JP2003288413A - 機器と被処理物の管理方法 - Google Patents

機器と被処理物の管理方法

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JP2003288413A
JP2003288413A JP2002091296A JP2002091296A JP2003288413A JP 2003288413 A JP2003288413 A JP 2003288413A JP 2002091296 A JP2002091296 A JP 2002091296A JP 2002091296 A JP2002091296 A JP 2002091296A JP 2003288413 A JP2003288413 A JP 2003288413A
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JP2002091296A
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Takehiko Maki
岳彦 牧
Kazuyuki Hondo
和志 本藤
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Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実な記録保存と確実な判断と省力化とを図
るとともに、管理においての信頼性向上を図ることが可
能な機器と被処理物の管理方法を提供する。 【解決手段】 管理会社の管理装置において第一の処理
が実行されると、管理契約を結んだユーザーの管理対象
となる機器の機器管理データが受信される。受信された
機器管理データは、所定期間、データ蓄積装置に第一の
蓄積データとして蓄積保存される。また、第二の処理が
実行されると、上記機器により処理される被処理物に関
する被処理物管理データが受信される。受信された被処
理物管理データは、所定期間、データ蓄積装置に第二の
蓄積データとして蓄積保存される。そして、第三の処理
が実行されると、定期的又は必要に応じて第一の蓄積デ
ータ及び/又は第二の蓄積データの一部又は全部が加工
され、報告データが生成される。生成された報告データ
は、ユーザーの情報処理装置へ送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、滅菌器を始め、ボ
イラ、水処理装置、食品加工機械等の管理を要する機器
と、その機器により処理される例えば被滅菌物のような
被処理物の管理方法に関する。
【0002 】
【従来の技術】従来より、病院や各種医療機関などにお
いて、手術衣や患者の使用した衣服、手術用器材や医療
用器材などは滅菌処理がなされている。その滅菌処理を
行う滅菌手段としては、例えば蒸気滅菌器が用いられて
いる。
【0003 】蒸気滅菌器は、被滅菌物を滅菌槽内へ密
閉収容し、その滅菌槽内へ蒸気(飽和蒸気)を送り込む
ことにより滅菌処理がなされるようになっている。蒸気
滅菌器には、蒸気を供給する手段としてのボイラが接続
されており、蒸気滅菌器とボイラとで蒸気滅菌システム
が構成されている。
【0004 】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術としての蒸気滅菌器の蒸気滅菌に係る品質管理におい
ては、パラメトリックリリース(PR:温度、圧力等の
記録)の保存が必要になっている。
【0005 】パラメトリックリリースは、院内感染が
発生した場合の滅菌側の滅菌業務遂行を立証するもので
あり、通常、医療機関においてはカルテと同様に3〜5
年間の保存が義務づけられている。パラメトリックリリ
ースは、通常、滅菌器に付属する記録用紙に打ち出さ
れ、これを滅菌担当者が切り取り、物差し等を当てて、
適正な滅菌時間・温度の下で滅菌が完了したかどうかの
判断を行っている。
【0006 】しかしながら、上記のような現在の業務
では、次のような問題点が含まれている。すなわち、滅
菌担当者により業務が行われることから、正確な管理
保存が実施されないおそれがある、滅菌担当者によっ
て判断のバラツキが生じるおそれがある、面倒な業務
であって人件費が余分にかかる、という問題点が含まれ
ている。
【0007 】尚、現状では、被滅菌物をいつ滅菌して
いつ使用したか等のデータが残されておらず、滅菌保証
の点で不十分であるという問題点が上記の他に挙げられ
る。
【0008 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、確実な記録保存と確実な判断と省力化とを図
るとともに、管理においての信頼性向上を図ることが可
能な機器と被処理物の管理方法を提供することを課題と
する。
【0009 】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の機器と被処理物の管理
