JP2003290127A - センチネルリンパ節検出方法 - Google Patents

センチネルリンパ節検出方法

Info

Publication number
JP2003290127A
JP2003290127A JP2002097422A JP2002097422A JP2003290127A JP 2003290127 A JP2003290127 A JP 2003290127A JP 2002097422 A JP2002097422 A JP 2002097422A JP 2002097422 A JP2002097422 A JP 2002097422A JP 2003290127 A JP2003290127 A JP 2003290127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lymph node
sentinel lymph
ray
endoscope
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002097422A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Kaneko
守 金子
Hisao Yabe
久雄 矢部
Tadahiro Nakano
忠博 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2002097422A priority Critical patent/JP2003290127A/ja
Priority to US10/396,034 priority patent/US20030187349A1/en
Publication of JP2003290127A publication Critical patent/JP2003290127A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】センチネルリンパ節の正確な位置を同定するこ
とができ、開腹手術などの患者への負担も少ないセンチ
ネルリンパ節検出方法を提供する。 【解決手段】本センチネルリンパ節検出方法において
は、X線源2,4と、X線カメラ3,5を適用して生体
内腔の病変部近傍のX線造影剤が滞留したセンチネルリ
ンパ節を撮像し、そのX線画像をX線像表示部9に表示
する。術者は、上記X線像表示部9のX線画像上でセン
チネルリンパ節位置を観察しながらマーキング針をセン
チネルリンパ節の生体内腔壁面上の対向位置にセットす
る。上記セット状態でX線源を停止状態とし、可視光に
よる内視鏡カメラにより撮像した可視光像を内視鏡像表
示部10に表示させる。上記可視光画像を観察しながら
マーキング針によりマーキングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体内腔の病変部
近傍にあるセンチネルリンパ節の同定を行うためのセン
チネルリンパ節検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】腫瘍の転移や拡散の有無の検査が癌患者
に対して有効な治療のための主要な決定因子になってい
る。病変部である腫瘍の原発巣からリンパ管に入った腫
瘍細胞が最初に到達するリンパ節がセンチネルリンパ節
である。早期癌においては、リンパ節への転移は20%
程度であり、残りの80%は、転移していないことが解
っている。転移のない場合、上記腫瘍の原発巣のみの限
定範囲の切除で完治させることができる。上記センチネ
ルリンパ節は、胃や大腸の生体内腔壁部表面にある病変
部の下部組織にあり、表面から直接観察することはでき
ない。したがって、上記病変部近傍のセンチネルリンパ
節を間接的に検出して確実に同定し、そのセンチネルリ
ンパ節の細胞を採取して検査することが要求される。
【0003】そこで、上記センチネルリンパ節を確実に
同定するシステムとして、特開2001−299676
号公報に開示されたセンチネルリンパ節検出方法があ
る。この検出方法においては、トレーサーとして赤外蛍
光色素であるインドシアニングリーン(以下、ICGと
記載する)を腫瘍周囲に局注する。所定時間後、開腹手
術を行って、被観察部に近赤外励起光を照射する。セン
チネルリンパ節には、ICGが蓄積しているために近赤
外蛍光が発せられる。その近赤外蛍光を可視光に変換し
て可視化像として観察することによって上記センチネル
リンパ節が検出される。
【0004】また、特開平9−189770号公報に
は、光子放射源を検出してセンチネルリンパ節の位置を
特定するRI法によるシステムが提案されている。この
システムでは、切開された状態でリンパ管内に注入した
放射性物質(トレーサー)を手持ちのプローブによって
追跡し、上記放射性物質の濃度が高い部分を検出して、
センチネルリンパ節の位置が特定される。なお、上記プ
ローブは、光子放射線検出センサとしてテルル化カドミ
ウム結晶を適用するガンマープローブである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開2001
−299676号公報に開示されたセンチネルリンパ節
検出方法では、検査に際して開腹手術を必要とする難点
があった。
