JP2010104005A - 撮像装置及びそのプログラム - Google Patents
撮像装置及びそのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010104005A JP2010104005A JP2009259379A JP2009259379A JP2010104005A JP 2010104005 A JP2010104005 A JP 2010104005A JP 2009259379 A JP2009259379 A JP 2009259379A JP 2009259379 A JP2009259379 A JP 2009259379A JP 2010104005 A JP2010104005 A JP 2010104005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motion vector
- amount
- region
- detected
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】デジタルカメラのスイング中に、(B)に示すような画角の周囲領域32の動きベクトルと異質な動きベクトルのブロック群が、(A)に示すような中央領域31の中にあるか否かを判断し、異質な動きベクトルのブロック群が中央領域31の中にある場合は、流し撮りを行おうとしていると判定し、該ブロック群を注目被写体領域として特定し、該特定した注目被写体領域内の各ブロックの動きベクトルのうち、最も大きい動きベクトルのスカラー量が閾値より小さい場合は、流し撮りであり、且つ、被写体のブレがないと判断して自動撮影を行なう。
【選択図】図3
Description
たとえば、下記特許文献1には、検出されたカメラの角速度又は角加速度が所定の条件を満たした場合、流し撮りと判断して自動的に撮影して記録する技術が記載されている。
前記撮像素子により撮像された画像データに基づいて、該画像データの動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された領域の動きベクトル量が所定量より小さいか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により動きベクトル量が所定量より小さいと判断された場合に、前記撮像素子を用いて自動的に静止画撮影を行う自動撮影制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記動きベクトル検出手段により検出された所定領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定するようにしてもよい。
画角の中央領域又は任意に指定された領域の中から該ある領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定するようにしてもよい。
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルの量又は向きとは異なる量又は向きの動きベクトルを有する領域を特定するようにしてもよい。
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルの量より小さい量の動きベクトルを有する領域を特定するようにしてもよい。
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルの量より所定の比率以上小さい量の動きベクトル、または、所定値より小さい量の動きベクトルを有する領域を特定するようにしてもよい。
前記特定手段は、
前記判定手段によりスイング中であると判定された場合に、前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定し、
前記判断手段は、
前記判定手段によりスイング中であると判定された場合に、前記特定手段により特定された領域の動きベクトル量が所定量より小さいか否かを判断するようにしてもよい。
前記動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルの量が所定量以上の場合に、スイング中であると判定するようにしてもよい。
前記動きベクトル検出手段により同一の動きベクトルが所定数以上検出され、且つ、該所定数以上検出された動きベクトルの量が所定量以上の場合に、スイング中であると判定するようにしてもよい。
前記動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルの方向が、前回検出された動きベクトルの方向と類似性がある場合に、スイング中であると判定するようにしてもよい。
前記判定手段は、
前記加速度センサ又は角加速度センサにより検出された動き量が一定量以上の場合に、スイング中であると判定するようにしてもよい。
前記判定手段は、
前記加速度センサ又は角速度センサにより検出された動きの方向が、前回検出された動きの方向と類似性がある場合に、スイング中であると判定するようにしてもよい。
前記撮像素子により周期的に撮像された画像データに基づいて、各画像データの動きベクトルを検出していくようにしてもよい。
前記撮像素子により撮像された画像データに基づいて、該画像データの動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された領域の動きベクトル量が所定量より小さいか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により動きベクトル量が所定量より小さいと判断された場合に、前記撮像素子を用いて自動的に静止画撮影を行う自動撮影制御手段と、
として機能させることを特徴とする。
[実施形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本実施の形態におけるデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り兼用シャッタ4、CCD5、垂直ドライバ6、TG(timing generator)7、ユニット回路8、DMAコントローラ(以下、DMAという)9、CPU10、キー入力部11、メモリ12、DRAM13、DMA14、動きベクトル検出部15、DMA16、画像生成部17、DMA18、DMA19、表示部20、DMA21、圧縮伸張部22、DMA23、フラッシュメモリ24、バス25を備えている。
