JP2003274393A - 車両周辺監視装置 - Google Patents

車両周辺監視装置

Info

Publication number
JP2003274393A
JP2003274393A JP2002067103A JP2002067103A JP2003274393A JP 2003274393 A JP2003274393 A JP 2003274393A JP 2002067103 A JP2002067103 A JP 2002067103A JP 2002067103 A JP2002067103 A JP 2002067103A JP 2003274393 A JP2003274393 A JP 2003274393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
vehicle
area
monitoring device
vehicle periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002067103A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3941926B2 (ja
Inventor
Takeshi Okada
毅 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002067103A priority Critical patent/JP3941926B2/ja
Publication of JP2003274393A publication Critical patent/JP2003274393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3941926B2 publication Critical patent/JP3941926B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載カメラによるモニタ画面に対する運転者
の注目を、常に車両進行方向に向けさせ、それ以外の撮
像画像に対する注目度を低下させる。 【解決手段】 車両10の車載カメラによる車両周辺の
撮像画像をモニタ画面6aに表示するとき、撮像画像の
一部を鮮鋭化するAエリアと、撮像画像の残りの部分を
非鮮鋭化するBエリアとに分けてモニタ画面6aに表示
する。この構成により、モニタ画面を見る運転者は、A
エリアの表示画像に注視し、Bエリアへの注目度は低下
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載する車
両周辺監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両にカメラを搭載して周囲を撮
影し、得られた画像を処理して道路上の白線などを認識
し、認識結果をモニタに表示するシステムが提案されて
いる。例えば、特開平10−76272号公報には、近
赤外光まで撮像できるカメラの撮像画像にエッジ強調処
理を加えることにより映像の鮮明度を上げ、これを運転
者に提示する車両周辺監視装置が記載されている。
【0003】映像の鮮明度すなわち鮮鋭度を上げるに
は、例えば、画像の各個所の輝度値からその輝度値の2
次微分であるラプラシアン値を引けばよい。現実には、
画素という離散的な輝度しか得られないので、隣接画素
の輝度値を利用して、変換後の各画素の輝度値を、 g(i,j)=f(i,j)−Δf(i,j) として求めることができる。
【0004】ここで、画素の位置は水平位置iと垂直位
置jの2次元座標で表わされる。また、Δは入力画像f
(i,j)の2次微分であるデジタルラプラシアンであ
り、 Δf(i,j)=f(i+1,j)+f(i−1,j)
+f(i,j+1)+f(i,j−1)−4f(i,
j) となり、これを数1に代入することにより、
【0005】g(i,j)=5f(i,j)−[f(i
+1,j)+f(i−1,j)+f(i,j+1)+f
(i,j−1)] となる。このような変換により、画像全体のエッジ強調
を行い、画像の鮮鋭度を上げることができる。
【0006】ちなみに、画像に例えば1次微分やラプラ
シアンを用いたエッジ強調を施したり、鮮鋭化を行なう
ことは、谷口慶治編、共立出版株式会社発行の「画像処
理工学基礎編」p.64,p.70-77に記載されており、公知の
技術である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】車両周辺監視におい
て、運転者に注視して欲しい部分は画面の中の一部分で
あることが多く、その部分だけを強調して分かりやすく
表示し、残りの部分はそのままか、あるいは逆に目立た
なくする方が、運転者が障害物等を発見しやすくなり、
有効である。例えば、運転中に運転者がモニタ画面を通
して前方を眺望する際、本当に注視したいのは自車の進
行路の状況であり、斜め方向の対向車線のヘッドライト
や対向車両等の情報の優先度はかなり低いか、あるいは
むしろノイズであり、無くしたい場合が大半である。
【0008】しかしながら、上記従来技術では、画像全
体に同じ鮮鋭化のためのフィルタ処理を施すため、画面
全体で鮮鋭化の効果が得られてしまい、運転者の注目が
画面全体に分散してしまう。即ち、目立たせるためのフ
ィルタ処理が、逆に、ノイズに相当する個所や注視しな
くても良い部分までも強調してしまうため、注意を喚起
することのない、目立ちにくいモニタ画面を運転者に提
示することになるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術の有する問
題を解決するものであり、注視すべき個所のみを効果的
に強調して見易くし、運転者に注意を喚起しやすいモニ
タ画面を提示することができる車両周辺監視装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する車両
周辺監視装置は、車載カメラによる車両周辺の撮像画像
をモニタ画面に表示するとき、前記撮像画像の一部エリ
アと前記一部エリアを除いた他エリアとで画像表示の鮮
鋭度を異ならせる制御手段を備えたことを特徴とする。
