JP2003284232A - ケーブル接続処理方法 - Google Patents

ケーブル接続処理方法

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JP2003284232A
JP2003284232A JP2002085236A JP2002085236A JP2003284232A JP 2003284232 A JP2003284232 A JP 2003284232A JP 2002085236 A JP2002085236 A JP 2002085236A JP 2002085236 A JP2002085236 A JP 2002085236A JP 2003284232 A JP2003284232 A JP 2003284232A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常温収縮型接続部の界面電気性能を向上さ
せ、接続部組立の施工性と品質管理の容易さを損なうこ
とのないケーブル接続処理方法を提供する。 【解決手段】 常温収縮型のゴム絶縁筒13を有するゴ
ムユニット10を遮蔽層7がシールドワイヤ7Aで構成
される電力ケーブル1、1の一方のケーブルシース9側
に予め通しておき、導体接続後、ゴムユニット10を前
記ケーブルシース9側から電力ケーブル1、1の両段剥
ぎ端部2、2側に移動させ、ゴム絶縁筒13を縮径して
両段剥ぎ端部2、2の外周に装着するようにしたケーブ
ル接続処理方法において、遅くともゴムユニット10を
前記ケーブルシース9側から両段剥ぎ端部2、2側に移
動させる前に、両段剥ぎ端部2、2から露出された遮蔽
層7を構成するシールドワイヤ7Aを、ケーブル絶縁体
4とケーブルシース9間で折り返して折り返し部7Bを
形成し、段剥ぎ端部2,2の上に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は常温収縮型の電力ケ
ーブルの接続部を組み立てる場合のケーブル接続処理方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電力ケーブルの中間接続部等の施
工性を向上させるために、拡径支持筒の外周に常温収縮
型のゴム絶縁筒を拡径状態で支持してなるゴムユニット
が使用されるようになってきている。このゴム絶縁筒は
シリコーンゴムやEPゴム等の弾性を有する常温収縮材
料で構成され、内部半導電層、外部半導電層、ストレス
コーン層及び補強絶縁層が一体成形されたものである。
この種のゴム絶縁筒を用いた常温収縮型接続部は、常温
収縮材料の弾性力により接続界面圧力を発生させ、界面
電気性能を保つ設計となっており、ゴム絶縁筒の内径は
ケーブル絶縁体の外径よりも細く形成されている。
【0003】この常温収縮型接続部は部品数が少なく接
続処理が簡単であること、組立時の品質管理が容易であ
ること等の特徴を有している。一般に常温収縮型接続部
はゴム製のワンピース型であるので、組立時の品質管理
のポイントはケーブル絶縁体とゴム絶縁筒の界面状態、
即ち、突起、傷、異物や両者の密着状態等である。界面
の状態が悪いと、接続部の電気性能を著しく低下させる
原因となる。
【0004】ワンピース型のゴム絶縁筒は工場、あるい
は、組立現場において、予めその内径を電力ケーブルの
ケーブルシース外径よりも大きく広げ、円筒状の拡径支
持筒の外周に拡径状態で支持する。前者の拡径方式を工
場拡径方式、後者の拡径方式を現場拡径方式と称してい
る。拡径支持筒は一般的にポリプロピレン等のプラスチ
ック製の紐状体を螺旋状に巻回して円筒状に形成したも
の、あるいは、円形の剛性金属筒(剛性金属管)で構成
される。
【0005】前記紐状体を螺旋状に巻回して形成された
拡径支持筒の外周にゴム絶縁筒を拡径状態で支持してな
