JP2008127062A - 収納トレイおよびこれを用いた板状物の収納方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】積み重ねた状態で高さ方向にかさばる度合いを低減し、製品1つ当たりの収納トレイ材料の必要量を低減することができる収納トレイを提供する。
【解決手段】収納トレイは、上面1を有し、この上面1は1以上の収納凹部2を有し、収納凹部2の各々は、上面1を基準とした第1の深さD1において第1の板状物3aを上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部4と、上面1を基準として上記第1の深さD1より浅い第2の深さD2において第2の板状物3bを、上から見て上記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て上記第1の板状物に部分的に重なる位置に支持するための第2支持部5とを含む。
【選択図】図6
【解決手段】収納トレイは、上面1を有し、この上面1は1以上の収納凹部2を有し、収納凹部2の各々は、上面1を基準とした第1の深さD1において第1の板状物3aを上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部4と、上面1を基準として上記第1の深さD1より浅い第2の深さD2において第2の板状物3bを、上から見て上記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て上記第1の板状物に部分的に重なる位置に支持するための第2支持部5とを含む。
【選択図】図6
Description
本発明は、収納トレイおよびこれを用いた板状物の収納方法に関するものである。
従来、液晶モジュール、バックライト装置などのように板状で、なおかつ傷をつけたり汚したりしないように注意を要する製品を運送する場合は、所望の製品の形状に合わせて凹部を設けた収納トレイが用いられている。収納トレイには通常、複数の同形状の凹部が2次元的に配置され、これらの凹部に1つずつ製品が設置される。また、箱詰め輸送をする場合は、通常、収納トレイは重ねて使用される。その場合、各収納トレイの各凹部に1つずつ製品が設置された状態で、収納トレイ同士が重ねられる。複数の収納トレイを重ねた状態のものが箱に入れられる。
このような重ねて使用される収納トレイに関する技術は、たとえば、特開2002−264989号公報(特許文献1)、特開平11−198938号公報(特許文献2)、特開2003−155091号公報(特許文献3)などに開示されている。
特開2002−264989号公報
特開平11−198938号公報
特開2003−155091号公報
これらの収納トレイで扱われる製品は傷をつけてはいけないので、これらの収納トレイにおいては、重ねる際に、上の収納トレイの底が、下の収納トレイに設置された製品の上面に接触しないように工夫された構造となっている。こうして、下の収納トレイに設置された製品の上面と上の収納トレイの底との間に間隙が確保されるように積み重ねられる。そのため、積み重ねた状態では、高さ方向にかさばることとなる。また、運送対象となる製品の数に対して多数の収納トレイが必要となるので、製品1つ当たりの収納トレイ材料の必要量も多くなってしまう。
そこで、本発明は、積み重ねた状態で高さ方向にかさばる度合いを低減し、製品1つ当たりの収納トレイ材料の必要量を低減することができる収納トレイを提供することを目的とする。また、積み重ねた状態で高さ方向にかさばる度合いを低減することができる板状物の収納方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく収納トレイは、上面を有し、上記上面は1以上の収納凹部を有し、上記収納凹部の各々は、上記上面を基準とした第1の深さにおいて第1の板状物を上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部と、上記上面を基準として上記第1の深さより浅い第2の深さにおいて第2の板状物を、上から見て上記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て上記第1の板状物に部分的に重なる位置に支持するための第2支持部とを含む。
本発明によれば、1つの収納凹部の中に複数の板状物を収納することができる。このように板状物を上下複数段に収納したとしても、収納トレイとしてはあくまで1枚で済むので、従来の形式の収納トレイを複数重ねて使用する場合に比べて全体の高さを低くすることができる。また、収納対象となる板状物1枚当たりの収納トレイ材料の量も少なく抑えることができる。
