JP2003291868A - 駐輪装置 - Google Patents
駐輪装置Info
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- JP2003291868A JP2003291868A JP2002366324A JP2002366324A JP2003291868A JP 2003291868 A JP2003291868 A JP 2003291868A JP 2002366324 A JP2002366324 A JP 2002366324A JP 2002366324 A JP2002366324 A JP 2002366324A JP 2003291868 A JP2003291868 A JP 2003291868A
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- Japan
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- guide
- bicycle parking
- parking apparatus
- guide rail
- bicycle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単に施工ができ、安価に設置できる横移動
式の平面型駐輪装置を提供することである。 【解決手段】 自転車を載置する架台3が複数台並列に
配備され、これらの架台3の横移動を案内する案内部材
を1本の案内レール2で形成することにより、案内部材
間の平行出しと、各架台3に設けられる被案内部間の寸
法出しを不要にするとともに、土台面積も1本分の案内
レール2の敷設に必要な広さとし、駐輪装置を簡単な施
工で安価に設置できるようにした。
式の平面型駐輪装置を提供することである。 【解決手段】 自転車を載置する架台3が複数台並列に
配備され、これらの架台3の横移動を案内する案内部材
を1本の案内レール2で形成することにより、案内部材
間の平行出しと、各架台3に設けられる被案内部間の寸
法出しを不要にするとともに、土台面積も1本分の案内
レール2の敷設に必要な広さとし、駐輪装置を簡単な施
工で安価に設置できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二輪車を横移動
可能に並列に駐輪する駐輪装置に関するものである。
可能に並列に駐輪する駐輪装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自転車等の二輪車を狭いスペースに効率
よく駐輪する駐輪装置としては、二輪車を上下二段に駐
輪する二段型のものが一時普及していた。しかし、二段
型の駐輪装置は上段側の使用率が低い問題があり、近年
は、平面的に一段に駐輪する平面型の駐輪装置が見直さ
れている。
よく駐輪する駐輪装置としては、二輪車を上下二段に駐
輪する二段型のものが一時普及していた。しかし、二段
型の駐輪装置は上段側の使用率が低い問題があり、近年
は、平面的に一段に駐輪する平面型の駐輪装置が見直さ
れている。
【0003】この平面型駐輪装置には、例えば、実開昭
54−155261号公報に記載されたもののように、
前後に平行配置した2本の案内レール上に、自転車を起
立させて載置する架台を複数台並列に配備し、各架台を
案内レールに沿って横移動させるようにして、自転車を
狭い間隔で駐輪可能とし、かつ、その出し入れも容易に
行えるようにした横移動式のものがある。
54−155261号公報に記載されたもののように、
前後に平行配置した2本の案内レール上に、自転車を起
立させて載置する架台を複数台並列に配備し、各架台を
案内レールに沿って横移動させるようにして、自転車を
狭い間隔で駐輪可能とし、かつ、その出し入れも容易に
行えるようにした横移動式のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の横移動
式の平面型駐輪装置は、二輪車を載置する架台の横移動
を平行な2本の案内レールで案内するものであるため、
これらの案内レール間の平行出しと、各架台毎に2箇所
に設けられる被案内部間の寸法出しとに精度を必要と
し、かつ、2本の案内レールを敷設するために広い土台