るゴムユニットを用いたケーブル接続処理方法を、図
6、7により説明する。先ず、電力ケーブル1、1の接
続すべき各端末を段剥ぎしてケーブルシース9の段剥ぎ
切断端から遮水金属層8、遮蔽層7、導電性布テープ巻
層6、外部半導電層5、ケーブル絶縁体4及び導体口出
部3を順次段剥ぎすることにより段剥ぎ端部2を形成す
る。次に、遮蔽層7を構成するシールドワイヤ7Aをケ
ーブルシース9側へ折り返し、その折り返し部7Bをケ
ーブルシース9の上に配置する。次に、紐状体12を螺
旋状に巻回して円筒状に形成された拡径支持筒11の外
周にゴム絶縁筒13を拡径状態で支持してなるゴムユニ
ット10を、導体接続前に、電力ケーブル1、1の一方
の段剥ぎ端部3、例えば、図7に示すように、右側の段
剥ぎ端部2からケーブルシース9側に予め通しておく。
次に、両段剥ぎ端部2、2の導体口出部3同士を導体接
続して導体接続部14を形成する。
【0006】このようにして、電力ケーブル1、1の導
体接続後、ゴムユニット10を、図6に示すように、前
記ケーブルシース9側から両段剥ぎ端部2、2側、即
ち、導体接続部14の上に移動させる。次に、拡径支持
筒11を構成する紐状体12を拡径支持筒11の右端1
1A側から拡径支持筒11の内側に通して図6の左側に
引く抜き、ゴム絶縁筒13を所定の位置に合わせながら
拡径支持筒11をその右端11Aから順次解体して除去
する。これに伴って、ゴム絶縁筒13をその右端13A
から順次縮径して行き、段剥ぎ端部2、2の外周に、即
ち、導体接続部14、ケーブル絶縁体4、4の外周に、
外部半導電層5、5に跨るようにして装着することによ
り常温収縮型接続部を組み立てる。なお、ゴムユニット
10の拡径支持筒11として剛性金属筒を用いる場合に
は、ゴム絶縁筒13を縮径するために、剛性金属筒を専
用工具で引き抜いて除去する以外は前記接続処理方法と
同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】常温収縮型接続部を組
み立てる場合のケーブル接続処理方法においては、工場
拡径方式又は現場拡径方式いずれの場合にも、予めゴム
絶縁筒13を備えたゴムユニット10を一方のケーブル
シース9側に通しておく必要があるため、ゴム絶縁筒1
3の内径を、前記ケーブルシース9の外径に、少なくと
も拡径支持筒11の肉厚の2倍に相当する分をプラスし
た大きさだけ広げる必要がある。
【0008】また、電力ケーブル1の遮蔽層7がシール
ドワイヤ7Aで構成されているものを接続する場合に
は、図7に示すように、シールドワイヤ7Aの折り返し
部7Bをケーブルシース9の上に配置する必要があるた
め、シールドワイヤ7Aの外径×2倍に相当する分だけ
より大きく広げる必要がある。具体的に説明すると、シ
ールドワイヤ7Aは一般的に外径が1.2mmφである
ので、シールドワイヤ7Aの折り返し部7Bがケーブル
シース9の上に配置されると、ゴム絶縁筒13の内径は
少なくとも2.4mmφだけより大きく広げる必要があ
る。実際には、折り返し部7Bの根元が図7に示すよう
に膨らむため、4〜5mmだけ余分に広げることが必要
になる。
【0009】ゴム絶縁筒13が拡径により伸ばされた状
態で長時間が経過すると、常温収縮材料の永久伸び量が
大きくなり、弾性力が低下する。そうすると、ゴム絶縁
筒13を前記段剥ぎ端部2の外周に装着時の界面面圧が
低下するため、常温収縮型接続部の界面電気性能が低下
する恐れがある。
【0010】ゴム絶縁筒13を設計する際には、このよ
うな拡径時の永久伸び量を考慮してゴム絶縁筒13の内
径をより小さくし、ゴム絶縁筒13の装着時の界面面圧
を大きくすることも考えられる。しかし、その場合に
は、拡径支持筒11に加わる外圧力が増大するため、拡
径支持筒11の外周にゴム絶縁筒13を拡径状態で支持
したり、拡径支持筒11を解体又は引き抜きにより除去
