JP2003289470A - 振れ補正装置、撮像装置、振れ補正方法、及び振れ補正用コンピュータ制御プログラム - Google Patents

振れ補正装置、撮像装置、振れ補正方法、及び振れ補正用コンピュータ制御プログラム

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JP2003289470A
JP2003289470A JP2003017361A JP2003017361A JP2003289470A JP 2003289470 A JP2003289470 A JP 2003289470A JP 2003017361 A JP2003017361 A JP 2003017361A JP 2003017361 A JP2003017361 A JP 2003017361A JP 2003289470 A JP2003289470 A JP 2003289470A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体
像の振れを該画像信号の処理により補正する場合に、撮
像手段の白キズが画面上をちらちらと動くことをなく
し、画面の見苦しさをなくすことを可能とした振れ補正
装置、撮像装置、振れ補正方法、振れ補正装置の制御プ
ログラム、及び振れ補正用コンピュータ制御プログラム
を提供する。 【解決手段】 撮像装置のマイコン119は、防振ON
/OFF切り替えスイッチがONに設定され、撮像装置
が静止モード状態でない場合で、白キズ検出部121の
比較回路901において、検出信号発生部902からの
所定の基準レベル信号よりも高いレベルの信号がカメラ
信号処理部105から入力された場合に、CCD102
に白キズがあると判断し、防振動作をOFF状態とする
制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振れ補正装置、撮
像装置、振れ補正方法、振れ補正用コンピュータ制御プ
ログラム、及び記憶媒体に関し、特に、電子式の振れ補
正手段を搭載したカメラ、ビデオカメラ等において白キ
ズが画面上を動き回る現象を防止する場合に好適な振れ
補正装置、撮像装置、振れ補正方法、及び振れ補正用コ
ンピュータ制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ等の機器で採用され
ている防振方式のひとつとして、角速度センサにより機
器の振れを検出し、テレビジョンの放送方式で必要とす
る標準の撮像素子に比べ画素数の多い撮像素子を用い、
前記角速度センサにより検出した機器の振れに応じて、
前記画素数の多い撮像素子の全撮像エリアにおける放送
方式標準サイズのエリアを切り出す方式がある。以下、
この防振方式の振れ補正装置について説明する。
【0003】図8は撮像素子の撮像エリアのイメージを
示す概念図である。図中601は撮像素子の全撮像エリ
ア、602、603、604は放送方式標準サイズのエ
リアを表わす。振れ補正をしない場合は、前記3つのエ
リア602〜604のうち、全撮像エリア601の中央
に位置するエリア603を切出し、映像を出力する。一
方、振れ補正を行う場合は、不図示の振れ検出手段から
の信号に応じて画像の振れが除去されるように、全撮像
エリア601から切り出すエリアを例えばエリア602
やエリア604などへずらし、映像を出力する。切出し
位置としては、全撮像エリア601内であれば、任意の
位置から切り出すことができる。
【0004】図9は従来例に係る、振れ検出手段が角速
度センサであり、振れ補正手段が切出し方式である振れ
補正装置を搭載したビデオカメラにおける撮像装置部分
の構成を示すブロック図である。以下、図9に従い、振
れ補正装置を搭載した撮像装置について説明する。図中
101はレンズユニット、102は固体撮像素子(CC
D)であり、レンズユニット101によりCCD102
に被写体像が結像され、CCD102において光電変換
が行われる。ここでのCCD102は、放送方式(例え
ばNTSC(National Television
SystemCommittee)方式)で必要とす
る標準のCCDに比べ画素数の多いCCDを用いてい
る。104はCCD駆動回路であり、CCD102を駆
動する。CCD駆動回路104は、後述のカメラシステ
ム制御用マイクロコンピュータ(以下、マイコンと言
う)919からの制御命令に従い、どのラインから最終
的に出力するエリアを切り出すかを上記図8のV方向に
関して選択することができるよう工夫されている。
【0005】上記図8における601が全イメージサイ
ズ、602、603、604は放送方式に準ずる標準イ
メージサイズの例となる。例えば最上部のラインからΔ
yaラインだけ下のya+1ラインから有効とする場
合、Δyaラインを高速に読み出し、垂直同期信号に対
し標準サイズのCCDを用いた場合と同じタイミングで
ya+1ライン以下を読み出す。そして、残りのΔyb
ラインを再び高速に読み出すことにより、実際にV方向
に関して、標準イメージサイズのラインを切り出すこと
ができる。
【0006】また、CCD駆動回路104は、マイコン
919からの制御命令に従い、CCD102における信