【0006】一方、特開平9−189770号公報に開
示のセンチネルリンパ節の位置を特定するシステムで
は、手持ちのプローブを適用することから検査に際して
開腹手術が必要であり、患者のQOL(quarity of life)
を考慮すると、侵襲が大きかった。また、センチネルリ
ンパ節を発見しても、その後、癌の転移の有無を確認す
るため、その部位から組織を採取する段階で、センチネ
ルリンパ節の位置を見失ってしまう可能性があった。
【0007】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたものであり、センチネルリンパ節の正確な位置を
同定することができ、開腹手術などの患者への負担も少
ないセンチネルリンパ節検出方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
センチネルリンパ節検出方法は、X線を吸収する造影剤
が予め滞留した病変近傍のセンチネルリンパ節を観察す
るためのX線源、および、X線カメラと、体腔内を観察
する内視鏡と、上記内視鏡の鉗子口から挿通されたマー
キング手段とを用い、上記造影剤が滞留した部位近傍の
内腔臓器の内壁に上記マーキング手段によりマーキング
がなされる。
【0009】本発明の請求項2記載のセンチネルリンパ
節検出方法は、請求項1記載のセンチネルリンパ節検出
方法において、上記X線カメラの画像信号と上記内視鏡
の画像信号は、同期しており、X線画像の撮像時には上
記内視鏡の画像信号をオフとする。
【0010】本発明の請求項3記載のセンチネルリンパ
節検出方法は、請求項1記載のセンチネルリンパ節検出
方法において適用される上記マーキング手段は、X線を
吸収する材料でできている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態と
してのセンチネルリンパ節検出方法を適用するセンチネ
ルリンパ節観察システムの構成を示す図である。図2
(A)は、上記システムにおけるX線像表示部の表示画
面を示す。図2(B)は、上記システムにおける内視鏡
像表示部の表示画面を示す。なお、以下の説明において
は、病変部に対するセンチネルリンパ節をSNと記載す
る。
【0012】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム1は、軟性内視鏡11と、垂直断面上のX線画像を
生成するための第1のX線源2および第1のX線カメラ
3と、水平断面上のX線画像を生成するための第2のX
線源4および第2のX線カメラ5と、X線画像を生成す
るためにX線カメラをコントロールするX線CCU(カ
メラコントローラユニット)6と、内視鏡画像を生成す
るために内視鏡カメラをコントロールする内視鏡CCU
(カメラコントローラユニット)7と、同期回路8と、
第1,2X線カメラの画像、または、2次元的なX線画
像を切り換えて表示するためのX線像表示部9と、内視
鏡カメラによる可視光画像を表示するための内視鏡像表
示部11を主に有してなる。
【0013】上記内視鏡11は、生体内腔(例えば、胃
等の生体内蔵の内腔である)に挿入可能な可視光像の内
視鏡カメラを内蔵する挿入部12と、マーキング手段で
あるマーキング装置13とを有している。
【0014】上記マーキング装置13は、色素注入器と
内視鏡11の鉗子口より挿入可能なマーキング針14を
有しており、同定されたSNの生体内腔内壁上の対応位
置にマーキング針14によりマーキングを行う。なお、
上記マーキング針14は、X線を吸収する針部材とす
る。したがって、マーキング針14の位置は、X線画像
上に表示される。
【0015】上記第1,第2のX線カメラ3,5は、生
体の垂直断面,水平断面のX線撮像信号を検出するもの
であって、X線源2,4からのX線のうち、生体で吸収
されなかったX線を検出する。したがって、後述するよ
うにX線造影剤が滞留するSNの部分は、X線が透過し
ない部分としてこのX線カメラで検出される。
【0016】上記X線CCU6は、第1のX線カメラ3
と第2のX線カメラ5からの垂直,水平断面に関するX
線撮像信号を取り込み、垂直,水平断面の2次元X線画
像情報を生成するが、その画像情報をもとに、生体内腔
20の3次元的情報が得られる。
【0017】上記同期回路8は、X線CCU6を介して
X線源2,4からのX線照射タイミングと、内視鏡CC
U7の画像出力タイミングをコントロールする。すなわ
ち、X線カメラ3,5によるX線像撮像時は、内視鏡画
像信号をオフとし、内視鏡カメラ撮像時には、X線源
2,4をオフとするようコントロールする。
【0018】上記センチネルリンパ節観察システム1
は、生体内腔部20の病変部21(図2(A))に対す
るSNを検出し、上記SNの位置の同定を行うものであ
る。上記同定処置に先立ってX線造影剤を病変21の粘
膜下層部周囲の4箇所程度に穿刺針で注入しておく。上
記X線造影剤がSNに到達後に検査が開始される。な
お、上記X線造影剤は、X線を吸収する造影剤である。
【0019】上記センチネルリンパ節観察システム1に
よりSNの同定を行う場合、第1,2のX線源2,4か
らX線を照射し、患者の内腔臓器の垂直断面,水平断面
のX線像を第1のX線カメラ3と第2のX線カメラ5で
撮像し、X線CCU6よりX線画像情報が出力され、図
2(A)に示すようなX線像画面15がX線像表示部9
