JP2003276981A - 建設機械の駆動指令装置 - Google Patents

建設機械の駆動指令装置

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JP2003276981A
JP2003276981A JP2002083350A JP2002083350A JP2003276981A JP 2003276981 A JP2003276981 A JP 2003276981A JP 2002083350 A JP2002083350 A JP 2002083350A JP 2002083350 A JP2002083350 A JP 2002083350A JP 2003276981 A JP2003276981 A JP 2003276981A
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lever
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drum
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Kazuhisa Ishida
和久 石田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョイスティックレバーにより単一のアクチ
ュエータのみを駆動可能とする。 【解決手段】 ジョイスティックレバー1を電気レバー
として構成し、その操作信号(X1,X2,Y1,Y2)
をコントローラ2内に取り込む。コントローラ2には切
換スイッチ3を接続し、切換スイッチ3により複合操作
か単独操作を選択する。複合操作が選択されると電磁切
換弁6,8のソレノイド6a,6b,8a,8bへの制御信
号の出力を許容する。単独操作が選択されるとソレノイ
ド6a,6b(8a,8b)への制御信号の出力を許容
し、ソレノイド8a,8b(6a,6b)への出力を禁止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョイスティック
式操作レバーにより複数のアクチュエータの駆動を指令
する建設機械の駆動指令装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、建設機械の操作レバーとして
ジョイスティック式の操作レバー(以下、ジョイスティ
ックレバー)が知られている。これは、前後左右方向お
よび斜め方向に操作可能なレバーであり、例えばレバー
の斜め方向の操作によって複数のアクチュエータの駆動
を同時に指令することができる。このようなジョイステ
ィックレバーは例えば実開平5−16849号公報に開
示されている。
【0003】この公報記載のものは、ジョイスティック
レバーに操作方向を規制するガイドを設け、一方向のみ
のレバー操作を許容するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ジョイスティックレバ
ーにより単一のアクチュエータの駆動を指令する場合、
ジョイスティックレバーを例えば前後方向または左右方
向に単独操作する。しかしながら、ジョイスティックレ
バーを一方向に正確に操作するのは困難である。その結
果、レバーを前後方向または左右方向に操作したつもり
であっても斜めに複合操作され、オペレータの意志に反
して複数のアクチュエータが駆動するおそれがある。
【0005】これを防止するため上記公報記載のように
レバーの操作方向を規制するガイドを設けると、レバー
の単独操作、複合操作を繰り返す度にガイドを着脱しな
ければならず、面倒である。また、操作パターンに対応
して多種類のガイドを用意しなければならず、コストが
増大する。
【0006】本発明の目的は、ジョイスティックレバー
の単独操作を容易に行うことができる建設機械の駆動指
令装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1の発明に
よる建設機械の駆動指令装置は、多方向に操作可能であ
り、その操作量と操作方向に応じて複数のアクチュエー
タの駆動を指令するジョイスティック式操作レバーと、
複数のアクチュエータを同時に駆動する複合操作、所定
の単一のアクチュエータを駆動する単独操作のいずれか
を選択する選択手段と、選択手段により複合操作が選択
されると、複数のアクチュエータへの駆動指令を許容
し、単独操作が選択されると、所定のアクチュエータへ
の駆動指令を許容するとともに他のアクチュエータへの
駆動指令を禁止する制御手段とを備えることにより上述
した目的を達成する。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の建設機械の
駆動指令装置において、操作レバーに、選択手段の選択
に応じて表示を切り換える表示部を設けるものである。 (3)請求項3の発明は、請求項2に記載の建設機械の
駆動指令装置において、表示部が、各アクチュエータの
駆動をそれぞれ指令する前記操作レバーの操作方向に一
致するように設けられ、駆動指令の許容されたアクチュ
エータに対応して表示部を表示させるものである。 (4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項
