JP2003292238A - 紙折り制御装置、画像形成システムおよび紙折り方法 - Google Patents

紙折り制御装置、画像形成システムおよび紙折り方法

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JP2003292238A JP2003017956A JP2003017956A JP2003292238A JP 2003292238 A JP2003292238 A JP 2003292238A JP 2003017956 A JP2003017956 A JP 2003017956A JP 2003017956 A JP2003017956 A JP 2003017956A JP 2003292238 A JP2003292238 A JP 2003292238A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の用紙サイズに対して種々の条件を考慮
した紙折りが自動的に行える画像形成システムを提供す
る。 【解決手段】 原稿長さサイズの情報に応じてロール紙
2を切断する手段と、原稿幅サイズの情報に応じて対応
する幅のロール給紙段を選択する手段と、前記ロール紙
に画像を転写する手段を備えた複写機1と、この複写機
1からのロール紙2を折り込む紙折り装置4とをシリア
ルケーブル5で接続し、複写機1からのロール紙2を紙
折り装置4で折り込む紙折り制御装置において、複写機
1には画像用紙サイズ、紙折り方式、綴じ代、折り幅、
スタンプ有無、スタンプ位置のような紙折りの制御条件
を記憶登録するCPU7およびメモリ8が設けられ、紙
折り装置4には、複写機1で設定した用紙の紙折りモー
ド条件の信号により、その紙折りモードにて作動して前
記用紙を折るように制御するCPU12が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙を用いて
大サイズの用紙に複写を行う画像形成装置と、この画像
形成装置にオンラインで接続され、画像形成装置から排
出される用紙を自動的に折り込む紙折り装置とを接続し
てなる画像形成システムおよび紙折り制御方法並びに紙
折り制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキ
ャナなどの画像形成装置おいて、画像が転写された用紙
を折り込む紙折り装置を併設することが行われている。
例えば画像形成装置が複写機の場合を例にとると、複写
機に紙折り装置を接続し、複写機において作成されたコ
ピー用紙を紙折り装置に導入し、複写機側操作部よりプ
リセットされたコピー用紙サイズ、紙折り方式、綴じ代
などの折りモード条件を紙折り装置側にオンラインで送
信し、その情報を元に紙折り装置側がコピー用紙の折り
込みを行うようにした装置が従来より提供されている。
このような紙折り装置は、1サイズの用紙において複数
種類の紙折り方式が選択可能であり、更に紙折り可能な
折り方法はコピー用紙サイズ毎に種類が違っている。
【0003】そのため、作業者はこれからコピーを取り
たい用紙サイズを複写機側の換作部より選択した後、更
にその用紙サイズ折り可能な折り方法を選択する必要が
ある。同様に綴じ代、折り込み時の縦横補正値、スタン
プ有り無し、スタンプ位置等の数値も設定する必要があ
る。また、原稿の副走査方向が長い長尺原稿に関して
は、予め副走査方向の長さを測定し、その長さを繰作部
より入力することによって用紙サイズを確定する必要が
ある。これらの設定を行った後、コピースタート動作を
させると、複写機内にセットされているロール紙を自動
的に選択し、選択されたロール給紙段よりコピーが開始
される。さらに操作部よりプリセットされたコピー用紙
サイズより合致したサイズになるようにロール紙が切断
される。その後、定着ローラ部を通過し、紙折り装置側
へコピー用紙が搬送される。操作部より設定される折り
モード条件は、複写機から排出されるコピー用紙1枚毎
に付随し、オンラインにより複写機側へ伝達される。ま
た複写機操作部より入力された折りモード情報に基づ
き、紙折り装置が折り込み動作を行う仕組みになってい
る。
【0004】このように大型の複写機と紙折り装置とを
オンラインで接続して使用される装置において紙折りを
実施する場合は、操作部より入力されるコピー用紙サイ
ズと折り方法の少なくとも2つの情報が決定されない限
り、オンライン情報での紙折りは実行不可能となる。し
たがって、あるコピー用紙サイズとある紙折り方式の状
態でのコピーが終了したあとで、給紙段などを切り替え
ることによりコピー用紙サイズに変更が行われた場合、
再び紙折り方式とそれに付随する補正値パラメータを再
設定する必要性が生じる。また複写機側での変倍率によ
り自動的にコピー用紙サイズを選択し、コピー動作を行
う場合には、変倍率によって変化する最終的なコピー用
紙サイズが判明しないため紙折りモードは無効とされ、
設定を拒否されてしまう。また、原稿サイズが複数種類
ありその原稿サイズに伴ってコピー用紙サイズが選択さ
れる場合は、コピー用紙サイズが一定でないため、紙折
り方法が確定できず、紙折りを禁止にしている。
【0005】したがって、コピー用紙サイズの変更を伴
うコピー動作に関しては、連続してコピー後の折り込み
動作を行えず、一旦コピー動作を中断した上で複写機側
操作部よりコピー用紙変更処理を手動で行い、用紙サイ
ズを決定した後、折りモードの設定を手動で行う必要が
あった。このことは異形サイズのコピー用紙が発生する
場合でのコピー動作の中断を伴い、折り機を使用したコ
ピー生産性の著しい低下を招く原因となっている。
【0006】そこで、例えば特許第2526915号公
報には、複写機の制御装置に入力した用紙の幅紙質のよ
うな情報を紙折り装置に伝達する手段を設け、紙折り装
置の制御装置に複写機の制御装置から伝達される用紙の
情報と折り込みに際しての綴じ代のような制御条件とに
したがって折り込みモードを設定する手段と、制御条件
に対応させて用紙の折り込み可能な最大長さを設定する
手段と、そして複写機の制御装置に向けて紙折り装置の
制御装置からの信号を伝達する手段とを設け、紙折り装
置の制御装置で設定した用紙の折り込み可能な長さを越
える場合に紙折り装置の制御装置からの信号により、複
写機の用紙切断手段を作動させることが提案されてい
る。
【0007】また、特開平1−29872号公報記載の
発明も公知である。この発明は、複写機と紙折り装置と
をオンラインで接続し、複写機において作成されたコピ
ーを紙折り装置で自動的に折り込みを行うように構成し
てなる装置において、前記複写機には原稿サイズの情報
に応じてロール紙を切断する手段と、コピーを作成する
手段と、制御装置に入力した用紙の幅、紙質のような情
報を紙折り装置に伝達する手段とを設け、前記紙折り装
