JP2003276790A - 電子部品等の収納トレー - Google Patents

電子部品等の収納トレー

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JP2003276790A JP2002079414A JP2002079414A JP2003276790A JP 2003276790 A JP2003276790 A JP 2003276790A JP 2002079414 A JP2002079414 A JP 2002079414A JP 2002079414 A JP2002079414 A JP 2002079414A JP 2003276790 A JP2003276790 A JP 2003276790A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電子部品等の収納トレーに関し、ト
レー本体を変形を生ぜず構造堅牢になして例えば半導体
集積回路、ICカード、基盤、液晶盤のような電子部品
等を接触することなく適切に保管、運搬が行え、高精
度、高品質の信頼性が高い製品を保証する。 【解決手段】 熱可塑性の合成樹脂シートを真空成形等
して略皿形に形成したトレー本体1の外縁の周囲に鍔部
2A,2B,2C,2Dと外側下方に外脚部4を設け、鍔
部の天面Iから外脚部4の内方に下段に配置されるトレ
ー本体1の鍔部2A,2B,2C,2Dの上面に積み重ね
る重ね突出部5を形成した電子部品等の収納トレーに
て、前記重ね突出部5に鍔部の天面から外脚部4の下部
との間の高さ方向Zに外脚部の板面に略交叉して所望深
さの縦溝6を形成し、該縦溝6は正面上部6aの幅L1
が重ね突出部5の厚みNよりも狭く、かつ縦溝6の正面
上部6aの幅L2よりも正面下部6bの幅L2が幅広に
形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品等の収納ト
レーに関し、例えば半導体集積回路、ICカード、基
盤、液晶盤のような電子部品等の保管、運搬に用いるも
のである。
【0002】
【従来の技術】電子部品として例えば、ICのような半
導体集積回路の保管、運搬に用いるトレーは、全体形状
が略皿形の容器に形成され、容器の底部には電子部品を
収納保持させるための多数の凹部を設けたものや、或い
は隔壁により区画されたものがほとんどであった。ま
た、ICの静電破壊を防止するために、トレーは導電材
料をもって加工される。また、電子部品はトレー本体内
に収納保持されて保管、運搬される時に、通常電子部品
を収納したトレー本体は、上下多段に積み重ねられる
が、例えばポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、PET樹脂等の熱可塑性の合成樹脂シートを真空
成形等のように熱成形して成形されるトレーは内部に電
子部品を収納保持させた状態で積み重ねられるため、上
段に積み重ねられるトレー内に収納保持される電子部品
の全重量が下段の電子部品に加わるという不都合があ
る。そこで、従来、上記のように熱成形されるトレーと
して例えば実開平1−73109号公報記載の考案のよ
うにトレー本体の一部に突部を形成することによりトレ
ーの積み重ねの際に上下段のトレーを前記突部で支持さ
せ、トレー本体を積み重ねるものがある。このうち、図
10に示すものはトレー本体aの内方下部に下段に積み
重ねるトレー本体aの周囲に設けた鍔部bの上面に載置
可能になる外方に突出した断面略L字状の突部cを形成
したものであり、また図11に示すものはトレー本体a
に断面略V字状の溝dを有した突部c′を形成してい
る。ところで、トレーに電子部品を収納、保持させる場
合、作業者の正面に通常、4個のトレーを2行、2列に
並べて電子部品をトレー本体a内に収納後にトレーは積
み重ねが行われるが、上記のようにトレー本体a自体の
一部に突部c,c′を設ける代わりに従来の他のトレー
として図12ないし図14に示すように、トレー本体の
鍔部に突縁部を設けたものがある。この従来例は、4個
のトレー本体T1,T1,2,T2がともに突縁部Sが同じ
位置に設けられているトレーTと、4個のトレー本体T
1,T2,3,T4の突縁部Sがそれぞれ異なる位置に設け
られるトレーTというタイプが異なるものがある。この
うち、図13に示すように突縁部Sを同じ位置に設ける