記載の建設機械の駆動指令装置において、選択手段が、
操作レバーに設けられるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して本発
明による建設機械の駆動指令装置の実施の形態について
説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る操作レバ
ーを示す斜視図であり、図5はこの操作レバーの操作に
より駆動するクレーンの側面図である。図5に示すよう
に、クレーンは、走行体101と、走行体101上に搭
載された旋回可能な旋回体102と、旋回体102に起
伏可能に支持されたブーム103とを有する。旋回体1
02には巻上ドラム104と起伏ドラム105が搭載さ
れている。巻上ドラム104の駆動によりワイヤロープ
106が巻上げまたは巻下げられ、ワイヤロープ106
に接続されたフック107が昇降する。起伏ドラム10
5の駆動により起伏ロープ108が巻上げまたは巻下げ
られ、ブーム103が起伏する。
【0009】図1に示すように、操作レバー1は電気式
ジョイスティックレバーであり、前後方向(X1−X2
方向)、左右方向(Y1−Y2方向)、および斜め方向
に操作可能となっている。操作レバー1を前後方向に操
作すると巻上ドラム104の駆動指令が出力され、左右
方向に操作すると起伏ドラム105の駆動指令が出力さ
れ、斜め方向に操作すると巻上ドラム104と起伏ドラ
ム105の駆動指令が出力される。
【0010】操作レバー1のグリップ1aの頂部には発
光部1bが設けられている。発光部1bは、前後方向に
設けられた矢印状の発光窓1bXと左右方向に設けられ
た矢印状の発光窓1bYとを有し、前後左右方向に略十
字状に形成されている。発光窓1bX,1bYの内側に
はそれぞれランプ21,22(図4参照)が内蔵され、
ランプ21,22の点灯によってそれぞれ発光窓1bX,
1bYが発光する。このようなジョイスティックレバー
1は運転席の左右側部に設けられる。
【0011】図2は操作レバー1の操作領域を示す図
(平面図)である。操作レバー1は、その操作方向と操
作量に応じた信号、すなわち前後左右の各操作成分に対
応した電気信号(X1,X2,Y1,Y2)をコントロー
ラ2(図3参照)に出力する。例えば、図2の原点Oか
らA位置に操作レバー1を操作すると、(X1,X2,Y
1,Y2)=(X1A,0,Y1A,0)を出力し、原点O
からB位置に操作すると(X1,X2,Y1,Y2)=
(0,X2B,0,Y2B)を出力する。なお、図2にお
いて斜線で示した範囲SP1、SP2は不感帯である。
すなわち、SP1内ではX1=X2=0、SP2内では
Y1=Y2=0である。
【0012】図3は、巻上ドラム104および起伏ドラ
ム105駆動用の油圧回路図である。可変油圧ポンプ5
からの圧油は電磁切換弁6を介して巻上ドラム駆動用の
油圧モータ7に供給されるとともに、電磁切換弁8を介
して起伏ドラム駆動用の油圧モータ9に供給される。電
磁切換弁6,8のソレノイド6a,6b,8a,8bにはコ
ントローラ2からの制御信号が出力され、この制御信号
によって電磁切換弁6,8が切り換わる。コントローラ
2には操作レバー1と切換スイッチ3と電源4が接続さ
れている。切換スイッチ3は3位置に切換可能であり、
この切換によって巻上ドラム104の単独操作、起伏ド
ラム105の単独操作、巻上ドラム104と起伏ドラム
105の複合操作のいずれかが選択される。
【0013】図4は、コントローラ2内の構成を示す電
気回路図である。信号ラインL1〜L4には、それぞれ
操作レバー1からの操作信号(X1,X2,Y1,Y2)
が出力される。各信号ラインL1〜L4にはそれぞれス
イッチS1〜S4が接続され、キースイッチによりオン
する電源ラインL5にはスイッチS5,S6が接続され
ている。これらスイッチS1〜S6は切換スイッチ3の
切換に連動して切り換えられる。すなわち、切換スイッ
チ3を図3の位置3aに切り換えるとスイッチS1〜S
6はそれぞれ接点a側に切り換えられ、位置3Xに切り
換えると接点x側に切り換えられ、位置3Yに切り換え
ると接点y側に切り換えられる。
【0014】スイッチS1の接点a,xにはそれぞれ電
磁切換弁6のソレノイド6aが接続され、スイッチS2
の接点a,Xにはそれぞれ電磁切換弁6のソレノイド6
bが接続されている。スイッチS3の接点a,yにはそ
れぞれ電磁切換弁8のソレノイド8aが接続され、スイ
ッチS4の接点a,yにはそれぞれ電磁切換弁8のソレ
ノイド8bが接続されている。スイッチS5の接点a,
xにはそれぞれ発光窓1bXを発光するためのランプ2
1が接続され、スイッチS6の接点a,yには発光窓1
bYを発光するためのランプ22が接続されている。ス
イッチS1,S2,S5の接点yおよびスイッチS3,S
4,S6の接点xはそれぞれ開放されている。
【0015】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。 (1)複合操作(巻上ドラムと起伏ドラム) 巻上ドラム104と起伏ドラム105を同時に駆動する
場合には、切換スイッチ3を位置aに切り換える。この
切換により図4に示すように各スイッチS1〜S6はそ
れぞれ接点a側に切り換わり、操作レバー1の信号ライ