号電荷の蓄積時間を制御することにより、電子シャッタ
を実現している。具体的には、CCD102における信
号電荷の蓄積時間を短く設定することにより高速シャッ
タが実現され、また、上記蓄積時間を長く設定すること
でスローシャッタが実現される。
【0007】103はアナログ信号処理部であり、CC
D102で得られた信号に所定の処理を施しアナログ撮
像信号を生成する。アナログ信号処理部103の具体例
としては、例えばCDS(Co−related Do
uble Sampling:相関二重サンプリング)
回路、AGC(Automatic Gain Con
trol)回路等がある。106はラインメモリであ
り、メモリ制御回路107により、デジタル撮像信号を
少なくとも1ライン分記憶することができる。更に、メ
モリ制御回路107により、ラインメモリ106の所定
の位置(アドレス)から画素を読み出すことが可能であ
る。105はA/D変換器を内蔵しているデジタル信号
処理を行うカメラ信号処理部であり、最終的な出力映像
信号を生成する。尚、ラインメモリ106に記憶される
デジタル撮像信号は、CCD102の標準イメージサイ
ズに比べ画素数が多いままである。メモリ制御回路10
7は、後述のマイコン919からの制御命令に従い、ラ
インメモリ106から読み出す先頭の画素を選択するこ
とができ、標準イメージサイズ分だけ読み出すよう工夫
されている。
【0008】マイコン919は、CCD駆動回路104
の制御、露出制御、ホワイトバランス制御、変倍レンズ
制御、オートフォーカス制御、防振制御等、カメラシス
テム全体の制御を行う。ただし、ここでは、図面の簡略
化のため、振れ補正に関連する部分のみ図示している。
また、振れの検出は、ピッチ(垂直)方向、ヨー(水
平)方向の2軸に関して検出しているが、これら2軸に
関しては全く同じ制御を行っているため、ここでは、片
方向のみに関して図示している。111は角速度センサ
であり、カメラの振れを検出する。112はHPF(H
igh PassFilter)であり、角速度センサ
111から出力される角速度信号のDC成分のカットを
行う。113はアンプであり、角速度センサ111で検
出した角速度信号を増幅している。
【0009】114はマイコン919に内蔵されている
A/Dコンバータであり、2方向の角速度信号はこの内
蔵A/Dコンバータ114によりデジタル信号に変換さ
れ角速度データとなる。そして、この角速度データに対
し、HPF115、位相補償フィルタ116により所定
の信号処理を施し、更に可変HPF117を通した後、
積分器118により縦方向及び横方向の振れ補正データ
を生成する。120はブレを補正する補正系制御部であ
り、マイコン919は縦方向の振れ補正データをCCD
駆動回路104に、横方向の振れ補正データをメモリ制
御回路107にそれぞれ伝達する。先に述べたように、
CCD駆動回路104、メモリ制御回路107はそれぞ
れ振れ補正データに応じて、CCD102における標準
イメージサイズのラインを切り出す位置を変更する。
【0010】この一連の動作により、上記図8に示すよ
うにCCD102の全イメージサイズ601から、例え
ば602、604のように標準イメージサイズを中央か
らずらして切り出すことができ、この結果、手振れ等に
よる振れを補正することが可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の撮像装置においては次のような問題があった。即
ち、撮像素子の露光時間を1フィールド周期より長くす
るスローシャッタ時において、シャッタ速度が遅くなる
ほど、撮像素子(CCD)の白キズが目立ってくる。図
10は電子防振時における白キズの移動を示す図であ
る。図10(a)において、A、B、Cは、スローシャ
ッタにより発生した白キズを示している。この状態で防
振制御を行った場合、例えば、401→402→403
と切出し位置が移動すると、実際の画面では、図10
(b)に示すように、白キズが画面410上を動き回る
ため、非常に見苦しい画となってしまうという問題があ
った。
【0012】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像
の振れを該画像信号の処理により補正する場合に、撮像
手段の白キズが被写体像画面上をちらちらと動くことを
なくし、画面の見苦しさをなくすことを可能とした振れ
補正装置、撮像装置、振れ補正方法、振れ補正装置の制
御プログラム、及び振れ補正用コンピュータ制御プログ
ラムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被
写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補
正装置又は撮像装置であって、撮像手段より出力される
画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定する
判定手段と、前記判定手段により前記白キズの状態が所
定レベルより高いと判定された場合に、前記振れ補正の
機能を停止する制御手段とを有するものである。
【0014】また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信