したりするのが困難で、施工性が悪くなることやゴムユ
ニット10の保管や組立中に拡径支持筒11が崩壊する
恐れがある。
【0011】一方、図8に示すように、遮蔽層7を構成
するシールドワイヤ7Aを前記のように折り返すことな
く、段剥ぎ端部2のケーブル絶縁体4の外表面に沿わせ
ておくことも考えられる。この場合には、ゴムユニット
10の拡径支持筒11の内径、即ち、ゴム絶縁筒13の
内径を小さくすることができるが、ニッパ等でシールド
ワイヤ7Aを所定の長さに切断した場合に、その先端の
切断面7Cが非常に鋭利なので、これがケーブル絶縁体
4の外表面に接触して該絶縁体4の外表面を傷付け易
く、常温収縮型接続部の界面電気性能を低下させる原因
となる。
【0012】また、その対策として、前記ケーブル絶縁
体4の外周に傷防止のための保護テープを巻くことも考
えられるが、施工上、最も重要な品質管理のポイントと
なるケーブル絶縁体等の外表面に保護テープの微小断片
や接着剤等の異物が付着し易く好ましくない。
【0013】ゴム絶縁筒13の永久伸び量は常温収縮材
料の伸張率(伸びの大きさ)と伸びが作用している期間
に依存する。このため、できるだけ、ゴム絶縁筒13の
伸張率を小さくし、且つ、ゴム絶縁筒13の拡径支持時
間を短くすることが望ましい。しかしながら、後者の拡
径支持時間を短くするためには、ゴム絶縁筒13を工場
拡径方式で拡径支持筒11の外周に支持する場合、ゴム
ユニット10の工場出荷からケーブル接続処理に使用す
るまでの期間を短くしなければならない制約が付く。ま
た、ゴム絶縁筒13を現場拡径方式で拡径支持筒11の
外周に支持する場合には、前者よりも作業環境及び設備
の十分整備されていない現場で、ゴム絶縁筒13の拡径
支持筒11への支持及び段剥ぎ端部2への装着を短時間
で完了しなければならないという制約が付き、施工作業
に少なからず支障をきたす。このため、ゴム絶縁筒13
の拡径支持時間を短縮することは容易でない。
【0014】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、ゴムユニットの拡径支持筒にゴム絶縁筒を
拡径状態で支持する際、ゴム絶縁筒を構成する常温収縮
材料の伸張率を小さくして、ゴム絶縁筒の拡径支持期間
中における常温収縮材料の永久伸び量を小さくし、ゴム
絶縁筒の段剥ぎ端部への装着時の界面面圧を大きくし
て、常温収縮型接続部の界面電気性能を向上させると共
に、従来の接続部組立の施工性と品質管理の容易さを損
なうことのないケーブル接続処理方法を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載のケーブル接続処理方法は、拡径支持
筒の外周に常温収縮型のゴム絶縁筒を拡径状態で支持し
てなるゴムユニットを遮蔽層がシールドワイヤで構成さ
れる電力ケーブルの一方のケーブルシース側に予め通し
ておき、導体接続後、ゴムユニットを前記ケーブルシー
ス側から電力ケーブルの両段剥ぎ端部側に移動させ、ゴ
ムユニットの拡径支持筒を除去することによりゴム絶縁
筒を縮径して両段剥ぎ端部の外周に装着するようにした
ケーブル接続処理方法において、遅くともゴムユニット
を前記ケーブルシース側から両段剥ぎ端部側に移動させ
る前に、両段剥ぎ端部から露出された遮蔽層を構成する
シールドワイヤを、ケーブル絶縁体とケーブルシース間
で折り返して折り返し部を形成し、その折り返し部を両
者間の段剥ぎ端部の上に配置しておくことを特徴とする
方法である。
【0016】上記構成により、遮蔽層を構成するシール
ドワイヤの折り返し部をケーブルシースの上に配置しな
くて済むので、ゴムユニットの拡径支持筒の内径をケー
ブルシース外径+1mm程度の大きさに縮径でき、拡径
支持筒の外周に拡径状態で支持するゴム絶縁筒の内径を
従来のものより少なくとも4〜5mm小さくすることが
