JP2003277244A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents
毛髪化粧料組成物Info
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Abstract
返した毛髪に対しても、十分に優れた滑り性としっとり
感を付与することができる毛髪化粧料組成物を提供す
る。 【解決手段】 (A)25℃における粘度が20〜500 Pa・
s、窒素原子含有量が0.05〜0.2重量%である、3-アミノ
プロピル基または/およびN-(2-アミノエチル)-3-アミ
ノプロピル基を含有するポリオルガノシロキサンを含有
する毛髪化粧料組成物であり、また、(B)25℃におけ
る粘度が0.5〜500 Pa・s、窒素原子含有量が0.5〜1.5重
量%であるアミノ基含有ポリオルガノシロキサンをさら
に含有する毛髪化粧料組成物である。
Description
に係り、特に毛髪に滑らかさやしっとり感などを与える
毛髪用化粧料組成物に関する。
色したりすることが盛んに行われている。このような脱
色や染色を繰返した毛髪は、脱色剤などの影響で健常な
毛髪に比べ表面の滑り性が低下し、ぱさついた触感とな
る。特に過酸化水素などを用いて行われる脱色は、毛髪
に大きなダメージを与え、滑り性を極端に低下させる。
このため、かかる脱色や染色を繰返した毛髪に、滑らか
さを与え、ぱさつき感を解消することができる毛髪化粧
料組成物の要望が高まっている。
シリコーンを配合した毛髪化粧料組成物は、これまでに
も種々報告されており、なかでも、髪への吸着性に優れ
たアミノ変性シリコーンを用いた組成物は、以下に例示
するように、数多く報告されている。
未満のアミノ変性シリコーンオイルを配合することで、
すすぎ時および乾燥後の毛髪の滑り性を改善したシャン
プー(特開平8−217643号公報、特開平8−217644号公報
参照)、(ロ)重合度517以下の特定のアミノ変性シリ
コーンと高重合度シリコーンを併用した毛髪化粧料(特
許第2579516号参照)、(ハ)アミノ変性シリコーンと
ポリオルガノシロキサンガム混合物を配合した毛髪化粧
料(特開平6−145029号公報、特表2001−504136公報参
照、(ニ)重合度3000〜20000のアミノ変性高分子シリ
コーンを配合した毛髪用組成物(特開平5−85918号公
報)などが提案されている。
髪あるいは洗浄などによる軽度のダメージへアに対しそ
の効果は認められるものの、脱色や染色が頻繁に繰り返
された毛髪に対しては効果は十分なものではなかった。
また、(ニ)の組成物では、使用するアミノ変性高分子
シリコーンが、流れ性のほとんどないいわゆるガム状物
質であるため調製に手間がかかるという難点もあった。
に滑らかさを与える様々な毛髪化粧料組成物が提案され
ているが、いずれも、脱色や染色を頻繁に繰返した毛髪
には、その効果は十分ではなかった。このため、脱色や
染色を頻繁に繰返した毛髪に対しても、優れた滑り性と
しっとり感を付与することができる毛髪化粧料組成物が
求められている。そして、そのような付与効果は、毛髪
が濡れた状態のときも乾いた状態のときも十分に得られ
ることが望まれる。
れたもので、健常な毛髪はもとより脱色や染色を頻繁に
繰返した毛髪に対しても、十分に優れた滑り性としっと
り感を付与することができ、しかも、毛髪が濡れた状態
であっても乾いた状態であっても十分にその効果が発現
する毛髪化粧料組成物を提供することを目的とする。
的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、特定のアミノ
基含有ポリオルガノシロキサンを配合することによっ
て、脱色や染色を頻繁に繰返した毛髪に対しても、十分
に優れた滑り性としっとり感を付与することができ、し
かも、その効果は毛髪が濡れた状態であっても乾いた状
態であっても十分に発現されることを見出し、本発明を
完成した。
粘度が20〜500 Pa・s、窒素原子含有量が0.05〜0.2重量
%である、3-アミノプロピル基または/およびN-(2-ア
ミノエチル)-3-アミノプロピル基を含有するポリオルガ
ノシロキサンを含有することを特徴とする毛髪化粧料組
成物である。
が20〜500 Pa・s、窒素原子含有量が0.05〜0.2重量%で
ある、3-アミノプロピル基または/およびN-(2-アミノ
エチル)-3-アミノプロピル基を含有するポリオルガノシ
ロキサンと、(B)25℃における粘度が0.5〜500 Pa・
s、窒素原子含有量が0.5〜1.5重量%であるアミノ基含
有ポリオルガノシロキサンとを含有することを特徴とす
る毛髪化粧料組成物である。
て説明する。本発明に用いられる(A)成分のアミノ基
含有ポリオルガノシロキサンは、次式[I]および[I
