JP2003294270A - 空調機器におけるドレンホース端末部の固定構造、および空調室外機の据付台 - Google Patents

空調機器におけるドレンホース端末部の固定構造、および空調室外機の据付台

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JP2003294270A JP2002094388A JP2002094388A JP2003294270A JP 2003294270 A JP2003294270 A JP 2003294270A JP 2002094388 A JP2002094388 A JP 2002094388A JP 2002094388 A JP2002094388 A JP 2002094388A JP 2003294270 A JP2003294270 A JP 2003294270A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレンホースを長期にわたって確実に固定で
き、施工も簡単な空調機器におけるドレンホース端末部
の固定構造、および空調室外機の据付台を提供すること
にある。 【解決手段】 空調室外機が載置される据付台2と、こ
の据付台2に着脱自在に取り付けられてドレンホースの
端末部を固定する固定部材とを備えているものである。
このように固定部材を設けることによって、ドレンホー
スの端末部を固定することができて、そして、ドレンホ
ースを長期にわたって確実に固定することができ、ま
た、ドレンホースを固定するための施工を簡単に行うこ
とができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調機器における
ドレンホース端末部の固定構造、および空調室外機の据
付台に関する。
【0002】
【従来の技術】エアーコンディショナなどの空調機器に
おいては、冷媒の熱交換を行うために屋外の壁面近くに
空調室外機が設置される。また、空調室内機での熱交換
の際に結露等によって水滴が発生するので、このような
水滴を排出するためにドレンホースが屋外まで延設され
ている。
【0003】ところで、地球環境保全等の観点から、近
年は、フロンガス等の冷媒の使用が禁止され、塩化メチ
ル等の新たな冷媒が使用されるようになってきている。
このような新冷媒はフロンガスに比べて熱交換効率が低
下するため、これを補うために空調室外機の冷却能力を
高めており、その結果、空調室外機の全体形状も比較的
大きくなってきている。
【0004】一方、空調室外機を屋外に設置する際に
は、傾斜したり転倒したりすることがないように据付台
が使用される。上記のように空調室外機の全体形状が比
較的大きくなっていることもあり、据付台はできだけ嵩
ばらず、しかも、取り扱い易いことが望まれる。
【0005】このため、据付台としては、近年、コンク
リートブロックよりも軽量で加工も容易な樹脂製のもの
が多用されている。このような従来の樹脂製の据付台を
用いて空調室外機を設置した場合の一例を図8および図
9に示す。
【0006】これらの図において、1は空調室外機、2
は据付台である。この据付台2は、例えば、樹脂製のも
のが採用されるものである。そして、この据付台2は、
方形筒状のもので、固定金具5が挿入されてこの固定金
具5が路面に固定される。また、この据付台2は、その
上部中央に空調室外機1の取付ボルト6の係止溝7が長
手方向に沿って形成されている。そして、この据付台2
は、その係止溝7に係入した取付ボルト6およびナット
8、ワッシャ9を適用することで、空調室外機1の底部
のフランジ10に取り付けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の樹脂製の据付台は、単に空調室外機1を載置するだ
けの機能しかなく、ドレンホース(図示せず)は屋外に
単に引き出されたままの放置状態になっている。
【0008】そして、ドレンホースが屋外に引き出され
て放置されたままの状態であると、ドレンホースの途中
が浮き上がってしまい、排水が円滑に行えなくなった
り、ドレンホースを不意に踏み付けたりして破損するな
どの不具合を生じる。
【0009】そこで、従来技術では、ドレンホースの途
中を樹脂粘度などを用いて固定するなどの対策が講じら
れているが、このような固定は不安定で、樹脂粘度が経
年変化で劣化してドレンホースが外れてしまい易いもの
であった。
【0010】また、他の従来技術として、断面台形状の
箱型をした据付台においては、上部中央にドレンホース
のガイド用凹部を設け、このガイド用凹部にドレンホー
スを挿入するようにしたものも提案されている。
【0011】しかし、この構造のものでは、ドレンホー