号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により
補正する振れ補正装置又は撮像装置であって、前記撮像
手段の撮像時間が所定時間を超える場合に、前記振れ補
正の機能を停止する制御手段を有するものである。
【0015】また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信
号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により
補正する振れ補正方法であって、撮像手段より出力され
る画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定
し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定した
場合に、前記振れ補正の機能を停止するものである。
【0016】また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信
号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により
補正する振れ補正方法であって、前記撮像手段の撮像時
間が所定時間を超える場合に、前記振れ補正の機能を停
止するものである。
【0017】また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信
号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により
補正する振れ補正装置の制御プログラムであって、撮像
手段より出力される画像信号に発生する撮像手段の白キ
ズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより
高いと判定した場合に、前記振れ補正の機能を停止する
ものである。
【0018】また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信
号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により
補正する振れ補正装置の制御プログラムであって、前記
撮像手段の撮像時間が所定時間を超える場合に、前記振
れ補正の機能を停止するものである。
【0019】また、本発明は、撮像手段により撮像さ
れ、画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号
を処理することによって補正する振れ補正装置又は撮像
装置において、前記画像信号によって形成される被写体
像画面に生じる白キズの状態を判定する判定手段と、前
記判定手段により前記白キズの状態が所定レベルより高
いと判定された場合に、前記被写体像の振れを補正する
機能を停止する制御手段とを有するものである。
【0020】また、本発明は、撮像手段により撮像さ
れ、画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号
を処理することによって補正する振れ補正装置又は撮像
装置において、前記撮像手段の撮像時間が所定時間を超
える場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止
する制御手段を有するものである。
【0021】また、本発明は、撮像手段により画像信号
に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理するこ
とによって補正する振れ補正方法において、前記画像信
号によって形成される被写体像画面に生じる白キズの状
態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと
判定された場合に、前記被写体像の振れを補正する機能
を停止するものである。
【0022】また、本発明は、撮像手段により画像信号
に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理するこ
とによって補正する振れ補正方法において、前記撮像手
段の撮像時間が所定時間を超える場合に、前記被写体像
の振れを補正する機能を停止するものである。
【0023】また、本発明は、撮像手段により画像信号
に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理するこ
とによって補正する振れ補正用コンピュータ制御プログ
ラムにおいて、前記画像信号によって形成される被写体
像画面に生じる白キズの状態を判定し、前記白キズの状
態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記被写
体像の振れを補正する機能を停止するものである。
【0024】また、本発明は、撮像手段により画像信号
に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理するこ
とによって補正する振れ補正用コンピュータ制御プログ
ラムにおいて、前記撮像手段の撮像時間が所定時間を超
