JP2003287586A - 配管の振動抑制装置 - Google Patents

配管の振動抑制装置

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JP2003287586A
JP2003287586A JP2002090549A JP2002090549A JP2003287586A JP 2003287586 A JP2003287586 A JP 2003287586A JP 2002090549 A JP2002090549 A JP 2002090549A JP 2002090549 A JP2002090549 A JP 2002090549A JP 2003287586 A JP2003287586 A JP 2003287586A
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vibration
measurement pipe
suppressing device
measurement
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JP2002090549A
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Katsunobu Watanabe
勝信 渡邉
Noboru Saito
登 斎藤
Takeshi Hagiwara
剛 萩原
Masahiko Warashina
正彦 藁科
Yukio Watabe
幸夫 渡部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧力脈動による計測配管の振動を抑制し、計測
配管に発生する応力を低減する。 【解決手段】ジェットポンプのディフューザ7に接続さ
れた計測配管17に、クランプ部20に翼板部21を接
続部22を介して接続してなる振動抑制装置19を取り
付ける。プラント運転時に圧力脈動により計測配管17
は励振した場合、計測配管17と翼板部21との間に摩
擦が生じることにより、振動エネルギーが散逸して、計
測配管17の振動に対する減衰が増大し、振動応答が抑
制される。これにより、計測配管17に発生する応力を
緩和させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば沸騰水型原
子力発電プラント(以下、BWRプラントと記す)にお
ける原子炉圧力容器内のジェットポンプのディフューザ
に接続される流量測定用計測配管の振動抑制に適用する
配管の振動抑制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】BWRプラントでは、原子炉圧力容器内
に冷却材を循環させることを目的としてジェットポンプ
が設置されおり、ジェットポンプのディフューザには、
冷却材の流量を測定するための導圧管である計測配管が
接続されている。
【0003】図15及び図16(a),(b)を参照し
てBWRプラントの原子炉圧力容器1内とジェットポン
プ6についてその概略を説明する。図15に示すよう
に、原子炉圧力容器1は、原子炉圧力容器本体1aと、
この本体1aの上下両端部を閉塞する容器蓋1b及び下
鏡部1cとによって構成されている。原子炉圧力容器1
内には炉心2と、炉心2を取り囲んでシュラウド3が設
置され、炉心2の下部に設置されたシュラウド下部胴3
aと原子炉圧力容器本体1aの内面間には環状部4が形
成されている。環状部4にはポンプデッキ5が設けら
れ、ポンプデッキ5上に複数のジェットポンプ6及びデ
ィフューザ7が均等な配置で設置されている。
【0004】原子炉圧力容器本体1aの外側には再循環
配管8が接続され、再循環配管8に再循環ポンプ9が設
置されている。また、シュラウド3の上部にはシュラウ
ドヘッド3bが設けられ、シュラウドヘッド3bには気
水分離器10が立設され、気水分離器10の上方には蒸
気乾燥器11が配置されている。炉心2の下方には下鏡
部1cを貫通して制御棒駆動機構12が設置されてい
る。
【0005】従来のジェットポンプ6と、ディフューザ
7及び計測配管17の接続関係は図16(a),(b)
に示すように構成されている。すなわち、ジェットポン
プ6はライザ管13と、このライザ管13の上端が二股
に分かれたインレットミキサノズル部14と、このイン
レットミキサノズル部14の下部に接続されたスロート
部15と、このスロート部15の下方に接続したディフ
ューザ7とアダプタ16とから構成されている。ジェッ
トポンプ6はポンプデッキ5上に設置されている。ま
た、計測配管17はディフューザ7の上端に接続される
とともに、垂直部がディフューザ7の側面部に溶接され
