JP2003276643A - 自動車の車体後部構造 - Google Patents

自動車の車体後部構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リヤホイールハウスのショックアブソーバ上
方支持部とリヤフロア下面のクロスメンバとが車両前後
方向にオフセットしている場合でも、部品点数や重量の
増加を伴うことなく該上方支持部周りの剛性を高められ
る自動車の車体後部構造の提供を図る。 【解決手段】 リヤフロア11の下側のみに床下クロス
メンバ15を設けており、この床下クロスメンバ15が
ショックアブソーバの上方支持部12に対して車両前後
方向にオフセットしている場合にも、連結部材20の車
幅方向内側端部20bはブラケット22を介して実質的
に床下クロスメンバ15に結合されているので、この連
結部材20により前記上方支持部12と車両前後方向の
略同位置で、リヤホイールハウス10と床下クロスメン
バ15とを結合することが可能となって、この上方支持
部12周りの剛性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体後部
構造に関し、とりわけ、リヤサスペンションのショック
アブソーバの上方支持部周りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の中には、例えば特開平8−21
6927号公報に示すように、リヤフロア上に車幅方向
に延在するクロスメンバを設けて左右のリヤホイールハ
ウス間を補強するようにしたものが知られており、特に
この場合はリヤホイールハウスに設けられたショックア
ブソーバ上方支持部と前後方向にオフセットした位置
で、リヤフロア下面の下部クロスメンバと、前記リヤフ
ロア上の上部クロスメンバとで二段構え構造となってお
り、また、上部クロスメンバとリヤホイールハウスとを
連結部材で連結して、車体後部の剛性を高めるようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リヤホイー
ルハウスは前述のように車幅方向内側にリヤサスペンシ
ョンのショックアブソーバの上方支持部が設けられてい
るが、この上方支持部に対して、下部クロスメンバおよ
び上部クロスメンバが車両前後方向にオフセットしてい
るため、上部クロスメンバに連結した連結部材も前記上
方支持部分に対して車両前後方向にオフセットして結合
されている。
【0004】このため、下部クロスメンバ、上部クロス
メンバおよび連結部材を設けたにも関わらずショックア
ブソーバの支持剛性を効果的に高めることができず、こ
のショックアブソーバから車体に入力される荷重に対し
て充分な車体剛性が得られない恐れがある。
【0005】また、下部クロスメンバに加えて上部クロ
スメンバが設けられることにより、部品点数の増加や重
量増加が伴うとともに、上部クロスメンバはリヤフロア
上面の全幅に亘って突出するため、この上部クロスメン
バが障害物となって荷室の有効スペースが減少してしま
う。
【0006】そこで、本発明はリヤホイールハウスに設
けたショックアブソーバ上方支持部とリヤフロア下面の
クロスメンバとが車両前後方向にオフセットしている場
合でも、部品点数や重量の増加を伴うことなく該上方支
持部周りの剛性を高めることができる自動車の車体後部
構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、リヤホイールハウスの車幅方向内側にショックアブ
ソーバの上方支持部が設けられるとともに、リヤフロア
下側には前記上方支持部に対して車両前後方向にオフセ
ットした位置に床下クロスメンバが車幅方向に延在配置
され、この床下クロスメンバの車幅方向両端部をリヤフ
ロアの下面両側に前後方向に延在配置したサイドメンバ
に連結した自動車の車体後部構造において、前記上方支
持部と車両前後方向に略同位置に、車幅方向外側端部が
前記リヤホイールハウスに結合されるとともに、車幅方
向内側端部がリヤフロア上に結合された連結部材を配設
する一方、前記床下クロスメンバには、前記連結部材の
車幅方向内側端部に対応する位置でリヤフロア下面に結
合されて実質的に該床下クロスメンバと連結部材の車幅
方向内側端部とを結合するブラケットを設けたことを特
徴としている。
【0008】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の自動車の車体後部構造において、連結部材は、その
車幅方向内側端部の上方突出高さを、その材質上プレス
成形可能な高さ以下に設定したことを特徴としている。
【0009】請求項3の発明にあっては、請求項1また
は2に記載の自動車の車体後部構造において、連結部材
は、車幅方向内側端部から車幅方向外側端部に亘って滑