える場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止
するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の実施の形態の概要
を説明する。本実施の形態では、撮像装置において、撮
像素子の白キズが目立ってきたことを検出した場合は、
防振動作を禁止することにより、白キズの動きを止める
ようにしたものである。また、予め白キズが目立つと予
想されるシャッタ速度を設定しておき、設定されたシャ
ッタ速度以下になった場合は、防振動作を禁止すること
により、白キズの動きを止めるようにしたものである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0026】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係る、本発明を適用したビデオカメラに
おける撮像装置部分の構成を示すブロック図である。撮
像装置は、レンズユニット101、固体撮像素子(CC
D)102、アナログ信号処理部103、CCD駆動回
路104、カメラ信号処理部105、ラインメモリ10
6、メモリ制御回路107、角速度センサ111、HP
F112、アンプ113、カメラシステム制御用マイク
ロコンピュータ(マイコン)119を備えている。更
に、マイコン119は、A/Dコンバータ114、HP
F115、位相補償フィルタ116、可変HPF11
7、積分器118、補正系制御部120、白キズ検出部
121を備えている。
【0027】図1において上記図9と同じ機能を有する
部分には同じ符号を付し説明を省略または簡略化する。
第1の実施の形態の撮像装置の要部の構成を説明する
と、白キズ検出部121は、CCD102の白キズの状
態を検出するものであり、この白キズ検出部121から
の情報を補正系制御部120に入力できるようにしてい
る。また、レンズユニット101は、被写体像をCCD
102の所定の位置に結像する。CCD102は、レン
ズユニット101により結像された被写体像を電気信号
に変換する複数の光電変換素子を有し、被写体像の光量
に応じた信号電荷を蓄積するものであり、撮像画面とし
て出力する標準イメージサイズよりも大きな撮像面を有
する。
【0028】CCD駆動回路104は、CCD102に
よる信号電荷の蓄積と蓄積された信号電荷の読み出しと
を制御する。角速度センサ111は、撮像装置に加わる
振動を検出する。マイコン119の補正系制御部120
は、角速度センサ111の出力に応じて振れを補正す
る。この場合、補正系制御部120は、CCD102の
有効像円形内の画素から撮像画面として出力する画像読
み出し範囲を選択することで振れを補正する。マイコン
119は、撮像装置内部に格納された制御プログラムま
たは撮像装置外部から供給される制御プログラムに基づ
き、図3〜図5のフローチャートに示す処理を実行す
る。
【0029】図2は第1の実施の形態に係る撮像装置の
白キズ検出部121の構成を示すブロック図である。図
中、破線で囲まれた部分が上記白キズ検出部121であ
り、105は上記カメラ信号処理部105である。白キ
ズ検出部121は、白キズを検出するための所定の基準
レベル信号を発生する検出信号発生部902と、カメラ
信号処理部105からの信号と検出信号発生部902か
らの信号とを比較する比較回路901とを備えている。
【0030】図2を参照しながら白キズ検出について説
明する。カメラ信号処理部105では、CCD102か
らの出力信号をA/D変換し、デジタル信号としてマイ
コン119に送る。そして、このデジタル信号はマイコ
ン119内で白キズ検出部121の比較回路901に入
力される。一方、白キズ検出部121の検出信号発生部
902からの所定の基準レベル信号も比較回路901に
入力される。比較回路901では、入力された2つの信
号の大小判定を行う。比較回路901は、この大小判定
において、検出信号発生部902からの所定の基準レベ
ル信号よりも高いレベルの信号がカメラ信号処理部10
5から入力された場合に、白キズがあると判断し、白キ
ズ検出信号を発生するようになっている。
【0031】次に、上記の如く構成された第1の実施の
形態に係る撮像装置の動作について図1〜図5を参照し
ながら詳細に説明する。図3・図4はマイコン119内
の電子防振制御を示すフローチャートであり、図5はそ
の中で電子防振制御のON/OFF設定処理を示すフロ
ーチャートである。図3〜図5の示すフローチャートに
示す処理は、マイコン119が撮像装置内部に格納され
た制御プログラムまたは撮像装置外部から供給される制
御プログラムに基づき実行する。
【0032】図3においてステップS800〜ステップ
S809がメイン処理、図4においてステップS821
〜ステップS827が割込み処理を示している。ここで
のャCン処理は、テレビジョン信号の垂直同期期間に1
回行われる。図3において、ステップS800は、撮像
装置に電源が投入されたときに行う初期設定部分であ
り、ここでマイコン119は、メイン処理に対する割り
込み処理の割込み周期等の設定を行う。次に、ステップ
S801において、マイコン119はマイコン内部の割
込みカウンタ(図示略)が設定値になったかどうかの判
