JP3697244B2 - 振れ補正装置、撮像装置、振れ補正方法、及び振れ補正用コンピュータ制御プログラム - Google Patents

振れ補正装置、撮像装置、振れ補正方法、及び振れ補正用コンピュータ制御プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、振れ補正装置、撮像装置、振れ補正方法、振れ補正用コンピュータ制御プログラム、及び記憶媒体に関し、特に、電子式の振れ補正手段を搭載したカメラ、ビデオカメラ等において白キズが画面上を動き回る現象を防止する場合に好適な振れ補正装置、撮像装置、振れ補正方法、及び振れ補正用コンピュータ制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオカメラ等の機器で採用されている防振方式のひとつとして、角速度センサにより機器の振れを検出し、テレビジョンの放送方式で必要とする標準の撮像素子に比べ画素数の多い撮像素子を用い、前記角速度センサにより検出した機器の振れに応じて、前記画素数の多い撮像素子の全撮像エリアにおける放送方式標準サイズのエリアを切り出す方式がある。以下、この防振方式の振れ補正装置について説明する。
【0003】
図8は撮像素子の撮像エリアのイメージを示す概念図である。図中601は撮像素子の全撮像エリア、602、603、604は放送方式標準サイズのエリアを表わす。振れ補正をしない場合は、前記3つのエリア602〜604のうち、全撮像エリア601の中央に位置するエリア603を切出し、映像を出力する。一方、振れ補正を行う場合は、不図示の振れ検出手段からの信号に応じて画像の振れが除去されるように、全撮像エリア601から切り出すエリアを例えばエリア602やエリア604などへずらし、映像を出力する。切出し位置としては、全撮像エリア601内であれば、任意の位置から切り出すことができる。
【0004】
図9は従来例に係る、振れ検出手段が角速度センサであり、振れ補正手段が切出し方式である振れ補正装置を搭載したビデオカメラにおける撮像装置部分の構成を示すブロック図である。以下、図9に従い、振れ補正装置を搭載した撮像装置について説明する。図中101はレンズユニット、102は固体撮像素子(CCD)であり、レンズユニット101によりCCD102に被写体像が結像され、CCD102において光電変換が行われる。ここでのCCD102は、放送方式(例えばNTSC(National Television SystemCommittee)方式)で必要とする標準のCCDに比べ画素数の多いCCDを用いている。104はCCD駆動回路であり、CCD102を駆動する。CCD駆動回路104は、後述のカメラシステム制御用マイクロコンピュータ(以下、マイコンと言う)919からの制御命令に従い、どのラインから最終的に出力するエリアを切り出すかを上記図8のV方向に関して選択することができるよう工夫されている。
【0005】
上記図8における601が全イメージサイズ、602、603、604は放送方式に準ずる標準イメージサイズの例となる。例えば最上部のラインからΔyaラインだけ下のya+1ラインから有効とする場合、Δyaラインを高速に読み出し、垂直同期信号に対し標準サイズのCCDを用いた場合と同じタイミングでya+1ライン以下を読み出す。そして、残りのΔybラインを再び高速に読み出すことにより、実際にV方向に関して、標準イメージサイズのラインを切り出すことができる。
【0006】
また、CCD駆動回路104は、マイコン919からの制御命令に従い、CCD102における信号電荷の蓄積時間を制御することにより、電子シャッタを実現している。具体的には、CCD102における信号電荷の蓄積時間を短く設定することにより高速シャッタが実現され、また、上記蓄積時間を長く設定することでスローシャッタが実現される。
【0007】
103はアナログ信号処理部であり、CCD102で得られた信号に所定の処理を施しアナログ撮像信号を生成する。アナログ信号処理部103の具体例としては、例えばCDS(Co−related Double Sampling:相関二重サンプリング)回路、AGC(Automatic Gain Control)回路等がある。106はラインメモリであり、メモリ制御回路107により、デジタル撮像信号を少なくとも1ライン分記憶することができる。更に、メモリ制御回路107により、ラインメモリ106の所定の位置(アドレス)から画素を読み出すことが可能である。105はA/D変換器を内蔵しているデジタル信号処理を行うカメラ信号処理部であり、最終的な出力映像信号を生成する。尚、ラインメモリ106に記憶されるデジタル撮像信号は、CCD102の標準イメージサイズに比べ画素数が多いままである。メモリ制御回路107は、後述のマイコン919からの制御命令に従い、ラインメモリ106から読み出す先頭の画素を選択することができ、標準イメージサイズ分だけ読み出すよう工夫されている。
【0008】
マイコン919は、CCD駆動回路104の制御、露出制御、ホワイトバランス制御、変倍レンズ制御、オートフォーカス制御、防振制御等、カメラシステム全体の制御を行う。ただし、ここでは、図面の簡略化のため、振れ補正に関連する部分のみ図示している。また、振れの検出は、ピッチ(垂直)方向、ヨー(水平)方向の2軸に関して検出しているが、これら2軸に関しては全く同じ制御を行っているため、ここでは、片方向のみに関して図示している。111は角速度センサであり、カメラの振れを検出する。112はHPF(High PassFilter)であり、角速度センサ111から出力される角速度信号のDC成分のカットを行う。113はアンプであり、角速度センサ111で検出した角速度信号を増幅している。
【0009】