可能である。これにより、ゴム絶縁筒を構成する常温収
縮材料の伸張率が小さくなり、ゴム絶縁筒の拡径支持期
間中における常温収縮材料の永久伸び量を小さくするこ
とができ、同じ期間だけゴム絶縁筒を拡径状態で支持し
た場合には、ゴム絶縁筒の段剥ぎ端部の外周への装着時
の界面面圧をより大きくすることができるので、常温収
縮型接続部の電気性能を向上させることができる。ま
た、同じ界面面圧を確保する場合には、拡径状態でのゴ
ム絶縁筒の支持期間をより長くとることができるため、
ゴムユニット、即ち、ゴム絶縁筒を保管、施工時の制約
を緩和することができる。
【0017】更に、拡径支持筒に外側から加わる応力も
低減されるため、ゴム絶縁筒を縮径するために、拡径支
持筒を解体又は引き抜くことにより除去することが容易
になり、ケーブル接続処理作業の施工性を向上させるこ
とができる。
【0018】また、遮蔽層を構成するシールドワイヤを
折り返すために所定の長さに切断した場合には、シール
ドワイヤの折り返し部の切断面が段剥ぎ端部のケーブル
絶縁体とケーブルシース間における段剥ぎ端部の上に位
置し、ケーブル絶縁体の外表面に接触しないので、接続
処理時にケーブル絶縁体を傷付ける危険性が小さい。こ
れにより、接続部界面の電気性能を低下させる恐れがな
くなり、接続部の信頼性を高めることができる。
【0019】また、請求項2記載のケーブル接続処理方
法は、請求項1記載のケーブル接続処理方法において、
前記段剥ぎ端部から露出された遮蔽層の基部の外周にテ
ープ巻き処理等による保護層を設け、遮蔽層の自由端側
からシールドワイヤをケーブルシース側へ折り返すよう
にしたことを特徴とする方法である。
【0020】このような構成によると、シールドワイヤ
を所定の長さに切断した場合に形成される切断面がケー
ブル絶縁体のほかに外部半導電層の外表面に接触するの
を確実に防止することができ、接続部を組み立てる際、
接続部界面の電気性能を低下させる危険性が更に小さく
なり、高信頼性の接続部を得ることができるので好まし
い。
【0021】更に、請求項3記載のケーブル接続処理方
法は、請求項1又は2記載のケーブル接続処理方法にお
いて、前記段剥ぎ端部から露出された遮蔽層を構成する
シールドワイヤの前記折り返し部の外周に抑えテープ巻
き処理を施して抑えテープ巻層を設けることを特徴とす
る方法である。
【0022】このような構成によると、シールドワイヤ
の折り返し部の先端がばらけないので、ゴムユニットを
導体接続前にケーブルシース側に通す際、若しくは、導
体接続後にケーブルシース側から戻す際、シールドワイ
ヤの折り返し部の先端がゴムユニットの拡径支持筒の内
面に擦れたり引っかかったりするようなことが減少し
て、ゴムユニットを円滑に前後方向(ケーブル軸線方
向)へ移動させることができ、施工性が向上する。ま
た、ゴムユニットを移動させるときには、ケーブル絶縁
体が大気中へ暴露状態になっているので、その暴露時間
は接続部の品質管理上短い方がよいが、上記処理方法を
使用することにより、より品質の優れた接続部を組み立
てることできるので好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】次に本発明に係るケーブル接続処
理方法の実施形態を図面により詳細に説明する。なお、
従来技術で説明したものと同一の構成を有するものは、
同一の符号を使用する。図1、2は電力ケーブル1、1
の中間接続部を組み立てる場合のケーブル接続処理方法
を示すものである。このケーブル接続処理方法を説明す
ると、先ず、2本の電力ケーブル1、1の接続すべき各
端末を段剥ぎしてケーブルシース9の段剥ぎ切断端から
遮水金属層8、遮蔽層7、導電性布テープ巻層6、外部
半導電層5、ケーブル絶縁体4及び導体口出部3を順次
段剥ぎすることにより段剥ぎ端部2を形成する。
【0024】次に、電力ケーブル1、1の両段剥ぎ端部
