JP2003294524A - 真空紫外光照射装置 - Google Patents

真空紫外光照射装置

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JP2003294524A JP2002102618A JP2002102618A JP2003294524A JP 2003294524 A JP2003294524 A JP 2003294524A JP 2002102618 A JP2002102618 A JP 2002102618A JP 2002102618 A JP2002102618 A JP 2002102618A JP 2003294524 A JP2003294524 A JP 2003294524A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キセノンランプからの真空紫外光の強度の制
御を確実に行うことができる真空紫外光照射装置を提供
すること。 【解決手段】 本発明の真空紫外光照射装置は、真空紫
外光を放射するキセノンランプを具えてなり、被測定光
の強度を測定する光測定手段と、真空紫外光の強度を求
める演算手段と、真空紫外光の強度を制御する制御手段
とを備えてなることを特徴とする。ここで、キセノンラ
ンプは、ランプ電力密度が2.8W/cm 3 以上の大き
さとなる入力電力で点灯されることが好ましい。また、
光測定手段は、ガリウム・リンフォトダイオードまたは
シリコンフォトダイオードよりなる半導体受光素子を有
してなることが好ましく、更に、光測定手段は、波長4
00nmを超える光を遮断するバンドパスフィルタを備
えていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キセノンランプよ
り放射される真空紫外光を被処理物に照射するための真
空紫外光照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ウエハーまたは半導体などの被
処理物における表面の洗浄処理、極薄酸化膜の生成処理
などの種々のプロセスにおいては、例えば波長が200
nm未満の真空紫外光を照射することが行われており、
このような真空紫外光を照射するための真空紫外光照射
装置においては、光源ランプとして、例えばキセノンの
エキシマ分子発光による、波長172nmに放射ピーク
を有する真空紫外光を高い強度で放射するキセノンラン
プが利用されている(図3参照)。
【0003】このような真空紫外光照射装置において
は、通常、被処理物に照射される真空紫外光の強度が常
に一定であることが要求されるが、実際には種々の原因
によって変動する。このような事情により、キセノンラ
ンプから放射される真空紫外光の強度を求め、その変動
に応じて当該キセノンランプに対する入力電力を調節す
ることにより、当該キセノンランプから放射される真空
紫外光の強度を一定に維持することが提案されている。
【0004】従来、真空紫外光の強度を求める方法とし
ては、例えば特許第3043564号公報において、セ
シウム−テルリウムよりなる光電面を備えた光電子倍増
管を用いて、波長160〜320nmの真空紫外光の強
度を直接的に測定する方法が開示されている。しかしな
がら、この方法においては、セシウム−テルリウムより
なる光電面を備えた光電子倍増管が高価であると共に、
経時的な劣化が激しくてその寿命が短く、実用性が低
い、という問題がある。
【0005】また、特許第3043564号公報におい
ては、蛍光体を用いて真空紫外光を可視光に変換し、こ
の可視光の強度をシリコンフォトダイオードを用いて測
定することにより、間接的に当該真空紫外光の強度を求
める方法も開示されている。しかしながら、この測定方
法においては、蛍光体が経時劣化の大きいものであるた
め、経時的に真空紫外光の変換レベルに誤差が生じるこ
ととなり、長期間にわたって正確な測定を行うことが困
難である。
【0006】更に、蛍光体の経時劣化に伴う上記の問題
を解決するために、特許第3170989号公報におい
ては、キセノンランプの放電容器内に微量の酸素を混入
させ、これにより生成される酸化キセノンから放射され
る緑色光線の強度を、シリコンフォトダイオードなどの
半導体受光素子を用いて測定し、当該緑色光線の強度と
真空紫外光の強度との間の相関関係に基づいて演算処理
を行うことにより、真空紫外光の強度を測定する方法が
開示されている。この測定方法によれば、蛍光体を用い
る必要がないため、長期間にわたって安定した結果を得
ることが可能である点では有利である。しかしながら、
この方法においては、放電空間内において酸化キセノン
が生成されるために、当該空間内に封入されたキセノン
の一部が犠牲とされて、発光に利用されないため、真空
紫外光の発光効率が低いものとなる、という問題があ
る。
【0007】また、特許第2789557号公報および
特許第2836058号公報においては、キセノンラン
プから放射される可視光の強度を、シリコンフォトダイ
オードなどの半導体受光素子を用いて測定し、当該可視
光の強度と真空紫外光の強度との間の相関関係に基づい