絞りとは、撮影レンズ2から入ってくる光の量を制御する機構のことをいい、シャッタとは、CCD5に光を当てる時間を制御する機構のことをいう。CCD5に光を当てる時間は、シャッタの開閉の速度(シャッタ速度)によって変わってくる。露光は、この絞りとシャッタ速度によって定めることができる。
特に、CPU10は、動きベクトル検出部15により検出された動きベクトルに基づいてデジタルカメラ1がスイング中であるか否かを判定する機能、流し撮りを行おうとしているか否かを判定する機能、動きベクトル検出部15により検出された画角の周囲領域の動きベクトルと異質な動きベクトルを有する領域を特定する機能、該特定された領域の動きベクトルのスカラー量が閾値vより小さいか否かを判断する機能、該特定された領域の動きベクトルのスカラー量が閾値vより小さいと判断された場合は、自動的に静止画撮影を行う機能を有する。
動きベクトル検出部15は、フレーム画像データのある領域の動きベクトルを検出するものであり、代表点マッチング法や、ブロックマッチング法などを用いて該画像データの動きベクトルを検出する。
画像生成部17は、DMA16から送られてきた画像データに対して、画素補間処理、γ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)の生成も行なう。つまり、画像処理を施す部分である。
DMA18は、画像生成部17で画像処理が施された輝度色差信号の画像データ(YUVデータ)をバッファメモリに記憶させるものである。
表示部20は、カラーLCDとその駆動回路を含み、DMA19から出力された画像データの画像を表示させる。
圧縮伸張部22は、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEGやMPEG形式等の圧縮・伸張)を行なう部分である。
DMA23は、バッファッメモリに記憶されている圧縮画像データを読み出してフラッシュメモリ24に記録させたり、フラッシュメモリ24に記録された圧縮画像データをバッファメモリに記憶させるものである。
ここでは、自動撮影の種類として、ブレ検出自動撮影と流し撮り自動撮影とがあるので、各種類の自動撮影について説明する。
ブレ検出自動撮影とは、撮像された画像データの像のブレ量が閾値vより小さくなると自動撮影を行うというものである。
したがって、動きベクトル検出部15により検出された画像データの各ブロックの動きベクトルのうち、最も大きい動きベクトルのスカラー量が閾値vより小さくなると、画像データの像のブレ量が少ないと、若しくは、無いと判断して自動撮影を行う。
つまり、ブレ検出自動撮影においては、何れかのブロックの動きベクトルのスカラー量が閾値v以上の場合は自動撮影を行わないことになる。
流し撮り検出自動撮影とは、スイング中であると判定され、さらに流し撮りを行おうとしていると判定された後、撮像された画像データのうち、流し撮りの対象となる注目被写体領域を特定し、該注目被写体領域内の像のブレ量が閾値vより小さくなると自動撮影を行うというものである。
ここで、ブレ検出自動撮影と違う点は、自動撮影を行うか否かの判断の元となる動きベクトルの領域が異なるということである。つまり、ブレ検出自動撮影では、画像データの全領域の動きベクトル量が閾値vよりも小さくなったか否かを判断しているが、流し撮り検出自動撮影では、注目被写体領域の動きベクトル量が閾値vよりも小さくなったか否かを判断している点で異なる。
まず、流し撮りを行おうとする場合は、撮影者は、注目被写体が画角の中央に位置するように、該注目被写体の移動に合わせてデジタルカメラ1を動かすのが通常であるから、注目被写体は画角の中央にほぼ固定状態で存在し、背景は注目被写体が移動している方向とは逆方向に移動していることになる。
この原理を応用して流し撮りを行おうとしているか否かの判定、注目被写体領域の特定を行なうことになる。
図3(A)は、画角の中央領域の様子の一例を示しており、図3(A)を見るとわかるように、フレーム画像データが複数のブロックに分けられており、中央領域31は、画角の中央にある複数のブロック(斜線で表示されているブロック)から構成されている。
図3を見ると、この画角の中央領域31、周囲領域32は、共に重なり合う領域があるのがわかるが、互いに重なり合う領域がないように中央領域31、周囲領域32を定めてもよいし、また、中央領域31以外の領域を周囲領域32としてもよい。
このスイング中であるか否かの判断は、画角の周囲領域32の動きベクトルのスカラー量が閾値s以上の場合は、スイング中であると判定する。
実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図4及び図5のフローチャートにしたがって説明する。
ユーザのキー入力部11のモード切替キーの操作により自動撮影モードに設定されると、CPU10は、自動撮影の種類を一覧表示させる(ステップS1)。ここでは、自動撮影の種類として、ブレ検出自動撮影と流し撮り検出自動撮影とを一覧表示させる。このとき、どちらか一方の種類の自動撮影にカーソルを合わせた状態で表示させる。
ここで、ユーザは、十字キーの操作を行うことにより、一覧表示されたブレ検出自動撮影、流し撮り検出自動撮影の何れかにカーソルを合わせることができ、該カーソルが合わさっている種類の自動撮影でOKと思う場合は、SETキーの操作を行うことにより、現在カーソルが合わさっている種類の自動撮影を選択することができる。
次いで、CPU10は、自動撮影の種類として流し撮り検出自動撮影が設定されているか否かを判断する(ステップS8)。
ステップS16で、最大動きベクトルのスカラー量が閾値vより小さくないと判断するとステップS7に戻り、直近のフレーム画像データの各ブロックの動きベクトルを取得して上記した動作を繰り返す。
なお、動きベクトル検出部15は、直近に撮像されたフレーム画像データの各ブロックの動きベクトルを、次のフレーム画像データのCCD5からの読み出しが終了するまでに検出し、また、ステップS7〜ステップS9、ステップS15、ステップS16の一連の処理も、次のフレーム画像データのCCD5からの読出しが終了するまでに行なうものとする。つまり、各フレーム画像データ毎に、自動撮影を行なうか否かを判断することになる。これにより、一番最初に到来した自動撮影のタイミングを逃すことがない。