面積を必要とするので、施工に手間がかかり、設置費用
が高くなる問題がある。
式の平面型駐輪装置は、二輪車を載置する架台の横移動
を平行な2本の案内レールで案内するものであるため、
これらの案内レール間の平行出しと、各架台毎に2箇所
に設けられる被案内部間の寸法出しとに精度を必要と
し、かつ、2本の案内レールを敷設するために広い土台
面積を必要とするので、施工に手間がかかり、設置費用
が高くなる問題がある。
【0005】そこで、この発明の課題は、簡単に施工が
でき、安価に設置できる横移動式の平面型駐輪装置を提
供することである。
でき、安価に設置できる横移動式の平面型駐輪装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、床面で横方向に延びる案内部材上
に、二輪車を前後に向けて起立載置する前後に細長の架
台を複数台並列に配備し、これらの各架台を前記案内部
材に沿って横移動させるようにした駐輪装置において、
前記案内部材を1本の案内レールで形成した構成を採用
したものである。
めに、この発明は、床面で横方向に延びる案内部材上
に、二輪車を前後に向けて起立載置する前後に細長の架
台を複数台並列に配備し、これらの各架台を前記案内部
材に沿って横移動させるようにした駐輪装置において、
前記案内部材を1本の案内レールで形成した構成を採用
したものである。
【0007】すなわち、二輪車を載置する架台が複数台
並列に配備され、これらの架台の横移動を案内する案内
部材を1本の案内レールで形成することにより、案内レ
ール間の平行出しと、各架台に設けられる被案内部間の
寸法出しを不要にするとともに、土台面積も1本分の案
内レール敷設に必要な広さとし、駐輪装置を簡単な施工
で安価に設置できるようにした。
並列に配備され、これらの架台の横移動を案内する案内
部材を1本の案内レールで形成することにより、案内レ
ール間の平行出しと、各架台に設けられる被案内部間の
寸法出しを不要にするとともに、土台面積も1本分の案
内レール敷設に必要な広さとし、駐輪装置を簡単な施工
で安価に設置できるようにした。
【0008】前記各架台を概ね水平な面内で回動させる
手段を設けることにより、二輪車を載置した各架台を回
動させて、駐輪占有床面の奥行きを短くすることができ
る。
手段を設けることにより、二輪車を載置した各架台を回
動させて、駐輪占有床面の奥行きを短くすることができ
る。
【0009】前記案内レールを単一、または連結部材で
平行に連結された複数の形鋼もしくは軽量形鋼で形成
し、この単一または複数の形鋼もしくは軽量形鋼に、前
記架台の横移動を案内する水平な案内面と、互いに反対
方向を向く一対の垂直な案内面とを設けることにより、
1本の案内レールであっても各架台の横移動をガタつき
なくスムーズに案内でき、案内レールの構成もシンプル
なものとすることができる。
平行に連結された複数の形鋼もしくは軽量形鋼で形成
し、この単一または複数の形鋼もしくは軽量形鋼に、前
記架台の横移動を案内する水平な案内面と、互いに反対
方向を向く一対の垂直な案内面とを設けることにより、
1本の案内レールであっても各架台の横移動をガタつき
なくスムーズに案内でき、案内レールの構成もシンプル
なものとすることができる。
【0010】前記細長の各架台の概ね中央部を前記案内
レールで支持し、これらの架台の一端側に二輪車の出し
入れ口を設け、この出し入れ口を設けた架台の一端側
に、床面と所定の隙間を開けて下方に突出する突出部を
設けることにより、二輪車の出し入れ時に下方へ撓む架
台の出し入れ側を突出部で床面に支持し、架台の過度の
撓みによる損傷を防止することができる。
レールで支持し、これらの架台の一端側に二輪車の出し
入れ口を設け、この出し入れ口を設けた架台の一端側
に、床面と所定の隙間を開けて下方に突出する突出部を
設けることにより、二輪車の出し入れ時に下方へ撓む架
台の出し入れ側を突出部で床面に支持し、架台の過度の
撓みによる損傷を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図9に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。図1乃至図5は、第1の
実施形態を示す。この駐輪装置は、図1に示すように、