方法は、管理契約を結んだユーザーの管理対象となる機
器と、該機器により処理される被処理物の管理方法であ
って、管理会社の管理装置は、前記機器から直接、若し
くは前記ユーザーが所有する情報処理装置を介して、前
記機器に対しての管理を要する項目に応じた一又は複数
種の機器管理データを受信するとともに、該受信した機
器管理データを所定期間、データ蓄積装置に第一の蓄積
データとして蓄積保存する第一の処理と、前記情報処理
装置から、該情報処理装置に入力された前記被処理物に
関する一又は複数種の被処理物管理データを受信すると
ともに、該受信した被処理物管理データを所定期間、前
記データ蓄積装置に第二の蓄積データとして蓄積保存す
る第二の処理と、定期的又は必要に応じて前記第一の蓄
積データ及び/又は前記第二の蓄積データの一部又は全
部を加工し報告データを生成するとともに、該生成した
報告データを前記ユーザーの前記情報処理装置へ送信す
る第三の処理と、を実行することを特徴としている。
【0010 】上記課題を解決するためなされた請求項
2記載の本発明の機器と被処理物の管理方法は、管理対
象となる機器と、該機器により処理される被処理物の管
理方法であって、前記機器を管理する情報処理装置は、
前記機器から、該機器に対しての管理を要する項目に応
じた一又は複数種の機器管理データを収集するととも
に、該収集した機器管理データを所定期間、第一の蓄積
データとして蓄積保存する第一の処理と、前記情報処理
装置に入力された前記被処理物に関する一又は複数種の
被処理物管理データを所定期間、第二の蓄積データとし
て蓄積保存する第二の処理と、定期的又は必要に応じて
前記第一の蓄積データ及び/又は前記第二の蓄積データ
の一部又は全部を加工し報告データを生成する第三の処
理と、を実行することを特徴としている。
【0011 】請求項3記載の本発明の機器と被処理物
の管理方法は、請求項1又は請求項2に記載の機器と被
処理物の管理方法において、前記被処理物に、該被処理
物を特定づけるための情報を保持させることを特徴とし
ている。
【0012 】請求項1に記載された本発明によれば、
第一、第二、第三の処理が管理会社の管理装置において
実行される。第一の処理が実行されると、管理契約を結
んだユーザーの管理対象となる機器の管理を要する項目
に応じた一又は複数種の機器管理データが受信される。
その受信された機器管理データは、所定期間、データ蓄
積装置に第一の蓄積データとして蓄積保存される。デー
タの受信に関しては、機器から直接若しくはユーザーが
所有する情報処理装置を介して受信される。また、本発
明によれば、第二の処理が実行されると、機器により処
理される被処理物に関する一又は複数種の被処理物管理
データが受信される。その受信された被処理物管理デー
タは、所定期間、データ蓄積装置に第二の蓄積データと
して蓄積保存される。被処理物管理データは、情報処理
装置に入力されたデータに基づいて生成されるデータで
ある。そして、第一の処理及び第二の処理が実行された
後、第三の処理が実行されると、定期的又は必要に応じ
て第一の蓄積データ及び/又は第二の蓄積データの一部
又は全部が加工され報告データが生成される。その生成
された報告データは、ユーザーの情報処理装置へ送信さ
れる。以上、第一の処理、第二の処理、及び第三の処理
が実行されると、確実な記録保存と確実な判断と省力化
とが図られる。また、管理においての信頼性向上が図ら
れる。尚、請求項1において、ユーザーの管理対象とな
る機器は、滅菌器を始め、ボイラ、水処理装置、食品加
工機械等が挙げられるものとする。
【0013 】請求項2に記載された本発明によれば、
第一、第二、第三の処理が機器を管理する情報処理装置
において実行される。第一の処理が実行されると、管理
対象となる機器から、その機器に対しての管理を要する
項目に応じた一又は複数種の機器管理データが収集され
る。その収集された機器管理データは、所定期間、デー
タ蓄積装置に第一の蓄積データとして蓄積保存される。
また、本発明によれば、第二の処理が実行されると、機
器により処理される被処理物に関する一又は複数種の被
処理物管理データが収集される。その収集された被処理
物管理データは、所定期間、データ蓄積装置に第二の蓄
積データとして蓄積保存される。被処理物管理データ
は、情報処理装置に入力されたデータに基づいて生成さ
れるデータである。そして、第一の処理及び第二の処理
が実行された後、第三の処理が実行されると、定期的又
は必要に応じて第一の蓄積データ及び/又は第二の蓄積
データの一部又は全部が加工され報告データが生成され
る。以上、第一の処理、第二の処理、及び第三の処理が
実行されると、確実な記録保存と確実な判断と省力化と
が図られる。また、管理においての信頼性向上が図られ
る。尚、請求項2において、管理対象となる機器は、滅