置の制御装置には複写機の制御装置から伝達される用紙
の情報と折り込みに際しての綴じ代のような制御条件と
に従って折り込みモードを設定する手段と、前記制御条
件に対応させて用紙の折り込み可能な最大長さを設定す
る手段と、前記複写機の制御装置に向けて紙折り装置の
制御装置からの信号を伝達する手段とを設け、前記折り
磯の制御装置で設定した用紙の折り込み可能な長さを越
える場合に、紙折り装置の制御装置からの信号により複
写機の用紙切断手段を作動させることを特徴としてい
る。
【0008】
【特許文献1】特許第2526915号公報
【0009】
【特許文献2】特開平1−29872号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術ではコ
ピー用紙のカット処理は、複写機からコピー用紙情報を
紙折り装置に一旦送信し、紙折り装置側でカット情報の
可否の判断を行い、可の場合には複写機側にカット命令
を送信するというように、複写機側の設定が実行可能か
を紙折り装置側で判断させ、その結果を複写機側の送信
するという複雑な制御を行っている。
【0011】また、後者の発明においては、大型の複写
機と紙折り装置とをオンラインで接続して使用される装
置において紙折りを実施する場合は、繰作部より入力さ
れるコピー用紙サイズと折り方式の2つの情報によりそ
れに対応する綴じ代設定範囲、紙折り幅補正値設定範
囲、紙折り幅補正設定刻み値、スタンプ位置挿下範囲、
及び押下範囲設定刻み値が異なる。そのため、特定の紙
折り方式とコピー用紙サイズの組み合わせ数と同数の補
正値を設定する組み合わせがあり、特定の紙折り方法と
コピー用紙サイズにおいて使用される場合においてその
組み合わせが設定されるたびに目的とする紙折り補正値
を入力しなければならない。
【0012】この入力補正値は電源投入時においては常
に保持されているが、複写機または紙折り装置の電源を
OFFするとデータが消滅してしまう。このように電源
がOFFする度にデータが消滅してしまうため、再度電
源オン時に紙折り補正データやスタンプ位置などの設定
範囲や適正設定値などを設定する必要がある。これによ
り、コピー用紙サイズとその紙折りの組み合わせからな
る数十種類の紙折りパターンに対し、各々の設定規制作
業者はその都度設定しなければならなくなり、コピー生
産性の著しい低下を招く原因となっている。すなわち、
コピー用紙折りモード設定時の各種補正値の設定入力時
の時間短縮、効率向上のためには全てのコピー用紙サイ
ズに対する紙折りパターンの群、横補正値、並びに綴じ
代補正値及びスタンプ位置X軸補正値Y軸補正値を記憶
し、電源オフ時でもその値を保持し、コピー用紙サイズ
と紙折り方法の組み合わせが設定されて時に、直近で入
力された補正値が自動的に呼びだされ、表示させる必要
がある。
【0013】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、任意の用紙サイズに対
して種々の条件を考慮した紙折りが自動的に行える紙折
り制御装置、画像形成システム及び紙折り方法を提供す
ることにある。
【0014】また、他の目的は、コピー用紙折りモード
設定時の各種補正値の設定入力時の時間短縮、及び処理
効率の向上を図ることができる紙折り制御装置、画像形
成システム及び紙折り方法を提供することにある。
【0015】さらに、他の目的は、前記紙折りを画像形
成装置側からの指示のみで実行できる画像形成システム
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、画像形成装置から排紙された用紙を
折る紙折り装置を介して用紙を折らせる紙折り制御装置
において、用紙サイズ、紙折り方式、綴じ代、折り幅、
スタンプの有無、スタンプの位置の少なくとも1つを含
む紙折りの条件を記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶された紙折りの条件を前記用紙折り装置に送信し、
前記紙折りの条件に基づいて前記用紙折り装置で用紙を
折らせる制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0017】第2の手段は、第1の手段において、指定
された用紙のサイズにおける紙折りを有効にするか無効
にするかの設定、その用紙サイズにおいて紙折り可能で
自動的に選択表示される複数の紙折り方式における任意
の折り方法の選択、紙折りに関する綴じ代幅の設定、縦
横方向の折り幅の補正値の設定、スタンプの有効、無効
の設定、およびスタンプを押下する位置の補正の少なく
とも1つを行う手段を備え、前記紙折りの条件は、これ
らの手段によって設定され、前記記憶手段は、用紙サイ
ズ毎に前記設定された条件を記憶し、前記制御手段は、
前記用紙が前記画像形成装置より排出され、前記紙折り
装置に搬送される際に、前記用紙に対応した紙折りの条
件を前記紙折り装置側に送信することを特徴とする。
【0018】前記第1及び第2の手段によれば、制御手
段は最終的な画像用紙サイズを自動的に認識し、折り条
件に応じてその用紙サイズに対して予め登録していた紙
折り方式を呼び出し、これに基づいて紙折りを制御する
ことができ、原稿用紙サイズが1枚毎に変わる連続コピ
ーに対しても、その都度、コピーサイズ紙折り情報を呼
び出しそれぞれ異なる折り方式を反映させることができ
る。
【0019】第3の手段は、第2の手段において、前記
紙折りの条件を入力する操作部と、前記操作部から入力
された紙折り方式と、この紙折り方式に対応する縦方向
折り補正値、横方向紙折り補正値、及び綴じ代補正値の
少なくとも1つを設定する設定手段と、前記画像形成装
置の電源オフ時前に設定された直近の補正値をバックア
ップするバックアップ手段とをさらに備え、前記制御手
段は、前記画像形成装置および前記紙折り装置の電源オ
ン時に、各コピー用紙サイズに対する紙折り方式と、そ
の紙折り方式において設定された補正値を操作部の操作
画面上に反映させることを特徴とする。
【0020】この第3の手段によれば、画像形成装置側
から排紙され、紙折り装置側に搬送される際に、そのコ
ピー用紙の紙折り付属情報、例えば紙折り方式、紙折り
幅、紙折り幅補正値などを紙折り装置側にデータ送信
し、紙折り装置が各補正値データを記憶する。電源投入
時、記憶されたコピー用紙サイズと紙折り方法の組み合
わせ数ある各々の補正値を一括してデータ送信する。デ
ータを複写機側に送信し格納することにより、コピー用
紙サイズと紙折り方法の組み合わせで特定される画面に
て、直近で設定された補正値を呼び出し、表示すること
ができる。
【0021】第4の手段は、第3の手段において、前記
設定手段は、スタンプ押下可能な紙折り方式が設定さ
れ、かつ、スタンプ位置補正が行われたときには、X軸
方向及びY軸方向の補正値を設定するすることを特徴と