定を行う。所定回数の割込み処理がなされるまで、ここ
でウエイトがかかるようになっている。
【0033】割込み処理は、マイコン119の処理能力
にも左右されるが、例えば周波数900Hz、480H
z等のタイマにより行われる。この周波数は、垂直同期
期間に1回行われるメイン処理に同期するように設定さ
れている。図4において、ステップS821は、振動ジ
ャイロの出力信号を取り込む部分であり、図1のA/D
コンバータ114の処理に相当する。ステップS822
は、HPF演算(図1のHPF115の演算)、ステッ
プS823は、位相補償演算(図1の位相補償フィルタ
116の演算)、ステップS824は、カットオフ周波
数が変更可能なHPF演算(図1の可変HPF117の
演算)、ステップS825は、積分演算(図1の積分器
118の演算)を行う部分である。次に、ステップS8
26で、今回の割込みにより取り込まれたデータに基づ
き、CCD102における標準イメージサイズの切り出
し位置目標値を算出している。そして、ステップS82
7において、割込み回数をカウントし、割込み処理を終
了する。以上の割込み処理が予め設定している回数実行
されると、メイン処理は、図3のステップS801から
ステップS802へと進むことになる。
【0034】図3に戻り、ステップS802において
は、マイコン119は割込みカウンタをクリアし、次い
でステップS803において、マイコン119は角速度
センサ111の出力に基づき撮像装置が静止状態にある
かどうかの静止状態判定を行う。静止状態判定は、撮像
装置が例えば三脚等に固定されているかどうかの判定を
行う部分である。そして、ステップS804では、マイ
コン119は上記ステップS803での撮像装置の静止
状態判定の結果を調べる。撮像装置が静止状態であると
の判定がなされている場合は、マイコン119は静止モ
ードと判断し、ステップS806へと進む。
【0035】撮像装置が静止状態でないとの判定がなさ
れている場合は、マイコン119は静止モードでないと
判断し、ステップS805において、パンニング判定処
理を行う。パンニング判定処理では、撮像装置がパンニ
ング状態かどうかの判定を行い、撮像装置がパンニング
状態であれば、パンニング制御として上述のカットオフ
周波数が変更可能な可変HPF117のカットオフ周波
数を変更する等の処理を行うが、詳細については省略す
る。次にステップS806において、防振動作のON/
OFF設定を行う。ここでの処理が図5で示す処理とな
る。
【0036】図5において、ステップS201では、マ
イコン119は例えばビデオカメラ等の撮像装置に装備
してある不図示の防振ON/OFF切り替えスイッチの
状態を判別している。防振ON/OFF切り替えスイッ
チがOFFに設定されていれば、ステップS204にお
いて、防振動作をOFF状態とする。防振ON/OFF
切り替えスイッチがONに設定されていれば、ステップ
S202において、マイコン119は撮像装置が、図3
のステップS804にて判定している静止モード状態か
どうかを判定する。
【0037】撮像装置が静止モード状態であれば、やは
りステップS204において、マイコン119は防振動
作をOFF状態とする。一方、防振ON/OFF切り替
えスイッチがONに設定されていると共に、撮像装置が
静止モード状態でない場合は、ステップS203におい
て、マイコン119は白キズ検出部121からの情報に
よりCCD102に白キズが発生しているかどうかを判
定する。ここで、CCD102に白キズが発生していな
ければ、ステップS205において、マイコン119は
防振動作をON状態とする。一方、CCD102に白キ
ズが発生している場合は、ステップS204において、
マイコン119は防振動作をOFF状態とするようにし
ている。
【0038】以上のように防振動作のON/OFF設定
がなされると、図3に戻り、次にステップS807にお
いて、マイコン119は焦点距離によるCCD102に
おける標準イメージサイズの切り出し位置目標値の補正
を行う。これは、振れ補正を行うためのCCD102に
おける標準イメージサイズのラインの切出し量が、 焦点距離×tan(補正角) により算出されるためである。次に、ステップS808
で、マイコン119は標準イメージサイズの切り出し位
置目標値データの選定を行う。目標値データの算出は、
割込みの周期で行われているが、実際の振れ補正は、テ
レビジョン信号の垂直同期期間の周期で行われる。そこ
で、割込みカウンタの割り込みカウント値のうちいくつ
めの目標値データを使うかを、例えばシャッタ速度に応
じて切り替え、防振特性が各シャッタ速度によって最良
となるようにしている。また、防振ON/OFF設定
(ステップS806)により、防振動作がOFF状態と
なっている場合は、標準イメージサイズの切り出し位置
目標値データをCCD102の中央のエリアから標準イ
メージサイズの切り出しが行われる中心データに固定す
る。そして、ステップS809において、CCD駆動回
路104、メモリ制御回路107に対し、切出しデータ
の設定を行う。
【0039】以上の処理により、基本的には防振動作を
常に行うが、CCD102の白キズが検出された場合に