トレーTは、トレー本体T1,T1,2,T2相互の積み重
ね時に物品収納空間部kを確保する観点から、例えば前
列のトレー本体T1,T1に対し後列のトレー本体T2,T2
を180°回転させて積み重ねを行う必要がある。ま
た、図14に示すように突縁部Sをそれぞれ異なる位置
に設けたトレーTは、積み重ね時にトレー本体T1,T2,
3,T 4を180°回転させるという手数は不用になる
が、各トレーTを成形するためには専用の成形型が必要
となるので、金型代が高価になる。しかも、電子部品の
収納作業とトレーTの積み重ね作業には、突縁部Sの設
置位置を確認してから行うので、多くの時間と手間がか
かり、人為的なミスも生ずる。そのため、上記構造のト
レーTではロボットを用いた作業の自動化は困難であっ
た。このように、図13に示す如くトレーTの一部に突
縁部Sを同位置に設けるか、または図14に示す如く突
縁部Sを異なる位置に設けるかの相違により電子部品の
収納時またはトレーTの積み重ね時にトレーTの向きを
同向きにするか、又は180°回転させるかを選択して
配列するという異なる取り扱いの煩雑さを克服するよう
な別の電子部品の収納用トレーとして図15に示すよう
な例えば特開平10−329886号の発明がある。こ
の発明は、トレー本体a″の鍔部b″を重ね積みした場
合に、下段のトレー本体a″を受入れる嵌合縁c″を鍔
部b″の下部に形成し、この鍔部b″の一部に突縁部
d″を形成することにより積み重ねる下段のトレー本体
a″の突縁部d″の上面一部に上段のトレー本体a″を
着座させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
および図11に示す上記従来のトレーは、トレー本体a
の一部に形成される突部c,c′によりトレー本体aが
積み重ねられた場合に、トレー本体a相互の食い付きを
防止するのを意図するのにすぎないので、電子部品等の
物品を非接触状態に収納させるための高さの物品収容空
間部kを上下に積み重ねるトレー本体a,a・・相互間
に確保するためには不充分であった。従って、精度上傷
が付くことを極度に嫌い、高品質が要求される例えば半
導体集積回路、ICカード、基盤、液晶盤のような電子
部品等の保管、運搬するために用いるトレーとしては不
向きであった。しかも、トレーが例えばポリスチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、PET樹脂等の熱可
塑性の合成樹脂シートを真空成形等のように熱成形によ
り成形した場合には、トレー本体a,a・・の積み重ね
時に収納された全物品の重量がトレー本体a,a・・に
加わると、トレー本体a,a・・は物品の重量に耐え兼
ねて図10に示すトレーの突部cは外周方向に拡張して
変形され、また図11に示すトレー本体a,a・・の突
部c′は重量を受けて溝dが拡大されるため、上下のト
レー本体a,a・・相互間の間隔を保持することができ
なくなり、上段のトレー本体aが下段のトレー本体aに
収納されている物品を押潰したり、物品に接触して摩擦
により傷付けたりすることがあった。また、例えば図1
5に示すような上記従来の発明は、トレー本体a″を積
み重ねた場合に、下段のトレー本体a″の鍔部b″を受
入れる嵌合縁c″を鍔部b″の下部に形成し、この鍔部
b″の一部に突縁部d″を形成することにより積み重ね
るトレー本体a″の突縁部d″の上面一部に上段のトレ
ー本体a″の下部を着座させるものであるので、トレー
本体a″の積み重ね時に収納されている全物品の重量が
トレー本体a″に加わると、同様にトレー本体a″は物
品の重量に耐え兼ねて外周方向に拡張されて押圧される
ことにより突縁部d″も変形される。従って、上下のト
レー本体a″相互間の間隔を保持することができなくな
り、上段のトレー本体a″が下段のトレー本体a″に収
納されている物品を押潰したり、物品に接触して摩擦に
より傷付けたりすることがあった。
【0004】本発明は上記従来の欠点を解決し、物品を
非接触状態に収納させる物品収容空間部を上下のトレー
本体相互間に確実にかつ充分に確保するのと、トレー本
体が熱可塑性の合成樹脂シートを熱成形して成形される
場合でもトレー本体の積み重ね時に全物品の重量が加わ
ってもトレー本体は変形を生ずることなく構造堅牢に成
形されることにより例えば半導体集積回路、ICカー
ド、基盤、液晶盤のような電子部品等に傷を付けたり、