に表示される。
【0020】術者が図2(A)のX線像画面15上に表
示される生体内腔20に病変部21近傍以外に造影剤が
停滞した部分を認識すると、それが病変部21に対する
SN22であると判断される。
【0021】上述のようにSN22が認識されたとき、
内視鏡11を生体内腔21内に内視鏡11の挿入部12
に挿通しているマーキング針14の先端部を図2(A)
に示すようにSN22の内腔壁面側位置上に正確に位置
させる。但し、上記マーキング針14の位置決めは、第
1,第2のX線カメラ3,5による双方のX線像画面を
観察して行われる。
【0022】上記マーキング針14のセット状態で内視
鏡カメラによる可視光内視鏡画像を内視鏡CCU7によ
り取り込み、内視鏡像表示部10に表示させる(図2
(B))。術者は、マーキング装置13を操作してSN
22の内腔壁面対応位置にマーク24を付す。なお、図
2(A)に示される病変部21の場合、SN22が1つ
であるが、複数個のSNが存在する場合もあり、その場
合、それぞれのSNに対して複数のマーキングが生体内
腔壁面に付される。
【0023】以上の処置によりSNの同定が終了する。
その後、内視鏡11に生検用穿刺針を挿入して、内視鏡
カメラによる内視鏡画像を観察しながらマーク24の位
置から上記生検用穿刺針を内腔壁面内部に刺してSN2
2の組織を採取する。上記採取された組織の検査結果に
より病変部21がSNに転移したかどうかが判断され
る。
【0024】上述した本実施形態のセンチネルリンパ節
観察システム1を用いた検査方法によると、病変部21
のある生体内腔20を開腹手術することなく、簡単にS
Nの同定を速やかに、かつ、正確に行うことができる。
【0025】なお、上記本実施形態のセンチネルリンパ
節観察システム1においては、X線源,X線カメラとし
て水平断面,垂直断面の2方向2組のカメラを適用した
が、これに限らず、例えば、1方向のみのX線源とX線
カメラのみを適用し、X線源とX線カメラ、または、患
者を回転移動させて検査を行うシステムとすることも勿
論可能である。
【0026】次に、本発明の第2の実施形態としてのセ
ンチネルリンパ節検出方法を適用するセンチネルリンパ
節観察システムについて、図3,4(A),4(B)を
用いて説明する。なお、図3は、上記第2の実施形態の
センチネルリンパ節観察システムの構成を示す図であ
る。図4(A)は、上記システムにおけるX線像表示部
の表示画面を示す。図4(B)は、上記システムにおけ
る超音波像表示部の表示画面を示す。
【0027】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム31は、図3に示すように前記第1の実施形態のシ
ステム1における内視鏡11に代えて超音波内視鏡32
が適用され、さらに、超音波画像の断層画像生成ユニッ
ト34と、超音波像表示部35が含まれる。上記超音波
内視鏡32には、その挿入部36に内視鏡カメラ(図示
せず)と超音波振動子(図示せず)および穿刺針37が
組み込まれている。その他、第1の実施形態の場合と同
様に第1のX線源2,第1のX線カメラ3と、第2のX
線源4,第2のX線カメラ5と、X線CCU6と、X線
像表示部9と、内視鏡カメラによる可視光画像を表示す
るための内視鏡像表示部11等を含んでなる。
【0028】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム31においてSNの同定を行う場合、前記第1の実
施形態のシステム1の場合と同様にX線造影剤を病変部
21周囲に注入する。そして、生体内腔20をX線カメ
ラ3,5で撮影することにより病変部21に対するSN
であって、X線造影剤が滞留しているSN22が図4
(A)のようにX線像表示部9の表示画面38に表示さ
れ、認識される。但し、上記注入されるX線造影剤は、
X線および超音波を共に吸収するものを適用する。
【0029】上記SN22検出後、X線像表示部9の第
1,第2X線カメラ3,5による双方の表示画面38を
観察しながら生体内腔20に挿入されている挿入部36
の生検用穿刺針37を挿通させ、その先端をSN22の
位置の生体内腔壁面上の対向位置に位置させる。なお、
上記生検用穿刺針37は、X線を吸収する材料のものを
使用する。したがって、X線画像上で生検用穿刺針37
の刺し込み位置の確認ができる。
【0030】その後、第1,第2のX線源2,4をオフ
とする。そして、挿入部36の穿刺針37周りのSN2
2を含む断層画像情報を超音波振動子および断層画像生
成ユニット34を介して取り込む。超音波像表示部35
には、図4(B)に示す断層画像の表示画面39が表示
される。上記表示画面39を観察しながら穿刺針37の
先端を生体内腔壁内のSN22に刺してSN22の組織
を吸引して採取する。
【0031】上述した本実施形態のセンチネルリンパ節
検査システム31によると、同定されたSNに対するマ
ーキング作業が不要であり、SNの生検を素早く行うこ
とができる。さらに、SN22の組織の採取作業が超音
波断層画像を観察しながら行われる。
【0032】次に、本発明の第3の実施形態としてのセ
ンチネルリンパ節検出方法を適用するセンチネルリンパ
節観察システムについて、図5の本実施形態のシステム
構成図を用いて説明する。