た複数のブロック18に固定されている。
【0006】図16(b)は図16(a)のA−A'矢
視図で、原子炉圧力容器本体1aとシュラウド下部胴3
aの間の環状部4にあるポンプデッキ5上のジェットポ
ンプ6及び計測配管17の設置状態を示している。
【0007】このように設置されたジェットポンプ6
は、原子炉圧力容器本体1aの外側に設置された再循環
ポンプ9から吐出された炉水がライザ管13の内側を上
方に流れ、分岐後インレットミキサノズル部14におい
てシュラウド下部胴3aと原子炉圧力容器本体1aの間
の環状部4にある炉水を巻き込みながらスロート部15
へと流れ、ディフューザ7からアダプタ16の内側を通
って、原子炉圧力容器本体1aの下部へ炉水を吐き出
し、炉水を循環させている。
【0008】ここで、ディフューザ7に接続固定された
計測配管17は、ジェットポンプ6に流れる炉水の流量
を測定するための圧力を導く導圧管の役割を果たしてお
り、原子炉圧力容器本体1aに存在する計測配管17の
防水シールされた貫通孔(図示せず)へと接続されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の計測配管17に
おいては、プラント運転時における再循環ポンプ9から
の圧力脈動による励振の影響を受け易く、計測配管17
の固有振動数付近の周波数で励振された場合には振動応
答が増大し、それとともに計測配管17に発生する応力
も増大し、特に計測配管17の支持部においては応力が
集中し、結果的に計測配管17の損傷及び破損に至る可
能性が生じる課題がある。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、配管の振動現象に対する減衰を増大させるこ
とにより、ポンプからの圧力脈動による励振の影響によ
る振動応答を抑制させ、配管に生じる応力を緩和し、結
果的に生じる損傷及び破損を防止するとともに、配管に
延命効果を持たせることができる配管の振動抑制装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
振動を抑制するための配管に取り付けるクランプ部と、
このクランプ部に設けられた翼板部とを具備したことを
特徴とする。この発明によれば、プラント運転時におい
て再循環ポンプからの圧力脈動により配管が励振される
が、配管と翼板部との間に摩擦が生じることにより振動
エネルギーは散逸される。また、配管の振動に対する減
衰が増大し振動応答が抑制されることにより、配管に発
生する応力を緩和させることができる。
【0012】請求項2に係る発明は、前記配管と前記翼
板部との間に隙間部を有して前記配管に前記クランプ部
が取り付けられてなることを特徴とする。この発明によ
れば、配管と翼板部との隙間にある流体の粘性作用によ
り計測配管の振動に対する抵抗が増大し振動エネルギー
が散逸される。
【0013】請求項3に係る発明は、前記翼板部の前記
配管と対向する面にラビリンスが設けられてなることを
特徴とする。この発明によれば、配管と翼板部の配管に
面した側のラビリンスとの間にある流体の粘性作用によ
り、配管の振動に対する抵抗が増大し振動エネルギーが
散逸される。
【0014】請求項4に係る発明は、前記配管と前記翼
板部との間の隙間部に弾性材が挿入されてなることを特
徴とする。この発明によれば、配管と翼板部の配管に面
した側に挟み込まれた弾性材が弾性変形する際の弾性材
間の摩擦により振動エネルギーは散逸される。
【0015】請求項5に係る発明は、前記クランプ部に
磁石が設けられてなることを特徴とする。この発明によ
れば、磁石によりクランプ部が配管に固定され、配管振
動抑制機構が設置されることにより振動エネルギーは散
逸される。
【0016】請求項6に係る発明は、前記クランプ部に
ばねが設けられてなることを特徴とする。この発明によ
れば、板ばねによりクランプ部が配管に固定され、以
下、請求項1に係る発明と同様の作用効果がある。
【0017】請求項7に係る発明は、前記クランプ部は
トルクばねからなることを特徴とする。この発明によれ
ば、配管まわりにクランプ部をトルクばね取り付け機構
により固定し、配管の減衰を増加させることにより振動
を抑制し、配管に発生する応力を緩和させることができ
る。
【0018】請求項8に係る発明は、前記クランプ部は
バンドと、このバンドに並列に形成された複数の溝と、
前記複数の溝内に噛合して前記バンドを移動させるねじ
と、このねじをねじ回しする掴み部とからなることを特
徴とする。
【0019】この発明によれば、ねじ取り付け機構によ
りクランプ部が配管に固定されることにより振動エネル
ギーは散逸され、配管の振動に対する減衰が増大し振動
応答が抑制され、配管に発生する応力を緩和させること
ができる。
