電を行っても発泡現象の発生もなく、試験前と表示
品位の変わらない良好な結果が得られた。
【0030】一方、前記20Ω/□のITO付きのガラ
ス基板を用いた液晶表示装置においては、144時間の
耐湿試験の実施後の通電において、また、100Ω/□
のITO付きのガラス基板を用いた液晶表示装置におい
ては、300時間の耐湿試験の実施後の通電において上
下の透明基板間に電流が流れ、配向膜および絶縁膜が破
壊され、発泡現象が発生が確認され、表示品位を著しく
低下させるものであった。
【0031】また、図2および図3はそれぞれ、この比
較実験に用いた、前記面抵抗を20Ω/□とするガラス
製透明基板を用いた液晶表示装置の駆動波形および電流
履歴を示している。同様に、図4および図5はそれぞ
れ、前記面抵抗を100Ω/□とするガラス製透明基板
を用いた液晶表示装置の駆動波形および電流履歴であ
り、図6および図7はそれぞれ、前記面抵抗を200Ω
/□とするガラス製透明基板を用いた液晶表示装置の駆
動波形および電流履歴、図8および図9はそれぞれ、前
記面抵抗を300Ω/□とするガラス製透明基板を用い
た液晶表示装置の駆動波形および電流履歴を示してい
る。
【0032】この図6乃至図9に示すように、電極の面
抵抗を200Ω/□以上、好ましくは300Ω/□に高
抵抗化させることにより、駆動波形なまりを生じさせる
ことができ、選択電圧印加時の過渡電流を防止すること
ができる。
【0033】ここで、本実施形態に戻って、前述のよう
に電極2が形成された2枚の基板1,1間は、互いの電
極2,2が向き合うように対向させた状態でシール材6
により囲繞されている。2枚の基板1,1とシール材6
とからなる空間には柱状スペーサ5aと液晶7が配設さ
れている。このように、前記柱状スペーサaを空間に配
設することにより、液晶分子が螺旋構造や層構造を形成
するカイラルネマティック液晶等の高い駆動電圧を要す
る液晶表示装置においても、外部からの衝撃や圧力に対
する耐衝撃性を向上させることができる。
【0034】また、本実施形態においては、前記柱状ス
ペーサ5aの表面および柱状スペーサ5aが形成された
一方の基板1の表面には撥水材料8が塗布されている。
例えば、柱状スペーサ5aを形成した後に、撥水材料8
を有機溶媒に溶解した溶液をスピンコート法等で柱状ス
ペーサ5aの表面に塗布することができる。この工程で
同時に柱状スペーサ5aが形成されている透明基板1の
表面(より正確には透明基板1上に形成された被膜の表
面)にも撥水材料8を塗布することができる。
【0035】なお、前記有機溶媒には、低級アルコー
ル、エーテル、ベンゼン等が使用できる。溶液中の撥水
材料8の濃度は0.01〜3wt%、特に好ましくは
0.5〜1wt%とする。前記撥水材料8として、シラ
ンカップリング剤または炭素数5以上のアルコール類、
さらにはパーフルオロ若しくはポリフルオロアルキル基
含有化合物類が使用できる。シランカップリング剤とし
ては、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
等が例示される。また、炭素数5以上のアルコール類と
しては、ヘキシルアルコール、オクチルアルコール等が
例示される。前記撥水材料8として上記のシランカップ
リング剤を用いた場合は、スペーサ15に撥水効果を持
たせることと同時に、透明基板1の表面に塗布されたシ
ランカップリング剤が液晶分子を透明基板1に対し垂直
に配向させる機能を持つため、一方の透明基板1の配向
膜4を省略することもできる。なお、柱状スペーサ5a
に撥水効果を持たせる処理として、前述の撥水材料を塗
布する方法に代えて、上記の撥水材料8を0.01〜3
wt%、特に好ましくは0.5〜1wt%の濃度で含有
する柱状スペーサ5aを形成してもよい。以上の説明で
は、撥水効果を持たせる処理をそれぞれ単独で使用して
いるが、より確実に、撥水効果を持たせるために2つの
処理を併用してもよい。つまり、撥水材料を混入させた
材料を用いて柱状スペーサ5aを形成した後に、撥水材
料8を有機溶媒に溶解した溶液をスピンコート法等で柱
状スペーサの表面に塗布してもよい。
【0036】このように前記柱状スペーサおよび前記柱
状スペーサの少なくとも一方の周辺に撥水効果を持たせ
る処理を施こすことで外部からシール材6を通じて混入
した水分9が柱状スペーサ5aや局所的に比抵抗が低下
した部分等に凝着することを防止して凝着した水分によ
る発泡現象を遅延させることができ、また、両透明基板
1,1間において発生するショートを回避することがで
きるものとなる。
【0037】そして、前記液晶7は、15V以上の駆動
電圧を要するカイラルネマティック液晶等を用いる。こ
のように液晶7としてカイラルネマティック液晶等を用
