JP2003286231A - 4−ハロゲノ−2−ニトロフェノール類のエーテル化方法 - Google Patents

4−ハロゲノ−2−ニトロフェノール類のエーテル化方法

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JP2003286231A
JP2003286231A JP2002086181A JP2002086181A JP2003286231A JP 2003286231 A JP2003286231 A JP 2003286231A JP 2002086181 A JP2002086181 A JP 2002086181A JP 2002086181 A JP2002086181 A JP 2002086181A JP 2003286231 A JP2003286231 A JP 2003286231A
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bromide
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Tomoko Watanabe
知子 渡辺
Isao Ito
功 伊藤
Kunihisa Tabuchi
訓久 田淵
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Konica Minolta Chemical Co Ltd
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Konica Minolta Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】有機合成における中間体として有用な4−ハロ
ゲノ−2−ニトロフェノール類を簡便で高収率に製造す
る新規な製造法の提供。 【構成】下記一般式(1)で表される4−ハロゲノ−2
−ニトロフェノール類を相関異動触媒存在下、有機溶媒
または非水系有機溶媒と水の2層系溶媒中、アルカリ存
在下、アルキル化剤と反応させることを特徴とする下記
一般式(2)で表される4−ハロゲノ−2−ニトロアル
コキシベンゼン類の製造方法。 一般式(1) 一般式(2) [一般式(1)及び(2)中、Rは、アルキル基、シク
ロアルキル基を表し、Xは、ハロゲン原子を表す。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機合成における中間
体として有用な4−ハロゲノ−2−ニトロアルコキシベ
ンゼン類の工業的製造方法に関し、更に詳しくは写真用
カプラー及びその中間体化合物の工業的製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般式(1)で表される4−ハロ
ゲノ−2−ニトロフェノール類を原料として一般式
(2)で表される4−ハロゲノ−2−ニトロアルコキシ
ベンゼン類を製造する場合、N,N−ジメチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホ
キシド等の特殊な溶媒を使用する必要があった。例えば
N,N−ジメチルホルムアミド等を溶媒として、アルカ
リ条件下、アルキル化剤として適当なハロゲン化アルキ
ルを使用し、4−ハロゲノ−2−ニトロフェノール類の
フェノールをアルキル化することにより4−ハロゲノ−
2−ニトロアルコキシベンゼン類を製造することができ
る。これらは汎用性の高い方法ではあるものの、N,N
−ジメチルホルムアミドのように化審法の指定化学物質
になっている溶媒の使用は作業環境上好ましくない。ま
た、反応終了後に水中へそれら反応混合物を投入し、非
水溶性溶媒を加え、N,N−ジメチルホルムアミド等の
特殊溶媒を水層へ移行させ分離、除去するという煩雑な
工程が必要であった。この工程により大量の廃棄物が発
生し、環境上への悪影響も無視できない問題である。更
には、一度使用した反応溶媒は大量の水を含んでいるこ
と、いずれも沸点150℃以上の高沸点物であることか
ら、反応溶媒を回収し再利用することが困難であり、コ
スト的に不利であった。これらのことから、工業的且つ
簡便で有利な2−アミノアルコキシベンゼン類の製造方
法の開発が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
前述した問題を解決すべくなされたものであり、本発明
の目的は、有機合成における中間体として有用な4−ハ
ロゲノ−2−ニトロアルコキシベンゼン類、写真用カプ
ラー、特にイエローカプラーの中間体を工業的に簡便か
つ高収率で製造する新規な方法を提供することにある。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明の上記課題は前記
請求項1から請求項5に記載の方法により達成できた。
以下、本発明を具体的に説明する。
【0005】前記一般式(1)及び(2)において、R
はアルキル基、シクロアルキル基を表す。
【0006】Rで表されるアルキル基としては、デシル