床面1に敷設された横方向に延びる1本の案内レール2
上に、自転車を前後に向けて起立載置する架台3を複数
台並列に配備し、これらの各架台3を、後述するよう
に、案内レール2に沿って横移動可能とするとともに、
水平面内で回動可能としたものである。なお、各架台3
は、隣接する自転車のハンドルや荷籠ができるだけ干渉
しないように、案内レール2による支持位置を前後方向
で交互にずらされている。
の発明の実施形態を説明する。図1乃至図5は、第1の
実施形態を示す。この駐輪装置は、図1に示すように、
床面1に敷設された横方向に延びる1本の案内レール2
上に、自転車を前後に向けて起立載置する架台3を複数
台並列に配備し、これらの各架台3を、後述するよう
に、案内レール2に沿って横移動可能とするとともに、
水平面内で回動可能としたものである。なお、各架台3
は、隣接する自転車のハンドルや荷籠ができるだけ干渉
しないように、案内レール2による支持位置を前後方向
で交互にずらされている。
【0012】図2に示すように、前記架台3は、後端側
から自転車の前後輪を載せるように細長の樋状に形成さ
れ、前端側と後端側とにそれぞれ倒れ止め4a、4bが
設けられている。前端側の倒れ止め4aは前輪止めにも
なっている。また、架台3はその下面に取り付けられた
被案内部材5を介して、前後方向のほぼ中央部で案内レ
ール2に支持され、後端側の下面には、床面1と所定の
隙間を開けて突出部6が設けられている。この突出部6
は、自転車の出し入れ時に架台3の後端側が下方へ撓ん
だときに床面1に接地し、架台3の過度の撓みを防止す
る。
から自転車の前後輪を載せるように細長の樋状に形成さ
れ、前端側と後端側とにそれぞれ倒れ止め4a、4bが
設けられている。前端側の倒れ止め4aは前輪止めにも
なっている。また、架台3はその下面に取り付けられた
被案内部材5を介して、前後方向のほぼ中央部で案内レ
ール2に支持され、後端側の下面には、床面1と所定の
隙間を開けて突出部6が設けられている。この突出部6
は、自転車の出し入れ時に架台3の後端側が下方へ撓ん
だときに床面1に接地し、架台3の過度の撓みを防止す
る。
【0013】図3乃至図5に示すように、前記案内レー
ル2は単一の軽量形鋼で形成され、対向する一対の垂直
な案内面2aと、これらの案内面2aの上端で外側に張
り出す水平な案内面2bとが設けられている。また、案
内面2bの上側には、後述する案内面2bで案内される
ローラ8bを囲うC形断面のローラカバー部2cが形成
されている。
ル2は単一の軽量形鋼で形成され、対向する一対の垂直
な案内面2aと、これらの案内面2aの上端で外側に張
り出す水平な案内面2bとが設けられている。また、案
内面2bの上側には、後述する案内面2bで案内される
ローラ8bを囲うC形断面のローラカバー部2cが形成
されている。
【0014】前記被案内部材5は、案内レール2の横断
面内で下向きのC形断面に形成されたベース部材7に、
その内向き両鍔部7aの下側で案内レール2の垂直な各
案内面2aに案内される一対の転がりローラ8aを取り
付けるとともに、両側壁部7bの外側で水平な各案内面
2bに案内される一対の転がりローラ8bを取り付けた
ものである。これらの各ローラ8a、8bは、案内レー
ル2に沿う方向で2箇所に取り付けられている。
面内で下向きのC形断面に形成されたベース部材7に、
その内向き両鍔部7aの下側で案内レール2の垂直な各
案内面2aに案内される一対の転がりローラ8aを取り
付けるとともに、両側壁部7bの外側で水平な各案内面
2bに案内される一対の転がりローラ8bを取り付けた
ものである。これらの各ローラ8a、8bは、案内レー
ル2に沿う方向で2箇所に取り付けられている。
【0015】また、前記被案内部材5は、架台3の底に
溶接された略円形の取り付け板9に、ベース部材7の天
井部7cの中央でボルト10aとナット11aにより水
平面内で回動自在に枢着され、取り付け板9の外周側に
設けられた2つの円弧状のガイド孔9aと天井部7cに
通された各ボルト10bとナット11bに案内されて、
図3に一点鎖線で示すように、架台3が所定の角度だけ
回動されるようになっている。
溶接された略円形の取り付け板9に、ベース部材7の天
井部7cの中央でボルト10aとナット11aにより水