する。第4の手段によれば、電源オン時に紙折り装置側
からコピー用紙サイズと紙折り方法の組み合わせ毎に存
在するX軸、Y軸スタンプ補正値のバックアップ値が一
括して送信され、電源オフ前のスタンプ補正値が操作部
に表示されるので、再入力の必要なく、スタンプ挿下を
実行することができる。
【0022】第5の手段は、第1ないし第4の手段に係
る紙折り制御装置が、前記画像形成装置側に設けられて
いることを特徴とする。この第5の手段によれば、操作
及び制御が全て画像形成装置側で行える。
【0023】第6の手段は、原稿の搬送方向の長さ情報
に応じてロール紙を切断する手段と、原稿の搬送方向と
直交する方向のサイズの情報に応じて対応する幅のロー
ル給紙段を選択する手段と、前記ロール紙に画像を形成
する手段を備えた画像形成装置と、この画像形成装置と
オンラインで接続され、前記画像形成装置からの前記用
紙を折り込む紙折り装置と、第1ないし第4の手段に係
る紙折り装置とから画像形成システムを構成したことを
特徴とする。この第6の手段によれば、制御手段は最終
的な画像用紙サイズを自動的に認識し、折り条件に応じ
てその用紙サイズに対して予め登録していた紙折り方式
を呼び出し、これに基づいて紙折りを制御することがで
き、原稿用紙サイズが1枚毎に変わる連続コピーに対し
ても、その都度、コピーサイズ紙折り情報を呼び出しそ
れぞれ異なる折り方式を反映させることができる。
【0024】第7の手段は、前記紙折り装置へ送出され
る紙折りの条件を用紙サイズ毎に個別に設定する手段
と、その紙折りの条件を複数記憶する手段と、複数の紙
折りの条件の組み合わせを記憶する手段とをさらに備え
ていることを特徴とする。この第7の手段によれば、各
種用紙サイズ毎に紙折り可能な複数の紙折り方式より任
意の組み合わせ1種類を選択し、それを画像形成装置側
で登録することができる。さらに、一連の紙折り条件の
組み合わせを複数持たすことにより同じ用紙サイズにお
いても紙折り条件の組み合わせを切り替えることによ
り、異なる紙折り方式での紙折りも実現できる。
【0025】第8の手段は、第7の手段において、入力
される紙折りの条件と複数の紙折りの条件の組み合わせ
を呼び出し、その記憶内容を一覧表示する手段を備えて
いることを特徴とする。この第8の手段によれば、用紙
サイズ毎の紙折り方式とその登録組み合わせを複数登録
することが可能で、その紙折り朱件の組み合わせを画像
形成装置側の操作部より一括表示することができるの
で、紙折り条件の登録内容を確認することができる。
【0026】第9の手段は、第6ないし第8の手段にお
いて、前記制御手段が画像形成装置側に設けられている
ことを特徴とする。この第9の手段によれば、画像形成
装置側のみで任意のコピー用紙サイズに対して紙折り制
御が可能となる。
【0027】第10の手段は、ロール紙に画像を形成
し、形成した画像に応じて用紙を切断し、用紙折り手段
によって用紙を折り込む用紙折り方法において、前記用
紙のサイズに加え、紙折り方式、綴じ代、折り幅、スタ
ンプ有無、スタンプ位置の少なくとも1つを含む紙折り
の条件を記憶し、この記憶された紙折りの条件に基づい
て前記手段に用紙を折らせることを特徴とする。この第
10の手段によれば、最終的な画像用紙サイズを自動的
に認識し、折り条件に応じて紙折りを制御するとともに
原稿用紙サイズが1枚毎に変わる連続コピーに対して
も、その都度、コピーサイズ紙折り情報を呼び出して適
宜紙折りを行うことができる。
【0028】第11の手段は、第10の手段において、
入力された紙折り方式と、この紙折り方式に対応する縦
方向折り補正値、横方向紙折り補正値、及び綴じ代補正
値の少なくとも1つを設定し、前記画像形成装置の電源
オフ前に設定された直近の補正値をバックアップし、前
記画像形成装置および前記紙折り装置の電源オン時に、
各コピー用紙サイズに対する紙折り方式と、その紙折り
方式において設定された補正値を操作部の操作画面上に
反映させることを特徴とする。この第11の手段によれ
ば、コピー用紙サイズと紙折り方法の組み合わせで特定
される画面にて、直近で設定された補正値を呼び出し、
表示することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。なお、以下の説明において、
同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は
省略する。
【0030】<第1の実施形態>最初に図1により全体
の概略構成を説明する。図1は本実施の形態における画
像形成システムの全体構成を概略的に示す説明図であ
る。複写機1には紙折り装置4が接続されており、複写
機1は所望の画像を複写し、画像が複写されたコピー用
紙を紙折り装置4に搬送するとともに、コピー用紙の送
出と同時に紙折り装置4にシリアルケーブル5を介して
コピー用紙サイズ、および紙折り方式、各種紙折りモー
ド条件などを送出する。複写機1からのこれら情報にし
たがって紙折り装置4は自動的に搬入されたコピー用紙
の折り込みを行い得るように構成されている。
【0031】複写機1には、幅の広いロール紙2が収容
されており、原稿のサイズ情報および用紙のサイズカッ
ト情報によって、ロール紙2を切断し、感光ドラムなど
の画像転写部(図示しない)を通すことによって画像の
転写を行い、定着装置3により転写された画像を定着し
て、大サイズのコピーを作成するようになっている。ロ
ール紙2は、トレーシングペーパーやフィルムシートや
任意の種類の用紙をロール状にしたものが使用され、複
数本のロール紙2が装着可能になっている。図示してい
ないが、ロール紙2からの用紙引き出し部と画像転写部
との間に用紙カット手段などを設けて、原稿のサイズ検
知などによって得られた用紙サイズにしたがってロール
紙2からの用紙の切断と複写の動作とを自動的に行うよ
うに構成されている。
【0032】複写機1に接続される紙折り装置4は、コ
ピー用紙の導入口を複写機本体のコピー用紙排出口に接
続し、複写機1において作成されたコピー用紙を自動的
に折り込みできるように構成してなるもので、その内部
には、コピー用紙の長さ方向と幅方向とのそれぞれの方
向に対して折り込みを行い得るような、2方向の折り込
み手順が設けられている装置である。このような紙折り
装置は、例えば上記従来技術の特許第2526915号
公報中で述べられている特開昭60−232372号公
報や実開昭59−80346号公報に記載されているよ
うに公知なので、その詳細については省略する。そして
コピー用紙のサイズ毎に折り込み可能な折り方式が複数
方式が存在し、複写機1側より送出される折り方式情報
に基づき、選択された大サイズのコピー用紙を縦横方向
に複数回折り込み、一定サイズの用紙サイズに折り込み
できるようになっている。なお、複写機1自体は例えば
電子写真方式のものが採用される。電子写真方式の複写