て演算処理を行うことにより、間接的に真空紫外光の強
度を測定する方法が開示されているが、キセノンランプ
から放射される可視光の強度は非常に小さいものである
ために真空紫外光の強度を高い精度で求めることができ
ない、という問題がある。
【0008】一方、特開2001−228018号公報
においては、キセノンランプから放射される800〜1
000nmの波長域の近赤外線の強度を、フォトダイオ
ードなどの半導体受光素子を用いて測定し、当該波長域
の近赤外線の強度と真空紫外光の強度との間の相関関係
に基づいて演算処理を行うことにより、間接的に真空紫
外光の強度を求める方法が開示されている。
【0009】しかしながら、例えば高い真空紫外光の放
射強度を得るためにキセノンランプを大きな入力電力で
点灯させた場合には、真空紫外光の強度を正確に求める
ことができないことが判明した。具体的に説明すると、
図6は、キセノンランプを種々の大きさの入力電力で点
灯させた場合におけるランプ電力密度と放射強度との関
係を示す特性曲線図であって、曲線ハは波長172nm
の真空紫外光、曲線ニは波長800〜1000nmの近
赤外線に係るものである。この図から理解されるよう
に、キセノンランプにおけるランプ電力密度が或る程度
以上に大きくなると、真空紫外光の強度は次第に上昇し
ていく特性を示すが、近赤外線の強度はピークP3を経
由してそれ以降は下降する特性を示す。このように、当
該近赤外線の強度と真空紫外光の強度との間には、一義
的な相関関係がなく、従って、この測定方法において
は、真空紫外光の強度を正確に求めることができない。
ここで、ランプ電力密度とは、キセノンランプの放電空
間における単位容積当たりの電力である。
【発明が解決しようとする課題】
【0010】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであって、キセノンランプから放射される真
空紫外光の強度を正確に求めることができ、これによ
り、当該キセノンランプから放射される真空紫外光の強
度の制御を確実に行うことができる真空紫外光照射装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の真空紫外光照射
装置は、真空紫外光を放射するキセノンランプを具えて
なる真空紫外光照射装置において、キセノンランプから
放射される波長200〜400nmの被測定光の強度を
測定する光測定手段と、この光測定手段における測定結
果に基づいて、200nm未満である波長域に放射ピー
クを有する真空紫外光の強度を求める演算手段と、この
演算手段における演算結果に応じて、当該キセノンラン
プから放射される当該真空紫外光の強度を制御する制御
手段とを備えてなることを特徴とする。
【0012】以上において、キセノンランプは、ランプ
電力密度が2.8W/cm3 以上の大きさとなる入力電
力で点灯されることが好ましい。また、光測定手段は、
ガリウム・リンフォトダイオードまたはシリコンフォト
ダイオードよりなる半導体受光素子を有してなることが
好ましく、更に、光測定手段は、波長400nmを超え
る光を遮断するフィルターを備えていることが好まし
い。
【0013】
【作用】本発明の真空紫外光照射装置によれば、キセノ
ンランプにおいて、波長200nm未満の真空紫外光と
の間に相関した強度で波長200〜400nmの光が放
射されるので、この光を被測定光として利用することに
より、当該キセノンランプから放射される真空紫外光の
強度を正確に求めることができ、従って、当該キセノン
ランプから放射される当該真空紫外光の強度の制御を確
実に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る真空紫外光照射
装置の構成を示す説明用断面図、図2は、キセノンラン
プの一例における構成を管軸に沿った断面で示す説明用
断面図である。図1において、10はランプハウスであ
って、その下面に例えば石英ガラスよりなる光照射窓1
1が設けられており、当該ランプハウス10の内部に
は、例えばアルミニウムよりなる冷却ブロック12が設
けられている。この冷却ブロック12の下面には、それ
ぞれ断面が半円形の複数(図1においては4つ)の溝1
21が、紙面に垂直な方向に伸びるよう互いに平行に並
んで形成されており、これらの溝121の各々におい
て、当該溝121の内径と適合する外径を有する棒状の
キセノンランプ1が配設されて収納されている。また、
ランプハウス10の内部には、例えば窒素ガスなどの不
活性ガスが充填されている。
【0015】冷却ブロック12には、下端開口が1本の
キセノンランプ1の外周壁面と対向し、上方に伸びてラ
ンプハウス10の外部に貫通する貫通孔13が形成され
ており、この貫通孔13の上端開口を塞ぐようフィルタ
ー143が配設されると共に、このフィルター143の
外面側に、半導体受光素子141を備えた光測定手段1
4が配設されている。この半導体受光素子141は、波
長200〜400nmの被測定光を測定するものであっ
て、その受光部142が、フィルター143および貫通
孔13を介して、キセノンランプ1の外周壁面に対向す