ステップS11で、スイング中であると判定されたと判断すると、CPU10は、画角の周囲領域32の動きベクトルと異質な動きベクトルの集まりが画角の中央領域31の中にあるか否かを判断する(ステップS12)。
つまり、画角の周囲領域32の各ブロックの動きベクトルのうち、最も多い動きベクトル、又は、所定数以上ある動きベクトルと異質な動きベクトルのブロック群が中央領域31の中にあるか否かを判断する。
次いで、CPU10は、該特定した注目被写体領域のブロックの動きベクトルのうち、最も大きい動きベクトル(最大動きベクトル)を選択して(ステップS14)、図4のステップS15に進む。
そして、ステップS16で、最大動きベクトルのスカラー量が閾値vより小さくないと判断するとステップS7に戻り、直近のフレーム画像データの各ブロックの動きベクトルを取得して上記した動作を繰り返し、ステップS16で、最大動きベクトルのスカラー量が閾値vより小さいと判断すると、流し撮りであり、且つ、被写体のブレがないと判断して、CPU10は、自動撮影記録処理(流し撮り)を行う(ステップS17)。
なお、図4のステップS7、ステップS8、図5のステップS10〜ステップS14、図4のステップS15、ステップS16の一連の処理は、次のフレーム画像データのCCD5からの読出しが終了するまでに行なうものとする。つまり、各フレーム画像データ毎に、自動撮影を行なうか否かを判断することになる。これにより、一番最初に到来した自動撮影のタイミングを逃すことがない。
また、スイング中の場合に、該周囲領域32の動きベクトルと異質な動きベクトルのブロック群が中央領域31内にある場合に流し撮りを行おうとしていると判定するようにしたので、精度良く流し撮りを行おうとしている状態か、単にデジタルカメラ1をパーンしている状態かを区別することができる。
上記実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
また、背景領域を定めず、各ブロックの動きベクトルの中で、最も多い同一の動きベクトルのブロックと、該最も多い同一の動きベクトルに類似するブロックとを背景領域とするようにしてもよい。この場合は、中央領域31の中から注目被写体領域(異質な動きベクトルのブロック群)を探すのではなく、背景領域以外の領域の中から注目被写体領域を探すようにしてもよいし、画角の全領域の中から注目被写体領域を探すようにしてもよい。
これによっても、注目被写体のブレがない、若しくは少ない流し撮りを自動で行うことができる。
流し撮りを行おうとしている場合は、デジタルカメラ1の移動方向が同じであるのに対し、手ブレの場合は動きベクトルの方向が容易に揺らぎ、場合によっては方向が逆になるからである。
これにより、手ブレと、スイングとを精度よく区別することができる。
また、同様に、図5のステップS14で特定した注目被写体領域の最大動きベクトルを選択し、該選択した最大動きベクトルのスカラー量と閾値vとを比較し(ステップS15)、最大動きベクトルのスカラー量が閾値vより小さい場合は、自動撮影記録を行うようにしたが(ステップS16、ステップS17)、注目被写体領域内の各ブロックの動きベクトルのスカラー量の平均値、又は、注目被写体領域内の各ブロックの動きベクトルの平均の動きベクトルのスカラー量と閾値vとを比較し、閾値vより小さい場合は、自動撮影記録を行なうようにしてもよい。要は、注目被写体領域のブレ量が閾値vより小さいか否かを判断するものであればよい。
したがって、本発明の上記実施形態に対してなされ得る多種多様な変形ないし修正はすべて本発明の範囲内に含まれるものであり、添付の特許請求の範囲によって保護されるものと解さなければならない。
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り兼用シャッタ
5 CCD
6 垂直ドライバ
7 TG
8 ユニット回路
9 DMA
10 CPU
11 キー入力部
12 メモリ
13 DRAM
14 DMA
15 動きベクトル検出部
16 DMA
17 画像生成部
18 DMA
19 DMA
20 表示部
21 DMA
22 圧縮伸張部
23 DMA
24 フラッシュメモリ
25 バス
Claims (16)
- 撮像素子と、
前記撮像素子により撮像された画像データに基づいて、該画像データの動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された領域の動きベクトル量が所定量より小さいか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により動きベクトル量が所定量より小さいと判断された場合に、前記撮像素子を用いて自動的に静止画撮影を行う自動撮影制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記特定手段は、
前記動きベクトル検出手段により検出された所定領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記所定領域は、画角の周囲領域又は任意に指定された領域であることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記特定手段は、
画角の中央領域又は任意に指定された領域の中から該ある領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の撮像装置。 - 前記特定手段は、
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルの量又は向きとは異なる量又は向きの動きベクトルを有する領域を特定することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。 - 前記特定手段は、
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルの量より小さい量の動きベクトルを有する領域を特定することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。 - 前記特定手段は、