2、2から露出された遮蔽層7を構成するシールドワイ
ヤ7Aをニッパ等で所定長さに切断する。そして、この
シールドワイヤ7Aをケーブル絶縁体4とケーブルシー
ス間9で半径方向外側にケーブルシース9側へ向けて少
なくとも1回折り返して折り返し部7Bを形成し、その
折り返し部7Bを両者間の段剥ぎ端部2の上、例えば、
外部半導電層5及び導電性布テープ巻層6の上に跨るよ
うに配置する。この際、シールドワイヤ7Aの先端がケ
ーブルシース9の上に乗らないようにすると共に、シー
ルドワイヤ7Aの折り返し部7Bが半径方向外側に膨ら
んで、ケーブルシース9の外径より太くならないように
する。また、シールドワイヤ7Aの折り返し部7Bは後
記するゴムユニット10のゴム絶縁筒13が被らないよ
うな位置に配置することが望ましい。
【0025】次に、紐状体12を螺旋状に巻回して円筒
状に形成された拡径支持筒11の外周にゴム絶縁筒13
を拡径状態で支持してなるゴムユニット10を、図2に
示すように、右側の電力ケーブル1の段剥ぎ端部2から
そのケーブルシース9側に予め通しておく。次に、両段
剥ぎ端部2、2の導体口出部3を導体接続して導体接続
部14を形成する。
【0026】このようにして、電力ケーブル1、1の導
体接続終了後、前記ゴムユニット10を、前記ケーブル
シース9側から図1に示すように両段剥ぎ端部2、2
側、即ち、導体接続部15の真上位置まで移動させる。
次に、拡径支持筒11を構成する紐状体12を拡径支持
筒11の右端11A側から拡径支持筒11の内側に通し
て図1の左側に引く抜き、ゴム絶縁筒13を所定の位置
に合わせながら拡径支持筒11をその右端11Aから順
次解体して除去する。これに伴って、ゴム絶縁筒13を
その右端13Aから順次縮径して行き、両段剥ぎ端部
2、2の外周に、即ち、導体接続部14、ケーブル絶縁
体4、4の外周に、外部半導電層5、5に跨るようにし
て装着することにより常温収縮型接続部を組み立てる。
なお、ゴムユニット10の拡径支持筒11として剛性金
属筒を用いる場合には、ゴム絶縁筒13を縮径するため
に、剛性金属筒を専用工具で引き抜いて除去する以外は
前記接続処理方法と同様なので説明を省略する。
【0027】なお、図示しないが、前記段剥ぎ端部2か
ら露出された遮蔽層7を構成するシールドワイヤ7Aを
折り返して折り返し部7Bを形成する作業は、遅くとも
ゴムユニット10を前記ケーブルシース9側から両段剥
ぎ端部2、2側に移動させる前に完了していればよい。
例えば、電力ケーブル1、1の段剥ぎ端部2、2を形成
する以前に、予め一方の電力ケーブル1のケーブルシー
ス9側にゴムユニット10を通しておき、その後、段剥
ぎ端部1を形成し、遮蔽層7を構成するシールドワイヤ
7Aの折り返し部7Bを形成するようにしてもよい。
【0028】上記したケーブル接続処理方法によると、
シールドワイヤ7Aの折り返し部7Bをケーブルシース
9の上に配置しなくて済むので、ゴムユニット10の拡
径支持筒11の内径をケーブルシース外径+1mm程度
の大きさに縮径でき、拡径支持筒11の外周に拡径状態
で支持するゴム絶縁筒13の内径を従来のものより少な
くとも4〜5mm小さくすることが可能である。これに
より、ゴム絶縁筒13を構成する常温収縮材料の伸張率
が小さくなり、ゴム絶縁筒13の拡径支持期間中におけ
る常温収縮材料の永久伸び量を小さくすることができ、
同じ期間だけゴム絶縁筒13を拡径状態で支持した場合
には、ゴム絶縁筒13の段剥ぎ端部2の外周への装着時
の界面面圧をより大きくすることができるので、常温収
縮型接続部の電気性能を向上させることができる。ま
た、同じ界面面圧を確保する場合には、拡径状態でのゴ
ム絶縁筒13の支持期間をより長くとることができるた
め、ゴムユニット10、即ち、ゴム絶縁筒13を保管、
施工時の制約を緩和することができる。