る状態とされている。
【0016】そして、光測定手段14には、当該光測定
手段14の測定結果に基づいて、一定の演算処理を行う
演算手段15が接続されていると共に、この演算手段1
5には、得られた演算結果に基づいて高周波電源17か
らキセノンランプ1に対して供給される入力電力を調節
し、これにより当該キセノンランプ1から放射される真
空紫外光の強度を制御する制御手段16が接続されてい
る。
【0017】以上において、キセノンランプ1は、例え
ば図2に示すように、例えば石英ガラスなどの誘電体よ
りなる円筒状の外側管2と、この外側管2内にその管軸
に沿って配置された、当該外側管2の内径より小さい外
径を有する、例えば石英ガラスなどの誘電体よりなる円
筒状の内側管3と、この外側管2および内側管3により
形成された円筒状の空間の両端部を気密に閉塞する端壁
5、6とよりなる二重管構造の密閉型の放電容器4を有
し、この放電容器4により形成される円筒状の放電空間
Sにキセノンガスが封入されたものである。
【0018】そして、放電容器4を形成する外側管2に
は、その外周面に密接した状態で、例えば金網などの導
電性材料よりなる網状の一方の電極7が設けられている
と共に、内側管3には、その内周面に密接した状態で、
例えばアルミニウム板よりなる他方の電極8が設けられ
た構成とされており、この一方の電極7および他方の電
極8は、高周波電源17に接続される。
【0019】また、光測定手段14を構成する半導体受
光素子141としては、200〜400nmの波長域の
範囲における任意の波長の被測定光を検知するものが用
いられ、例えば190〜550nmの波長を有する光線
を検知するガリウム・リンフォトダイオード、または、
190〜1100nmの波長を有する光線を検知するシ
リコンフォトダイオードなどを用いることができる。
【0020】フィルター143としては、波長400n
mを超える光を遮断するものが用いられ、特に波長20
0〜400nmの紫外光を透過する波長選択特性を有す
るものが用いられることが望ましい。
【0021】演算手段15は、光測定手段14において
検出された波長200〜400nmの被測定光の強度に
基づいて、波長172nmに放射ピークを有する真空紫
外光(以下、「特定の真空紫外光」ともいう。)の強度
を求める演算処理を実行するものである。また、制御手
段16は、演算手段15において得られた当該真空紫外
光の強度に応じて、高周波電源17からキセノンランプ
1に対して供給される入力電力を調節し、キセノンラン
プ1から放射される真空紫外光の強度を制御するもので
ある。ここで、高周波電源としては、その周波数は特に
制限されるものではなく、例えば数kHzから数GHz
の周波数域における適宜の周波数であればよい。
【0022】以上のキセノンランプとしては、放電容
器、電極の形態、放電空間内にキセノンガスと共に封入
されるガスの種類、放電空間における当該ガスの封入圧
力などは特に制限されるものではないが、その寸法例を
挙げると、外側管2における全長が250.0mm、外
径が26.5mm、肉厚が1.0mmであり、内側管3
における全長が250.0mm、内径が16.0mm、
肉厚が1.0mmのものであって、放電容器4の内部
に、キセノンガスが33kPaの圧力で封入され、入力
電力が190Wのときにランプ電力密度が2.8W/c
3 となるものである。
【0023】本発明の真空紫外光照射装置によれば、高
周波電源17から適宜の大きさの入力電力が供給される
ことによりキセノンランプ1が点灯状態とされて、特定
の真空紫外光が被処理物に照射されて光照射処理が行わ
れる。
【0024】而して、光測定手段14の半導体受光素子
141には、キセノンランプ1から放射され、貫通孔1
3を介してフィルター143を透過した波長200〜4
00nmの光が被測定光として照射され、これにより、
当該被測定光の強度が測定される。
【0025】図3は、キセノンランプから放射される光
のスペクトル図であって、この図から明らかなように、
キセノンランプ1からは、キセノンのエキシマ分子発光
により、波長172nmに放射ピークP1を有する特定
の真空紫外光が放射されるが、同時に、図4に示すよう
に波長200〜400nmの領域に複数の放射ピークよ
りなるピーク群P2を有する光が放射される。ここで、
図4は、図3をログスケールで示すスペクトル図であ
る。
【0026】そして、この波長200〜400nmの光
の強度は、図5に曲線ロで示すように、ランプ電力密度
が大きくなるに従って次第に大きくなる特性を示し、同
様の傾向を示す曲線イで示す特定の真空紫外光の強度と
の間に一義的な相関関係を有する。ここで図5は、キセ
ノンランプを種々の大きさの入力電力で点灯させた場合
におけるランプ電力密度と放射強度との関係を示す特性
曲線図である。
【0027】すなわち、図5から理解されるように、キ
セノンランプ1におけるランプ電力密度が大きくなるに
従って真空紫外光の強度が上昇し、同様に波長200〜
400nmの光の強度も上昇する現象は、キセノンラン
プ1におけるランプ電力密度が2.8W/cm3 以上の
領域においても維持される。