114はマイコン919に内蔵されているA/Dコンバータであり、2方向の角速度信号はこの内蔵A/Dコンバータ114によりデジタル信号に変換され角速度データとなる。そして、この角速度データに対し、HPF115、位相補償フィルタ116により所定の信号処理を施し、更に可変HPF117を通した後、積分器118により縦方向及び横方向の振れ補正データを生成する。120はブレを補正する補正系制御部であり、マイコン919は縦方向の振れ補正データをCCD駆動回路104に、横方向の振れ補正データをメモリ制御回路107にそれぞれ伝達する。先に述べたように、CCD駆動回路104、メモリ制御回路107はそれぞれ振れ補正データに応じて、CCD102における標準イメージサイズのラインを切り出す位置を変更する。
【0010】
この一連の動作により、上記図8に示すようにCCD102の全イメージサイズ601から、例えば602、604のように標準イメージサイズを中央からずらして切り出すことができ、この結果、手振れ等による振れを補正することが可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の撮像装置においては次のような問題があった。即ち、撮像素子の露光時間を1フィールド周期より長くするスローシャッタ時において、シャッタ速度が遅くなるほど、撮像素子(CCD)の白キズが目立ってくる。図10は電子防振時における白キズの移動を示す図である。図10(a)において、A、B、Cは、スローシャッタにより発生した白キズを示している。この状態で防振制御を行った場合、例えば、401→402→403と切出し位置が移動すると、実際の画面では、図10(b)に示すように、白キズが画面410上を動き回るため、非常に見苦しい画となってしまうという問題があった。
【0012】
本発明は、上述した点に鑑みなされたものであり、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する場合に、撮像手段の白キズが被写体像画面上をちらちらと動くことをなくし、画面の見苦しさをなくすことを可能とした振れ補正装置、撮像装置、振れ補正方法、振れ補正装置の制御プログラム、及び振れ補正用コンピュータ制御プログラムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正装置又は撮像装置であって、撮像手段より出力される画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定する判定手段と、前記判定手段により前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記振れ補正の機能を停止する制御手段とを有するものである。
【0014】
また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正装置又は撮像装置であって、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記振れ補正の機能を停止する制御手段を有するものである。
【0015】
また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正方法であって、撮像手段より出力される画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定した場合に、前記振れ補正の機能を停止するものである。
【0016】
また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正方法であって、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記振れ補正の機能を停止するものである。
【0017】
また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正装置の制御プログラムであって、撮像手段より出力される画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定した場合に、前記振れ補正の機能を停止するものである。
【0018】
また、本発明は、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正装置の制御プログラムであって、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記振れ補正の機能を停止するものである。
【0019】
また、本発明は、撮像手段により撮像され、画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正装置又は撮像装置において、前記画像信号によって形成される被写体像画面に生じる白キズの状態を判定する判定手段と、前記判定手段により前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止する制御手段とを有するものである。
【0020】
また、本発明は、撮像手段により撮像され、画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正装置又は撮像装置において、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止する制御手段を有するものである。
【0021】
また、本発明は、撮像手段により画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正方法において、前記画像信号によって形成される被写体像画面に生じる白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止するものである。
【0022】
また、本発明は、撮像手段により画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正方法において、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止するものである。
【0023】