菌器を始め、ボイラ、水処理装置、食品加工機械等が挙
げられるものとする。
【0014 】請求項3に記載された本発明によれば、
被処理物に、被処理物を特定づけるための情報が保持さ
れる。その保持された情報は、情報処理装置に入力され
るデータ等と関連づけられる。尚、情報の保持方法につ
いては、印刷的な保持、電子的な保持、或いは磁気的な
保持が挙げられるものとする。
【0015 】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。ここにおける形態の説明は、蒸気
滅菌器、ガス滅菌器等の滅菌器について説明するものと
し、とくに蒸気滅菌器を具体的に説明する。
【0016 】図1は本発明の機器と被処理物の管理方
法が採用される蒸気滅菌システムの一実施の形態を示す
概略図である。また、図2は管理会社における管理装置
の基本動作を示すフローチャート、図3はユーザー側に
おける情報処理装置の基本動作を示すフローチャートで
ある。
【0017 】図1において、本発明の機器の管理方法
が採用される蒸気滅菌システム1は、一又は複数の病院
(又は各種医療機関など:ユーザー)2と管理会社3と
において有償の管理契約を結んだ上で構築されている。
【0018 】病院2には、通信回線4に接続された通
信アダプタ5と、管理対象となる機器としての一又は複
数の蒸気滅菌器6と、病院2側で所有する情報処理装置
7とが設置されている。通信アダプタ5には、蒸気滅菌
器6と情報処理装置7とが回線8、8を介して各々接続
されている。また、蒸気滅菌器6には、その蒸気滅菌器
6に蒸気を供給する既知構成のボイラ9と、ボイラ9に
処理水を供給する既知構成の水処理装置10とが付設さ
れている。尚、引用符号11は蒸気供給ライン、12は
処理水供給ライン、13は原水供給ラインを示してい
る。また、引用符号14は蒸気滅菌器6により処理され
る被滅菌物(被処理物)を示している。被滅菌物14に
は、その被滅菌物14の種別等を特定づけるための例え
ばバーコード14a(これに限るものではない。番号等
でもよい)が情報として保持されている。一方、管理会
社3には、通信回線4に接続された通信アダプタ15
と、その通信アダプタ15に接続された管理装置16と
が設置されている。
【0019 】上記各構成についてもう少し詳しく説明
すると、通信回線4は、公衆電話回線やISDN(総合
デジタルサービス網)などが用いられている。また、通
信アダプタ5及び通信アダプタ15はモデムを有する構
成になっている。
【0020 】蒸気滅菌器6は、手術衣や患者の使用し
た衣服、手術用器材や医療用器材などの被滅菌物14を
収容する滅菌槽(図示省略)と、その滅菌槽を取り囲む
ように設けられた滅菌槽加熱手段(図示省略)と、コン
トローラー(図示省略)とを有して構成されている。コ
ントローラー(図示省略)には、回線8が接続されてお
り、その内部には、蒸気滅菌器6の作動を制御するCP
U、ROM等を有するマイクロコンピュータ(マイコ
ン)が搭載されている。また、後述する機器管理データ
を一時的に格納保管することができる記憶部を有して構
成されている。その記憶部には、滅菌品質管理上必要な
項目の管理データが記憶されるものとする。滅菌品質管
理上必要な項目としては、年月日、滅菌設定条件、滅菌
開始・終了時刻、滅菌時間、滅菌最低・最高温度、滅菌
最低・最高圧力等が挙げられるものとする(機器管理デ
ータはこれらの項目に応じたデータであるものとす
る)。
【0021 】ボイラ9は、滅菌材としての水を加熱
し、蒸気を発生させることができるように構成されてい
る。また、水処理装置10は、上記水の原水の段階で滅
菌品質を低下させる不純物(非凝縮性気体、硬度分など
を含む)を除去するとともに、ボイラ9の好適な運転を
維持するため、原水の水質を調整することができるよう
に構成されている。本形態において、水処理装置10
は、軟水器、脱気装置、逆浸透膜装置などの不純物除去
装置と、水処理薬品の注入装置、すなわち薬注装置等で
構成されている。
【0022 】情報処理装置7は、管理装置16で生成
された後述する報告データを受信する受信部(図示省
略)と、その報告データを報告書として出力する出力部
(プリンタなど。図示省略)と、報告書の出力の際に操
作される操作部(図示省略)と、報告データの送信要求
の際に操作される送信要求操作部(図示省略)とを有し
て構成されている。また、情報処理装置7は、被滅菌物
14に関する情報(種別情報、いつ滅菌していつ使用し
たかの情報等)を入力する情報入力部(図示省略)と、
被滅菌物14に関する被処理物管理データを管理装置1
6へ送信する送信部(図示省略)を有して構成されてい
る。
【0023 】尚、上記機器管理データを情報処理装置
7を介して送信してもよいものとする。その場合には、
上記送信部(図示省略)が用いられるものとする。ま