限り防振動作をOFFとすることになり、CCD102
に白キズが発生した時に、防振動作による白キズのちら
つきを防止することができる。
【0040】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態によれば、CCD102の白キズが検出された場
合に防振動作を禁止することにより、従来のように白キ
ズが画面上をちらちらと動くことがなくなり、画面の見
苦しさをなくすことができるという効果を奏する。
【0041】[第2の実施の形態]図6は本発明の第2
の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図で
ある。撮像装置は、レンズユニット101、固体撮像素
子(CCD)102、アナログ信号処理部103、CC
D駆動回路104、カメラ信号処理部105、ラインメ
モリ106、メモリ制御回路107、角速度センサ11
1、HPF112、アンプ113、カメラシステム制御
用マイクロコンピュータ(マイコン)519を備えてい
る。更に、マイコン519は、A/Dコンバータ11
4、HPF115、位相補償フィルタ116、可変HP
F117、積分器118、補正系制御部120、シャッ
タ速度設定部501を備えている。
【0042】図6において上記図9と同じ機能を有する
部分には同じ符号を付し説明は省略する。第2の実施の
形態の撮像装置の要部の構成を説明すると、第1の実施
の形態との違いは、マイコン519内に設けられてい
る、露出が適正となるようにシャッタ速度を設定する制
御を行うシャッタ速度設定部501からの情報を補正系
制御部120に読み込む点である。マイコン519は、
撮像装置内部に格納された制御プログラムまたは撮像装
置外部から供給される制御プログラムに基づき、図3、
図4、図7のフローチャートに示す処理を実行する。
【0043】次に、上記の如く構成された第2の実施の
形態に係る撮像装置の動作について図6〜図7を参照し
ながら詳細に説明する。尚、図3及び図4のフローチャ
ートに示す処理は、第1の実施の形態で説明したものと
同じであるので説明を省略する。図7はマイコン519
で実行される処理を示すフローチャートの一部であり、
上記図3のステップS806にて示されている電子防振
制御のON/OFFを切り替えるON/OFF設定処理
を示すフローチャートである。図7のフローチャートに
示す処理は、マイコン519が撮像装置内部に格納され
た制御プログラムまたは撮像装置外部から供給される制
御プログラムに基づき実行する。
【0044】図7において、ステップS301では、マ
イコン519は例えばビデオカメラ等の撮像装置に装備
されている防振ON/OFF切り替えスイッチの状態を
判別している。防振ON/OFF切り替えスイッチがO
FFに設定されていれば、ステップS304において、
マイコン519は防振動作をOFF状態とする。防振O
N/OFF切り替えスイッチがONに設定されていれ
ば、ステップS302において、マイコン519は撮像
装置が、上記図3のステップS803にて判定している
静止モード状態かどうかを判定する。
【0045】撮像装置が静止モード状態であれば、やは
りステップS304において、マイコン519は防振動
作をOFF状態とする。一方、一方、防振ON/OFF
切り替えスイッチがONに設定されていると共に、撮像
装置が静止モード状態でない場合は、ステップS303
において、シャッタ速度設定部501からの情報がCC
D102に白キズが発生すると予想されるシャッタ速度
以下(所定値以下)でない場合は、ステップS305に
おいて、マイコン519は防振動作をON状態とする。
シャッタ速度設定部501からの情報がシャッタ速度以
下(所定値以下)となった場合には、ステップS304
において、マイコン519は防振動作をOFF状態とす
る。
【0046】以上の処理により、シャッタ速度が、CC
D102に白キズが発生すると予想される予め設定した
シャッタ速度以下となった場合に限り、防振動作をOF
Fとすることになり、CCD102に白キズが発生した
時に、防振動作による白キズのちらつきを防止すること
ができる。
【0047】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態によれば、CCD102の白キズが目立つシャッ
タ速度以下では防振動作を禁止することにより、従来の
ように白キズが画面上をちらちらと動くことがなくな
り、画面の見苦しさをなくすことができるという効果を
奏する。
【0048】[他の実施の形態]第1及び第2の実施の
形態では、撮像装置(ビデオカメラ)を図1及び図6に
示すような構成とした場合を例に挙げたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、撮像光学系、信号処理系
等の構成は任意の構成とすることが可能である。
【0049】第1及び第2の実施の形態では、撮像装置
(ビデオカメラ)単体の場合を例に挙げたが、本発明は
これに限定されるものではなく、本発明の撮像装置と、
例えば液晶ディスプレイ等の表示装置やパーソナルコン
ピュータ等の情報処理装置とを通信可能に接続したシス
テムに適用することも可能である。
【0050】第1及び第2の実施の形態では、本発明を