I]: Ra Qb SiO(4-a-b)/2 …[I] Rc SiO(4-c)/2 …[II] (式中、Rは炭素数1〜6個の1価の炭化水素基または
置換炭化水素基;Qは3-アミノプロピル基またはN-(2-
アミノエチル)-3-アミノプロピル基;a、bはそれぞれ
0<a≦2、1≦b≦3、およびa+b≦3を満たす数;c
は1〜3の範囲の数を示す)で表される構成単位を含み
([I]:[II]=1:2〜1:65(モル比)、1分子中の
RおよびQは、それぞれ同一であっても異なっていても
よい)、25℃における粘度が20〜500 Pa・s、窒素原子含
有量が0.05〜0.2重量%のものである。
未満であると、滑らかさを与える効果に乏しく、また50
0 Pa・sを越えても、(A)成分が毛髪表面に広がり難く
なるため、結果的に滑らかさを付与する効果が低下す
る。(A)成分の25℃における粘度は、好ましくは30〜
200 Pa・sの範囲である。
重量%未満であると、濡れた髪に対する滑らかさ付与効
果が低下し、0.2重量%を越えると、乾いた髪に対する
滑らかさ付与効果が低下する。(A)成分の窒素原子含
有量は、好ましくは0.07〜0.15重量%の範囲である。
を与えるため、(A)成分以外の他のポリオルガノシロ
キサンを併用することができる。
は、ポリジメチルシロキサン(ジメチコン)、環状ポリ
ジメチルシロキサン(シクロメチコン)、高アミノ基含
有ポリオルガノシロキサンなどが挙げられる。ポリジメ
チルシロキサンには、低粘度のものから高粘度のものま
で(通常、0.005〜20000 Pa・s)幅広く使用でき、乾い
た髪に付与する滑らかさを調整することができる。ポリ
ジメチルシロキサンは、シリコーン成分全体の40重量%
を超えないように配合することが好ましく、40重量%を
超えると、濡れた髪に対し十分な滑らかさを付与するこ
とができなくなる。より好ましくは、シリコーン成分全
体の30重量%以下である。一方、環状ジメチルシロキサ
ンや高アミノ基含有ポリオルガノシロキサンは、濡れた
髪に付与する滑らかさを調整することができる。
ミノ基含有ポリオルガノシロキサンの併用が好ましく、
特に、濡れた髪の指通りを改善でき、かつ乾いた髪に柔
らかさを付与するという理由から、(B)25℃における
粘度が0.5〜500 Pa・s、窒素原子含有量が0.5〜1.5重量
%であるアミノ基含有ポリオルガノシロキサンが好まし
い。
ノシロキサンの25℃における粘度が0.5 Pa・s未満である
と、濡れた髪の滑らかさを損ない、また500 Pa・sを越え
ると、乾いた髪の柔らかさを損なう。(B)成分の25℃
における粘度は、好ましくは0.5〜300Pa・sの範囲であ
る。
量%未満であると、濡れた髪の滑らかさを損ない、1.5
重量%を越えると、乾いた髪の柔らかさを損なう。
(B)成分の窒素原子含有量は、好ましくは0.6〜1.3重
量%の範囲である。
ロキサンは、(A)成分と(B)成分の重量比が50:50
〜99:1の範囲となるように配合することが好ましい。
乾いた髪の滑らかさと柔らかさを損なう。より好ましく
は70:30〜99:1となる範囲である。
成物中の含有量は、例えば、毛髪化粧料組成物がシャン
プー組成物の場合、0.1〜10重量%、ヘアコンディショ
ナー組成物の場合、0.1〜20重量%の範囲が好ましい。
より好ましくは、シャンプー組成物の場合、0.5〜5重量
%、ヘアコンディショナー組成物の場合、0.5〜10重量
%の範囲である。
髪化粧料組成物中への添加方法は、特に制限されるもの
ではないが、毛髪化粧料組成物がシャンプー、リンス、
ヘアコンディショナーといった水系組成物の場合には、
上記(A)成分、あるいは、上記(A)成分と他のポリ
オルガノシロキサンとの混合物を、予め乳化しエマルジ
ョンとして添加する方法が好ましい。このような方法を
用いることにより、組成物中に分散されるシリコーン成
分の粒子径の制御が容易となり、付与する触感が調整し
易くなる。なお、シリコーン成分の粒子径が大きいと、
毛髪にシリコーン成分が残りやすいため、シャンプー、
リンスなどのすすぎを行うようなものには好適である
が、あまり粒子径が大きいと毛髪化粧料組成物中での安
定性が低下するおそれがある。したがって、分散させる
シリコーン成分の粒子径は、目的とする毛髪化粧料組成
物の種類によって適宜調整することが好ましい。
いることができ、例えば、コロイドミル、ラインミル、
ホモミキサー、ホモジナイザーなどの乳化機や、アンカ
ーミキサーと、ホモミキサーまたはディスパーミキサー
が一体となった乳化機などを用いて行うことができる。
および水が使用される。界面活性剤には、アニオン性界
面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性
剤、両性界面活性剤のいずれを用いてもよい。
ンゼンスルホン酸、オクチルベンゼンスルホン酸、ポリ
オキシエチレンラウリルサルフェート、ラウリルサルフ