【0033】本センチネルリンパ節検査システム41
は、MRI(磁気共鳴画像)法によりSNの同定を行う
システムであり、このシステム41では、造影剤として
磁性流体、例えば、フェリデックス(Feridex、栄研化
学(株)製のMRI肝臓造影剤、一般名ferumoxides)
を病変部の周囲に注入する。上記造影剤の磁場により生
じるNMR信号(核磁気共鳴信号)によって病変部周り
のSNに関する生体断層画像情報が得られる。そして、
内視鏡挿入部のプローブ先端には、SNの位置を特定す
るための上記NMR信号を検出するアンテナ部が埋め込
まれており、そのアンテナ部を移動させることによって
SNの位置を検出し、マーキング等を行ってSNの同定
がなされる。
【0034】本システム41は、図5に示すように生体
組織の2次元、または、3次元画像を得るために体外か
ら磁場をかける磁場発生手段である磁石42と、上記磁
場により生じた核磁気共鳴状態を検出し、生体の断層画
像としてMRI画像化する画像手段である画像化ユニッ
ト43と、生体断層像を表示する生体断層像表示部44
と、内視鏡45と、上記内視鏡45の挿入部鉗子口に挿
通されるプローブ手段であるプローブ46と、上記プロ
ーブ46の先端部に配置されるコイル形状のアンテナ4
9と、上記アンテナ49からのNMR信号を取り込む信
号検出部50と、上記信号検出部50の出力強度を映
像、または、音で表示する信号強度表示部51と、内視
鏡CCU47と、内視鏡画像表示部48とを主に有して
なる。
【0035】上記生体断層像表示部44は、画像化ユニ
ット43により得られたMRI画像化信号により、2次
元、または、3次元画像を表示する表示部である。
【0036】上記プローブ46は、上記アンテナ4を内
蔵し、生体内腔55を観察するため生体内腔55に挿入
可能な細径のプローブである。
【0037】上記アンテナ49は、上記プローブ46の
先端部に配置され、上記磁場によるNMR信号を検出す
るためのコイル形状のアンテナである。
【0038】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム41によってSNを同定する場合、まず、内視鏡4
5による観察下で造影剤としての磁性流体を病変部56
の周辺に注入することにより、病変部56に対するSN
57に上記造影剤を滞留させる。画像化ユニット43に
よって生体断層像表示部44に上記SN57の位置を示
す画像が表示される。
【0039】続いて、内視鏡画像表示48の画像も合わ
せて観察しながら内視鏡45のプローブ46の先端部を
生体内腔部55にて移動させ、アンテナ49のNMR信
号が極大となる位置でプローブ46の先端部を位置決め
する。このときのプローブ46の先端部が指す位置の内
腔壁部内にSN57が存在することになる。
【0040】そこで、上記プローブ46の先端部方向の
生体内腔壁にマーキング針でマーキングすることによっ
てSN位置の同定がなされる。その後、内視鏡カメラに
よる内視鏡画像表示48の画像、または、上記MRIに
よる断層画像を観察しながら生検用穿刺針で生体内腔壁
上の上記マーキング部分を刺してSN57の組織が採取
される。
【0041】なお、上記プローブ46のアンテナ49に
よって、SN57の位置が同定された後、マーキングを
行わず、超音波内視鏡を用いて超音波断層画面を観察し
ながら、生検用穿刺針を刺してSN57の組織を採取す
るようにしてもよい。その組織採取は、マーキング後で
あってもよい。
【0042】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム41によれば、特別なX線設備を使用する必要がな
い。また、高速化MRI画像処理のもとでは、MRI画
像表示をリアルタイムで観察しながら生検を行うことも
可能であり、さらにより使い勝手のよい観察システムが
得られる。
【0043】次に、本発明の第4の実施形態としてのセ
ンチネルリンパ節検出方法を適用するセンチネルリンパ
節観察システム61について、図6の本実施形態のシス
テム構成図を用いて説明する。
【0044】本センチネルリンパ節観察システム61で
は、病変部に対するSNの位置の同定を行う場合、トレ
ーサーとして色素系の造影剤を適用し、その色素系造影
剤が停滞したSNに対して生体の内腔側から近赤外光を
当て生体の外側に挿入される腹腔鏡のカメラによって上
記SNの位置が同定される。
【0045】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム61は、図6に示すように生体内腔71に挿通され
る挿入部63を有する第1の内視鏡62と、内視鏡用の
光源部64と、内視鏡内蔵カメラの撮像コントロールを
行うための第1CCU65と、内視鏡カメラの撮影画像
を表示する第1画像表示部66と、患者の腹腔部を部分
開腹して挿入される第2内視鏡の腹腔鏡67と、腹腔鏡
67内蔵のカメラの撮像コントロールを行うための第2
CCU68と、腹腔鏡内蔵カメラの撮影画像を表示する
第2画像表示部69とを主に有してなる。
【0046】本観察システムでは、SNを同定するため
の色素系造影剤として、可視光線乃至赤外光を吸収する
造影剤であって、例えば、ICGを適用する。上記色素
系造影剤は、生体内腔71側より病変部72の周囲に内