た、情報処理装置7は、蒸気滅菌器6に設けられる場合
があるものとする。
【0024 】情報処理装置7の送信部(図示省略)及
び受信部(図示省略)には、CPU、ROM、RAM等
を有するマイクロコンピュータ(マイコン)が接続され
ている。そのマイクロコンピュータは、情報入力部(図
示省略)により入力された被滅菌物14に関する情報に
基づいて、上記被処理物管理データを生成するようにな
っている。
【0025 】上記出力部(図示省略)から出力される
報告書には、滅菌記録、個別滅菌記録、運転記録、被滅
菌物14の種類、被滅菌物14の使用情報などの各種が
あるものとする。滅菌記録は、滅菌時間や滅菌温度等の
記録であり、月単位や日単位でまとめられている。個別
滅菌記録は、特定の滅菌記録の詳細をまとめたものであ
る。運転記録は、蒸気滅菌器6の運転履歴をまとめたも
のである。被滅菌物14の使用情報は、被滅菌物14が
いつ滅菌されていつ使用されたか等をまとめたものであ
る。
【0026 】管理装置16は、蒸気滅菌器6からの情
報(データ)に基づいて上記管理契約の内容を実現する
ものであって、処理部(図示省略)と表示部(図示省
略)と出力部(図示省略)とを有して構成されている。
処理部(図示省略)は、その内部に図示しないROM、
CPU、EEPROM、RAM等を備えて構成されてい
る。上記ROMは読み出し専用のメモリであり、プログ
ラムや固定データ等が格納されている。また、上記CP
Uは中央演算処理装置であり、上記ROMに予め格納さ
れた制御プログラムに従って作動するようになってい
る。上記EEPROMは電気的消去/書き換え可能な読
み出し専用のメモリであり、各種の設定値情報等が格納
されている。上記RAMは読み出し書き込み自在のメモ
リであり、上記CPUの処理の過程で利用する各種のデ
ータを格納するデータエリアと処理の際に使用するワー
クエリア等を有している。尚、処理部(図示省略)に
は、データ蓄積装置(図示省略)が付設されている。そ
のデータ蓄積装置(図示省略)は、いわゆるデータベー
スであって、蒸気滅菌器6から送信された機器管理デー
タや、情報処理装置7から送信された被処理物管理デー
タを蓄積データ(第一の蓄積データ、第二の蓄積デー
タ)として蓄積保存することができるようになってい
る。
【0027 】管理装置16の表示部(図示省略)は、
いわゆるモニタであって、蒸気滅菌器6の運転状態を表
示したり、蒸気滅菌器6の滅菌工程(内缶温度、内缶圧
力)を表示したり、蒸気滅菌器6の滅菌記録を表示した
り、蒸気滅菌器6の特定の滅菌記録を表示したり、蒸気
滅菌器6の運転履歴データを表示したり、情報処理装置
7へ送信される報告データを報告書形式で表示したりす
ることができるようになっている。管理装置16の出力
部(図示省略)は、プリンタであって、情報処理装置7
から出力される報告書と同じものが必要に応じて出力さ
れるようになっている。
【0028 】上記構成において、図2のフローチャー
トを参照しながら管理装置16の図示しない上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って管理装置16
の上記CPUが行う動作概要(処理)を説明する。尚、
必要に応じて図1も参照するものとする。管理装置16
が実行する処理は、本発明における機器と被処理物の管
理方法(請求項1が対象)の特徴を含んでいるものとす
る。
【0029 】管理装置16が起動し制御プログラムが
スタートすると、特に図示しないが、上記CPUは初期
設定を実行し、上記RAMのワークエリアに設けられた
各種フラグエリアのフラグの設定や各種バッファエリア
のクリア、各種カウンタエリアのカウント値のゼロリセ
ット等を行う。そして、以下のステップS1からの処理
を順に実行する。
【0030 】ステップS1において、蒸気滅菌器6の
コントローラー(図示省略)を介して定期的又は滅菌処
理毎に送信された機器管理データを受信したか否かを判
断する。そして、機器管理データを受信していない場合
には(ステップS1でN)、次の処理、すなわちステッ
プS5の処理へ移行する。これに対し、機器管理データ
を受信した場合には(ステップS1でY)、次の処理、
すなわちステップS3の処理へ移行する。
【0031 】ステップS3へ処理が移行するとそのス
テップS3では、受信した機器管理データをデータ蓄積
装置(図示省略)へ第一の蓄積データとして蓄積保存
し、次の処理、すなわちステップS5の処理へ移行す
る。尚、第一の蓄積データは所定期間、保存されるもの
とする。ここまでの処理を第一の処理とする。
【0032 】ステップS5へ処理が移行するとそのス
テップS5では、情報処理装置7から定期的又は必要に
応じて送信された被処理物管理データを受信したか否か
を判断する。そして、被処理物管理データを受信してい
ない場合には(ステップS5でN)、次の処理、すなわ
ちステップS9の処理へ移行する。これに対し、被処理