ェート、テトラデセンスルホン酸、ヒドロキシテトラデ
センスルホン酸、およびそれらの各ナトリウム塩、カリ
ウム塩、トリエタノールアミン塩などが挙げられる。
トリメチルアンモニウムヒドロキシド、ステアリルトリ
メチルアンモニウムヒドロキシド、ジオクチルジメチル
アンモニウムヒドロキシド、ジステアリルジメチルアン
モニウムヒドロキシド、塩化ラウリルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化
セチルトリメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチ
ルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウ
ム、塩化ベンザルコニウム、塩化ステアリルジメチルベ
ンジルアンモニウムなどが挙げられる。
シエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシ
エチレンソルビトール脂肪酸エステルなどが挙げられ
る。
オキシド、ラウリルベタイン、ココアミドプロピルベタ
インなどが挙げられる。
料組成物がシャンプーのようなアニオン性組成物の場
合、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤およびノニ
オン性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種の使用が
好ましく、また、リンス、コンディショナーなどのカチ
オン性組成物の場合、カチオン性界面活性剤、両性界面
活性剤およびノニオン性界面活性剤から選ばれる少なく
とも1種の使用が好ましい。なお、このようにノニオン
性界面活性剤は、アニオン性組成物およびカチオン性組
成物のいずれにも安定に配合でき、しかも、エマルジョ
ンの粒子径制御が比較的容易であることから、好ましく
使用される。
例えばポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル、ポリ
オキシエチレン(7)セチルエーテル、ポリオキシエチレ
ン(20) ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(3)オ
クチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(18)ノニ
ルフェニルエーテル、モノステアリン酸ポリエチレング
リコール(EO14)、ジステアリン酸ポリエチレングリコ
ール(EO80)、ポリオキシエチレン (20) ソルビタン、
ポリオキシエチレン (20) 硬化ヒマシ油、モノラウリン
酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、モノバルミチン
酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、モノステアリン
酸ポリオキシエチレン(6)ソルビタン、トリオレイン酸
ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、テトラオレイン酸
ポリオキシエチレン(40)ソルビット、モノオレイン酸ポ
リオキシエチレン(15)グリセリル、モノステアリン酸ポ
リオキシエチレン(15)グリセリル、モノバルミチン酸ソ
ルビタン、ポリオキシエチレン(10)ベヘニルエーテル、
ポリオキシエチレン(10)フィトステロール、ポリオキシ
エチレン(10)ポリオキシプロピレン(4)セチルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(5)ステアリルアミン、ポリオ
キシエチレン(8)ステアリルプロピレンジアミン、ポリ
オキシエチレン(5)セチルエーテルリン酸ナトリウムな
どが挙げられる。これらのノニオン系界面活性剤の中で
も、得られるエマルジョンの安定性が良好なことから、
HLBが 6〜20のものを使用することが好ましい。
全体の1〜40重量%の範囲が好ましく、より好ましくは
5〜20重量%である。1重量%未満では、各成分を良好
に分散させることが困難になり、また40重量%を超える
とエマルジョンの安定性が低下する。
配合量は、エマルジョン全体の20〜90重量%の範囲が好
ましく、より好ましくは40〜80重量%である。
を改善するため、エマルジョン中に酸を配合してもよ
い。酸としては、酢酸、乳酸などの有機酸;塩酸、硫
酸、りん酸などの無機酸が使用される。このような酸
は、アミノ基を含有するポリオルガノシロキサンのアミ
ノ基部分を酸で中和し、エマルジョンの安定性を改善す
る。
の他、用途に応じて、第4級アンモニウム塩;各種の界
面活性剤;流動パラフィン、スクワラン、ラノリン誘導
体、高級アルコール、各種エステル油などの油分;エチ
レングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、