スを無理やり大きく曲げてガイド用凹部に導かねばなら
ず、そのためドレンホースに余分な力が加わって損傷し
易いものであった。また、ドレンホースは固定できない
ために、不意に外れてしまうなどの不具合もあった。
【0012】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、ドレンホースを
長期にわたって確実に固定することができ、また、水抜
き勾配の確保も容易で、さらにそのための施工も簡単に
行うことができる空調機器におけるドレンホース端末部
の固定構造、および空調室外機の据付台を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、次のようにしている。
【0014】すなわち、請求項1記載の発明に係る空調
機器におけるドレンホース端末部の固定構造は、空調室
外機が載置される据付台と、この据付台に着脱自在に取
り付けられてドレンホース端末部を固定する固定部材
と、からなることを特徴としている。
【0015】また、請求項2記載の発明に係る空調機器
におけるドレンホース端末部の固定構造は、請求項1記
載の発明の構成において、前記固定部材は、ドレンホー
スをその軸線が水平面に対して傾斜するように保持する
ことを特徴としている。
【0016】請求項3記載の発明に係る空調室外機の据
付台は、空調室外機が載置される天井部、この天井部か
ら下方に延設される側壁部、および側壁部の下端におい
て前記天井部に対向する設置部が樹脂で一体成形されて
なる空調室外機の据付台において、前記側壁部には、ド
レンホースを固定する固定部材が係止される係止部が設
けられていることを特徴としている。
【0017】請求項4記載の発明に係る空調室外機の据
付台は、請求項3記載の発明の構成において、前記係止
部は、固定部材の脚部先端が嵌合する嵌合穴からなるこ
とを特徴としている。
【0018】請求項5記載の発明に係る空調室外機の据
付台は、請求項3記載の発明の構成において、前記係止
部は、固定部材の脚部先端が圧入係合する係合溝からな
ることを特徴としている。
【0019】請求項6記載の発明に係る空調室外機の据
付台は、請求項3記載の発明の構成において、前記係止
部は、前記側壁部の長手方向に沿って形成されたドレン
ホース係入溝からなることを特徴としている。
【0020】請求項7記載の発明に係る空調室外機の据
付台は、請求項3記載の発明の構成において、前記係止
部は、側壁部において水平方向に延設された凹溝からな
ることを特徴としている。
【0021】請求項8記載の発明に係る空調室外機の据
付台は、請求項3ないし請求項7のいずれか1項に記載
の発明の構成において、前記側壁部は、前記係止部に対
応する箇所のみ肉厚に形成されていることを特徴として
いる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。 [実施の形態1]図1は本発明の実施の形態1に係る空
調室外機の据付台の要部を示す斜視図、図2はドレンホ
ースを固定する固定手段を拡大して示す断面図、図3は
据付台に固定手段を用いてドレンホースを固定した状態
を示す斜視図であり、図8および図9に示した従来技術
と対応する構成部分には同一の符号を付す。
【0023】この実施の形態1における据付台2は、樹
脂製のもので、幅方向において左右対称型に形成されて
おり、図示しない空調室外機が上部に載置される天井部
12、この天井部12の幅方向両端からそれぞれ下方に
延設された側壁部13、および各側壁部13の下端にお
いて前記天井部12に対向する設置部14が樹脂で一体
成形されている。
【0024】そして、天井部12には、その上部中央に
空調室外機を取り付ける取付ボルトの係止溝7が長手方
向に沿って形成され、また、天井部12の上面と設置部
14の下面には滑り止め用の凹凸面12a,14aが形
成されている。さらに、この実施の形態1の特徴として
側壁部13にはドレンホース15を固定する固定手段1
71が設けられている。
【0025】この固定手段171は、ドレンホース15
を固定する固定部材としてのサドル18と、このサドル
18の脚部先端が嵌合する係止部としての嵌合穴19と
からなる。すなわち、サドル18は、円弧状のフック部
20と、このフック部20の一端から延設された円筒状
の脚部21とを有する。また、側壁部13の長手方向に
沿って形成された補強用の肉厚部分22に対応する箇所
に凹溝23が形成され、この凹溝23から内方に向けて
有底の嵌合穴19が凹溝23の長手方向に沿って所定の
ピッチで形成されている。
【0026】そして、サドル18のフック部20にドレ
ンホース15の軸線が水平面に対して水抜き勾配(傾斜