【0020】請求項9に係る発明は、前記クランプ部は
内径が前記配管の外径より大きい形状で、かつ、前記配
管が固定される固定部材の結合部に取り付けられてなる
ことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、クランプ部は内径が配
管外径より大きい形状で、配管に完全に固定されず、配
管が取り付けられる部材との結合部に設置されるため、
配管の減衰を増加させることにより振動を抑制し、配管
に発生する応力を緩和させることができる。
【0022】また、内側の径が配管の外径より大きく、
配管に固定されない構造となるため、特に配管の振動抑
制装置の設置場所を限定しない場合に、設置施工する際
に配管上部でクランプ内側に配管を据付け、その後自由
落下によりジェットポンプディフューザと配管接続部に
設置される。
【0023】さらに、設置施工が簡素化できるととも
に、プラント運転時において再循環ポンプからの圧力脈
動により配管が励振されるが、配管と翼板部との間に摩
擦が生じることにより振動エネルギーは散逸され、配管
に発生する応力を緩和させることができる。
【0024】請求項10に係る発明は、原子炉圧力容器
内に設置されるジェットポンプのディフューザにブロッ
クを介して垂直部が固定された流量測定用計測配管と、
この計測配管の水平部を固定する配管固定部と、この配
管固定部に設けられた支持部と、この支持部に接続され
前記ディフューザを設置するポンプデッキ上に設けられ
た錘部とを具備したことを特徴とする。
【0025】この発明によれば、計測配管の垂直部をブ
ロックで固定支持し、水平部を錘を付してポンプデッキ
に固定することにより、計測配管の振動を抑制し、ま
た、計測配管と固定支持部との構造摩擦により振動エネ
ルギーを散逸させることにより、計測配管の減衰を増加
させ振動を抑制し、計測配管に発生する応力を緩和させ
ることができる。
【0026】また、BWRプラント運転時において再循
環ポンプからの圧力脈動により計測配管が励振される
が、計測配管水平部が固定支持されていることにより振
動応答が抑制される。または、計測配管と固定支持部と
の間に摩擦が生じることにより振動エネルギーは散逸さ
れ、計測配管の振動に対する減衰が増大し振動応答が抑
制される。これにより、計測配管に発生する応力を緩和
させることができる。
【0027】請求項11に係る発明は、原子炉圧力容器
内に設置されるジェットポンプのディフューザにブロッ
クを介して垂直部が固定された流量測定用計測配管と、
この計測配管の上面を覆い前記ディフューザを設置する
ポンプデッキまで延在する逆U字状部材と、この逆U字
状部材の内面に設けられた緩衝材と、前記逆U字状部材
の下端部を前記ポンプデッキに固定する下端固定部とを
具備したことを特徴とする。
【0028】この発明によれば、プラント運転時におい
て再循環ポンプからの圧力脈動により計測配管が励振さ
れるが、計測配管と断面が逆U字状部材との接触部で摩
擦が生じ、振動エネルギーを散逸させ計測配管の減衰を
増加させることにより振動を抑制する。
【0029】また、逆U字状部材は計測配管よりも流体
と接する面が十分に大きく、流体の粘性作用により計測
配管から伝達される振動の抵抗が増大するため、計測配
管の振動応答が抑制され、これにより、計測配管に発生
する応力を緩和させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明に係る配管の振動抑制装置
の第1の実施の形態を図1(a),(b)、図2(a)
〜(c)及び図3(a)〜(d)に基づき説明する。本
実施の形態では、配管の例としてジェットポンプ6のデ
ィフューザ7に接続された計測配管17について説明す
る。
【0031】図1(a)は本実施の形態に係る配管の振
動抑制装置19をジェットポンプ6のディフューザ7の
計測配管17に取り付けた状態を示す斜視図である。図
1(b)は図1(a)において計測配管17に配管の振
動抑制装置19が取り付けられた状態を一部側面で示す
縦断面図である。
【0032】すなわち、図1(a),(b)における配
管の振動抑制装置19は、振動を抑制するための計測配
管17に取り付けるためのクランプ部20と、このクラ
ンプ部に設けられた翼板部21とからなっている。クラ
ンプ部20と翼板部21は接続部22により接続されて
一体化されている。
【0033】なお、図2(a)は図1(b)におけるA
−A'矢視図、図2(b)は図1(b)におけるB−B'
から見た他の例を示す矢視図、図2(c)は図1(b)
におけるB−B'矢視図、図3(a)は図1(b)にお
けるC−C' 矢視横断面図、図3(b)は図1(b)に
おけるD−D'矢視横断面図、図3(c)は図1(b)
におけるE−E'矢視横断面図、図3(d)は図1