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図8を参照して、本発明に基づく実施の形態1における収納トレイについて説明する。図1に示すように、本実施の形態における収納トレイ100は、上面1を有し、上面1には複数の収納凹部2が2次元的に配列されている。本発明としては、上面1は少なくとも1つの収納凹部2を有すればよい。収納凹部2の1つを拡大したところを図2に示す。この収納凹部2は、図3に示すような板状物3を上下2段に分けて合計2枚収めるためのものである。板状物3は、ここでは一例としてバックライト装置である。板状物3は一方の面に要保護領域10を有し、上から見た外形は長方形であり、一方の辺からはフレキシブルな配線板11が細長く突出している。要保護領域10とは、この板状物3の中で接触をさけるべき度合いが他の領域よりも高い領域のことである。板状物3がバックライト装置である場合には、たとえば画像表示のための表示光を平面状に発する発光領域が要保護領域に該当する。配線板11の先端には接続端子12が配置されている。ただし、このバックライト装置はあくまで板状物3の一例であり、配線板11や接続端子12の位置や形状もあくまで一例であり、本発明に基づく収納トレイや本発明に基づく板状物の収納方法を適用して収納すべき製品がこの構成に限られるものではない。
(構成)
図1〜図8を参照して、本発明に基づく実施の形態1における収納トレイについて説明する。図1に示すように、本実施の形態における収納トレイ100は、上面1を有し、上面1には複数の収納凹部2が2次元的に配列されている。本発明としては、上面1は少なくとも1つの収納凹部2を有すればよい。収納凹部2の1つを拡大したところを図2に示す。この収納凹部2は、図3に示すような板状物3を上下2段に分けて合計2枚収めるためのものである。板状物3は、ここでは一例としてバックライト装置である。板状物3は一方の面に要保護領域10を有し、上から見た外形は長方形であり、一方の辺からはフレキシブルな配線板11が細長く突出している。要保護領域10とは、この板状物3の中で接触をさけるべき度合いが他の領域よりも高い領域のことである。板状物3がバックライト装置である場合には、たとえば画像表示のための表示光を平面状に発する発光領域が要保護領域に該当する。配線板11の先端には接続端子12が配置されている。ただし、このバックライト装置はあくまで板状物3の一例であり、配線板11や接続端子12の位置や形状もあくまで一例であり、本発明に基づく収納トレイや本発明に基づく板状物の収納方法を適用して収納すべき製品がこの構成に限られるものではない。
2枚の板状物3を1つの収納凹部2に収めた様子を図4に示す。図4におけるV−V線、VI−VI線、VII−VII線に関する矢視断面図をそれぞれ図5、図6、図7に示す。図4に示した状態を上から見たところを図8に示す。これらの図に示されるように収納凹部2の各々は、上面1を基準とした第1の深さD1において第1の板状物3aを上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部4を含む。さらに、収納凹部2の各々は、上面1を基準として第1の深さD1より浅い第2の深さD2において第2の板状物3bを、上から見て前記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て第1の板状物3aに部分的に重なる位置に支持するための第2支持部5とを含む。
(作用・効果)
本実施の形態では、収納トレイは、上面を基準とした深さに関して上述の大小関係にある第1支持部と第2支持部とを含む収納凹部を有するので、1つの収納凹部の中に2枚の板状物を収納することができる。このように板状物を上下2段に収納したとしても、収納トレイとしてはあくまで1枚で済むので、従来の形式の2枚の収納トレイを重ねて使用する場合に比べて全体の高さを低くすることができる。また、収納対象となる板状物1枚当たりの収納トレイ材料の量も少なく抑えることができる。
本実施の形態では、収納トレイは、上面を基準とした深さに関して上述の大小関係にある第1支持部と第2支持部とを含む収納凹部を有するので、1つの収納凹部の中に2枚の板状物を収納することができる。このように板状物を上下2段に収納したとしても、収納トレイとしてはあくまで1枚で済むので、従来の形式の2枚の収納トレイを重ねて使用する場合に比べて全体の高さを低くすることができる。また、収納対象となる板状物1枚当たりの収納トレイ材料の量も少なく抑えることができる。