この構成により、モニタ画面を見る運転者の注目は、一
部エリアと他エリアの夫々の画像表示に対し鮮鋭度が高
い画像に向き、運転者の注目を鮮鋭度の高い画像に集中
させることが可能となる。
【0011】また、上記目的を達成する車両周辺監視装
置は、車載カメラによる車両周辺の撮像画像をモニタ画
面に表示するとき、前記撮像画像の一部エリアを鮮鋭化
して前記モニタ画面に表示すると共に前記撮像画像から
前記一部エリアを除いた他のエリアを非鮮鋭化して前記
モニタ画面に表示する制御手段を備えたことを特徴とす
る。この構成により、上記と同様に、モニタ画面を見る
運転者に対し、昼夜を問わず運転者の注目を鮮鋭化させ
た一部エリアに対して向けさせることができる。撮像画
像の鮮鋭化させる一部エリアは、予め定められた規則に
則って或いは現在の道路周辺状況及び車両状況により定
める。
【0012】好適には、前記撮像画像中の前記鮮鋭化を
行う一部エリアを、前記モニタ画面に表示される前記撮
像画像の車両進行予測方向に対して所要範囲内に入るエ
リアとすることを特徴とする。この構成により、運転者
の注目を、常に車両進行方向に向けさせることが可能と
なる。
【0013】好適には、前記一部エリアは、車両速度が
高速度になるほど遠方まで眺望可能な範囲に広げられる
ことを特徴とする。この構成により、高速度で運転して
いるときは遠方まで鮮鋭化した画像で注視することが可
能となる。
【0014】更に好適には、前記一部エリアの前記モニ
タ画面上の表示位置が、前記車両進行予測方向に応じて
変化することを特徴とする。この構成により、車両進行
方向が変化した場合でも、運転者の注目を常に車両進行
方向に向けさせることが可能となる。
【0015】更に好適には、前記車両進行予測方向を、
カーナビゲーションシステムにより予測する、あるい
は、ステアリングに取り付けられた舵角センサの検出値
から予測することを特徴とする。この構成により、精度
良く車両進行方向を予測することが可能となり、運転者
の注目範囲を精度良く車両進行方向に向けさせることが
可能となる。
【0016】更に好適には、前記一部エリアに前記撮像
画像のうちの該当する部分を表示するとき、画素データ
の感度を上げ、或いは表示色を強調することを特徴とす
る。この構成により、鮮鋭化した画像中の注視対象を更
に注目させることが可能となる。
【0017】更に好適には、非鮮鋭化して表示する画像
は、前記撮像画像そのままの画像あるいは前記撮像画像
をぼかした画像とすることを特徴とする。この構成によ
り、非鮮鋭化画像に対する運転者の注目度が低下し、運
転者の注目を鮮鋭化した画像に向けさせることができ
る。
【0018】更に好適には、前記鮮鋭化を行う処理は、
前記撮像画像の個々の画素の水平方向の隣接画素及び周
辺画素の輝度値から前記輝度値の2次微分であるラプラ
シアン値を引くことで行うことを特徴とする。この構成
により、フィルタ手段の構成が容易となり、演算速度を
向上させることが可能となる。
【0019】更に好適には、前記鮮鋭化は、前記撮像画
像のRGB信号の各々に対してフィルタ処理することで
行うことを特徴とする。この構成により、更にフィルタ
手段の構成が容易となり、高速処理が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。
【0021】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施形態に係る車両周辺監視装置のブロック構成図
である。この車両周辺監視装置は、乗用車等の車両に搭
載されるものであり、撮像手段1と、この撮像手段1の
撮像データを記録する撮像データ記録手段2と、演算制
御手段9と、演算制御手段9による画像処理結果の画像
データを記録する画像処理データ記録手段5と、画像処
理結果の画像を表示する表示手段6とを備えて構成され
る。
【0022】演算制御手段9は、撮像データの画像処理
内容を決定する画像処理内容決定手段3と、画像処理内
容決定手段3の決定した処理内容に基づいて撮像手段1
の撮像データを画像処理するフィルタ手段4とで構成さ
れる。画像処理内容決定手段3やフィルタ手段4は、専
用ハードウエアで構成されても、あるいは、CPU(中
央演算処理装置)やDSP(デジタルシグナルプロセッ
サ)によるソフト処理によって構成されてもよい。
【0023】撮像手段1は、例えばCCDやCMOS等
の撮像素子を内蔵したカメラであり、可視光領域から近
赤外光領域までの光を集光し、被写体画像を撮像するこ
とができる。撮像手段1の撮像画像は、ディジタル化さ
れた後、撮像データ記録手段2に記録される。撮像デー
タ記録手段2は例えば半導体メモリで成り、後段におけ
る処理がしやすいように一時的に撮像データを蓄えてお
くものであり、リアルタイムで後段の処理が可能である
ならば省略することも可能である。
【0024】画像処理内容決定手段3は、取得された撮
像画像のうち、どのエリアを運転者に注視させるために
強調あるいは鮮鋭化させたいか(このエリアを以下「A
エリア」という。)、逆に、どの部分は運転者には無関
係の部分であり意識から遠ざけたり或いは外乱の影響が
極力入らないようにしておきたいか(このエリアを以下
「Bエリア」という。)を決定する。
【0025】図2は、AエリアとBエリアの一例を示す
説明図である。この例では、図2(a)に示す様に、自
車両10が真っ直ぐな道路11を直進している。表示手
段6(図1)に表示されているモニタ画面6a(図2
(b))には撮像手段1の撮像画像、即ち、自車両10
の前方の、水平線14まで延びる道路画像11aが表示
される。この画面6aの表示画像を、Aエリアと、それ
以外のBエリアに分け、Aエリアの画像を鮮鋭化処理し
てモニタ画面6aに表示し、Bエリアの画像は撮像画像
のまま、あるいは、ぼかした画像として表示する。
【0026】この図2の例では、先ず、図2(a)に示
す自車両10の進行方向の「車幅+1m」の範囲12を
とる。そして、この範囲12のモニタ画面6a上の撮像
画像(台形範囲)12aと、この台形範囲12aを2m
鉛直方向に持ち上げた空間範囲12cとを合わせた範囲
をAエリア(図2(c)にハッチングを施した範囲)、
即ち鮮鋭化処理する所要範囲とし、それ以外をBエリア