角θ)を有するように係止され、また、サドル18の脚
部21が嵌合穴19に嵌合固定されている。
【0027】このように、この実施の形態1では、側壁
部13にドレンホース15を固定する固定手段171を
設けたので、ドレンホース15を据付台2に固定する際
に、据付台2の全体の高さを低く抑えることができる。
このため空調室外機の全体形状が比較的大きくなって
も、従来と同様に、限られたスペース内に空調室外機を
設置することができる。
【0028】また、ドレンホース15の途中の浮き上が
りが防止できるため結露水を常に円滑に外部に排水する
ことができる。しかも、ドレンホース15を不意に踏み
付けて破損するといったことを防止することができる。
【0029】さらに、サドル18のフック部20にドレ
ンホース15を係止した状態で脚部21を嵌合穴19に
差し込んだ後、ネジ24でこのサドル18を据付台2に
確実に取り付ければ、ドレンホース15を据付台2に対
して簡単に固定することができるため、その際の施工が
容易である。
【0030】また、側壁部13の嵌合穴19の形成箇所
は肉厚部分22として形成されているので、ドレンホー
ス15を固定する箇所の強度を確保しつつも、据付台2
形成のための樹脂全体の使用量が少なくて済むため、安
価に実施することができる。そして、この実施の形態1
に示した図1の場合、嵌合穴19を利用することで、サ
ドル18のような固定部材の位置決めが確実に、しか
も、容易にできる上に、嵌合穴19を利用するかわり
に、凹溝23を利用することで、据付台2の長手方向の
所望位置にてサドル18のような固定部材の固定を容易
にすることもできて、非常に好ましいものである。すな
わち、この実施の形態1に示した図1の場合、使用した
い方法によって、嵌合穴19または凹溝23を自由に選
択して利用することができるものである。
【0031】なお、この実施の形態1では嵌合穴19は
有底のものとしたが、側壁部13を前後に貫通する貫通
穴とし、サドル18の脚部21の先端をこの嵌合穴19
に挿通して、ドレンホース15を固定する構造にするこ
とも可能である。 [実施の形態2]図4は本発明の実施の形態2に係る空
調室外機の据付台におけるドレンホースの固定手段の部
分を拡大して示す斜視図であり、図8および図9に示し
た従来技術と対応する構成部分には同一の符号を付す。
【0032】この実施の形態2における空調室外機の据
付台2においても、実施の形態1の場合と同様に、この
据付台2の側壁部13にドレンホース15を固定する固
定手段172が設けられている。
【0033】この実施の形態2の場合の固定手段172
は、ドレンホース15を固定する固定部材としてのサド
ル25と、このサドル25の脚部先端が圧入係合される
係止部としての係合溝26とからなる。すなわち、サド
ル25は、半割り円形状の挟着部27とこの挟着部27
の一端から延設された矢印形の脚部28とを有する。ま
た、係合溝26は、側壁部13の長手方向に沿って側壁
部13の内方に向けて凸状に膨出させて形成されてい
る。
【0034】そして、サドル25の挟着部27にドレン
ホース15が水抜き勾配を有して係止されるとともに、
脚部28が係合溝26に係合固定される。このサドル2
5のような固定部材と同固定部材の脚部28先端が圧入
係合する係合溝26とにより、同固定部材の取付をワン
タッチで簡略に行うことができる。
【0035】その他の構成は実施の形態1の場合と同様
であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0036】このように、この実施の形態2において
も、据付台2の側壁部13にドレンホース15を固定す
る固定手段172が設けられているので、実施の形態1
の場合と同様に、据付台2の高さを低く抑えたまま、ド
レンホース15を据付台2に対して簡単に固定すること
ができる。[実施の形態3]図5は本発明の実施の形態
3に係る空調室外機の据付台の縦断面図であり、図8お
よび図9に示した従来技術と対応する構成部分には同一
の符号を付す。
【0037】この実施の形態3における空調室外機の据
付台においても、実施の形態1,2の場合と同様に、こ
の据付台2の側壁部13にドレンホース15を固定する
固定手段173が設けられている。
【0038】この実施の形態3の場合の固定手段173
は、側壁部13の長手方向に沿って形成されたドレンホ
ース係入溝29からなる。したがって、このドレンホー
ス係入溝29はドレンホース15が嵌め込まれるのに適
した大きさになるように予め設定されている。
【0039】この構成において、ドレンホース15を据
付台2に固定するには、上記の側壁部13のドレンホー
ス係入溝29内にドレンホース15を係入するだけでよ