平面内で回動自在に枢着され、取り付け板9の外周側に
設けられた2つの円弧状のガイド孔9aと天井部7cに
通された各ボルト10bとナット11bに案内されて、
図3に一点鎖線で示すように、架台3が所定の角度だけ
回動されるようになっている。
【0016】したがって、図1に示したように、案内レ
ール2と概ね直交方向に向けた架台3aに自転車を後端
側から載置し、図1中に矢印で示すように、架台3aを
水平面内で回動させて横移動させることにより、各自転
車間の間隔を狭めるとともに、各自転車を前後方向で傾
斜させ、奥行きの短いスペースに効率よく駐輪すること
ができる。
ール2と概ね直交方向に向けた架台3aに自転車を後端
側から載置し、図1中に矢印で示すように、架台3aを
水平面内で回動させて横移動させることにより、各自転
車間の間隔を狭めるとともに、各自転車を前後方向で傾
斜させ、奥行きの短いスペースに効率よく駐輪すること
ができる。
【0017】図6乃至図8は、第2の実施形態を示す。
図6に示すように、この駐輪装置も、床面1に敷設され
た1本の案内レール2上に、自転車を前後に向けて起立
載置する架台3を複数台並列に配備したものであり、各
架台3は案内レール2に沿って横移動可能とされ、案内
レール2による支持位置を前後方向で交互にずらされて
いる。各架台3は、第1の実施形態のものと同様に、細
長の樋状に形成されて自転車の倒れ止め4a、4bが設
けられ、後端側の下面には突出部6が設けられている。
図6に示すように、この駐輪装置も、床面1に敷設され
た1本の案内レール2上に、自転車を前後に向けて起立
載置する架台3を複数台並列に配備したものであり、各
架台3は案内レール2に沿って横移動可能とされ、案内
レール2による支持位置を前後方向で交互にずらされて
いる。各架台3は、第1の実施形態のものと同様に、細
長の樋状に形成されて自転車の倒れ止め4a、4bが設
けられ、後端側の下面には突出部6が設けられている。
【0018】図7および図8に示すように、前記案内レ
ール2は対称な2本の軽量形鋼12で形成され、両端を
連結部材13で平行に連結されて床面1に固定されてお
り、対向する一対の垂直な案内面2aと、これらの案内
面2aの上端で外側に張り出す水平な案内面2bとが、
それぞれの軽量形鋼12に設けられている。
ール2は対称な2本の軽量形鋼12で形成され、両端を
連結部材13で平行に連結されて床面1に固定されてお
り、対向する一対の垂直な案内面2aと、これらの案内
面2aの上端で外側に張り出す水平な案内面2bとが、
それぞれの軽量形鋼12に設けられている。
【0019】前記架台3の下面ほぼ中央部には、下向き
C形断面でC形開口に補強棧14が差し渡された被案内
部材15がボルト締めで取り付けられており、その内向
き両鍔部15aの下側で垂直な各案内面2aに案内され
る一対の転がりローラ8aが取り付けられるとともに、
両側壁部15bの外側で水平な各案内面2bに案内され
る一対の転がりローラ8bが取り付けられている。各ロ
ーラ8a、8bは、案内レール2に沿う方向で2箇所に
取り付けられている。
C形断面でC形開口に補強棧14が差し渡された被案内
部材15がボルト締めで取り付けられており、その内向
き両鍔部15aの下側で垂直な各案内面2aに案内され
る一対の転がりローラ8aが取り付けられるとともに、
両側壁部15bの外側で水平な各案内面2bに案内され
る一対の転がりローラ8bが取り付けられている。各ロ
ーラ8a、8bは、案内レール2に沿う方向で2箇所に
取り付けられている。
【0020】なお、この実施形態では、各案内面2bで
案内されるローラ8bを囲うローラカバー部2cの天井
が、ローラ8bよりも内側に張り出して、その先端部が
斜め下方に曲がっており、この先端部を逃がすために、
被案内部材15の上面にはテーパ状の逃げ面15cが形
成されている。したがって、ローラ8bやローラカバー
部2c天井の先端との接触による怪我を防止することが
できる。
案内されるローラ8bを囲うローラカバー部2cの天井
が、ローラ8bよりも内側に張り出して、その先端部が
斜め下方に曲がっており、この先端部を逃がすために、
被案内部材15の上面にはテーパ状の逃げ面15cが形
成されている。したがって、ローラ8bやローラカバー
部2c天井の先端との接触による怪我を防止することが