【0029】更に、拡径支持筒11に外側から加わる応
力も低減されるため、ゴム絶縁筒13を縮径するため
に、拡径支持筒11を解体又は引き抜くことにより除去
することが容易になり、ケーブル接続処理作業の施工性
を向上させることができる。
【0030】また、遮蔽層7を構成するシールドワイヤ
7Aを折り返すために所定の長さに切断した場合には、
シールドワイヤ7Aの折り返し部7Bの切断面7Cが段
剥ぎ端部2のケーブル絶縁体4とケーブルシース9間に
おける段剥ぎ端部2の上に位置し、ケーブル絶縁体4の
外表面に接触しないので、接続処理時にケーブル絶縁体
4を傷付ける危険性が小さい。これにより、接続部界面
の電気性能を低下させる恐れがなくなり、接続部の信頼
性を高めることができる。
【0031】前記遮蔽層7を構成するシールドワイヤ7
Aを、ケーブル絶縁体4とケーブルシース9間で折り返
して折り返し部7Bを形成する方法は、図2に示す方法
のほかに、例えば、図3に示すように、シールドワイヤ
7Aを段剥ぎ端部2の周方向に沿わせるように折り返し
て形成するようにしてもよい。このようにして折り返し
部7Bを形成すると、折り返し部7Bが半径方向外側に
膨らむのをより一層防止することができるので好まし
い。
【0032】また、図4に示すものは、シールドワイヤ
7Aをケーブル絶縁体4とケーブルシース9間で半径方
向外側にケーブルシース9側へ向けて折り返して折り返
し部7Bを形成する前に、段剥ぎ端部2から露出された
遮蔽層7の基部の外周にテープ巻き処理等による保護層
15を設け、遮蔽層7の自由端側からシールドワイヤ7
Aをケーブルシース9側へ折り返すようにしたものであ
る。このように保護層15を設けておくと、シールドワ
イヤ7Aを所定の長さに切断した場合に形成される切断
面7Cがケーブル絶縁体4のほかに外部半導電層5の外
表面に接触するのを確実に防止することができ、接続部
を組み立てる際、接続部界面の電気性能を低下させる危
険性が更に小さくなり、高信頼性の接続部を得ることが
できるので好ましい。
【0033】更に、図5に示すものは、前記段剥ぎ端部
2から露出された遮蔽層7を構成するシールドワイヤ7
Aの前記折り返し部7Bの外周に抑えテープ巻き処理を
施して抑えテープ巻層16を設けたものである。なお、
図示省略するが、図4に示すように、遮蔽層7の基部に
保護層15を設けた後、シールドワイヤ7Aをケーブル
シース9側へ折り返して折り返し部7Bを形成した後、
その折り返し部分7Bの外周に抑えテープ巻層16を設
けるようにしてもよい。このように抑えテープ巻層16
を設けると、シールドワイヤ7Aの折り返し部7Bの先
端がばらけないので、ゴムユニット10を導体接続前に
ケーブルシース9側に通す際、若しくは、導体接続後に
ケーブルシース9側から戻す際、シールドワイヤ7Aの
折り返し部7Bの先端がゴムユニット10の拡径支持筒
11の内面に擦れたり引っかかったりするようなことが
減少して、ゴムユニット10を円滑に前後方向(ケーブ
ル軸線方向)へ移動させることができ、施工性が向上す
る。また、ゴムユニット10を移動させるときには、ケ
ーブル絶縁体4が大気中へ暴露状態になっているので、
その暴露時間は接続部の品質管理上短い方がよいが、上
記処理方法を使用することにより、より品質の優れた接
続部を組み立てることできるので好ましい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のケーブル接続処理方法は、遅くともゴムユニット
をケーブルシース側から両段剥ぎ端部側に移動させる前
に、両段剥ぎ端部から露出された遮蔽層を構成するシー
ルドワイヤを、ケーブル絶縁体とケーブルシース間で折
り返して折り返し部を形成し、その折り返し部を両者間
の段剥ぎ端部の上に配置しておくので、遮蔽層を構成す
るシールドワイヤの折り返し部をケーブルシースの上に