らかに連続する湾曲形状としたことを特徴としている。
【0010】請求項4の発明にあっては、請求項1〜3
に記載の自動車の車体後部構造において、床下クロスメ
ンバの少なくとも車幅方向端部に補強部材を接合配置し
たことを特徴としている。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、リヤフ
ロア下側のみに床下クロスメンバを設けており、この床
下クロスメンバがショックアブソーバの上方支持部に対
して車両前後方向にオフセットしている場合にも、連結
部材の車幅方向内側端部はブラケットを介して実質的に
床下クロスメンバに結合されているので、この連結部材
により前記上方支持部と車両前後方向の略同位置で、リ
ヤホイールハウスと床下クロスメンバとを結合すること
が可能となって、この上方支持部周りの剛性を高めるこ
とができ、ひいては、車体後部の剛性を高めてショック
アブソーバからの車体入力によるサイドメンバのねじり
変形を効果的に抑制することができる。
【0012】また、このように床下クロスメンバと連結
部材によって車体剛性を確保できることから、リヤフロ
ア上に上側クロスメンバを設ける必要が無く、部品点数
の削減および車体重量の軽減を達成できるとともに、リ
ヤフロア上方の有効スペースを広げることができる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、連結部材の車幅方向内側端部の
上方突出高さを、その材質上におけるプレス成形可能な
高さ以下に設定したので、連結部材のプレス成形が容易
となり、該連結部材が連なるシートバックロアとの一体
化が可能となり、部品点数の削減やスポット溶接点の削
減を達成して製造コストの低下を図ることができるとと
もに、連結部材のリヤフロア上への張出し量が減少して
リヤフロア上方の有効スペースを更に拡大することがで
きる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、連結部材の形状が車幅方
向内側端部から車幅方向外側端部に亘って滑らかに連続
する湾曲形状としているので、応力集中が発生する急激
な形状の変化部分を無くすことができ、連結部材の板厚
の薄肉化が可能となって軽量化を図ることができる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3の発明の効果に加えて、床下クロスメンバの少なく
とも車幅方向端部に補強部材を接合したことにより、前
記床下クロスメンバがサイドメンバに連結される部分の
断面剛性を高めることができるため、この床下クロスメ
ンバの断面変形を抑制して車体剛性を高めることがで
き、また、このことはサイドメンバとの結合部のスポッ
ト溶接抜けや亀裂を防止して耐久性能を向上することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0017】図1から図5は本発明にかかる自動車の車
体後部構造の一実施形態を示し、図1は車体後部の片側
をリヤフロアを取外して示す斜視図、図2は図1中A−
A線に沿った断面図、図3は図1中B−B線に沿った拡
大断面図、図4は図1中C−C線に沿った拡大断面図、
図5は図1中D−D線に沿った拡大断面図である。
【0018】本実施形態の車体後部構造は、図1に示す
ように左右に一対設けられたリヤホイールハウス10の
上部がリヤフロア11(図2参照)から上方に突出して
おり、このリヤホイールハウス10の略中央部の車幅方
向内側(車室内方)には、図外のリヤサスペンションの
ショックアブソーバの上方支持部分としてのマウントブ
ラケット12が設けられている。
【0019】図1中ではリヤホイールハウス10の略中
央部上部からサポートシートバックサイド13が立ち上
がって結合配置されている。
【0020】前記リヤホイールハウス10の車幅方向内
側部分には、リヤフロア11の左右の下面両側にサイド
メンバ14を結合して車両前後方向に延在配置してあ
り、左右のサイドメンバ14間には床下クロスメンバ1
5をリヤフロア11の下面に結合してリヤホイールハウ
ス10の略中央部に位置して車幅方向に延在配置してあ
る。
【0021】前記サイドメンバ14は、図2に示すよう
に上方が開放する逆ハット形断面に形成され、その上端
部に形成したフランジ部14aをリヤフロア11の下面
にスポット溶接により接合して閉断面を構成している。
【0022】また、前記床下クロスメンバ15にあって
も、図3に示すように上方が開放する逆ハット形断面に
形成され、その上端部に形成したフランジ部15aをリ
ヤフロア11の下面にスポット溶接により接合して閉断
面を構成し、この床下クロスメンバ15の車幅方向両端
が前記サイドメンバ14の内側の壁面に接合されるよう
になっている。