基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、2
−エチルヘキシル基であることが好ましく、その中でも
ドデシル基、テトラデシル基であることが特に好まし
い。
【0007】Rで表されるシクロアルキル基としては、
炭素数3〜12の物が好ましく、例えばシクロプロピル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、2−メチル
シクロプロピル基、アダマンチル基がその代表例として
挙げられる。
【0008】前記一般式(1)及び(2)において、X
はハロゲン原子を表す。
【0009】Xで表されるハロゲン原子としては、フッ
素、塩素、臭素、沃素がその代表例として挙げられ、そ
の中で好ましくはフッ素、塩素、臭素である。以下に、
前記一般式、(2)で表される4−ハロゲノ−2−ニト
ロアルコキシベンゼン類の代表的具体例を示す。
【0010】一般式(2)の代表的具体例。
【0011】本発明中で用いる相間移動触媒には、第4
級アンモニウム塩やクラウンエーテル類等が挙げられ
る。
【0012】本発明において用いられる相間移動触媒と
しては、トリオクチルメチルアンモニウムクロライド、
テトラ−n−ブチルホスホニウムクロライド、ジラウリ
ルジメチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアン
モニウムブロマイド、ベンジルトリエチルアンモニウム
クロライド、テトラブチルアンモニウムヒドロキサイ
ド、トリラウリルメチルアンモニウムクロライドが特に
好ましい。
【0013】本発明において用いられる相間移動触媒の
量は、一般式(1)で表される化合物に対して1〜14
重量部の範囲で用いることが好ましいが、一般式(1)
で表される化合物に対して2〜4重量部の範囲で用いる
ことが特に好ましい。
【0014】本発明において用いられるアルカリには、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム等が用いられる。
【0015】本発明において用いられるアルカリの量
は、一般式(1)で表される化合物に対して1〜10当
量の範囲で用いることが好ましいが、一般式(1)で表
される化合物に対して2〜8当量の範囲で用いることが
特に好ましい。
【0016】本発明において反応で用いられる溶媒は、
エステル系、アミド系、エーテル系、ハロゲン系、アル
コール系、ニトリル系、芳香族炭化水素系、脂肪酸系及
び水等が用いられ、またそれら混合溶媒あるいは非水系
溶媒と水との2層系溶媒が挙げられる。その中でも好ま
しい溶媒の具体例としては、トルエン、キシレン、メタ
ノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノ
ール、1−ブタノール、2−ブタノール、アセトニトリ
ル、トルエン/水の2層系、キシレン/水の2層系等が
挙げられる。
【0017】本発明に用いられるアルキル化剤には、ド
デシルブロマイド、ドデシルクロライド、テトラデシル
ブロマイド、テトラデシルクロライドが挙げられる。
【0018】本発明において用いられるアルキル化剤の
量は一般式(1)で表される化合物に対して1〜3当量
の範囲で用いることが好ましいが、一般式(1)で表さ
れる化合物に対して1〜2当量の範囲で用いることが特
に好ましい
【0019】前記一般式(1)で表される4−ハロゲノ
−2−ニトロフェノール類を相間移動触媒およびアルカ
リ存在下、有機溶媒または水、もしくはそれら混合溶媒
もしくは非水溶媒と水の2層系溶媒中、アルキル化剤と
反応させるときの温度は、50〜180℃の範囲が好ま
しく、更には60〜150℃の範囲で反応させることが
特に好ましい。
【0020】前記一般式(1)で表される4−ハロゲノ
−2−ニトロフェノール類を相間移動触媒およびアルカ
リ存在下、有機溶媒または水、もしくはそれら混合溶媒
もしくは非水溶媒と水の2層系溶媒中、アルキル化剤と
反応させた後、生成した4−ハロゲノ−2−ニトロアル
コキシベンゼン類を取り出すことなく次の目的とする反
応に用いることが可能である。また、4−ハロゲノ−2
−ニトロアルコキシベンゼン類を含む混合溶液を蒸留す
ることにより目的とする4−ハロゲノ−2−ニトロアル
コキシベンゼン類を取り出すことができる。また、反応
溶媒中でそのまま冷却し目的物を晶析させて固液分離法
にて取り出すこともできる。また、反応で用いた溶媒を
留去し、水または有機溶媒で再結晶し目的の4−ハロゲ
ノ−2−ニトロアルコキシベンゼン類を取り出すことも
可能である。分離、精製方法の選択は、目的とする4−
ハロゲノ−2−ニトロアルコキシベンゼン類の融点、沸
点、溶媒に対する溶解度などの性状に依存するが、本発
明はこれら蒸留、再結晶の有無、固液分離溶媒の種類、
蒸留あるいは固液分離に用いる装置などに何ら限定され
るものではない。
【0021】
【作用】本発明によれば、4−ハロゲノ−2−ニトロフ
ェノール類から簡便かつ低コストで目的とする4−ハロ