ソルビトールポリエチレングリコールなどの水溶性油
分;ヒアルロン酸、コンドロイチン酸、ピロリドンカル
ボン酸などの保湿剤;カルボキシビニルポリマーなどの
増粘剤;カチオン変性セルロースエーテル誘導体、ポリ
ビニルピロリドン誘導体4級アンモニウム、ジアリルジ
メチルアンモニウムクロライド、ポリアミド誘導体4級
アンモニウム、ポリオキシエチレンポリアルキレン、ポ
リアミンなどのカチオン性高分子;紫外線吸収剤;香料
などが配合される。
ンディショナー、トリートメントなどの組成物である場
合には、第4級アンモニウム塩の1種または2種以上を毛
髪化粧料組成物中0.1〜5重量%配合することが望まし
い。第4級アンモニウム塩の配合量が0.1 重量%未満で
は、リンス効果が不十分となり、逆に5重量%を越える
と、得られる組成物の粘性が高くなり使用性が低下す
る。なお、第4級アンモニウム塩としては、塩化セチル
トリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩
化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩
化ステアリルジメチルアンモニウム、セチルトリエチル
アンモニウムメチルサルフェートなどが挙げられ、中で
も塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニ
ルトリメチルアンモニウムおよび塩化ステアリルジメチ
ルベンジルアンモニウムが好ましい。
などの洗浄用組成物である場合には、脂肪酸石鹸、α-
アシルスルホン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキ
ルナフタレンスルフォン酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルアミド
硫酸塩、アルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸塩、
アルキロイルアルキルタウリン塩、N‐アシルアミノ酸
塩などのアニオン性界面活性剤;モノステアリン酸グリ
セリン、モノオレイン酸グリセリンなどのグリセリン脂
肪酸エステルス、ステアリン酸ソルビタン、オレイン酸
ソルビタンなどのソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタン、モノパルミチン酸
ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸ポリ
オキシエチレンソルビタンなどのポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンラウリル
エーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテルなど
のポリオキシエチレンアルキルエーテル、モノラウリン
酸ポリエチレングリコール、シ゛ステアリン酸ポリエチレ
ングリコール、ジステアリン酸グリコールなどのポリエ
チレングリコール脂肪酸エステル、ラウリン酸ジエタノ
ールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドなどのア
ルキルアルカノールアミドなどのノニオン性界面活性
剤;ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン、2‐アルキル‐N‐カルボ
キシメチル‐N‐ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベ
タイン、やし油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリ
ン酸アミドプロピルベタインなどのベタイン、アミノカ
ルボン酸塩、イミダゾリン誘導体などの両性界面活性剤
の1種または2種以上を毛髪化粧料組成物中5〜40重量%
配合することが望ましい。この成分の配合量が5重量%
未満では、洗浄性および洗浄時の泡立ちが不十分とな
り、逆に40重量%を越えると、得られる組成物の粘性が
高くなり使用性が低下する。
は、シャンプー、リンス、コンディショナー、トリート
メント、ヘアスタイリング剤、ムース、ヘアクリーム、
ヘアジェル、髪油、染毛料、スキ油、鬢付油、セットロ
ーション、チック、ヘアトニック、ヘアリキッド、ヘア
スプレー、ポマードなどが挙げられる。また、その形態
としては、固形状、グル状、液状、ペースト状のものな
どが例示される。
れた髪および乾いた髪のいずれにも優れた滑らかさを与
えることができ、とりわけ、脱色や染毛を頻繁に繰返し
た毛髪に対し、従来のものでは得られない優れた滑らか
さとしっとり感を付与することができる。
る。なお、これらの例において、「部」および「%」
は、それぞれ「重量部」および「重量%」を表す。ま