なお、前記第1の向きと前記第2の向きとは上から見たときに互いに直交する関係であることが好ましい。本実施の形態における収納トレイ100では、図4、図8に示すようにこの条件は満たされている。このようになっていれば、下段に配置される第1の板状物3aと上段に配置される第2の板状物3bとで重ならない領域を大きくとることができ、各段独自の支持部を設けやすい。
前記第2支持部は前記第2の板状物を収納した状態でも前記第2の板状物の上端が前記上面より低い位置になる程度の深さを有することが好ましい。本実施の形態における収納トレイ100では、図5〜図7に示すようにこの条件は満たされている。このようになっていれば、上段に第2の板状物3bを収納した場合でも第2の板状物3bが上面1より突出することがなく、第2の板状物3bに傷がつくことを防止しやすくなる。
さらに、第1の深さD1と第2の深さD2との差は、第1支持部4に第1の板状物3aを配置して第2支持部5に第2の板状物3bを配置したときに、第1の板状物3aと第2の板状物3bとが互いに離隔した状態が維持される程度に大きな差であることが好ましい。本実施の形態における収納トレイ100では、図5〜図7に示すようにこの条件は満たされている。このようになっていれば、第1の板状物3aと第2の板状物3bとが収納凹部2内で互いに接触することを防止でき、収納された上下両方の製品を良好な状態に保つことができる。
(収納トレイの材料など)
本実施の形態における収納トレイ100は、上述の構成に加えて、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、発泡PET樹脂およびポリスチレン樹脂からなる群から選択されるいずれかの材料で形成されていることが好ましい。これらのいずれかの材料で形成されていれば成形しやすく安価に提供することができるからである。前記収納凹部は、シート状の樹脂を立体成形して形成されたものであることが好ましい。収納凹部がこのような構成になっていれば、収納トレイの製造が容易となるからである。前記シート状の樹脂は厚みが0.1mm以上1.0mm以下であることが好ましい。このようになっていれば、収納トレイを軽量化しつつ収納トレイに適度な強度をもたせることができ、なおかつ成形しやすいからである。
本実施の形態における収納トレイ100は、上述の構成に加えて、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、発泡PET樹脂およびポリスチレン樹脂からなる群から選択されるいずれかの材料で形成されていることが好ましい。これらのいずれかの材料で形成されていれば成形しやすく安価に提供することができるからである。前記収納凹部は、シート状の樹脂を立体成形して形成されたものであることが好ましい。収納凹部がこのような構成になっていれば、収納トレイの製造が容易となるからである。前記シート状の樹脂は厚みが0.1mm以上1.0mm以下であることが好ましい。このようになっていれば、収納トレイを軽量化しつつ収納トレイに適度な強度をもたせることができ、なおかつ成形しやすいからである。
(重ね合わせ対応部)
本実施の形態における収納トレイ100は、上述の構成に加えて、図5、図6に示すように下面6を有し、なおかつスタック可能な構造であることが好ましい。そのために収納トレイ100は、図1に示すように、上から見て収納凹部2とは異なる場所に、重ね合わせ対応部7を有する。重ね合わせ対応部7を上から見て拡大したところを図9に示す。図9におけるX−X線に関する矢視断面図を図10に示す。収納トレイ100の上に収納トレイ100uを重ねたときの重ね合わせ対応部7近傍の断面図を図11に示す。この例では重ね合わせ対応部7は、第2支持部5に第2の板状物3bが支持された状態でこの収納トレイ100の上側から同形の他の収納トレイ100uを重ね合わせたときに、第2の板状物3bに対して前記他の収納トレイ100uが接触しないように、前記この収納トレイ100の上面1と前記他の収納トレイ100uの下面6uとの間に間隙を確保するためのものである。
本実施の形態における収納トレイ100は、上述の構成に加えて、図5、図6に示すように下面6を有し、なおかつスタック可能な構造であることが好ましい。そのために収納トレイ100は、図1に示すように、上から見て収納凹部2とは異なる場所に、重ね合わせ対応部7を有する。重ね合わせ対応部7を上から見て拡大したところを図9に示す。図9におけるX−X線に関する矢視断面図を図10に示す。収納トレイ100の上に収納トレイ100uを重ねたときの重ね合わせ対応部7近傍の断面図を図11に示す。この例では重ね合わせ対応部7は、第2支持部5に第2の板状物3bが支持された状態でこの収納トレイ100の上側から同形の他の収納トレイ100uを重ね合わせたときに、第2の板状物3bに対して前記他の収納トレイ100uが接触しないように、前記この収納トレイ100の上面1と前記他の収納トレイ100uの下面6uとの間に間隙を確保するためのものである。