とする。これにより、自車両10の直進方向の「車幅+
1m」の範囲を歩行する歩行者の画像が鮮鋭化され、車
両進行方向に歩行者がいたとき、運転者の注目を歩行者
に集中させることが可能となる。
【0027】図1のフィルタ手段4は、画像処理内容決
定手段3により指定された内容に即して、それぞれに適
当なフィルタあるいはフィルタ係数を決定し、撮像画像
を加工する。例えば、鮮鋭化したいAエリアであるなら
ば、まず最初に、画像ノイズの影響を取り除くために、
ガウシアンフィルタやローパスフィルタを通す。例え
ば、ローパスフィルタならば、 d(i,j)=0.5*f(i,j)+0.125*[f
(i+1,j)+f(i−1,j)+f(i,j+1)
+f(i,j−1)] のような計算を各画素に施す。但し、0.5や0.12
5の値は、ローパスフィルタの程度により調整する。そ
して、その後は、従来例と同様に鮮鋭化処理を施し、 g(i,j)=d(i,j)−α*Δd(i,j) としてAエリアの各画素の輝度値を求める。ここで、Δ
は入力画像d(i,j)の2次微分であるデジタルラプ
ラシアンであり、また、αは適当な重み係数である。
【0028】また、注視しなくてもよいBエリアの画素
データの場合には、ガウシアンフィルタやローパスフィ
ルタのみを通してぼかしたり、単に輝度を落とすだけで
も良い。例えば、 g(i,j)=0.5*f(i,j) としてBエリアの各画素の輝度値を求める。尚、上述し
た各フィルタの係数は、エリアで共通でも構わないし、
画素毎あるいはいくつかの画素の集合であるブロック毎
に変えても構わない。
【0029】フィルタ手段4によって個々の画素にフィ
ルタをかけた結果は、画像処理データ記録手段5に記録
する。画像処理データ記録手段5は、例えば半導体メモ
リで成るが、無論、この画像処理データ記録手段5は、
撮像データ記録手段2と共有化してもよい。表示手段6
は、運転者が安全にその表示部を眺めることができる場
所に設置され、画像処理データ記録手段5の画像を運転
者に表示提供する。尚、フィルタ処理からリアルタイム
で表示手段6にデータを送ることができるのであれば、
画像処理データ記録手段5は省略可能である。
【0030】図3は、本発明の第1の実施形態を適用し
た実際の画像例を示す図である。図3(a)が撮像手段
1の撮像画像(原画像)そのままを示し、自車両進行方
向に歩行者が歩いており、画面の右斜め上方には、街路
灯が映っている。この原画像を、従来技術のように全画
面で鮮鋭化した画像が図3(b)である。この従来画像
では、歩行者画像は鮮鋭化されるが、街路灯の画像も同
時に鮮鋭化され、運転者の注目は、歩行者ばかりでな
く、街路灯にも分散されてしまう。
【0031】そこで、本実施形態では、画面をAエリア
とそれ以外のBエリアに分割し、Aエリアの画像を鮮鋭
化すると共にもBエリアの画像はぼかした画像として画
面に表示する。図3(c)は、エリア分割範囲を示す図
である。図2で説明したAエリアは、車幅+1mの範囲
12を2m持ち上げた範囲をAエリアの上縁とした。し
かし、撮像手段1は車両に固定されており、Aエリアの
上縁をその都度演算により求めるよりも、概ね予め設定
しておくことが可能であり、その方が演算速度が速くな
る。
【0032】そのため、本実施形態では、図3(c)に
示す様に、AエリアとBエリアの境界Kを予め決めてお
く。そして、図3(d)に示す様に、Aエリアの画像の
みを鮮鋭化し、Bエリアの画像はぼかして表示する。こ
れにより、街路灯の画像はボケ、歩行者の画像は鮮鋭化
されるため、運転者の注目を歩行者に集中させることが
可能となる。
【0033】このように、本実施形態によれば、運転者
に注視させたいAエリアの画像だけを効果的に、また、
鮮明に提示することができ、優れた車両周辺監視装置を
提供することができる。
【0034】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施形態について説明する。本実施形態における車両
周辺監視装置の構成は、図1と同様であるので、その説
明は省略する。本実施形態では、撮像手段の撮像感度が
画素毎に変えられるようになっている。例えば、撮像画
素をCMOSセンサとすると、個々の画素データは、対
応するフォトダイオードで光電変換され、後段のトラン
ジスタ回路で増幅されるが、その増幅率を上記注目すべ
きところ(Aエリア)では上げ、その他(Bエリア)で
は下げるようにする。
【0035】その後の処理は第1の実施形態と同様に処
理する。この構成により、フィルタだけでなく画像撮像
の感度まで変えて、注目すべきAエリアだけをより鮮明
かつ効果的に運転者に提示することができる優れた車両
周辺監視装置を提供することが可能となる。
【0036】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施形態について説明する。本実施形態の車両周辺監
視装置も図1に示す構成と同じであるが、本実施形態の
画像処理内容決定手段3は、自車両が直進する際に予め
画像のどの部分が進行路を映し出すかを把握しておく。
これにより、自車両の予想進路であるべき上記部分及び
その周辺を、注視すべきAエリアとして鮮鋭化するよう
に処理内容を決定することができる。
【0037】例えば、図3の例では、自車両の直進予想
進路が画面中央に表示されるため、画面中央を中心に鮮
鋭化しているが、画面の左半分に自車両の走行車線が表
示される様にモニタ調整が行われている場合には、画面
の左半分を中心にAエリアを設定し、画像の鮮鋭化を行
う。
【0038】また、同じ進行路上であっても、自車両の
速度が速ければより遠くまでを見渡す必要があるので、
速度センサあるいは画像のオプティカルフローより車両
速度を推測し、速度が速いときほど遠方まで鮮鋭化す
る。即ち、図3(c)における境界Kを上方向に移動さ
せ、より遠方までAエリアを広げる。これにより、車両
速度に応じて鮮鋭化する画像範囲を変えることができ
る。これにより、例えば60kmで走行中には前方20
0mまでの範囲の画像が鮮鋭化され、高速道路で100
km走行中は前方500mまでの範囲の画像が鮮鋭化さ
れる。
【0039】以上の例は、車両前方を監視する撮像手段
を車両に搭載した例であるが、車両後方監視用のカメラ