また、本発明は、撮像手段により画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正用コンピュータ制御プログラムにおいて、前記画像信号によって形成される被写体像画面に生じる白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止するものである。
【0024】
また、本発明は、撮像手段により画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正用コンピュータ制御プログラムにおいて、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
先ず、本発明の実施の形態の概要を説明する。本実施の形態では、撮像装置において、撮像素子の白キズが目立ってきたことを検出した場合は、防振動作を禁止することにより、白キズの動きを止めるようにしたものである。また、予め白キズが目立つと予想されるシャッタ速度を設定しておき、設定されたシャッタ速度以下になった場合は、防振動作を禁止することにより、白キズの動きを止めるようにしたものである。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0026】
[第1の実施の形態]
図1は本発明の第1の実施の形態に係る、本発明を適用したビデオカメラにおける撮像装置部分の構成を示すブロック図である。撮像装置は、レンズユニット101、固体撮像素子(CCD)102、アナログ信号処理部103、CCD駆動回路104、カメラ信号処理部105、ラインメモリ106、メモリ制御回路107、角速度センサ111、HPF112、アンプ113、カメラシステム制御用マイクロコンピュータ(マイコン)119を備えている。更に、マイコン119は、A/Dコンバータ114、HPF115、位相補償フィルタ116、可変HPF117、積分器118、補正系制御部120、白キズ検出部121を備えている。
【0027】
図1において上記図9と同じ機能を有する部分には同じ符号を付し説明を省略または簡略化する。第1の実施の形態の撮像装置の要部の構成を説明すると、白キズ検出部121は、CCD102の白キズの状態を検出するものであり、この白キズ検出部121からの情報を補正系制御部120に入力できるようにしている。また、レンズユニット101は、被写体像をCCD102の所定の位置に結像する。CCD102は、レンズユニット101により結像された被写体像を電気信号に変換する複数の光電変換素子を有し、被写体像の光量に応じた信号電荷を蓄積するものであり、撮像画面として出力する標準イメージサイズよりも大きな撮像面を有する。
【0028】
CCD駆動回路104は、CCD102による信号電荷の蓄積と蓄積された信号電荷の読み出しとを制御する。角速度センサ111は、撮像装置に加わる振動を検出する。マイコン119の補正系制御部120は、角速度センサ111の出力に応じて振れを補正する。この場合、補正系制御部120は、CCD102の有効像円形内の画素から撮像画面として出力する画像読み出し範囲を選択することで振れを補正する。マイコン119は、撮像装置内部に格納された制御プログラムまたは撮像装置外部から供給される制御プログラムに基づき、図3〜図5のフローチャートに示す処理を実行する。
【0029】
図2は第1の実施の形態に係る撮像装置の白キズ検出部121の構成を示すブロック図である。図中、破線で囲まれた部分が上記白キズ検出部121であり、105は上記カメラ信号処理部105である。白キズ検出部121は、白キズを検出するための所定の基準レベル信号を発生する検出信号発生部902と、カメラ信号処理部105からの信号と検出信号発生部902からの信号とを比較する比較回路901とを備えている。
【0030】
図2を参照しながら白キズ検出について説明する。カメラ信号処理部105では、CCD102からの出力信号をA/D変換し、デジタル信号としてマイコン119に送る。そして、このデジタル信号はマイコン119内で白キズ検出部121の比較回路901に入力される。一方、白キズ検出部121の検出信号発生部902からの所定の基準レベル信号も比較回路901に入力される。比較回路901では、入力された2つの信号の大小判定を行う。比較回路901は、この大小判定において、検出信号発生部902からの所定の基準レベル信号よりも高いレベルの信号がカメラ信号処理部105から入力された場合に、白キズがあると判断し、白キズ検出信号を発生するようになっている。
【0031】
次に、上記の如く構成された第1の実施の形態に係る撮像装置の動作について図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。図3・図4はマイコン119内の電子防振制御を示すフローチャートであり、図5はその中で電子防振制御のON/OFF設定処理を示すフローチャートである。図3〜図5の示すフローチャートに示す処理は、マイコン119が撮像装置内部に格納された制御プログラムまたは撮像装置外部から供給される制御プログラムに基づき実行する。
【0032】
図3においてステップS800〜ステップS809がメイン処理、図4においてステップS821〜ステップS827が割込み処理を示している。ここでのャCン処理は、テレビジョン信号の垂直同期期間に1回行われる。図3において、ステップS800は、撮像装置に電源が投入されたときに行う初期設定部分であり、ここでマイコン119は、メイン処理に対する割り込み処理の割込み周期等の設定を行う。次に、ステップS801において、マイコン119はマイコン内部の割込みカウンタ(図示略)が設定値になったかどうかの判定を行う。所定回数の割込み処理がなされるまで、ここでウエイトがかかるようになっている。
【0033】