【0028】然るに、上記の構成によれば、波長200
〜400nmの光を被測定光としてその強度を測定する
ので、これに基づいて、特定の真空紫外光の強度を一義
的に求めることができる。
【0029】そして、演算手段15において、光測定手
段14において測定された波長200〜400nmの被
測定光の強度に基づいて、上記の相関関係を利用した演
算処理を行うことにより、特定の真空紫外光の強度を正
確に求めることができ、この演算手段15において得ら
れた特定の真空紫外光の強度に応じて、制御手段16に
より、高周波電源17からキセノンランプ1に対して供
給される入力電力が調節されることにより、実際にキセ
ノンランプ1から放射される特定の真空紫外光の強度
を、例えば一定のレベルに制御することができる。
【0030】そして、以上の説明から理解されるよう
に、本発明は、キセノンランプ1が、ランプ電力密度が
2.8W/cm3 以上の大きさとなる入力電力で点灯状
態とされる場合においても有効に実施することができ、
この点で実用上大きな利点が得られる。
【0031】以上、本発明を具体的な形態に基づいて説
明したが、本発明は、上述の例に限定されるものではな
く、種々の変更を加えることができる。例えば光測定手
段を複数のキセノンランプの各々について配設し、入力
電力の調節を各キセノンランプ毎に行う構成とすること
ができる。また、キセノンランプは、電極が配設されて
おらず、例えば数GHzの電磁波を放電容器に直接照射
することにより点灯される構成のものであってもよく、
このような構成においては、放電容器は円筒状の外側管
のみにより形成されていてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の真空紫外光照射装置によれば、
キセノンランプにおいて、波長200nm未満の真空紫
外光との間に相関した強度で波長200〜400nmの
光が放射されるので、この光を被測定光として利用する
ことにより、当該キセノンランプから放射される真空紫
外光の強度を正確に求めることができ、従って、当該キ
セノンランプから放射される当該真空紫外光の強度の制
御を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る真空紫外光照射装置の
構成を示す説明用断面図である。
【図2】キセノンランプの一例における構成を管軸に沿
った断面で示す説明用断面図である。
【図3】キセノンランプから放射される光のスペクトル
図である。
【図4】図3をログスケールで示すスペクトル図であ
る。
【図5】キセノンランプを種々の大きさの入力電力で点
灯させた場合におけるランプ電力密度と放射強度との関
係を示す特性曲線図である。
【図6】キセノンランプを種々の大きさの入力電力で点
灯させた場合におけるランプ電力密度と放射強度との関
係を示す特性曲線図である。
【符号の説明】 1 キセノンランプ 2 外側管 3 内側管 4 放電容器 5 端壁 6 端壁 7 電極 8 電極 10ランプハウス 11 光照射窓 12 冷却ブロック 121 溝 13 貫通孔 14 光測定手段 141 半導体受光素子 142 受光部 143 フィルター 15 演算手段 16 制御手段 17 高周波電源 P1 放射ピーク P2 ピーク群 P3 ピーク S 放電空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空紫外光を放射するキセノンランプを
    具えてなる真空紫外光照射装置において、 キセノンランプから放射される波長200〜400nm
    の被測定光の強度を測定する光測定手段と、この光測定
    手段における測定結果に基づいて、200nm未満の波
    長域に放射ピークを有する真空紫外光の強度を求める演
    算手段と、この演算手段における演算結果に応じて、当
    該キセノンランプから放射される当該真空紫外光の強度
    を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とする真
    空紫外光照射装置。
  2. 【請求項2】 キセノンランプは、ランプ電力密度が
    2.8W/cm3 以上の大きさとなる入力電力で点灯さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の真空紫外光照射
    装置。
  3. 【請求項3】 光測定手段は、ガリウム・リンフォトダ
    イオードまたはシリコンフォトダイオードよりなる半導
    体受光素子を有してなることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の真空紫外光照射装置。
  4. 【請求項4】 光測定手段は、波長400nmを超える
    光を遮断するフィルターを備えていることを特徴とする
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の真空紫外光照射
    装置。
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