く、実施の形態1,2のようなサドル18,25等の他
の固定部材は不要なので、安価に実施することができ
る。
【0040】その他の構成は実施の形態1の場合と同様
であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0041】なお、上記の実施の形態1では、側壁部1
3の長手方向に沿って補強用の肉厚部分22に対応する
箇所に凹溝23を形成しているが、図6に示す本発明の
他の実施の形態に係る空調室外機の据付台のように、凹
溝23を省略し、嵌合穴19のみを所定のピッチで形成
した構成とすることもできる。この図6に示す場合、嵌
合穴19にてサドル18,25等のような固定部材の位
置決めが確実に、しかも、容易にできる。
【0042】さらに、上記の実施の形態1では、側壁部
13の長手方向に沿って嵌合穴19を所定のピッチで形
成しているが、このような嵌合穴19を設けずに、図7
に示すように、補強用の肉厚部分22に対応する箇所に
係止部としての凹溝23を長手方向に沿って一連に形成
しておき、この凹溝23をネジの位置決め用として利用
することで、実施の形態1のようなサドル18を用いて
ドレンホースを図3に示すごとき形態に固定するように
することも可能である。
【0043】この図7に示す場合、凹溝23を利用する
ことで、据付台2の長手方向の所望位置にてサドル1
8,25等のような固定部材の固定を容易にできて、非
常に好ましいものである。具体的には、サドル18を凹
溝23上で所望の位置に持ってきて、ネジ24を円筒状
の脚部21に差し込み、この差し込んだネジ24の脚部
分を凹溝23に嵌め込んでサドル18を係止させるよう
にしているものであり、図3に示すように同サドル18
のフック部20にドレンホース15の軸線が水平面に対
して水抜き勾配(傾斜角θ)を有するように係止固定さ
れており、外観上では嵌合穴19を設けている場合で同
嵌合穴19を利用して、サドル18の脚部21が嵌合穴
19に嵌合固定されているものと変わりなく仕上げられ
るものである。なお、この凹溝23の幅は、サドル1
8,25等のような固定部材の脚部の径に対応するよう
に自由自在に設定することができるものである。
【0044】以上、説明したように、本発明の空調機器
におけるドレンホース端末部の固定構造、および空調室
外機の据付台によると、空調室外機が載置される据付台
に着脱自在に取り付けられた固定部材によってドレンホ
ース端末部が固定され、また、側壁部にドレンホースを
固定する固定手段が設けられているので、上記いずれの
実施の形態においても、ドレンホースを長期にわたって
確実に固定することができ、さらに、ドレンホースを固
定するための施工を簡単に行うことができるものであ
る。そして、ドレンホースの途中の浮き上がりが防止で
きるため、常に円滑に排水されるようになるものであ
る。しかも、ドレンホースを不意に踏み付けたりして破
損することも防止することができるものである。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。
【0046】請求項1記載の発明に係る空調機器におけ
るドレンホース端末部の固定構造は、空調室外機が載置
される据付台に着脱自在に取り付けられた固定部材によ
ってドレンホース端末部が固定され、また、請求項3記
載の発明に係る空調室外機の据付台は、側壁部にドレン
ホースを固定する固定手段が設けられているので、上記
いずれの発明においても、ドレンホースを長期にわたっ
て確実に固定することができ、さらに、ドレンホースを
固定するための施工を簡単に行うことができる。そし
て、ドレンホースの途中の浮き上がりが防止できるた
め、常に円滑に排水されるようになる。しかも、ドレン
ホースを不意に踏み付けたりして破損することも防止す
ることができる。
【0047】また、請求項2記載の発明に係る空調機器
におけるドレンホース端末部の固定構造は、請求項1記
載の発明の効果に加えて、固定部材によってドレンホー
スの軸線が水平面に対して傾斜状態に保持されるため、
水抜き勾配が確保される。このため、空調室外機の結露
で生じる水がドレンホースを通って常に円滑に排水され
る。
【0048】請求項4、請求項5、請求項7記載の発明
に係る空調室外機の据付台は、請求項3記載の発明の効
果に加えて、ドレンホースを据付台に対して簡単に固定
することができるため、施工が楽になる。
【0049】請求項6記載の発明に係る空調室外機の据
付台は、ドレンホースを据付台に固定するには、側壁部
の長手方向に沿って形成されたドレンホース係入溝にド
レンホースを係入するだけでよく、他の部材は不要なの
で安価に実施することができる。
【0050】請求項8記載の発明に係る空調室外機の据
