JP2003289192A - 増幅器 - Google Patents

増幅器

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JP2003289192A
JP2003289192A JP2002091013A JP2002091013A JP2003289192A JP 2003289192 A JP2003289192 A JP 2003289192A JP 2002091013 A JP2002091013 A JP 2002091013A JP 2002091013 A JP2002091013 A JP 2002091013A JP 2003289192 A JP2003289192 A JP 2003289192A
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JP
Japan
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cooling
unit
amplification unit
base
heating
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JP2002091013A
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Inventor
Hiroyuki Yasuda
宏幸 安田
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】携帯電話の基地局等に用いる増幅器に於いて、
冷却用フィンを設けずに、小型化を謀ることを目的とす
る。 【構成】発熱部と、前記発熱部を実装するベース部と、
前記ベース部に金属的に接続される発熱部冷却部とから
成る発熱ユニットと、前記発熱ユニットに風を与え冷却
を行う冷却用ファンとを有する増幅器であって、前記発
熱部冷却部に前記冷却用ファンから流れる風の向きと同
様の向きに貫通孔を設けたことを特徴とする増幅器。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は例えば携帯電話の基
地局等に用いる増幅器の冷却構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の増幅装置を図3、図4、図5を用
いて説明する。図3は従来の増幅装置ユニット、図4は
図3の増幅装置ユニットを実装した図、図5は実装後、
ファンを起動したときの風の流れを示した図である。 【0003】図3の増幅ユニット3は特開2001-94281無
線基地局装置の冷却構造の図1から図3に記載されてい
るユニット14に相当するものであり、実装後はファン
から風を受け、増幅ユニットの発熱を抑えている。 【0004】以下に詳細に説明する。増幅ユニット3は
発熱する発熱部12と発熱部を実装し金属的に接続され
ているベース部303とベース部303に実装された放
熱フィン304、前記発熱部102やその他の図示しな
い増幅ユニットの部品をカバーするカバー101、また
このユニットの持ち運びを可能とする取っ手105より
構成されている。発熱部102は主に増幅素子を指す
が、それに限らず、増幅ユニット3内で発熱する部品で
あればよい。 【0005】図4、図5は増幅ユニット401を実装し
た状態の図である。ここでは、図3の増幅ユニット3が
増幅ユニット401に該当する。増幅ユニット401の
下に棚板を設け、さらに下に増幅ユニット401を冷却
する冷却用ファン403を複数設けている。増幅ユニッ
ト3には電源基板409が実装されておりこれは外部電
源407を通じて電力を供給されている。また、RFの
入出力を行う配線405、406が設けられている。電
源基板409は図示しない架に実装されているバックボ
ードへ接続されている。また複数の冷却用ファン403
はバックボード410によりそれぞれ制御されている。
バックボード410は図示しない他の制御装置へ接続さ
れている。 【0006】図3の増幅ユニット3は図4のように矢印
の方向に取っ手105を手前にして挿入される。実装さ
れた状態を正面から見ると図5のようになる。このと
き、増幅ユニット3の冷却機構であるフィン304は冷
却ファン404から流れる風の向きと同様の方向に平行
に伸びた形状になっている。これにより、冷却フィン3
04の面に効率的に風が当たり、発熱部が効率よく冷却
される。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】近年基地局の携帯電話
の普及に伴い、携帯電話の基地局の増設が成されるよう
になり、基地局は多種多様な場所に置かれることになっ
た。その中では、基地局の小型化が求められているもの
もある。 【0008】従来の増幅ユニットでは前述したようにフ
ィンを設けて冷却を行っていた。しかしながら、ある程
度大きくしないと冷却効果が求められず、そのため発熱
ユニット自体が大きくなるという問題があった。また、
充分な大きさを必要としたため、重量も有る程度の重さ
となっていた。 【0009】本発明は上記のような問題を解決するため