(b)におけるE−E'矢視から見た他の例を示す横断
面図で、図2(b)に対応している。
【0034】本実施の形態において、クランプ部20は
それ自体が計測配管17を掴む力を保持するクランプ型
ばね機構であり、クランプ部20の内径は計測配管17
の外径よりも大きく、ディフューザ7の側面部に溶接さ
れた計測配管17との結合部であるブロック18にクラ
ンプ部20を引っ掛けて固定する。これにより、配管の
振動抑制装置19が計測配管17に設置される。
【0035】また、翼板部21は接続部22によりクラ
ンプ部20と接続されており、図2(b)及び図3
(d)に示す他の例のように、2枚の翼板に分割して分
割部を回転機構23で連結することもできる。
【0036】本実施の形態によれば、プラント運転時に
おいて再循環ポンプ9からの圧力脈動により計測配管1
7が励振されるが、計測配管17と翼板部21との間に
摩擦が生じることにより振動エネルギーは散逸され、計
測配管17の振動に対する減衰が増大し振動応答が抑制
される。これにより、計測配管17に発生する応力を緩
和させることができる。
【0037】次に、図4(a),(b)により本発明に
係る計測配管の振動抑制装置の第2の実施の形態を説明
する。図4(a)は本実施の形態に係る計測配管の振動
抑制装置の要部を横断面図で、図4(a)中、図3
(c)と同一部分は同一符号で示す。また、図4(b)
は本実施の形態の他の例を示しており、図4(b)中、
図3(d)と同一部分は同一符号で示す。本実施の形態
が第1の実施の形態と異なる点は、計測配管17と翼板
部21との間に隙間部24を設けたことにある。また、
図4(b)に示した他の例においても、回転機構23を
有する翼板部21と計測配管17との間に隙間部24を
設けたことにある。
【0038】本実施の形態によれば、プラント運転時に
おいて再循環ポンプ9からの圧力脈動により計測配管1
7が励振されるが、計測配管17と翼板部21との隙間
部24にある流体の粘性作用により計測配管17の振動
に対する抵抗が増大し振動エネルギーが散逸され、計測
配管17の振動に対する減衰が増大し振動応答が抑制さ
れる。これにより、第1の実施の形態と同様の作用効果
を奏する。
【0039】次に、図5(a),(b)により本発明に
係る計測配管の振動抑制装置の第3の実施の形態を説明
する。図5(a)は本実施の形態に係る計測配管の振動
抑制装置の要部を示す横断面図であり、図5(b)は本
実施の形態の他の例の要部を示す横断面図である。
【0040】本実施の形態が第1の実施の形態と異なる
点は、計測配管17と対向する翼板部21の内面にラビ
リンス部25を設けたことにある。その他の部分は第1
の実施の形態と同様なので、重複する部分の説明は省略
する。
【0041】本実施の形態によれば、プラント運転時に
おいて再循環ポンプ9からの圧力脈動により計測配管1
7が励振されるが、計測配管17と翼板部21の計測配
管17に面した側のラビリンス部25との間にある流体
の粘性作用により、第1の実施の形態と同様の作用効果
を奏する。
【0042】次に、図6(a),(b)により本発明に
係る計測配管の振動抑制装置の第4の実施の形態を説明
する。図6(a)は本実施の形態に係る計測配管の振動
抑制装置の要部を示す横断面図であり、図6(b)は本
実施の形態の他の例の要部を示す横断面図である。
【0043】本実施の形態が第1の実施の形態と異なる
点は、計測配管17と翼板部21との間に弾性材として
例えばエラスティックメッシュ26を設けたことにあ
る。その他の部分は第1の実施の形態と同様なので、重
複する部分の説明は省略する。
【0044】本実施の形態によれば、プラント運転時に
おいて再循環ポンプ9からの圧力脈動により計測配管1
7が励振されるが、計測配管17と翼板部21の計測配
管17に面した側に弾性材として挟み込まれたエラステ
ィックメッシュ26が弾性変形する際のメッシュ間の摩
擦により振動エネルギーは散逸され、第1の実施の形態
と同様の作用効果を奏する。
【0045】次に、図7(a)〜(c)により本発明に
係る計測配管の振動抑制装置の第5の実施の形態を説明
する。図7(a)は本実施の形態に係る計測配管の振動
抑制装置の要部を一部側面で示す縦断面図で、図7
(b)は図7(a)のA−A’矢視横断面図で、図7
(c)は本実施の形態の他の例の要部を示す横断面図で
ある。
【0046】本実施の形態は図7(b)に示したように
クランプ部20の内面に磁石27を設け、計測配管17
にクランプ部20を磁石27を介して取り付けたことに
ある。また、図7(c)に示したように計測配管17と
クランプ部20との間に隙間部28を設けるとともに、
一対のクランプ部20,20間に回転機構23と磁石部
27を設けたことにある。