物管理データを受信した場合には(ステップS5で
Y)、次の処理、すなわちステップS7の処理へ移行す
る。
【0033 】ステップS7へ処理が移行するとそのス
テップS7では、受信した被処理物管理データをデータ
蓄積装置(図示省略)へ第二の蓄積データとして蓄積保
存し、次の処理、すなわちステップS9の処理へ移行す
る。尚、第二の蓄積データは第一の蓄積データと関連づ
けられて所定期間、保存されるものとする。データの関
連づけは、本形態において、被滅菌物14のバーコード
14aの情報がキーになるものとする。ここまでの処理
を第二の処理とする。
【0034 】ステップS9へ処理が移行するとそのス
テップS9では、情報処理装置7へ送信するための報告
データの生成が必要であるか否か(又は報告データの生
成要求があったか否か)を判断する。尚、報告データの
生成が必要な場合としては、定期的なもの、病院2側か
らの要求等がある。そして、報告データの生成が不要の
場合には(ステップS9でN)、次の処理、すなわちス
テップS15の処理へ移行する。これに対し、報告デー
タの生成が必要な場合には(ステップS9でY)、次の
処理、すなわちステップS11の処理へ移行する。
【0035 】ステップS11へ処理が移行するとその
ステップS11では、報告データを生成し、次の処理、
すなわちステップS13の処理へ移行する。尚、報告デ
ータの生成とは、データ蓄積装置(図示省略)に蓄積保
存された第一の蓄積データ及び/又は第二の蓄積データ
の一部又は全部を加工して、情報処理装置7の出力部
(図示省略)から滅菌記録、個別滅菌記録、運転記録、
被滅菌物14の使用情報などの報告書を出力することが
できるようなデータの生成を言うものとする。報告デー
タの生成の際には、例えば実際の滅菌工程が設定した滅
菌条件を満たしているか否かの自動判定を行い、その結
果も含ませることが好ましいものとする(省力化につな
がるという利点がある)。
【0036 】ステップS13へ処理が移行するとその
ステップS13では、生成した報告データを情報処理装
置7へ送信し、次の処理、すなわちステップS15の処
理へ移行する。尚、ステップS11とステップS13の
処理を第三の処理とする(ステップS9の処理を第三の
処理に含ませてもよいものとする)。
【0037 】ステップS15へ処理が移行するとその
ステップS15では、システムの停止・終了(主に管理
装置16の停止・終了)であるか否かを判断する。そし
て、システムの停止・終了でない場合には(ステップS
15でN)、再びステップS1の処理に戻ってその処理
を実行する。これに対し、システムが停止・終了する場
合には(ステップS15でY)、一連の処理が終了す
る。
【0038 】次に、図3のフローチャートを参照しな
がら情報処理装置7の図示しない上記ROMに予め格納
された制御プログラムに従って情報処理装置7の上記C
PUが行う動作概要(処理)を説明する。尚、必要に応
じて図1も参照するものとする。
【0039 】情報処理装置7が起動し制御プログラム
がスタートすると、特に図示しないが、上記CPUは初
期設定を実行し、上記RAMのワークエリアに設けられ
た各種フラグエリアのフラグの設定や各種バッファエリ
アのクリア、各種カウンタエリアのカウント値のゼロリ
セット等を行う。そして、以下のステップS21からの
処理を順に実行する。
【0040 】ステップS21において、管理装置16
から送信された報告データを受信したか否かを判断す
る。そして、報告データを受信していない場合には(ス
テップS21でN)、次の処理、すなわちステップS2
7の処理へ移行する。これに対し、報告データを受信し
た場合には(ステップS21でY)、次の処理、すなわ
ちステップS23の処理へ移行する。
【0041 】ステップS23へ処理が移行するとその
ステップS23では、報告書の出力指示があるか否かを
判断する。そして、出力指示がない場合には(ステップ
S23でN。操作部(図示省略)が操作されない場合に
相当)、その出力指示があるまで指示の待ち受けをす
る。これに対し、出力指示があった場合には(ステップ
S23でY。操作部(図示省略)が操作された場合に相
当)、次の処理、すなわちステップS25の処理へ移行
する。
【0042 】ステップS25へ処理が移行するとその
ステップS25では、受信した報告データを報告書とし
て出力し、次の処理、すなわちステップS27の処理へ
移行する。
【0043 】ステップS27へ処理が移行するとその
ステップS27では、システムの停止・終了(主に情報
処理装置7の停止・終了)であるか否かを判断する。そ
して、システムの停止・終了でない場合には(ステップ
S27でN)、再びステップS21の処理に戻ってその
処理を実行する。これに対し、システムが停止・終了す
る場合には(ステップS27でY)、一連の処理が終了
する。
【0044 】以上説明したように、管理会社3の管理