機の構成は公知なので、ここでの図示および説明は省略
する。また、電子写真方式の複写機(画像形成装置)に
代えて、インクジェット、熱転写その他公知の画像形成
装置を採用することもできる。
【0033】次に、電気的な概略構成を図2により説明
する。図2はこの実施の形態における電気的な概略構成
を示すブロック図である。複写機1と紙折り装置4とに
それぞれシリアル通信ユニット9と11を設け、これら
シリアル通信ユニット9と11間をそれぞれシリアルケ
ーブル10により接続している。図2において左側に示
す複写機1の内部構成としては、上記のシリアル通信ユ
ニット9と、コピー用紙サイズや紙折り方式などの各設
定値を入力するための操作部6と、通常の複写機の各作
動機能に対するコントロールを行うためのCPU7と、
通常の複写機の各機能や設定を記憶するRAMやROM
などとは別に紙折り装置4の制御に関する各作動機能な
どを記憶するメモリ8を備え、紙折り装置4の制御装置
に対する制御の伝達を行うように構成されている。
【0034】図2の右側に示す紙折り装置4側の内部構
成も、動作信号を受信する通信ユニット11と、紙折り
装置4の各作動機構に対するコントロールを行うための
CPU12と、メモリ13を設け、複写機1からの制御
信号に対する受信とジャム信号、排紙信号、エラー信号
等の送出を行っている。このように複写機1と紙折り装
置4のシリアル通信ユニット9と11を介し、情報の相
互のやりとりを実現している。この実施の形態において
は複写機1から紙折り装置4に出力される情報として、
例えば、用紙サイズ、紙折り方式、スタンプ有り無し、
スタンプ位置、綴じ代、縦横紙折り補正値、紙折り実行
有無などがあり、紙折り装置4からの情報としては紙折
り装置4内でのジャム信号、エラー情報、折りカウント
情報、初期画面表示情報などである。
【0035】本実施形態における紙折り装置4は、選択
されるコピー用紙のサイズの種類および原稿挿入方向
(タテ、ヨコ)によって紙折り方式がそれぞれ異なるよ
うに設定されている。コピー用紙の折りを設定するとき
は、複写機1の操作部6の表示部(図示しない)を紙折
り設定画面にしてコピー用紙のサイズを決めた後、その
コピー用紙サイズでの可能な紙折り方式を1つ選択し、
コピー動作を行う。その一例を図3により説明する。図
3はコピー用紙サイズによる紙折り方式の種類の一例を
表形式で示す図である。すなわち、紙折り方式として
は、A〜Hまでの8種類の紙折り方式があるものとし、
コピー用紙サイズは、A0のタテ、880幅(880m
m幅)、A1のタテ、ヨコ、A2のタテ、ヨコ、A3の
タテの7種類とする。そして、A0タイプおよび880
幅タイプのコピー用紙に対してはそれぞれA、Bおよび
Cの3つの紙折り方式が設定され、A1のタテタイプの
コピー用紙に対してはD、EおよびFの3つの紙折り方
式が設定され、A1のヨコタイプのコピー用紙に対して
は上記D、EおよびFの3つの紙折り方式に加えてGの
4つの紙折り方式が設定される。また、A2のタテタイ
プのコピー用紙に対してはD、E、FおよびHの4つの
紙折り方式が設定され、A2のヨコタイプのコピー用紙
に対してはA、E、FおよびGの4つの紙折り方式が設
定され、A3のタテタイプのコピー用紙に対してはC、
FおよびHの3つの紙折り方式が設定される。これら折
り方式の選択と登録メモリが可能である。以下、折り方
式が選択され、メモリしたものを紙折りモードと称する
こととする。
【0036】本実施形態では、この紙折りモードを複数
登録することが可能である。その複数登録した状態の一
例を図4に示す。図4はコピー用紙サイズ毎に登録され
た紙折りモードを表形式で示す図である。すなわち、A
0のタテタイプのコピー用紙に対しては、プログラム折
りNo.1はA方式、プログラム折りNo.2はB方式
そしてプログラム折りNo.3は紙折りの処理は行わず
装置の上方に排紙する場合(以下、上方排紙と称する)
とし、880幅のコピー用紙に対しては、プログラム折
りNo.1はA方式、プログラム折りNo.2は上方排
紙そしてプログラム折りNo.3はB方式とする。同様
に、A1のタテタイプのコピー用紙に対しては、プログ
ラム折りNo.1はD方式、プログラム折りNo.2は
E方式そしてプログラム折りNo.3は上方排紙とし、
A1のヨコタイプのコピー用紙に対しては、プログラム
折りNo.1はF方式、プログラム折りNo.2はG方
式そしてプログラム折りNo.3は上方排紙とし、A2
タテタイプのコピー用紙に対しては、プログラム折りN
o.1から3はA1のタテタイプと同じにしている。A
2のヨコタイプのコピー用紙に対しては、プログラム折
りNo.1はA方式、プログラム折りNo.2はF方式
そしてプログラム折りNo.3は上方排紙とし、A3タ
テタイプのコピー用紙に対しては、プログラム折りN
o.1はC方式、プログラム折りNo.2はF方式そし
てプログラム折りNo.3はH方式としている。このよ
うに一度コピー用紙のサイズ毎の折り方式を1つ登録
し、番号をつけたものをプログラム折りNo.とし複数
登録を可能とした。これによって同じコピーサイズおよ
び原稿挿入方向でもプログラム折りNo.の切り替えに
よって異なる折りサイズの実行が可能となる。図3およ
び4におけるA〜H方式とは紙折り方式の違いを明示し
た参考例である。またこれら紙折りモードの設定は複写
機1の操作部6でキー入力される。
【0037】次に図5により紙折りモードの登録につい
て説明する。図5は紙折りモードの設定手順を説明する
ためのフローチャートである。すなわち、先ずコピー用
紙のサイズを設定し(ステップA−1)、プログラム折
り登録モードが登録されているか否かをチェックする
(ステップA−2)。プログラム折り登録モードを設定
されていない場合は、図4からプログラム折りNo.を
選択する(ステップA−3)。ステップA−2で登録さ
れている場合およびステップA−3でプログラム折りN
o.を選択した場合は、操作部6の表示部に図3の紙折
り設定画面を開き(ステップA−4)、紙折り方式を選
択する(ステップA−5)。さらに、綴じ代、スタンプ
位置設定の補正値などを入力し(ステップA−6)、つ
いで紙折り設定内容を操作部6で確認する(ステップA
−7)。なお、紙折りモードの登録内容は操作部6にて
図4のような一覧表にて一括表示され状況を確認でき
る。
【0038】次に紙折り実行の際の処理を図6ないし図
9により説明する。図6はどの紙折りモードが設定され
ているかを判断するためのフローチャート、図7はプロ
グラムNo.1の紙折りモードが選択された場合の処理
を説明するフローチャート、図8はプログラムNo.2
の紙折りモードが選択された場合の処理を説明するフロ
ーチャート、図9はプログラムNo.3の紙折りモード
が選択された場合の処理を説明するフローチャートであ
る。
【0039】まず、プログラム折りモードのどのNo.