配置しなくて済み、ゴムユニットの拡径支持筒の内径を
ケーブルシース外径+1mm程度の大きさに縮径でき、
拡径支持筒の外周に拡径状態で支持するゴム絶縁筒の内
径を従来のものより少なくとも4〜5mm小さくするこ
とが可能である。
【0035】これにより、ゴム絶縁筒を構成する常温収
縮材料の伸張率が小さくなり、ゴム絶縁筒の拡径支持期
間中における常温収縮材料の永久伸び量を小さくするこ
とができ、同じ期間だけゴム絶縁筒を拡径状態で支持し
た場合には、ゴム絶縁筒の段剥ぎ端部の外周への装着時
の界面面圧をより大きくすることができるので、常温収
縮型接続部の電気性能を向上させることができる。ま
た、同じ界面面圧を確保する場合には、拡径状態でのゴ
ム絶縁筒の支持期間をより長くとることができるため、
ゴムユニット、即ち、ゴム絶縁筒を保管、施工時の制約
を緩和することができる。
【0036】更に、拡径支持筒に外側から加わる応力も
低減されるため、ゴム絶縁筒を縮径するために、拡径支
持筒を解体又は引き抜くことにより除去することが容易
になり、ケーブル接続処理作業の施工性を向上させるこ
とができる。
【0037】また、遮蔽層を構成するシールドワイヤを
折り返すために所定の長さに切断した場合には、シール
ドワイヤの折り返し部の切断面が段剥ぎ端部のケーブル
絶縁体とケーブルシース間における段剥ぎ端部の上に位
置し、ケーブル絶縁体の外表面に接触しないので、接続
処理時にケーブル絶縁体を傷付ける危険性が小さい。こ
れにより、接続部界面の電気性能を低下させる恐れがな
くなり、接続部の信頼性を高めることができる。
【0038】また、請求項2記載のケーブル接続処理方
法によると、請求項1記載のケーブル接続処理方法にお
いて、前記段剥ぎ端部から露出された遮蔽層の基部の外
周にテープ巻き処理等による保護層を設け、遮蔽層の自
由端側からシールドワイヤをケーブルシース側へ折り返
すようにしたので、シールドワイヤを所定の長さに切断
した場合に形成される切断面がケーブル絶縁体のほかに
外部半導電層の外表面に接触するのを確実に防止するこ
とができ、接続部を組み立てる際、接続部界面の電気性
能を低下させる危険性が更に小さくなり、高信頼性の接
続部を得ることができるので好ましい。
【0039】更に、請求項3記載のケーブル接続処理方
法によると、請求項1又は2記載のケーブル接続処理方
法において、前記段剥ぎ端部から露出された遮蔽層を構
成するシールドワイヤの前記折り返し部の外周に抑えテ
ープ巻き処理を施して抑えテープ巻層を設けたので、シ
ールドワイヤの折り返し部の先端がばらけるようなおと
がなくなる。従って、ゴムユニットを導体接続前にケー
ブルシース側に通す際、若しくは、導体接続後にケーブ
ルシース側から戻す際、シールドワイヤの折り返し部の
先端がゴムユニットの拡径支持筒の内面に擦れたり引っ
かかったりするようなことが減少して、ゴムユニットを
円滑に前後方向へ移動させることができ、施工性が向上
する。また、ゴムユニットを移動させるときには、ケー
ブル絶縁体が大気中へ暴露状態になっているので、その
暴露時間は接続部の品質管理上短い方がよいが、上記処
理方法を使用することにより、より品質の優れた接続部
を組み立てることできるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル接続処理方法において、
ゴムユニットをケーブルシース側から両段剥ぎ端部側に
移動させ、ゴムユニットの拡径支持筒の解体を始める状
態を断面で示す説明図である。
【図2】図1に示すケーブル接続処理方法において、ケ
ーブルの段剥ぎ端部のシールドワイヤを、ケーブル絶縁
体とケーブルシース間で半径外側にケーブルシース9側
へ向けて折り返して折り返し部を形成し、その折り返し
部を両者間の段剥ぎ端部の上に配置し、ゴムユニットを
右側の段剥ぎ端部からケーブルシース側に通した状態を