装置16に第一の処理、第二の処理、及び第三の処理を
実行させることにより、蒸気滅菌器6に係る記録の確実
な保存と確実な判断と省力化とを図ることができる。言
い換えれば、蒸気滅菌器6の管理を管理装置16に行わ
せる(代行させる)ことにより、蒸気滅菌器6に係る記
録の確実な保存と確実な判断と省力化とを図ることがで
きる。
【0045 】また、被滅菌物14に関する情報に基づ
いて被処理物管理データを生成し、これを機器管理デー
タに関連づけて保存させていることから、管理において
の信頼性向上を図ることができる。
【0046 】次に、図4及び図5を参照しながら蒸気
滅菌システムの他の一実施の形態を説明する。図4は本
発明による機器と被処理物の管理方法が採用される蒸気
滅菌システムの他の一実施の形態を示す概略図である。
また、図5は図4の情報処理装置の基本動作を示すフロ
ーチャートである。尚、上述の形態と基本的に同じ構成
については同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
るものとする。
【0047 】図4において、本発明の機器の管理方法
が採用される蒸気滅菌システム21は、例えば病院(又
は各種医療機関など)22において構築されたシステム
であり、その病院22内の専用の回線23に接続され
た、管理対象となる機器としての一又は複数の蒸気滅菌
器6と、病院22側で所有する情報処理装置24とを備
えて構成されている。蒸気滅菌器6には、ボイラ9と水
処理装置10と蒸気供給ライン11と処理水供給ライン
12と原水供給ライン13とが付設されている。また、
蒸気滅菌器6のコントローラー(図示省略)には、回線
23が接続されている。蒸気滅菌器6により処理される
被滅菌物(被処理物)14には、例えばバーコード14
aが情報として保持されている。
【0048 】情報処理装置24は、処理部(図示省
略)と表示部(図示省略)と出力部(図示省略)とを有
して構成されている。また、情報処理装置24は、蒸気
滅菌器6のコントローラー(図示省略)から送信された
機器管理データを収集するデータ収集部(図示省略)
と、被滅菌物14に関する情報(種別情報、いつ滅菌し
ていつ使用したかの情報等)を入力する情報入力部(図
示省略)とを有して構成されている。
【0049 】上記処理部(図示省略)は、その内部に
図示しないROM、CPU、EEPROM、RAM等を
備えて構成されている。上記ROMは読み出し専用のメ
モリであり、プログラムや固定データ等が格納されてい
る。また、上記CPUは中央演算処理装置であり、上記
ROMに予め格納された制御プログラムに従って作動す
るようになっている。上記EEPROMは電気的消去/
書き換え可能な読み出し専用のメモリであり、各種の設
定値情報等が格納されている。上記RAMは読み出し書
き込み自在のメモリであり、上記CPUの処理の過程で
利用する各種のデータを格納するデータエリアと処理の
際に使用するワークエリア等を有している。尚、処理部
(図示省略)には、データ蓄積装置(図示省略)が付設
されている。そのデータ蓄積装置(図示省略)は、いわ
ゆるデータベースであって、蒸気滅菌器6から収集した
機器管理データや、情報入力部(図示省略)からの入力
情報に基づいて生成された被処理物管理データを蓄積デ
ータ(第一の蓄積データ、第二の蓄積データ)として蓄
積保存することができるようになっている。
【0050 】情報処理装置24の表示部(図示省略)
は、いわゆるモニタであって、蒸気滅菌器6の運転状態
を表示したり、蒸気滅菌器6の滅菌工程(内缶温度、内
缶圧力)を表示したり、蒸気滅菌器6の滅菌記録を表示
したり、蒸気滅菌器6の特定の滅菌記録を表示したり、
蒸気滅菌器6の運転履歴データを表示したり、処理部
(図示省略)で生成された報告データを報告書形式で表
示したりすることができるようになっている。情報処理
装置24の出力部(図示省略)は、プリンタであって、
上記報告データを報告書(滅菌記録、個別滅菌記録、運
転記録、被滅菌物14の種類、被滅菌物14の使用情報
などの各種)として出力するようになっている。
【0051 】上記構成において、図5のフローチャー
トを参照しながら情報処理装置24の図示しない上記R
OMに予め格納された制御プログラムに従って情報処理
装置24の上記CPUが行う動作概要(処理)を説明す
る。尚、必要に応じて図4も参照するものとする。情報
処理装置24が実行する処理は、本発明における機器と
被処理物の管理方法(請求項2が対象)の特徴を含んで
いるものとする。
【0052 】情報処理装置24が起動し制御プログラ
ムがスタートすると、特に図示しないが、上記CPUは
初期設定を実行し、上記RAMのワークエリアに設けら
れた各種フラグエリアのフラグの設定や各種バッファエ
リアのクリア、各種カウンタエリアのカウント値のゼロ
リセット等を行う。そして、以下のステップS31から