が設定されているかを、図6のフローチャートにしたが
って判断する。ずなわち、プログラム折りモードがN
o.1であるか否かをチェックし(ステップB−1)、
No.1の場合は図7のフローチャートに沿って処理さ
れる。No.1でない場合は、プログラム折りモードが
No.2であるか否かをチェックし(ステップB−
2)、No.2の場合は図8のフローチャートに沿って
処理し、No.2でない場合はプログラム折りモードが
No.3であるか否かをチェックし(ステップB−
3)、No.3の場合は図9のフローチャートに沿って
処理される。No.3でもない場合は、通常の折りモー
ド即ち、実行直前に設定した紙折りモードが反映される
(ステップB−4)。
【0040】次にプログラムNo.1が選択された場合
の処理について図7のフローチャートにより説明する。
まず、複写機1にて選択されているコピー用紙のサイズ
を判断する。すなわち、コピー用紙がA0のタテが選択
されているか否かをチェックし(ステップC−1)、A
0のタテが選択されていない場合はコピー用紙が880
幅を選択しているか否かをチェックする(ステップC−
2)。880幅が選択されていない場合はコピー用紙が
A1のタテが選択されているか否かをチェックし(ステ
ップC−3)、A1のタテが選択されていない場合はコ
ピー用紙がA1のヨコが選択されているか否かをチェッ
クする(ステップC−4)。A1のヨコが選択されてい
ない場合はコピー用紙がA2のタテが選択されているか
否かをチェックし(ステップC−5)、A2のタテが選
択されていない場合はコピー用紙がA2のヨコが選択さ
れているか否かをチェックする(ステップC−6)。A
2の頃が選択されていない場合はコピー用紙がA3のタ
テが選択されているか否かをチェックする。このように
して複写機1にて選択されているコピー用紙のサイズを
判断した後、そのコピー用紙サイズに登録されている紙
折り方式を実行する。なお、ステップC−7でコピー用
紙がA3のタテでない場合は、コピー用紙が不定であ
り、その場合はコピー用紙を折らずにそのまま紙折り装
置4側の上方に排紙する(ステップC−8)。
【0041】コピー用紙がA0のタテの場合、プログラ
ムNo.1のA0タテの紙折り方式を実行し(ステップ
C−9)、コピー用紙が880幅の場合はプログラムN
o.1の880幅の紙折り方式を実行する(ステップC
−10)。同様に、コピー用紙がA1のタテの場合はプ
ログラムNo.1のA1タテの紙折り方式を実行し(ス
テップC−11)、コピー用紙がA1のヨコの場合はプ
ログラムNo.1のA1ヨコの紙折り方式を実行し(ス
テップC−12)、コピー用紙がA2のタテの場合はプ
ログラムNo.1のA2タテの紙折り方式を実行し(ス
テップC−13)、コピー用紙がA2のヨコの場合はプ
ログラムNo.1のA2ヨコの紙折り方式を実行し(ス
テップC−14)、そしてコピー用紙がA3のタテの場
合はプログラムNo.1のA3タテの紙折り方式を実行
する(ステップC−15)。このようにして、紙折りを
実行するが、これらの実行時には、設定されているスタ
ンプ有り無し、スタンプ位置、綴じ代、縦横紙折り補正
値、紙折り実行有無なども同時に実行される。
【0042】プログラムNo.2が選択された場合は、
図8のフローチャートが実行される。この場合も、プロ
グラムNo.1が選択された場合と同様に、ステップD
−1ないしD−7により複写機1側のコピー用紙のサイ
ズがA0タテ、880幅、A1タテ、A1ヨコ、A2タ
テ、A2ヨコあるいはA3タテであるかを判別し、ステ
ップD−9ないしD−15により、それぞれのコピー用
紙サイズに対応したプログラムNo.2の紙折り方式お
よび各種補正値が反映実行される。また、コピー用紙が
不定の場合は、プログラムNo.1と同様に、コピー用
紙は折らずにそのまま紙折り装置4側の上方に排紙する
(ステップD−8)。
【0043】プログラムNo.3が選択された場合は、
図9のフローチャートが実行される。この場合も、プロ
グラムNo.1や2が選択された場合と同様に、ステッ
プE−1ないしE−7により複写機1側のコピー用紙の
サイズがA0タテ、880幅、A1タテ、A1ヨコ、A
2タテ、A2ヨコあるいはA3タテであるかを判別し、
ステップE−9ないしE−15により、それぞれのコピ
ー用紙サイズに対応したプログラムNo.2の紙折り方
式および各種補正値が反映実行される。また、コピー用
紙が不定の場合は、プログラムNo.1や2と同様に、
折らずにそのまま紙折り装置4側の上方に排紙する(ス
テップE−8)。
【0044】このように本実施の形態においては、複写
機本体と紙折り装置と各々の制御装置をオンラインで接
続し、複写機側のコピー用紙サイズ情報に基づき、自動
的にあらかじめプログラム入力されている紙折り方式を
選択し紙折り装置側へ情報をオンラインにて通信し、紙
折り装置に紙折りを実行させる制御を行うことによっ
て、紙折り装置使用時のコピー生産性を最大限度まで発
揮させ得るようにしている。
【0045】<第2の実施形態>第2の実施形態に係る
画像形成システムは、電源オフ時に消去される補正値を
メモリに格納し、再設定することなく次回のオン時に使
用するもので、図1の画像形成システムの機械的構成及
び図2の電気的構成は第1の実施形態と同等なので重複
する説明は省略する。
【0046】本実施形態における紙折り装置においても
第1の実施形態と同様に選択されるコピー用紙サイズに
よって紙折り方式がそれぞれ異なる。その例を図10及
び図11に示す。同図は、用紙サイズと、折りモード、
ジグザグ補正値、ジグザグ補正ピッチ、クロス折り、ク
ロス補正ピッチ、綴じ代、スタンプ、X,Y方向のスタ
ンプ位置補正などとの関係を示す図である。用紙の折り
を設定するときは画面折り設定画面にて用紙サイズを決
めた後、そのコピー用紙サイズでの可能な紙折り方式を
1つ選択し、コピー動作を行う。
【0047】図12は本実施形態における複写機1側の
換作パネル100の表示状態を示す正面図である。以
下、図12を参照して折り操作の繰作概要について説明
する。
【0048】複写機1から折りモードを設定する際は換
作パネル100から各種パラメータを入力する。折り機
設定画面モードに入ったときに、用紙サイズ表示部10
1に、選択されている給紙段と用紙方向によって決定さ
れる用紙サイズが表示される。選択給紙段と用紙方向に
よる用紙サイズ以外のサイズは特殊折りサイズボタン1
04の押下により、サイズを決定する。102は排紙方
向を決定するボタンである。紙折り処理を行わない場合
は、上方排紙に設定すると、用紙が紙折り装置の上方に
排出され、用紙は折られずにストックされる。スタンプ
処理を有効にしたい場合はスタンプボタン107を押下
することによりスタンプが有効になり、更にスタンプ位
置の補正を行う場合は、位置補正ボタン108を押下
し、スタンプ位置の補正を行う。その際、図14のプラ
スマイナスボタン203,207、202,206によ
り、上下方向、左右方向のスタンプ位置を補正すること