ンL1〜L4と電磁切換弁6,8のソレノイド6a,6
b,8a,8bがそれぞれ連通する。これにより巻上ドラ
ム104と起伏ドラム105の駆動が許容される。
【0016】この状態で例えば操作レバー1を図2のA
位置に操作(複合操作)すると、操作レバー1の前後左
右方向の操作量に応じた制御信号(X1,X2,Y1,Y
2)=(X1A,0,Y1A,0)が各ソレノイド8a,8
b,8c,8dにそれぞれ印加される。その結果、電磁切
換弁6,8がそれぞれ図3の位置a側に切り換わりる。
この切換により油圧ポンプ5からの圧油は油圧モータ
7,9にそれぞれ供給され、油圧モータ7,9が回転す
る。これにより操作レバー1の操作によって複数のドラ
ム104,105を同時に駆動することができる。
【0017】また、切換スイッチ3の切換により電源ラ
インL5,L6にランプ21,22が連通し、ランプ2
1,22がそれぞれ点灯する。これにより前後左右方向
の点灯窓1bX,1bYがそれぞれ点灯し、オペレータ
は複合操作が可能であることを認識することができる。
この場合、切換スイッチ3の故障や電源ラインL5の断
線等が発生すると、ランプ21,22が消灯するため、
電気的なトラブルを早期に発見することができる。な
お、ランプ21をスイッチS1,S2を介して接続し、
ランプ22をスイッチS3,S4を介して接続すれば、
信号ラインL1〜L4の断線等も判別することができ
る。
【0018】(2)単独操作(巻上ドラム) 巻上ドラム104のみを駆動する場合、切換スイッチ3
を位置xに切り換える。この切換によりスイッチS1〜
S6はそれぞれ接点x側に切り換わり、操作レバー1の
信号ラインL1,L2と電磁切換弁6のソレノイド6a,
6bがそれぞれ連通し、信号ラインL3,L4と電磁切
換弁8のソレノイド8a,8bの連通は阻止される。こ
れにより巻上ドラム104の駆動が許容され、起伏ドラ
ム105の駆動が禁止される。
【0019】操作レバー1をA位置に操作(単独操作)
すると、前後方向の操作量に応じた制御信号(X1,X
2)=(X1A,0)がソレノイド6a,6bにそれぞれ
印加される。その結果、電磁切換弁6は位置a側に切り
換わり、電磁切換弁8は中立位置を保持する。これによ
り油圧ポンプ5からの圧油は油圧モータ7に供給され、
操作レバー1の操作方向が前後方向からずれていても、
巻上ドラム104のみを駆動することができる。
【0020】この場合、切換スイッチ3の切換によりラ
ンプ21に電気が流れ、ランプ21が点灯する。これに
より前後方向の点灯窓1bXが点灯し、オペレータは操
作レバー1の操作により巻上ドラム104の駆動が可能
であることを認識することができる。点灯窓1bXの方
向(矢印方向)と操作レバー1の操作方向が一致してい
るため、発光部1bの表示を確認することで操作レバー
1の誤操作を防止することができる。
【0021】(3)単独操作(起伏ドラム) 起伏ドラム105のみを駆動する場合、切換スイッチを
位置yに切り換える。この切換によりスイッチS1〜S
6はそれぞれ接点y側に切り換わり、操作レバー1の信
号ラインL3,L4と電磁切換弁8のソレノイド8a,8
bがそれぞれ連通し、信号ラインL1,L2と電磁切換
弁6のソレノイド6a,6bの連通は阻止される。これ
により起伏ドラム105の駆動が許容され、巻上ドラム
104の駆動が禁止される。
【0022】操作レバー1をA位置に操作(単独操作)
すると、左右方向の操作量に応じた制御信号(Y1,Y
2)=(Y1A,0)がソレノイド8a,8bにそれぞれ
印加される。その結果、電磁切換弁8は位置a側に切り
換わり、電磁切換弁6は中立位置を保持する。これによ
り油圧ポンプ5からの圧油は油圧モータ9に供給され、
操作レバー1の操作方向が左右方向からずれていても、
起伏ドラム105のみを駆動することができる。また、
切換スイッチ3の切換により点灯窓1bYが点灯するの
で、オペレータは操作レバー1の左右方向の操作による
起伏ドラム105の駆動が可能であることを認識するこ
とができる。
【0023】このように本実施の形態によると、切換ス
イッチ3の切換に応じて電気回路を切り換え、操作レバ
ー1の操作による電磁切換弁6,8のソレノイド6a,6
b,8a,8bへの操作信号の出力を許容または禁止する
ようにした。これにより、操作レバー1の所定方向の操
作が有効または無効化され、操作レバー1の複合操作と
単独操作を容易に行うことができる。また、切換スイッ
チ3の切換に応じて点灯窓1bX,1bYを点灯するよ
うにしたので、現在許容されている操作をオペレータは
認識しながら作業を行うことができる。さらに、操作レ
バー1の操作方向と点灯窓1bX,1bYの矢印方向を
一致するようにしたので、操作レバー1の誤操作のおそ
れを防止することができる。
【0024】切換スイッチ3は操作レバー1のグリップ
1aに設けてもよい。この場合、切換スイッチ3を例え
ば押し操作により接点が切り換わるロータリースイッチ
として構成し、スイッチ3を押す度に複合操作、巻上ド
ラム104の単独操作、起伏ドラム105の単独操作を
繰り返すようにすればよい。これにより操作レバー1か
ら手を離さずに切換スイッチ3を切り換えることがで
き、作業性が一層向上する。
【0025】なお、本発明による建設機械の駆動指令装
置は、上述した実施の形態に限定されることなく種々の