割込み処理は、マイコン119の処理能力にも左右されるが、例えば周波数900Hz、480Hz等のタイマにより行われる。この周波数は、垂直同期期間に1回行われるメイン処理に同期するように設定されている。図4において、ステップS821は、振動ジャイロの出力信号を取り込む部分であり、図1のA/Dコンバータ114の処理に相当する。ステップS822は、HPF演算(図1のHPF115の演算)、ステップS823は、位相補償演算(図1の位相補償フィルタ116の演算)、ステップS824は、カットオフ周波数が変更可能なHPF演算(図1の可変HPF117の演算)、ステップS825は、積分演算(図1の積分器118の演算)を行う部分である。次に、ステップS826で、今回の割込みにより取り込まれたデータに基づき、CCD102における標準イメージサイズの切り出し位置目標値を算出している。そして、ステップS827において、割込み回数をカウントし、割込み処理を終了する。以上の割込み処理が予め設定している回数実行されると、メイン処理は、図3のステップS801からステップS802へと進むことになる。
【0034】
図3に戻り、ステップS802においては、マイコン119は割込みカウンタをクリアし、次いでステップS803において、マイコン119は角速度センサ111の出力に基づき撮像装置が静止状態にあるかどうかの静止状態判定を行う。静止状態判定は、撮像装置が例えば三脚等に固定されているかどうかの判定を行う部分である。そして、ステップS804では、マイコン119は上記ステップS803での撮像装置の静止状態判定の結果を調べる。撮像装置が静止状態であるとの判定がなされている場合は、マイコン119は静止モードと判断し、ステップS806へと進む。
【0035】
撮像装置が静止状態でないとの判定がなされている場合は、マイコン119は静止モードでないと判断し、ステップS805において、パンニング判定処理を行う。パンニング判定処理では、撮像装置がパンニング状態かどうかの判定を行い、撮像装置がパンニング状態であれば、パンニング制御として上述のカットオフ周波数が変更可能な可変HPF117のカットオフ周波数を変更する等の処理を行うが、詳細については省略する。次にステップS806において、防振動作のON/OFF設定を行う。ここでの処理が図5で示す処理となる。
【0036】
図5において、ステップS201では、マイコン119は例えばビデオカメラ等の撮像装置に装備してある不図示の防振ON/OFF切り替えスイッチの状態を判別している。防振ON/OFF切り替えスイッチがOFFに設定されていれば、ステップS204において、防振動作をOFF状態とする。防振ON/OFF切り替えスイッチがONに設定されていれば、ステップS202において、マイコン119は撮像装置が、図3のステップS804にて判定している静止モード状態かどうかを判定する。
【0037】
撮像装置が静止モード状態であれば、やはりステップS204において、マイコン119は防振動作をOFF状態とする。一方、防振ON/OFF切り替えスイッチがONに設定されていると共に、撮像装置が静止モード状態でない場合は、ステップS203において、マイコン119は白キズ検出部121からの情報によりCCD102に白キズが発生しているかどうかを判定する。ここで、CCD102に白キズが発生していなければ、ステップS205において、マイコン119は防振動作をON状態とする。一方、CCD102に白キズが発生している場合は、ステップS204において、マイコン119は防振動作をOFF状態とするようにしている。
【0038】
以上のように防振動作のON/OFF設定がなされると、図3に戻り、次にステップS807において、マイコン119は焦点距離によるCCD102における標準イメージサイズの切り出し位置目標値の補正を行う。これは、振れ補正を行うためのCCD102における標準イメージサイズのラインの切出し量が、
焦点距離×tan(補正角)
により算出されるためである。次に、ステップS808で、マイコン119は標準イメージサイズの切り出し位置目標値データの選定を行う。目標値データの算出は、割込みの周期で行われているが、実際の振れ補正は、テレビジョン信号の垂直同期期間の周期で行われる。そこで、割込みカウンタの割り込みカウント値のうちいくつめの目標値データを使うかを、例えばシャッタ速度に応じて切り替え、防振特性が各シャッタ速度によって最良となるようにしている。また、防振ON/OFF設定(ステップS806)により、防振動作がOFF状態となっている場合は、標準イメージサイズの切り出し位置目標値データをCCD102の中央のエリアから標準イメージサイズの切り出しが行われる中心データに固定する。そして、ステップS809において、CCD駆動回路104、メモリ制御回路107に対し、切出しデータの設定を行う。
【0039】
以上の処理により、基本的には防振動作を常に行うが、CCD102の白キズが検出された場合に限り防振動作をOFFとすることになり、CCD102に白キズが発生した時に、防振動作による白キズのちらつきを防止することができる。
【0040】
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、CCD102の白キズが検出された場合に防振動作を禁止することにより、従来のように白キズが画面上をちらちらと動くことがなくなり、画面の見苦しさをなくすことができるという効果を奏する。
【0041】
[第2の実施の形態]
図6は本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。撮像装置は、レンズユニット101、固体撮像素子(CCD)102、アナログ信号処理部103、CCD駆動回路104、カメラ信号処理部105、ラインメモリ106、メモリ制御回路107、角速度センサ111、HPF112、アンプ113、カメラシステム制御用マイクロコンピュータ(マイコン)519を備えている。更に、マイコン519は、A/Dコンバータ114、HPF115、位相補償フィルタ116、可変HPF117、積分器118、補正系制御部120、シャッタ速度設定部501を備えている。
【0042】
図6において上記図9と同じ機能を有する部分には同じ符号を付し説明は省略する。第2の実施の形態の撮像装置の要部の構成を説明すると、第1の実施の形態との違いは、マイコン519内に設けられている、露出が適正となるようにシャッタ速度を設定する制御を行うシャッタ速度設定部501からの情報を補正系制御部120に読み込む点である。マイコン519は、撮像装置内部に格納された制御プログラムまたは撮像装置外部から供給される制御プログラムに基づき、図3、図4、図7のフローチャートに示す処理を実行する。