ができる。
【0049】長尺折りボタン106、特殊折りボタン1
09を選択した場合、紙折り処理に他の紙折り方式に比
べ時間がかかるために、紙折り装置への搬送蒔の紙間を
2m(例えば2倍)にする処理を施す。定型折りボタン
103、長尺ボタン106、特殊折りボタン109をそ
れぞれ選択することにより、紙折りモードを設定するこ
とができる。このとき表示されている用紙サイズと、こ
の折りモードの組み合わせにより紙折り方式ボタン11
0の表示種類パターンが自動的に識別され表示される。
これは長尺ボタン106、特殊折りボタン109の処理
も同様にコピー用紙サイズとの組み合わせにより紙折り
方式ボタンの表示パターンが制御される。
【0050】紙折り用紙の長手方向のサイズを補正した
い場合は、ジグザグボタン111を押下し、反転させて
+ボタン116、−ボタン115を押下することにより
調整することができる。設定された値はジグザグ補正値
表示部112に表示される。この際の設定範囲と設定刻
み値は用紙サイズと紙折り方式ボタンの選択組み合わせ
により自動的に制御されて設定範囲外の異常値を入力す
ることを防ぐことができる。
【0051】一方、紙折り用紙の短手方向はクロスボタ
ン113を押して設定する。更に、選択された紙折りモ
ードが綴じ代の調整が可能である場合、+ボタン12
0、−ボタン119によって綴じ代寸法を設定できる。
なお設定された値はクロス折り補正値表示部114に表
示される。また、符号117及び121はクリアキー、
18は綴じ代の補正値を示す表示部、5は手差しサイズ
設定ボタンである。
【0052】コピー用紙サイズと紙折りモードの組み合
わせによって、ジグザグ、クロス補正値及び綴じ代補正
値が固定または調整不可のモードのときは繰作部表示か
ら消去されて誤動作の原因となる不要な入力を防ぐ。用
紙サイズとコピー折り方式の組み合わせによるジグザ
グ、クロス補正値、スタンプ位置補正値、補正の可否、
各々の設定値、刻み値の一覧表は図10及び図11の紙
折りモードと設定範囲一覧表通りであり、これら設定
値、刻み値、補正可否が自動的に反映される。このとき
コピー用紙サイズと紙折り方式の組み合わせによりジグ
ザク補正値、クロス補正値並びにスタンプ位置補正値を
入力する。入力された補正値はコピー用紙が排紙ロから
排出される時に複写機1側から紙折り機4側に図2のシ
リアルケーブル10を介してデータ送信される。
【0053】データを受信した紙折り機4は図2のメモ
リ13に各補正値を格納し、各折り補正、スタンプ位置
補正を反映実行し、補正値を記憶する。複写機1並びに
紙折り機4の電源がOFFされ、再び双方に電源がオン
されたときに電源オフされる以前のコピー用紙サイズと
紙折り方式の組み合わせ画面で設定した全ての各補正値
が紙折り機4側から複写機1側へ一括して送信される。
それを複写機1側で再度記憶し、描画反映対象となるコ
ピー用紙サイズ、紙折り方式が設定、選択されたときに
以前入力したバックアップされている各補正値を表示す
る。
【0054】このときの動作を図13のフローチャート
に基づいて説明する。
【0055】この動作では、まず、図3の操作部100
の操作画面のコピー用紙サイズボタン101からコピー
用紙サイズを設定し、図示しないフォルダーボタンを押
して、紙折り方式選択画面に移行する。すなわち、ステ
ップF−1〜F−7でコピー用紙のサイズが選択される
と、選択されたコピー用紙のサイズと折りモードに対応
する紙折り、スタンプ補正値がCPU7にロードされ、
このときに用紙サイズと紙折りモードの組み合わせによ
る選訳可能な紙折り方式ボタン103,109,11
0,111,113を表示する。更に、紙折り方式ボタ
ンが押下されたときに、その用紙サイズと紙折り方式ボ
タンの組み合わせにより、ジグザグ補正値、クロス補正
値、綴じ代補正値の補正値範囲、設定刻み値を自動的に
反映し、これら補正値を補正することができない場合に
は、表示をさせない処理を行う(ステップF−9〜F−
15)。
【0056】この状態での設定された各補正値はコピー
用紙排出時に紙折り機4側へデータ送信されて紙折り機
4のメモリ13に登録される。登録後、複写機1、紙折
り機4共に電源オフ/オン後、紙折り機4側から複写機
1側へ各種補正値がデータ送信されて、複写機1側のメ
モリ8に登録されることになる。これにより複写機1に
格納されている各補正値のデータと紙折り機4に格納さ
れている各補正値データが同期するため、正確な紙折り
補正が実行される。
【0057】図14は、前にも触れたが、スタンプの位
置補正画面200を示す図で、図12の位置補正ボタン
108を押下すると、スタンプ位置を特定するための画
面に変わる。ここの画面では、上下方向と左右方法の位
置の補正が可能であり、補正値は補正値表示欄201,
205に、補正入力は−ボタン202,206と+ボタ
ン203,207によって入力される。入力値のクリア
はクリアボタン204,208によって行われる。
【0058】図15はジグザグ折りを行う紙折り機4を
示すもので、同図(a)は斜視図、同図(b)複写機1
から紙折り機4に用紙を受け入れる部分を示す要部拡大
図である。同図(a)において、上部には用紙を載せる
テーブルを有する給紙台301が設けられている。この
給紙台301が開いているときには安全スイッチが設け
られているので、スタートキー、強制排紙スイッチを押
しても機械は始動しない。給紙台301の両側(用紙搬
送方向と平行な側)に給紙ガイド302が設けられてい
る。この給紙ガイドは、用紙を真っ直ぐに給紙台から送
り出すためのもので、中心振り分けで左右連動して移動
する。給紙台301の基部側には、給紙台移動レバー3
03が設けられている。この給紙台移動レバー303
は、紙詰まり処理、下給紙圧、サバキ圧調整等で給紙台
を移動させるときに使用する。用紙押さえ304は、給
紙台に載せた用紙を押さえる機能を有し、先端紙押えコ
ロ305は用紙を真っ直ぐに給紙台から送り出すための
コロで、全ての用紙の対して使用される。後端紙押えコ
ロ306は、長尺用紙の後端を押さえて用紙を真っ直ぐ
に給紙台から送り出すためのコロで、長尺用紙を折ると
ときに使用する。先端紙押えコロ操作レバー307は、
用紙を給紙台301に載せるときに、先端紙押えコロ3
05を上下させるレバーである。
【0059】また、操作部には、給紙ローラー解除ボタ
ン308、強制排紙ボタン309、手動給紙レバー31
0、フォルダ操作パネル311及びフォルダ電源スイッ
チ12が設けられている。給紙ローラ解除ボタン308
は、スイッチを押している間、給紙ローラーが数秒間上
昇する。給紙台にセットした用紙を挿入するときなどに
使用する。強制排紙ボタン309はジグザグ折り部で紙
詰まりが発生したときに、この強制排紙ボタンを押す
と、ジグザグ折り部のみが作動し、用紙が排出される。
給紙台、上給紙カバー、ブリッジカバーが開いていると
きには、強制排紙ボタン309を押しても機械は作動し