の処理を順に実行する。
【0053 】ステップS31において、蒸気滅菌器6
のコントローラー(図示省略)から定期的又は滅菌処理
毎に送信された機器管理データを受信したか否かを判断
する。そして、機器管理データを受信していない場合に
は(ステップS31でN)、次の処理、すなわちステッ
プS35の処理へ移行する。これに対し、機器管理デー
タを受信した場合には(ステップS31でY)、次の処
理、すなわちステップS33の処理へ移行する。
【0054 】ステップS33へ処理が移行するとその
ステップS33では、受信した機器管理データをデータ
蓄積装置(図示省略)へ第一の蓄積データとして蓄積保
存し、次の処理、すなわちステップS35の処理へ移行
する。尚、第一の蓄積データは所定期間、保存されるも
のとする。ここまでの処理を第一の処理とする。
【0055 】ステップS35へ処理が移行するとその
ステップS35では、被滅菌物14に関する情報(種別
情報、いつ滅菌していつ使用したかの情報等)が情報処
理装置24に入力され被処理物管理データが生成された
か否かを判断する。そして、被処理物管理データが生成
されていない場合には(ステップS35でN)、次の処
理、すなわちステップS39の処理へ移行する。これに
対し、被処理物管理データが生成された場合には(ステ
ップS35でY)、次の処理、すなわちステップS37
の処理へ移行する。
【0056 】ステップS37へ処理が移行するとその
ステップS37では、生成された被処理物管理データを
データ蓄積装置(図示省略)へ第二の蓄積データとして
蓄積保存し、次の処理、すなわちステップS39の処理
へ移行する。尚、第二の蓄積データは第一の蓄積データ
と関連づけられて所定期間、保存されるものとする。デ
ータの関連づけは、本形態において、被滅菌物14のバ
ーコード14aの情報がキーになるものとする。ここま
での処理を第二の処理とする。
【0057 】ステップS39へ処理が移行するとその
ステップS39では、報告データの生成が必要であるか
否か(又はオペレータからの報告データの生成要求があ
ったか否か)を判断する。そして、報告データの生成が
不要の場合には(ステップS39でN)、次の処理、す
なわちステップS45の処理へ移行する。これに対し、
報告データの生成が必要な場合には(ステップS39で
Y)、次の処理、すなわちステップS41の処理へ移行
する。
【0058 】ステップS41へ処理が移行するとその
ステップS41では、報告データを生成し、次の処理、
すなわちステップS43の処理へ移行する。尚、報告デ
ータの生成とは、データ蓄積装置(図示省略)に蓄積保
存された第一の蓄積データ及び/又は第二の蓄積データ
の一部又は全部を加工して、情報処理装置24の出力部
(図示省略)から滅菌記録、個別滅菌記録、運転記録、
被滅菌物14の使用情報などの報告書を出力することが
できるようなデータの生成を言うものとする。報告デー
タの生成の際には、例えば実際の滅菌工程が設定した滅
菌条件を満たしているか否かの自動判定を行い、その結
果も含ませることが好ましいものとする(省力化につな
がるという利点がある)。
【0059 】ステップS43へ処理が移行するとその
ステップS43では、生成した報告データを報告書とし
て出力し、次の処理、すなわちステップS45の処理へ
移行する。尚、ステップS41の処理を第三の処理とす
る(ステップS39とステップS43の処理を第三の処
理に含ませてもよいものとする)。
【0060 】ステップS45へ処理が移行するとその
ステップS45では、システムの停止・終了(主に情報
処理装置24の停止・終了)であるか否かを判断する。
そして、システムの停止・終了でない場合には(ステッ
プS45でN)、再びステップS31の処理に戻ってそ
の処理を実行する。これに対し、システムが停止・終了
する場合には(ステップS45でY)、一連の処理が終
了する。
【0061 】以上説明したように、蒸気滅菌器6を管
理する情報処理装置24に第一の処理、第二の処理、及
び第三の処理を実行させることにより、蒸気滅菌器6に
係る記録の確実な保存と確実な判断と省力化とを図るこ
とができる。言い換えれば、蒸気滅菌器6の管理を情報
処理装置24で行うことにより、蒸気滅菌器6に係る記
録の確実な保存と確実な判断と省力化とを図ることがで
きる。
【0062 】また、被滅菌物14に関する情報に基づ
いて被処理物管理データを生成し、これを機器管理デー
タに関連づけて保存させていることから、管理において
の信頼性向上を図ることができる。
【0063 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。すなわ
ち、本形態では、特許請求の範囲に記載した機器の例を
滅菌器にして説明してきたが、これに限られるものでは
ないものとする。ボイラ、水処理装置、食品加工機械等