接触することなく適切な保管、運搬が行え、高精度、高
品質の信頼性が高い製品を保証し、さらには構造簡単に
して量産向きであり、製作コストおよび金型代も安価な
電子部品等の収納トレーを提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
なされ、請求項1に記載の発明は、熱可塑性の合成樹脂
シートを真空成形等の熱成形をすることにより全体形状
が略皿形に形成されたトレー本体の外縁の周囲には鍔部
を設けると共に、該鍔部の外側下方には下段に配置され
るトレー本体に積み重ね可能に外側下方へ開かれた斜面
を有する外脚部を設け、前記鍔部の天面から外脚部の内
方に下段に配置されるトレー本体の鍔部の上面に積み重
ねられる重ね突出部が形成された電子部品等の収納トレ
ーにおいて、前記重ね突出部には鍔部の天面から外脚部
の下部との間の高さ方向に外脚部の板面に略交叉して内
方に所望深さの縦溝を形成し、該縦溝は正面上部の幅が
前記重ね突出部の厚みよりも狭く、かつ、縦溝の正面上
部の幅よりも正面下部の幅が幅広に形成されることを特
徴とするという手段を採用した。
【0006】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1において前記縦溝はトレー本体の周囲に設けた
鍔部の適宜2個所以上に形成されることにより前記重ね
突出部が形成されることを特徴とするという手段を採用
した。
【0007】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1または請求項2の何れかにおいて前記縦溝は鍔
部に対して平面略H状ないしは平面略I状に形成される
ことを特徴とするという手段を採用した。
【0008】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1,請求項2,または請求項3の何れかにおいて
前記縦溝は所望の鍔部に対して1個所宛に2個以上の複
数個が形成されることにより該縦溝を挟んで左右には重
ね突出部が形成されることを特徴とするという手段を採
用した。
【0009】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,または請求項4の何れか
において前記縦溝および重ね突出部は鍔部および外脚部
に平面略半円状に配列されることを特徴とするという手
段を採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
の形態の具体例を説明する。図1は本発明の電子部品等
の収納トレーを示す平面図、図2は同じく本実施形態を
構成する重ね突出部の一例を示す拡大正面図、図3は同
じく図1の円Aに囲まれた重ね突出部の一例を示す拡大
平面図、図4は同じく本実施形態を構成する重ね突出部
の他例を示す拡大正面図、図5は同じく図1の円Bに囲
まれた重ね突出部の他例を示す拡大平面図、図6は同じ
くトレー本体相互を積み重ねた状態を示す横半断面図、
図7は同じくトレー本体相互を積み重ねた状態を示す縦
半断面図、図8は同じくトレー本体相互を積み重ねた状
態を示し図1の円Aに囲まれる重ね突出部における断面
図、図9は同じくトレー本体相互を積み重ねた状態を示
し図1の円Bに囲まれる重ね突出部における断面図であ
る。
【0011】図において1は熱可塑性の合成樹脂シート
を真空成形等、熱成形することにより全体形状が略皿形
に形成されたトレー本体であり、このトレー本体1の外
縁の周囲には鍔部2A,2B,2C,2Dと該鍔部2A,2
B,2C,2Dの外側下方には下段に配置されるトレー本
体1に積み重ね可能に外側下方へ開かれた斜面3を有す
る外脚部4を設けている。図には示さないが、このトレ
ー本体1を熱可塑性の合成樹脂シートを用いて熱成形す
る場合には天地が逆の状態で金型内で成形される。ま
た、熱可塑性の前記合成樹脂シートとしては、例えばポ
リスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、PET
樹脂等があげられる。
【0012】5は鍔部2A,2B,2C,2D、例えば図
に示すように本実施形態では鍔部2A,2B,2C,2D
の天面Iから外脚部4の下部4aとの間の高さ方向Zに
所望深さW1の縦溝6を形成することにより外脚部4の
板面に略交叉する内方X,Yに形成された重ね突出部で