視鏡画像を観察しながら内視鏡62の注入針によって注
入される。
【0047】上記光源部64は、可視光線乃至赤外光の
光線、特に、生体を透過し易い近赤外光を照射する光源
部とする。その近赤外光は、内視鏡62の挿入部63の
先端部から生体内腔壁面に向けて照射される。
【0048】上記腹腔鏡67の先端部に内蔵されるカメ
ラは、近赤外光による像を撮像可能な近赤外光カメラと
する。
【0049】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム61により病変部72のSN73の位置を同定する
に際して、腹腔部を部分開腹し、腹腔鏡67を挿入す
る。上記腹腔部は、CO2 ガスを注入して膨張した状態
に保たれる。生体内腔側より第1画像表示66の表示画
面を観察しながら病変部72の周囲に内視鏡62の注入
針により造影剤のICGを注入する。内視鏡62の挿入
部63の先端部より近赤外光を生体内腔71の壁面を照
射する。
【0050】上記近赤外光は、生体内腔71内蔵部の
内,外壁部を透過して腹腔鏡67の先端部のカメラに入
射する。もし、腹腔鏡67のカメラ前方の生体内蔵外壁
部にICGが滞留しているSN73が位置していた場
合、SN73で上記近赤外光が吸収されるので、その陰
が腹腔鏡カメラで捉えられ、第2画像表示部69に表示
される。なお、上記SN位置は、腹腔鏡67の傾斜を変
化させながら検索する。
【0051】上記腹腔鏡67によって検出されたSNに
対して腹腔鏡67側、または、内視鏡62側から生検用
穿刺針を刺してその組織を採取することができる。
【0052】上述したセンチネルリンパ節観察システム
61によると、生体内腔側から照射される近赤外光によ
ってSN位置を同定する場合、生体内蔵部に脂肪が付着
した状態であっても近赤外光は上記脂肪部分を透過する
ので、SN像を確実に捉えることが可能である。
【0053】次に、本発明の第5の実施形態としてのセ
ンチネルリンパ節検出方法を適用するセンチネルリンパ
節観察システム81について、図7の本実施形態のシス
テム構成図を用いて説明する。
【0054】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム81では、内視鏡の挿入部を生体内蔵内腔に設けた
穴部を通して、一旦、生体内蔵外の腹腔側に挿通させ
る。そして、腹腔側からの観察画像情報によりSN位置
を同定しようするものである。
【0055】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム81は、図7に示すように挿入部83をもつ内視鏡
82と、上記挿入部83の先端に内蔵される観察カメラ
と、内視鏡光源部84と、観察カメラ用CCU85と、
内視鏡観察画像を表示する画像表示部86とを主に有し
てなる。
【0056】上記内視鏡82の挿入部83は、その先端
部に複数の屈曲部83aを有している。
【0057】上述した構成を有する本実施形態のセンチ
ネルリンパ節観察システム81によって病変部に対する
SNの位置を同定する場合、まず、内視鏡82の切開処
置具を用いて生体内蔵の内腔87の壁面に腹腔部への挿
通穴87aを設けておく。生体内腔87の病変部88の
周囲4箇所に穿刺針により色素系造影剤であるICGを
注入してSN89にICGを滞留させる。
【0058】上述のICG注入,滞留状態のもとで内視
鏡82の挿入部83を生体内腔87の壁部の挿通穴87
aに挿通させる。挿入部83を屈曲部83aを屈曲させ
ながら生体内蔵の外壁面を腹腔側から観察することによ
り、色素で着色されたSN89が画像表示部86に表示
される。
【0059】上述のようにSN89が画像表示部86の
表示画面上で表示され、その位置が同定された後、生検
用穿刺針を上記挿入部83に挿通させて上記SN89の
組織を採取することができる。
【0060】本実施形態のセンチネルリンパ節観察シス
テム81によれば、生体内蔵の外壁からSN89を観察
することから、通常、内蔵外壁に沿って位置するSN8
9を正確に同定することができる。
【0061】次に、本発明の第6の実施形態としてのセ
ンチネルリンパ節観察システムに適用される内視鏡挿入
部について、図8の本実施形態の内視鏡挿入部の先端部
断面図を用いて説明する。
【0062】本実施形態の内視鏡挿入部91には、図8
に示すように挿入部鉗子口91bに挿通されるマーキン
グ用針92と、CCD93と、吸引管94が設けられ、
さらに、挿入部先端部91aに着脱可能な開口キャップ
98が装着されている。上記開口キャップ98の生体壁
面への当て付け部には、軟性ゴム98aが固着されてい
る。
【0063】内視鏡基端部には、マーキング手段である
マーキング用針92が接続される注入器95と、CCD
93が接続されるCCU97と、吸引管94が接続され
る吸引器96等が設けられている。
【0064】本実施形態の内視鏡挿入部91は、例え
ば、前記図1に示す第1の実施形態のセンチネルリンパ
節観察システム1の内視鏡11に適用可能であり、SN
位置を同定後、上記挿入部91によりSNに対応する生
体内腔壁面上の位置に正確なマーキングを行うことがで
きる。
【0065】すなわち、上記開口キャップ98を上記S
N位置対応の生体内腔壁面99上に当て付ける。吸引器
96で上記生体内腔壁面99を吸引して盛り上げ状態9