より詳しく述べると、重ね合わせ対応部7は、脚部8と、前記他の収納トレイ100uの前記脚部を受けて支えるためのトレイ受け部9とを含んでおり、下面6を基準として下を正として見たときの脚部8が突出する長さLと、上面1を基準として上を正として見たときのトレイ受け部9の高さSとの和の絶対値は、前記他の収納トレイ100uにおいて前記収納凹部の裏面が前記下面から下に向かって突出している長さと、前記この収納トレイ100において前記第2支持部5に前記第2の板状物3bを配置したときの、前記上面1を基準として上を正として見たときの前記第2の板状物3bの上端が突出する長さとの和よりも大きくなっている。ここで突出する長さは実際に突出していれば正の値であるが、逆に凹んでいる場合は負の値として扱うものとする。したがって、図10において「下面6を基準として下を正として見たときの脚部8が突出する長さL」は正であるが、「上面1を基準として上を正として見たときのトレイ受け部9の高さS」はトレイ受け部9が上面1より低くなっていることから負の値として−Sとなる。こうしてこれらの値の和の絶対値|L−S|が問題となる。絶対値|L−S|は前記他の収納トレイ100uの下面6uと前記この収納トレイ100の上面1との間の間隙の大きさGを意味する。第2支持部5に設置される第2の板状物3bに対して上から迫る前記他の収納トレイ100uの下部が接触しないためには、この間隙の大きさGが一定以上であればよく、上述のとおりの条件となる。
図9〜図11では上から見て円形の凹部があり、その凹部の中にさらに上から見てY字形の凹部があるような構成となっているが、それぞれ円形、Y字形以外の形状であってもよい。重ね合わせ対応部は、このように2段階の凹部に限らず、図12に示すように1段階の凹部からなる重ね合わせ対応部7hであってもよい。その場合の重ね合わせ対応部7hにおいては重ね合わせたときは図13に示すようになる。ここまで重ね合わせ対応部は、下に向かって凸となっている例を示したが、図14、図15に示すように上に向かって凸となっていてもよい。その場合、重ね合わせることによって図16、図17に示すようになる。このように上に向かって凸となっている場合の「下面6を基準として下を正として見たときの脚部が突出する長さ」は負の値となり、「上面1を基準として上を正として見たときのトレイ受け部の高さは正の値となる。
(実施の形態2)
(構成)
図18〜図20を参照して、本発明に基づく実施の形態2における収納トレイについて説明する。図18に示すように、本実施の形態における収納トレイ200は、上面1を有し、上面1は1以上の収納凹部22を有する。nを3以上の整数として、kを1からn−1までの任意の整数としたときに、収納凹部22の各々は、第1〜第n支持部を含む。前記第k支持部は、上面1を基準とした第kの深さにおいて第kの板状物を上から見て第kの向きとなるように支持するためのものであり、前記第k+1支持部は、前記上面を基準として前記第kの深さより浅い第k+1の深さにおいて第k+1の板状物を、上から見て前記第kの向きとは異なる第k+1の向きとなり、なおかつ上から見て前記第kの板状物に部分的に重なる位置に支持するためのものであるという前記第k支持部と前記第k+1支持部との位置関係がk=1からk=n−1までにわたって成り立っている。収納凹部22の1つを上から見て拡大したところを図19に示す。この収納凹部22においてはn=3であり、第1の深さにおいて第1の板状物を上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部251と、第2の深さにおいて第2の板状物を上から見て第2の向きとなるように支持するための第2支持部252と、第3の深さにおいて第3の板状物を上から見て第3の向きとなるように支持するための第3支持部253とを有する。第1〜第3支持部251,252,253はそれぞれ第1〜第3の板状物の四隅またはそれに順ずる部位を支持するように棚状に形成された部分である。
(構成)