ゲノ−2−ニトロアルコキシベンゼン類を安全に製造す
ることができる
【0022】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明がこれらに限定されるものではな
い。
【0023】実施例1 <例示化合物(2)−1の合成>撹拌機を装備した10
0ml3つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(6.94g・4mmol)ラウリルブロマイド
(10.97g・4.4mmol)及びジラウリルジメ
チルアンモニウムブロマイド(0.19g・0.04m
mol)のキシレン(20.8ml)溶液を調製した。
次いで30%水酸化ナトリウム水溶液(20.8ml)
をゆっくり加え、120℃で9時間反応した。9時間で
94%の反応率を得た。
【0024】実施例2 <例示化合物(2)−1の合成>撹拌機を装備した10
0ml3つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(6.94g・4mmol)ラウリルブロマイド
(10.97g・4.4mmol)及びテトラブチルア
ンモニウムブロマイド(0.13g・0.04mmo
l)のキシレン(20.8ml)溶液を調製した。次い
で30%水酸化ナトリウム水溶液(20.8ml)をゆ
っくり加え、120℃で9時間反応した。9時間で98
%の反応率を得た。
【0025】実施例3 <例示化合物(2)−1の合成>撹拌機を装備した10
0ml3つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(6.94g・4mmol)ラウリルブロマイド
(10.97g・4.4mmol)及びテトラブチルア
ンモニウムブロマイド(0.13g・0.04mmo
l)のキシレン(20.8ml)溶液を調製した。次い
で50%炭酸カリウム水溶液(20.8ml)をゆっく
り加え、120℃で11時間反応した。11時間で78
%の反応率を得た。
【0026】実施例4 <例示化合物(2)−1の合成>撹拌機を装備した10
0ml3つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(6.94g・4mmol)ラウリルブロマイド
(10.97g・4.4mmol)及びジラウリルジメ
チルアンモニウムブロマイド(0.19g・0.04m
mol)のキシレン(20.8ml)溶液を調製した。
次いで50%炭酸カリウム水溶液(20.8ml)をゆ
っくり加え、120℃で11時間反応した。11時間で
90%の反応率を得た。
【0027】実施例5 <例示化合物(2)−1の合成>撹拌機を装備した10
0ml3つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(6.94g・4mmol)ラウリルブロマイド
(10.97g・4.4mmol)及びジラウリルジメ
チルアンモニウムブロマイド(0.19g・0.04m
mol)のキシレン(20.8ml)溶液を調製した。
次いで40%水酸化カリウム水溶液(20.8ml)を
ゆっくり加え、120℃で11時間反応した。11時間
で96%の反応率を得た。
【0028】実施例6 <例示化合物(2)−1の合成>撹拌機を装備した10
0ml3つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(6.94g・4mmol)ラウリルブロマイド
(10.97g・4.4mmol)及びテトラブチルア
ンモニウムブロマイド(0.13g・0.04mmo
l)のキシレン(20.8ml)溶液を調製した。次い
で40%水酸化カリウム水溶液(20.8ml)をゆっ
くり加え、120℃で11時間反応した。11時間で9
0%の反応率を得た。
【0029】実施例7 <例示化合物(2)−1の合成>撹拌機を装備した50
0ml4つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(50g・28.8mmol)ラウリルブロマイ
ド(78.95g・31.7mmol)及びジラウリル
ジメチルアンモニウムブロマイド(0.26g・0.0
6mmol)の1−ブタノール(150ml)溶液を調
製した。次いで30%炭酸カリウム水溶液(100m
l)をゆっくり加え、120℃で20時間反応した。2
0時間で84%の反応率を得た。
【0030】実施例8 <例示化合物(2)−2の合成>撹拌機を装備した50
0ml4つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(50g・28.8mmol)ミリスチルブロマ
イド(87.8g・31.7mmol)及びジラウリル
ジメチルアンモニウムブロマイド(0.26g・0.0
6mmol)の1−ブタノール(150ml)溶液を調
製した。次いで30%炭酸カリウム水溶液(100m
l)をゆっくり加え、120℃で10時間反応した。1
0時間で70%の反応率を得た。
【0031】実施例9 <例示化合物(2)−2の合成>撹拌機を装備した10