付台では、側壁部は、固定手段に対応する箇所のみ肉厚
に形成されているので、ドレンホースを固定する部分の
強度を確保しつつ、据付台形成に使用する樹脂の全体量
が少なくて済むため、安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る空調室外機の据付
台の要部を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1において、ドレンホース
を固定する固定手段を拡大して示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1において、据付台に固定
手段を用いてドレンホースを固定した状態を示す斜視図
である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る空調室外機の据付
台におけるドレンホースの固定手段の部分を拡大して示
す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る空調室外機の据付
台の縦断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係る空調室外機の据
付台の要部を示す斜視図である。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態に係る空調室外
機の据付台を示す斜視図である。
【図8】従来の樹脂製の据付台を用いて空調室外機を設
置した場合の一例を示す斜視図である。
【図9】従来の樹脂製の据付台を用いて空調室外機を設
置する手順を説明する分解斜視図である。
【符号の説明】
1 空調室外機 2 据付台 12 天井部 13 側壁部 15 ドレンホース 171,172,173 固定手段 18 サドル(固定部材) 19 嵌合穴(係止部) 22 肉厚部分 23 凹溝(係止部) 25 サドル(固定部材) 26 係合溝(係止部) 29 ドレンホース係入溝(係止部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H023 AA03 AB05 AC21 AC22 AD02 AE02 AE08 AE13 3L054 BC10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機器のドレンホース端末部を固定す
    るための構造であって、 空調室外機が載置される据付台と、この据付台に着脱自
    在に取り付けられてドレンホース端末部を固定する固定
    部材と、からなることを特徴とする空調機器におけるド
    レンホース端末部の固定構造。
  2. 【請求項2】 前記固定部材は、ドレンホースをその軸
    線が水平面に対して傾斜するように保持することを特徴
    とする請求項1記載の空調機器におけるドレンホース端
    末部の固定構造。
  3. 【請求項3】 空調室外機が載置される天井部、この天
    井部から下方に延設される側壁部、および側壁部の下端
    において前記天井部に対向する設置部が樹脂で一体成形
    されてなる空調室外機の据付台において、 前記側壁部には、ドレンホースを固定する固定部材が係
    止される係止部が設けられていることを特徴とする空調
    室外機の据付台。
  4. 【請求項4】 前記係止部は、固定部材の脚部先端が嵌
    合する嵌合穴からなることを特徴とする請求項3記載の
    空調室外機の据付台。
  5. 【請求項5】 前記係止部は、固定部材の脚部先端が圧
    入係合する係合溝からなることを特徴とする請求項3記
    載の空調室外機の据付台。
  6. 【請求項6】 前記係止部は、前記側壁部の長手方向に
    沿って形成されたドレンホース係入溝からなることを特
    徴とする請求項3記載の空調室外機の据付台。
  7. 【請求項7】 前記係止部は、側壁部において水平方向
    に延設された凹溝からなることを特徴とする請求項3記
    載の空調室外機の据付台。
  8. 【請求項8】 前記側壁部は、前記係止部に対応する箇
    所のみ肉厚に形成されていることを特徴とする請求項3
    ないし請求項7のいずれか1項に記載の空調室外機の据
    付台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017072338A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 星朋商工株式会社 空調用室外機置き台
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