図18〜図20を参照して、本発明に基づく実施の形態2における収納トレイについて説明する。図18に示すように、本実施の形態における収納トレイ200は、上面1を有し、上面1は1以上の収納凹部22を有する。nを3以上の整数として、kを1からn−1までの任意の整数としたときに、収納凹部22の各々は、第1〜第n支持部を含む。前記第k支持部は、上面1を基準とした第kの深さにおいて第kの板状物を上から見て第kの向きとなるように支持するためのものであり、前記第k+1支持部は、前記上面を基準として前記第kの深さより浅い第k+1の深さにおいて第k+1の板状物を、上から見て前記第kの向きとは異なる第k+1の向きとなり、なおかつ上から見て前記第kの板状物に部分的に重なる位置に支持するためのものであるという前記第k支持部と前記第k+1支持部との位置関係がk=1からk=n−1までにわたって成り立っている。収納凹部22の1つを上から見て拡大したところを図19に示す。この収納凹部22においてはn=3であり、第1の深さにおいて第1の板状物を上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部251と、第2の深さにおいて第2の板状物を上から見て第2の向きとなるように支持するための第2支持部252と、第3の深さにおいて第3の板状物を上から見て第3の向きとなるように支持するための第3支持部253とを有する。第1〜第3支持部251,252,253はそれぞれ第1〜第3の板状物の四隅またはそれに順ずる部位を支持するように棚状に形成された部分である。
前記第k支持部と前記第k+1支持部との上述の位置関係もk=1からk=n−1=2までにわたって成り立っている。すなわち、第2支持部は、上面1を基準として第1の深さより浅い第2の深さにおいて第2の板状物を、上から見て前記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て前記第1の板状物に部分的に重なる位置に支持するためのものである。第3支持部は、上面1を基準として第2の深さより浅い第3の深さにおいて第3の板状物を、上から見て前記第2の向きとは異なる第3の向きとなり、なおかつ上から見て前記第2の板状物に部分的に重なる位置に支持するためのものである。図19に第1〜第3の板状物3a,3b,3cを収納したところを図20に示す。
(作用・効果)
本実施の形態における収納トレイによれば、1つの収納凹部の中に3以上の板状物を互いに接触させることなく収納することができる。このように板状物を各収容凹部内に上下複数段に収納したとしても、収納トレイとしてはあくまで1枚で済むので、従来の形式の複数枚の収納トレイを重ねて使用する場合に比べて全体の高さを低くすることができる。また、収納対象となる板状物の1枚当たりの収納トレイ材料の量も少なく抑えることができる。
本実施の形態における収納トレイによれば、1つの収納凹部の中に3以上の板状物を互いに接触させることなく収納することができる。このように板状物を各収容凹部内に上下複数段に収納したとしても、収納トレイとしてはあくまで1枚で済むので、従来の形式の複数枚の収納トレイを重ねて使用する場合に比べて全体の高さを低くすることができる。また、収納対象となる板状物の1枚当たりの収納トレイ材料の量も少なく抑えることができる。
なお、前記第kの向きと前記第k+1の向きとがなす角度は、k=1からk=n−1にわたって一定であることが好ましい。図19、図20に示す収納凹部22の例では、この条件が満たされており、前記第kの向きと前記第k+1の向きとがなす角度はそれぞれ60°で一定となっている。このようになっていれば、板状物を均等に配置することができる。
前記第kの深さから前記第k+1の深さを引いた値は、k=1からk=n−1にわたって一定である。図19に示す収納凹部22の内部では、第1の深さから第2の深さを引いた値と、第2の深さから第3の深さを引いた値とは、等しくなっている。このようになっていれば、深さ方向に関して板状物を等間隔に配置することができ、収納凹部内の空間を効率良く利用することができる。
なお、図18〜図20では、n=3すなわち、1つの収納凹部の中に第1〜第3の板状物を収納することができる構成を例にとって説明したが、nは3に限らず、4以上の整数であってもよい。たとえば、n=4である場合の一例を図21に示す。図21に示す収納凹部22hを有する収納トレイは、収納凹部22hの1つ当たりに4つの板状物を収めることができる。第1〜第4の板状物3a,3b,3c,3dは45°ずつ向きを変えて収納凹部22h内に収まっている。
(実施の形態3)
(板状物の収納方法)