あり、この重ね突出部5は下段に配置されるトレー本体
1の鍔部2A,2B,2C,2Dの対応する前記縦溝6の
上面に積み重ねられて所望深さW2の物品収納空間部7
を確保する。
【0013】前記縦溝6は正面上部6aの幅L1が前記
重ね突出部8の厚みNよりも狭く、かつ縦溝6の正面上
部6aの幅L2よりも正面下部6bの幅L2が幅広に形
成される。また、前記縦溝6は、トレー本体1の周囲に
設けた鍔部2A,2B,2C,2Dの適宜2個所以上、本
実施形態では例えば図1に示すように鍔部2A,2B,2
C,2Dに4個所づつそれぞれ形成されることにより重
ね突出部5が2個所以上形成される。また、縦溝6は例
えば図1および図3に示すように鍔部2A,2B,2C,
2Dに対して平面略H状ないしは平面略I状に形成され
る。また、縦溝6は、所望の鍔部2A,2B,2C,2D
のうち、本実施形態では例えば対向する鍔部2B,2D
においては図1および図3の円A内に示されるように1
個所宛に1個が形成されることによりその縦溝6の左右
に2個の重ね突出部5,5が形成されるほか、対向する
鍔部2B,2Dにおいては図1および図5の円B内に示
されるように1個所宛に2個以上、図では2個の縦溝6
を形成することにより該縦溝6,6挟んで左右には合計
3個の重ね突出部5,5,5がそれぞれ形成される。この
2個の縦溝6,6と重ね突出部5,5,5とは平面略半円
状に配列される(図1、図5参照)。
【0014】図1において9はトレー本体1内に形成さ
れた多数の凹部であり、この凹部9は電子部品を収納保
持するためのものであり、図示する実施形態では5行4
列、合計20個が形成される。この凹部9の内形状は収
納される電子部品の外形状に合わせ、単品であるか、連
結品であるか、また板状であるか等に応じて形状、深さ
の変更は自由である。また、10a,10bは凹部9の
内周ないしは内周側に適宜個数が形成される保持突起で
あり、この保持突起10a,10bは電子部品をがたつ
きや脱落がなく収納し、保持するためのものであり、電
子部品の外形状に適合して配列される。
【0015】本発明の一実施形態は以上の構成からな
り、例えばポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、PET樹脂等の熱可塑性の合成樹脂シートを用い
て真空成形等の熱成形により全体形状が略皿形に形成さ
れたトレー本体1内に例えば半導体集積回路、ICカー
ド、基盤、液晶盤のような電子部品を収納するには、先
ず4個のトレー本体1を作業者の正面に2行、2列に並
べる点はかれこれ従来のトレーと同様である。次いでこ
れらのトレー本体1内に設ける多数の凹部9内に例えば
半導体集積回路、ICカード、基盤、液晶盤のような電
子部品は収納保持される。
【0016】そして、トレー本体1内に電子部品を収納
保持させてから保管、運搬される時に、電子部品を凹部
9内に収納したトレー本体1は、上下多段に積み重ねら
れる。この際、トレー本体1の外縁の周囲には鍔部2
A,2B,2C,2Dと該鍔部2A,2B,2C,2Dの外側
下方には開かれた斜面3を有する外脚部4を設けている
ので、下段に配置されるトレー本体1の鍔部2A,2B,
2C,2Dに上段に配置されるトレー本体1の鍔部2A,
2B,2C,2Dの外側下方に設けた外脚部4が被せられ
るように載置される(図6,図7,図8,図9参照)。
【0017】そして、トレー本体1には鍔部2A,2B,
2C,2Dの天面Iから外脚部4の下部4aとの間の高
さ方向Zに所望深さW1の縦溝6を形成することにより
外脚部4の板面に略交叉する内方X,Yに重ね突出部5
が形成されているので、下段に配置されるトレー本体1
の鍔部2A,2B,2C,2Dの対応する前記縦溝6の上
面に上段に配置されるトレー本体1の重ね突出部5,5
が積み重ねられるため、上下のトレー本体1,1・・・
相互間には所望深さW2の物品収納空間部7が確保され
る。この物品収納空間部7は、上下に積み重ねられるト
レー本体1,1相互間に例えば半導体集積回路、ICカ
ード、基盤、液晶盤のような電子部品を非接触状態に収
納させるのに充分な高さになる。従って、本実施形態の
トレーは、精度上傷が付くことを極度に嫌い、高品質が
要求される電子部品等の保管、運搬するのに適する。
【0018】また、トレー本体1の周囲に設けた鍔部2
A,2B,2C,2Dには適宜2個所以上、本実施形態で