た、粘度は25℃における測定値である。
-アミノプロピル基含有ポリジメチルシロキサン100部
に、ポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル5部および
ポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル5部を加え60
℃で約10分間攪拌した。加温を止めた後、ここにイオン
交換水50部を徐々に加えながら攪拌した。さらに乳酸1
部を加え攪拌した後、イオン交換水340部を徐々に加え
ながら攪拌して、乳白色のシリコーンエマルション(E-
1)を得た。
(E-1)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
-3-アミノプロピル基含有ポリジメチルシロキサン100部
に、ポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル5部および
ポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル5部を加え60
℃で約10分間攪拌した。加温を止めた後、ここにイオン
交換水100部を徐々に加えながら攪拌した。さらに酢酸1
部を加え攪拌した後、イオン交換水290部を徐々に加え
ながら攪拌して、乳白色のシリコーンエマルション(E-
2)を得た。
(E-2)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
有ポリジメチルシロキサン100部に、ポリオキシエチレ
ン(6)ラウリルエーテル5部およびポリオキシエチレン(2
3)ラウリルエーテル5部を加え60℃で約10分間攪拌し
た。加温を止めた後、ここにイオン交換水50部を徐々に
加えながら攪拌した。さらに乳酸1部を加え攪拌した
後、イオン交換水340部を徐々に加えながら攪拌して、
乳白色のシリコーンエマルション(E-3)を得た。
(E-3)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
-アミノプロピル基含有ポリジメチルシロキサン90部
に、窒素含有量1%、粘度1 Pa・sのN-(2-アミノエチル)
-3-アミノプロピル基含有ポリジメチルシロキサン10部
を混合し均一に攪拌した。この混合物にポリオキシエチ
レン(6)ラウリルエーテル5部およびポリオキシエチレン
(23)ラウリルエーテル5部を加えて60℃で約10分間攪拌
した。加温を止めた後、ここにイオン交換水50部を徐々
に加えながら攪拌した。さらに乳酸1部を加え攪拌した
後、イオン交換水340部を徐々に加えながら攪拌して、
乳白色のシリコーンエマルション(E-4)を得た。
(E-4)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
ミノプロピル基含有ポリジメチルシロキサン100部に、
ポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル5部およびポリ
オキシエチレン(23)ラウリルエーテル5部を加え60℃
で約10分間攪拌した。加温を止めた後、ここにイオン交
換水50部を徐々に加えながら攪拌した。さらに乳酸1部
を加え攪拌した後、イオン交換水340部を徐々に加えな
がら攪拌して、乳白色のシリコーンエマルション(E-5)
を得た。
(E-5)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
ミノプロピル基含有ポリジメチルシロキサン10部に、粘
度16 kPa・sのポリジメチルシロキサン30部および粘度0.
3 Pa・sのポリジメチルシロキサン60部を混合し均一に攪
拌した。この混合物にポリオキシエチレン(6)ラウリル
エーテル5部およびポリオキシエチレン(23)ラウリルエ
ーテル5部を加え60℃で約10分間攪拌した。加温を止め
た後、ここにイオン交換水50部を徐々に加えながら攪拌
した。次いで乳酸1部を加え攪拌した後、イオン交換水3
40部を徐々に加えながら攪拌して、乳白色のシリコーン
エマルション(E-6)を得た。
(E-6)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
ミノプロピル基含有ポリジメチルシロキサン10部に、粘
度が100Pa・sのポリジメチルシロキサン90部を混合し均
一に攪拌した。この混合物にポリオキシエチレン(6)ラ
ウリルエーテル5部およびポリオキシエチレン(23)ラウ
リルエーテル5部を加え60℃で約10分間攪拌した。加温
を止めた後、ここにイオン交換水50部を徐々に加えなが
ら攪拌した。さらに乳酸1部を加え攪拌した後、イオン
交換水340部を徐々に加えながら攪拌して、乳白色のシ
リコーンエマルション(E-7)を得た。