図22、図23を参照して、本発明に基づく実施の形態3における板状物の収納方法について説明する。図22に示すように、本実施の形態における板状物の収納方法は、上面を基準とした第1の深さにおいて第1の板状物を上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部と、前記上面を基準として前記第1の深さより浅い第2の深さにおいて第2の板状物を、上から見て前記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て前記第1の板状物に部分的に重なる位置に支持するための第2支持部とを含む1以上の収納凹部を有する収納トレイを用意する第1工程S1と、前記収納トレイの前記第1支持部に前記第1の板状物を配置する第2工程S2と、前記第2工程S2の後に前記収納トレイの前記第2支持部に前記第2の板状物を配置する第3工程S3とを含む。第1工程S1で用意すべき収納トレイは、実施の形態1で説明した収納トレイ100であればよい。すなわち、第1工程S1の完了直後は、1つの収納凹部2に注目すると、まだ何も入っておらず図2に示す状態である。これに対して第2工程S2を行なった結果、図23に示す状態となる。この状態では、第1支持部4に第1の板状物3aが配置されているが、第2支持部5にはまだ第2の板状物3bは載せられていない。次に、第3工程S3を行なった結果、図4に示す状態となる。すなわち、1つの収納凹部2の内部に第1の板状物3aと第2の板状物3bとが互いに接触することなく収まった状態となる。第1の板状物3aは上から見て第1の向きに配置されており、第2の板状物3bは上から見て第2の向きに配置されている。このとき、前記第1の向きと前記第2の向きとは上から見たときに互いに直交する関係であることが好ましい。収納トレイは複数用意して、それぞれに板状物を収納した後に、収納トレイ同士積み重ねてもよい。
(板状物の収納方法)
図22、図23を参照して、本発明に基づく実施の形態3における板状物の収納方法について説明する。図22に示すように、本実施の形態における板状物の収納方法は、上面を基準とした第1の深さにおいて第1の板状物を上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部と、前記上面を基準として前記第1の深さより浅い第2の深さにおいて第2の板状物を、上から見て前記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て前記第1の板状物に部分的に重なる位置に支持するための第2支持部とを含む1以上の収納凹部を有する収納トレイを用意する第1工程S1と、前記収納トレイの前記第1支持部に前記第1の板状物を配置する第2工程S2と、前記第2工程S2の後に前記収納トレイの前記第2支持部に前記第2の板状物を配置する第3工程S3とを含む。第1工程S1で用意すべき収納トレイは、実施の形態1で説明した収納トレイ100であればよい。すなわち、第1工程S1の完了直後は、1つの収納凹部2に注目すると、まだ何も入っておらず図2に示す状態である。これに対して第2工程S2を行なった結果、図23に示す状態となる。この状態では、第1支持部4に第1の板状物3aが配置されているが、第2支持部5にはまだ第2の板状物3bは載せられていない。次に、第3工程S3を行なった結果、図4に示す状態となる。すなわち、1つの収納凹部2の内部に第1の板状物3aと第2の板状物3bとが互いに接触することなく収まった状態となる。第1の板状物3aは上から見て第1の向きに配置されており、第2の板状物3bは上から見て第2の向きに配置されている。このとき、前記第1の向きと前記第2の向きとは上から見たときに互いに直交する関係であることが好ましい。収納トレイは複数用意して、それぞれに板状物を収納した後に、収納トレイ同士積み重ねてもよい。
(作用・効果)
本実施の形態における板状物の収納方法によれば、板状物の枚数に対して必要とされる収納トレイの数を少なく抑えることができ、板状物を収納した状態の収納トレイ全体が空間に占める高さを低く抑えることができる。複数の収納トレイを積み重ねた状態で箱に収めれば輸送などを行なう上で取り扱いがしやすく好ましい。
本実施の形態における板状物の収納方法によれば、板状物の枚数に対して必要とされる収納トレイの数を少なく抑えることができ、板状物を収納した状態の収納トレイ全体が空間に占める高さを低く抑えることができる。複数の収納トレイを積み重ねた状態で箱に収めれば輸送などを行なう上で取り扱いがしやすく好ましい。
(変形例)
なお、ここまでの説明では、板状物はバックライト装置としているが、バックライト装置が図3に示すように一方の面に要保護領域10を有する場合、これまで説明してきたように、収納凹部に収める際にいずれの板状物も要保護領域10が上を向くように配置することとしてもよいが、板状物の収納方法としては以下のような変形例も考えられる。この変形例においては、図24に示すように、前記第1および第2の板状物3a,3bは、接触をさけるべき度合いが他の領域よりも高い要保護領域10を一方の面に有し、前記第2工程S2においては、前記第1の板状物3aは、前記要保護領域10が下方を向くように前記第1支持部に配置され、前記第3工程S3においては、前記第2の板状物3bは、前記要保護領域10が上方を向くように前記第2支持部に配置される。すなわち、この変形例では、第1,第2の板状物3a,3bとしてのバックライト装置において要保護領域10がある側の面を「腹」、その反対側の面を「背」と考えた場合、2枚の表示パネルを互いに背中合わせになるように1つの収納凹部内に収めている。この収納方法に対しては収納トレイの形もこれに合わせたものとする必要がある。図24に示すように2枚の板状物を収めるためには、図25に示すような収納凹部を有する収納トレイを第1工程において用意する。このような収納方法で収納すれば、上側の板状物を出し入れする際に下側に既に収まっている板状物に誤って接触したとしてもそこに露出している面には要保護領域はないので、要保護領域に傷をつけることを回避できる。