ないため、用紙の自動排出は行われることはない。ま
た、長尺折りを行っているとき、ジグザグ折り動作中に
強制排紙ボタン309と給紙ローラー解除ボタン308
の両方を同時に押すと、ジグザグ折り動作を中止し用紙
を排出する。手動給紙レバー310は、用紙を給紙台3
01に載せたとき、自動給紙状態でよりスムーズに1枚
目の給紙を行うために使用され、手動給紙レバー310
を引くと、用紙が少しだけ送り出される。手動給紙時に
このレバーを数回引いて用紙の先端がスイッチを押す
と、機械が動作を開始する。フォルダ操作パネル311
は、折りモード選択、処理枚数設定、折り寸法補正等の
入力に使用され、フォルダ電源スイッチ312はオフラ
インで使用するとき「オン」にする。
【0060】図15(b)において、符号313はブリ
ッジカバーであり、紙詰まり時にブリッジカバー313
を開いて処理を行う。また、ブリッジ連結部314は、
スキャナ、プリンタ部とオンラインで接続していると
き、プリンタ部から排出される用紙をジグザグ折り部に
送る機能を有する。ブリッジ解除ボタン315はブリッ
ジ連結部314を開いて用紙を取り除いた後など、ブリ
ッジ連結部314を元に戻すときに押すようになってい
る。
【0061】図16はクロス折りを行う紙折り機4を示
すもので、同図(a)は斜視図、同図(b),(c),
(d)はそれぞれ搬送コロガイド板、強制排紙スイッ
チ、ガイドロール板を示す要部斜視図である。これらの
図において、横搬送ユニット401は、ジグザグ折り部
で折られた用紙束の移動方向を変え、クロス折り部に搬
送する搬送ユニットである。クロス折り部での紙詰まり
時には、横搬送ロック解除レバー405を引くことによ
り横搬送ユニット401が開き、紙詰まり処理を行うこ
とができる。紙押さえコロ402は、排紙スタッカ40
3に排出された用紙を揃えるもので、「折りモード」に
よって紙押えコロ402の位置は自動的に調整される。
排紙スタッカ403は、定形折り、特殊折りで折り上が
った用紙が排出され、積載さえる部分である。
【0062】また、装置前面には、透明カバー404が
設けられている。この透明カバー404は、長尺折りで
折られた用紙を取り出すとき開放され、排出された用紙
を横にスライドさせて取り出すことができるようになっ
ている。また、ジグザグ折り部で紙詰まりが発生したと
きに強制排紙スイッチ407を押すと、横搬送ユニット
401に用紙が排出されるが、この場合も、用紙を取り
出す際には、この透明カバー404を開放する。同様に
装置前面には、横搬送ロック解除レバー405が設けら
れ、この横搬送ロック解除レバー405を押すと、横搬
送ユニット1が開く。 また、406はスタンプカバー
であって、内部にスタンプが配置され、インクの補充や
スタンプの交換などによりスタンプを取り外すときや、
スタンプ部につまった用紙を取り除くときに開放する。
【0063】クロス折り部で紙詰まりが発生したときに
横搬送ユニットを開いてジャム処理を行う必要がある。
そのため、強制排紙スイッチ407が設けられている。
クロス折り部で紙詰まりが発生したときに横搬送ユニッ
トを開いて、この強制排紙スイッチ407を両方同時に
押すと、クロス折り部のみが作動し、用紙が自動的に排
出される。紙詰まり時、強制排紙スイッチ407を押し
ても用紙が排出されないときに、搬送コロガイド板40
8を開いて紙詰まり処理を行う。なお、装置右側には、
ドアー409が設けられ、強制排紙スイッチ407を押
す時や、クロス折り部に詰まった用紙を取り除くときに
開放する。第1及び第2のガイドロール板410,41
1は、紙詰まり時、強制排紙スイッチ407を押しても
用紙が排出されないときに、開放して紙詰まり処理を行
う。
【0064】このように第2の実施形態によれば、刻み
値、スタンプ押下の可否、スタンプ位置範囲などを電源
オフする前の直近の設定値を自動的に引き出し、オペレ
ータに対し、設定値の再入力をさせる必要が無いので、
電源オフしたとき設定値リセット等により、クリアさ
れ、クリアされたことを認識せずに紙折りを実行するこ
とによる紙折りの失敗を防ぐことができる。
【0065】また、一度入力すれば、バックアップされ
るので、多数存在する紙折り種類とコピー用紙サイズの
組み合わせ毎に入力すべき、紙折り補正値、スタンプ補
正値等の誤入力を防ぎ、設定の効率化が可能となる。
【0066】このことにより従来コピー用紙のサイズ変
化する毎にコピー作業者が複写機より紙折り条件を入力
する作業が省略され自動的に紙折りが実行されることに
より複写機と紙折り装置をオンラインで接続し、複写機
において作成されたコピーを紙折り装置で自動的に折り
込みを行うように構成した装置において飛躍的なコピー
と紙折りの生産性の増加が可能になる。
【0067】なお、特に説明しない各部は前述の第1の
実施形態と同等に構成され、同等に機能する。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、用紙の
サイズに加え、紙折り方式、綴じ代、折り幅、スタンプ
有無、スタンプ位置の少なくとも1つを含む紙折りの条
件を記憶し、記憶された紙折りの条件に基づいて用紙を
折らせるので、任意の用紙サイズに対して種々の条件を
考慮した紙折りが自動的に行える。
【0069】また、本発明によれば、前記用紙を折らせ
るための制御手段が画像形成装置側に設けられているの
で、画像形成装置側の制御のみで任意のコピー用紙サイ
ズに対して紙折り制御を行うことができる。
【0070】さらに、本発明によれば、電源オフ時前に
設定された直近の補正値をバックアップするバックアッ
プ手段を備え、次の電源オン時に前記バックアップされ
た補正値を反映させるので、コピー用紙折りモード設定
時の各種補正値の設定入力時の時間短縮、及び処理効率
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成システムの
全体構成を概略的に示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成システムの
電気的な概略構成を示すブロック図である。
【図3】コピー用紙サイズによる紙折り方式の種類の一
例を表形式で示す図である。
【図4】コピー用紙サイズ毎に登録された紙折りモード
を表形式で示す図である。
【図5】紙折りモードの設定手順を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】どの紙折りモードが設定されているかを判断す
るためのフローチャートである。
【図7】プログラムNo.1の紙折りモードが選択され
た場合の処理を説明するフローチャートである。
【図8】プログラムNo.2の紙折りモードが選択され
た場合の処理を説明するフローチャートである。
【図9】プログラムNo.3の紙折りモード3が選択さ
れた場合の処理を説明するフローチャートである。
【図10】第2の実施形態における用紙サイズと、折り
モード、ジグザグ補正値、ジグザグ補正ピッチ、クロス