は例えば図1に示すように鍔部2A,2B,2C,2Dに
4個所づつに縦溝6がそれぞれ形成されることにより少
なくとも縦溝6の左右に重ね突出部5,5が形成される
ので、上述のようにしてトレー本体1は重ね積みが確実
に行われるため、例えば図13に示す如く突縁部Sをト
レー本体T1,T1,T2,T2の同じ位置に設ける従来のト
レーTのように、トレー本体T1,T1,T2,T2相互の積
み重ね時に物品収納空間部kを確保する観点から、例え
ば前列のトレー本体T1,T1に対し後列のトレー本体
2,T2を180°回転させて積み重ねを行うという手
間が必要がない。しかも、トレー本体1は、熱可塑性の
合成樹脂シートを用いて金型に対して天地逆にした状態
で熱成形されるので、図14に示す如く突縁部Sをそれ
ぞれトレー本体T1,T2,T3,T4の異なる位置に設けた
従来のトレーTを成形する場合のように、各トレーTを
成形するために専用の成形型を必要とはしない。そのた
め、金型代は安価になる。しかも、本実施形態のトレー
本体1では上述のように電子部品の収納作業とトレー本
体1の積み重ね作業は、従来のように重ね突出部5の設
置位置を確認してから行う必要がないので、多くの時間
と手間がかからず迅速かつ確実に行え、人為的なミスも
生じないで済むとともにロボットを用いた作業の自動化
も容易になる。
【0019】また、縦溝6は鍔部2A,2B,2C,2D
に対して平面略H状ないしは平面略I状に形成されるの
で、熱可塑性の合成樹脂シートを金型に対して天地逆に
熱成形する場合に、金型に対する剥型も容易になり、成
形は容易である。
【0020】また、所望の鍔部2A,2B,2C,2D、
本実施形態では対向する鍔部2B,2Dにおいては縦溝
6が1個所宛に1個が形成されることによりその縦溝6
の左右に2個の重ね突出部5,5が形成されるほか、対
向する鍔部2A,2Cにおいては1個所宛に2個以上、
図1、図4、図5では2個の縦溝6を形成することによ
り該縦溝6,6挟んで該縦溝6,6の左右には合計3個の
重ね突出部5,5,5が形成され、しかもこの2個の縦溝
6,6と重ね突出部5,5,5とは平面略半円状に配列さ
れる(図1,図5参照)ので、トレー本体1,1・・・
の積み重ね時に下段に配置されるトレー本体1の鍔部2
A,2B,2C,2Dに設けた重ね突出部5に対して上段
に積み重ねられるトレー本体1の鍔部2A,2B,2C,
2Dに設けた重ね突出部5の支持が確実になり、安定に
なる。
【0021】しかも、図2および図4に示すように縦溝
6は正面上部6aの幅L1が重ね突出部5の厚みNより
も狭く、かつ縦溝6の正面上部6aの幅L1よりも正面
下部6bの幅L2が幅広に形成されるので、例えば図1
に示すようにトレー本体1に設ける多数、本実施形態で
は5行4列、合計20個が形成される凹部9内に収納保
持された電子部品の全重量がポリスチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、PET樹脂等の熱可塑性の合成
樹脂シートを用いて熱成形により形成されたトレー本体
1に加わっても下段に配置されるトレー本体1の鍔部2
A,2B,2C,2Dの対応する前記縦溝6が重量を受け
て拡大されたり、変形することなく該縦溝6の両側に配
置される重ね突出部5,5の上面に上段に配置されるト
レー本体1の重ね突出部5,5が確実に積み重ねられ、構
造堅牢に支持できる。
【0022】図1に示す実施形態ではトレー本体1の周
囲に設けた鍔部2A,2B,2C,2Dのうち、例えば対
向する所望の鍔部2A,2Cにおいては図1および図2
に示すように縦溝6が1個所宛に1個が形成されること
によりその縦溝6の左右に2個の重ね突出部5,5が形
成され、しかも図1、図4、図5では対向する鍔部2
B,2Dにおいては1個所宛に2個以上、例えば2個の
縦溝6を形成することにより該縦溝6,6挟んで該縦溝
6,6の左右には合計3個の重ね突出部5,5,5が形成
されるとともにこの2個の縦溝6,6と重ね突出部5,
5,5とは平面略半円状に配列されるが図示は例示であ
り、図には示さないが鍔部2A,2B,2C,2Dの全て
または何れか1つに縦溝6が1個所宛に1個が形成され
ることによりその縦溝6の左右に2個の重ね突出部5,
5が形成されてもよく、または鍔部2A,2B,2C,2
Dの全てまたは何れか1つに1個所宛に2個以上の縦溝
6を形成することにより該縦溝6,6・・・を挟んで該