なお、ここまでの説明では、板状物はバックライト装置としているが、バックライト装置が図3に示すように一方の面に要保護領域10を有する場合、これまで説明してきたように、収納凹部に収める際にいずれの板状物も要保護領域10が上を向くように配置することとしてもよいが、板状物の収納方法としては以下のような変形例も考えられる。この変形例においては、図24に示すように、前記第1および第2の板状物3a,3bは、接触をさけるべき度合いが他の領域よりも高い要保護領域10を一方の面に有し、前記第2工程S2においては、前記第1の板状物3aは、前記要保護領域10が下方を向くように前記第1支持部に配置され、前記第3工程S3においては、前記第2の板状物3bは、前記要保護領域10が上方を向くように前記第2支持部に配置される。すなわち、この変形例では、第1,第2の板状物3a,3bとしてのバックライト装置において要保護領域10がある側の面を「腹」、その反対側の面を「背」と考えた場合、2枚の表示パネルを互いに背中合わせになるように1つの収納凹部内に収めている。この収納方法に対しては収納トレイの形もこれに合わせたものとする必要がある。図24に示すように2枚の板状物を収めるためには、図25に示すような収納凹部を有する収納トレイを第1工程において用意する。このような収納方法で収納すれば、上側の板状物を出し入れする際に下側に既に収まっている板状物に誤って接触したとしてもそこに露出している面には要保護領域はないので、要保護領域に傷をつけることを回避できる。
ここでは、板状物がバックライト装置である場合を例にとって説明したが、板状物が液晶モジュール、表示パネル、基板状電子部品などであっても、傷をつけたくない領域が一方の面にある場合、その領域すなわち要保護領域に傷をつける確率をなるべく減らすために、背中合わせになるように収納凹部内に配置することが好ましい。たとえば液晶モジュール、表示パネルなどにおいては、通常は表示領域が要保護領域に該当する。
収納対象とする板状物が裏返しても上から見た外形の変わらないものであれば、収納トレイの構成を変えることなく、この変形例の収納方法を行なうこともできる。
また、同一の収納凹部の形状で表裏いずれの向きにでも板状物を配置できるように、収納凹部内の各支持部の形状を両方兼用の形状としてもよい。図3に示した板状物3における配線板11のように板状物に側方に突出する部分があるときには、表裏いずれの向きで配置するかによって突出する部分の位置が変わり得るが、どちらの位置で突出しても受け入れることができるように、収納凹部には、側方に突出する部分を受け入れるための凹部を多めに作っておけばよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 上面、2,22,22h 収納凹部、3 板状物、3a 第1の板状物、3b 第2の板状物、4 第1支持部、5 第2支持部、6,6u 下面、7,7h 重ね合わせ対応部、8 脚部、9 トレイ受け部、10 要保護領域、11 配線板、12 接続端子、100,100u,200 収納トレイ。
Claims (15)
- 上面を有し、
前記上面は1以上の収納凹部を有し、
前記収納凹部の各々は、前記上面を基準とした第1の深さにおいて第1の板状物を上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部と、前記上面を基準として前記第1の深さより浅い第2の深さにおいて第2の板状物を、上から見て前記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て前記第1の板状物に部分的に重なる位置に支持するための第2支持部とを含む、収納トレイ。 - 前記第1の向きと前記第2の向きとは上から見たときに互いに直交する関係である、請求項1に記載の収納トレイ。
- 前記第2支持部は前記第2の板状物を収納した状態でも前記第2の板状物の上端が前記上面より低い位置になる程度の深さを有する、請求項1または2に記載の収納トレイ。