できる。
【0021】図9は、第3の実施形態を示す。この駐輪
装置は、基本的な構成は第2の実施形態のものと同じで
あり、2本の軽量形鋼12によるローラ8aの案内形態
と、被案内部材15の逃げ面15cの形状が異なる。
装置は、基本的な構成は第2の実施形態のものと同じで
あり、2本の軽量形鋼12によるローラ8aの案内形態
と、被案内部材15の逃げ面15cの形状が異なる。
【0022】この実施形態では、各軽量形鋼12の内側
端が延長されて垂直に立てられ、この垂直に立てられた
対向する壁に一対の垂直な案内面2aが形成され、被案
内部材15の補強棧14に下向きに取り付けられたロー
ラ8aが、両側を対向する一対の案内面2aで案内され
るようになっている。
端が延長されて垂直に立てられ、この垂直に立てられた
対向する壁に一対の垂直な案内面2aが形成され、被案
内部材15の補強棧14に下向きに取り付けられたロー
ラ8aが、両側を対向する一対の案内面2aで案内され
るようになっている。
【0023】また、この実施形態では、被案内部材15
の逃げ面15cが段差状に形成され、被案内部材15
が、第2の実施形態のものよりも長い取り付けスパンで
架台3の下面にボルト締めされている。
の逃げ面15cが段差状に形成され、被案内部材15
が、第2の実施形態のものよりも長い取り付けスパンで
架台3の下面にボルト締めされている。
【0024】上述した各実施形態では、全ての架台を前
後同じ向きに配備したが、各架台の向きを交互に前後逆
向きとし、前後両側から自転車を架台に出し入れするよ
うにしてもよい。
後同じ向きに配備したが、各架台の向きを交互に前後逆
向きとし、前後両側から自転車を架台に出し入れするよ
うにしてもよい。
【0025】また、案内レールの水平および垂直案内面
に対する各架台の被案内部を転がりローラで形成した
が、いずれか一方または両方の案内面に対する被案内部
をスライド部材で形成してもよい。なお、案内レールと
被案内部の形態、および第1の実施形態における各架台
を水平面内で回動させる手段は、いずれも実施形態のも
のに限定されることはない。
に対する各架台の被案内部を転がりローラで形成した
が、いずれか一方または両方の案内面に対する被案内部
をスライド部材で形成してもよい。なお、案内レールと
被案内部の形態、および第1の実施形態における各架台
を水平面内で回動させる手段は、いずれも実施形態のも
のに限定されることはない。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明の駐輪装置は、
二輪車を載置する架台が複数台並列に配備され、これら
の架台の横移動を案内する案内部材を1本の案内レール
で形成し、案内レール間の平行出しと、各架台に設けら
れる被案内部間の寸法出しを不要とするとともに、土台
面積も1本分の案内レール敷設に必要な広さとしたの
で、駐輪装置を簡単な施工で安価に設置することができ
る。
二輪車を載置する架台が複数台並列に配備され、これら
の架台の横移動を案内する案内部材を1本の案内レール
で形成し、案内レール間の平行出しと、各架台に設けら
れる被案内部間の寸法出しを不要とするとともに、土台
面積も1本分の案内レール敷設に必要な広さとしたの
で、駐輪装置を簡単な施工で安価に設置することができ
る。
【0027】また、前記各架台を概ね水平な面内で回動
させる手段を設けることにより、二輪車を載置した各架
台を回動させて、駐輪占有床面の奥行きを短くすること
ができる。
させる手段を設けることにより、二輪車を載置した各架
台を回動させて、駐輪占有床面の奥行きを短くすること
ができる。
【図1】第1の実施形態の駐輪装置を示す平面図
【図2】図1の側面図
【図3】図1の要部拡大平面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図3のV−V線に沿った断面図
【図6】第2の実施形態の駐輪装置を示す平面図
【図7】図6の要部拡大平面図
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図
【図9】第3の実施形態の駐輪装置を示す要部拡大断面
図
図
1 床面
2 案内レール
2a、2b 案内面
2c ローラカバー部
3、3a 架台
4a、4b 倒れ止め
