JP2003285524A - 印面加工治具 - Google Patents

印面加工治具

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JP2003285524A
JP2003285524A JP2002089181A JP2002089181A JP2003285524A JP 2003285524 A JP2003285524 A JP 2003285524A JP 2002089181 A JP2002089181 A JP 2002089181A JP 2002089181 A JP2002089181 A JP 2002089181A JP 2003285524 A JP2003285524 A JP 2003285524A
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JP
Japan
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stamp
stamping
stamp face
processing
holding
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JP2002089181A
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Inventor
Keiji Nakano
啓二 中野
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Shachihata Inc
Original Assignee
Shachihata Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】印面を加工成形するにあたり、加工機に印判材
を固定する保持治具において、印面部と握り部の間をく
びれ形状にした保持部分を有する印面材を加工機のくび
れ保持部に挿入固定し、更に挿入方向から挿入部材を挿
入させ挿入溝を塞ぎ印判材を固定したことを特徴とする
印面加工治具である。 【効果】挿入部材11により印判材2を固定保持できる
ので、ガタをなくし、原稿から印面への再現性を高める
印面加工治具を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】印判(多孔質印材等)、印鑑(印
材として、合成樹脂、象牙、黒水牛、ラクト印材、柘、
水晶等)の印判材を印面加工機に固定するための加工治
具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、印判、印鑑等の印判材を切削加工
(レーザー加工機、彫刻加工機等の物理的削除)する印
面作成が多くなってきている。その例としては、印鑑等
の硬い物質を削り取る彫刻加工機があり、これらに印材
を固定するのは黒水牛、合成樹脂、金属等の硬質印材を
直接万力等で挟着固定する方法がある。 【0003】先願としては、特開2000−33506
9号があり、連続多孔質ゴムを溶融・燃焼除去するレー
ザー加工機によるもので印判材を固定する固定治具16
が記載されている。この印判材は、印面部材、装着口
金、口金受けの3部品をユニットとして、装着穴を有す
る治具に挿入固定し加工する。 【0004】更に、先願としては特開平7−27677
1号があり、スタンプ体を加熱穿孔装置の開口に挿入す
る。その後、前記加熱穿孔装置より露呈しているスタン
プ体の把持部を開閉扉により固定するものである。前記
開閉扉は、加熱穿孔装置に固定されているので変更がで
きない。したがって、数種類の開閉扉を用意できてもそ
の対応ができない。また溝の出口を蓋をする方法である
ので本発明とは構成を異にしている。 【0005】また、実用新案登録第3042998号が
あり、スタンプ本体をストッカー(切欠き溝)に挿入し
て可動させている。本考案は、ストッカーにスタンプ本
体を挿入するのみである。よって従来より、ユニットで
ある印判材を確実に固定するものではなく、ガタが生じ
るものである。こうしたガタが原稿から印面への再現性
を高めることができない。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】以上のような従来技術
であるので、ユニットである印判材を確実に固定し、ガ
タをなくし、原稿から印面への再現性を高める印面加工
治具を提供するものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】印面を加工成形するにあ
たり、加工機に印判材を固定する保持治具において、印
面部と握り部の間をくびれ形状にした保持部分を有する
印面材を加工機のくびれ保持部に挿入固定し、更に挿入
方向から挿入部材を挿入させ挿入溝を塞ぎ印判材を固定
したことを特徴とする印面加工治具である。 【0008】 【実施例】本発明の第1の実施例を図1、図2、図3、
図4より詳細に説明する。1は、印面加工機である。印
面加工機といっても多種多様なものがある。本願は、加