(E-7)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
オキシエチレン(4)ラウリルエーテル5部およびポリオキ
シエチレン(23)ラウリルエーテル5部を加え60℃で約10
分間攪拌した。加温を止めた後、ここにイオン交換水39
0部を徐々に加えながら攪拌して、乳白色のシリコーン
エマルション(E-8)を得た。
(E-8)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
製したシャンプー組成物の特性評価を、以下に示す方法
および基準にしたがって行った。
れ、長さ25cmの健常な毛髪10gを40℃の水に浸し、シャ
ンプー組成物2gで1分間洗浄した後、30秒間40℃の水で
すすぎ、ドライヤーで乾燥させた。その後、各パネリス
トに、「洗浄時の指通り」、「すすぎ時の指通り」、
「乾燥後の滑らかさ」および「乾燥後のしっとり感」
を、下記の基準で5段階の点数付けを行ってもらい、そ
の平均値を算出した。
ョン(E-1)〜(E-8)の組成を表1に示す。
す組成でコンディショナー組成物を調製した。
製したコンディショナー組成物の特性評価を、以下に示
す2通りの方法および基準にしたがって行った。
髪10gを40℃の水に浸し、コンディショナー組成物2gを
濡れた毛髪に塗り広げ、1分後、30秒間40℃の水ですす
ぎ、ドライヤーで乾燥させた。その後、各パネリスト
に、「すすぎ時の指通り」および「乾燥後の滑らかさと
しっとり感」を、シャンプー組成物の場合と同様の基準
で5段階の点数付けを行ってもらい、その平均値を算出
した。 12人のパネリストがそれぞれ、長さ25cmの健常な毛
髪10gをアンモニアでpH 9.5に調整した40℃の6%過酸化
水素水に2時間浸し、水洗した後、ドライヤーで乾燥さ
せた。この操作をさらに2度繰返して毛髪を脱色させた
後、毛髪を40℃の水に浸し、コンディショナー組成物2g
を塗り広げ、1分後、30秒間40℃の水ですすぎ、ドライ
ヤーで乾燥させた。その後、各パネリストに、「すすぎ
時の指通り」、「乾燥後の滑らかさ」および「乾燥後の
しっとり感」を、シャンプー組成物の場合と同様の基準
で5段階の点数付けを行ってもらい、その平均値を算出
した。 これらの評価結果を表3に示す。
発明の毛髪化粧料組成物によれば、25℃における粘度が
20〜500 Pa・s、窒素原子含有量が0.05〜0.2重量%であ
る、3-アミノプロピル基または/およびN-(2-アミノエ
チル)-3-アミノプロピル基を含有させたので、健常な毛
髪はもとより脱色や染色を頻繁に繰返した毛髪に対して
も、十分に優れた滑り性としっとり感を付与することが
できる。また、その効果を、毛髪が濡れた状態であって
も乾いた状態であっても十分に発現させることができ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 (A)25℃における粘度が20〜500 Pa・
s、窒素原子含有量が0.05〜0.2重量%である、3-アミノ
プロピル基または/およびN-(2-アミノエチル)-3-アミ
ノプロピル基を含有するポリオルガノシロキサンを含有
することを特徴とする毛髪化粧料組成物。 - 【請求項2】 (A)成分は、エマルジョンの形態で配
合されてなることを特徴とする請求項1記載の毛髪化粧
料組成物。 - 【請求項3】 (A)25℃における粘度が20〜500 Pa・
s、窒素原子含有量が0.05〜0.2重量%である、3-アミノ
プロピル基または/およびN-(2-アミノエチル)-3-アミ
ノプロピル基を含有するポリオルガノシロキサンと、
(B)25℃における粘度が0.5〜500 Pa・s、窒素原子含
有量が0.5〜1.5重量%であるアミノ基含有ポリオルガノ
シロキサンとを含有することを特徴とする毛髪化粧料組
成物。 - 【請求項4】 (A)成分および(B)成分は、エマル
ジョンの形態で配合されてなることを特徴とする請求項
3記載の毛髪化粧料組成物。 - 【請求項5】 (A)成分と(B)成分の重量比が、5
0:50〜99:1であることを特徴とする請求項3または4
記載の毛髪化粧料組成物。 - 【請求項6】 (A)25℃における粘度が20〜500 Pa・
s、窒素原子含有量が0.05〜0.2重量%である、3-アミノ
プロピル基または/およびN-(2-アミノエチル)-3-アミ
ノプロピル基を含有するポリオルガノシロキサンを含有
することを特徴とするシャンプー組成物。 - 【請求項7】 (A)25℃における粘度が20〜500 Pa・
s、窒素原子含有量が0.05〜0.2重量%である、3-アミノ
プロピル基または/およびN-(2-アミノエチル)-3-アミ
ノプロピル基を含有するポリオルガノシロキサンを含有
することを特徴とするヘアコンディショナー組成物。
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