の増幅装置を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】以上のような問題を解決
するために、発熱部と、前記発熱部を実装するベース部
と、前記ベース部と金属的に接続される発熱部冷却部と
から成る発熱ユニットと、前記発熱ユニットに風を与え
冷却を行う冷却用ファンとを有する増幅器であって、前
記発熱部冷却部に前記冷却用ファンから流れる風の向き
と同様の向きに貫通孔を設けたことを特徴とする増幅器
を提供する。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明を図1、図2を用いて説明
する。図1、図2は従来技術の図3の増幅ユニット3に
相当するものであり、同一の番号は同一の構成となって
いる。増幅ユニット1は発熱する発熱部102と発熱部
を実装し金属的に接続されているベース部103と、前
記発熱部102やその他の図示しない増幅ユニットの部
品をカバーするカバー101、またこのユニットの持ち
運びを可能とする取っ手105より構成されている。増
幅ユニット1のベース部103には複数の貫通孔群10
4が設けられている。発熱部102は主に増幅素子を指
すが、それに限らず、増幅ユニット3内で発熱する部品
であればよい。 【0012】次に図4、図5を用いて増幅ユニット1の
実装状態を説明する。ここでは図1の増幅ユニット1は
図4の増幅ユニット401に該当する。増幅ユニット4
01は矢印の方向に取っ手を手前にして、つまり図2の
体勢で架に挿入される。実装された状態を正面から見る
と図5のようになる。このとき、増幅ユニット401の
ベース部103に設けられた貫通孔群104は冷却ファ
ン404から流れる風の向きと同様の向きに設けてい
る。 【0013】冷却用ファン404を起動すると図5のよ
うに風が流れる。風は複数の貫通孔群104を通る。貫
通孔群104の内面に風が流れることにより、ベース部
に設置された発熱部の効率的な冷却を行う。 【0014】本実施例では貫通孔群104がほぼ四角と
なっているが、それに限らず、まるや楕円でもよい。ま
た、複数の貫通孔としているが、1つの孔を設け、それ
による冷却を行ってもよい。 【0015】 【発明の効果】以上のように、本発明はベース部103
に貫通孔群104を設けることにより、冷却用ファン4
04から流れる風が貫通孔群104の内面に流れ、発熱
部102の効率的な冷却を行うことができる。 【0016】さらに、フィンの代わりに貫通孔群104
を設けているので、フィン部が無くても冷却が可能とな
り、フィン部が内分増幅ユニットの小型化を謀ることが
できる。さらに、増幅ユニットを実装した増幅装置や基
地局も小型化が謀ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の貫通孔付き増幅ユニットである。 【図2】本発明の貫通孔付き増幅ユニットの斜視図であ
る。 【図3】従来の増幅ユニットである。 【図4】増幅ユニットを搭載した増幅装置の図である。 【図5】増幅ユニットを搭載した増幅装置の図である。 【符号の説明】 1、3…増幅ユニット 101…増幅ユニットのケース 102… 発熱部 1
03、303…ベース部 104…貫通孔 304…フィン 105…取っ手 401…増幅ユニット 402…棚板 43…冷却用フ
ァン 404…冷却ユニット 409…電源基板 410…バ
ックボード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】発熱部と、前記発熱部を実装するベース部
    と、前記ベース部に金属的に接続される発熱部冷却部と
    から成る発熱ユニットと、前記発熱ユニットに風を与え
    冷却を行う冷却用ファンとを有する増幅器であって、前
    記発熱部冷却部に前記冷却用ファンから流れる風の向き
    と同様の向きに貫通孔を設けたことを特徴とする増幅
    器。
JP2002091013A 2002-03-28 2002-03-28 増幅器 Withdrawn JP2003289192A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101011646B1 (ko) * 2008-11-13 2011-01-28 가부시키가이샤 아드반테스트 히트싱크 구조체 및 이를 구비한 테스트헤드
US7990716B2 (en) 2008-12-12 2011-08-02 Advantest Corporation Heat sink structure and test head with same
CN103542765A (zh) * 2012-07-11 2014-01-29 边疆 内液式涵道增流平板散热器

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US7990716B2 (en) 2008-12-12 2011-08-02 Advantest Corporation Heat sink structure and test head with same
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