【0047】本実施の形態では磁石部27の磁力によ
り、配管の振動抑制装置が計測配管17に固定される。
また、図7(c)の例ではクランプ部20に取り付けら
れた磁石部27が相互に引き合うことにより、回転機構
23を介してクランプ部20の両端が結合されてブロッ
ク18にクランプ部20が引っ掛かることにより、計測
配管の振動抑制装置が計測配管17に固定される。
【0048】本実施の形態によれば、磁石部27の磁力
により計測配管の振動抑制装置19が設置される。これ
により第1の実施の形態と同様に、プラント運転時にお
いて再循環ポンプ9からの圧力脈動により計測配管17
が励振されるが、計測配管17と翼板部21との間に摩
擦が生じることにより、また、図7(c)に示すように
計測配管17とクランプ部との隙間部28にある流体の
粘性作用により計測配管17の振動に対する抵抗が増大
する。これにより、第1の実施の形態と同様の作用効果
を奏する。
【0049】次に、図8(a),(b)により本発明に
係る計測配管の振動抑制装置の第6の実施の形態を説明
する。図8(a)は本実施の形態に係る計測配管の振動
抑制装置の要部を示す横断面図で、図8(b)は本実施
の形態の他の例の要部を示す横断面図である。
【0050】本実施の形態が第7の実施の形態と異なる
点は、クランプ部20,20間に板ばね部29を設けた
ことにある。なお、図8(b)は計測配管17と板ばね
部29を有するクランプ部20,20との間にクランプ
部の隙間部28を有する点が図8(a)と異なっている
だけで、他の構成は同様である。
【0051】本実施の形態において、クランプ部20は
板ばね部29を介すことにより、ばねの反発力は常にク
ランプ部20が計測配管17を挟み込む方向に作用して
いるため、計測配管の振動抑制装置19が計測配管17
に固定される。またはクランプ部20の内径が計測配管
17の外径よりも大きく、ジェットポンプ6のディフュ
ーザ7の側面部に溶接された計測配管17との結合部で
あるブロック18にクランプ部20が引っ掛かることに
より、本実施の形態に係る計測配管の振動抑制装置19
が計測配管17に設置される。
【0052】本実施の形態によれば、板ばね部29のば
ねの反発力により本実施の形態に係る計測配管の振動抑
制装置19が計測配管17に設置される。これにより第
1の実施の形態と同様に、プラント運転時において再循
環ポンプ9からの圧力脈動により計測配管17が励振さ
れるが、計測配管17と翼板部21との間に摩擦が生じ
るか、または計測配管17と翼板部21との隙間部24
にある流体の粘性作用により、第1の実施の形態と同様
の作用効果を奏する。
【0053】次に、図9(a)〜(c)により本発明に
係る計測配管の振動抑制装置の第7の実施の形態を説明
する。図9(a)は第1の実施の形態で説明したクラン
プ部20を、トルクばね部30により構成した例を示す
縦断面図で、図9(b)は図9(a)に示したトルクば
ね部30の下部を縮めて計測配管17に取り付けた例で
あり、図9(c)は図9(b)のトルクばね部30の両
端を固定した他の例を示している。
【0054】本実施の形態において、第1の実施の形態
で説明したクランプ部20自体をトルクばね部30に置
き換えたもので、トルクばね部30の反発力は常に計測
配管17を挟み込む方向に作用しているため、配管の振
動抑制装置19が計測配管17に固定されるようにな
る。また、図9(c)に示したようにトルクばね部30
が計測配管17に接しない場合、ディフューザ7の側面
部に溶接されたブロック18にトルクばね部30を引っ
掛けることにより、配管の振動抑制装置19が計測配管
17に設置される。
【0055】本実施の形態によれば、トルクばね部30
のばねの反発力により配管の振動抑制装置19が計測配
管17に設置されることにより、第1の実施の形態と同
様に、プラント運転時において再循環ポンプ9からの圧
力脈動により計測配管17が励振されるが、計測配管1
7と翼板部21との間に摩擦が生じる。そして、計測配
管17と翼板部21との隙間部24にある流体の粘性作
用により、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏す
る。
【0056】次に、図10により本発明に係る計測配管
の振動抑制装置の第8の実施の形態を説明する。本実施
の形態は第1の実施の形態で説明したクランプ部20を
ベルト式ねじ機構に変えたことにある。すなわち、図1
0に示したように左右一対の翼板部21,21の上端部
に接続部22が設けられ、この接続部22にベルト部3
1が設けられている。ベルト部31には複数の溝部32
が並列状態で配列され、複数の溝部32に第1のねじ部
33が噛み合うようになっている。
【0057】第1のねじ部33は傾斜したねじ歯車状の