5 被案内部材
6 突出部
7 ベース部材
7a 鍔部
7b 側壁部
7c 天井部
8a、8b 転がりローラ
9 取り付け板
9a ガイド孔
10a、10b ボルト
11a、11b ナット
12 軽量形鋼
13 連結部材
14 補強棧
15 被案内部材
15a 鍔部
15b 側壁部
15c 逃げ面
Claims (5)
- 【請求項1】 床面で横方向に延びる案内部材上に、二
輪車を前後に向けて起立載置する前後に細長の架台を複
数台並列に配備し、これらの各架台を前記案内部材に沿
って横移動させるようにした駐輪装置において、前記案
内部材を1本の案内レールで形成したことを特徴とする
駐輪装置。 - 【請求項2】 前記各架台を概ね水平な面内で回動させ
る手段を設けた請求項1に記載の駐輪装置。 - 【請求項3】 前記案内レールを単一の形鋼または軽量
形鋼で形成し、この形鋼または軽量形鋼に、前記架台の
横移動を案内する水平な案内面と、互いに反対側を向く
一対の垂直な案内面とを設けた請求項1または2に記載
の駐輪装置。 - 【請求項4】 前記案内レールを、連結部材で平行に連
結された複数の形鋼または軽量形鋼で形成し、この複数
の形鋼または軽量形鋼に、前記架台の横移動を案内する
水平な案内面と、互いに反対側を向く一対の垂直な案内
面とを設けた請求項1または2に記載の駐輪装置。 - 【請求項5】 前記細長の各架台の概ね中央部を前記案
内レールで支持し、これらの架台の一端側に二輪車の出
し入れ口を設け、この出し入れ口を設けた架台の一端側
に、床面と所定の隙間を開けて下方に突出する突出部を
設けた請求項1乃至4のいずれかに記載の駐輪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002366324A JP2003291868A (ja) | 2002-01-29 | 2002-12-18 | 駐輪装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002019487 | 2002-01-29 | ||
JP2002-19487 | 2002-01-29 | ||
JP2002366324A JP2003291868A (ja) | 2002-01-29 | 2002-12-18 | 駐輪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003291868A true JP2003291868A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29253290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002366324A Pending JP2003291868A (ja) | 2002-01-29 | 2002-12-18 | 駐輪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003291868A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005212628A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Sanwa Seisakusho:Kk | スライド式駐輪装置 |
KR100908831B1 (ko) * | 2009-04-07 | 2009-07-21 | 이윤희 | 자전거 주차장치 |
-
2002
- 2002-12-18 JP JP2002366324A patent/JP2003291868A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005212628A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Sanwa Seisakusho:Kk | スライド式駐輪装置 |
KR100908831B1 (ko) * | 2009-04-07 | 2009-07-21 | 이윤희 | 자전거 주차장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060131 |