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルの量より所定の比率以上小さい量の動きベクトル、または、所定値より小さい量の動きベクトルを有する領域を特定することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。 - 前記撮像装置がスイング中であるか否かを判定する判定手段を備え、
前記特定手段は、
前記判定手段によりスイング中であると判定された場合に、前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定し、
前記判断手段は、
前記判定手段によりスイング中であると判定された場合に、前記特定手段により特定された領域の動きベクトル量が所定量より小さいか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の撮像装置。 - 前記判定手段は、
前記動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルの量が所定量以上の場合に、スイング中であると判定することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。 - 前記判定手段は、
前記動きベクトル検出手段により同一の動きベクトルが所定数以上検出され、且つ、該所定数以上検出された動きベクトルの量が所定量以上の場合に、スイング中であると判定することを特徴とする請求項9記載の撮像装置。 - 前記判定手段は、
前記動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルの方向が、前回検出された動きベクトルの方向と類似性がある場合に、スイング中であると判定することを特徴とする請求項8乃至10の何れかに記載の撮像装置。 - 加速度センサ又は角加速度センサを備え、
前記判定手段は、
前記加速度センサ又は角加速度センサにより検出された動き量が一定量以上の場合に、スイング中であると判定することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。 - 加速度センサ又は角加速度センサを備え、
前記判定手段は、
前記加速度センサ又は角速度センサにより検出された動きの方向が、前回検出された動きの方向と類似性がある場合に、スイング中であると判定することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。 - 前記動きベクトル検出手段は、
前記撮像素子により周期的に撮像された画像データに基づいて、各画像データの動きベクトルを検出していくことを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の撮像装置。 - 前記判断手段により前記特定手段により特定された領域の動きベクトル量が所定量より小さいと判断されるまでは、前記撮像素子により撮像される画像データのシャッタ速度を、前記自動撮影制御手段による撮影のシャッタ速度より早いシャッタ速度で撮像を行う撮像制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載の撮像装置。
- 撮像素子を備えたコンピュータを、
前記撮像素子により撮像された画像データに基づいて、該画像データの動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
前記動きベクトル検出手段により検出された、ある領域の動きベクトルとは異なる動きベクトルを有する領域を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された領域の動きベクトル量が所定量より小さいか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により動きベクトル量が所定量より小さいと判断された場合に、前記撮像素子を用いて自動的に静止画撮影を行う自動撮影制御手段と、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009259379A JP2010104005A (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | 撮像装置及びそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009259379A JP2010104005A (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | 撮像装置及びそのプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007303507A Division JP4438099B2 (ja) | 2007-11-22 | 2007-11-22 | 撮像装置及びそのプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010104005A true JP2010104005A (ja) | 2010-05-06 |
JP2010104005A5 JP2010104005A5 (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=42294160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009259379A Pending JP2010104005A (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | 撮像装置及びそのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010104005A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015008428A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | オリンパス株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