9aとしてキャップ98とSN位置の相対位置をずれな
い状態で固定させる。その状態で注入器95で黒墨液を
マーキング用針92に送り、マーキングを行う。
【0066】本実施形態の内視鏡挿入部91によれば、
マーキングするSN位置対応の生体内腔壁面99をずれ
ることなく固定することが可能である。また、本内視鏡
挿入部91のマーキング用針92に代えて生検用穿刺針
を装着すれば、SNの組織採取が正確に行える。
【0067】(付記)上述した本発明の実施形態に基づ
いて、以下の構成を得ることができる。すなわち、 (1) 磁性流体が予め滞留した病変近傍のセンチネル
リンパ節を画像化するための磁場発生手段と、磁場によ
り生じる核磁気共鳴を画像化するための画像化手段と、
生体内腔に挿通可能な細径のプロープ手段と、を用い、
上記磁場により生じる信号を検出するためのアンテナを
上記プローブ手段の先端部に配置したことを特徴とする
センチネルリンパ節検出方法。
【0068】(2) 上記アンテナは、NMR信号を検
出するコイルであることを特徴とする付記(1)記載の
センチネルリンパ節検出方法。
【0069】(3) センチネルリンパ節を画像化する
物質が予め病変近傍に投与された生体内腔を照明する第
1の内視鏡を用い、上記第1の内視鏡からの透過光を腹
腔側から観察する第2の内視鏡によりセンチネルリンパ
節を検出することを特徴とするセンチネルリンパ節検出
方法。
【0070】(4) 第2の内視鏡は、腹腔鏡であるこ
とを特徴とする付記(3)記載のセンチネルリンパ節検
出方法。
【0071】(5) 上記物質は、可視光乃至赤外光を
吸収する物質であることを特徴とする付記(3)記載の
センチネルリンパ節検出方法。
【0072】(6) 上記物質は、ICGであることを
特徴とする付記(3)記載のセンチネルリンパ節検出方
法。
【0073】(7) X線と超音波を吸収する造影剤が
予め滞留した病変近傍のセンチネルリンパ節を観察する
ためのX線源と、X線カメラと、体腔内を観察する撮像
素子と組織の断層像を画像化する超音波振動子が内蔵さ
れた内視鏡と、上記内視鏡の鉗子口から挿通された針手
段とを用いて、上記造影剤が滞留した部位の組織を採取
することを特徴とするセンチネルリンパ節検出方法。
【0074】(8) 上記針手段の先端部は、X線を吸
収する材料でできていることを特徴とする付記(7)記
載のセンチネルリンパ節検出方法。
【0075】
【発明の効果】上述のように本発明のセンチネルリンパ
節検出方法によれば、X線源とX線カメラを適用してセ
ンチネルリンパ節の位置を同定し、マーキング手段によ
り正確なマーキングを行うことができ、開腹手術などの
患者への負担も少ない状態でのセンチネルリンパ節検出
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としてのセンチネルリ
ンパ節検出方法を適用するセンチネルリンパ節観察シス
テムの構成を示す図である。
【図2】上記図1のセンチネルリンパ節観察システムに
おける表示画面を示す図であって、図2(A)は、上記
システムにおけるX線像表示部の表示画面を示す。図2
(B)は、上記システムにおける内視鏡像表示部の表示
画面を示す。
【図3】本発明の第2の実施形態としてのセンチネルリ
ンパ節検出方法を適用すセンチネルリンパ節観察システ
ムの構成を示す図である。
【図4】上記図3のセンチネルリンパ節観察システムに
おける表示画面を示す図であって、図4(A)は、上記
システムにおけるX線像表示部の表示画面を示し、図4
(B)は、上記システムにおける超音波像表示部の表示
画面を示す。
【図5】本発明の第3の実施形態としてのセンチネルリ
ンパ節検出方法を適用すセンチネルリンパ節観察システ
ムの構成を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施形態としてのセンチネルリ
ンパ節検出方法を適用すセンチネルリンパ節観察システ
ムの構成を示す図である。
【図7】本発明の第5の実施形態としてのセンチネルリ
ンパ節検出方法を適用すセンチネルリンパ節観察システ
ムの構成を示す図である。
【図8】本発明の第6の実施形態としてのセンチネルリ
ンパ節観察システムに適用される内視鏡挿入部の先端部
断面図である。
【符号の説明】
2,4 …X線源 3,5 …X線カメラ 14 …マーキング針(マーキング手段) 22,57,73,89 …SN(センチネルリンパ節)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 33/34 A61B 5/05 364 G01N 24/04 520A (72)発明者 中野 忠博 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 WW13 4C093 AA01 AA08 AA09 AA24 4C096 AA11 AA18 AB04 AB41 AB50 AC05 AD10 AD19 AD23 CC09 CC10 FC14 FC20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線を吸収する造影剤が予め滞留した病
    変近傍のセンチネルリンパ節を観察するためのX線源、