の管理を要する機器にも当然に本発明による機器の管理
方法を適用することができるものとする。
【0064 】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、管理契約を結んだユーザーの管理
対象となる機器と、その機器により処理される被処理物
の管理方法であって、管理会社の管理装置に第一の処
理、第二の処理、及び第三の処理を実行させることによ
り、確実な記録保存と確実な判断と省力化とを図ること
ができる。また、管理においての信頼性向上を図ること
ができる。
【0065 】請求項2に記載された本発明によれば、
管理対象となる機器と、その機器により処理される被処
理物の管理方法であって、機器を管理する情報処理装置
に第一の処理、第二の処理、及び第三の処理を実行させ
ることにより、確実な記録保存と確実な判断と省力化と
を図ることができる。また、管理においての信頼性向上
を図ることができる。
【0066 】請求項3に記載された本発明によれば、
被処理物を特定づける情報を被処理物に保持させること
により、情報処理装置に入力されるデータ等と被処理物
とを容易に関連づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機器と被処理物の管理方法が採用
される蒸気滅菌システムの一実施の形態を示す概略図で
ある。
【図2】管理会社における管理装置の基本動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】ユーザー側における情報処理装置の基本動作を
示すフローチャートである。
【図4】本発明による機器と被処理物の管理方法が採用
される蒸気滅菌システムの他の一実施の形態を示す概略
図である。
【図5】図4の情報処理装置の基本動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 蒸気滅菌システム 2 病院(ユーザー) 3 管理会社 4 通信回線 5、15 通信アダプタ 6 蒸気滅菌器 7 情報処理装置 8 回線 9 ボイラ 10 水処理装置 11 蒸気供給ライン 12 処理水供給ライン 13 原水供給ライン 14 被滅菌物(被処理物) 14a バーコード 16 管理装置 21 蒸気滅菌システム 22 病院(ユーザー) 23 回線 24 情報処理装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理契約を結んだユーザーの管理対象と
    なる機器と、該機器により処理される被処理物の管理方
    法であって、 管理会社の管理装置は、 前記機器から直接、若しくは前記ユーザーが所有する情
    報処理装置を介して、前記機器に対しての管理を要する
    項目に応じた一又は複数種の機器管理データを受信する
    とともに、該受信した機器管理データを所定期間、デー
    タ蓄積装置に第一の蓄積データとして蓄積保存する第一
    の処理と、 前記情報処理装置から、該情報処理装置に入力された前
    記被処理物に関する一又は複数種の被処理物管理データ
    を受信するとともに、該受信した被処理物管理データを
    所定期間、前記データ蓄積装置に第二の蓄積データとし
    て蓄積保存する第二の処理と、 定期的又は必要に応じて前記第一の蓄積データ及び/又
    は前記第二の蓄積データの一部又は全部を加工し報告デ
    ータを生成するとともに、該生成した報告データを前記
    ユーザーの前記情報処理装置へ送信する第三の処理と、 を実行することを特徴とする機器と被処理物の管理方
    法。
  2. 【請求項2】 管理対象となる機器と、該機器により処
    理される被処理物の管理方法であって、 前記機器を管理する情報処理装置は、 前記機器から、該機器に対しての管理を要する項目に応
    じた一又は複数種の機器管理データを収集するととも
    に、該収集した機器管理データを所定期間、第一の蓄積
    データとして蓄積保存する第一の処理と、 前記情報処理装置に入力された前記被処理物に関する一
    又は複数種の被処理物管理データを所定期間、第二の蓄
    積データとして蓄積保存する第二の処理と、 定期的又は必要に応じて前記第一の蓄積データ及び/又
    は前記第二の蓄積データの一部又は全部を加工し報告デ
    ータを生成する第三の処理と、 を実行することを特徴とする機器と被処理物の管理方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の機器と被
    処理物の管理方法において、 前記被処理物に、該被処理物を特定づけるための情報を
    保持させることを特徴とする機器と被処理物の管理方
    法。
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