US10560631B2 (en) | 2017-03-24 | 2020-02-11 | Casio Computer Co., Ltd. | Motion vector acquiring device, motion vector acquiring method, and storage medium |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005151542A (ja) * | 2003-10-21 | 2005-06-09 | Nikon Corp | ブレ補正装置、およびカメラシステム |
JP2006067452A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Nikon Corp | 映像記録装置、および電子カメラ |
JP2006317848A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Canon Inc | 静止画撮像装置 |
-
2009
- 2009-11-13 JP JP2009259379A patent/JP2010104005A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005151542A (ja) * | 2003-10-21 | 2005-06-09 | Nikon Corp | ブレ補正装置、およびカメラシステム |
JP2006067452A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Nikon Corp | 映像記録装置、および電子カメラ |
JP2006317848A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Canon Inc | 静止画撮像装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015008428A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | オリンパス株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
US10560631B2 (en) | 2017-03-24 | 2020-02-11 | Casio Computer Co., Ltd. | Motion vector acquiring device, motion vector acquiring method, and storage medium |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4438099B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP4441919B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP4761146B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP4766320B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP4887275B2 (ja) | 撮像装置及びそのシャッタ駆動モード選択方法 | |
US8488006B2 (en) | Imaging apparatus capable of detecting motion amount of an object and control method thereof | |
JP4916513B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2008129554A (ja) | 撮像装置及びオートフォーカス制御方法 | |
JP2008206020A (ja) | 撮像装置及びレンズ鏡筒 | |
JP2009207119A (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
JP2008288911A (ja) | 撮像装置、顔領域検出プログラム、及び、顔領域検出方法 | |
JP2009065573A (ja) | 撮像装置、フォーカス制御方法、フォーカス制御プログラム | |
EP2088768B1 (en) | Imaging apparatus, storage medium storing program and imaging method | |
JP4614143B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP5092673B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2008301355A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2013110754A (ja) | カメラ装置、及びその撮影方法とプログラム | |
JP2010193324A (ja) | カメラ装置、及びその撮影方法とプログラム | |
JP2009020163A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2010104005A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP5067475B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP5195663B2 (ja) | 撮像装置、合焦方法及びプログラム | |
JP5832618B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法及びプログラム | |
JP5477345B2 (ja) | 撮像装置、合焦方法及びプログラム | |
JP2009194469A (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101112 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120327 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121106 |