【0043】
次に、上記の如く構成された第2の実施の形態に係る撮像装置の動作について図6〜図7を参照しながら詳細に説明する。尚、図3及び図4のフローチャートに示す処理は、第1の実施の形態で説明したものと同じであるので説明を省略する。図7はマイコン519で実行される処理を示すフローチャートの一部であり、上記図3のステップS806にて示されている電子防振制御のON/OFFを切り替えるON/OFF設定処理を示すフローチャートである。図7のフローチャートに示す処理は、マイコン519が撮像装置内部に格納された制御プログラムまたは撮像装置外部から供給される制御プログラムに基づき実行する。
【0044】
図7において、ステップS301では、マイコン519は例えばビデオカメラ等の撮像装置に装備されている防振ON/OFF切り替えスイッチの状態を判別している。防振ON/OFF切り替えスイッチがOFFに設定されていれば、ステップS304において、マイコン519は防振動作をOFF状態とする。防振ON/OFF切り替えスイッチがONに設定されていれば、ステップS302において、マイコン519は撮像装置が、上記図3のステップS803にて判定している静止モード状態かどうかを判定する。
【0045】
撮像装置が静止モード状態であれば、やはりステップS304において、マイコン519は防振動作をOFF状態とする。一方、一方、防振ON/OFF切り替えスイッチがONに設定されていると共に、撮像装置が静止モード状態でない場合は、ステップS303において、シャッタ速度設定部501からの情報がCCD102に白キズが発生すると予想されるシャッタ速度以下(所定値以下)でない場合は、ステップS305において、マイコン519は防振動作をON状態とする。シャッタ速度設定部501からの情報がシャッタ速度以下(所定値以下)となった場合には、ステップS304において、マイコン519は防振動作をOFF状態とする。
【0046】
以上の処理により、シャッタ速度が、CCD102に白キズが発生すると予想される予め設定したシャッタ速度以下となった場合に限り、防振動作をOFFとすることになり、CCD102に白キズが発生した時に、防振動作による白キズのちらつきを防止することができる。
【0047】
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、CCD102の白キズが目立つシャッタ速度以下では防振動作を禁止することにより、従来のように白キズが画面上をちらちらと動くことがなくなり、画面の見苦しさをなくすことができるという効果を奏する。
【0048】
[他の実施の形態]
第1及び第2の実施の形態では、撮像装置(ビデオカメラ)を図1及び図6に示すような構成とした場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、撮像光学系、信号処理系等の構成は任意の構成とすることが可能である。
【0049】
第1及び第2の実施の形態では、撮像装置(ビデオカメラ)単体の場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の撮像装置と、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置とを通信可能に接続したシステムに適用することも可能である。
【0050】
第1及び第2の実施の形態では、本発明を電子式の振れ補正手段を搭載したビデオカメラに適用した場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、スローシャッタ時に電子式の振れ補正手段を機能させることが可能なデジタルカメラに適用することも可能である。
【0051】
尚、本発明は、複数の機器から構なされるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0052】
この場合、記憶媒体等の媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなどを用いることができる。
【0053】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0054】
更に、記憶媒体等の媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する場合に、撮像手段の白キズが画面上をちらちらと動くことがなくなり、画面の見苦しさをなくすことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係る撮像装置の白キズ検出部の構成を示すブロック図である。
【図3】第1、第2の実施の形態に係る電子防振制御のメイン処理を示すフローチャートである。
【図4】第1、第2の実施の形態に係る電子防振制御の割り込み処理を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態に係る電子防振制御のON/OFF設定処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態に係る電子防振制御のON/OFF設定処理を示すフローチャートである。
【図8】電子防振時における撮像素子の撮像エリアからの放送方式標準サイズのエリアの切出しを示す図である。
【図9】従来例に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。
【図10】電子防振時における白キズを示す図であり、(a)はスローシャッタによりCCDに発生した白キズを示す図、(b)は白キズが画面上を動き回る状態を示す図である。
【符号の説明】
101 レンズユニット
102 CCD(撮像手段)
104 CCD駆動回路
111 角速度センサ
119、519 カメラシステム制御用マイクロコンピュータ(制御手段)