熱穿孔加工機や、彫刻による加工機等の印面に直接接触
する加工機や、レーザにより印面を作成する加工機等に
対して有効である。これら加工機には、加工治具部9を
設けており、この加工治具部9へ、印判材2の保持部分
8を挿入して、更に挿入部材11を前記挿入溝10に挿
入し、前記印判材2を固定保持するものである。 【0009】2は、印判材であり、握り部3、印面部4
からなるものである。前記握り部3は特に握る必要はな
く、保持部分8が設けられるユニットとする印判材2で
あればよい。また、握り部3と印面部4の間には、保持
部分8を設けている。ここで保持部分8の幅Hと加工治
具部9の幅Sは、ほぼ印判材2が挿入溝10を出し入れ
できる程度に同一の寸法である。前記保持部分8は断面
を円形状、四角形状、楕円形状、三角形状の形態を取り
得ることができる。 【0010】また、保持部分8の厚さ又は直径が異なる
場合は、挿入部材11を数種類用意して印判材2を挿入
した後、それに合う挿入部材11により固定保持できる
ものである。挿入部材11には、両サイドに溝12を設
けており、加工治具部9の挿入溝10の左右両内壁にリ
ブ13を設け、前記溝12と前記リブ13の摺動挿入に
より印判材1を固定保持する。この時、前記リブ13、
前記溝12の設け方は、挿入部材11と加工治具部9の
どちらに設けても良い。 【0011】印面加工機1の種類を3種類の実施例とし
て説明する。本発明の第1の実施例として、印字体5が
ポリエチレン等の合成樹脂からなる連続多孔質であり、
印字体5には発熱材であるカーボン等が含有されてい
る。本発明の第1の実施例の印面部4は、保持枠7に保
持された印字体5及びその上部に必要に応じて吸蔵体6
を設けたものである。 【0012】前記印字体5の下方には、印字体5よりも
溶融温度が高く、カーボン等の発熱材の発熱では溶融し
ない透明シートを配置し、その下方には透明シートを基
材とする原稿を配置している。これら透明シート、原稿
を印字体に押圧させ、原稿側より光源より発光させ、印
字体5の表面の発熱材を発熱させ多孔質部分を溶融して
塞ぐことになる。よって、残った多孔質部分からインキ
を滲み出させて印字自給式の印判としている。こうした
印判材2を加工治具部9に挿入し、挿入した側から挿入
部材11を挿入して固定し前記の印面加工を行うもので
ある。 【0013】本発明の第2の実施例は、印判材2を象
牙、合成樹脂、象牙、黒水牛、ラクト印材、柘、水晶等
の硬質のものとしており、パソコン中の原稿から加工機
に出力し、加工機は彫刻機等のカッター刃により加工す
るものである。こうした印判材は、全体を無垢材として
おり、保持部分8を設け加工機の加工治具部9の挿入溝
10に挿入固定するものである。そしてこの挿入溝10
へ挿入部材11を挿入し印判材を固定保持するものであ
る。(図5) 【0014】本発明の第3の実施例は、印判材2の印字
体5を連続多孔質のゴム、合成樹脂等としており、パソ
コン中から原稿を加工機に出力する、レーザ加工機であ
る。こうしたレーザ加工機は第1、第2の実施例程、印
字体に力は加わらないが、レーザ光の圧力が多少加わる
ことになる。本実施例の印判材2の加工治具部9への固
定は前記第1、第2の実施例と同じ固定するものであ
る。(図6) 【0015】 【効果】以上のような構成であるので、挿入部材11に
より印判材2を固定保持できるので、ガタをなくし、原
稿から印面への再現性を高める印面加工治具を提供でき
る。 【0016】
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第1の実施例の概要図 【図2】 本発明の第1の実施例の印面作成の説明図 【図3】 本発明の第1の実施例の印面加工治具に印判
材2、挿入部材11を組込んだ状態の説明図。 【図4】 本発明の実施例の挿入部材の説明図。 【図5】 本発明の第2の実施例の概要図 【図6】 本発明の第3の実施例の概要図 【符号の説明】 1 :印面加工機 2 :印判材 3 :握り部 4 :印面部 5 :印字体 6 :吸蔵体 7 :保持枠 8 :保持部分 9 :加工治具部 10 :挿入溝 11 :挿入部材 12 :溝 13 :リブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 印面を加工成形するにあたり、加工機に
    印判材を固定する保持治具において、印面部と握り部の
    間をくびれ形状にした保持部分を有する印面材を加工機
    のくびれ保持部に挿入固定し、更に挿入方向から挿入部
    材を挿入させ挿入溝を塞ぎ印判材を固定したことを特徴
    とする印面加工治具。
JP2002089181A 2002-03-27 2002-03-27 印面加工治具 Pending JP2003285524A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101338904B1 (ko) * 2012-03-12 2013-12-09 (주)하소인텍 비접촉식 도장 스캐너

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