【0023】前記床下クロスメンバ15は、車体構造
上、図1に示すように前記マウントブラケット12に対
して車両前後方向にオフセットした位置、詳細にはこの
マウントブラケット12よりも車両後方側にオフセット
Sした位置に配置されている。
【0024】ここで、本実施形態では図1に示すよう
に、前記リヤホイールハウス10とリヤフロア11とに
跨って、車幅方向外方部分が分岐してY字状を成す連結
部材20を設けてあり、この連結部材20を前記マウン
トブラケット12と車両前後方向に略同位置となるよう
に配置し、そのY字状に分岐した車幅方向外側端部20
aを、リヤホイールハウス10の内側面のリヤフロア1
1から所定高さの部分に、前記サポートシートバックサ
イド13の下端部に連続するようにスポット溶接により
結合してある。
【0025】一方、連結部材20の車幅方向内側端部2
0bは図3に示すように下方に開放するハット形断面に
形成され、その車幅方向内側端部20bの開放側端部に
形成したフランジ部20cをリヤフロア11の上面にス
ポット溶接により結合してある。
【0026】前記連結部材20の車幅方向外側端部20
aの分岐部分は、マウントブラケット12に臨む開口部
21となっている。
【0027】そして、前記連結部材20の車幅方向内側
端部20bに対して車両後方にオフセットSした床下ク
ロスメンバ15の前側壁にブラケット22を設け、この
ブラケット22をリヤフロア11の下面に連結部材20
の車幅方向内側端部20bの結合部分に結合して、実質
的に床下クロスメンバ15と連結部材20の車幅方向内
側端部20bとを結合するようにしている。
【0028】具体的には、前記ブラケット22は、リヤ
フロア11の下面において連結部材20の車幅方向内側
端部20bに上下方向でオーバーラップする部位と、床
下クロスメンバ15の車両前後方向側面(前側壁15
c)とを結合している。
【0029】即ち、前記ブラケット22は、図2に示す
ように車幅方向の断面では上方に開放する逆ハット形断
面となり、その開放側端部に設けたフランジ部22aを
リヤフロア11の下面にスポット溶接により結合すると
ともに、図3に示すように車両前後方向の断面ではリヤ
フロア11から床下クロスメンバ15の前側壁15c下
部に跨るL字状断面となり、その上下部分に設けたフラ
ンジ部22b,22cをリヤフロア11下面および床下
クロスメンバ15の前側壁15bの下部にスポット溶接
して結合することにより、ブラケット22とリヤフロア
11との間に閉断面を構成している。
【0030】図2に示すように前記連結部材20の車幅
方向内側端部20bの上方突出高さHは、その材質上プ
レス成形可能な範囲で、つまり本実施形態では連結部材
20に鋼板を用いており、該鋼板のプレス成形可能な絞
り高さ以下に設定してある。
【0031】また、図2に示すように前記連結部材20
は、リヤフロア11に結合した車幅方向内側端部20b
からリヤホイールハウス10に結合した車幅方向外側端
部20aに亘って滑らかに連続して下方に湾曲する形状
に形成してある。
【0032】更に、図4に示すように前記床下クロスメ
ンバ15の車幅方向端部には、その下端部分外側を覆う
ように補強部材としてのレインフォース23をスポット
溶接により接合してあり、かつ、図5に示すように前記
レインフォース23の車幅方向外方部分をサイドメンバ
14まで延設し、その延設部分23aをサイドメンバ1
4の底壁14bにスポット溶接により結合してある。
【0033】以上の構成により本実施形態の自動車の車
両後部構造にあっては、図1に示すように左右のリヤホ
イールハウス10間に車幅方向に延在してリヤフロア1
1の下面に結合した床下クロスメンバ15は、ショック
アブソーバのマウントブラケット12に対して車両後方
にオフセットSしており、このように床下クロスメンバ
15がオフセットする場合にも、連結部材20の車幅方
向内側端部20bはブラケット22を介して実質的に床
下クロスメンバ15に結合されているので、この連結部
材22をマウントブラケット12と車両前後方向の略同
位置に配置した状態で、リヤホイールハウス10と床下
クロスメンバ15とに跨って結合することができる。
【0034】従って、ショックアブソーバのマウントブ
ラケット12の配設部周りを、連結部材22を介して剛
性の高い床下クロスメンバ15で支持できるため、この
マウントブラケット12周りの剛性を高め、ひいては、
車体後部の剛性を高めてショックアブソーバからの車体
入力F1(図2参照)によるサイドメンバ14のねじり
変形を効果的に抑制することができる。
【0035】また、このように床下クロスメンバ15と
連結部材20によって車体剛性を確保できることから、
リヤフロア11上に上側クロスメンバを設ける必要が無
く、部品点数の削減および車体重量の軽減を達成できる