    および、X線カメラと、 体腔内を観察する内視鏡と、 上記内視鏡の鉗子口から挿通されたマーキング手段と、 を用い、上記造影剤が滞留した部位近傍の内腔臓器の内
    壁に上記マーキング手段によりマーキングすることを特
    徴とするセンチネルリンパ節検出方法。
  2. 【請求項2】 上記X線カメラの画像信号と上記内視鏡
    の画像信号は、同期しており、X線画像の撮像時は、上
    記内視鏡の画像信号がオフとなることを特徴とする請求
    項1記載のセンチネルリンパ節検出方法。
  3. 【請求項3】 上記マーキング手段は、X線を吸収する
    材料でできていることを特徴とする請求項1記載のセン
    チネルリンパ節検出方法。
JP2002097422A 2002-03-29 2002-03-29 センチネルリンパ節検出方法 Withdrawn JP2003290127A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002097422A JP2003290127A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 センチネルリンパ節検出方法
US10/396,034 US20030187349A1 (en) 2002-03-29 2003-03-25 Sentinel lymph node detecting method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002097422A JP2003290127A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 センチネルリンパ節検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003290127A true JP2003290127A (ja) 2003-10-14

Family

ID=29239942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002097422A Withdrawn JP2003290127A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 センチネルリンパ節検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003290127A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279061A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Olympus Corp 送気装置
JP2005279060A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Olympus Corp 送気装置
JP2005287839A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp 送気装置及び腹腔鏡下外科手術システム
JP2005287840A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp 送気装置
JP2006141733A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Olympus Corp 内視鏡システム
JP2007075445A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Olympus Medical Systems Corp 撮像システム
WO2007138888A1 (ja) * 2006-05-31 2007-12-06 Olympus Medical Systems Corp. 内視鏡および内視鏡検査方法
JP2009125392A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡システムおよび内視鏡装置
US7985177B2 (en) 2005-12-06 2011-07-26 Hoya Corporation Endoscope for magnified image observation

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279061A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Olympus Corp 送気装置
JP2005279060A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Olympus Corp 送気装置
JP4573554B2 (ja) * 2004-03-30 2010-11-04 オリンパス株式会社 内視鏡外科手術システム
JP4573555B2 (ja) * 2004-03-30 2010-11-04 オリンパス株式会社 内視鏡外科手術システム
JP2005287839A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp 送気装置及び腹腔鏡下外科手術システム