- 前記第1の深さと前記第2の深さとの差は、前記第1支持部に第1の板状物を配置して前記第2支持部に第2の板状物を配置したときに、前記第1の板状物と前記第2の板状物とが互いに離隔した状態が維持される程度に大きな差である、請求項1から3のいずれかに記載の収納トレイ。
- ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、発泡PET樹脂およびポリスチレン樹脂からなる群から選択されるいずれかの材料で形成されている、請求項1から4のいずれかに記載の収納トレイ。
- 前記収納凹部は、シート状の樹脂を立体成形して形成されたものである、請求項1から4のいずれかに記載の収納トレイ。
- 前記シート状の樹脂は厚みが0.1mm以上1.0mm以下である、請求項6に記載の収納トレイ。
- 前記収納トレイは、下面を有し、上から見て前記収納凹部とは異なる場所に、重ね合わせ対応部を有し、
前記重ね合わせ対応部は、前記第2支持部に前記第2の板状物が支持された状態でこの収納トレイの上側から同形の他の収納トレイを重ね合わせたときに、前記第2の板状物に対して前記他の収納トレイが接触しないように、前記この収納トレイの前記上面と前記他の収納トレイの前記下面との間に間隙を確保するためのものである、請求項1から7のいずれかに記載の収納トレイ。 - 前記重ね合わせ対応部は、脚部と、前記他の収納トレイの前記脚部を受けて支えるためのトレイ受け部とを含んでおり、
前記下面を基準として下を正として見たときの前記脚部が突出する長さと、前記上面を基準として上を正として見たときの前記トレイ受け部の高さとの和の絶対値は、前記他の収納トレイにおいて前記収納凹部の裏面が前記下面から下に向かって突出している長さと、前記この収納トレイにおいて前記第2支持部に前記第2の板状物を配置したときの、前記上面を基準として上を正として見たときの前記第2の板状物の上端が突出する長さとの和よりも大きくなっている、請求項8に記載の収納トレイ。 - 上面を有し、
前記上面は1以上の収納凹部を有し、
nを3以上の整数として、kを1からn−1までの任意の整数としたときに、
前記収納凹部の各々は、第1〜第n支持部を含み、
前記第k支持部は、前記上面を基準とした第kの深さにおいて第kの板状物を上から見て第kの向きとなるように支持するためのものであり、前記第k+1支持部は、前記上面を基準として前記第kの深さより浅い第k+1の深さにおいて第k+1の板状物を、上から見て前記第kの向きとは異なる第k+1の向きとなり、なおかつ上から見て前記第kの板状物に部分的に重なる位置に支持するためのものであるという前記第k支持部と前記第k+1支持部との位置関係がk=1からk=n−1までにわたって成り立っている、収納トレイ。 - 前記第kの向きと前記第k+1の向きとがなす角度は、k=1からk=n−1にわたって一定である、請求項10に記載の収納トレイ。
- 前記第kの深さから前記第k+1の深さを引いた値は、k=1からk=n−1にわたって一定である、請求項10または11に記載の収納トレイ。
- 上面を基準とした第1の深さにおいて第1の板状物を上から見て第1の向きとなるように支持するための第1支持部と、前記上面を基準として前記第1の深さより浅い第2の深さにおいて第2の板状物を、上から見て前記第1の向きとは異なる第2の向きとなり、なおかつ上から見て前記第1の板状物に部分的に重なる位置に支持するための第2支持部とを含む1以上の収納凹部を有する収納トレイを用意する第1工程と、
前記収納トレイの前記第1支持部に前記第1の板状物を配置する第2工程と、
前記第2工程の後に前記収納トレイの前記第2支持部に前記第2の板状物を配置する第3工程とを含む、板状物の収納方法。 - 前記第1の向きと前記第2の向きとは上から見たときに互いに直交する関係である、請求項13に記載の板状物の収納方法。
- 前記第1および第2の板状物は、接触をさけるべき度合いが他の領域よりも高い要保護領域を一方の面に有し、前記第2工程においては、前記第1の板状物は、前記要保護領域が下方を向くように前記第1支持部に配置され、前記第3工程においては、前記第2の板状物は、前記要保護領域が上方を向くように前記第2支持部に配置される、請求項13または14に記載の板状物の収納方法。
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---|---|---|---|
JP2006314048A JP2008127062A (ja) | 2006-11-21 | 2006-11-21 | 収納トレイおよびこれを用いた板状物の収納方法 |
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