折り、クロス補正ピッチ、綴じ代、スタンプ、X,Y方
向のスタンプ位置補正などとの関係を示す図(その1)
である。
【図11】第2の実施形態における用紙サイズと、折り
モード、ジグザグ補正値、ジグザグ補正ピッチ、クロス
折り、クロス補正ピッチ、綴じ代、スタンプ、X,Y方
向のスタンプ位置補正などとの関係を示す図(その1)
である。
【図12】第2の実施形態における複写機側の換作パネ
ルの表示状態を示す正面図である。
【図13】第2の実施形態における用紙サイズと折りモ
ードに対応する動作手順を示すフローチャートである。
【図14】操作部のスタンプの位置補正画面の表示状態
を示す正面図である。
【図15】第2の実施形態に係るジグザグ折りを行う紙
折り機を示す図である。
【図16】第2の実施形態に係るクロス折りを行う紙折
り機を示す図である。
【符号の説明】
1 複写機 2 ロール紙 3 定着装置 4 紙折り装置 5,10 シリアルケーブル 6 操作部 7,12 CPU 8 メモリ 9,11 シリアル通信ユニット 100 操作パネル 101 用紙サイズ表示部 103 定型折りボタン 104 特殊サイズボタン 106 長尺折りボタン 107 スタンプ設定ボタン 108 スタンプ位置補正ボタン 109 特殊折りボタン 111 ジグザグ折り補正ボタン 112 ジグザグ補正値表示部 113 クロス折り補正ボタン 114 黒そり補正表示部 200 スタンプの位置補正画面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排紙された用紙を折る
    紙折り装置を介して用紙を折らせる紙折り制御装置にお
    いて、 用紙サイズ、紙折り方式、綴じ代、折り幅、スタンプの
    有無、スタンプの位置の少なくとも1つを含む紙折りの
    条件を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された紙折りの条件を前記用紙折り
    装置に送信し、前記紙折りの条件に基づいて前記用紙折
    り装置で用紙を折らせる制御手段と、を備えていること
    を特徴とする紙折り制御装置。
  2. 【請求項2】 指定された用紙のサイズにおける紙折り
    を有効にするか無効にするかの設定、その用紙サイズに
    おいて紙折り可能で自動的に選択表示される複数の紙折
    り方式における任意の折り方法の選択、紙折りに関する
    綴じ代幅の設定、縦横方向の折り幅の補正値の設定、ス
    タンプの有効、無効の設定、およびスタンプを押下する
    位置の補正の少なくとも1つを行う手段を備え、 前記紙折りの条件は、これらの手段によって設定され、 前記記憶手段は、用紙サイズ毎に前記設定された条件を
    記憶し、 前記制御手段は、前記用紙が前記画像形成装置より排出
    され前記紙折り装置に搬送される際に、前記用紙に対応
    した紙折りの条件を前記紙折り装置側に送信することを
    特徴とする請求項1記載の紙折り制御装置。
  3. 【請求項3】 前記紙折りの条件を入力する操作部と、 前記操作部から入力された紙折り方式と、この紙折り方
    式に対応する縦方向折り補正値、横方向紙折り補正値、
    及び綴じ代補正値の少なくとも1つを設定する設定手段
    と、 前記画像形成装置の電源オフ前に設定された直近の補正
    値をバックアップするバックアップ手段と、をさらに備
    え、前記制御手段は、前記画像形成装置および前記紙折
    り装置の電源オン時に、各コピー用紙サイズに対する紙
    折り方式と、その紙折り方式において設定された補正値
    を操作部の操作画面上に反映することを特徴とする請求
    項2記載の紙折り制御装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、スタンプ押下可能な紙
    折り方式が設定され、かつ、スタンプ位置補正が行われ
    たときには、X軸方向及びY軸方向の補正値を設定する
    することを特徴とする請求項3記載の紙折り制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の紙折り制御装置が、前記画像形成装置側に設けられて
    いることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項
    に記載の紙折り装置装置。
  6. 【請求項6】 原稿の搬送方向の長さ情報に応じてロー
    ル紙を切断する手段と、原稿の搬送方向と直交する方向
    のサイズの情報に応じて対応する幅のロール給紙段を選
    択する手段と、前記ロール紙に画像を形成する手段を備
    えた画像形成装置と、 この画像形成装置とオンラインで接続され、前記画像形
    成装置からの前記用紙を折り込む紙折り装置と、 請求項1ないし4いずれか1項に記載の紙折り装置と、
  7. 【請求項7】 前記紙折り装置へ送出される紙折りの条
    件を用紙サイズ毎に個別に設定する手段と、その紙折り
    の条件を複数記憶する手段と、複数の紙折りの条件の組
    み合わせを記憶する手段とをさらに備えていることを特
    徴とする請求項6記載の画像形成システム。
  8. 【請求項8】 入力される紙折りの条件と複数の紙折り
    の条件の組み合わせを呼び出し、その記憶内容を一覧表
    示する手段を備えていることを特徴とする請求項7記載
    の画像形成システム。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が画像形成装置側に設けら
    れていることを特徴とする請求項6ないし8のいずれか
    1項に記載の画像形成システム。
  10. 【請求項10】 ロール紙に画像を形成し、形成した画
    像に応じて用紙を切断し、用紙折り手段によって用紙を
    折り込む用紙折り方法において、 前記用紙のサイズ、紙折り方式、綴じ代、折り幅、スタ
    ンプ有無、スタンプ位置の少なくとも1つを含む紙折り
    の条件を記憶し、この記憶された紙折りの条件に基づい
    て前記用紙折り手段に用紙を折らせることを特徴とする
    用紙折り方法。
  11. 【請求項11】 入力された紙折り方式と、この紙折り
    方式に対応する縦方向折り補正値、横方向紙折り補正
    値、及び綴じ代補正値の少なくとも1つを設定し、 前記画像形成装置の電源オフ前に設定された直近の補正
    値をバックアップし、 前記画像形成装置および前記紙折り装置の電源オン時
    に、各コピー用紙サイズに対する紙折り方式と、その紙
    折り方式において設定された補正値を操作部の操作画面
    上に反映することを特徴とする請求項10記載の用紙折
    り方法。
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