縦溝6,6・・・の左右には合計3個の重ね突出部5,
5,5が形成されるものでもよい。しかも、この2個の
縦溝6,6と重ね突出部5,5,5とは平面略半円状に配
列されるものであってもよい。さらには、縦溝6と重ね
突出部5との増減変更は自由に行える。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は以上の
ように、熱可塑性の合成樹脂シートを真空成形等の熱成
形をすることにより全体形状が略皿形に形成されたトレ
ー本体の外縁の周囲には鍔部を設けると共に、該鍔部の
外側下方には下段に配置されるトレー本体に積み重ね可
能に外側下方へ開かれた斜面を有する外脚部を設け、前
記鍔部の天面から外脚部の内方に下段に配置されるトレ
ー本体の鍔部の上面に積み重ねられる重ね突出部が形成
された電子部品等の収納トレーにおいて、前記重ね突出
部には鍔部の天面から外脚部の下部との間の高さ方向に
外脚部の板面に略交叉して内方に所望深さの縦溝を形成
し、該縦溝は正面上部の幅が前記重ね突出部の厚みより
も狭く、かつ、縦溝の正面上部の幅よりも正面下部の幅
が幅広に形成されることを特徴とするので、トレー本体
が熱可塑性の合成樹脂シートを熱成形して成形される場
合でもトレー本体の積み重ね時に全物品の重量が加わっ
てもトレー本体は変形を生ずることなく構造堅牢に成形
されることにより例えば半導体集積回路、ICカード、
基盤、液晶盤のような電子部品等に傷を付けたり、接触
することなく適切な保管、運搬が行える。従って、高精
度、高品質の信頼性が高い半導体部品等の製品を保証す
ることができ、さらには構造簡単にして量産向きであ
り、製作コストおよび金型代も安価になる。
【0024】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1において前記縦溝はトレー本体の周囲に設けた
鍔部の適宜2個所以上に形成されることにより前記重ね
突出部が形成されることを特徴とするので、積み重ね時
にトレー本体を180°回転することなく安定かつ確実
に上下にトレー本体を迅速かつ確実に積み重ねることが
できる。
【0025】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1または請求項2の何れかにおいて前記縦溝は鍔
部に対して平面略H状ないしは平面略I状に形成される
ことを特徴とするので、熱可塑性の合成樹脂シートを金
型に対して天地逆に熱成形する場合に、金型に対する剥
型も容易になり、成形は容易である。
【0026】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1,請求項2,または請求項3の何れかにおいて
前記縦溝は所望の鍔部に対して1個所宛に2個以上の複
数個が形成されることにより該縦溝を挟んで左右には重
ね突出部が形成されることを特徴とするので、下段に配
置されるトレー本体の鍔部の対応する前記縦溝の上面に
上段に配置されるトレー本体の重ね突出部は積み重ねら
れ、上下に積み重ねられるトレー本体相互間には所望深
さの物品収納空間部を充分に確保でき、例えば半導体集
積回路、ICカード、基盤、液晶盤のような電子部品等
に傷を付けたり、接触することなく適切な保管、運搬が
行える。従って、高精度、高品質の信頼性が高い半導体
部品等の製品を保証することができ、さらには構造簡単
にして量産向きであり、製作コストおよび金型代も安価
になる。
【0027】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1,請求項2,請求項3,または請求項4の何れか
において前記縦溝および重ね突出部は鍔部および外脚部
に平面略半円状に配列されることを特徴とするので、ト
レー本体の積み重ね時に下段に配置されるトレー本体の
鍔部に設けた重ね突出部に対して上段に積み重ねられる
トレー本体の鍔部に設けた重ね突出部の支持が確実にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品等の収納トレーを示す平面図
である。
【図2】同じく本実施形態を構成する重ね突出部の一例
を示す拡大正面図である。
【図3】同じく図1の円Aに囲まれた重ね突出部の一例
を示す拡大平面図である。
【図4】同じく本実施形態を構成する重ね突出部の他例
を示す拡大正面図である。