第2のねじ部34の先端部に設けられている。第2のね
じ部34にはねじ歯車状ねじに噛み合って回転するねじ
歯車状ねじを有する第3のねじ部35が噛み合い、第3
のねじ部35の先端部には掴み部37が設けられてい
る。図10中、符号36は収納容器で、上記各ねじ部を
収納固定する。
【0058】本実施の形態において、クランプ部20自
体がベルト部31とねじ部で構成されており、掴み部3
7を捻ることより、そのトルクが第3ねじ部35に伝わ
り、第3ねじ部35と第2ねじ部34が噛み合うことに
より、そのトルクは第1ねじ部33に伝わり、ベルト部
31上の溝部32と第1ねじ部33が噛み合うことによ
り、ベルト部31にそのトルクは伝達される。
【0059】この構成により本実施の形態に係る計測配
管の振動抑制装置19が計測配管17に固定されるが、
ベルト部31が計測配管17に完全に締付けられない場
合には、ディフューザ7の側面部に溶接されたブロック
18にベルト部31を引っ掛けることにより、配管の振
動抑制装置を計測配管17に設置することができる。
【0060】本実施の形態によれば、ベルト式ねじ機構
により配管振動抑制装置を計測配管17に設置すること
ができる。そのほかは第1の実施の形態と同様の作用効
果を奏する。
【0061】次に、図11及び図12により本発明に係
る計測配管の振動抑制装置の第9の実施の形態を説明す
る。図11は本実施の形態に係る配管の振動抑制装置を
概略的に立面図で示しており、図12は図11のA−
A’矢視断面図である。本実施の形態は図11に示した
ように、ポンプデッキ5上に設置されているディフーザ
7にブロック18を介して計測配管17の垂直部を固定
し、計測配管17の水平部に計測配管固定部38を取り
付け、計測配管固定部38に垂直方向の支持部39を取
り付け、支持部39の下端部に下端錘部40を接続し、
下端錘部40をポンプデッキ5上に設置したことにあ
る。また、図12に示したように、計測配管17を固定
するための計測配管固定部38の内側には緩衝材41が
設けられている。
【0062】本実施の形態では、計測配管固定部38は
ポンプデッキ5上に設置された下端錘部40が支持部3
9を介して繋がっているため、計測配管17の水平部が
ポンプデッキ5上の下端錘部40に固定されることにな
る。
【0063】本実施の形態によれば、プラント運転時に
おいて再循環ポンプ9からの圧力脈動により計測配管1
7が励振されるが、計測配管17の水平部が固定支持さ
れていることにより振動応答が抑制される。または、計
測配管17と計測配管固定部38に設置された緩衝材4
1との間に摩擦が生じることにより振動エネルギーは散
逸され、計測配管17の振動に対する減衰が増大し振動
応答が抑制される。これにより、第1の実施の形態と同
様の作用効果を奏する。
【0064】次に、図13及び図14(a),(b)に
より本発明に係る計測配管の振動抑制装置の第10の実
施の形態を説明する。図13は本実施の形態に係る計測
配管の振動抑制装置の上方から見た横断面図で、図14
(a)は図13のA−A’矢視断面図、図14(b)は
図13のB−B’矢視断面図である。
【0065】本実施の形態は、3台のジェットポンプ6
のディフューザ7と、それぞれのディフューザ7に接続
されている計測配管17と断面が逆U字形状の逆U字状
部材42とから構成されている。
【0066】すなわち、図14(a)においてはポンプ
デッキ5上に1本の計測配管17を取り囲むように内面
に緩衝材41を有する逆U字状部材42を設け、この逆
U字状部材42の下端部を下端固定部43を介してポン
プデッキ5に固定している。また、図14(b)におい
てはポンプデッキ5上に3本の計測配管17を取り囲む
ようして内面に緩衝材41を有する幅広の逆U字状部材
42を設け、下端固定部43を介してポンプデッキ5に
固定している。
【0067】本実施の形態においては、計測配管17の
水平部に、逆U字状部材42、緩衝材41及び下端固定
部43とから構成される計測配管の振動抑制装置がポン
プデッキ5上設置され、計測配管17が固定される。
【0068】本実施の形態によれば、プラント運転時に
おいて再循環ポンプ9からの圧力脈動により計測配管1
7が励振されるが、計測配管17と逆U字状部材42に
設けた緩衝材41との接触部で摩擦が生じ、振動エネル
ギーを散逸させ計測配管17の減衰を増加させることに
より振動を抑制する。
【0069】また、逆U字状部材42は計測配管17よ
りも流体と接する面が十分に大きいため、流体の粘性作
用により計測配管17から伝達される振動の抵抗が増大
するため、計測配管17の振動応答が抑制される。これ
により、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0070】なお、上述した上記第1から第10の実施