を車両に搭載し、車両が後退する時にも、車両後方の画
像に上述した各実施形態を適用することで、上述と同様
の効果を得ることができる。
【0040】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施形態について説明する。図4は、本実施形態に係
る車両周辺監視装置のブロック構成図である。本実施形
態の車両周辺監視装置は、図1に示す構成に加え、ナビ
ゲーションシステム7を備え、画像処理内容決定手段3
が、ナビゲーションシステム7からの信号に基づいて処
理内容、特にAエリアの範囲を決定することを特徴とす
る。
【0041】本実施形態に係るカーナビゲーションシス
テム7は、GPS等の位置検出手段と地図データによ
り、現在位置及び走行道路を推測し、また、その道路の
情報より今後どのような道路形状の場所を通過するか予
測する。この予測に基づき、画像処理内容決定手段3
は、今後の進行予測方向の地図データに基づき、Aエリ
アの範囲を決定する。
【0042】例えば、図5(a)に示す様に、自車両位
置15に対し今後の進行予測路が地図データにより直進
路16であると推測された場合には、図5(b)に示す
様に、直進路画像16aと重なる画像中央方向を、注視
すべき対象すなわち鮮鋭化処理の対象(Aエリア)とす
る。
【0043】また、図6(a)に示す様に、自車両位置
15に対し今後の進行予測路が地図データにより曲進路
17であると推測される時には、図6(b)に示す様
に、曲進路画像17aの曲がる方向と道路曲率に応じ
て、注視すべきAエリアを画面中央から曲がる方向にず
らす。
【0044】この様に、本実施形態では、地形の変化を
事前に推測しながら、必要な方向のみを運転者に注視さ
せることができる優れた車両周辺監視装置を提供するこ
とができる。
【0045】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係
る車両周辺監視装置のブロック構成図である。本実施形
態の車両周辺監視装置は、図4の構成に加えて、ステア
リング舵角検出手段8を備え、画像処理内容決定手段3
は、カーナビゲーションシステム7ばかりでなく、ステ
アリング舵角検出手段8の検出値に応じて処理内容とく
にAエリアの範囲を決定することを特徴とする。ステア
リング舵角検出手段8は、例えば、ホール素子等により
ステアリングの回転角を検出し、画像処理内容決定手段
3は、この検出値に基づいて、タイヤの曲がる量を推測
する。
【0046】画像処理内容決定手段3は、ステアリング
舵角検出手段8の検出値により、現時点から車両が進む
であろう方向を知ることができるので、その方向に応じ
て、注視すべきエリアすなわち鮮鋭化すべきAエリアを
中央から曲がる方向にずらすことができる。これによ
り、常に車両の進行方向の画像を鮮鋭化し、それ以外は
ぼかすことが可能となり、運転者がステアリングを切っ
て今後進みたいと欲している方向のみを注視させること
ができる優れた車両周辺監視装置を提供することが可能
となる。
【0047】(第6の実施の形態)次に本発明の第6の
実施形態について説明する。本実施形態に係る車両周辺
監視装置の構成は、図1、図4、図7のいずれかの構成
と同一であり、本実施形態のフィルタ手段4は、注目す
べきAエリアの鮮鋭化だけではなく、予め指定した色あ
るいは色調を強調する処理も行う。例えば、図3に示す
道路上の白線及び人物は白く映っているが、画面上の表
示色「白」に近い所ほど黄色く表示したり、あるいはそ
の輝度を上げて表示する方が、運転者の注目を喚起し易
い。
【0048】あるいは、前方を映し出すカラー画像にお
いて、赤い色だけを強調するようにする。具体的にはR
GB値でRがG、Bより一定量大きい場合、赤っぽい色
であると判断し、その色の赤さをさらに上げるべく、R
値を増やす。これにより、前を走る車のストップランプ
や信号機の赤色だけが他の色より強調されることにな
る。
【0049】このように、本実施形態では、撮像画像を
単純に鮮鋭化するだけでなく、色の強調も行い、より注
視効果を高めた優れた車両周辺監視装置を提供すること
ができる。
【0050】(第7の実施の形態)次に、本発明の第7
の実施形態について説明する。本実施形態の車両周辺監
視装置の構成も、図1、図4、図7のいずれかの構成と
同一であり、本実施形態のフィルタ手段4は、対象画素
に対してその水平方向の隣接画素、及び周辺画素でフィ
ルタを構成する。例えば、 g(i,j)=f(i,j)−h(i,j) において、ローパスフィルタによるノイズ除去の効果と
ラプラシアンフィルタによる輝度鮮鋭化の効果とを同時
に得るためにローパスフィルタとラプラシアンフィルタ
の両機能を持つフィルタに相当するhの値を求める際
に、 h(i.j)=f(i−2,j)+2f(i−1,j)
−6f(i,j)+2f(i+1,j)+f(i+2,
j) と、水平方向の画素だけで構成する。
【0051】このフィルタによっても、画面上、垂直方
向に伸びる棒状のエッジ、例えば人物やあるいは白線の
エッジは良好に捉えることが出来るし、垂直画素の情報
を使わないだけ計算量等も節約でき、ハード等も簡略化
できる。
【0052】これにより、本実施形態では、所望の鮮鋭
化を少ない計算量かつ簡略なハードで実現可能となる。
【0053】(第8の実施の形態)次に、本発明の第8
の実施形態について説明する。本実施形態の車両周辺監
視装置の構成も、図1、図4、図7のいずれかの構成と
同一である。上述した実施形態では、フィルタ手段4
は、撮像画像の輝度値について上記のフィルタ演算を行
う。例えば撮像画像がカラー画像であるならば、RGB
の3値をYUV変換してカラーテレビジョンで標準化さ
れているYUV信号を求め、その輝度情報Yの値に対し
てフィルタ処理をかけることとしている。しかし、本実
施形態では、輝度情報Yを求めることなく、RGBの各
値をフィルタ処理することで、鮮鋭化処理することを特
徴とする。
【0054】Aエリアを鮮鋭化するためのフィルタ手段
4におけるフィルタ処理は、運転者に注視して欲しいた
めの強調、鮮鋭化を目的としている。このため、多少の
色の変化は無視できるので、本実施形態のフィルタ手段
4は、RGBそれぞれの色ごとにフィルタ処理を行い、