電子式の振れ補正手段を搭載したビデオカメラに適用し
た場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、スローシャッタ時に電子式の振れ補正手段を
機能させることが可能なデジタルカメラに適用すること
も可能である。
【0051】尚、本発明は、複数の機器から構なされる
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0052】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0053】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0054】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを
該画像信号の処理により補正する場合に、撮像手段の白
キズが画面上をちらちらと動くことがなくなり、画面の
見苦しさをなくすことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係る撮像装置の白キズ検出
部の構成を示すブロック図である。
【図3】第1、第2の実施の形態に係る電子防振制御の
メイン処理を示すフローチャートである。
【図4】第1、第2の実施の形態に係る電子防振制御の
割り込み処理を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態に係る電子防振制御のON/
OFF設定処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態に係る電子防振制御のON/
OFF設定処理を示すフローチャートである。
【図8】電子防振時における撮像素子の撮像エリアから
の放送方式標準サイズのエリアの切出しを示す図であ
る。
【図9】従来例に係る撮像装置の構成を示すブロック図
である。
【図10】電子防振時における白キズを示す図であり、
(a)はスローシャッタによりCCDに発生した白キズ
を示す図、(b)は白キズが画面上を動き回る状態を示
す図である。
【符号の説明】
101 レンズユニット 102 CCD(撮像手段) 104 CCD駆動回路 111 角速度センサ 119、519 カメラシステム制御用マイクロコンピ
ュータ(制御手段) 120 補正系制御部 121 白キズ検出部(判定手段) 501 シャッタ速度設定部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被
    写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補
    正装置であって、撮像手段より出力される画像信号に発
    生する撮像手段の白キズの状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記白キズの状態が所定レベルより
    高いと判定された場合に、前記振れ補正の機能を停止す
    る制御手段とを有することを特徴とする振れ補正装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被
    写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補
    正装置であって、前記撮像手段の撮像時間が所定時間を
    超える場合に、前記振れ補正の機能を停止する制御手段
    を有することを特徴とする振れ補正装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段の撮像時間は、受光する被
    写体光量を電荷として蓄積する電荷蓄積時間であること
    を特徴とする請求項2記載の振れ補正装置。
  4. 【請求項4】 前記振れ補正装置を搭載することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかの請求項に記載の撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被
    写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補
    正方法であって、撮像手段より出力される画像信号に発
    生する撮像手段の白キズの状態を判定し、前記白キズの
    状態が所定レベルより高いと判定した場合に、前記振れ
    補正の機能を停止することを特徴とする振れ補正方法。
  6. 【請求項6】 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被
    写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補
    正方法であって、前記撮像手段の撮像時間が所定時間を
    超える場合に、前記振れ補正の機能を停止することを特
    徴とする振れ補正方法。
  7. 【請求項7】 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被