いた場合、完成した液晶表示装置は高電圧で駆動する必
要があるため、凝着した水分による発泡現象およびショ
ートを回避することは特に有効である。
【0038】また、必要が有れば、当該液晶表示装置の
非表示部に相当する部分に遮光膜を配設してもよい。こ
のように遮光膜を配設することで、表示部以外の通電処
理が不要となる。
【0039】なお、本発明は、前述した実施形態に限定
されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能で
ある。例えば、本発明は、液晶表示装置の駆動方式が単
純マトリクス型またはアクティブマトリクス型のいずれ
であっても、また液晶表示装置の採光方式が反射型、透
過型または半透過型のいずれであっても適用することが
できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、柱
状スペーサに水分が凝着することを防止し、基板間に発
生する発泡現象およびショートを回避することができ、
信頼性の高い液晶表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の液晶表示装置の断面構造の概略図
【図2】 面抵抗を20Ω/□とするガラス基板を用い
た液晶表示装置の駆動波形を示す図
【図3】 面抵抗を20Ω/□とするガラス基板を用い
た液晶表示装置の電流履歴を示す図
【図4】 面抵抗を100Ω/□とするガラス基板を用
いた液晶表示装置の駆動波形を示す図
【図5】 面抵抗を100Ω/□とするガラス基板を用
いた液晶表示装置の電流履歴を示す図
【図6】 面抵抗を200Ω/□とするガラス基板を用
いた液晶表示装置の駆動波形を示す図
【図7】 面抵抗を200Ω/□とするガラス基板を用
いた液晶表示装置の電流履歴を示す図
【図8】 面抵抗を300Ω/□とするガラス基板を用
いた液晶表示装置の駆動波形を示す図
【図9】 面抵抗を300Ω/□とするガラス基板を用
いた液晶表示装置の電流履歴を示す図
【図10】 従来の液晶示装置の断面構造と問題点の説
明概略図
【図11】 駆動電圧投入時の駆動波形の説明図
【図12】 図11の要部拡大図
【図13】 駆動電圧投入時の過渡電流を示す説明図
【符号の説明】
1 透明基板 2 透明電極 3 絶縁膜 4 配向膜 5 スペーサ 5a 柱状スペーサ 6 シール材 7 液晶材料 8 撥水材料 9 水分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 GA17 HA02 JA05 JA17 JA20 JA28 KA24 MA01 MA20 2H089 JA08 LA01 LA06 LA09 LA10 MA03X MA04X PA09 QA16 2H092 GA11 GA18 GA27 HA02 HA03 HA04 HA05 JB07 JB09 NA13 NA16 PA03 QA07 QA13 QA14 2H093 ND01 ND16 ND37 ND40 ND44 ND48 ND60 NE03 NE10 NF05 NF17 NF20 NF28 NH12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極が形成されてなる2枚の透明基板と
    シール材とに囲繞された空間に液晶を封入した液晶表示
    装置において、前記透明基板の電極は、面抵抗が200
    Ω/□以上となるように形成されていることを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶は、15V以上の駆動電圧を要
    する液晶である請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶は、カイラルネマティック液
    晶、強誘電性液晶または反強誘電性液晶である請求項1
    または請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記空間に柱状スペーサが配設されてい
    る請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の液晶表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記柱状スペーサおよび前記柱状スペー
    サの少なくとも一方の周辺に撥水効果を持たせる処理が
    施されている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記
    載の液晶表示装置。
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