拡大断面で示す説明図である。
【図3】図2に示すシールドワイヤを、ケーブル絶縁体
とケーブルシース間で周方向に沿わせるようにして折り
返して折り返し部を形成し、その折り返し部を両者間の
段剥ぎ端部の上に配置し、ゴムユニットを右側の段剥ぎ
端部からケーブルシースの外周側に通した状態を拡大断
面で示す説明図である。
【図4】図3において、段剥ぎ端部から露出された遮蔽
層の基部の外周にテープ巻き処理等による保護層を設け
た状態を拡大断面で示す説明図である。
【図5】図3において、前記段剥ぎ端部から露出された
遮蔽層を構成するシールドワイヤの前記折り返し部の外
周に抑えテープ巻き処理を施して抑えテープ巻層を設け
た状態を拡大断面で示す説明図である。
【図6】従来のケーブル接続処理方法において、ゴムユ
ニットを段剥ぎ端部の外周に移動させ、ゴムユニットの
拡径支持筒の解体を始める状態を断面で示す説明図であ
る。
【図7】従来のケーブル接続処理方法において、ケーブ
ルの段剥ぎ端部のシールドワイヤをケーブルシース側へ
折り返してケーブルシースの上に配置し、ゴムユニット
を右側の段剥ぎ端部からケーブルシースの外周に通した
状態を断面で示す説明図である。
【図8】従来のケーブル接続処理方法において、ケーブ
ルの段剥ぎ端部のシールドワイヤを折り返さずに段剥ぎ
端部のケーブル絶縁体の外表面に沿わせておき、ゴムユ
ニットを右側の段剥ぎ端部からケーブルシースの外周に
通した状態を断面で示す説明図である。
【符号の説明】
1 電力ケーブル 2 段剥ぎ端部 3 導体口出部 4 ケーブル絶縁体 5 外部半導電層 6 導電性布テープ巻層 7 遮蔽層 7A シールドワイヤ 7B 折り返し部 7C 切断面 8 遮水金属層 9 ケーブルシース 10 ゴムユニット 11 拡径支持筒 11A 右端 12 紐状体 13 ゴム絶縁筒 13A 右端 14 導体接続部 15 保護層 16 抑えテープ巻層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡径支持筒の外周に常温収縮型のゴム絶
    縁筒を拡径状態で支持してなるゴムユニットを遮蔽層が
    シールドワイヤで構成される電力ケーブルの一方のケー
    ブルシース側に予め通しておき、導体接続後、ゴムユニ
    ットを前記ケーブルシース側から電力ケーブルの両段剥
    ぎ端部側に移動させ、ゴムユニットの拡径支持筒を除去
    することによりゴム絶縁筒を縮径して両段剥ぎ端部の外
    周に装着するようにしたケーブル接続処理方法におい
    て、遅くともゴムユニットを前記ケーブルシース側から
    両段剥ぎ端部側に移動させる前に、両段剥ぎ端部から露
    出された遮蔽層を構成するシールドワイヤを、ケーブル
    絶縁体とケーブルシース間で折り返して折り返し部を形
    成し、その折り返し部を両者間の段剥ぎ端部の上に配置
    しておくことを特徴とするケーブル接続処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のケーブル接続処理方法に
    おいて、前記段剥ぎ端部から露出された遮蔽層の基部の
    外周にテープ巻き処理等による保護層を設け、遮蔽層の
    自由端側からシールドワイヤをケーブルシース側へ折り
    返すようにしたことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のケーブル接続処理
    方法において、前記段剥ぎ端部から露出された遮蔽層を
    構成するシールドワイヤの前記折り返し部の外周に抑え
    テープ巻き処理を施して抑えテープ巻層を設けたことを
    特徴とする方法。
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