第1から第6の各実施形態と同様の鮮鋭効果を得ること
とし、また、色毎にフィルタ手段を構成できるゆえに、
色強調を行うフィルタの構成も安価となる。
【0055】即ち、本実施形態では、各画素で得られた
RGB値それぞれについて、例えば、数4から数6のフ
ィルタ演算処理を行う。これにより、振幅値(輝度値)
をわざわざ求めなくても、RGB値を使って強調フィル
タを構成でき、簡単かつ効果的な車両周辺監視装置を提
供することが可能となる。
【0056】尚、以上述べた各実施形態では、注視させ
たい部分を鮮鋭化する例で説明したが、注視させたい部
分を撮像画像のまま表示し、注視させたくない部分をぼ
けさせて表示させても、同じ効果を得られることはいう
までもない。要するに注視させたい部分とそうでない部
分を異ならせて表示すればよい。
【0057】また、鮮鋭化エリアとそれ以外を分けるだ
けでなく、その中間の鮮鋭度合を有する領域があっても
よい。鮮鋭化の種類も、実施の形態で説明した、輝度を
高めたり、白色ほど黄色に表示したり、赤色ほど強調し
たりする例に限るものではなく、運転者が注意を払うべ
き範囲(上記のAエリア)内の画像表示に対して運転者
の注意が集中するように、モニタ画面内の他の範囲(運
転者が注意を払わなくても良い範囲:上記のBエリア)
と比較して画像がより明瞭に視認できればよい。従っ
て、ボケについても同様であり、単に輝度を低下させた
り画像の解像度を落として表示することに限るものでは
なく、運転者の注意がBエリアの画像表示に向かないよ
うに完全にぼかして画像が見えない様にすることでもよ
い。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、撮像画像のうち運転者
に注視させたいエリアの画像を他のエリアに比べて鮮鋭
に表示することができ、運転者に注意を喚起しやすい画
面を提示することができる車両周辺監視装置を提供可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る車両周辺監視装
置のブロック構成図
【図2】本発明の第1の実施形態に係る車両周辺監視装
置における鮮鋭化エリア(Aエリア)の説明図
【図3】本発明の第1の実施形態に係る車両周辺監視装
置における表示画像を例示する図
【図4】本発明の第4の実施形態に係る車両周辺監視装
置のブロック構成図
【図5】本発明の第4の実施形態に係る車両周辺監視装
置において車両進行路を直進路と予測したときの鮮鋭化
エリアの説明図
【図6】本発明の第4の実施形態に係る車両周辺監視装
置において車両進行路を曲進路と予測したときの鮮鋭化
エリアの説明図
【図7】本発明の第5の実施形態に係る車両周辺監視装
置のブロック構成図
【符号の説明】
1 撮像手段 2 撮像データ記録手段 3 画像処理内容決定手段 4 フィルタ手段 5 画像処理データ記録手段 6 表示手段 7 カーナビゲーションシステム 8 ステアリング舵角検出手段 9 演算制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 B60R 21/00 626G G06T 1/00 330 G06T 1/00 330A 5/20 5/20 B C G08G 1/16 G08G 1/16 C Fターム(参考) 5B057 AA16 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE03 CE04 CE05 CE06 CE16 DA16 5C054 AA05 CA04 CA05 CE12 CH01 EB05 FB03 FC12 GA04 GB02 HA30 5H180 AA01 CC04 LL01 LL04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載カメラによる車両周辺の撮像画像を
    モニタ画面に表示するとき、前記撮像画像の一部エリア
    と前記一部エリアを除いた他エリアとで画像表示の鮮鋭
    度を異ならせる制御手段を備えたことを特徴とする車両
    周辺監視装置。
  2. 【請求項2】 車載カメラによる車両周辺の撮像画像を
    モニタ画面に表示するとき、前記撮像画像の一部エリア
    を鮮鋭化して前記モニタ画面に表示すると共に前記撮像
    画像から前記一部エリアを除いた他のエリアを非鮮鋭化
    して前記モニタ画面に表示する制御手段を備えたことを
    特徴とする車両周辺監視装置。
  3. 【請求項3】 前記一部エリアを、前記モニタ画面に表
    示される車両進行予測方向の所要範囲内のエリアとする
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両
    周辺監視装置。
  4. 【請求項4】 前記一部エリアは、車両速度が高速度に
    なるほど遠方まで眺望可能な範囲に広げられることを特
    徴とする請求項3に記載の車両周辺監視装置。
  5. 【請求項5】 前記一部エリアの前記モニタ画面上の表
    示位置が、前記車両進行予測方向に応じて変化すること
    を特徴とする請求項3または請求項4に記載の車両周辺
    監視装置。
  6. 【請求項6】 前記車両進行予測方向を、カーナビゲー
    ションシステムにより予測する、あるいは、ステアリン
    グに取り付けられた舵角センサの検出値から予測するこ
    とを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載
    の車両周辺監視装置。
  7. 【請求項7】 前記一部エリアに前記撮像画像の該当す
    る部分を表示するとき、画素データの感度を上げ、或い
    は表示色を強調することを特徴とする請求項2乃至請求
    項6のいずれかに記載の車両周辺監視装置。
  8. 【請求項8】 非鮮鋭化して表示する画像は、前記撮像
    画像そのままの画像あるいは前記撮像画像をぼかした画
    像とすることを特徴とする請求項2乃至請求項7のいず
    れかに記載の車両周辺監視装置。
  9. 【請求項9】 前記鮮鋭化は、前記撮像画像の個々の画
    素の水平方向の隣接画素及び周辺画素の輝度値から前記
