JP2003292251A - ロール製品 - Google Patents
ロール製品Info
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- JP2003292251A JP2003292251A JP2002102689A JP2002102689A JP2003292251A JP 2003292251 A JP2003292251 A JP 2003292251A JP 2002102689 A JP2002102689 A JP 2002102689A JP 2002102689 A JP2002102689 A JP 2002102689A JP 2003292251 A JP2003292251 A JP 2003292251A
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- roll product
- winding core
- flat plates
- film
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- Prior art date
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Abstract
難性がなく、しかも巻き中心の最後まで無駄なく使用す
ることができるロール製品を提供すること。 【解決手段】 平板状に展開可能な材質からなる複数枚
の平板2a、2bを円筒形に湾曲させて形成した巻核1
の周囲に、長尺のシートまたはフィルム3を巻き重ね、
使用後に巻核1にした複数枚の平板2a、2bを展開し
た状態で廃棄できるようにした。
Description
用しない、梱包用のストレッチフィルム、食品用ラップ
フィルム等のロール製品に関するものである。
れるストレッチフィルム、あるいは食品包装に使用され
るラップフィルム等の長尺のシートまたはフィルムは、
紙管を巻芯にして巻き重ねられたロール製品の形態にな
っている。
レッチフィルムやラップフィルムは、幅が300mm〜
500mmで、通常何百mという長さを有しており、巻
き重ねる際には、強度の高い紙管を巻芯に使用してい
る。
では、使用済みの紙管が大量に溜るが、紙管は上記のよ
うに強度が高いため、廃棄処分する場合に、踏みつけた
ぐらいでは潰すことができないので、嵩張って廃棄し難
く、リサイクルも容易に行えないという問題があった。
に、紙管自体の価格が高く、ロール製品自体の製品コス
トを高めるという問題もあった。
い、いわゆるコアレスのロール製品も出現している。例
えば、通常の巻き密度に対し、内側中心の巻き始め部分
の密度を高くし、この密度の高い内側の中心部分を巻芯
にして巻いたコアレスのロール製品がある。
密度の高い部分に近づくと、フィルム相互が密着した状
態になっていることが多く、最後まで使いきれずにフィ
ルムが無駄になる。
に近くなると、フィルム自体の保形性が小さく、引っ張
りながら商品の回りに巻きつけるという作業を行い難い
という問題もあった。
た紙管のような廃棄の困難性がなく、しかも巻き中心の
最後まで無駄なく使用することができるロール製品を提
供しようとするものである。
品は、使用後に平板状に展開可能な材質からなる複数枚
の平板を円筒形に湾曲させて形成した巻核の周囲に、長
尺のシートまたはフィルムを巻き重ねたものである。
させたものであるから、十分な強度を有し、巻き重ねた
シートやフィルムの巻締め力により、巻核が潰れたりせ
ず、巻き重ねたシートやフィルムを最後まで、引張り力
を与えた状態で使い切ることができる。しかも使用後に
複数枚の平板を平板状態に戻すことができるので、従来
の紙管のように、使用後に嵩張らずに、廃棄や再生を容
易に行うことができる。
を使用することができる。特に、厚紙は、使用後の廃棄
が容易で、リサイクル可能であるという利点を有する。
上記複数枚の平板は、全て同じ幅にする必要はなく、巻
核が潰れ易い中央部分が複数層にすればよい。したがっ
て、複数枚の平板の内の少なくとも一枚を、上記長尺の
シートまたはフィルムの幅よりも狭く形成していてもよ
い。
ィルムの巻締め力が加わる。特に、ストレッチフィルム
の場合には、特に大きな巻締め力が加わる。この巻締め
力を緩和するために、円筒形に湾曲させた状態で、平板
の両側辺間に所定の隙間を形成しておくことが望まし
い。
の両側辺の位置が周方向で重なっていると、その部分の
強度が弱くなるおそれがあるので、各平板の両側辺の位
置を周方向で互いにずれた位置にしておくことが好まし
い。
いにテープ又は接着剤により固定するようにしてもよ
い。
に基づいて説明する。この発明に係るロール製品は、図
1〜図3に示すように、使用後に平板状に展開可能な材
質からなる複数枚の平板2a、2bを円筒形に湾曲させ
て形成した巻核1の周囲に、長尺のシートまたはフィル
ム3を巻き重ねたものである。
2bの両側辺が互いに重なるように湾曲させてもよい
し、平板2の両側辺が突き合うように湾曲させてもよ
い。また、矩形の平板2a、2bを円筒形に湾曲させた
状態で、平板2a、2bの両側辺間には所定の隙間を形
成しておいてもよい。
2a、2bの両側辺の位置は、周方向で互いにずれた位
置にしておくことが好ましい。
り機の巻取りシリンダに被せて、その上からシートまた
はフィルム3を巻き重ねることにより製造することがで
きる。平板2a、2bを巻取り機の巻取りシリンダに被
せる際には、平板2a、2bのうち、少なくとも最外層
に位置する平板2aの両側辺間を、互いにテープ又は接
着剤により固定するようにしてもよい。
には、円筒状に形成した巻核1の内側に、プラスチック
製のエンドキャップ4を装着しておくことが望ましい。
に、平板状に広げることができる複数枚の平板からなる
巻核を使用して、シートまたはフィルムを巻き重ねてい
るので、使用後に、廃棄の困難性がなく、しかも巻き中
心の最後まで無駄なく使用することができる。
スペースが少なくて済むとともに、紙管よりも格段に安
いので、製品コストの低減が図れる。
Claims (6)
- 【請求項1】 使用後に平板状に展開可能な材質からな
る複数枚の平板を円筒形に湾曲させて形成した巻核の周
囲に、長尺のシートまたはフィルムを巻き重ねたロール
製品。 - 【請求項2】 上記巻核を形成する平板が厚紙からなる
請求項1記載のロール製品。 - 【請求項3】 上記複数枚の平板の内の少なくとも一枚
が上記長尺のシートまたはフィルムの幅よりも狭く形成
されている請求項1又は2記載のロール製品。 - 【請求項4】 上記巻核を形成する複数枚の平板のう
ち、少なくとも最外層に位置する平板の両側辺間に所定
の隙間を形成している請求項1〜3のいずれかに記載の
ロール製品。 - 【請求項5】 上記巻核を形成する平板の両側辺間を、
互いにテープ又は接着剤により固定している請求項1〜
4のいずれかに記載のロール製品。 - 【請求項6】 上記円筒形に湾曲させた各平板の両側辺
の位置が、周方向で互いにずれた位置にある請求項1〜
5のいずれかに記載のロール製品。
Priority Applications (6)
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---|---|---|---|
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AU37035/02A AU3703502A (en) | 2001-05-08 | 2002-04-30 | Roll product and winding method |
EP02010055A EP1256541A3 (en) | 2001-05-08 | 2002-05-06 | Roll product and winding method |
KR1020020025015A KR20020085834A (ko) | 2001-05-08 | 2002-05-07 | 롤 제품 및 그 권취 방법 |
US10/139,232 US20020190152A1 (en) | 2001-05-08 | 2002-05-07 | Roll product and winding method |
CN02119060A CN1384036A (zh) | 2001-05-08 | 2002-05-08 | 卷制品和绕卷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002102689A JP2003292251A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | ロール製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2003292251A5 JP2003292251A5 (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=29242350
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002102689A Pending JP2003292251A (ja) | 2001-05-08 | 2002-04-04 | ロール製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003292251A (ja) |
-
2002
- 2002-04-04 JP JP2002102689A patent/JP2003292251A/ja active Pending
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