変更が可能である。上記実施の形態では、巻上ドラム1
04と起伏ドラム105の駆動指令を行う場合について
適用したが、補巻ドラムや旋回等の駆動指令を行うよう
にしてもよい。クレーン以外の他の建設機械(例えば油
圧ショベル)に適用してもよい。ジョイスティックレバ
ー1を電気レバーとして構成したが、操作レバーの操作
量に応じて油圧パイロットバルブを駆動するメカ式レバ
ーとして構成してもよい。この場合、操作レバーの前後
左右方向の操作に対応してそれぞれ4個のパイロットバ
ルブを設けるとともに、電磁切換弁6,8を油圧切換弁
として構成する。そして、各パイロットバルブと油圧切
換弁のパイロットポートとの間にそれぞれ電磁弁(4
個)を設け、この電磁弁を切換スイッチ3の切換に応じ
て切り換えるようにすればよい。
【0026】以上の実施の形態において、アクチュエー
タとして油圧モータ7,9を用いたが、他のアクチュエ
ータを用いてもよい。選択手段を切換スイッチ3により
構成したが、音声入力等、スイッチ以外により構成して
もよい。制御手段をコントローラ2により構成したが、
コントローラ2以外により構成してもよい。表示部を発
光部12により構成したが、表示方式はいかなるもので
あってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ジョイスティックレバーの複合操作が選択される
と複数のアクチュエータへの駆動指令を許容し、単独操
作が選択されると所定のアクチュエータへの駆動指令を
許容するとともに他のアクチュエータへの駆動指令を禁
止するようにしたので、ジョイスティックレバーの単独
操作を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる操作レバーの斜視
図。
【図2】本発明の実施の形態に係わる操作レバーの操作
領域を示す図。
【図3】本発明の実施の形態に係わる建設機械の駆動指
令装置の油圧回路図。
【図4】本発明の実施の形態に係わる建設機械の駆動指
令装置の電気回路図。
【図5】本発明が適用されるクレーンの側面図。
【符号の説明】
1 操作レバー 2 コントローラ 3 切換スイッチ 6,8 電磁切換弁 7,9 油圧モータ 21,22 ランプ 104 巻上ドラム 105 起伏ドラ
ム L1〜L4 信号ライン L5 電源ライ
ン S1〜S6 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F204 AA01 CA07 GA01 3H089 AA71 BB15 CC08 CC12 DA03 DB32 DB47 DB49 EE36 GG02 JJ01 JJ08 3J070 AA02 AA04 BA35 BA36 BA44 BA51 CC63 CC71 CE01 DA21 EA01 EA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多方向に操作可能であり、その操作量と
    操作方向に応じて複数のアクチュエータの駆動を指令す
    るジョイスティック式操作レバーと、 前記複数のアクチュエータを同時に駆動する複合操作、
    所定の単一のアクチュエータを駆動する単独操作のいず
    れかを選択する選択手段と、 前記選択手段により複合操作が選択されると、前記複数
    のアクチュエータへの駆動指令を許容し、単独操作が選
    択されると、前記所定のアクチュエータへの駆動指令を
    許容するとともに他のアクチュエータへの駆動指令を禁
    止する制御手段とを備えることを特徴とする建設機械の
    駆動指令装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の建設機械の駆動指令装
    置において、 前記操作レバーに、前記選択手段の選択に応じて表示を
    切り換える表示部を設けることを特徴とする建設機械の
    駆動指令装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の建設機械の駆動指令装
    置において、 前記表示部は、前記各アクチュエータの駆動をそれぞれ
    指令する前記操作レバーの操作方向に一致するように設
    けられ、駆動指令の許容されたアクチュエータに対応し
    て前記表示部を表示させることを特徴とする建設機械の
    駆動指令装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の建設
    機械の駆動指令装置において、 前記選択手段は、前記操作レバーに設けられることを特
    徴とする建設機械の駆動指令装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008075746A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Nabtesco Corp 電油システム
CN109822599A (zh) * 2019-03-05 2019-05-31 浙江华消科技有限公司 履带式机器人的运动控制方法、装置、系统和存储介质

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