の形態では、ジェットポンプのディフューザに取り付け
た計測配管の振動抑制について説明したが、前記計測配
管に限ることなく、高速、高圧流体が流れる雰囲気中に
設置され振動抑制を必要とする配管にも適用することが
できる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、振動エネルギーを散逸
させ減衰を増大し、圧力脈動による振動応答を抑制する
ことができる。これにより、配管に発生する応力を緩和
させるとともに、結果的に生じる損傷及び破損を防止
し、配管に延命効果を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る計測配管の振動抑制装置
の第1の実施の形態を説明するための斜視図、(b)は
(a)において一部側面で示す縦断面図。
【図2】(a)は図1(b)におけるA−A’矢視断面
図、(b)は同じくB−B’矢視断面図、(c)は
(b)の他の例を示す縦断面図。
【図3】(a)は図1(b)におけるC−C’矢視横断
面図、(b)は同じくD−D’矢視横断面図、(c)は
同じくE−E’矢視横断面図、(d)は(c)の他の例
を示す矢視断面図。
【図4】(a)は本発明に係る計測配管の振動抑制装置
の第2の実施の形態を説明するための計測配管と翼板部
の関係を示す横断面図、(b)は(a)における他の例
を示す横断面図。
【図5】(a)は本発明に係る計測配管の振動抑制装置
の第3の実施の形態を説明するための計測配管とラビリ
ンスを設けた翼板部の関係を示す横断面図、(b)は
(a)における他の例を示す横断面図。
【図6】(a)は本発明に係る計測配管の振動抑制装置
の第4の実施の形態を説明するための計測配管と翼板部
との間にメッシュを介在した例を示す横断面図、(b)
は(a)の他の例を示す横断面図。
【図7】(a)は本発明に係る計測配管の振動抑制装置
の第5の実施の形態を説明するための計測配管の振動抑
制側面図、(b)は(a)のA−A’矢視横断面図、
(c)は(a)のA−A’矢視断面の他の例を示す横断
面図。
【図8】(a)は本発明に係る計測配管の振動抑制装置
の第6の実施の形態を説明するための計測配管の振動抑
制装置用クランプ部を示す横断面図、(b)は計測配管
の振動抑制装置用クランプ部の他の例を示す横断面図。
【図9】(a)は本発明に係る計測配管の振動抑制装置
の第7の実施の形態を説明するための計測配管の振動抑
制装置の取り付け前のトルクばね部を示す断面図、
(b)は(a)のトルクばね部を計測配管に取り付けた
状態を示す断面図、(cc)は(b)のトルクばね部が
閉じた状態を示す断面図。
【図10】本発明に係る計測配管の振動抑制装置の第8
の実施の形態を説明するための鳥瞰図。
【図11】本発明に係る計測配管の振動抑制装置の第9
の実施の形態を説明するための模式図。
【図12】図11のA−A’矢視部分を切断し拡大して
示す断面図。
【図13】本発明に係る計測配管の振動抑制装置の第1
0の実施の形態を説明するための上方から見た概略断面
図。
【図14】(a)は図13のA−A’矢視方向から切断
した断面図、(b)は図13のB−B’矢視方向から切
断した断面図。
【図15】BWRプラントの原子炉圧力容器内を示す構
成図。
【図16】(a)は図15におけるジェットポンプと、
ディフューザ及び計測配管設置の立面図、(b)は
(a)のA−A’矢視方向から見た上面図。
【符号の説明】
1…原子炉圧力容器、1a…原子炉圧力容器本体、1b
…容器蓋、1c…下鏡部、2…炉心、3…シュラウド、
3a…シュラウド下部胴、3b…シュラウドヘッド、4
…環状部、5…ポンプデッキ、6…ジェットポンプ、7
…ディフューザ、8…再循環配管、9…再循環ポンプ、
10…気水分離器、11…蒸気乾燥器、12…制御棒駆
動機構、13…ライザ管、14…インレットミキサノズ
ル部、15…スロート部、16…アダプタ、17…計測
配管、18…ブロック、19…計測配管の振動抑制機
構、20…クランプ部、21…翼板部、22…接続部、
23…回転機構、24…計測配管と翼板部との隙間部、
25…ラビリンス部、26…エラスティックメッシュ、
27…磁石部、28…クランプ部の隙間部、29…板ば
ね部、30…トルクばね部、30a…下端開、30b…
下端閉、31…ベルト部、32…溝部、33…第1ねじ
部、34…第2ねじ部、35…第3ねじ部、36…収納
容器、37…掴み部、38…計測配管固定部、39…支
持部、40…下端錘部、41…緩衝材、42…逆U字状