【図5】同じく図1の円Bに囲まれた重ね突出部の他例
を示す拡大平面図である。
【図6】同じくトレー本体相互を積み重ねた状態を示す
横半断面図である。
【図7】同じくトレー本体相互を積み重ねた状態を示す
縦半断面図である。
【図8】同じくトレー本体相互を積み重ねた状態を示し
図1の円Aに囲まれる重ね突出部における断面図であ
る。
【図9】同じくトレー本体相互を積み重ねた状態を示し
図1の円Bに囲まれる重ね突出部における断面図であ
る。
【図10】トレー本体に断面略L字状の突部を形成した
従来のトレーを示した積み重ね状態の断面図である。
【図11】トレー本体に断面略V字状の溝を有した突部
を形成した従来のトレーの他例を示した積み重ね状態の
断面図である。
【図12】従来の他のトレーを示し、トレー本体の鍔部
に突縁部を設けたトレーの積み重ね状態の断面図であ
る。
【図13】同じくトレー本体の同じ位置に突縁部が設け
られたトレーを示す平面図である。
【図14】同じくトレー本体の異なる位置に突縁部が設
けられたトレーを示す平面図である。
【図15】さらに従来のトレーの他例を示し、積み重ね
る上段のトレー本体を着座させる突縁部を鍔部の一部に
設けたトレーの積み重ね状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 トレー本体 2A 鍔部 2B 鍔部 2C 鍔部 2D 鍔部 3 斜面 4 外脚部 4a 下部 5 重ね突出部 6 縦溝 6a 正面上部 6b 正面下部 7 物品収納空間部 9 凹部 L1 幅 L2 幅 X 内方 Y 内方 Z 高さ方向
フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA10 MB10 3E006 AA03 BA10 DA04 DB03 3E033 AA10 BA13 CA05 DA08 DD01 EA07 FA04 GA03 3E096 AA09 BA08 CA06 CB02 CC01 DA04 DA23 DB04 DB10 DC01 EA02X FA09 FA20 GA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性の合成樹脂シートを真空成形等
    の熱成形をすることにより全体形状が略皿形に形成され
    たトレー本体の外縁の周囲には鍔部を設けると共に、該
    鍔部の外側下方には下段に配置されるトレー本体に積み
    重ね可能に外側下方へ開かれた斜面を有する外脚部を設
    け、前記鍔部の天面から外脚部の内方に下段に配置され
    るトレー本体の鍔部の上面に積み重ねられる重ね突出部
    が形成された電子部品等の収納トレーにおいて、前記重
    ね突出部には鍔部の天面から外脚部の下部との間の高さ
    方向に外脚部の板面に略交叉して内方に所望深さの縦溝
    を形成し、該縦溝は正面上部の幅が前記重ね突出部の厚
    みよりも狭く、かつ、縦溝の正面上部の幅よりも正面下
    部の幅が幅広に形成されることを特徴とする電子部品等
    の収納トレー。
  2. 【請求項2】 前記縦溝はトレー本体の周囲に設けた鍔
    部の適宜2個所以上に形成されることにより前記重ね突
    出部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の電
    子部品等の収納トレー。
  3. 【請求項3】 前記縦溝は鍔部に対して平面略H状ない
    しは平面略I状に形成されることを特徴とする請求項1
    または請求項2の何れかに記載の電子部品等の収納トレ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記縦溝は所望の鍔部に対して1個所宛
    に2個以上の複数個が形成されることにより該縦溝を挟
    んで左右には重ね突出部が形成されることを特徴とする
    請求項1,請求項2,または請求項3の何れかに記載の
    電子部品等の収納トレー。
  5. 【請求項5】 前記縦溝および重ね突出部は鍔部および
    外脚部に平面略半円状に配列されることを特徴とする請
    求項1,請求項2,請求項3,または請求項4の何れかに
    記載の電子部品等の収納トレー。
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