    写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補
    正装置の制御プログラムであって、撮像手段より出力さ
    れる画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定
    し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定した
    場合に、前記振れ補正の機能を停止することを特徴とす
    る振れ補正装置の制御プログラム。
  8. 【請求項8】 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被
    写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補
    正装置の制御プログラムであって、前記撮像手段の撮像
    時間が所定時間を超える場合に、前記振れ補正の機能を
    停止することを特徴とする振れ補正装置の制御プログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記制御プログラムを格納することを特
    徴とする請求項7又は8記載の記憶媒体。
  10. 【請求項10】 撮像手段により撮像され、画像信号に
    変換される被写体像の振れを該画像信号を処理すること
    によって補正する振れ補正装置において、前記画像信号
    によって形成される被写体像画面に生じる白キズの状態
    を判定する判定手段と、前記判定手段により前記白キズ
    の状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記
    被写体像の振れを補正する機能を停止する制御手段とを
    有することを特徴とする振れ補正装置。
  11. 【請求項11】 撮像手段により撮像され、画像信号に
    変換される被写体像の振れを該画像信号を処理すること
    によって補正する振れ補正装置において、前記撮像手段
    の撮像時間が所定時間を超える場合に、前記被写体像の
    振れを補正する機能を停止する制御手段を有することを
    特徴とする振れ補正装置。
  12. 【請求項12】 前記撮像手段の撮像時間は、受光する
    被写体光量を電荷として蓄積する電荷蓄積時間であるこ
    とを特徴とする請求項11記載の振れ補正装置。
  13. 【請求項13】 前記振れ補正装置を搭載することを特
    徴とする請求項10〜12のいずれかの請求項に記載の
    撮像装置。
  14. 【請求項14】 撮像手段により画像信号に変換される
    被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補
    正する振れ補正方法において、前記画像信号によって形
    成される被写体像画面に生じる白キズの状態を判定し、
    前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場
    合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止するこ
    とを特徴とする振れ補正方法。
  15. 【請求項15】 撮像手段により画像信号に変換される
    被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補
    正する振れ補正方法において、前記撮像手段の撮像時間
    が所定時間を超える場合に、前記被写体像の振れを補正
    する機能を停止することを特徴とする振れ補正方法。
  16. 【請求項16】 撮像手段により画像信号に変換される
    被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補
    正する振れ補正用コンピュータ制御プログラムにおい
    て、前記画像信号によって形成される被写体像画面に生
    じる白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レ
    ベルより高いと判定された場合に、前記被写体像の振れ
    を補正する機能を停止することを特徴とする振れ補正用
    コンピュータ制御プログラム。
  17. 【請求項17】 撮像手段により画像信号に変換される
    被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補
    正する振れ補正用コンピュータ制御プログラムにおい
    て、前記撮像手段の撮像時間が所定時間を超える場合
    に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止すること
    を特徴とする振れ補正用コンピュータ制御プログラム。
  18. 【請求項18】 前記振れ補正用コンピュータ制御プロ
    グラムを格納することを特徴とする請求項16又は17
    記載の記憶媒体。
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