JP2005287840A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp 送気装置
JP4624707B2 (ja) * 2004-03-31 2011-02-02 オリンパス株式会社 内視鏡外科手術システム
JP4573556B2 (ja) * 2004-03-31 2010-11-04 オリンパス株式会社 送気装置
JP4542416B2 (ja) * 2004-11-19 2010-09-15 オリンパス株式会社 内視鏡システム
JP2006141733A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Olympus Corp 内視鏡システム
JP2007075445A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Olympus Medical Systems Corp 撮像システム
US7985177B2 (en) 2005-12-06 2011-07-26 Hoya Corporation Endoscope for magnified image observation
JP2007319395A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡および内視鏡検査方法
WO2007138888A1 (ja) * 2006-05-31 2007-12-06 Olympus Medical Systems Corp. 内視鏡および内視鏡検査方法
JP2009125392A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡システムおよび内視鏡装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050192478A1 (en) System and method for endoscopic optical constrast imaging using an endo-robot
Tio et al. Endoscopic ultrasonography of non-Hodgkin lymphoma of the stomach
JP4723048B2 (ja) 検査装置及び医療制御方法
JP2008526347A (ja) インビボ手順のための内視鏡システム
JP2005111273A (ja) 内視鏡検査装置および内視鏡検査装置のための画像形成方法
JP2011514197A (ja) 電磁トラッキング及び光針による生検誘導
KR102348720B1 (ko) 니들 가이드 및 이를 포함하는 생검 시술 장치
JP2006230906A (ja) 医用診断システム、医用診断装置及び内視鏡
JPH11155812A (ja) 蛍光観察装置
WO2013011733A1 (ja) 内視鏡誘導システム及び内視鏡誘導方法
JP3930359B2 (ja) センチネルリンパ節検出装置及び検出方法
AU2014200695B2 (en) Cytology sampling system and method of utilizing the same
JP2013505043A (ja) 固形臓器を検査するための方法、光プローブおよび共焦点顕微鏡システム
US20180161063A1 (en) Ultrasound observation apparatus, method of operating ultrasound observation apparatus, and computer readable recording medium
EUS‐FNA Standardization Committee et al. Standard imaging techniques of endoscopic ultrasound‐guided fine‐needle aspiration using a curved linear array echoendoscope
JP2023076486A (ja) 医療システム及びそれと関連した方法
JP2009273610A (ja) 留置機能を備えたicタグ
JP2003290127A (ja) センチネルリンパ節検出方法
JP2005118134A (ja) 穿刺針及び超音波内視鏡システム
CN113288014A (zh) 一种胶囊内窥镜系统
JP4533673B2 (ja) 赤外観察システム及び赤外観察システムによる作動方法
JP4248615B2 (ja) 超音波画像診断装置
JP2003290128A (ja) センチネルリンパ節検出方法
Kraft et al. Technique of high-frequency endolaryngeal ultrasound
RU2269933C1 (ru) Способ ультразвуковой дифференциальной диагностики состояния тонкой и толстой кишок при воспалительных неспецифических заболеваниях

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607