    輝度値の2次微分であるラプラシアン値を引くことで行
    うことを特徴とする請求項2乃至請求項8のいずれかに
    記載の車両周辺監視装置。
  10. 【請求項10】 前記鮮鋭化は、前記撮像画像のRGB
    信号の各々に対してフィルタ処理することで行うことを
    特徴とする請求項2乃至請求項9のいずれかに記載の車
    両周辺監視装置。
JP2002067103A 2002-03-12 2002-03-12 車両周辺監視装置 Expired - Fee Related JP3941926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002067103A JP3941926B2 (ja) 2002-03-12 2002-03-12 車両周辺監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002067103A JP3941926B2 (ja) 2002-03-12 2002-03-12 車両周辺監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003274393A true JP2003274393A (ja) 2003-09-26
JP3941926B2 JP3941926B2 (ja) 2007-07-11

Family

ID=29198593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002067103A Expired - Fee Related JP3941926B2 (ja) 2002-03-12 2002-03-12 車両周辺監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3941926B2 (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005165607A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Nissan Motor Co Ltd 運転支援装置及び方法
JP2006321394A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Aisin Aw Co Ltd 駐車支援装置
JP2007233948A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Nissan Motor Co Ltd 映像表示装置
JP2007266703A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示制御装置
JP2008027138A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用監視装置
JP2008053901A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Konica Minolta Holdings Inc 撮像装置および撮像方法
JP2008060650A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Konica Minolta Holdings Inc 車載用撮像装置および車載用撮像装置の撮像方法
JP2009040108A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Denso Corp 画像表示制御装置及び画像表示制御システム
JP2009147627A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Denso Corp 車載用画像処理装置及び車載用画像表示装置
JP2009206939A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nissan Motor Co Ltd 車両用画像表示システム及び画像表示装置並びに画像の強調方法
JP2010135998A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Aisin Seiki Co Ltd 車両周辺認知支援装置
JP2011039727A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Ihi Corp 車両操縦用画像表示装置および方法
JP2011039732A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Ihi Corp 車両操縦用画像表示装置および方法
JP2012027773A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Toyota Central R&D Labs Inc 擬似濃淡画像生成装置及びプログラム
JP2012247847A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Denso Corp 車両用情報伝達制御装置、及び、情報伝達制御方法
JPWO2013065121A1 (ja) * 2011-11-01 2015-04-02 アイシン精機株式会社 障害物警報装置
JP2015177391A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 画像処理装置、撮像装置、画像処理プログラム、画像処理方法
US9245171B2 (en) 2012-09-14 2016-01-26 Fujitsu Limited Gaze point detection device and gaze point detection method
JP2016027740A (ja) * 2015-09-18 2016-02-18 株式会社ニコン 撮像装置
KR20160146231A (ko) * 2015-06-12 2016-12-21 현대모비스 주식회사 영상 인식 전 처리 장치 및 영상 인식 전 처리 방법