0ml3つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(6.94g・4mmol)ミリスチルブロマイ
ド(12.2g・4.4mmol)及びジラウリルジメ
チルアンモニウムブロマイド(0.19g・0.04m
mol)のキシレン(20.8ml)溶液を調製した。
次いで40%水酸化カリウム水溶液(20.8ml)を
ゆっくり加え、120℃で11時間反応した。11時間
で85%の反応率を得た。
【0032】実施例10 <例示化合物(2)−2の合成>撹拌機を装備した10
0ml3つ口フラスコに、4−クロロ−2−ニトロフェ
ノール(6.94g・4mmol)ミリスチルブロマイ
ド(12.2g・4.4mmol)及びトリオクチルメ
チルアンモニウムブロマイド(0.16g・0.04m
mol)のキシレン(20.8ml)溶液を調製した。
次いで40%水酸化カリウム水溶液(20.8ml)を
ゆっくり加え、120℃で11時間反応した。11時間
で85%の反応率を得た。
【0033】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田淵 訓久 静岡県磐田郡浅羽町大野6909−9 株式会 社コニカケミカル内 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC43 BA51 BA53 BA65 BB11 BB14 BB21 BB31 BE10 BE12 BE13 4H039 CA61 CD10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表される4−ハロゲ
    ノ−2−ニトロフェノール類を相間移動触媒存在下、有
    機溶媒または非水溶性有機溶媒と水との2層系溶媒中、
    アルカリ存在下、アルキル化剤と反応させることを特徴
    とする下記一般式(2)で表される4−ハロゲノ−2−
    ニトロアルコキシベンゼン類の製造方法。 一般式(1) 一般式(2) [一般式(1)及び(2)中、Rは、アルキル基、シク
    ロアルキル基を表し、Xは、ハロゲン原子を表す。]
  2. 【請求項2】請求項1記載の製造方法において、相間移
    動触媒が、トリオクチルメチルアンモニウムクロライ
    ド、テトラ−n−ブチルホスホニウムクロライド、ジラ
    ウリルジメチルアンモニウムブロマイド、テトラブチル
    アンモニウムブロマイド、ベンジルトリエチルアンモニ
    ウムクロライド、テトラブチルアンモニウムヒドロキサ
    イド、トリラウリルメチルアンモニウムクロライドのい
    ずれか1つあるいはそれら2種以上の組み合わせである
    こと特徴とする一般式(2)で表される4−ハロゲノ−
    2−ニトロアルコキシベンゼン類の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の製造方法において、アルカ
    リが水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
    ム、炭酸カリウムのいずれかであることを特徴とする4
    −ハロゲノ−2−ニトロアルコキシベンゼン類の製造方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の製造方法において、反応溶
    媒がトルエン、キシレン、メタノール、エタノール、1
    −プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、
    2−ブタノール、アセトニトリル、トルエン/水の2層
    系、キシレン/水の2層系のいずれかであることを特徴
    とする一般式(2)で表される4−ハロゲノ−2−ニト
    ロアルコキシベンゼン類の製造方法
  5. 【請求項5】請求項1記載の製造方法において、アルキ
    ル化剤がドデシルブロマイド、ドデシルクロライド、テ
    トラデシルブロマイド、テトラデシルクロライドである
    ことを特徴とする一般式(2)で表される4−ハロゲノ
    −2−ニトロアルコキシベンゼン類の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101935282A (zh) * 2010-08-19 2011-01-05 合肥星宇化学有限责任公司 1,5-二氯-2-异丙-4-硝基苯合成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101935282A (zh) * 2010-08-19 2011-01-05 合肥星宇化学有限责任公司 1,5-二氯-2-异丙-4-硝基苯合成方法
CN101935282B (zh) * 2010-08-19 2013-08-14 合肥星宇化学有限责任公司 1,5-二氯-2-异丙-4-硝基苯合成方法

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