120 補正系制御部
121 白キズ検出部(判定手段)
501 シャッタ速度設定部

Claims (18)

  1. 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正装置であって、撮像手段より出力される画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定する判定手段と、前記判定手段により前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記振れ補正の機能を停止する制御手段とを有することを特徴とする振れ補正装置。
  2. 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正装置であって、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記振れ補正の機能を停止する制御手段を有することを特徴とする振れ補正装置。
  3. 前記撮像手段のシャッタ速度は、受光する被写体光量を電荷として蓄積する電荷蓄積時間であることを特徴とする請求項2記載の振れ補正装置。
  4. 前記振れ補正装置を搭載することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの請求項に記載の撮像装置。
  5. 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正方法であって、撮像手段より出力される画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定した場合に、前記振れ補正の機能を停止することを特徴とする振れ補正方法。
  6. 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正方法であって、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記振れ補正の機能を停止することを特徴とする振れ補正方法。
  7. 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正装置の制御プログラムであって、撮像手段より出力される画像信号に発生する撮像手段の白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定した場合に、前記振れ補正の機能を停止することを特徴とする振れ補正装置の制御プログラム。
  8. 撮像手段が撮像し画像信号に変換する被写体像の振れを該画像信号の処理により補正する振れ補正装置の制御プログラムであって、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記振れ補正の機能を停止することを特徴とする振れ補正装置の制御プログラム。
  9. 前記制御プログラムを格納することを特徴とする請求項7又は8記載の記憶媒体。
  10. 撮像手段により撮像され、画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正装置において、前記画像信号によって形成される被写体像画面に生じる白キズの状態を判定する判定手段と、前記判定手段により前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止する制御手段とを有することを特徴とする振れ補正装置。
  11. 撮像手段により撮像され、画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正装置において、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止する制御手段を有することを特徴とする振れ補正装置。
  12. 前記撮像手段のシャッタ速度は、受光する被写体光量を電荷として蓄積する電荷蓄積時間であることを特徴とする請求項11記載の振れ補正装置。
  13. 前記振れ補正装置を搭載することを特徴とする請求項10〜12のいずれかの請求項に記載の撮像装置。
  14. 撮像手段により画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正方法において、前記画像信号によって形成される被写体像画面に生じる白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止することを特徴とする振れ補正方法。
  15. 撮像手段により画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正方法において、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止することを特徴とする振れ補正方法。
  16. 撮像手段により画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正用コンピュータ制御プログラムにおいて、前記画像信号によって形成される被写体像画面に生じる白キズの状態を判定し、前記白キズの状態が所定レベルより高いと判定された場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止することを特徴とする振れ補正用コンピュータ制御プログラム。
  17. 撮像手段により画像信号に変換される被写体像の振れを該画像信号を処理することによって補正する振れ補正用コンピュータ制御プログラムにおいて、前記撮像手段のシャッタ速度が所定時間より長い場合に、前記被写体像の振れを補正する機能を停止することを特徴とする振れ補正用コンピュータ制御プログラム。
  18. 前記振れ補正用コンピュータ制御プログラムを格納することを特徴とする請求項16又は17記載の記憶媒体。
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