JP2018006943A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 アイシン精機株式会社 車両周辺監視装置
US10279742B2 (en) 2014-05-29 2019-05-07 Nikon Corporation Image capture device and vehicle

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414383A (ja) * 1990-05-08 1992-01-20 Canon Inc 画像処理装置
JPH07240841A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Oki Electric Ind Co Ltd 画像鮮鋭化処理装置
JP2000237176A (ja) * 1999-02-17 2000-09-05 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像表示方法および装置
JP2001063500A (ja) * 1999-08-26 2001-03-13 Matsushita Electric Works Ltd 車両周辺障害物監視装置
JP2001289654A (ja) * 2000-04-11 2001-10-19 Equos Research Co Ltd ナビゲーション装置、ナビゲーション装置の制御方法、及びそのプログラムを記録した記録媒体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414383A (ja) * 1990-05-08 1992-01-20 Canon Inc 画像処理装置
JPH07240841A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Oki Electric Ind Co Ltd 画像鮮鋭化処理装置
JP2000237176A (ja) * 1999-02-17 2000-09-05 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像表示方法および装置
JP2001063500A (ja) * 1999-08-26 2001-03-13 Matsushita Electric Works Ltd 車両周辺障害物監視装置
JP2001289654A (ja) * 2000-04-11 2001-10-19 Equos Research Co Ltd ナビゲーション装置、ナビゲーション装置の制御方法、及びそのプログラムを記録した記録媒体

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005165607A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Nissan Motor Co Ltd 運転支援装置及び方法
JP4561470B2 (ja) * 2005-05-19 2010-10-13 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 駐車支援装置
JP2006321394A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Aisin Aw Co Ltd 駐車支援装置
JP2007233948A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Nissan Motor Co Ltd 映像表示装置
JP2007266703A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示制御装置
JP2008027138A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用監視装置
JP2008053901A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Konica Minolta Holdings Inc 撮像装置および撮像方法
JP2008060650A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Konica Minolta Holdings Inc 車載用撮像装置および車載用撮像装置の撮像方法
JP2009040108A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Denso Corp 画像表示制御装置及び画像表示制御システム
JP2009147627A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Denso Corp 車載用画像処理装置及び車載用画像表示装置
JP2009206939A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nissan Motor Co Ltd 車両用画像表示システム及び画像表示装置並びに画像の強調方法
JP2010135998A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Aisin Seiki Co Ltd 車両周辺認知支援装置
JP2011039727A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Ihi Corp 車両操縦用画像表示装置および方法
JP2011039732A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Ihi Corp 車両操縦用画像表示装置および方法
JP2012027773A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Toyota Central R&D Labs Inc 擬似濃淡画像生成装置及びプログラム