とともに、リヤフロア11上方の有効スペースを広げる
ことができる。
【0036】更に、図2に示すように前記連結部材20
の車幅方向内側端部20bの突出高さHを、その材質上
におけるプレス成形可能な高さ以下に設定したので、こ
の連結部材20のプレス成形が容易となり、該連結部材
20が連なる図外のシートバックロアとの一体化が可能
となり、部品点数の削減やスポット溶接点の削減を達成
して製造コストの低下を図ることができるとともに、連
結部材20のリヤフロア11上への張出し量が減少し
て、このリヤフロア11上方の有効スペースを更に拡大
することができる。
【0037】更にまた、連結部材20の形状が車幅方向
内側端部20bから車幅方向外側端部20aに亘って滑
らかに連続する湾曲形状としているので、応力集中が発
生する急激な形状の変化部分を無くすことができるた
め、連結部材20の板厚の薄肉化が可能となって軽量化
を図ることができる。
【0038】また、前記床下クロスメンバ15の車幅方
向端部の外側にレインフォース23を接合したことによ
り、この床下クロスメンバ15がサイドメンバ14に連
結される部分の断面剛性を高めることができるため、こ
の床下クロスメンバ15の断面変形を抑制して車体剛性
を高めることができ、また、このことはサイドメンバ1
4との結合部のスポット溶接抜けや亀裂を防止して耐久
性能を向上することができる。
【0039】ところで、前記実施形態では床下クロスメ
ンバ15の端部剛性を高めるために、この床下クロスメ
ンバ15の外側にレインフォース23を設けたが、これ
に限ることなく図6の拡大断面図に示すように、床下ク
ロスメンバ15の車幅方向端部の内側に、補強部材とし
てのバルクヘッド24を接合することによっても同様の
機能を奏することができる。
【0040】また、本発明の自動車の車体後部構造は前
記各実施形態に例を取って説明したが、勿論これら実施
形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で各
種実施形態をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における車体後部の片側を
示す斜視図。
【図2】図1中A−A線に沿った断面図。
【図3】図1中B−B線に沿った拡大断面図。
【図4】図1中C−C線に沿った拡大断面図。
【図5】図1中D−D線に沿った拡大断面図。
【図6】本発明の他の実施形態を示す図5に対応した拡
大断面図。
【符号の説明】
10 リヤホイールハウス 11 リヤフロア 12 マウントブラケット(ショックアブソーバの上方
支持部) 14 サイドメンバ 15 床下クロスメンバ 20 連結部材 22 ブラケット 23 レインフォース(補強部材) 24 バルクヘッド(補強部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤホイールハウスの車幅方向内側にシ
    ョックアブソーバの上方支持部が設けられるとともに、
    リヤフロア下側には前記上方支持部に対して車両前後方
    向にオフセットした位置に床下クロスメンバが車幅方向
    に延在配置され、この床下クロスメンバの車幅方向両端
    部をリヤフロアの下面両側に前後方向に延在配置したサ
    イドメンバに連結した自動車の車体後部構造において、 前記上方支持部と車両前後方向に略同位置に、車幅方向
    外側端部が前記リヤホイールハウスに結合されるととも
    に、車幅方向内側端部がリヤフロア上に結合された連結
    部材を配設する一方、 前記床下クロスメンバには、前記連結部材の車幅方向内
    側端部に対応する位置でリヤフロア下面に結合されて実
    質的に該床下クロスメンバと連結部材の車幅方向内側端
    部とを結合するブラケットを設けたことを特徴とする自
    動車の車体後部構造。
  2. 【請求項2】 連結部材は、その車幅方向内側端部の上
    方突出高さを、その材質上プレス成形可能な高さ以下に
    設定したことを特徴とする請求項1に記載の自動車の車
    体後部構造。
  3. 【請求項3】 連結部材は、車幅方向内側端部から車幅
    方向外側端部に亘って滑らかに連続する湾曲形状とした
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車の車
    体後部構造。
  4. 【請求項4】 床下クロスメンバの少なくとも車幅方向
    端部に補強部材を接合配置したことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の自動車の車体後部構造。
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