部材、43…下端固定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 剛 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 藁科 正彦 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 渡部 幸夫 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 2G075 AA03 BA03 CA14 CA49 DA05 FC10 FC14 GA05 GA06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動を抑制するための配管に取り付ける
    クランプ部と、このクランプ部に設けられた翼板部とを
    具備したことを特徴とする配管の振動抑制装置。
  2. 【請求項2】 前記配管と前記翼板部との間に隙間部を
    有して前記配管に前記クランプ部が取り付けられてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の配管の振動抑制装置。
  3. 【請求項3】 前記翼板部の前記配管と対向する面にラ
    ビリンスが設けられてなることを特徴とする請求項1記
    載の配管の振動抑制装置。
  4. 【請求項4】 前記配管と前記翼板部との間の隙間部に
    弾性材が挿入されてなることを特徴とする請求項2記載
    の配管の振動抑制装置。
  5. 【請求項5】 前記クランプ部に磁石が設けられてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の配管の振動抑制装置。
  6. 【請求項6】 前記クランプ部にばねが設けられてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の配管の振動抑制装置。
  7. 【請求項7】 前記クランプ部はトルクばねからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の配管の振動抑制装置。
  8. 【請求項8】 前記クランプ部はバンドと、このバンド
    に並列に形成された複数の溝と、前記複数の溝内に噛合
    して前記バンドを移動させるねじと、このねじをねじ回
    しする掴み部とからなることを特徴とする請求項1記載
    の配管の振動抑制装置。
  9. 【請求項9】 前記クランプ部は内径が前記配管の外径
    より大きい形状で、かつ、前記配管が固定される固定部
    材の結合部に取り付けられてなることを特徴とする請求
    項1記載の配管の振動抑制装置。
  10. 【請求項10】 原子炉圧力容器内に設置されるジェッ
    トポンプのディフューザにブロックを介して垂直部が固
    定された流量測定用計測配管と、この計測配管の水平部
    を固定する配管固定部と、この配管固定部に設けられた
    支持部と、この支持部に接続され前記ディフューザを設
    置するポンプデッキ上に設けられた錘部とを具備したこ
    とを特徴とする配管の振動抑制装置。
  11. 【請求項11】 原子炉圧力容器内に設置されるジェッ
    トポンプのディフューザにブロックを介して垂直部が固
    定された流量測定用計測配管と、この計測配管の上面を
    覆い前記ディフューザを設置するポンプデッキまで延在
    する逆U字状部材と、この逆U字状部材の内面に設けら
    れた緩衝材と、前記逆U字状部材の下端部を前記ポンプ
    デッキに固定する下端固定部とを具備したことを特徴と
    する配管の振動抑制装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120033782A1 (en) * 2010-08-06 2012-02-09 Defilippis Michael S Method and apparatus for a bwr jet pump inlet mixer support
JP2012037517A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Bwrジェットポンプ支持システムのための方法および装置
US8731127B2 (en) 2010-08-04 2014-05-20 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas, Llc Method and apparatus for a BWR inlet mixer clamp assembly
CN111594885A (zh) * 2020-05-18 2020-08-28 刘朝劲 一种稳定使用的燃气灶灶架

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