JP2012247847A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Denso Corp 車両用情報伝達制御装置、及び、情報伝達制御方法
JPWO2013065121A1 (ja) * 2011-11-01 2015-04-02 アイシン精機株式会社 障害物警報装置
US9773172B2 (en) 2011-11-01 2017-09-26 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Obstacle alert device
US9245171B2 (en) 2012-09-14 2016-01-26 Fujitsu Limited Gaze point detection device and gaze point detection method
JP2015177391A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 画像処理装置、撮像装置、画像処理プログラム、画像処理方法
US10279742B2 (en) 2014-05-29 2019-05-07 Nikon Corporation Image capture device and vehicle
US10807532B2 (en) 2014-05-29 2020-10-20 Nikon Corporation Image capture device and vehicle
US11220215B2 (en) 2014-05-29 2022-01-11 Nikon Corporation Image capture device and vehicle
US11572016B2 (en) 2014-05-29 2023-02-07 Nikon Corporation Image capture device and vehicle
KR20160146231A (ko) * 2015-06-12 2016-12-21 현대모비스 주식회사 영상 인식 전 처리 장치 및 영상 인식 전 처리 방법
KR102384971B1 (ko) * 2015-06-12 2022-04-11 현대모비스 주식회사 영상 인식 전 처리 장치 및 영상 인식 전 처리 방법
JP2016027740A (ja) * 2015-09-18 2016-02-18 株式会社ニコン 撮像装置
JP2018006943A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 アイシン精機株式会社 車両周辺監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3941926B2 (ja) 2007-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3941926B2 (ja) 車両周辺監視装置
JP6603750B2 (ja) ビジュアルシステム
JP4882571B2 (ja) 車両用監視装置
US11142124B2 (en) Adhered-substance detecting apparatus and vehicle system equipped with the same
US10449899B2 (en) Vehicle vision system with road line sensing algorithm and lane departure warning
US9681062B2 (en) Vehicle camera image quality improvement in poor visibility conditions by contrast amplification
EP2351351B1 (en) A method and a system for detecting the presence of an impediment on a lens of an image capture device to light passing through the lens of an image capture device
US20090016571A1 (en) Blur display for automotive night vision systems with enhanced form perception from low-resolution camera images
JP6364797B2 (ja) 画像解析装置、および画像解析方法
JP5023872B2 (ja) 画像表示制御装置及び画像表示制御システム
JP5401257B2 (ja) 遠赤外線歩行者検知装置
JP2000207563A (ja) 画像認識装置
US20120162425A1 (en) Device and method for securing visibility for driver
CN110378836B (zh) 获取对象的3d信息的方法、系统和设备
JP2011076214A (ja) 障害物検出装置
JP2015148887A (ja) 画像処理装置、物体認識装置、移動体機器制御システム及び物体認識用プログラム
JP4826355B2 (ja) 車両周囲表示装置
CN111815556B (zh) 基于纹理提取和小波变换的车载鱼眼相机自诊断方法
JP6152261B2 (ja) 車載用駐車枠認識装置
JP3521859B2 (ja) 車両周辺画像処理装置及び記録媒体
JP5470716B2 (ja) 車両用画像表示システム及び画像表示装置並びに画像の強調方法
JP3900508B2 (ja) 車両の周囲情報報知装置
US20210001773A1 (en) Automated Creation of a Freeform Mask for Automotive Cameras
JPH0948282A (ja) 車両用間接視認装置
JP2004173071A (ja) 車両周辺監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050303

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees